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  • 2025/04/25 サンケイの「材木置場」と「納屋A」

    「材木置場」にコルゲート板で厚化粧した側板を貼り付け。単純な工作ですが、側面と屋根はフレームだけで接着面が小さく、かなり「ヤワ」なので気を使います。組み上げて眺めて見ると、狙った感じに仕上がったので良し。並行作業で組んできた「納屋A」。朽ち具合をそろえようと壁面の工作で、木材が痛んでいる様子を目指します。板目の筋を目安にカッターで切り込みを入れ、メクリあげるようにしてみました。素材の厚紙は「木」と似た質感が出ました。「朽ち果て具合」が気に入ったので4面あちこちに手を入れ、最後にウエザリング塗装。ツヤの出ない「ファレホ」で、ドライブラシ的に使ってみました。2025/04/25サンケイの「材木置場」と「納屋A」

  • 2025/04/18 サンケイのキットにコルゲート板

    「材木置場」の壁・屋根は、トタン板風に印刷された用紙を、折り返しで張り合わせ裏表両面それらしく見えるようにする部材です。内側だけ印刷面を利用して、外側をコルゲート板で立体感が増すよう加工してみます。とりあえず屋根の部材に張り付けて「あずき色」で下塗装してみました。つや消し仕上げにしたら凹凸があまり目立たない仕上がり。屋根板は二枚目を重ねて段をつけることにしました。下塗装の上から灰色を被せて本来の色味に。茶系で錆表現は3色ほど墨入れの要領で流し込んだり、たたいて乗せたりして、あちこちに錆が浮いたニュアンスをつけてみました。最後に凹凸感が際立つよう、黒を強めに混ぜた茶色のエナメル塗料を全面に墨入れ。溝を目立たせて何とか雰囲気が出てきました。「納屋A」の屋根も同じ要領で。端が少しめくれた感じは悪くないと思います...2025/04/18サンケイのキットにコルゲート板

  • 2025/04/11 サンケイのキット「材木置場」

    サンケイキットの小品その2。空きスペースに置きたい小ストラクチャー。単純な形状であっという間・・・と思ったら、意外に厄介。基礎部分の灰色のパーツはこの時点では接着せずに、地面工作の工作時に地面側に設置して上物は後から乗せたいのです。躯体の部分だけを組もうとしたので、フレームだけの細いパーツの組み上げに手こずりました。組み上げて見ると長尺の材木を置く想定なので、小ぶりな割にかなり背が高いフォルムになりました。材木屋さんは今回は想定してなくて、雑多な資材や廃材の置き場イメージなので、思い切って高さを半分にして、2棟に。「ニコイチ」ならぬ「いっこに」にしました。屋根フレームと基礎部分は、パーツ台紙の余り部分から切り出して調達。それっぽく双子になりました。2025/04/11サンケイのキット「材木置場」

  • 2025/04/04 サンケイのキット「納屋A」

    作り溜めているストラクチャーの周辺小物。おなじみのレーザーカットのキット。窓も無く単純な四角い形状なので、壁4面はあっという間に組み上がります。屋根も単純。サンケイのキットの定番で屋根瓦は印刷された紙を貼り付けです。折角なのでひと手間かけて、屋根をトタンの波板にします。素材は大昔に買ったままほぼ放置されてたGMの「コルゲート板」。電車キットをステンレス車に改造するための素材として売られていました。裏面に糊のついたシールになってます。昔使ってた印象では切り出しや貼り付けで押さえると「コルゲート表現がつぶれがち」というチョッと扱いの難しい品でした。2025/04/04サンケイのキット「納屋A」

  • 2025/03/28 街コレ和菓子屋の改造工作 2

    加工する妻面が屋根形状に合ったようなので塗装。元の写真撮ってないですが、窓の桟をかなり削ってこの程度、もっとやりたくなるのですが、この辺で止めときます。「和菓子屋さん」は黒い板壁に漆喰みたいな感じです。板部分に合わせて黒っぽくしたいのですが、かなり微妙な色調。まず灰色に塗装して見比べながら、何度か上吹きしつつ茶系の混ざった黒っぽい灰色ってのが最後。まぁまぁかなって所で組み合わせて四角い箱にしました。2025/03/28街コレ和菓子屋の改造工作2

  • 2025/03/21 街コレ和菓子屋の改造工作 1

    これから造成しようとしているエリア用のストラクチャーとして、街コレの「和菓子屋(甘未処)」を使おうと思います。一緒に手元にある「蕎麦屋」も似合いそうでしたが、サイズが小ぶりなのでこちらを選びました。だだ、妻面が漆喰の表現なのか灰色でのっぺりしています。そこで、同じく街コレの旧いアパートの壁面を移植することに。ざっくり幅はサイズが近いのですが、高さが違い屋根の傾斜も違います。屋根形状に合わせてカットしてやればうまく収まりそう。切り出して合わせて見るとぴったりです。窓ガラス表現の透明プラ板は、接着してあるので強引に剥がし、窓をヤスって桟を細く削ってやったら、街コレ特有の肉厚な印象が少し緩和されました。2025/03/21街コレ和菓子屋の改造工作1

  • 2025/03/14 最奥の隙間を埋める 4

    トンネル明けの擁壁際は上手く収まった感じ。ココに続く細長いエリアの後方はレイアウトメンテナンス用に、部屋の壁まですき間になった何もないスペース。いわばバーチャルな空間なので、漠然と空間が続くような処理にします。形や大きさがはっきりしたストラクチャー等を置かずに、針葉樹の根元に置いたのと同じ繊維状のモノを隙間形状に切り出したスチレンペーパーに張り付けました。固定できたところで現地に置いてみました。いい雰囲気に納まったと思います。仮に貼ってあるカレンダーの絵柄の不自然さが目立つので、考えないとアカンですね(^^;)ゞ2025/03/14最奥の隙間を埋める4

  • 2025/03/07 最奥の隙間を埋める 3

    針葉樹の根元の接着剤を隠すように地面処理。TAMIYAのテクスチャーペイントを使いました。ペタペタとペイント用のへらで盛り付けていくだけです。色合いがチョコレートっぽく美味しそう(^^;)ゞ丸一日乾燥させたら程よい感じに固まりました。地面の緑化にはナイロンたわし状のシートに、リーフパウダーをまぶして接着した物。以前テスト的に作った物がちょうどいい塩梅なのでこれを張り付けていきます。2025/03/07最奥の隙間を埋める3

  • 2025/02/28 最奥の隙間を埋める 2

    細長いスペースの一番奥はトンネルを出た所。坑口脇は擁壁で景色を繋いであるので、手前の低い地形に繋がるよう納めます。長さ100mm位、高さ30mm位のスチロールブロックをベースとなるスチレンペーパーに接着。ざっくりとした地形に仕立て、茶系に下塗り。樹木は買い置きのストックの中から針葉樹を使う事にしました。根元が工夫の要る形状。スチロールブロックに穴をけて突っ込んでみましたが、接着剤で固定する間も安定しないので、ホットボンドで強引に固めてしまう事に。これなら平板なスチレンペーパーにも直接植えることができます。壁の手前の遠景なので、手持ちの本数で多く見えるよう遠くから何度も見て位置決めしました。2025/02/28最奥の隙間を埋める2

  • 2025/02/21 最奥の隙間を埋める 1

    川ブロックの向こう側、一番奥を走る複線エンドレスのさらに奥。部屋の壁に近いエリア、幅50mm位のレイアウトの端っこの隙間を処理します。背景代わりにとりあえず張ってあるカレンダーが見えてます。メンテ用の通路に面してはいるのですが、作業がしづらいので別パーツを設えて設置することにしました。型紙を取ってスチレンペーパーを切り出します。微妙なカーブは現物合わせですが、狭いスペースで体をひねりながらの作業で脇腹が攣りそうです(^^;)2025/02/21最奥の隙間を埋める1

  • 2025/02/14 遊歩道への通路 3

    出来上がりイメージの踏切風景。まず石段脇から繋がる線路脇の隙間処理。石段と擁壁の間にはアジサイ。植毛シートに水色のパウダーをつけた物を作ってあり、切り出して使っています。擁壁と線路の隙間はTAMIYAの「テクスチャーペイント」。ざらざら系のペイント材は大昔からの在庫品、TURNERの「グレインペイント」を使っていますが、色味のちょうどイイ製品が有ったので、新たに買ってみました。狭いスペースなら、地面造作をしないで直接ペイントナイフ等で盛り付けるだけでお手軽です。乾かないうちに緑系のパウダーをふりかけて乾燥待ち。2025/02/14遊歩道への通路3

  • 2025/02/07 遊歩道への通路 2

    一旦作った石段を設置場所で確認。高さが足りない分を同じ要領で加え、L字型の石段にしました。この津川製品はゴムっぽい感じの柔らかいプラ素材で、接着剤の効きが悪いのが難点。ゴム系接着剤でやんわり固まったところで、裏からジェルメディウムを要所に差し込んでがっちり固めてしまいました。塗装は全体に灰色に吹いた後、エナメル塗料で墨入れの要領で目地を白っぽくした後、黒やオリーブを全体にまぶしてくすんだ感じに。チョッとジャブジャブやりすぎたようで、乾燥したらツヤが出てしまいました。ウエザリングマスターをツヤが無くなるまでゴシゴシ擦り込んで、ザラッとした感じに落ち着きました。2025/02/07遊歩道への通路2

  • 2025/01/31 遊歩道への通路 1

    橋台下の線路反対側は、川岸の遊歩道的なスペースが出来ています。ココとこれから工作にかかる奥側のスペースとの繋がりを造作、20mm程の段差があるので階段にします。素材として選んだのは、津川の「Newデザインプラスチックペーパー石積」。以前アパートの外壁などに使用したときのストックです。擁壁的な壁材を想定したものだと思いますが、これを踏面に使用して「石段」にすることを思いつきました。自然石風に見えそうな感じに切り出し、積み重ねていきます。両サイドは設置の状況を考えて、平らなプラ板で。:設置場所のスタイロフォームをブロック状に切り取って、遊歩道側との位置関係を見つつ「石段」の場所をきめます。2025/01/31遊歩道への通路1

