組織人事の事例問題を書いていた。事例企業は街の食料品や油類の中小卸売り業だ。従業員は10人ほど。昭和の初めから、地域の飲食店を中心に固定客をしっかり掴み、地域でも名の知れた企業に成長した。だがコロナ以降の環境変化で客先の経営難から売上が減少し続けていた。
AAS名古屋で中小企業診断士育成20年!設問分解、要約練習を創った鷺山はるこが2次のノウハウ真実を毎日更新中!
中小企業診断士試験の合格を目指す方は必見です。 診断士2次受験専門校AAS名古屋の代表 鷺山はるこ(中小企業診断士)が、合格の秘訣や学習のヒントを語り、受験生を応援しています。 ブログタイトルの「Si. Eccolo!」とは「はい、ここにあります。」という意味です。 学習に行き詰まった時や、モチベーションの維持にお悩みの方が、ここに来ればヒントが見つかります。
組織人事の事例問題を書いていた。事例企業は街の食料品や油類の中小卸売り業だ。従業員は10人ほど。昭和の初めから、地域の飲食店を中心に固定客をしっかり掴み、地域でも名の知れた企業に成長した。だがコロナ以降の環境変化で客先の経営難から売上が減少し続けていた。
小さい頃に思っていた。桜島は爆発するのが仕事だと。というのも毎日数回は爆発していたからだ。それが普通だと思っていた。それにこうも思っていた。「桜島には爆発しなきゃいけないワケがある。」と。たまにドカーンと噴火するよりも、毎日少しずつ噴き上げたほうが安全だ
診断士試験を「お気楽」に受験する方はいないように思う。まあ、どんな試験もそうかもしれないが、診断士試験受験生には、「人生を変えたい」という理由の方が多い気がするのだ。そのため、受験となると結構なストレスと重圧を感じる人が多い。だからこそ、「不安」を感じる
私はしょっちゅう、足の小指をぶつける。ドアの角、椅子の角、タンスの角。とにかくぶつけることが多い。小指をぶつけるとけっこう痛い。ある時は、骨にヒビまで入ってしまい病院に駆け込んだ。その時、医者に聞いたのだ。「しょっちゅう同じ小指をぶつけるのですが、身体が
模試の結果がよくなかったり、問題が上手く解けなかったりすると、不安は増幅する。過去に不合格の経験があればそれも不安材料となる。「またダメかも」とついネガティブに思ってしまう。そんな皆さんへお伝えしたいことがある。「不安」に思う気持ちは確かに辛い。だが「不
今日は昨日からの続き、相手のことを心から「聴ける人」になるには、どうすれば?というお話だ。まず一つ言えるのは自分の感受性を高めることだ。最近、綺麗なもの、感動するものを見たり読んだりした経験はあるだろうか?自然の中で風や日差しを感じ匂いを感じたか?どんな
今日は「聴く力」についてお話したい。コンサルティングはもちろん、ビジネスシーンでも重要なスキルだ。「聞く」と「聴く」の意味が異なるのはよくご存じだと思う。では「聴く」とはどうすることか正しく理解されているだろうか?ただ、相手に寄り添う態度で、相手の話を丁
先日受験生の方から良い情報を頂いたので、皆さんへも共有したい。令和6年の事例Ⅱで問われたブランド価値が令和3年の1次試験(企業経営理論)でも問われていると。既にご存知の方もあるかもしれない。昔からだが、診断士試験は、同じ知識や関連する知識を1次と2次で出
「どんな人が合格しやすいか?」こう問われたらあなたはどう答えるだろう?・診断士思考を持つ人・知識を使いこなせる人・論理的で問題解決思考がある人などなど、さまざま浮かぶだろう。これらも正しい。実は冒頭の答えはこれだ。「問われたことに問われたように答えられる
私は刑事ものとか科捜研もののドラマが好きだ。謎解きが面白いのもあるが、一番は一話完結で単純だからだ。食事しながらとか短時間での気晴らしにちょうど良い長さだし。ところで、そんなドラマの中で死体の傷について、こんな話が良く出てくる。「この傷は生前付いたものか
1次試験の模試も時流に合わせて、経営情報システムが難しくなったようだ。当然のことだと思う。古くから診断士試験は、施策に合わせて、問うてくる。つまり、診断士になって現場に出た時に必要な知識、問題や課題を中心に問い、診断士に成るべき人を選別するためだ。昨今の
今日は昨日からのつづき。コーチングのお話だ。白書の中で語られる伴走支援の中でもコーチング的視点がやたら登場するようになった。今まさに支援者にはコーチングスキルが必要だと認識されてきたからだ。コンサルティングの基本はティーチングだ。だが、これだけ環境変化が
今日は、ビジネスコンサルティングコーチ養成初級講座(無料説明会)のご案内をしたい。皆さんはコーチングってどんなものかご存知だろうか?コーチングとはこれだ。↓「自ら考え、自ら解決法を見つけ出し、自ら行動に移す。その活動を支援するためのコミュニケーションを中
うちのポメラニアン「大福」がポケモンのミュウになってしまった。子狐になったという方もあるが。毛がボーボーであまりに暑そうなので、刈り上げてしまったからだ。こうなると↓(下部写真)ポメラニアンらしさはもうどこにもない。別犬だ。私も温度調節に困っている。エア
1次対策に没入されているみなさん。先の見通しはついているだろうか?1次が終わったら、どういう対策で2次を突破するのか、具体化計画はあるか?まさか地図を持たない船のようになっていないか?「1次で忙しいし、まずは1次を越えなきゃだし。」そのお気持ちはわかる。
