当記事内でシニア層の「朝型」について書いてきました。 少し分かりやすい現象を一つ。 家庭ゴミの回収日、最近の新興住宅地と30〜40年前の新興住宅地、出す時間に大きな差があるように思っています。 早朝から「何かをしたい」と思っている層が今後益々増加して行くものと思います。 この「早朝行動」「早朝行動」が概ね苦手な現役層の供給側は「マーケット」として考える必要があるように思います。 (今日の一…
経営コンサルティングを業務とする行政書士事務所より、売上増加につながるヒントを紹介しています。
埼玉県新座市の行政書士事務所「行政書士東武会」は、近隣公共施設で毎月1〜2回、毎月第4土曜日には当会事務所において困りごと無料相談会を開催中(日程等、詳しくはhttp://www.toubukai.net.)。
3Dマーケテイング・・・? 私の造語です。 どういった場合に使うかというと。 例えばお店を出店する場合出店予定地のロケーション(人通り・人口・世帯状況等)を考えますがその場合住宅地図を上から見て商圏を考えるような2Dでのマーケティングになりがちです。 3Dで考えるのはそこで見えて(想定)したお客様の過ごしてきた時代を考えてマーケテイングしたらどうかという考えです。 例えば商圏に70代が多いと想定さ…
商品の流れに変化が起きていると思います。 通常の商品の流れは、 「メーカー」が企画・開発・製造・広告宣伝を行い「物流」が在庫・移動を行い「流通・小売」が一般に販売する。 そして商品の製造面では「メーカー」が下請け・外注に部材、半製品の業務を出す。 更に「メーカー」が広告宣伝を広告代理に業務を委託して一般への周知を計る。 「メーカー」を中心とした商品の流れです。 この流れに変化があると思いま…
過去の軽自動車新聞広告に「ダウンサイザー」の定義を簡潔に纏めてありました。 「郊外の4LDKから都心の1LDKのマンションへ、ファミリー用の大型家電は2人暮らし用の小型サイズに、ミニバンからの乗り変えや2台目の車なら小型で低燃費な軽自動車に・・・・。無駄を省いたシンプルでスマートな暮らしにダウンサイズすることで、環境に優しく、より豊かな生活を実現しようとするダウンサイザーが増えている。」 ここでのポ…
今、事業経営にとって最大の問題点は「売上不足」にあると思っています。 何に対して「不足」かというと、「資産」や「借入金」に対してです。 「利益」が少なくなると、どうしても「原価」や「経費」を抑えようとします。 今の時代を不景気と捉え今後も厳しい環境が続くと考えれば当然かも知れません。 「原価」を抑えれば商品・サービスの質量減少の方向ですし、「経費」を抑えればご商売の動きが窮屈な方向に進み…
企業の財務状況を分析する数値として「キャッシュコンバージョンサイクル」(CCC)が注目されています。 (売上債権回転期間+棚卸資産回転期間-仕入債務回転期間)で算出され、企業のキャッフローの状況を把握するのに使います。 簡単にいうと、事業を行っていれば請求を出してから回収まで一定の期間があるのが普通ですし、(売掛金)注文を受けてから納品までに経費をかけて製品を作ったり、(半製品)手持商品として在庫し…
「付加価値を付ける」これも商売の秘訣のように言われます。 では、具体的にはどのようなものがあるのでしょう。 「付加価値」というくらいですから、「本体性能」にプラスする「付加性能」なのでしょう。 例えば、 �@「美味しいのに」+「低カロリー」 �A「7人乗れるのに」+「低燃費」 �B「良く冷えるのに」+「省電力」 �C「低価格なのに」+「良いサービス」 等でしようか。 上記の例はマスプロダクツ(量産…
「コンパクトシティー」とも呼ばれる都市形成で半径1キロ圏でのまちづくりを想定しているようです。 さて、この半径1キロ、中心は何になるのでしょうか。 やはり、「駅」でしょう。 以前記事で、「半径500mの経済圏」と書きました。 半径1キロとすると高齢化が進む今後としては「徒歩圏」としては少し大きいような気がします。 唯、新法の後押しがもし無くても、今後は「駅周辺の経済圏」が活発になると思います…
