先日、MLBのドジャースvsメッツの放送を見ていたら、メッツの本拠地シティ・フィールド球場内に「Ain'tNoMountainHighEnough」の曲が響き渡り、観客が一斉に歌い出した。メッツの中心選手フランシスコ・リンドーアが打席に向かうところだったようだ。学生時代、僕が大好きだった曲で、マーヴィン・ゲイとタミー・テレルのデュエットがFEN(FarEastNetwork)放送で聞こえてくるとゴキゲンになったものだ。この曲のリリースからしばらく経った頃、病を得たタミーは3年後あっけなくこの世を去る。マーヴィン・ゲイも84年に他界し今はない。当時の若者にとって永遠の恋人となったタミー・テレルというステージネーム「テレル」は世界ヘビー級チャンピオンになったこともあるボクサーのアーニー・テレルからもらったもの...MLB選手の入場曲