皆さんには悩みがある。もちろん私にも。対象は受験だけではない、仕事や生き方や様々だ。だが私は多いにお勧めしたい。「悩む」ことを。「悩む」と考えることになる。いつも悩むと、いつも考えることになる。同じテーマで悩み続けると、同じテーマを考え続けることになる。
今日は、「退路を断つ!」と決め本年の1次試験をパスされる予定の方へお話したい。2次に関係する1次科目の知識については充分に確認、インプットしておいてほしい。昨今の1次はアカデミックだ。2次も知識を問う問題が増えている。傾向も1次知識が曖昧な方は不利な試験
1次模試を受験されたみなさん、いかがだったろうか?「思いのほかできなかった」と感じられた方も多いと思う。先日書いたように、諦めてはいけない。私も、最後の1カ月でまくったタイプだった。必ず間に合う。ところで昔、ある受験生が言っていた。「どうせ直前期しか集中
一昨日ことだった。18時にもなろうとする頃、目の前の小学校が大騒ぎになった。男の子が行方不明になったのだ。大勢の大人たちが、走りまわり、声をかけ探していた。「こっちの公園はいない!あっちはどうだ?!」「〇〇くーん!〇〇くーん!」なんという辛い声だろう。実
そろそろ1次模試の季節だ。受験される方も多いだろう。私もその昔、6月末に受験したが、結果が返ってきて驚いた。「2割に入っている!」それも下位の・・・(泣)受験機関からのコンピューター診断なる評価も付いていた。「あなたの合格の可能性は翌々年です。」そもそも
昭和のみなさん。猿回しの「太郎・次郎」というコンビを覚えているだろうか。次郎というお猿さんが「反省!」と促されると、太郎さんの膝に手を付いて、頭を垂れる。あの姿が可愛くて、大人気だった。シュンとした様子が心から反省し、考え込んでいるように見えた。そうなの
今日ももう少しだけ受験生のSWOTについてお話しておきたい。2次試験は相対評価だと言われる。おそらく模範解答の採点基準に基づき、最後は、受験生同士の対比で通る人と落ちる人を区別するのだろう。その理由は、合格者や合格率に制限があるからだ。となるとやはり「差別化
今日は、昨日からの続き。受験生の強みについてのお話だ。「強み」とは、ターゲットや市場のニーズに合う必要があるし競争相手とも差別化できる必要があるものだ。また個々の過去からの蓄積からできたものだから個々に異なるのが普通だ。だが、この2次試験ばかりはちと違う
受験生の皆さんにも自らのSWOT分析をお勧めしたい。既に行っている方たちもある。それを拝見すると、殆どの方がW(弱み)について列挙しておられる。それは仕方ないと思う。初心者はともかく、不合格経験者は自分の欠点をよく目にしているし、そもそも弱みは全て克服すべき
「故郷は遠きにありて思ふもの」故郷という言葉を聞いて思い出すものは何だろうか?私はやはり桜島だろうか。朝に夕に、毎日見続けてきた。晴れの日も雨の日も、台風の日も、朝も、昼も、夜も。桜島はまるで生き物のようだ。刻々とその色も表情も変わる。そもそもしょっちゅ
昨日は、設問分解で時間がかかる方の中で、メモが出せるようになった方について、時間短縮の方法をご説明した。今日は、まだまだメモが出せない方の対策だ。メモが出せない方は、まずもってメモを出すことに専念してほしい。設問で記すべきことは次だ。・設問の題意と制約条
そろそろ解法を覚えてくる時期になるとその手順についてのご相談が増えてくる。その中で最も多いのは、時間配分についてだ。時間が気になるのはけっして悪いことではない。それだけ「書きたいメモ」が増えてきたということだ。設問でも与件でも仮説思考ができるようになった
今年の6月は例年の7月、梅雨明けと同じような気温になっているらしい。受験生の皆さんも悪銭苦闘の最中と思う。猛暑で疲労も溜まる中の勉強は大変だ。そこでご苦労中の皆さんへ過去の卒業生の話をしたい。それは勉強場所を変えて、モチベーションを上げるお話だ。場所を変
人はいつも様々な問題や課題を持っている。仕事でもプライベートでも試験でも。「もっとこうあったらいいのに」そう悩むことは多いと思う。問題解決思考はそんな時に役立つ考え方だ。そしてこれは、中小企業の問題解決をする診断士にとって、最も重要な力だ。ところで、問題
先日、ある友人からえらくご立腹の様子で電話があった。「ねぇ、ちょっと聞いてよ!」この第一声に、またも旦那さんの話だな、と直感した。傍から見れば何の不満も無さそうなご夫婦なのだが、ちょっとした行き違いはしょっちゅうあるらしい。こないだも買い物を頼んだそうだ
今更なのだが、愛知県の湿度の高さに辟易している。皆さんの地域はいかがだろうか?「私は湿度の高い生活が苦手だ!」こう不平不満を漏らしていると、うちの部長からこんな言葉が。 ↓↓「湿度が高いから美肌になるんだ。シワだって増えにくい。」確かに。私のふるさと鹿児
梅雨に入りスッキリしない日々が続いている。気持もどんよりしそうだが、そうも言っておられない時期となった。いよいよ1次試験の直前期だ。毎年お伝えしているとは思うが、今年も念を押しておきたい。過去問と同じ問題集を解いて繰り返すだけでは危ない。2次試験でも同じ
大豆やおからや蒟蒻や。ダイエットのために「肉モドキ」の素材を使った「〇〇ミート」という食品がある。私のお客様のところでも取り扱っているが私もお世話になったことがある。ダイエットの時に。唐揚げとか酢豚とか筑前煮とか、最近ではレトルトでもよく見られるようにな
