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  • 2024/04/26 上流域の川底造成 3

    上流域に一回目の「ディープウォーター」を流し込み固まったところで、改めて様子を眺めてみました。段差をつけるためにボード状に作った急流部の上端が不揃いなので、二回目の流し込みで上端の一番低くなっている所が水面の高さになります。見た目でもう少し水面を上げたいので「ジェルメディウム」を低い所に盛って、少し高さを稼ぐことにしました。もう一点、想定より水面が高くなったので、ウッドチップの岩がかなり水没してしまいました。岩場の流れの雰囲気を強調するために追加でウッドチップを張り付けました。一段目の「ディープウォーター」の上に浮いたようにならないよう場所を探りながら、岩で狭まった流れに見えるように。接着としてKATOの「さざなみ」を使いました。小さなカップに「さざなみ」を少し取り出して、ウッドチップの底面をチョッと浸し...2024/04/26上流域の川底造成3

  • 2024/04/19 上流域の水表現 1

    河底表現が出来たので「ディープウォーター」を流し込みます。A液60ml+B液30mlで90ml。ここに色付けで「モスグリーン」2滴、「ネイビーブルー」1滴、チョッと濃い目の色になってます。急流表現を挟んで2段になっている最上流に流し込み。いい感じに流れ込んでいたのですが、じわじわと下流側に漏れ出しました。最上流からその一段下、さらにその下の中流域に急流表現プレートの下からしみ出してきました。若干粘度があるので黒染めした小石をばらまいて、その下をKATOの車両セット付属のプラドライバーで堰止め。何とか流出が止まりました。KATOのドライバーはこの手の素材がくっつかないので、作業用に重宝してましたが、まさかこんな使い方するとは(^^;)2024/04/19上流域の水表現1

  • 2024/04/12 上流域の川底造成 2

    上流域川底の大きな岩となる「ウッドチップ」が固定できました。これだけでは単調なので石の素材を追加します。モーリンの「Rストーン」を絵の具で黒染めしたものです。まず「No.525(小岩)」で大まかに川底を埋めていきます。さらに「No.43(河原の石・中)」。粗方、石で川底を覆えたので、再びグロスポリマーメディウムを流し込んで固定。写真は川の上流側から見たものです。よく見ると川底のスタイロフォームが見えますが、これも黒く塗ってあるので遠目には解りません。レイアウトの場所的に、意図的にのぞき込まないと見えない場所ですし、川の一番上流ですから遠景処理として十分だと思われます。2024/04/12上流域の川底造成2

  • 2024/04/05 上流域の川底造成

    スタイロフォームと木粉粘土、木工ボンドの目止めではらちが明かないので、グロスポリマーメディウムで川底と周囲等を固めてしまう事にしました。川底等の造成表現を兼ねての作業、最上流のあたりは岩の崖に挟まれた谷底の急流イメージです。100均モノの鉢植えなどに使う「ウッドチップ」を絵の具で黒染めしたおいたものを置いていきます。ごつごつした岩の間を水が流れる渓谷です。水の流れと大きめの岩が、急流の岩場を構成しているイメージで「ウッドチップ」を配置。水で薄めて中性洗剤を混ぜたグロスポリマーメディウムを流し込みました。しみ出して漏れないと思われるくらいに、やや固めに薄めてあります。工作を続けるうちに、段々とグロスポリマーメディウムの粘度の加減が解ってきたので、ウッドチップの隙間に流れ込みつつ、それ以上は止まってくれるくら...2024/04/05上流域の川底造成

  • 2024/03/23 上流域の急流部分

    岩場の急流部分を別パーツで作った物を設置。周囲の緑化と並行して作業してます。急流パーツの裏面に木粉粘土を盛って所定の位置に置きます。概ねの形状を合わせて作ったのですが、まぁまぁ隙間があるので水溶きした木粉粘土を隙間に詰めてベースと一体化かせていきました。数日おいて固まったところで水漏れテスト。水で薄めたグロスポリマーメディウムを、上流側に流し込み。なんとなく想定してましたが、急流下のスペースに漏れ出してきました。もうちょっと手当てが必要です。2024/03/23上流域の急流部分

  • 2024/03/22 中流域~上流域周囲の処理2

    木粉粘土にざっくりと着色。水彩絵の具で黒味の強い茶色で染めておきます。緑素材を張り付けた隙間が目立たなくなればいいかくらいの感じ。乾いたところでフォウリッジを2色まだらに張り付けていきます。場所的に遠景処理でいいので、細かい枝ぶりとかは無く、緑色の塊の集合体の表現です。山の稜線を変更したときの継ぎ目も隠しておきました。崖になっている樹皮の隙間にも張り付けました。岩肌でもちょっとした隙間から木々が生えてくる感じです。2024/03/22中流域~上流域周囲の処理2