定年後を「第二の人生」と呼ぶケースを良く見ます。 供給側が商品やサービスの枕詞等に「第2の人生のスタートに・・・」等です。 唯、第2の人生と呼ぶならば、もう少し呼称を分類したらどうだろうと思います。 一般的に65歳以上の方を「シニア層」と呼ぶことが多いのですが、もう少し分類して。 例えば。 65歳〜75歳位の方を「シニア青年(成年)層」 75歳〜85歳位の方を「シニア中年層」 85歳位〜の方を「…
先日「開店時間」のことを記事にしました。 需要側の生活パターン・購買行動の移動に供給側も併せる必要がないか、が主題でした。 で、忘年会シーズンに供給側が用意した各種商品・サービスの中で「これ!」がありました。 「真昼の忘年会」=「昼宴」です。 一般的に考えればアルコールが入る可能性の高い「忘年会」を昼間に用意するのは従来概念になかったように思います。 でも、今の現状を考えれば需要はある…
以前のTV番組で「平均年齢61歳・今でも青春」というのがありました。 60歳以上の出演者が提供するフォークソング等今の60歳代が20歳代の頃流行った商品のリバイバルのようです。 思うのですが、「高齢者向け商品」というのは一概に捉えないほうが良いのではないかと思っています。 健康維持や機能補助等、高齢化に伴い必要となるべく商品は相応に一概で良いように思うのですが、(それでもデザイン等考慮の余地は大き…
しつこいのですが、1人2人世帯が過半数、晩婚化以上に結婚する気の薄い20代30代の増加、良い悪いはともかくこれが現状のようです。 この現状を考えると今までの「個人消費」を「個人による消費」と供給側は考えたほうが良いのではないかと思っています。 この2つの違いは前者が生活用品全般の商品消費で「個人」の枠を大きく捉えて年齢や性別・生活環境の違いを前提にせず望む人に需要して貰おうとする供給側からの言葉だ…
「商店街弁当」如何でしょうか? 最近、「宅配弁当」の広告を良く見ます。 一週間程度からの定期購買で一食500円〜800円程度、従前の「出前」とは違い薄味・栄養バランス・ヘルシーがテーマになっています。 少し豪華な「家庭料理」の様な内容です。 以前の記事で書いた様に、「40代〜50代の女性、60代〜の男性・女性、単身あるいは二人世帯が多数、駅近辺が一つの経済圏」これを「一つのマーケット」と考えると「…
開店時間、業種により大体固まっているように思います。 商店街を考えてみても、 スーパーマーケットさん10時。 理容室さん、美容室さんも10時。 (個人の)蕎麦屋さん、ラーメン屋さん11時。 不動産屋さん10時。 居酒屋さん、スナックさん夕方5時。 スポーツクラブさん、習い事教室さん、メインは夕方から・・・等です。 確かに従前のメイン顧客の時間投資を考えれば、 朝7時起床、7時30分家を出…
以前の国勢調査結果から見えてくることがあります。 �@首都圏へ人口集中 �A世帯数が増加 �B世帯人口の縮小(1人世帯の増加) もうすでに「核家族」という形態も過去のものになり、今の平均世帯は1人・2人世帯を中心と考えるべきかも知れません。 その状況から「キッチンリフォーム」です。 キッチンリフォームというと「狭く暗く古いキッチンを広く明るく最新へ・・・」とのキャッチが目立ちます。 …
最近のマンション販売のチラシで気付くことがあります。 「病院まで〇〇分」 「駅まで〇〇分」 更に近隣駅の物件のチラシが多く入ることです。 以前でしたら、「学校まで〇〇分」でしたが、そのニーズは減少しているようです。 「駐車場完備」を訴求している物件も少なく、「自家用車無し、移動は電車。いざという時の為病院の近く更には使い慣れた駅のそば。」が中心ニーズのようです。 大手の不動産販売…
スーパー等で実演販売をする「販売員さん」の特集番組がありました。 優秀な販売員さんが現場に立つ場合通常の1.5倍〜2倍の売り上げが充分に期待できるようです。 「売り方」当記事内で良く使う「キーワード」です。 まさにその象徴のように思います。 更に「オモテナシ」これも当記事内で「モノとカネ」の販売現場に「ヒト」が戻ってくることが「オモテナシ」の最初と書きました。 商品・サービスの「販売現場」…