彼らと会うのは何年ぶりだろう・・・。優に15年は越えているかもしれない。一昨日は、診断士に合格した時の仲間と同窓会だった。もちろん指導教官の先生も一緒だ。この会の名称は「キラキラ組」だ。キラキラ輝く診断士になるぞー!そう願って、当時、付けた名前だった。私
受験生が合格レベルに達しているかどうかを見分けるポイントがある。それは設問の意義がわかるかどうかだ。「設問の意義」とは設問の存在意義だ。なぜその設問があるのか?だ。例えば、環境分析を問うことが多い第一問などはわかりやすいだろう。それは今後の戦略を立案する
私には、経験上、強く確信していることがある。「不安」はけっして良い結果は生まないということだ。もうダメかも、もしかしたら最悪の結果に・・・、といつだって人は「不安」に苛まれる。そんな要素は日常に溢れている。一方、全てが絶好調でなんの不安も心配もない、そん
「過去問は何年分やればよいか?」このご相談は毎年多い。また、「古い過去問は意味があるか?」というご質問も多い。初めにお伝えしたいのは、意味のない過去問は無い、ということだ。ただ新しいほうが優位ではある。理由は、新しいほど今の白書の傾向に近いからだ。施策や
以前、道路脇のアスファルトの隙間から咲く一輪の百合をご紹介したことがある。どうやって根付いたのか?見事に咲いた花に感動したものだった。ところが、先日、また見つけてしまった。今度は、近所の小さなドブ川に孤高の百合を。しかも今度は、一つの茎からいくつもの花を
昨日に引き続き、うちの犬「大福」の話から始めたい。少し困ったことがあるのだ。それは人間相手でも犬相手でも、誰かと遊びたいという時の行動だ。まるで威嚇するようにギャンギャン吠えて、必死になって近づこうとするから、いつも相手に誤解されるのだ。相手は怒って、襲
私は時折、とてつもない幸福感に襲われる時がある。幸福感に「襲われる」なんて、国語的には間違った使い方だが、襲われたかと思うくらい、突然に、衝撃的に幸福感を感じるのだ。別に変な薬を使っているわけではない。「何も無い」と感じる時にこの幸福感がやってくる。この
夏になると聞きたくなる歌がある。それはユーミンの「カンナ8号線」だ。学生時代、彼氏と海岸線をドライブしていた頃が蘇るのだ。強烈な夏の日差しと眩しい海と。肌で夏を感じる季節になるといつもこの歌を流して走っていた光景を思い出す。目を閉じると、あの時の気持ちの
酒が百薬の長と言われるのは飲み過ぎない場合に限るそうだ。何事もやりすぎは良くない。受験勉強も同じくだと思っている。やり過ぎて燃え尽きる方があるからだ。とにかく時間をたくさんかければ通る、そうお思いの方はちょっと心配だ。勉強が身につくのは楽しめている場合に
今日は昨日からの続き、SWOT分析の述べ方だ。「機会」や「脅威」は、外聞環境の状況説明をすればよい。まず「機会」とはチャンスだ。特に市場(顧客となる可能性)がどうなのか、状況を前向きな言葉で述べれば良い。例えば、「〇〇市場」が「拡大、増加」というようにだ。昨
SWOT分析の設問を苦手とする方は多い。正しく記述できる方も少ないように思う。「強み」についてはこれまでもお話してきた。全体戦略に活かせる無形の資源、「〇〇力」と表せるようなもの、そして売上に直結し顧客が買ってくれる根拠、他社と差別化できる要素を強みという。
ある方が言っていた。「見事だ!」と感服するような研修講師は半端ではない練習量と研修の繰り返しを行っている。ジョークやその入れ方まで完璧にマスターしている。そのうえでその日の参加者に合わせ微妙に話し方をカスタマイズするから、ピッタリと聴衆の気持ちに寄り添い
「多様性の時代」もう一般用語になったかと思うくらいこの言葉が耳慣れた。働き方にも多様性があるようだ。先日の某特集番組では、若者の副業について紹介していた。驚くのは一人で4つも副業をしていたり、その副業の数の多さだ。理由は、収入が足りないからを挙げている人
「合格者の優れた点を一つだけ挙げよ」そう言われたら何を挙げるだろうか?私は「気づく力」を挙げたい。それには次の2つがある。・設問を最初に読んだ時、それも設問分解の段階で レイヤーや答えるべき切り口(知識)に気づく・与件を最初に読んだ時から、解答に使いそう
こんな言い方をしては子供たちに大変申し訳けないと思うのだが、「日常生活を脅かされるくらい下手だ。」隣の小学校の吹奏楽部の音が賑やかになっていきた。気温が上がり、窓を全開にするせいだ。これまではかすかに漏れ聞こえるくらいだったのに、今では仕事の妨害になるく
最近のデイサービスは実に多彩だ。ある報道番組でゲーミングの要素を取り入れた高齢者施設を紹介していた。利用する人が「自ら行きたい場所」をコンセプトとしているそうだ。若い頃からゲーム好きの方に向いている施設らしい。カジノを想像させる名称のその施設では、お年寄
ご相談の方やレッスン生の皆さんのお話を聞いていてふと気づいたことがある。最近は「与件文の読み違い、思い込みした」という言葉を滅多に聞かなくなった気がするのだ。読み違いや思い込みとは、実はある程度読める人がやるミスだ。誰でもがやれるわけではない。与件文のス
受験生の方に多い「3大勘違い」があると私は思っている。それは次の3つだ。1.国語力、語彙力が無いから解答文を書くのが苦手2.マーケはアイディアがあるほうが有利3.財務事例は計算が得意なほうが有利まず一つ目だが、診断士試験の文章は単純だ。因果(~により、~