  • 2025/01/24 橋台周辺の処理

    見た目を整えた橋台と川の間には単線の地上線が走っていますが、スタイロフォーム1枚分、20mm程の段差があります。この地形処理は擁壁に。グリーンマックスの「のり面A」を使いました。こういう基礎的な素材が手に入るのはありがたいです。サイズを合わせて切り出し、塗装とウエザリングを済ませた上で設置。L字に2枚。擁壁と橋台の隙間は、粘土やプラスターなどの地面造作は省略して、緑色に染めたマジッククロスで埋めてしまいます。以前土手の法面用に作ってあった残り。こういう自作素材もストックを持っておくと作業段取りには有効です。地形に合わせて切り出してはめ込むように接着固定するだけ。隙間なく張り込んでしまえば見た目は問題無しです。2025/01/24橋台周辺の処理

  • 2025/01/17 川岸の整備で橋台

    川を渡る二本の橋の橋台。線路の高さを決めているスタイロフォームがむき出しのまま。これの見た目を橋台らしくします。強度は要らないのでスチレンペーパーを切り張りして、コンクリート製の外形をしつらえました。きつめのウエザリング塗装をしたら、質感もそこそこの雰囲気になりました。単線鉄橋側は設営の時代差という事で、レンガ積みに。こちらはTsugawaの製品をL字に切り張り。レンガの目地に明るい灰色を流し込み、苔むした感じにウエザリング。鉄橋本体に干渉しないように作ってあり、強度はほぼ無し、完全に見た目だけです。2025/01/17川岸の整備で橋台

  • 2025/01/10 2025年もボチボチ工作三昧

    昨年は念願だった水回りの工作が中心。100%ではないですが、納得できる見た目にすることが出来ました。:数年かけてテストピースを作り自分なりに工夫したつもりで、達成感はあります。今年はこの川岸の奥にある空き地から手を入れて行こうと思います。:ココが仕上がれば、ザックリとレイアウト左半分が完成に見えるんじゃないかと期待。2025/01/102025年もボチボチ工作三昧

  • 2024/12/27 川の最上流終端 6背景板

    背景板を設置して、このエリアの工作を一旦区切りとなるように見た目を整えることにしました。渓谷の両側に続く山全体の背景処理は後回し。背景と言っても、レイアウト左端の周回部の線路が隠れる所に山の端をしつらえてあるので、レイアウト本体途中の半端な所に背景を立てることになります。100均で見つけたブックスタンドを背景板の固定に使います。ブックスタンドを基板に木ねじで固定。背景版はファイルの廃材から発生したプラの板を利用。ブックスタンドのサイドにあるスリットに背景板が引っかかって止められるように、3mmビスを背景版の所定の位置に取り付けます。元の青い色を生かして、水平線想定の辺りからグラデーションになるよう青みのある灰色を吹き付けました。これでドギツイ青色が緩和されてそこそこ見られる感じになったかな?遠景の山は雑誌...2024/12/27川の最上流終端6背景板

  • 2024/12/20 鉄橋の塗装2

    残りの鉄橋も塗装。単線トラス橋とガーダー橋も元の色に近くつや消し塗装。単純に黒と緑を混ぜただけですが、近似色なのでトラスの隙間などの塗りむらも気になりません。錆の表現も複線トラスと同じ要領。時期的に古いものの設定なので、強めにウエザリングしてみましたが、はっきりとした差は出てません。もう一つ、川の下流側にかかるポニートラス。複線トラスのような青系の製品ですが、こちらは少し暗めの色。上の乗っかる線路もついでに錆塗装。更についでに単線トラスの橋脚の歪みを隠す修正パーツも、錆汚れの感じをもとの橋脚と合わせておきました。2024/12/20鉄橋の塗装2

  • 2024/12/13 鉄橋の塗装

    川の造形が出来てきたので、外したままの鉄橋を復帰させるのにあたり、塗装処理。KATOの製品を主に使ってますが、プラスチックの成形色のままでは質感がイマイチなので、つや消しとウエザリングを。複線トラスと複線ガーダーはバラシてから作業しました。概ね元の成型色と似たような色に水色とライトグレーを調色して、多めのフラットベースを加えザラッとした感じに吹き付け。フラットベース多めのレッドブラウンを、線路に近い下部中心に吹いて、古い錆が溜まっている感じに。ボルトなどに錆がにじみ出ているイメージは上手く出来たためしがないので、今回も新たなトライをしてみました。クリアオレンジにフラットベースをたっぷり混ぜ、薄めの液にして、墨入れの要領でリベット周辺と鉄骨材の隅に置くような感じで流してみました。2024/12/13鉄橋の塗装

  • 2024/12/06 愛岐トンネル群

    春と秋だけ期間限定で公開される鉄道遺構。なかなかスケジュールが合わず行きそびれていたのですが、日程と気候が合って行く事が出来ました。中央線の愛知・岐阜の県境、新ルートになって放置されていたのを、地元ボランティアの尽力により整備され、年二回だけ一般公開されるものです。明治期のレンガ積みトンネル。紅葉がキレイです。一般的には、春の桜や秋の紅葉を目指してハイキング的に訪れる感じになってますが、ワタクシ的には「鉄道遺構」を間近に拝見できる貴重な公開です。最寄りは現在の「定光寺」。ホームに勾配表示がある無人駅。改札を出て旧線跡に少し歩いて到達です。下草刈りや木々の枝払いをしてあり、4つのトンネルを歩いて通り抜けることができます。レールを使った落石防止柵。拾い集めた収集物の展示もされています。犬釘。碍子。:食事事情が...2024/12/06愛岐トンネル群

  • 2024/11/29 鰻屋さんのお手軽改造 2

    街コレのバス車庫から切り出した壁を組み合わせて、建て増し部分を構成。元々の張り出し小屋みたいな所も使って見た目の変化を。壁の形に合わせて屋根も切り出して使います。切り継ぎのパーツ断面はタッチアップ塗装。パーツ番号のモールドだった丸穴にKATOの貨車用パーツをはめ込んでファンみたいな感じに。扉の上に庇も追加。丸穴脇の切り落とし跡にはGMキットの残りパーツ、エアコン室外機で目隠し。道路側になる壁面に、街コレ付属のシールでホウロウ看板。それっぽく出来上がりました。2024/11/29鰻屋さんのお手軽改造2

  • 2024/11/21 鰻屋さんのお手軽改造 1

    昔のレイアウトから取り外して、残しておいた「鰻屋さん」。街中の駅前商店街の一角にあるイメージで作った物です。グリーンマックスのキットから、店構えに手を加えて焼き場が店の外から見える設えにしてました。今回これを小改造して、ちょっと郊外のロードサイド店に見えるように。息抜き代わりのお手軽工作です。建物本体に建て増し建屋を加えて「繁盛したので客席スペースを広げちゃった」体で。素材は「街コレ」のバス車庫。壁を切り継ぎして元の建物と繋がるようにしてみます。レーザーソウで切り出し、平ナイフ等で本体建物につながるよう細工。扉の位置関係から、裏返して使うことにした面に「C」とパーツの刻印があった所は、真ん中を丸くくりぬいて換気扇に見せることに。組み立て用の出っ張りは切り取って、看板か何かを取り付けて隠すことにします。2024/11/21鰻屋さんのお手軽改造1

  • 2024/11/15 川の最上流終端 5

    出来上がった橋にフィギュアを置いて演出。チョッとした観光地の雰囲気で。固定は木工ボンドで軽めの接着です。橋を鏡の上端に乗せ、背景画を仮設で併せて置いてみます。遠景の山の背景画は雑誌の写真を切り抜いたもの。これを書き割りのように置いて、その後ろに空。わかりづらい写真ですが、上から見るとこんな感じ。「空・遠景の山・鏡と橋」と2㎝程の隙間を開けて置いてあります。正面から見ると、下側のトラスは前面だけ作ってあり、鏡に映ったトラスが後面に見えるようになっています。空はまだ細工してないのでそこは「心の目」で補正して見ます。期待したイメージどおりに納まったようでチョッと嬉しい(^^;)2024/11/15川の最上流終端5

  • 2024/11/08 川の最上流終端 4

    簡単な切り継ぎプラ工作で「吊り橋もどき」を作ります。トラスを渓谷の幅に合わせて2スパン分減らして切り継ぎ。接着剤が効きにくいので、強度重視で縦梁同士で張り合わせました。床板はエバーグリーンの「CARSIDING」と表記されている筋目の入った板。トラスは「あずき色」で赤のきれいな塗料が汚れて色褪せた雰囲気に。床板は茶系に塗ってから、筋目に墨入れの要領で濃い目の茶系色やオリーブ系を流し込んで筋目を目立たせておきました。簡単に上下張り合わせて、ザックリ形になりました。架線柱の柱になる両端をそのまま残して、吊り橋のワイヤーがかかっている雰囲気。あくまでも雰囲気だけ(^^;)奥のトラスが長いのは、設置場所の見切れの加減で「橋の終端」が解らないよう「この橋はもう少し長めに続く」ように見える事を狙ってます。2024/11/08川の最上流終端4

  • 2024/11/01 川の最上流終端 3

    渓谷にかかる橋という事で、山奥の遊歩道に繋がる橋と言うイメージです。トラスになっている架線柱のパーツに厚紙でモックアップ。人形を合わせて見た感じやサイズイメージを確かめます。手すりの素材をどうしようか迷って、遊歩道繋がりならば、とKATOの歩道柵を試してみましたがなんとも雰囲気が違います(^^;)ゞ結局このトラスを上下逆さにして組み合わせてやると、なんかこの上に鋼索がある吊り橋っぽく見える気がしてきました。上手くいくかな?2024/11/01川の最上流終端3

  • 2024/10/25 川の最上流終端 2

    鏡に映る風景とその上に見える風景空間が連続してない事を解決します。何らかの物体で見た目を「縁切り」すればイイわけですから、ここに「橋」を架けることにします。渓谷に似合う吊り橋にしたいのですが、フルスクラッチする腕は無いので「もどき」を作ることにしました。遠景なのでそれっぽくなればいいかな?と。トラスに見えるものの素材としてTomixの架線柱を調達しました。2024/10/25川の最上流終端2

