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2009/04/26

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  • うまくいかない日④

    前々日の大雨の影響か海は濁っていた砂浜に出ると誰もいなかったシーグラスを五個拾ったら帰ろうそう決めると四個目で青いのを拾ったこの濃い青は珍しいので嬉しい五個目…

  • うまくいかない日③

    海に出る前にトンネルがあって1段上がった所に巾1mほどの柵のついた歩道があるさしかかった所で女性が向こうから走って来るこのままではすれ違えないと思いトンネルの…

  • うまくいかない日②

    うまくいかない日っていうのは昼寝さえうまくいかない寝苦しくて寝付けずもういいやと起き上がると頭がぼんやりしていてこのあと頭痛になる気配だったけどふと見たスマホ…

  • うまくいかない日①

    店の駐車場にはロープが張られて定休日の文字も昨日あんなに練った予定がボロボロと崩れ落ちるその後は何をやってもうまくいかない今日はそういう日だったんだと諦めかけ…

  • 面白かった

    結局車の買い替えはやめて車検を受けることにしただけど10日ほどの間に夫婦であれこれ話し合って改めてお互いの考えや何に重きを置いて生きているのかがよく分かってよ…

  • 思い出せない夢

    夢を見ながらこれは今後の人生の指針となる夢だから一語一句漏らさず覚えておこうと思っていたそして目覚めるときれいさっぱり忘れていたなんとかして思い出そうと五十音…

  • 雨粒

    雨の日車の中で人を待つスマホがあるからいくらでも待てるでもスマホがなかった時代でもフロントガラスにぶつかって流れ落ちる雨粒の様子はいつまででも見ていられた今な…

  • 面白い

    車検のタイミングで買い替えの案が出たディーラーを三軒回れば三人の営業と出会うよく喋る人こっちが喋らされる人雜談ばっかりの人人間って面白いだけど三台も買えない誰…

  • 夏至

    ウォーキングの折り返しに大きな木が群生しているこんにちは挨拶するけど何も言わないでも本当は僕より先に何か言ってるのに僕には聞こえていないのだろうこの世はきっと…

  • うん、これでいい

    思いがけない休日の朝予定はまだないだらりと伸びた身体は水飴のようだけどそんなに甘くはない学生の頃炉端焼き屋でバイトしていて経営者が醤油ダレを作るのを見せてくれ…

  • 気持ちの行方

    僕は気が動転していたと思うみんなが食べてもちろん僕も食べて残ったわらび餅が三つきな粉を薄く纏って肩を寄せているこういう時は僕が完食するのが通例だけどなんだか気…

  • すべすべのつやつやの先

    時々やってくる浮遊感身体は軽いけど軽過ぎず心はすべすべの縁取りの中を行ったり来たりおかげで心もすべすべのつやつやぎゅっとつかんでもすぐに元に戻りそうだからとい…

  • 苦手な人

    僕はその人が苦手だったその人がいきなりやって来て何かの説明を始めたけど全く理解できないその人の言った言葉が頭の中には入らず目の前でフライパンで煽られて跳び跳ね…

  • 西瓜

    今年初めてスイカを食べた年に一度か二度しか食べないのにまだ六月なのにもう食べてしまったスイカはスイカ以上でもスイカ以下でもスイカ以外でもなくスイカだった思った…

  • 枝葉

    風に揺れる枝葉に心奪われるのはとても疲れているからか悟りの境地に近いのかそれほど疲れていないからきっとどっちも違う手を伸ばして触れたい何かがあるとぼんやり分か…

  • 最強の生き物

    年配女性のコミュニケーション能力の高さには頭が下がったまま上がらない整形外科の待ち合いでそれはすぐに始まるしかも声が大きいから会話の内容は全筒抜けで個人情報は…

  • 屋上で空を#58

    念願の朝五時に起きた目覚まし時計に頼ることなくとういうことは起きられたら起きてそうでなかったらまあいいかという淡い念願だった朝焼けに間に合うそう思って屋上に出…

  • 千年と二秒

    他人のせいで自分の予定が狂ったことを空間をねじ曲げるように自分の思いをねじ曲げて自分のせいにしたり狂った結果が予定より良かったと思うことは出来ると思う空間をね…

  • タペストリー

    雲が繋がっているのか離れているのかまだら模様でどっち付かずそこに飛行機が繋げようと縫っていくもう充分に繋がったタペストリーキャロル・キングの歌を聴きたくなる夕…

  • 探しもの

    夕方六時前でもこんなに明るいのは水平線の向こうまで夏が来ている証拠だ歩幅を少し広くとって足首を使って歩くそう決めていても歩いていると色んな思いが浮んでおろそか…

  • 想像も出来なかった時代

    こんな時代が来るなんてひとつの部屋に家族全員がいてみんな別の方向を向いて手にはスマホかタブレットそれでも誰かの声に反応はして言葉が行ったり来たり昔は視線も姿勢…

  • ひょいひょいと

    天気は下り坂坂はまだまだ続くだろう身体が重く感じる午後ふとやって来た小鳥がひょいひょいと枝を渡っているから僕は窓に駆け寄ったけど思ったよりも身体は鈍くて窓ガラ…

  • 屋上で空を#57

    宝石が浮かんだような空はほんの少し立ち止まっただけですぐに消えた目は見開き口は半開きで声は出ない思考もないこの一瞬を永遠と呼ぶのか同じ空には二度と会えない誰も…

  • 海風

    西日が届いた松林に海からの生暖かく湿った風松葉と海風は互いに何かを手渡して何かを受け取り松林の中は冷めて乾いた風になり松は長い時間をかけて海風の形になる会社と…

  • 切れた電球

    そうだったやっと思い出した素直に自分をほめてやりたい脱衣場の電球が切れて仕事帰りに買ってきてと頼まれていたのだった帰るまでにはまだ二時間あるけどこのタイミング…

  • そろりそろり

    空になった段ボール箱を開いて平らにするのにもその人らしさが出るゴメン私ガサツなんでと言うけどあなたが思ってる以上に騒がしい僕がそう言うと目の前をそろりそろり平…

  • 積み木

    この先どうやって生きていくつもりかと聞かれてあなたは何も答えられなかったそんな心配しているようで思いやりのない言葉に答えなくてよかったと思う私は何も考えてない…

  • リフレイン

    あの人はすぐ上司にちんころするから気を付けた方がいいよ耳元で囁かれた僕はちんころってちっちゃい犬だったか?あんころ餅のちっちゃいやつか?言ったのは外国籍の人で…

  • 屋上で空を#56

    よく見れば雲は立体ですれ違ったり離れたりしていた明日に楽しみがある日の夕暮れはひいきチームがサヨナラ負けしても心は軽く東に向かった雲は消え西からやって来る雲は…

  • まだまだ遠い

    日々のなんてないだけどゆったりした時間の中でああこれが幸せというものなのだろうとこの日々を噛み締めて生きようなんて思うけど誰かのたまたま口から出たような言葉に…

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