  • 2024/02/16 中流域の川底処理 2

    河底は斜めに彫り込んでいるので、スタイロフォームを積層した境目が有ります。その辺りを木粉粘土で目止めしました。護岸壁はスチレンペーパーで作った物を接着してありましたが、川底との境目の目止めをしておきます。ここはジェルメディウムをなすりつけて封鎖。どうせ川底になるので形状は気にせず盛っておきました。ひととおり乾いたところで、全体に水で薄めたグロスポリマーメディウムを流し込んで、川底面をコーティングするように固めていきます。中性洗剤を混ぜてあるので、川岸の植栽にもどんどん染み込んでいきますが、これも水辺の一角なので問題無いと想定。2024/02/16中流域の川底処理2

  • 2024/02/09 中流域の川底処理

    護岸は割といい感じに納まってきました。液漏れ防止を考えつつ川底の下処理をします。橋脚の基台の周囲は位置決めの関係から、周囲がすき間だらけです。ここを埋めるのに、まずスタイロフォームの切れ端で大まかに埋めていきました。さらに木粉粘土を隙間に押し込み、最後に水溶きして木工用ボンドを混ぜた木粉粘土で、表面をカバーしていきます。2024/02/09中流域の川底処理

  • 2024/02/02 下流域の水漏れ~中流域の川岸

    水漏れ対策で流し込んだグロスポリマーメディウムが固まって、再び水を投入してテスト。無事に水漏れが無くなったようで、ホッとしました。こちらの水素材投入は後回しにして、中流域の工作をすることにしました。川岸のコンクリ護岸パーツを所定の位置に張り付けます。接着剤はゴム系です。川底やパーツの周辺はざっくり黒っぽく塗ってあります。その周囲に100均素材の人工芝もどきを、場所に合わせて切り出し。コンクリパーツの周囲を覆うように張り付けました。境目や護岸の角々に緑系素材の屑をまぶして、見た目が単調にならないようにニュアンスをつけました。2024/02/02下流域の水漏れ~中流域の川岸

  • 2024/01/26 下流域の工作6 水漏れ対策

    グロスポリマーメディウムで川底が固まったところで、再度水を投入してみました。やっぱり漏れ出しました。漏れ出した水を見てみると、白濁していて木工用ボンドが溶け出したものと見受けられます。地形のベースになっているスタイロフォームを積み重ねるのに木工用ボンド。そこに砂利や水草をおいて固定していくのも木工用ボンド。このレイアウトでは木工用ボンドを多用してきましたが、このような事態は想像もしていませんでした。テストピースの実験で、木工用ボンドは固まっていても水にぬれると溶融してしまう事が解ったので、このレイアウト上のどこかスタイロフォームの積層で、木工用ボンドが溶け出して隙間が出来ているのだと推測しています。「水」でなく若干の粘度がある素材ならば、この地形造作のやり方でも漏れ出し無しで行けそうだと考えてます。今回の...2024/01/26下流域の工作6水漏れ対策

  • 2024/01/19 下流域の工作5

    水漏れテストピースで、水が漏れ出すスタイロフォーム隙間に目印をつけて、ディープウォーターを流し込むテストをしてみました。なんとなく予想してましたが、漏れ出しはありませんでした。液状素材の粘り具合の程度問題で、隙間のどこかで染み込みが止まるんだろうと想像してます。ちゃんとした実証実験ではないので、定量的にはっきりしないのはしょうがない所です。ちなみに「テストだから」と割とざっくりと「A液」「B液」を混ぜたら、混合比が良くなかったらしく、表面が粘ったままネバネバ感の残る物体となりなした。「ちゃんと混合比を守らないとだめだよ」と経験値が上がりました(^^;)水はダメでもある程度粘り気があれば良さそうだと決めつけて次の作業に入りました。川底にグロスポリマーメディウムを流し込み。表面を大体覆うくらいです。はたしてこ...2024/01/19下流域の工作5

  • 2024/01/12 名市交東山線の「N1000形」

    鉄道模型復帰後、車両セットを取り付かれたように買いまくっていた時期が続きましたが、最近はかなりペースダウンしています。レイアウト工作に意識が強く行っていることが有るかもしれません。それでも毎年何かしら新規に買ってしまいます。昨年末に久しぶりに車両セットを買ったのは、名市交東山線の「N1000形」。ポポンデッタの車両セットは初めてです。セットの箱に磨き用?クロスが入っていました。大昔のKATO製には入ってましたが、最近は見かけた記憶が無いので懐かしさを感じました。動力車の下回りはマイクロエースに似た印象。造形は問題無し、走りも極々平均的。時空を超えた並びで記念撮影しておきました。2024/01/12名市交東山線の「N1000形」