  • 2024/10/18 川の最上流終端 1

    水面や川辺がまとまり、最上流の末端の工作に取り掛かります。Ⅴ字型の谷の先は何もなく筒抜けです。旧い紙ファイルの台紙を背景代わりに立てて、見え方を検討しました。まず当初から考えていた「鏡」を置いて眺めます。期待以上に上手く繋がって奥行きたっぷりに見えます。「鏡」の上端を上手く処理して風景に取り込む事を考えます。2024/10/18川の最上流終端1

  • 2024/10/11 傾いた橋脚の修正

    どう失敗したのか原因がはっきり解らないけれど、傾いて固まってしまった橋脚の下部。見た目だけ何とかして対応することに。水面から下は水面を波立たせたせいで、良く見えないので繋がりが不自然になるのは目をつぶり、水面から出ている部分にカバーをかけるようにして誤魔化す事にしました。紙でモックアップを作って見え方を確かめました。この部分で橋脚のテーパーが変わりますが、傾きの見え方は隠せます。丸めるのに薄い紙の方がキレイに行きそうなので、コピー用紙でテーパーの有る筒状の物体を作って塗装しました。薄い紙なので継ぎ目の段差はさほど無く出来上がりました。固定するときに傾きの見え方を合わせ、ウエザリングで質感をそろえれば大丈夫そうです。2024/10/11傾いた橋脚の修正

  • 2024/09/27 水表現工作のまとめ

    ひと段落しました。忘備録として「まとめ」の記事を書きます。::水面の表現工作は過去にやった事が無く、それでも是非チャレンジしたい表現の一つでした。JAMに行っては色々な作品を見て話を伺い、過去の雑誌記事を読み返し、近年はYoutubeを漁ったり。頭で解ってきたところでテストモジュールを幾つか作って試行錯誤。最初は「グロスポリマーメディウム」を試してみましたが、水深が深くなると水面に「引け」が出てきてどうもしっくりきませんでした。2022/05/27川のテストピース2合わせて使った「ジェルメディウム」は、様々な波の表現が出来る事も解りました。2022/09/02川のテストピースVer.36:結局KATOブランドの「ディープウォーター」を採用。波の表現は「ざざなみ」「大波小波」を使いました。やはり本場の「Wo...2024/09/27水表現工作のまとめ

  • 2024/09/20 水面の表現 波頭パーツ 5

    下流域です。堰から流れ落ちる所がこのエリアの見せ場です。「波頭パーツ」の要領で、薄いシートを作った上に細かい縦筋を造作して堰から流れ落ちる様子の「流れ落ちシート」を作りました。「流れ落ちシート」は堰の上面に張り付け。粘度の高い方が接着剤としては使いやすいので「大波小波」を使いました。「大波小波」を少し垂らし、堰の上面に広げて「流れ落ちシート」をデカールの要領で置いて張り付けます。流れ落ちる滝つぼに相当する所には、激しく波立つ感じに立体感の強いパーツを水が落ちるラインと、その先にもう何列か並べて、堰から流れ落ちて波立つ水しぶきを感じられるように・・・。完全に固着するまでにチョイチョイつついてシートの形状を修正。雰囲気は出たようです。このエリアの終端は橋の下の鏡になっているので、鏡の前にも「波頭パーツ」を並べ...2024/09/20水面の表現波頭パーツ5

  • 2024/09/13 水面の表現 波頭パーツ 4

    ゆったりした流れの中流域に「波頭パーツ」を置いていきます。上流から流れ落ちる所は激しく波立った様子になるよう、大きく角の立ったパーツを置きます。ゆったりした流れの部分には橋脚の下流や中洲の周囲など波が立ちそうな所を考えながら配置。同心円パーツは中洲から釣り人が竿を入れている想定の場所に。長く作った「波頭パーツ」は擁壁際に接するように。配置を決めたら「さざ波」を垂らして「波頭パーツ」をピンセットで一旦持ち上げ、「さざ波」を各パーツの下に流し込むようにしました。「波頭パーツ」を置いてない所は直接固めの筆でたたいたり、ヘラで造形して、細かい波の表現をして行きます。「波頭パーツ」の周囲を、その立体感の続きになるよう考えながら。「波頭パーツ」の製作で波立たせ方の要領が解ってきたので、作業しにくい方向や、手が届きにく...2024/09/13水面の表現波頭パーツ4

  • 2024/09/06 水面の表現 波頭パーツ 3

    前回一区画作ってみた経験値を持って中流域にかかります。中流域は、せき止められて広く穏やかな水面が広がっているので、激しい波ではなく、所々にアクセントになるような波が見える感じの表現を考えています。前回の「波頭パーツ」は色々なパターンをとりあえず作ってみて、設置場所に合いそうな物を選んで使いました。造形の要領が解ってきたので、今回は実際に「波頭パーツ」を置きたい場所とその形状イメージを決めて造作してみました。同心円状のパーツ。一列に長く連なる波。等々。波頭に盛った塊り周囲のシート状の部分は、無い方が設置し易かったので、固まった後剥離シートから「波頭パーツ」を剥がして、周囲をハサミで切ってパーツにしました。羽根付き餃子から、羽根を落とした感じになりました(^^;)2024/09/06水面の表現波頭パーツ3

  • 2024/08/30 水面の表現 波頭パーツ 2

    波立っている感じに固まった部分を周囲のシート状部分と併せて切り出し。上流域に置いていきます。岩の周囲で波立っているイメージで「波頭パーツ」の形状をアレコレ選びながら配置しました。固定には「さざ波」を使い、流し込み接着剤の要領で「波頭パーツ」の下に染み込ませていきます。シートが大きいと「さざ波」が奥の方までうまく流れ込まないので、ヘラを使ってシートを少し浮かせて押しこんでみたり、色々修正。「さざ波」の粘り気が出る前が勝負です。時間がたって固まってくると、いい感じです。ただ、大きなシートは少し空気が入ったのか、透明度が落ちてシート状の所が少し白くなって固まりました。ただココは岩場で波が激しいイメージにしたかった所なので、かえって怪我の功名でイイ出来上がりになりました。この状態で、波が白くなって見える雰囲気が出...2024/08/30水面の表現波頭パーツ2

  • 2024/08/23 水面の表現 波頭パーツ 1

    KATOの「さざ波」は若干固めの液体状で、筆等で波立たせてもすぐに平らになってしまがちです。そこで「大波小波」を試してみました。これも期待したほどは、ゲル状に固い手ごたえがある訳ではなく、造形の時間的余裕は有りますが、すぐに「ダル」な形状になってしまいます。KATOのオフィシャルページに上がっている動画のように簡単にはいきません。数十分して粘り気が出たところで、造作してやることが必要だと解ってきました。そこでこのレイアウト上では手が入りにくい事もあり「別パーツ」として「波頭パーツ」を作ることにしました。段ボールにクラフトテープを貼って、剥離台紙にします。その上に「大波小波」を垂らして帯状に伸ばし、シート状に。しばらく放置して粘り気が強くなったところで、PP製のへらを使って寄せ固めるように波の形状を作って行...2024/08/23水面の表現波頭パーツ1

  • 2024/08/16 上流域の水表現 4

    川の流れのレベルが決まったので、表面の工作にとりかかります。まず最上流域。KATOの「さざなみ」を使います。表面に垂らして、固めの筆で上からつつくようにして波立たせてみました。上流側からの逆光気味の写真で、作業前と比較して見ると、波立った様子が解ります。順光で見るとあまり目立った感じがしません。文字通り「さざ波」な感じです(^^;)ゞ1/150のスケールを考えると、これくらいでもいいのかもしれませんが、岩に当たって跳ねる波しぶきとか、この辺り岩が露わになった急流の感じが出るようもう少しデフォルメして作り込んでみようと思います。2024/08/16上流域の水表現4

  • 2024/08/09 中流域の川底・川岸造成 6 橋脚が歪んだ・・・

    失敗事案発生です。水面が決まった状態での鉄橋を様子見しようと、仮置き復旧したら、単線鉄橋がなんかしっくり収まらない。原因を探ったら、橋脚が歪んでいました。この橋脚は水没する下二段とその上部の二つに分けてあったのですが、基礎となる下二段が傾いて固定されてしまったようです。都合鉄橋との接合部で5mm以上のズレとなっています。全体で見ると傾いているという・・・。理由は解りませんが「ディープウォーター」を流し込む前はこんなことはなかったので、何らかの力が加わったとしか言えません。今更どうしようもないので、線路側のつじつま合わせから逆算することにしました。橋脚の上段パーツの底を紙やすりで斜めにヤスって各部の繋がりを成立させました。まるで水面で屈折したような状態ですので、下部に何かのパーツをかぶせて誤魔化そうと思案中...2024/08/09中流域の川底・川岸造成6橋脚が歪んだ・・・

  • 2024/08/02 中流域の川底・川岸造成 5

    川の水面高さが確定したので、川辺の造形を修正。中洲の周りに生やした川草の長さを調整。足元は固まっているので、水上に出ている部分をハサミで切ります。見た目で良さげな長さに、変に揃った長さにならないよう床屋さんが髪をすいていく感じです。水面は「ディープウォーター」がツルツルに固まっているので、切りくずはガムテープで処理。中洲の砂地は「ディープウォーター」を吸ってツヤになっているので、つや消し塗装。塗装乾きを待って見ると、チョッと色味が落ち着かないので、「ウエザリングマスター」を擦り込んでみます。まぁまぁイメージした川辺になったかな?2024/08/02中流域の川底・川岸造成5

  • 2024/07/26 中流域の水表現 2

    このレイアウト最大の水場、鉄橋下の緩い流れの中流域。2回目、3回目の「ディープウォーター」を流し込みました。それぞれ水深6mm位の投入。懸案の「堰」上面とは大体合致した感じに溜まってくれました。かさ増しした中洲も、概ねイメージした状態にできたようで、ホッとしてます。2024/07/26中流域の水表現2