昨日は、心が折れた時、自分を客観視して、問題を解決するための行動へ移れるか?これが勝負所だとお話した。今日は、次の2つについて方策をお話する。↓↓・自分を客観視できるようになるためには?・問題解決思考になるには?まず、「自分を客観視できるようになる」ため
初受験や2年目の時に猛勉強する方は多い。中小企業診断士の勉強に初めて触れて面白さもあり、夢中でやってしまう。これはもちろん良いことだ。通りたいからと猛勉強するのも良い。平日はもちろん、休日にも終日勉強する。特に受験の最初のうちは、本質的なところがわかって
受験生のみなさんへお尋ねしたい。「あなたはどんな診断士になりたい?」診断士になって何をしたいか?とかどう稼ぎたいかについては、考える方も多いだろう。自分自身が活躍する姿も浮かんでいるかもしれない。だが、クライアントにとって「どんな診断士?」に成るのだろう
「心ここにあらず」という言葉がある。心が他のことに囚われて目の前のことに集中できない様子を言う。先日、まさにそれを体験した。おかげで、中小企業庁及び郵便局にお騒がせをしてしまった。ネタは診断士の資格証だ。3月末に更新手続きをしたのに、未だ資格証が届かない
合格答案を参考に勉強される方は多いだろう。解答のキーワードやロジックを見て、真似して解答を書こうとされる方も多い。先日も述べたのだが、解答の結果だけ見ても真の学びは得られない。その合格答案を書いた人の解法プロセスを知ることが必要だ。ところで、この解法プロ
先日、家の大福が初めてトリマーさんのお世話になった。定期的にシャンプーはしていたが、毛の方は生まれた頃から何もせず、生やし放題。最近ではご近所でこう言われていた。「毛だらけで、上から見るとどっちが頭かお尻かわからないね。」とにかく毛の塊だったのだ。さて、
今日も昨日からの続きだ。過去問には「かたち」がある。具体的には次のようなことだ。「かたち」がわかるようになることで得られる効果も添えておく。1.科目別に、与件文(段落構成)、設問文(設問構成)がある。 →これを知ることにより、 「いつも同じような文章構成
これまで過去問の重要性についてお話してきたが、いよいよ今日は、その学習法だ。「過去問は解法のプロセスを学ぶためにある。」まず、このことを念頭に置いていただきたい。プロセスを検証するために、簡単な方法としては模範解答と自己解答を比べ、・違い(表面上の相違)
過去問には過去問の学び方がある。だがそれを説明する前にまず知っておきたいことがある。昨日も書いたが、過去問を繰り返すよりも新しい問題に取り組むことを重視する方があるがそれは学習法としては誤りだ。過去問と民間の問題は「似て非なる」ものだからだ。まず、模試な
昨日は、試験勉強のゴールは、本番でいつ何時でも合格答案を書けるような自分の解法(手順)を完成することだとお話した。今日は、既に解法を作っている方へのお話だ。あなたの解法で確実に合格できるか?これを検証する方法がある。その一つが日頃の学習方法を振り返ること
ゴールの姿を具体的に描けなければ永遠にゴールへはたどり着けない。みなさんもご存知のことと思う。では、2次試験の具体的なゴールとは何か?ご存知だろうか?それは、2次本試験に合格できるあなた自身の解法(手順)を作ることだ。なぜ合格答案を書くことではなく、ゴー
そろそろ新しい白書が出る頃だ。受験対策としてもご質問が多いので、白書の学び方についてお話したい。(経産省のサイトはこちら↓)https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2025/PDF/chusho.html中小企業白書の学び方は、「マクロからミクロへ」が基本だ。まず、「
こんなご経験は無いだろうか?「今夜、家で食べるよね?」と家族から問われた経験が。問われたことに問われたように答えると「今夜、家で食べるよ。」となる。だがこんな返事をしたことはないか?「なんで?」この回答は全く的外れだ。問われているのは「イエス」か「ノー」
昨年、残念な結果になってしまった方へ。今お願いしたいことがある。特に2次の学習を再開されている方は今こそ昨年の再現答案を振り返っていただきたい。本試験が終わってすぐ振り返った時と現在と、ご自身の「気づき」は変わっているだろうか?本試験が終わってすぐの時に
私には、散歩の時の習慣がある。それは、見ず知らずの人にでも必ず挨拶をするという習慣だ。幼い頃に祖母に教えられたことがきっかけだ。「道で誰かに出会ったら必ず、笑顔で挨拶をしなさい。笑顔で挨拶をする人を敵だと思う人はいないから。」今思えば、幼い頃に里子として
昔、こんなお話をした。「解答骨子も作らず、確認もせずに解答を書き出すのは、検品もせずに製品を出荷するのと同じだ。万が一に粗悪品が混ざっていたら、どうするのか?製品なら返品で済むが、試験なら・・・、また来年・・なのだ。」と。こんな話を書いたのも、解答骨子を
先日、3人のタレントさんたちが逆上がりにチャレンジするという番組をやっていた。一人は、子供の頃から、運動神経には自信があったといいう有名女優だ。もう一人は運動神経は普通だったそうだが、逆上がりはできるという芸人さんだ。そして最後の一人は、運動神経が皆無で
中小企業診断士を目指しているみなさん。みなさんは、社長さんたちが何故、診断士に相談をするのか、理由を考えたことがあるだろうか?自分たちに何を求めて来られるのか?これを自覚しておくことはとても大切だ。もちろん、相談の初回では、ご要望を伺う。その時には、売上