  • 2023/12/22 下流域の工作4

    水表現の素材を流し込む前に「水」を入れてテストしてみました。元々川ブロックはレイアウト本体から外せるように台枠を組んであったのですが、周囲との接合部が上手く出来そうになく、危惧したよりは工作であちこちに手が届きそうだったので一体化して工作することにしました。気になっていたのは「『水平』がきちんととれているか?」です。線路の勾配での走りっぷりからすると、概ね大丈夫とは思うのですが、「水素材」流し込んだ後で傾きが発覚したら大きな手戻りになってしまいます。・・・。水漏れしました(^^;)ゞレイアウト台枠の川の下あたりからポタポタと・・・。一応レイアウトの下は養生してあったので、床や置きっぱなしにしてあるレイアウト残材に被害は無かったのですが、入れた水は全部抜けてしまいました。チョッと困った事態です。とりあえずテ...2023/12/22下流域の工作4

  • 2023/12/15 下流域の工作3

    見た目のアクセントとして「中洲」のような場所を加えることにしました。川草をいくつか流れの真ん中に立てて、場所をはっきり決めました。ここで川底の工作に移り、「麦飯石」と表記された薄いベージュ系の小石を撒いていきます。100均モノですが、色合いが自然な感じなので、気に入ってます。川の中央部、深くなる辺りには灰色のバラストを追加して撒きました。水素材の色だけでは、深みは出ないと思うので、川底の色味の違いを出しておきます。「中洲」は川草の周りに黒く染めた石を配置、周囲にサイズを変えた石を置こうと思いますが、とりあえずここまでを固定することにして「水溶き木工用ボンド中性洗剤入り」を使ってバラストの要領で固めます。2023/12/15下流域の工作3

  • 2023/12/01 下流域の工作1

    下流域護岸のパーツを作り溜めてきた物を、現地に設置してまとめていきます。最初に最下流のどん詰まりの鏡を固定します。接着剤を何にするか悩んだのですが、ジェルメディウムで固めてしまう事にしました。テープなどで仮固定しておいて、スタイロフォームの下地とのすき間にジェルメディウムを充填していく感じです。これが固まったところで順番に護岸壁を固定。GMのプレートで作った石垣は、ゴム系接着剤。スチレンペーパー等で作ったコンクリ風パーツは木工用ボンドで留めて行きました。ぐるりと周囲のパーツが固まったところで、下の隙に木工用ボンドを盛って水漏れ防止にします。2023/12/01下流域の工作1

  • 2023/11/24 素材に黒染め

    樹皮に色を付けた感じがイメージに合っていたので、ついでに川の周辺で使おうと思っていた素材も染めてみることにしました。上流域で荒っぽい表情の岩に使えると考えている「バークチップ」。100均モノで観葉植物の鉢などに使うウッドチップです。樹木の表皮側が面白い表情なので、いけるんじゃないかな?と。形状の良さげな物を果物トレイに入れて、中性洗剤入りの水彩絵の具をドバっとかけて染めてみました。乾燥した感じは元々の木材まんまの感じから、少し朽ちた埃っぽい色味で、概ね狙った感じになりました。もののついでにモーリンとKATOの「石」も絵の具のどぶ漬けにしてみました。こすったりしなければ色が乗っているので、川底などに使おうと思います。2023/11/24素材に黒染め

  • 2023/11/17 樹皮に塗装

    上流域の崖あたりがなんとなく形になってきました。張り付けた樹皮は木材の色そのまんま、岩には見えないので塗装します。遠景に近い事もあり、細かいニュアンスは気にせず、岩石イメージの無彩色、黒っぽくすることにしました。木材なので水彩絵の具で簡単にできるだろうと思ったら、ものすごくキッパリと弾かれ、絵の具を全く受け付けてくれませんでした(^^;)そこで、絵の具を解いた液に中性洗剤を垂らしてやったら、今度はビックリするくらい樹皮に染み込んで、黒く染まっていきました。黒すぎるかな?と思ったのですが、乾燥してくると元々の樹皮の色と相まって、程よいトーンの色に。一部塗装がしみこまない所もありますが、ここも岩の質の違いに見える感じなので結果オーライです。谷の奥側から見ると、絶景名所になりそうな「V字谷」になってるのが良く解...2023/11/17樹皮に塗装