  • 2024/07/19 上流域の水表現 3(漏れ出しエリア発見)

    最上流域に追加の「ディープウォーター」を流し込み。またもやちょっと減って見えるのでどこかへ漏れ出しているようですが、良く解らないまま作業を進めています。レイアウト裏から床への漏れ出しは無いので「まぁいっか」と諦めているのが実際のところです。固まったところで改めて見直すと、岩と水面との関係はいい感じに見え、これ以上水深を深くするのは止めに。一段下への急流部分では少し段差が残っていますが、波等の表現で何とかなると決断しました。紙ガムテープで覆った上流端部を剥がして上流側から覗いてみてもまぁまぁいい感じに見えました。ココでついに判明したのが「漏れ出し」の状況。このエリアの両脇崖の部材隙間から下へ漏れて出していました。この上流エリアの標高を持ち上げたスタイロフォームの下、ベニヤの基台部分に漏れ出した液体が広がって...2024/07/19上流域の水表現3(漏れ出しエリア発見)

  • 2024/07/12 中流域の川底・川岸造成 4

    鉄橋下に広がる中流域は、流れのゆったりした雰囲気を考えています。橋脚周辺に中洲のような所があり、周囲を葦のような草が囲んでいる光景。「ディープウォーター」を一度流し込んだ状態で見てみると、思った以上に水面が上がってしまいそうです。このままだと、中洲にするつもりだったのに水没してしまいしそう。そこで追加の砂を撒きました。そして周辺の川草も追加。長めにしておいて、後で水面との感じを見ながらカットすることにしました。2024/07/12中流域の川底・川岸造成4

  • 2024/07/05 中流域の構造物 16

    中流域に「ディープウォーター」を流し込んでみた結果、下流域との境に作った「堰」が傾いていたことが判明。川底や周辺の工作時には全く気にならなかったのに、液体は正直です。あらためてチェックして、レイアウト全体が傾いているわけではなさそうなので、プラ板から作った「堰」を固定するときにきちんと水平が取れてなかったと思われます。今更どうしようもないので、後付け修正することにしました。水の流れる面だけ別パーツを作って、水面の見た目を取り繕う事にします。今の上面を覆う形状で、裏面に下駄を履かせ片側が3mmほど上がった状態のパーツを作りました。合わせ目は水面下で誤魔化せそうです。見た目で違和感ないように色味を合わせて塗装。被せるように置いて、水平面が気にならない程度か確認。:接着は「ジェルメディウム」を使ってこの部品と従...2024/07/05中流域の構造物16

  • 2024/06/28 中流域の水表現 1

    上流側からの「ディープウォーター」漏れ出しは、中流域まで流れ出し、このエリアに薄く広がって固まり止まっています。川底から下のレイアウト基部・裏面への漏れ出しは無く、ホッとしています。中流域の川底表現もサマになったようようなので、この中流域にも「ディープウォーター」流し込みを始めます。川の一番深い所なので、「ネイビーブルー」を大目に入れてみました。A液・B液の温め~混ぜ合わせの段取りが身についてきたので、気分的にはサクサク進みます。今回は水深6mmくらいの流し込みになりました。丸一日置いて固まったところで、あちこち様子を眺めていると、問題発覚。下流域の手前の「堰」が水平に設置されてなかったようで、左右で数ミリの傾斜状態になっています。:このままだと「堰」からキレイに水が流れ落ちる風景になりえず、困ったチャン...2024/06/28中流域の水表現1

  • 2024/06/21 上流域の川底造成 4

    二回「ディープウォーター」を流し込んだ最上流域。下流につながる崖部分の脇から漏れ出しているように見えます。その辺りを塞いでおこうと、「ジェルメディウム」を塗りつけて塞ぐ作業をしました。そんな作業をしているうちに、この最上流域に置いた木片での「岩」が結構水没しているのが気になりだしました。流れ出しを塞いで追加の「ディープウォーター」を足すと、かなり水没して平板な水面になってしまいそうです。そこで黒染めした木片を追加して荒々しい岩場に見えるようにしました。厳密に見ると水中で片足が浮いた状態になる「岩」も出来てしまいましたが、水の色が濃い目なので、その辺りは見えない事も解ってきましたので、構わず配置して見た目を整えました。2024/06/21上流域の川底造成4

  • 2024/06/14 上流域の水表現 2

    「上流から中流域に漏れ出してもまぁ何とかなる。もう一回トライしてみるか」と2回目の「ディープウォーター」を最上流から流し込み。今回の分量はA液B液併せて90mlに対して「モスグリーン」3滴「ネイビーブルー」1滴と濃い目の色付けです。いい感じに満たされてきたと思っていたら、じわじわと一段下のエリアにしみ出しきました。やっぱり急流岩表現の板パーツ裏あたりを抜けて、一段下に漏れ出しているようです。この2段目からはその下の中流域への漏れ出しはなさそうでした。しかし、最上段から漏れ出した液体がこの段の予定喫水を超え、溢れて急流岩の表面を伝って下の中流域へ流れ出して行きました。中流域は流域面積が広いので、川底に浅く広がった状態で止まりました。肝心の最上流域は、前回とあまり変わらない水量に見えるので、ほとんど隙間から下...2024/06/14上流域の水表現2

  • 2024/06/07 中流域の川底・川岸造成 3

    ここまで出来た川底の様子を眺めながら、水深の深い所とその周辺の色味の差が大きいのが気になりました。そこで、灰色のバラストを使って、黒味の強いエリアの周辺をぼやかすように巻いてみました。明るい砂地とにも少し撒いて色味の変化がグラデーションになることで全体が落ち着いて見えてきました。概ね気に入った感じに仕上がったので固定です。グロスポリマーメディウムの中性洗剤入り水溶きを使います。ボンドバラストの要領。川底の石や砂は置いただけなので、不用意に動いてしまわないよう、砂目に染み込ませるように液体を流し込んでいきます。全体に染み込んで、このエリア全体が一体的に固まって防滴され、バスタブのようになってくれることを期待してます。2024/06/07中流域の川底・川岸造成3

  • 2024/05/31 中流域の川底・川岸造成 2

    中洲のエリアが川草で概ね決まったところで「石・砂」等を撒いていきます。まずちょっと大きめの石に相当する「麦飯石」から。全体の嵩増しの意味もあるので、川底の凹凸をざっくり決めていきました。川の中心部、水深の深い辺りに黒染めした「石」を撒いていきます。モーリンの物を黒く色付けしたモノ。グレーのバラストも利用して色味の境目をぼかしながら。最後に「砂」を全体に撒いて、穏やかな川底に見えるよう見た目を整えていきます。2024/05/31中流域の川底・川岸造成2

  • 2024/05/24 中流域の川底・川岸造成 1

    後回しにしていた中流域の川底・川岸の造成をすることにしました。上流からの水素材漏れを考えてのこと。造作する前に水素材が流れ込むとスタイロフォームの底面のまま水底になってしまうからです。この中流域は、川幅が広がって流れのゆったりした感じを目指します。まず鉄橋の橋脚周辺に、少し盛り上がった中洲を作ります。フィールドグラスで作った川草の束を中洲の形をイメージしながら置いていきます。まとめて作った川草は、シート状になっているのを利用して、大まかに中洲を囲んだ形状に切り分けて。この川草の底部は木工ボンドなので、置いた周辺に水溶き木工ボンドを垂らしてやると、接地面に染み込んでいき接着できます。まばらに見える所に束をいくつか追加しておきました。2024/05/24中流域の川底・川岸造成1

  • 2024/05/17 水表素材の難しさを実感中

    流し込んだ「ディープウォーター」が漏れ出すのに対して、決め手となる対策が無いので、漏れ出し前提で作業を進めることにしました。レイアウト裏面へ漏れ出すことはなくなったのがまずは幸い。川の造作の隙間を伝って段差のある下流側へ漏れてくるのを、どう制御して処理するか・・・です。小さなジオラマや、持ち上げることのできるモジュールタイプのレイアウトとは違い、固定されたレイアウトのその場で処理していくのは、自分の中にノウハウも無く結構頭が痛いです。考える要素が多く、実作業があまり進みません。線路配置と辻褄を合わせようと地形で無理して、上流2段、中流、下流と計4段に高低差を付けたツケが回ってきました。見た目だけ考えてスタイロフォーム等で造形して、高低差を稼ぐ滝のような急流を板状の別パーツで作り貼り付け。見た目は悪くない仕...2024/05/17水表素材の難しさを実感中

  • 2024/05/10 名市交名城線2000形

    久々に車両セット。名市交の中で好きな形式なのでチョッと嬉しい(^^)鉄コレの普通な仕上がりですが、前面の印象が「丸みが少なく角ばって見えるな~」って。普段乗り降りする距離感だと、先頭部分サイドのの丸みがもっとおおらかに感じられます。いわゆる近接効果ってやつだと思います。カメラの性能ギリギリまで近寄って撮影してみましたが、そういう感じになるようには上手く表現できません。以前井の頭線の京王3000系がマイクロエースから発売された時も同じように感じました。多分図面上はキッチリ出来ていると思うので、模型化に際しての印象把握って難しいんだと改めて思いました。2024/05/10名市交名城線2000形

  • 2024/04/26 上流域の川底造成 3

    上流域に一回目の「ディープウォーター」を流し込み固まったところで、改めて様子を眺めてみました。段差をつけるためにボード状に作った急流部の上端が不揃いなので、二回目の流し込みで上端の一番低くなっている所が水面の高さになります。見た目でもう少し水面を上げたいので「ジェルメディウム」を低い所に盛って、少し高さを稼ぐことにしました。もう一点、想定より水面が高くなったので、ウッドチップの岩がかなり水没してしまいました。岩場の流れの雰囲気を強調するために追加でウッドチップを張り付けました。一段目の「ディープウォーター」の上に浮いたようにならないよう場所を探りながら、岩で狭まった流れに見えるように。接着としてKATOの「さざなみ」を使いました。小さなカップに「さざなみ」を少し取り出して、ウッドチップの底面をチョッと浸し...2024/04/26上流域の川底造成3