良く「お客様の目線に立って」と供給の側がキャッチすることがあります。 唯、当記事では少し疑問に思う言葉です。 今のマーケットは「お客様の目線」は「供給側の目線」の範囲外にあるように思うのです。 供給側は「良い商品・良いサービス」の提供を目指してきました。 そして「こんな良い商品・サービスが出来ました」とキャチしています。 でも今需要側は「良い」の範囲が多様化し供給側と需要側の「良い」の…
「コーヒー」に関する情報が目立ちます。 喫茶店の激増・コーヒーコーナーの新設・コンビニコーヒー・高級コーヒーメーカ好調等々。 今日の情報にも大手回転寿司チェーン店さんが「入れたてコーヒー」の新商品提供情報や喫茶店チェーンさんの「マイスター制度」創設の情報がありました。 何故にコーヒーなのでしょうか。 これもやはり「時間消費に興味のある層」の増加ではないでしょうか。 「コーヒー」の付加価…
最近のXマスケーキは一つのケーキの中に複数の味が組み合された商品が人気とのこと。 ピザ等で見かけるあの形です。 昨年のXマスケーキでは「小さな(一人前)Xマスケーキ」が人気でした。 そこから一歩進んで見た目は通常サイズの「Xマスケーキ」でも同じ味では飽きてしまうニーズに対しての「複数の味」だと思います。 「ダウンサイジング」当記事内でもその必要性を再三書いています。 その際「単に大きさ…
これは私の言葉ですが、今もっとも注目しているキーワードです。 「人口減少」「少子高齢化」供給側にとって無力感を与える言葉かもしれません。 しかしながら近年の傾向は �@東京都、神奈川県、千葉県など9都府県で人口増 �A世帯数は増加、世帯規模は縮小 です。 すなわち都市部に人口が集中し、既存世帯の世帯人数は減少し、新たな小規模世帯が増加して行く状況でしょう。 そして人口増加の中で社会インフラ・家庭内…
ランニング・登山用品販売が好調とのこと。 今販売好調な運動関係のモノを見てみると「自転車」「マラソン」「ハイキング」「水泳」関係が目につきます。 これらの販売好調な運動関係のモノを当記事内で考えてみると「一人一つマーケット」と思います。 「チームプレー」で行う運動関係に好調なモノが見当たりません。 これが今のマーケットなのでしょう。 「一人一つ」化をどう行うか、供給側は考える必要がある…
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当記事内でシニア層の「朝型」について書いてきました。 少し分かりやすい現象を一つ。 家庭ゴミの回収日、最近の新興住宅地と30〜40年前の新興住宅地、出す時間に大きな差があるように思っています。 早朝から「何かをしたい」と思っている層が今後益々増加して行くものと思います。 この「早朝行動」「早朝行動」が概ね苦手な現役層の供給側は「マーケット」として考える必要があるように思います。 (今日の一…
「日常の中の非日常」当記事内の造語ですが、少し整理すると。 現在の日本の労働人口は6000万人程度、内製造業以外が概ね5/6、労働時間帯が都市部では特に多様化。 シニア層のハッピーリタイヤメントが始まり今後「時間消費に興味がある層」が増加。 リタイヤ前ならばリタイヤ後の生活は趣味や旅行、習い事を考えるものの実際のリタイヤ後の生活はほぼ「日常」。 その「日常」で「時間消費」を意味あるものとしたい…
一人でも入れるカラオケ店ではなく「一人カラオケ専門店」 当記事内で書く「一人一つマーケット」から考えても今後更に伸びると思います。 思うこと2つ。 過去記事「2.5世帯住宅」の視点から「1.25カラオケ店」も良いように思います。 ペット連れで入れる「カラオケ店」です。 これに「朝型マーケット」を加えて朝のペットとのお散歩と一緒に「1.25カラオケ」で大きな声を出して「長生き・健康・アンチエージング…
ここの所「折込広告」が増えてきたように思います。 これも「景気回復」の流れでしょうか。 唯、今の所大手企業の広告が目立ちます。 地元の中小のお店も今一度「折込広告」を見直しては如何でしょうか。 商品やサービスとお客様をつなぐ最も効率的な手段が「広告」だと思います。 課題は「何を」広告するかです。 以前だったら「バーゲン」「セール」「ポイント2倍」等など「価格競争」 でも今今〜のマー…