  • 2023/11/10 山の地形形状変更

    崖の造作をしているうちに、山自体の形状を変更したくなりました。谷の向こう側の稜線はトンネルの上部が、水平になる感じで作ってありました。この形状自体に深い意味は無く、工作の簡単な形状にしただけでした。谷の崖を作り始めて、どうもしっくりこないので少し地形変更する事にしました。この部分は稜線の裏から見るとこんな感じで、スタイロフォームの板の張りぼて状態です。崖の上部壁面や山の表面に当たる上の方からカッターナイフで切りこみ三角のブロック状に切り取りました。切り取った後を見ると、大体イメージどおりの稜線になりそうです。切り取ったブロックはそのまま流用、残った山に嵌るようスタイロフォームを削り、足りない部分を別のブロックで埋めてそれっぽくなりました。ビフォーアフター2023/11/10山の地形形状変更

  • 2023/11/03 上流域崖の表現

    樹皮を張り付けていきます。一枚張り付けては、ジグゾーパズルみたいに形が合いそうな物を隣に張り付けていく感じ。張り付けたものが「決まり」にならないと隣の作業が出来ないし、樹皮は厚みがあり不定形なので「グルーガン」を使う事にしました。比較的早く固着するので作業がすすみます。樹皮の出っ張っている部分にグルーを盛ってスタイロフォームの壁に押し付ける感じでやってます。樹皮は岩壁の感じを考えつつ、縦横が混ざると全く岩の感じが無くなるので、「目」が揃うようにパーツを探して貼り付けています。2023/11/03上流域崖の表現

  • 2023/10/27 上流域の下準備2

    崖エリアはスタイロフォームの上に樹皮や小石を直接張り付けて、プラスター等を使わない事にしたので「目止め」が必要です。ザックリ張り合あせたスタイロフォームはあちこちに隙間があるので、このまま「水素材」を流し込むと、隙間から流れ出てしまう恐れがあります。そこで、隙間に木工用ボンドを流して埋めています。タイル張りの目地を埋める要領。木工用ボンドは厚塗りすると乾かないので「盛る」には向いてないのですが、塗りこめた厚みを見ながら、隙間が埋まるようにしつつ「これくらいかな~?」と見ながらやってます。2023/10/27上流域の下準備2

  • 2023/10/20 上流域の下準備1

    肝となる急流のパーツに目途が立ったので、川の流れ周辺の工作に入ります。上流域は左右とも切り立った崖で、樹皮を貼って表現します。スタイロフォームの薄板を斜めに貼り付け、ザックリとした崖地形にしました。下準備としてまず、地形ベースとなったスタイロフォームを着色します。樹皮は不定形で、張り付けた隙間がどうしてもできるので、下地が見えても誤魔化せるようにです。樹皮を貼るだけの崖斜面以外にも最終的に川底にも塗りました。スタイロフォームに水彩絵の具だと、ただ「塗る」とはじかれてしまいますが、水平面ならそのまま流れた絵の具を放置すれば乾いて着色できます。斜面では「塗る」というより、筆でたたくように押し付けて気泡にしみこませるようにすれば着色できます水性なのでラッカー等の臭いを気にせず、お気楽に作業です。ついでに鉄橋の下...2023/10/20上流域の下準備1

  • 2023/10/13 岩場の下工作3

    岩場の急流になる予定の、つやつやにコーティングされた板が出来ました。この上に水しぶきが飛びそうな所を考えながら、「さざ波」をスポット的に塗り、薄膜が出来るようにしていきます。3時間ほど置くとやんわり固まるので、流れの下の方から剥がしていきます。針でつついたり、ピンセットでそ~っと持ち上げたり。透明な素材の上に透明な別素材の重層なので、見た目はほとんど区別はつきません。針等でつついた感触で、剥がしています。岩場的な凸凹の板から「さざ波」の薄膜が浮き上がって、立体的な造形になったので、岩ではねる水の流れに見えてきました。(個人の感想です(^^;))そのうち固まるかと思っていたのですが、薄膜にすると数日たっても工作できる柔らかい透明膜のままになっています。写真で撮ってみると良く解りませんね。概ね出来てきたところ...2023/10/13岩場の下工作3

  • 202310/06 岩場の下工作2

    岩場の急流を平板なパネル状にパーツ化して作っています。色合いが木材のままではよろしくないので着色。まずはさっくりと、薄めた水性絵の具で黒染めしました。木片なのでしみこんでよく染まります。黒く単調になってしまったので茶色と白を混ぜた水性絵の具を被せて塗っていきます。ある程度乾いたところで明るめに調色した灰や茶でニュアンスをつけました。水の中の想定なので暗めの仕上げです。乾いたところでグロスポリマーメディウムでコーティング。まんべんなく行き渡るように流しました。果物のパックを便利に使ってます。202310/06岩場の下工作2