  • 2024/04/19 上流域の水表現 1

    河底表現が出来たので「ディープウォーター」を流し込みます。A液60ml+B液30mlで90ml。ここに色付けで「モスグリーン」2滴、「ネイビーブルー」1滴、チョッと濃い目の色になってます。急流表現を挟んで2段になっている最上流に流し込み。いい感じに流れ込んでいたのですが、じわじわと下流側に漏れ出しました。最上流からその一段下、さらにその下の中流域に急流表現プレートの下からしみ出してきました。若干粘度があるので黒染めした小石をばらまいて、その下をKATOの車両セット付属のプラドライバーで堰止め。何とか流出が止まりました。KATOのドライバーはこの手の素材がくっつかないので、作業用に重宝してましたが、まさかこんな使い方するとは(^^;)2024/04/19上流域の水表現1

  • 2024/04/12 上流域の川底造成 2

    上流域川底の大きな岩となる「ウッドチップ」が固定できました。これだけでは単調なので石の素材を追加します。モーリンの「Rストーン」を絵の具で黒染めしたものです。まず「No.525(小岩)」で大まかに川底を埋めていきます。さらに「No.43(河原の石・中)」。粗方、石で川底を覆えたので、再びグロスポリマーメディウムを流し込んで固定。写真は川の上流側から見たものです。よく見ると川底のスタイロフォームが見えますが、これも黒く塗ってあるので遠目には解りません。レイアウトの場所的に、意図的にのぞき込まないと見えない場所ですし、川の一番上流ですから遠景処理として十分だと思われます。2024/04/12上流域の川底造成2

  • 2024/04/05 上流域の川底造成

    スタイロフォームと木粉粘土、木工ボンドの目止めではらちが明かないので、グロスポリマーメディウムで川底と周囲等を固めてしまう事にしました。川底等の造成表現を兼ねての作業、最上流のあたりは岩の崖に挟まれた谷底の急流イメージです。100均モノの鉢植えなどに使う「ウッドチップ」を絵の具で黒染めしたおいたものを置いていきます。ごつごつした岩の間を水が流れる渓谷です。水の流れと大きめの岩が、急流の岩場を構成しているイメージで「ウッドチップ」を配置。水で薄めて中性洗剤を混ぜたグロスポリマーメディウムを流し込みました。しみ出して漏れないと思われるくらいに、やや固めに薄めてあります。工作を続けるうちに、段々とグロスポリマーメディウムの粘度の加減が解ってきたので、ウッドチップの隙間に流れ込みつつ、それ以上は止まってくれるくら...2024/04/05上流域の川底造成

  • 2024/03/23 上流域の急流部分

    岩場の急流部分を別パーツで作った物を設置。周囲の緑化と並行して作業してます。急流パーツの裏面に木粉粘土を盛って所定の位置に置きます。概ねの形状を合わせて作ったのですが、まぁまぁ隙間があるので水溶きした木粉粘土を隙間に詰めてベースと一体化かせていきました。数日おいて固まったところで水漏れテスト。水で薄めたグロスポリマーメディウムを、上流側に流し込み。なんとなく想定してましたが、急流下のスペースに漏れ出してきました。もうちょっと手当てが必要です。2024/03/23上流域の急流部分

  • 2024/03/22 中流域~上流域周囲の処理2

    木粉粘土にざっくりと着色。水彩絵の具で黒味の強い茶色で染めておきます。緑素材を張り付けた隙間が目立たなくなればいいかくらいの感じ。乾いたところでフォウリッジを2色まだらに張り付けていきます。場所的に遠景処理でいいので、細かい枝ぶりとかは無く、緑色の塊の集合体の表現です。山の稜線を変更したときの継ぎ目も隠しておきました。崖になっている樹皮の隙間にも張り付けました。岩肌でもちょっとした隙間から木々が生えてくる感じです。2024/03/22中流域~上流域周囲の処理2

  • 2024/02/16 中流域の川底処理 2

    河底は斜めに彫り込んでいるので、スタイロフォームを積層した境目が有ります。その辺りを木粉粘土で目止めしました。護岸壁はスチレンペーパーで作った物を接着してありましたが、川底との境目の目止めをしておきます。ここはジェルメディウムをなすりつけて封鎖。どうせ川底になるので形状は気にせず盛っておきました。ひととおり乾いたところで、全体に水で薄めたグロスポリマーメディウムを流し込んで、川底面をコーティングするように固めていきます。中性洗剤を混ぜてあるので、川岸の植栽にもどんどん染み込んでいきますが、これも水辺の一角なので問題無いと想定。2024/02/16中流域の川底処理2

  • 2024/02/09 中流域の川底処理

    護岸は割といい感じに納まってきました。液漏れ防止を考えつつ川底の下処理をします。橋脚の基台の周囲は位置決めの関係から、周囲がすき間だらけです。ここを埋めるのに、まずスタイロフォームの切れ端で大まかに埋めていきました。さらに木粉粘土を隙間に押し込み、最後に水溶きして木工用ボンドを混ぜた木粉粘土で、表面をカバーしていきます。2024/02/09中流域の川底処理

  • 2024/02/02 下流域の水漏れ~中流域の川岸

    水漏れ対策で流し込んだグロスポリマーメディウムが固まって、再び水を投入してテスト。無事に水漏れが無くなったようで、ホッとしました。こちらの水素材投入は後回しにして、中流域の工作をすることにしました。川岸のコンクリ護岸パーツを所定の位置に張り付けます。接着剤はゴム系です。川底やパーツの周辺はざっくり黒っぽく塗ってあります。その周囲に100均素材の人工芝もどきを、場所に合わせて切り出し。コンクリパーツの周囲を覆うように張り付けました。境目や護岸の角々に緑系素材の屑をまぶして、見た目が単調にならないようにニュアンスをつけました。2024/02/02下流域の水漏れ~中流域の川岸

  • 2024/01/26 下流域の工作6 水漏れ対策

    グロスポリマーメディウムで川底が固まったところで、再度水を投入してみました。やっぱり漏れ出しました。漏れ出した水を見てみると、白濁していて木工用ボンドが溶け出したものと見受けられます。地形のベースになっているスタイロフォームを積み重ねるのに木工用ボンド。そこに砂利や水草をおいて固定していくのも木工用ボンド。このレイアウトでは木工用ボンドを多用してきましたが、このような事態は想像もしていませんでした。テストピースの実験で、木工用ボンドは固まっていても水にぬれると溶融してしまう事が解ったので、このレイアウト上のどこかスタイロフォームの積層で、木工用ボンドが溶け出して隙間が出来ているのだと推測しています。「水」でなく若干の粘度がある素材ならば、この地形造作のやり方でも漏れ出し無しで行けそうだと考えてます。今回の...2024/01/26下流域の工作6水漏れ対策

  • 2024/01/19 下流域の工作5

    水漏れテストピースで、水が漏れ出すスタイロフォーム隙間に目印をつけて、ディープウォーターを流し込むテストをしてみました。なんとなく予想してましたが、漏れ出しはありませんでした。液状素材の粘り具合の程度問題で、隙間のどこかで染み込みが止まるんだろうと想像してます。ちゃんとした実証実験ではないので、定量的にはっきりしないのはしょうがない所です。ちなみに「テストだから」と割とざっくりと「A液」「B液」を混ぜたら、混合比が良くなかったらしく、表面が粘ったままネバネバ感の残る物体となりなした。「ちゃんと混合比を守らないとだめだよ」と経験値が上がりました(^^;)水はダメでもある程度粘り気があれば良さそうだと決めつけて次の作業に入りました。川底にグロスポリマーメディウムを流し込み。表面を大体覆うくらいです。はたしてこ...2024/01/19下流域の工作5

  • 2024/01/12 名市交東山線の「N1000形」

    鉄道模型復帰後、車両セットを取り付かれたように買いまくっていた時期が続きましたが、最近はかなりペースダウンしています。レイアウト工作に意識が強く行っていることが有るかもしれません。それでも毎年何かしら新規に買ってしまいます。昨年末に久しぶりに車両セットを買ったのは、名市交東山線の「N1000形」。ポポンデッタの車両セットは初めてです。セットの箱に磨き用?クロスが入っていました。大昔のKATO製には入ってましたが、最近は見かけた記憶が無いので懐かしさを感じました。動力車の下回りはマイクロエースに似た印象。造形は問題無し、走りも極々平均的。時空を超えた並びで記念撮影しておきました。2024/01/12名市交東山線の「N1000形」

  • 2023/12/22 下流域の工作4

    水表現の素材を流し込む前に「水」を入れてテストしてみました。元々川ブロックはレイアウト本体から外せるように台枠を組んであったのですが、周囲との接合部が上手く出来そうになく、危惧したよりは工作であちこちに手が届きそうだったので一体化して工作することにしました。気になっていたのは「『水平』がきちんととれているか?」です。線路の勾配での走りっぷりからすると、概ね大丈夫とは思うのですが、「水素材」流し込んだ後で傾きが発覚したら大きな手戻りになってしまいます。・・・。水漏れしました(^^;)ゞレイアウト台枠の川の下あたりからポタポタと・・・。一応レイアウトの下は養生してあったので、床や置きっぱなしにしてあるレイアウト残材に被害は無かったのですが、入れた水は全部抜けてしまいました。チョッと困った事態です。とりあえずテ...2023/12/22下流域の工作4

  • 2023/12/15 下流域の工作3

    見た目のアクセントとして「中洲」のような場所を加えることにしました。川草をいくつか流れの真ん中に立てて、場所をはっきり決めました。ここで川底の工作に移り、「麦飯石」と表記された薄いベージュ系の小石を撒いていきます。100均モノですが、色合いが自然な感じなので、気に入ってます。川の中央部、深くなる辺りには灰色のバラストを追加して撒きました。水素材の色だけでは、深みは出ないと思うので、川底の色味の違いを出しておきます。「中洲」は川草の周りに黒く染めた石を配置、周囲にサイズを変えた石を置こうと思いますが、とりあえずここまでを固定することにして「水溶き木工用ボンド中性洗剤入り」を使ってバラストの要領で固めます。2023/12/15下流域の工作3