先週末は、ワケあって、自分の過去を洗い出す作業をしていた。これまでの人生で印象に残っている出来事を50個書き出し、なぜ印象に残ったのかその理由も書いていくのだ。実はこれ、コーチングアカデミー講座での課題なのだが、けっこう苦労した。過去の自分を探るのも、思
勉強する度に、何か新しい発見はあるか?ワクワクするような興奮はあるか?1次も2次も、問題を解くだけの勉強はマンネリ化しやすく危ない。受験生の皆さんを見てきて、気になっていることがある。そのやり方について、だ。マンネリなやり方ではないか。うちは2次専門だが
若い頃から色々な方の相談を受けてきた気がする。経営者や受験生だけでなく、人生相談なども、色々。なんだかご縁があって、お話を聞く機会が多い。その中で思うのは、「ギャップ」=「悩み」だということだ。自分の描く目標と現状が異なる場合、悩むことになる。だがここで
今年も天皇賞が決着した。4歳馬のヘデントールが優勝だ。新緑に輝くコースを力強く駆け抜ける姿に私のような者にさえ、若さが蘇る感じがある。見ているだけで力が湧く。今年のレースの特徴は、上位が全て4歳馬だったことだ。ベテラン組は、残念ながら、4歳馬たちに圧倒さ
今日も「精神論」のメリットをお話ししたい。2次試験では解答が発表されない。ほんの数点で落ちたり、想像以上に悪い点で落ちたり。落ちた理由もわからず、心を乱された経験は無いだろうか。自分を否定された時、みなさんはどう対応するのか?実はここにこそ、診断士試験の
たまにこう言われることがある。「先生の話は精神論が多い。」確かにそうかもしれない。自分でも「精神論」は好きな方だと思っている。「精神論」という言葉は否定的な表現で使われることが多いように思う。「精神論ばかりでは解決できない」というようにだ。だが、本当にそ
ゴールデンウィークも残り3日となった。以前お話したが、学習計画は順調だろうか?遅れ気味の方はこの連休でキャッチアップできたか?この季節、世間はどうしても浮かれてしまう。それにつられてしまった方は無いだろうか?この季節に限らないのだが、大方の受験生は流され
今日は、昨日からの続き。与件文を速く読めるようになるための勉強法についてだ。まず理解しておきたいのは、速く読むために必要なことは、次の3つだ。①与件を読んだ時に、すぐに戦略レイヤーと そのレイヤーで必要な知識が浮かぶこと②出題者が事例全体のストーリーをど
2次試験でのお悩み1位は「読むのが遅い」ということかもしれない。ご相談を受ける度にこの話が出る。実は、これは最近の傾向のように感じている。平成~令和の初めの頃には、さほど聞かなかった言葉だ。当時は、「2回読みます」という方がまだあったと記憶しているが、最
今日は昨日からの続き、「惣菜売り場巡り」をする中で、観察したいものがもうひとつある、というお話だ。それは「買う人」を観察することだ。観察してデモ・ジオ・サイコを想像していく。服装、雰囲気、一人かそれとも家族との買い物かなど詳細に観察してほしい。そうして、
■惣菜売り場巡りのススメゴールデンウィークに入った。長期連休の方はいかがお過ごしだろうか?まさか暇を持て余して・・・なんてないよね?受験生だから。ところで、そんな皆さんへおススメしたいことがある。「惣菜売り場巡り」だ。なんのために巡るのか?それは事例Ⅱ対
昨日は嬉しい言葉を聞いた。「最近、勉強が面白いんです!」脳が面白いと感じる時は、ドーパミンが分泌され高次認知機能が活性化し、記憶力や集中力が増す時だ。受験勉強にとって、とても大事な経験だ。知識を体系的に学んで、それを事例問題にフレームワーク思考として活か
この季節はいい。日に日に強くなる日差しに、緑が輝かんばかりだ。ツツジも咲きだした。ツツジの花言葉は「慎み」「節度」、「自制心」、そして「勤勉」、「訓練」らしい。どうりで、ツツジには強さを感じるのか。毎年見る度に感じる。凛とした強さを。ところで、合格する人
今日も合格の確率が高い受験生の学習姿勢についてお話したい。4つめの「戦略的である」のお話だ。まずはじめに、「戦略的である」ことの意味を考えてみたい。受験における「戦略的」とは何か?診断士試験に合格するための本質を知り、その本質から鍛えていくことだ。受験に
合格の確率が高い受験生の学習姿勢について、4つの共通点があるとお話している。1.退路を断つ2.自分で考える3.バランスを取ろうとしない4.戦略的である今日はその3つめの「3.バランスを取ろうとしない」についてだ。バランスとは何か?試験とその他のこと(仕事
昨日は合格の確率が高い受験生の学習姿勢について、4つの共通点があるとお話した。1.退路を断つ2.自分で考える3.バランスを取ろうとしない4.戦略的である今日はその2つめの「2.自分で考える」、についてだ。何を自分で考えるのか?それは合格に必要な力だ。いき
合格の確率が高い受験生とは?その学習姿勢の共通点についてお話したい。もちろん、断言できる話ではない。30年近く受験生見てきての「傾向」の話だ。まずその姿勢の特徴として大きく4つある。1.退路を断つ2.自分で考える3.バランスを取ろうとしない4.戦略的であ
『確か純烈という音楽グループがいたなあ、昭和な面々の。』思わず心の中でつぶやいた。医者から「断裂」という言葉を聞いた途端だ。いやそんなお気楽なことを言っている場合ではない。年々左膝の痛みが増して、最近ではじっとしている時でも激痛が走るようになった。特に天