  • 2023/09/29 岩場を別パーツで工作

    川の中の岩場の工作を試しているのは、流れに段差をつけたいから。鉄橋が大きく横切る中流域から、トンネルがある山が両岸に迫る崖の上流域にかけて、地形的になんとか納めるために川を底上げしたいからです。岩場の急流を2段作って、なんとか辻褄をあわせる算段です。テスト工作でやったように、岩場の表面となる樹皮をグロスポリマーメディウムでコーティングして、「さざ波」を使って流れを表現します。岩場をまず平板な板状のブロックの別パーツとして細工。ある程度出来上がったブロックにしてから、川の現地に張り付けることにしました。段差部分の型紙を作って、1mmスチレンボードでベースとします。樹皮の隙間が見えてもいいように、黒塗りしてから樹皮を張り付けました。木工ボンドを少し薄めて水分が多い状態にして貼り付け、上から重しを乗せて平板にな...2023/09/29岩場を別パーツで工作

  • 2023/09/22 岩場の流れ表現

    樹皮で岩場の急流のような感じにしたいので、試行錯誤してます。前回グロスポリマーメディウムでコーティングして「ただのつや出し」に終わってしまったので、更に追加工作テスト。波の表現に使うKATOの「さざ波」をコーティングされた樹皮の上に塗ってみました。一日置いて透明になった所で、針でつついて感じを見ようと思いました。ところが、「さざ波」の成分はグロスポリマーメディウムにはがっちりくっつかないので、薄膜になって剥がれることが判明しました。流れの下を想定した部分から剥がしていくと、流れる水の膜のような感じになってます。偶然の産物でしたが、これは上手く使えそうです。2023/09/22岩場の流れ表現

  • 2023/09/15 河岸用の草

    河岸の草には、フォウリッジのような塊ではなく、葉先がツンツンしている草のイメージ。以前川のテストピースで使った100均グッズの植毛マットを、ストックしてあります。色合いが「いかにも人工芝」な鮮やかな緑色なので、細工しておきます。まず裏地になっているクッション材的なフワフワ素材を剥がして、人工芝っぽい薄板状にします。裏地部分は、何かに使えそうな、使えなさそうな・・・、今の所一旦置いといて(^^;)塗装の色合いは枯葉っぽいニュアンスも含めて、黄色やダークアース系のラッカーを薄めて、浸すように表面に撒いてしばし放置。塗料が完全に乾く前に爪楊枝などでしごいて、毛先が固まったり寝てしまわないようにほぐします。色合いがマダラになって、単調に見えないような色合いに仕上がるといいんですが・・・。2023/09/15河岸用の草

  • 2023/09/08 水辺の草を量産

    河川敷関連のパーツが出来てきましたが、もう一息。以前作った「フィールドグラス」を使った「葦のようなタイプの草の束」を増産。前回と同じ仕掛けで、100均のアミかごの切れ端をガイドにしています。要領が解ってきたので、少し多めに作ります。クラフトテープを貼って剥離紙にした台紙に、アミかごをセロテープで蝶番状に半固定して広げておき、アミかごのサイズいっぱいに木工ボンドをたっぷり塗ります。アミかごを台紙の上にかぶせるように固定したら、植樹の開始。「フィールドグラス」をひとつまみ持ち、10~5mm程度の長さにハサミで切りながら、アミかごのグリッドに押し込むように入れて行きます。慣れてくるとどんどん田植えみたいに差し込めます。「フィールドグラス」の束の太さが作業性のコツだと解ってきました。:::一日放置すれば木工ボンド...2023/09/08水辺の草を量産

  • 2023/09/01 中流域川岸の小路5 植え込みのアジサイ2

    小路の線路脇にアジサイを植樹していきます。アジサイの幹になっているファイバー系材料の底辺を、ハサミで切り込んで底面を平らになるようにして、木工ボンドで接着していきます。大小不揃いな感じを意識しながら並べてみました。植え込み周辺にも木工ボンドを広げておき、アジサイの根元にフォウリッジの屑やパウダーを押し込むようにして下草が生えている感じに。小路下のスペースにも周囲に植え込み。川岸線路脇に仮配置。川岸の緑に囲まれた小さなエリアとなりました。2023/09/01中流域川岸の小路5植え込みのアジサイ2

  • 2023/08/25 中流域川岸の小路4 植え込みのアジサイ

    小路と線路の間は、柵ではなく植え込みにします。このレイアウトの季節感の花、アジサイで。「水色系のパウダーを緑系のモフモフ本体にまぶして固定」のアレンジで何種類か作ってみました。けば立った雑巾「マジッククロス」にパウダーを接着。モフモフの毛足が5mm程度なので、写真右側のように相対的に小ぶりなモノが出来ます。置き場所を見ながら、適宜切り分けて使えそうです。雑巾はシート物なので、広げて「面」でパウダーをつけて見たら、写真左下のようになり、遠景でネモフィラが一面に咲いてる感じに。これはこれでイイ感じなので、使い場所が出て来るまでしばしキープ。別の、ファイバー系の素材を10mm程度の塊に取り分けて、パウダーをまぶす感じで付けたら紫陽花っぽくなります。これは以前も使った方法ですが、なかなかこれ以上の物は思いつきませ...2023/08/25中流域川岸の小路4植え込みのアジサイ