  • 2023/12/01 下流域の工作1

    下流域護岸のパーツを作り溜めてきた物を、現地に設置してまとめていきます。最初に最下流のどん詰まりの鏡を固定します。接着剤を何にするか悩んだのですが、ジェルメディウムで固めてしまう事にしました。テープなどで仮固定しておいて、スタイロフォームの下地とのすき間にジェルメディウムを充填していく感じです。これが固まったところで順番に護岸壁を固定。GMのプレートで作った石垣は、ゴム系接着剤。スチレンペーパー等で作ったコンクリ風パーツは木工用ボンドで留めて行きました。ぐるりと周囲のパーツが固まったところで、下の隙に木工用ボンドを盛って水漏れ防止にします。2023/12/01下流域の工作1

  • 2023/11/24 素材に黒染め

    樹皮に色を付けた感じがイメージに合っていたので、ついでに川の周辺で使おうと思っていた素材も染めてみることにしました。上流域で荒っぽい表情の岩に使えると考えている「バークチップ」。100均モノで観葉植物の鉢などに使うウッドチップです。樹木の表皮側が面白い表情なので、いけるんじゃないかな?と。形状の良さげな物を果物トレイに入れて、中性洗剤入りの水彩絵の具をドバっとかけて染めてみました。乾燥した感じは元々の木材まんまの感じから、少し朽ちた埃っぽい色味で、概ね狙った感じになりました。もののついでにモーリンとKATOの「石」も絵の具のどぶ漬けにしてみました。こすったりしなければ色が乗っているので、川底などに使おうと思います。2023/11/24素材に黒染め

  • 2023/11/17 樹皮に塗装

    上流域の崖あたりがなんとなく形になってきました。張り付けた樹皮は木材の色そのまんま、岩には見えないので塗装します。遠景に近い事もあり、細かいニュアンスは気にせず、岩石イメージの無彩色、黒っぽくすることにしました。木材なので水彩絵の具で簡単にできるだろうと思ったら、ものすごくキッパリと弾かれ、絵の具を全く受け付けてくれませんでした(^^;)そこで、絵の具を解いた液に中性洗剤を垂らしてやったら、今度はビックリするくらい樹皮に染み込んで、黒く染まっていきました。黒すぎるかな?と思ったのですが、乾燥してくると元々の樹皮の色と相まって、程よいトーンの色に。一部塗装がしみこまない所もありますが、ここも岩の質の違いに見える感じなので結果オーライです。谷の奥側から見ると、絶景名所になりそうな「V字谷」になってるのが良く解...2023/11/17樹皮に塗装

  • 2023/11/10 山の地形形状変更

    崖の造作をしているうちに、山自体の形状を変更したくなりました。谷の向こう側の稜線はトンネルの上部が、水平になる感じで作ってありました。この形状自体に深い意味は無く、工作の簡単な形状にしただけでした。谷の崖を作り始めて、どうもしっくりこないので少し地形変更する事にしました。この部分は稜線の裏から見るとこんな感じで、スタイロフォームの板の張りぼて状態です。崖の上部壁面や山の表面に当たる上の方からカッターナイフで切りこみ三角のブロック状に切り取りました。切り取った後を見ると、大体イメージどおりの稜線になりそうです。切り取ったブロックはそのまま流用、残った山に嵌るようスタイロフォームを削り、足りない部分を別のブロックで埋めてそれっぽくなりました。ビフォーアフター2023/11/10山の地形形状変更

  • 2023/11/03 上流域崖の表現

    樹皮を張り付けていきます。一枚張り付けては、ジグゾーパズルみたいに形が合いそうな物を隣に張り付けていく感じ。張り付けたものが「決まり」にならないと隣の作業が出来ないし、樹皮は厚みがあり不定形なので「グルーガン」を使う事にしました。比較的早く固着するので作業がすすみます。樹皮の出っ張っている部分にグルーを盛ってスタイロフォームの壁に押し付ける感じでやってます。樹皮は岩壁の感じを考えつつ、縦横が混ざると全く岩の感じが無くなるので、「目」が揃うようにパーツを探して貼り付けています。2023/11/03上流域崖の表現

  • 2023/10/27 上流域の下準備2

    崖エリアはスタイロフォームの上に樹皮や小石を直接張り付けて、プラスター等を使わない事にしたので「目止め」が必要です。ザックリ張り合あせたスタイロフォームはあちこちに隙間があるので、このまま「水素材」を流し込むと、隙間から流れ出てしまう恐れがあります。そこで、隙間に木工用ボンドを流して埋めています。タイル張りの目地を埋める要領。木工用ボンドは厚塗りすると乾かないので「盛る」には向いてないのですが、塗りこめた厚みを見ながら、隙間が埋まるようにしつつ「これくらいかな~?」と見ながらやってます。2023/10/27上流域の下準備2

  • 2023/10/20 上流域の下準備1

    肝となる急流のパーツに目途が立ったので、川の流れ周辺の工作に入ります。上流域は左右とも切り立った崖で、樹皮を貼って表現します。スタイロフォームの薄板を斜めに貼り付け、ザックリとした崖地形にしました。下準備としてまず、地形ベースとなったスタイロフォームを着色します。樹皮は不定形で、張り付けた隙間がどうしてもできるので、下地が見えても誤魔化せるようにです。樹皮を貼るだけの崖斜面以外にも最終的に川底にも塗りました。スタイロフォームに水彩絵の具だと、ただ「塗る」とはじかれてしまいますが、水平面ならそのまま流れた絵の具を放置すれば乾いて着色できます。斜面では「塗る」というより、筆でたたくように押し付けて気泡にしみこませるようにすれば着色できます水性なのでラッカー等の臭いを気にせず、お気楽に作業です。ついでに鉄橋の下...2023/10/20上流域の下準備1

  • 2023/10/13 岩場の下工作3

    岩場の急流になる予定の、つやつやにコーティングされた板が出来ました。この上に水しぶきが飛びそうな所を考えながら、「さざ波」をスポット的に塗り、薄膜が出来るようにしていきます。3時間ほど置くとやんわり固まるので、流れの下の方から剥がしていきます。針でつついたり、ピンセットでそ~っと持ち上げたり。透明な素材の上に透明な別素材の重層なので、見た目はほとんど区別はつきません。針等でつついた感触で、剥がしています。岩場的な凸凹の板から「さざ波」の薄膜が浮き上がって、立体的な造形になったので、岩ではねる水の流れに見えてきました。(個人の感想です(^^;))そのうち固まるかと思っていたのですが、薄膜にすると数日たっても工作できる柔らかい透明膜のままになっています。写真で撮ってみると良く解りませんね。概ね出来てきたところ...2023/10/13岩場の下工作3

  • 202310/06 岩場の下工作2

    岩場の急流を平板なパネル状にパーツ化して作っています。色合いが木材のままではよろしくないので着色。まずはさっくりと、薄めた水性絵の具で黒染めしました。木片なのでしみこんでよく染まります。黒く単調になってしまったので茶色と白を混ぜた水性絵の具を被せて塗っていきます。ある程度乾いたところで明るめに調色した灰や茶でニュアンスをつけました。水の中の想定なので暗めの仕上げです。乾いたところでグロスポリマーメディウムでコーティング。まんべんなく行き渡るように流しました。果物のパックを便利に使ってます。202310/06岩場の下工作2

  • 2023/09/29 岩場を別パーツで工作

    川の中の岩場の工作を試しているのは、流れに段差をつけたいから。鉄橋が大きく横切る中流域から、トンネルがある山が両岸に迫る崖の上流域にかけて、地形的になんとか納めるために川を底上げしたいからです。岩場の急流を2段作って、なんとか辻褄をあわせる算段です。テスト工作でやったように、岩場の表面となる樹皮をグロスポリマーメディウムでコーティングして、「さざ波」を使って流れを表現します。岩場をまず平板な板状のブロックの別パーツとして細工。ある程度出来上がったブロックにしてから、川の現地に張り付けることにしました。段差部分の型紙を作って、1mmスチレンボードでベースとします。樹皮の隙間が見えてもいいように、黒塗りしてから樹皮を張り付けました。木工ボンドを少し薄めて水分が多い状態にして貼り付け、上から重しを乗せて平板にな...2023/09/29岩場を別パーツで工作

  • 2023/09/22 岩場の流れ表現

    樹皮で岩場の急流のような感じにしたいので、試行錯誤してます。前回グロスポリマーメディウムでコーティングして「ただのつや出し」に終わってしまったので、更に追加工作テスト。波の表現に使うKATOの「さざ波」をコーティングされた樹皮の上に塗ってみました。一日置いて透明になった所で、針でつついて感じを見ようと思いました。ところが、「さざ波」の成分はグロスポリマーメディウムにはがっちりくっつかないので、薄膜になって剥がれることが判明しました。流れの下を想定した部分から剥がしていくと、流れる水の膜のような感じになってます。偶然の産物でしたが、これは上手く使えそうです。2023/09/22岩場の流れ表現

  • 2023/09/15 河岸用の草

    河岸の草には、フォウリッジのような塊ではなく、葉先がツンツンしている草のイメージ。以前川のテストピースで使った100均グッズの植毛マットを、ストックしてあります。色合いが「いかにも人工芝」な鮮やかな緑色なので、細工しておきます。まず裏地になっているクッション材的なフワフワ素材を剥がして、人工芝っぽい薄板状にします。裏地部分は、何かに使えそうな、使えなさそうな・・・、今の所一旦置いといて(^^;)塗装の色合いは枯葉っぽいニュアンスも含めて、黄色やダークアース系のラッカーを薄めて、浸すように表面に撒いてしばし放置。塗料が完全に乾く前に爪楊枝などでしごいて、毛先が固まったり寝てしまわないようにほぐします。色合いがマダラになって、単調に見えないような色合いに仕上がるといいんですが・・・。2023/09/15河岸用の草