最近お問い合わせが多いのは・講座や書籍はサイトの何処に載っていますか?ということだ。ご案内が足りず、誠に申し訳ない。実は、AAS名古屋が受験生へのコンサルティングをメインにしてから、掲載場所を変更している。 ↓↓講座は、コーチングも一緒にチケットで販売してい
毎日問題集に取り組み、励んでいるみなさん。お疲れさま!努力はきっと報われる・・・・、かもしれない。「かもしれない」となぜ言うのか?ただ問題を解くだけでは不安が残るからだ。また、学んだことの定着も遅いかもしれない。学びを確実に活かし効果を得るためには勉強の
週末から急に気温が上がった。みなさん、元気にお過ごしだろうか。私はどうにもいけない。気温差に身体がついていけないようだ。ふらふらしてどうにもだるい。「週末は急に温度が上がり27℃を超える地域もあるでしょう。」天気予報を聞いて、衣類だけでなく心の準備もして
みなさんにある質問をしたい。ある風景を想像していただきたい。みなさんが本試験を受けていたとしよう。問題は全部で5問。残り時間が5分となった時、まだ1問だけ空白だったとする。こんな時、皆さんはどう対応するのか?残り5分をどう使うのか?・残り5分で最後の1問
受験生に「あるある」のお話をしたい。それは悩みが尽きないということだ。受験、なんなら発表が終わるまで、あーでもない、こーでもない、と様々に悩むのだ。だが悩むのは悪いことではない。それだけ真剣だということだ。できないこと、上手くいかないことが気になるのは「
今日は、複数年受験をしている方へお話したい。モチベーションの具合はいかがだろうか?初年度と変わらず、保ち続けているだろうか?私の経験ではこの25年余りで1~2人かもしれない。勉強への情熱を保ち続けていたのは。確かに、スタート時点と同じ「熱」は難しい。ある
1次試験がマークシート形式になったのは平成13年からだ。それ以降だろうか。受験生が「書くこと」にあまり重きを置かなくなったのは。2次でもそうだ。論理的でわかりやすい文章を書こうとする人が減った気がする。論理的な文章を書こうとすると100文字程度のマス目で
「そろそろ春も終わるなあ」桜吹雪に酔いしれていたのに、昨日は、突風と花散らしの雨。せっかくの浮かれ気分も、一気に強制終了させられた感じだ。まだまだ余裕があると、とのんびりしている皆さん。試験にも強制終了がある。1次試験は8月3日(日)15:00に、2次試験は、1
昨日に引き続き、事例Ⅱについてお話したい。最近の設問設計についてだ。昔の問題は第1問で挙げたターゲットを他の設問でほぼ使っていた。つまりターゲットの選び方がシンプルだし、登場する数も少なかった。だが最近は様子が変わった。第1問とストレートに関する設問はほ
令和7年の問題が特徴的だったかもしれない。最近の事例Ⅱ(マーケティング・流通事例)は提案力を求めることが多い。どんな施策をを講じれば良いか具体的な方法を提案させる。昔から事例Ⅱではこの傾向があったが、最近のものは拍車がかかっているように感じる。そのせいで
先日、犬の散歩の時間を変えてみた。いつもなら日暮れ前に行くのだが、青い空と満開の桜に誘われたせいだ。すると面白いことがあった。いつもは出会わない、飼い主や犬たちと出会えたのだ。犬を連れた人たちは会話することが多い。おかげでいつもとは全く違う会話がたくさん
1次での財務は高得点なのに、なぜか2次では合格点に至らない。こんな方は意外と多い。こうなる理由は、1次対策と2次対策を混同しているせいだ。1次では、知識を「知っているかどうか?」「基本計算ができるかどうか」を問う。一方、2次では、知識を「説明できるかどう
昨日は、隣の小学校の入学式だった。日頃見ないような礼服の父兄とピカピカの子供たち。なかには、これまで見たことのないようなカラリングのランドセルを背負っている子もいる。令和2年の事例Ⅰ、中小企業白書にもある「多様性」が当たり前の時代になった。さて新入学の皆
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組織人事の事例問題を書いていた。事例企業は街の食料品や油類の中小卸売り業だ。従業員は10人ほど。昭和の初めから、地域の飲食店を中心に固定客をしっかり掴み、地域でも名の知れた企業に成長した。だがコロナ以降の環境変化で客先の経営難から売上が減少し続けていた。
小さい頃に思っていた。桜島は爆発するのが仕事だと。というのも毎日数回は爆発していたからだ。それが普通だと思っていた。それにこうも思っていた。「桜島には爆発しなきゃいけないワケがある。」と。たまにドカーンと噴火するよりも、毎日少しずつ噴き上げたほうが安全だ
診断士試験を「お気楽」に受験する方はいないように思う。まあ、どんな試験もそうかもしれないが、診断士試験受験生には、「人生を変えたい」という理由の方が多い気がするのだ。そのため、受験となると結構なストレスと重圧を感じる人が多い。だからこそ、「不安」を感じる
私はしょっちゅう、足の小指をぶつける。ドアの角、椅子の角、タンスの角。とにかくぶつけることが多い。小指をぶつけるとけっこう痛い。ある時は、骨にヒビまで入ってしまい病院に駆け込んだ。その時、医者に聞いたのだ。「しょっちゅう同じ小指をぶつけるのですが、身体が
模試の結果がよくなかったり、問題が上手く解けなかったりすると、不安は増幅する。過去に不合格の経験があればそれも不安材料となる。「またダメかも」とついネガティブに思ってしまう。そんな皆さんへお伝えしたいことがある。「不安」に思う気持ちは確かに辛い。だが「不