  • 2023/08/18 中流域川岸の小路3

    細かい凹凸はあれど、単色で単調な道が出来たので色味に手を入れます。タミヤの「ウエザリングマスター」を使います。下段は周囲にオリーブ系を擦り付けて、人に踏まれた所はそのまま地面で、踏まれない周囲は雑草が残るイメージです。小路の方は周囲のオリーブ色系に加えて、こげ茶を足してみました。小路の中程、ざらついた地面を「グレインペイント」の固まってしまった粒を利用して盛り上げた部分です。「ウエザリングマスター」は、パウダーが付いた綿棒をこするようにしてしまうと、引きずって「塗った」感じになってしまいます。ポンポンと叩いてパウダーを置く、あるいは押し付けるようににするのが、良さそうだと思っています。:こげ茶が乗った部分に木工ボンドを塗って、緑系のパウダーをふりかけ、雑草がチラホラ残る感じを目指します。2023/08/18中流域川岸の小路3

  • 2023/08/11 中流域川岸の小路2

    土の地面に仕上げた小路部分と川岸の石垣護岸との間は、5mm程高低差が出来てしまいました。斜面に仕上げてパウダーか何かで埋めてしまおうか迷った挙句、小路と同じように仕上げて処理することにしました。高低差は、スチレンペーパーを切り出して石垣との間に土留めのコンクリブロック、小路との間は2段ほどの階段に。階段部分はコンクリート風の灰色に塗装。地面部分は小路と同じ仕上げにしました。:現地に置いてみると、違和感なく隙間が埋まったので、これで正解だったかな。2023/08/11中流域川岸の小路2

  • 2023/08/04 中流域川岸の小路1

    川岸の線路脇の細長いスペース。建物とかを置くほどのスペースは無いので、遊歩道的な小路にします。型紙を取って1.0mmスチレンペーパーを切り出し。道路等の表現で使ってきた技法で、水色のスタイロフォームに直接細工するより、フラットな情景を作るのに適しています。木工用ボンドを混ぜ、薄めに溶いた「グレインペイント」を表面張力を生かして盛るように塗っていきます。道路の中央部に、瓶の口辺りに固まっている塗料をこそげ取り、地面の盛り上がりイメージで置いてやります。乾燥すると、でこぼこ道な感じに仕上がりました。2023/08/04中流域川岸の小路1

  • 2023/07/28 上流域3 崖の素材2

    板状になった樹皮を崖にする部分に並べて、出来上がりの風景を考えています。川底をある程度持ち上げないと、奥の方の谷底がどうにも成立しないので、流れの途中に岩肌の斜面を作って落差のある感じにします。二カ所ほどで何とかなるかな?って感じです。その斜面部分の水表現をテストしてみようと、小さな樹皮を以前作った川のテストピースに斜めに置いて、グロスポリマーメディウムを流してテストです。:一晩おいて固まったところで、眺めつつ写真を撮り・・・。なんとなく想像はしてましたが「ツヤのある樹皮」になっただけで、水表現にはもう一工夫要りそうです(^^;)2023/07/28上流域3崖の素材2

  • 2023/07/21 上流域2 崖の素材

    以前使った100均で手に入れた「WoodChips」を使おうおと思いましたが、今年の品ぞろえには無いようです。100均のグッズは、一期一会。自分の使い勝手にピッタリハマったものは、その時に必要数買っておかないと、二度と巡り合えないこともしばしば。昆虫飼育グッズを探して「朽ち木」なるものがあったので、代わりにこれを利用してやろうと思います。直径50mmくらいの広葉樹っぽい枝の切り落としです。想像どおり、樹皮部分はドライバーでこじるようにすると剥がれてくれました。ある程度の大きさのブロックになるよう、丁寧に剥がして利用します。剥がれた樹皮部分の裏には脆い心材部分の木くずが残っているので、キサゲなんかを使いながらこそげ落とします。剥がした樹皮は元の丸い形が残って使いにくいので、しばらくお湯に漬込み、柔らかくなっ...2023/07/21上流域2崖の素材