  • 2023/09/08 水辺の草を量産

    河川敷関連のパーツが出来てきましたが、もう一息。以前作った「フィールドグラス」を使った「葦のようなタイプの草の束」を増産。前回と同じ仕掛けで、100均のアミかごの切れ端をガイドにしています。要領が解ってきたので、少し多めに作ります。クラフトテープを貼って剥離紙にした台紙に、アミかごをセロテープで蝶番状に半固定して広げておき、アミかごのサイズいっぱいに木工ボンドをたっぷり塗ります。アミかごを台紙の上にかぶせるように固定したら、植樹の開始。「フィールドグラス」をひとつまみ持ち、10~5mm程度の長さにハサミで切りながら、アミかごのグリッドに押し込むように入れて行きます。慣れてくるとどんどん田植えみたいに差し込めます。「フィールドグラス」の束の太さが作業性のコツだと解ってきました。:::一日放置すれば木工ボンド...2023/09/08水辺の草を量産

  • 2023/09/01 中流域川岸の小路5 植え込みのアジサイ2

    小路の線路脇にアジサイを植樹していきます。アジサイの幹になっているファイバー系材料の底辺を、ハサミで切り込んで底面を平らになるようにして、木工ボンドで接着していきます。大小不揃いな感じを意識しながら並べてみました。植え込み周辺にも木工ボンドを広げておき、アジサイの根元にフォウリッジの屑やパウダーを押し込むようにして下草が生えている感じに。小路下のスペースにも周囲に植え込み。川岸線路脇に仮配置。川岸の緑に囲まれた小さなエリアとなりました。2023/09/01中流域川岸の小路5植え込みのアジサイ2

  • 2023/08/25 中流域川岸の小路4 植え込みのアジサイ

    小路と線路の間は、柵ではなく植え込みにします。このレイアウトの季節感の花、アジサイで。「水色系のパウダーを緑系のモフモフ本体にまぶして固定」のアレンジで何種類か作ってみました。けば立った雑巾「マジッククロス」にパウダーを接着。モフモフの毛足が5mm程度なので、写真右側のように相対的に小ぶりなモノが出来ます。置き場所を見ながら、適宜切り分けて使えそうです。雑巾はシート物なので、広げて「面」でパウダーをつけて見たら、写真左下のようになり、遠景でネモフィラが一面に咲いてる感じに。これはこれでイイ感じなので、使い場所が出て来るまでしばしキープ。別の、ファイバー系の素材を10mm程度の塊に取り分けて、パウダーをまぶす感じで付けたら紫陽花っぽくなります。これは以前も使った方法ですが、なかなかこれ以上の物は思いつきませ...2023/08/25中流域川岸の小路4植え込みのアジサイ

  • 2023/08/18 中流域川岸の小路3

    細かい凹凸はあれど、単色で単調な道が出来たので色味に手を入れます。タミヤの「ウエザリングマスター」を使います。下段は周囲にオリーブ系を擦り付けて、人に踏まれた所はそのまま地面で、踏まれない周囲は雑草が残るイメージです。小路の方は周囲のオリーブ色系に加えて、こげ茶を足してみました。小路の中程、ざらついた地面を「グレインペイント」の固まってしまった粒を利用して盛り上げた部分です。「ウエザリングマスター」は、パウダーが付いた綿棒をこするようにしてしまうと、引きずって「塗った」感じになってしまいます。ポンポンと叩いてパウダーを置く、あるいは押し付けるようににするのが、良さそうだと思っています。:こげ茶が乗った部分に木工ボンドを塗って、緑系のパウダーをふりかけ、雑草がチラホラ残る感じを目指します。2023/08/18中流域川岸の小路3

  • 2023/08/11 中流域川岸の小路2

    土の地面に仕上げた小路部分と川岸の石垣護岸との間は、5mm程高低差が出来てしまいました。斜面に仕上げてパウダーか何かで埋めてしまおうか迷った挙句、小路と同じように仕上げて処理することにしました。高低差は、スチレンペーパーを切り出して石垣との間に土留めのコンクリブロック、小路との間は2段ほどの階段に。階段部分はコンクリート風の灰色に塗装。地面部分は小路と同じ仕上げにしました。:現地に置いてみると、違和感なく隙間が埋まったので、これで正解だったかな。2023/08/11中流域川岸の小路2

  • 2023/08/04 中流域川岸の小路1

    川岸の線路脇の細長いスペース。建物とかを置くほどのスペースは無いので、遊歩道的な小路にします。型紙を取って1.0mmスチレンペーパーを切り出し。道路等の表現で使ってきた技法で、水色のスタイロフォームに直接細工するより、フラットな情景を作るのに適しています。木工用ボンドを混ぜ、薄めに溶いた「グレインペイント」を表面張力を生かして盛るように塗っていきます。道路の中央部に、瓶の口辺りに固まっている塗料をこそげ取り、地面の盛り上がりイメージで置いてやります。乾燥すると、でこぼこ道な感じに仕上がりました。2023/08/04中流域川岸の小路1

  • 2023/07/28 上流域3 崖の素材2

    板状になった樹皮を崖にする部分に並べて、出来上がりの風景を考えています。川底をある程度持ち上げないと、奥の方の谷底がどうにも成立しないので、流れの途中に岩肌の斜面を作って落差のある感じにします。二カ所ほどで何とかなるかな?って感じです。その斜面部分の水表現をテストしてみようと、小さな樹皮を以前作った川のテストピースに斜めに置いて、グロスポリマーメディウムを流してテストです。:一晩おいて固まったところで、眺めつつ写真を撮り・・・。なんとなく想像はしてましたが「ツヤのある樹皮」になっただけで、水表現にはもう一工夫要りそうです(^^;)2023/07/28上流域3崖の素材2

  • 2023/07/21 上流域2 崖の素材

    以前使った100均で手に入れた「WoodChips」を使おうおと思いましたが、今年の品ぞろえには無いようです。100均のグッズは、一期一会。自分の使い勝手にピッタリハマったものは、その時に必要数買っておかないと、二度と巡り合えないこともしばしば。昆虫飼育グッズを探して「朽ち木」なるものがあったので、代わりにこれを利用してやろうと思います。直径50mmくらいの広葉樹っぽい枝の切り落としです。想像どおり、樹皮部分はドライバーでこじるようにすると剥がれてくれました。ある程度の大きさのブロックになるよう、丁寧に剥がして利用します。剥がれた樹皮部分の裏には脆い心材部分の木くずが残っているので、キサゲなんかを使いながらこそげ落とします。剥がした樹皮は元の丸い形が残って使いにくいので、しばらくお湯に漬込み、柔らかくなっ...2023/07/21上流域2崖の素材

  • 2023/07/14 上流域

    川の上流エリアです。左右は線路を隠すためにトンネルにしましたが、「別場所」にするために川を挟んだ地形で考えてました。ところが、川の下流域からの繋がりで水面はずいぶん低い位置。必然的に両岸は「崖」にするしか無い状態です。左右の山を繋いでしまえば無理なく地形処理できますが、「川がどこからともなくわいてくる」というワケにはいかないし、定番の「滝」にしても上手く収まらないし・・・。垂直ではまずいのでスタイロフォーム薄板である程度の斜面に崖を作ります。中流へつながるあたりはジワジワ段差をつけるべく、スタイロフォームの破片を積んでいきました。この先どういう地形にするか自分でもよく理解できてません(^^;)ゞ2023/07/14上流域

  • 2023/07/07 中流域橋脚の位置決め

    河底等々の地形工作の前に、橋脚の位置決めをします。昔からレイアウト制作記で「橋と川の工作手順が悩ましい」という話が多々出てきます。橋の上の線路を位置決めして敷設してしまうと、橋の下の工作が手が入りにくく厄介だからです。今回はKATOユニトラックの橋を使っていて、橋脚と橋本体が分離でき位置決めした橋脚だけを固定できます。いろいろ考えるとこの工作手順は悪くないと思っています。橋を仮置きして水平垂直歪みが無いのを最終確認。橋脚の高さは、パーツの下にボール紙やコピー紙を挟んで微調整してあります。複線鉄橋は基部をスチロールブロックとボール紙で作ってあるので、基板のスチロール板に木工用ボンドで固定。:単線の橋脚はKATOのプラ製パーツなので、接着剤を迷った挙句、グロスポリマーメディウムを流し込んで固定しました。2023/07/07中流域橋脚の位置決め

  • 2023/06/30 中流域の構造物 15

    もう1点作ってみます。複線鉄橋の真下になるあたりを、コンクリで固めた斜面にして「見た目のアクセントになれば」って感じに。単純な階段状でもよかったのですが、小細工。実は当初川底にこんな感じの物を置いてみようかと試作を始めた物なのですが、設置場所の水面の高さと合わせるのが難しいので却下。作り始めたパーツの転用です。約2.0mm幅に切った0.5mmプラ板の細帯の上に、1.5mmプラ角棒をサイコロ状に切り出して並べて貼り付けました。この帯を凸凹が互い違いになるように面に張り付けて波消し的な護岸壁もどきになりました。::塗装は今回も明るめにしてありますが、組み上がると鉄橋の下の暗がりになるので、ちょうどいいくらいかもしれません。2023/06/30中流域の構造物15

  • 2023/06/23 中流域の構造物 14

    前回作ったコンクリ擁壁の対岸は、なだらかな河原にします。一部鉄橋の橋脚の奥が地上線の線路と近接しているので少し傾斜を付けたいところ。GMの「のり面A」を使ってみます。比較的新しい製品で、見つけてすぐに買ったものの、どう使うかは予定のないまま、素材箱の中に仕舞われていました。斜面の型紙を取ってスチロールカッターでサクサク切っていきます。斜めの斜面を突き合わせるのは、現物合わせにかぎります。2面の突合せ部分は、2.0mmプラ角棒を挟みました。形状が決まったら塗装。こちははかなり明るめの灰色、クオレスの#338ライトグレーをベースにしてみました。どうしても濃い色にしてしまう癖があるので、自分的なはかなり思い切った明るさです。簡単にウエザリングして仮に置いた感じは悪くありません。2023/06/23中流域の構造物14