「量り売り」最近ではあまり見なくなりました。 唯一この「量り売り」で集客力を強めたのは「セルフガソリンスタンド」ではないかと思っています。 通常のガソリンスタンドでは「満タン」「20リッター」の注文が多いのですが「セルフ」では「1000円」「2000円」単位での購入が多いようです。 この需要側の感情他のものやサービスを提供するご商売にも使えそうな気がします。 通常ものやサービスを提供する時その価格…
そろそろ「夏」夏といえば「ビアガーデン」 と考える層がベットタウンに戻ってくると思います。 成長産業「喫茶店」の出店計画と同じマーケットを想像します。 大規模売場の小売が不調との記事が過去にありましたが、その屋上と売場を組み合わせれば期待の持てるマーケットになりそうに思います。 但し、「一人でも一つから」「ダウンサイジング」「健康」は意識する必要があると思います。 例えばビールも「大・…
宅配弁当に相次ぎ各種企業が参入しています。 主眼は「高齢者」 高齢になり買い物も大変になる(だろうから)から「宅配」との着眼だと思います。 でも少し思うことがあります。 「宅配弁当は高齢者向け」としていることで「その他の層」を逃してしまうのではないかと思っています。 「宅配弁当」テーマは「低カロリー」「健康志向」のようです。 このテーマ「高齢者」以外の「層」にも充分訴求しそうに思うの…
「財務内容ここに注意1」 「財務」は「税務」とは違います。 例えば「決算書」中小企業がこれを提出する先は「税務署」と「金融機関」位でしょう。 「税務」で見るのが「税務署」、「財務」で見るのが「金融機関」と考えてみても良いかも知れません。 では「財務」どこに気をつければ良いでしょうか。 全体としては「そのご商売にあったバランスかどうか」だと思います。 売上金と売掛金のバランス、総資産と…
「ハンガーノックアウト財務」(私の造語です) 「ハンガーノックアウト」要は腹ペコになってノックアウトされる状況です。 これを財務で起こすことがあります。 企業も「人」が運営するものです。 そこには必ず経営者の「感情」が入ります。 特に先行きに不安感を感じたり、何か成功経営者のお話に感化されたりするのは仕方がないとも思います。 例えば「無借金経営」経営者の方にとって憧れの言葉だと思います…
「金融機関からの借入(プロパー)」 金融機関がリスクをとって行う融資を「プロパー」と言います。 何らかの「担保」があればこのプロパーも期待できますが、信用で借入するとなると相応の会社の内容が必要です。 通常中小企業が融資申込を行った場合の流れは �@自社の担当者への融資申込 �A担当者が自店融資課へ関係書類引き渡し相談 �B融資課職員が融資稟議書類作成 �C店内稟議可否決済 �D必要により本部融資…
「不動産担保評価」 「担保」と言われて一般的なのが「不動産担保」 これも金融機関任せではなく、自社で把握しておくことも大切です。 それも大体ではなくある程度正確に。 不動産は一物四価とも言われるように「時価」「公示価格」「路線価」「固定資産税評価」と様々あります。 私はこれに「担保価格」も加えたいように思います。 「担保評価」には不動産を土地と建物に分けそれぞれに評価するのですが、経…
「財務分析表」 自社は融資側から見てどう見られているのかを分析するのが「財務分析」 そう考えています。 上場株式の投資基準を考える「財務分析」と金融機関から資金調達を行うことを目的とする中小企業の「財務分析」は違うものと考えています。 通常は連続3期の決算内容を吟味し通常の財務分析数値の他に金融取引上ネックになりそうな項目の改善を図るのも「財務分析」の目的です。 更に、過去3期の分析内…
「日本政策金融公庫」 日本政策金融公庫(日本公庫)、「国金」と旧通称名のほうが通り良いように思います。 中小企業の資金繰りを無担保前提に考えた場合3つの柱で考える必要があると思います。 �@信用保証協会(保証付融資) �A日本政策金融公庫からの借入(国金) �B金融機関からの借入(プロパー) 信用保証協会はNO7で書きましたので、国金について。 国金は公共性の強い金融機関で特に創業期には頼り…