  • 2023/07/14 上流域

    川の上流エリアです。左右は線路を隠すためにトンネルにしましたが、「別場所」にするために川を挟んだ地形で考えてました。ところが、川の下流域からの繋がりで水面はずいぶん低い位置。必然的に両岸は「崖」にするしか無い状態です。左右の山を繋いでしまえば無理なく地形処理できますが、「川がどこからともなくわいてくる」というワケにはいかないし、定番の「滝」にしても上手く収まらないし・・・。垂直ではまずいのでスタイロフォーム薄板である程度の斜面に崖を作ります。中流へつながるあたりはジワジワ段差をつけるべく、スタイロフォームの破片を積んでいきました。この先どういう地形にするか自分でもよく理解できてません(^^;)ゞ2023/07/14上流域

  • 2023/07/07 中流域橋脚の位置決め

    河底等々の地形工作の前に、橋脚の位置決めをします。昔からレイアウト制作記で「橋と川の工作手順が悩ましい」という話が多々出てきます。橋の上の線路を位置決めして敷設してしまうと、橋の下の工作が手が入りにくく厄介だからです。今回はKATOユニトラックの橋を使っていて、橋脚と橋本体が分離でき位置決めした橋脚だけを固定できます。いろいろ考えるとこの工作手順は悪くないと思っています。橋を仮置きして水平垂直歪みが無いのを最終確認。橋脚の高さは、パーツの下にボール紙やコピー紙を挟んで微調整してあります。複線鉄橋は基部をスチロールブロックとボール紙で作ってあるので、基板のスチロール板に木工用ボンドで固定。:単線の橋脚はKATOのプラ製パーツなので、接着剤を迷った挙句、グロスポリマーメディウムを流し込んで固定しました。2023/07/07中流域橋脚の位置決め

  • 2023/06/30 中流域の構造物 15

    もう1点作ってみます。複線鉄橋の真下になるあたりを、コンクリで固めた斜面にして「見た目のアクセントになれば」って感じに。単純な階段状でもよかったのですが、小細工。実は当初川底にこんな感じの物を置いてみようかと試作を始めた物なのですが、設置場所の水面の高さと合わせるのが難しいので却下。作り始めたパーツの転用です。約2.0mm幅に切った0.5mmプラ板の細帯の上に、1.5mmプラ角棒をサイコロ状に切り出して並べて貼り付けました。この帯を凸凹が互い違いになるように面に張り付けて波消し的な護岸壁もどきになりました。::塗装は今回も明るめにしてありますが、組み上がると鉄橋の下の暗がりになるので、ちょうどいいくらいかもしれません。2023/06/30中流域の構造物15

  • 2023/06/23 中流域の構造物 14

    前回作ったコンクリ擁壁の対岸は、なだらかな河原にします。一部鉄橋の橋脚の奥が地上線の線路と近接しているので少し傾斜を付けたいところ。GMの「のり面A」を使ってみます。比較的新しい製品で、見つけてすぐに買ったものの、どう使うかは予定のないまま、素材箱の中に仕舞われていました。斜面の型紙を取ってスチロールカッターでサクサク切っていきます。斜めの斜面を突き合わせるのは、現物合わせにかぎります。2面の突合せ部分は、2.0mmプラ角棒を挟みました。形状が決まったら塗装。こちははかなり明るめの灰色、クオレスの#338ライトグレーをベースにしてみました。どうしても濃い色にしてしまう癖があるので、自分的なはかなり思い切った明るさです。簡単にウエザリングして仮に置いた感じは悪くありません。2023/06/23中流域の構造物14

  • 2023/06/09 中流域の構造物 13

    取水口の上流側、河岸は単純なコンクリート製の護岸壁にします。1mm厚のスチレンペーパーを切り出しました。のっぺらぼうではアカンので、目地を付けます。カッターナイフの背で定規に沿って線を引くようにすると、上手い具合に筋が付きます。力加減は以前別パーツでやったのを思い出しつつです。さらに、よく見られる「丸い跡」(なんて言うか知りません(^^;))を付けます。シャープペンシルの先、芯を出さずに、丸いポンチ状態にしてグリグリと跡をつけていきました。真っ白なので見にくいのですが、照明を斜めに当てて様子を見ます。塗装は灰色系。水に浸かる深さのところは、黒っぽくしておきます。目地には、オリーブ系を墨入れの要領で。パステル系の「ウエザリングマスター」を使って若干の苔的な表現を足しておきました。2023/06/09中流域の構造物13

  • 2023/06/09 中流域の構造物 12 取水口12

    人形を配置して賑やかしのシーンを演出してこのエリアはひと段落にします。人形の足に0.2mm真鍮線を埋め込んで、プラ板に開けた穴に差し込んで接着固定です。以前からやっている方法ですが、足に0.2mmの穴をピンバイスで開けていると、ひざやふくらはぎあたりに貫通しそうになり、真鍮線を通すと危ない骨折状態寸前の人も出来てしまい、ギリギリの作業です(^^;)ジオコレ「工場の人々」を使って点検作業チーム3人。階段の上下で何やら会話をしている感じ。同じくジオコレ「住宅街の人々」のベビーカー付き親子を柵の前に置いて、川や鉄橋を眺めている感じ。もう一人のおねぇさんは、大昔Tomixブランドで売られていた人で、元はPreiserだろうと思いますが、いかんせん入手が大昔すぎて良く解りません。:最後に、取水口の口にグリッドを固定...2023/06/09中流域の構造物12取水口12