  • 2023/06/09 中流域の構造物 13

    取水口の上流側、河岸は単純なコンクリート製の護岸壁にします。1mm厚のスチレンペーパーを切り出しました。のっぺらぼうではアカンので、目地を付けます。カッターナイフの背で定規に沿って線を引くようにすると、上手い具合に筋が付きます。力加減は以前別パーツでやったのを思い出しつつです。さらに、よく見られる「丸い跡」(なんて言うか知りません(^^;))を付けます。シャープペンシルの先、芯を出さずに、丸いポンチ状態にしてグリグリと跡をつけていきました。真っ白なので見にくいのですが、照明を斜めに当てて様子を見ます。塗装は灰色系。水に浸かる深さのところは、黒っぽくしておきます。目地には、オリーブ系を墨入れの要領で。パステル系の「ウエザリングマスター」を使って若干の苔的な表現を足しておきました。2023/06/09中流域の構造物13

  • 2023/06/09 中流域の構造物 12 取水口12

    人形を配置して賑やかしのシーンを演出してこのエリアはひと段落にします。人形の足に0.2mm真鍮線を埋め込んで、プラ板に開けた穴に差し込んで接着固定です。以前からやっている方法ですが、足に0.2mmの穴をピンバイスで開けていると、ひざやふくらはぎあたりに貫通しそうになり、真鍮線を通すと危ない骨折状態寸前の人も出来てしまい、ギリギリの作業です(^^;)ジオコレ「工場の人々」を使って点検作業チーム3人。階段の上下で何やら会話をしている感じ。同じくジオコレ「住宅街の人々」のベビーカー付き親子を柵の前に置いて、川や鉄橋を眺めている感じ。もう一人のおねぇさんは、大昔Tomixブランドで売られていた人で、元はPreiserだろうと思いますが、いかんせん入手が大昔すぎて良く解りません。:最後に、取水口の口にグリッドを固定...2023/06/09中流域の構造物12取水口12

  • 2023/06/02 中流域の構造物 11 取水口11 「Plastic Magic」を使ってみた

    いろいろ作ってきた小物を配置固定していきます。接着剤にKATOが扱っている「PlasticMagic」を使ってみました。プラ用の接着剤と似たような液体ですが、固着するまでに少し時間がかかるのが特徴です。買っては見たものの、パッと固着しない感じの特性どう生かせばいいのか解らず、これまであまり使っていませんでした。今回はその特性を生かして、ピンセットでチョイチョイずらしながら見た目の良さそうな場所に置いていきました。平面に平らな物を置くならすぐに固まらなくても構わないし、現物合わせで置き場所を決めていくにはありがたいです。「10seccement」と謳っていますが、実際に固まるにはもうちょっとかかる感じです。入り口のポールには電線をほぐした銅線を差し込んで固定。触らなければ負荷がかかるところではないので、ココ...2023/06/02中流域の構造物11取水口11「PlasticMagic」を使ってみた

  • 2023/05/26 中流域の構造物 10 取水口10

    塗装の上がりです。久しぶりのマスキング工程をした手すりは、イメージどおりに塗分けできてホッとしました。手すりの色合いは「もう少し『白っちゃけた』感じが良かったかも。」とも思いつつ、まぁこれで良しと。階段上の手すりを接着。入り口のポールも裏から差し込んで固定しました。キレイに塗り上がったので、ウエザリングしていきます。床面などのコンクリの面はパステル系の「ウエザリングマスター」の黒とオリーブで。手すり周辺はさび色の「ウエザリングカラー」をたっぷりと垂らして、拭き取りながら調整していきました。ウエザリングは、凝りだしたらきりがないので、この辺で・・・(^^;)雰囲気が出てきました。2023/05/26中流域の構造物10取水口10

  • 2023/05/19 中流域の構造物 9 取水口9

    取水口屋上には関係者以外が入らないようにした方が良さげなので、川岸から降りる階段に扉を付け塞ごうと思いました。ですが、鉄扉ではチョッと重い印象になりそうなので、階段脇にポールを立てて、鎖で通せんぼくらいにします。てっぺんを丸くヤスった1.0mm丸棒に、0.2mmの穴をピンバイスで開けておきます。組み立て最後に、電線をほぐした銅線を通して鎖に見立てようと考えています。塗装してから組み上げやすいように、階段脇に穴を開けておき、ポールは下から差し込んで決めた長さで固定し易いよう留め板を接着しておきました。塗装は床と壁回りはコンクリ風の灰色で。#13ニュートラルグレーをサフ代わりに全面に吹いた後、#338ライトグレーを遠目から吹いて細かい石目になるよう吹いてみました。手すり関係は水色に少し緑を混ぜ、ライトグレーを...2023/05/19中流域の構造物9取水口9

  • 2023/05/12 中流域の構造物 8 取水口8

    屋上部分と川岸の取り合いを考えて、垂直な壁を作ることにしました。設計図とか無しで現物置いて考えてるので、アイディア後出しでの辻褄合わせ工作です。壁を少し高めに立ち上げて、転落防止の柵と合わせた造りにできそうです。階段は川岸から5段ほど降りて、踊り場で90度曲がり、先に作った階段で屋上に下りていく感じにしました。周囲は何も工作進んでませんが、置いた感じの見た目は悪くなさそうです。2023/05/12中流域の構造物8取水口8

  • 2023/05/05 中流域の構造物 7 取水口7

    階段の手すりの続きです。例によって「パンタグラフ点検台」から足の部分を流用。「H形鋼」風な表現ですが、エバーグリーンの材料と比べると骨太。上手く太い部材が下支えするような感じにパーツを削って納めました。手すりをひとスパンだけ付けて見た目が揃いましたが、この足一本ではどう見ても不安定なので、階段が上がり切った部分にもう一本足を足します。こちらはエバーグリーンのH型棒を、長さ合わせて切り出しただけです。なんとか鉄骨を組んでステップを付けた感じにできたんじゃないかな?塗装を考えて階段ステップとは別パーツにして組みましたが、切り出しパーツのサイズ合わせや組み上げの取り合い調整は結構手間がかかり面倒で、てこずってます(^^;)2023/05/05中流域の構造物7取水口7

  • 2023/04/28 中流域の構造物 6 取水口6

    ランナーパーツのL字型を生かしていきます。L字のまあるい面をハンドルの取り付け部にします。ハンドルパーツの軸はかなり細いので、1.0mmプラ丸棒をランナーパーツの丸い面に刺して、真ん中に0.6mmくらいの穴を開け軸受けとしました。ハンドルをはめるにはきつい感じだったので、少しドリルの歯をこじるようにしてサイズを広げました。てっぺんにも1.0mm丸棒を刺して造作的には終わりにしました。水色に白っぽい灰色を混ぜて塗装。丸い面は濃い青でニュアンスを。台座となる四角い0.5mmプラ板を取り付け。「ウエザリングカラー」の錆色を垂らしてウォッシングの要領で錆表現を足しました。ついでに、ジャンクボックスからGMキットの継電箱を探し出して、同じように着色。なんかの機器入ってる感じでどこか脇に置いて置いてみようかと。2023/04/28中流域の構造物6取水口6

  • 2023/04/21 中流域の構造物 5 取水口5

    屋上に小物を。水道関係の施設で見かけた、水量調節のバルブを操作すると思われるものが造形的に面白いので、雰囲気だけ借りて少しオーバーサイズで作ってみることにしました。見た目で一番肝になるのが「ハンドル」。KATOのパーツから繊細な造りの物を探してみました。本体は円筒形という事で、プラキットのランナーを漁りました。GMキット「瓦」の鬼瓦が付いていたと思われるモノが面白そうな形状をしているので、これを利用することにしました。イメージ先行の架空の物体なので、どういう形にするか思案中(^^;)2023/04/21中流域の構造物5取水口5

  • 2023/04/14 中流域の構造物 4 取水口4

    板状になった屋上は、ざっくり灰色系で塗装。手すり等の塗装は後回し。川岸へ上がる(川岸からここへ降りる?)階段を作ります。「パンタグラフ点検台」の階段を利用。手すりも階段に合うようにパーツができているので好都合です。階段は幅が狭いので二つ切り出して並べて使います。階段7段分を切り離して、その先を踊り場状にします。水平部分の手すりが、高さ不足なのでエバーグリーンのH型プラ棒を足しました。踊り場部分の下に脚を付けて格好を付けようと思いますが、川岸側はバックパネルみたいにコンクリ壁にして地面側との整合性を取ろうと思っているので、その辺りとの取り合いを、現物合わせでサイズを後程決めることにしました。「手すり」や「柵」もそうですが「階段」もバリエーションのある素材パーツがあるといいなと常々思っています。2023/04/14中流域の構造物4取水口4

  • 2023/04/07 中流域の構造物 3 取水口3

    「取水口」上部がのっぺらぼうで味気ないので、管理用の設備みたいなものを付け足すことにしました。まず落下防止用の手すり。模型屋さんでプラプラしながら「手すり・柵として使えそうだ」と、GMキットの「パンタグラフ点検台」を調達。こういう買い方は通販ではできないので、実店舗が存続するのはありがたいと実感。手すり部分を切り出して、上下逆に使う事にして、太い横桟を丸くヤスって手すり状に。高さが少し足りないので「足」を足します。0.75mmプラ角棒を切り出して下駄を履かせます。更にエバーグリーンのH型プラ棒を基台みたいな感じに設えました。3方「コの字」に組んでそれっぽくなりました。屋上板をプラ板で切り出し、本体とは別パーツにして作って、最後にぺたんと張り付けようと思います。今回もそうですが「柵」や「ハシゴ」みたいなもの...2023/04/07中流域の構造物3取水口3

  • 2023/03/31 中流域の構造物 2

    「取水口」の続きです。躯体はプラ板で台形の箱。導水路はプラ板を丸めた別パーツ。内側を先に黒く塗装しておきました。柵に横桟を付けたら、細密感が増したような気がします。鉄さびイメージの茶系で塗装。合わせてみると・・・こんな雰囲気かな?置き場所は「堰」のすぐ上流にしました。レイアウトの正面からは見にくい側ですが、正面から見やすい側は橋脚の下で、少し浅瀬になる地形にしようと考えているので、こちら側に決めました。2023/03/31中流域の構造物2

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