「保証協会」 以前TVの討論番組で「中小企業の資金ニーズ」がテーマになっていました。驚いたのはそこでのコメンテーターの方々が「保証協会」についてあまりご存知なかった様子でした。 「保証協会」今の中小企業の資金繰りには重要なポジションを占めています。 基本的な骨格は中小企業から見ると、 �@金融機関への融資申込 �A金融機関は書類を整え保証協会へ保証委託の申込 �B保証協会の保証可否を踏まえ金融機…
「不動産担保評価」 「担保」と言われて一般的なのが「不動産担保」 これも金融機関任せではなく、自社で把握しておくことも大切です。 それも大体ではなくある程度正確に。 不動産は一物四価とも言われるように「時価」「公示価格」「路線価」「固定資産税評価」と様々あります。 私はこれに「担保価格」も加えたいように思います。 「担保評価」には不動産を土地と建物に分けそれぞれに評価するのですが、経…
「母の日」「父の日」「女の子の節句」「男の子の節句」「バレンタイン」に「ホワイトデー」「クリスマス」・・・。 これら全て「マーケット」になっています。 唯、供給側からみて一番期待できそうな「自分の日」がマーケットになっていないように思います。 以前素晴らしいと思ったキャチが「自分にご褒美」と書きました。 これは「少し贅沢な日常消費をしても良いんだ」との需要側に「言いわけ」を用意した見事な…
「取引総合一覧」 経営者にとって金融機関との取引状況を正確に把握していることは稀です。 それはそういう「資料」がないからです。 金融機関側は持っています。これでは不公平です。 例え複数行と取引があっても「攻めの資金繰り」を行う場合一目で分かる資料は必要です。 この資料には、 �@「借入状況」借入行・借入種類・現在残高・当初残高・当初借入日・最終返済日・金利・返済回数・取引番号・担保有無・…
さて「必要書類」です。 �@全ての返済予定表(先ず借入金の現状把握・連帯保証人分含む) �A全ての借入金の当初計算書(借入金の保証協会利用状況等の把握) �B全ての預金状況(借入金−預金の把握・連帯保証人分含む) �C不動産担保物件の登記簿謄本(担保設定額・現状の評価額計算) �D不動産担保物件の固定資産税評価証明(担保物件の評価参考) �E連続3期の決算書(自社の財務評価に使います) �F現状…
カレー・パン・お酒・・「甘口」が人気とのこと。 「30代以下の世代は子供の頃から外食産業で甘めの洋食に親しみ、苦さや辛さに慣れずに育ったことが影響」と解説されています。 例によってその面もあるのでしょうが、思うこと。 過去記事で人が美味しいと感じる三大要素は 「甘いもの・やわらかいもの・脂のあるもの」と書きました。 今人気のある「甘口商品」は「甘い」と同時に「やわらかく」「脂がある」もの…
「中小企業の資金繰り」先日「攻めの資金繰り」と書きました。 では具体的にどうするかを数回に分けて書いて行きます。 先ず、経営者の方に理解して貰いたいのは「返済元金」は「利益償還」であるということです。 ご商売をして「原価」や「経費」を差し引いて更に税金を払って残ったお金が「利益」 この「利益」が「返済元金」にあたるのです。 ここを理解しないと「売上金」を「返済元金」に充てたりして「資金…
手軽に「茶道」を楽しむ為、椅子式の茶道用具が販売されているとの事。 茶道に興味がなかった当記事(私)でも興味津々です。 今の家庭内インフラを考えれば「和室」よりも「洋室」でしょう。 「椅子式茶道用具」見事にマッチするように思います。 このような発想の延長線上で様々な提案、供給側は出来るように考えます。 (今日の一枚)
過去記事で「売上不足」と書きました。 何に対してですが「資産」だと思います。 もし資産が「マンション」ならば満室時の家賃収入が売上の上限で現状との対比は簡単ですが、各種の資産が存在する通常企業ではその算定が曖昧になりがちです。 資産を再計算して「適正売上」を計算することもデフレ後の中小企業経営には必要のように考えます。 (今日の一枚)