今日は昨日からの続き、相手のことを心から「聴ける人」になるには、どうすれば?というお話だ。まず一つ言えるのは自分の感受性を高めることだ。最近、綺麗なもの、感動するものを見たり読んだりした経験はあるだろうか?自然の中で風や日差しを感じ匂いを感じたか?どんな
今日は「聴く力」についてお話したい。コンサルティングはもちろん、ビジネスシーンでも重要なスキルだ。「聞く」と「聴く」の意味が異なるのはよくご存じだと思う。では「聴く」とはどうすることか正しく理解されているだろうか?ただ、相手に寄り添う態度で、相手の話を丁
先日受験生の方から良い情報を頂いたので、皆さんへも共有したい。令和6年の事例Ⅱで問われたブランド価値が令和3年の1次試験(企業経営理論)でも問われていると。既にご存知の方もあるかもしれない。昔からだが、診断士試験は、同じ知識や関連する知識を1次と2次で出
「どんな人が合格しやすいか?」こう問われたらあなたはどう答えるだろう?・診断士思考を持つ人・知識を使いこなせる人・論理的で問題解決思考がある人などなど、さまざま浮かぶだろう。これらも正しい。実は冒頭の答えはこれだ。「問われたことに問われたように答えられる
私は刑事ものとか科捜研もののドラマが好きだ。謎解きが面白いのもあるが、一番は一話完結で単純だからだ。食事しながらとか短時間での気晴らしにちょうど良い長さだし。ところで、そんなドラマの中で死体の傷について、こんな話が良く出てくる。「この傷は生前付いたものか
1次試験の模試も時流に合わせて、経営情報システムが難しくなったようだ。当然のことだと思う。古くから診断士試験は、施策に合わせて、問うてくる。つまり、診断士になって現場に出た時に必要な知識、問題や課題を中心に問い、診断士に成るべき人を選別するためだ。昨今の
今日は昨日からのつづき。コーチングのお話だ。白書の中で語られる伴走支援の中でもコーチング的視点がやたら登場するようになった。今まさに支援者にはコーチングスキルが必要だと認識されてきたからだ。コンサルティングの基本はティーチングだ。だが、これだけ環境変化が
今日は、ビジネスコンサルティングコーチ養成初級講座(無料説明会)のご案内をしたい。皆さんはコーチングってどんなものかご存知だろうか?コーチングとはこれだ。↓「自ら考え、自ら解決法を見つけ出し、自ら行動に移す。その活動を支援するためのコミュニケーションを中
うちのポメラニアン「大福」がポケモンのミュウになってしまった。子狐になったという方もあるが。毛がボーボーであまりに暑そうなので、刈り上げてしまったからだ。こうなると↓(下部写真)ポメラニアンらしさはもうどこにもない。別犬だ。私も温度調節に困っている。エア
1次対策に没入されているみなさん。先の見通しはついているだろうか?1次が終わったら、どういう対策で2次を突破するのか、具体化計画はあるか?まさか地図を持たない船のようになっていないか?「1次で忙しいし、まずは1次を越えなきゃだし。」そのお気持ちはわかる。
皆さんには悩みがある。もちろん私にも。対象は受験だけではない、仕事や生き方や様々だ。だが私は多いにお勧めしたい。「悩む」ことを。「悩む」と考えることになる。いつも悩むと、いつも考えることになる。同じテーマで悩み続けると、同じテーマを考え続けることになる。
今日は、「退路を断つ!」と決め本年の1次試験をパスされる予定の方へお話したい。2次に関係する1次科目の知識については充分に確認、インプットしておいてほしい。昨今の1次はアカデミックだ。2次も知識を問う問題が増えている。傾向も1次知識が曖昧な方は不利な試験
1次模試を受験されたみなさん、いかがだったろうか?「思いのほかできなかった」と感じられた方も多いと思う。先日書いたように、諦めてはいけない。私も、最後の1カ月でまくったタイプだった。必ず間に合う。ところで昔、ある受験生が言っていた。「どうせ直前期しか集中
一昨日ことだった。18時にもなろうとする頃、目の前の小学校が大騒ぎになった。男の子が行方不明になったのだ。大勢の大人たちが、走りまわり、声をかけ探していた。「こっちの公園はいない!あっちはどうだ?!」「〇〇くーん!〇〇くーん!」なんという辛い声だろう。実
そろそろ1次模試の季節だ。受験される方も多いだろう。私もその昔、6月末に受験したが、結果が返ってきて驚いた。「2割に入っている!」それも下位の・・・(泣)受験機関からのコンピューター診断なる評価も付いていた。「あなたの合格の可能性は翌々年です。」そもそも
小さな異変に気付く意識を持てば防げること多いかもしれない。過去は巻き戻せないけれどそこそこ長い人生を振り返っても、「あの時に気づいていれば」とか「もう少し用心していれば」と思うことは多い。19歳、交通事故で死にかけた時もそうだった。警察からは「あなたに非は
ある方からご質問をいただいた。「事例Ⅰで組織文化について、どうもよくわからない。見えないものは解答を作りづらい。そもそも組織文化って何ですか?」と。確かに私も受験生の頃、同じ悩みを持っていた。知識を使って解答を書けと言われても組織文化の問題となるといまひ
合格答案の特徴をご存知だろうか?それは診断士としての判断が入っていることだ。つまり、経営への効果やリスクなど、そのままの言葉は与件には書かれていないが与件から判断して言えるその先の「診たて」が、分析や助言というかたちで解答の文章(特に述部)に入っているこ