  • 2023/06/02 中流域の構造物 11 取水口11 「Plastic Magic」を使ってみた

    いろいろ作ってきた小物を配置固定していきます。接着剤にKATOが扱っている「PlasticMagic」を使ってみました。プラ用の接着剤と似たような液体ですが、固着するまでに少し時間がかかるのが特徴です。買っては見たものの、パッと固着しない感じの特性どう生かせばいいのか解らず、これまであまり使っていませんでした。今回はその特性を生かして、ピンセットでチョイチョイずらしながら見た目の良さそうな場所に置いていきました。平面に平らな物を置くならすぐに固まらなくても構わないし、現物合わせで置き場所を決めていくにはありがたいです。「10seccement」と謳っていますが、実際に固まるにはもうちょっとかかる感じです。入り口のポールには電線をほぐした銅線を差し込んで固定。触らなければ負荷がかかるところではないので、ココ...2023/06/02中流域の構造物11取水口11「PlasticMagic」を使ってみた

  • 2023/05/26 中流域の構造物 10 取水口10

    塗装の上がりです。久しぶりのマスキング工程をした手すりは、イメージどおりに塗分けできてホッとしました。手すりの色合いは「もう少し『白っちゃけた』感じが良かったかも。」とも思いつつ、まぁこれで良しと。階段上の手すりを接着。入り口のポールも裏から差し込んで固定しました。キレイに塗り上がったので、ウエザリングしていきます。床面などのコンクリの面はパステル系の「ウエザリングマスター」の黒とオリーブで。手すり周辺はさび色の「ウエザリングカラー」をたっぷりと垂らして、拭き取りながら調整していきました。ウエザリングは、凝りだしたらきりがないので、この辺で・・・(^^;)雰囲気が出てきました。2023/05/26中流域の構造物10取水口10

  • 2023/05/19 中流域の構造物 9 取水口9

    取水口屋上には関係者以外が入らないようにした方が良さげなので、川岸から降りる階段に扉を付け塞ごうと思いました。ですが、鉄扉ではチョッと重い印象になりそうなので、階段脇にポールを立てて、鎖で通せんぼくらいにします。てっぺんを丸くヤスった1.0mm丸棒に、0.2mmの穴をピンバイスで開けておきます。組み立て最後に、電線をほぐした銅線を通して鎖に見立てようと考えています。塗装してから組み上げやすいように、階段脇に穴を開けておき、ポールは下から差し込んで決めた長さで固定し易いよう留め板を接着しておきました。塗装は床と壁回りはコンクリ風の灰色で。#13ニュートラルグレーをサフ代わりに全面に吹いた後、#338ライトグレーを遠目から吹いて細かい石目になるよう吹いてみました。手すり関係は水色に少し緑を混ぜ、ライトグレーを...2023/05/19中流域の構造物9取水口9

  • 2023/05/12 中流域の構造物 8 取水口8

    屋上部分と川岸の取り合いを考えて、垂直な壁を作ることにしました。設計図とか無しで現物置いて考えてるので、アイディア後出しでの辻褄合わせ工作です。壁を少し高めに立ち上げて、転落防止の柵と合わせた造りにできそうです。階段は川岸から5段ほど降りて、踊り場で90度曲がり、先に作った階段で屋上に下りていく感じにしました。周囲は何も工作進んでませんが、置いた感じの見た目は悪くなさそうです。2023/05/12中流域の構造物8取水口8

  • 2023/05/05 中流域の構造物 7 取水口7

    階段の手すりの続きです。例によって「パンタグラフ点検台」から足の部分を流用。「H形鋼」風な表現ですが、エバーグリーンの材料と比べると骨太。上手く太い部材が下支えするような感じにパーツを削って納めました。手すりをひとスパンだけ付けて見た目が揃いましたが、この足一本ではどう見ても不安定なので、階段が上がり切った部分にもう一本足を足します。こちらはエバーグリーンのH型棒を、長さ合わせて切り出しただけです。なんとか鉄骨を組んでステップを付けた感じにできたんじゃないかな?塗装を考えて階段ステップとは別パーツにして組みましたが、切り出しパーツのサイズ合わせや組み上げの取り合い調整は結構手間がかかり面倒で、てこずってます(^^;)2023/05/05中流域の構造物7取水口7

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