従来「液体」であったモノの「粉化」が人気とのこと。 例えば「ドレッシング」や「醤油」等の調味料。 「粉化」人気の理由を当記事ではやはり「小規模世帯」だと考えています。 少量を小分けで利用できる「粉化」により少量の消費になる食卓に変化を持たせる変化、納得出来ます。 過去記事で「紙化」を書きました。 「粉化」「紙化」どちらも「売り方」だと思います。 「売り方」には様々な方法があると当記事…
ご商売に目的を持つことは必要だと思います。 「売上目標」と「件数目標」です。 例えば月商500万円、件数10件等です。 そしてそれを分けて考えることが必要と考えます。 もし一軒で450万円の仕事が成立しても残9件の仕事を目指したり500万円の月商を達成しても月10件はあくまで目指す等です。 何故ならば目指すことが変わった結果今までの仕事の内容が変化し「幅」が広がる可能性があると思うからです。 売上…
営業時間には「縦」と「横」があると思っています。 「縦」はそのものずばり「営業時間」 「横」は時間の「使い方」 「縦」の営業時間には限界があります。 でも「横」の使い方には様々な工夫が可能です。 最近の情報で大手牛丼チェーン店さんの苦境が伝えられていました。 理由は人手不足で営業時間を短縮することになり結果売上利益の減少になったとのこと。 「縦」への営業時間の拡張は何らかの状況変化…
大手百貨店さんが個人宅のリフォームサービスを始めるとの記事が過去にありました。 「中食」「中衣」「中電」と進んで次は「中住」の流れに様々な異業種が参入してきています。(当記事内の造語も含まれています) 唯「中住」を「リフォーム」とすると「中電」→「中住」は少し距離があると思います。 当記事ではその「中住」を「模様替え」からと考えています。 「模様替え〜リフォーム」を括る何か「カタカナ言葉…
「売り方」供給側は良く考える必要があると思います。 過去に新聞記事で大手カラオケチェーン店さんへのインタビューで「夜間の利用が減り昼間の利用が増加、一次会での利用が増加」とありました。 従前の供給側から見れば「カラオケ」は二次会での利用が中心、その為の「売り方」を考えていたと思います。 しかしながら「一次会」での利用が「マーケット」とすれば「カラオケ」の「売り方」大きく可能性が増加するよう…
ご商売をする上で「数値目標」は持つべきと思います。 根拠の無い「夢の数字」では困りますが、少し背伸びをした数値でなければ「目標」になりません。 唯中々目標通りに進まないと途中で目標を追いかけることを断念してしまうこともあります。 当記事では「目標の80%」を先ず確実に達成することが大切と考えています。 「目標の80%」は「努力」で達成、それを継続すれば残りの20%は幸運に恵まれると思っています…
さすがに最近では全部屋同間取りの賃貸マンションは減少しましたが、もっと思い切って部屋の間取り(大きさ)を変えても良いように思います。 「1R」「2DK」「3DK」等が混在する「賃貸マンション」です。 様々な「層」が居住する形式の方が長期に見て安定した収益が見込まれると思いますし、同マンション内での住み替えも期待できます。 更に入居率の低い低層階を「シニア向け」「子育て世帯向け」等に開発すれば…
以前新聞社が行ったアンケート調査の結果がありました。 「何にお金を使いたいか?」への回答です。 1位「旅行」2位「趣味」3位「健康増進」4位「食」5位「今後の備え」6位「子や孫との触れ合い」7位「住まい」8位「ファッション」と続きます。 2位の趣味には1位の旅行や4位の食や8位のファッション等も含まれますので見出しが「シニア消費趣味に全力」となったものと思います。 唯当記事では少し違った側面からこの…
過去記事にした親子2世代が近くに住む「近居」地公体も補助金等の制度を整え推進の様子です。 「寂さと煩わしさのマーケット」だと思います。 そしてその「近居」親子の「距離感」微妙に違うようです。 例えるならば「親世代」の距離感「冬場にスープの冷めない距離」、「子世代」は「夏場にスープの冷めない距離」 唯この「近居」どちらにしても「親世代」が居住する地域への「子世代」が「引っ越し」益々「団塊世…