最近ある面白いことに気づいた。野球選手になりたい、お菓子屋さんになりたいお医者さんになりたい、最近ではユーチューバーになりたいという子供も多い。だがさすがに診断士に成りたいという子はまずいないかもしれない。まして今いる診断士の中に、子供の頃から診断士に成
幼い頃に祖母によく言われた言葉がある、「為せば成る、為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり」いつもこう言っては、「だからお勉強を頑張ろうね」と続けていた。だが、この言葉の「留意点」を理解できたのは大人になってからかもしれない。子供の頃は、ただ為す
昨日は「解答骨子」を作ったら指差し確認するように、とお話した。では、何を確認するのか?少なくとも次の6つだ。ちょっと長いがご確認いただきたい。①題意設問の本質部分、主語になるものだ。例えば、題意が「理由」なら述語は「~~のため」と、国語的にも揃えたい。ま
今日は昨日からの続き。「解答骨子とは何か?」についてだ。皆さんは解答を書く際の、単なるメモだと勘違いしていないか?それは大きな間違いだ。解答骨子とは、解答用紙に書くことのあくまでも下書きだ。下書きだから、この時点で解答はほぼ完成していなければならない。つ
2次試験合格に必要な力は診断士としての思考力だと、いつもお話している。つまり経営理論を使い、論理的に問題解決を考える力が必要なのだ。だが、こればかりお伝えしているとどうもマズイことがあるようだ。というのも、こんな方がある。解答がわかりにくかったり論理的で
うちの愛犬が痴ほう症になってもう数か月立つ。目を離すと、なんでもかんでも噛んで引きちぎって、ずたずたにする。先日も目の前でやりだした。その途端「こらあ!!」と大声で一喝!するとぴくっとなって、噛むのを止める。痴ほう症で飼い主の言葉はわからなくなっても大声
最高気温38度、熱中症アラートが出る中、町内会の草取りが開催された。経口補水液やドリンク剤を飲み、日焼け止めはもちろん、首には保冷剤もし、準備は万端のつもりだったのだが、、思わぬところで問題がおきた。熱中症になる前に、腰痛とひざ痛にやられた。開始から15
解答の良し悪しを自分で判断する方法がある。書いていることの根拠がきちんと説明できるか?確認するのだ。与件に根拠が無いことであれば、それは単なるあなたの「妄想」だ。「妄想」に点はつかない。論理性が無いからだ。与件に明確な根拠が存在してはじめて論理性が成り立
最近、様々な起業家とお会いする機会が多い。それも全員女性だ。彼女たちは、趣味と実益を兼ね、実に多様なサービスを考えつく。手芸、菓子作り、料理、占いなどなど。そのどれもが「心を癒す」というテーマをセットとしている。例えば、手芸でいえば、一つの作品を作る過程
私が最も嬉しいことは何か?ご存知だろうか?それは、夢中になって話す人を見ることだ。特に社長さんが目をキラキラさせてこれからの計画やビジョンを語る時だ。支援してきて良かった、と喜びを感じる時間でもある。同じことが受講生の方にも言える。何の迷いも無い、まるで
受験生の方には、主に2つのタイプがあるように思う。それは、俯瞰型と緻密型だ。前者はまずは全体を見てから細部を見たい、というタイプ。後者は、細部から厳密に見ていきたい、というタイプ。どちらが良いとか悪いという話ではない。それぞれのタイプにはそれぞれに良い点
今日はお知らせがある。会場開催で人気の2講座を、今年も開く。・よ~くわかる白書講座(8月24日)https://www.aas-clover.com/nagoya/yokuwakahakusho.html・とことん財務(8月25日)https://www.aas-clover.com/nagoya/zaimua70.htmlいずれも名古屋駅から徒歩すぐの
もう四半席を越えてしまった。受験指導を永らくやってきて、私が持っている結論は、「解法も合格法もひとそれぞれ」だということだ。どうすればその方が合格できるか?これまで私がやってきたのは、受験指導というより、相談業務でありコーチの仕事だ。その方が最も合格しや
1次対策はどのように実施されているだろうか?今日は、1次試験の直前期に毎年お伝えしているお話をしたい。1次試験で足切りにならないためには過去問の学習が必要だが、これをただ回すだけでは危うい。問題を解いて解答を見るだけの勉強は暗記はできても、思考力は育たない
先日、故郷の友に、ちょっとした御礼の品を送った。雑貨と名古屋名物の「手羽先」のレトルトを一つ。520円のレターパックにぎりぎり入ったのだが厚みが心配になって、郵便局へ直接出しにいくことにした。窓口に行くと、若いお姉さんからこう問われた。「雑貨とありますが、何
解答手順は人それぞれだ。与件文を1回読む人、2回の人、詳細なメモを書く人、書かない人など。もちろん、よく読んで、メモもあった方が良いがそれぞれのやりやすさで検討すればよい。今日は、一般的な手順として私がご紹介している方法を、ざっくりご説明したい。なお、(
昨日は、初受験の方へ1次前に準備しておくことをお話したが、今日は受験経験のある方へお話したい。複数回受けている方も、今年が2回目の方もまずやっていただきたいのは、昨年の振り返りだ。昨年の再現答案があれば一番良いが無ければ、問題用紙だけでも取ってあるのでは