「台湾式シャンプー」初めて知りました。 主に台湾の美容院さんで行われているサービスで特徴的なのはお客様が座ったまま行うようです。 台湾では「シャンプー」を美容院さんにキープし頻繁にシャンプーに通っているようです。 日本から台湾旅行する際のオプションにもあるようです。 過去記事で市販新製品シャンプーの美容院さんでの「お試し利用」も面白いではないかと書きました。 この「お試し利用」に「台湾…
前記事で「リフォーム」のもっと良いネーミングとして「ハウジングプロデュース」と書きました。 今回はもう少し具体的な「キャッチ」二つです。 一つ目は「お孫ちゃんセイフティーライフプレゼント」です。 今団塊の世代が「お孫ちゃん」へ各種のプレゼントを行うのが流行しています。 シニア世代の消費調査でも「お孫ちゃん」関係は別格のようです。 良いように思うのですが。 もう一つは「一人贅沢ハウジン…
新聞記事に「戸建て、富裕層に照準」とありました。 大手ハウスメーカーが富裕層向けの戸建て住宅の販売を拡張する内容。 背景には高価格帯の戸建て住宅の売れ行き堅調がある様子。 新築需要もあるでしょうが共同住宅まで考えれば「ハウジングプロデュース」の方が守備範囲広いように思います。 さてキャッチです。 「富裕層」このワード何か適正な「キャッチ」必要なように考えます。 「富裕層向け」では購買…
商売の3要素「ヒト・モノ・カネ」には過去から来たものと未来から来たものがあると考えています。 「ヒト」に関しては従業員・取引先・お客様にも「過去・未来」、「モノ」に関しても「過去・未来」、そして「カネ」に関しても「過去・未来」。 「過去・未来」どちらが良い悪いことではなく、3要素を現在で見るのではなく「過去・未来」で見る視点があると考えるのです。 一番分かりやすいのは「カネ」売上金が入って…
複数の大手不動産会社広告が小規模高齢者世帯に向けて「生活便利なところへの引っ越し」を促す広告を始めています。 多分にここに商機があるとみていると思います。 過去記事でリタイヤ後の人生ステージが一番長期になるものと書きました。 「リタイヤ後」これは既に「老後」ではありません。 資金的に余裕のある生活再編だと思います。 「衣・食・住」全ての再編です。 唯この「衣食住」を別々に再編するので…
通常高層階で階段のみの「マンション経営」は難しいものです。 唯少し考えようで「魅力」になるようにも思います。 例えば階ごとに階段の「色」を変たり、階段に番号を入れて「昇降」に「健康要素」を加味するのも面白いように考えます。 今は「売り方」の時代従来のアプローチ以外にも様々な「売り方」考える必要があるように思います。 (今日の一枚)
当記事で度々触れる「お米」前記事では「おにぎり・お弁当」用のお米について書きかました。 お米の消費量が取りざたされる中、「おにぎり・お弁当」は好調のようです。 以前の新聞記事にも一箱「20万円」のお弁当の話題がありました。 これは極端な例でしょうが「中食」の「お米」需要かなり強いようです。 「パン」はそのままで食べることが出来ますが、「お米」は炊飯の作業が必要です。 そのまま食べられる商…
埼玉県内の中小製造業者さんが一般消費者向けの商品を開発・販売しているとのこと。 今のマーケットを考えれば良いように思います。 「地産地消」と言うと飲食物に目が行ってしまいますが、「工業製品」も「地産地消」の対象になるように思います。 最終組立メーカーに納品するのみではなく「自社ブランド」での展開楽しみです。 (今日の一枚)
ご商売では「数値」結果を求めます。 この数値少し考えることがあります。 「公式」からです。 「速さ」×「時間」=「距離」という「公式」があります。 ご商売における「数値」これを「距離」と考えると果たして「距離」=「数値」は大きければ良いのかと思いがあります。 「利益」という視点から考えれば「速さ」も「時間」も小さいほうが良いように思うので結果「数値」は小さくなるように考えます。 唯例…