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2009/04/26

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  • そういう場所

    この季節にここに来るのは初めてだった新緑の頃に来た時はここにあるすべてのものが芽吹いて渦巻くエネルギーに足を取られた十年ほど前に植林された何百もの松は人間と同…

  • 大人な発言

    お勧めされて行ったライブ勧めた本人にどうだった?と聞かれよかったよと一言あとに続くそれほど響かなかったとか息が合ってなかったとかベースの手数が多すぎたとかは飲…

  • 雨のち曇りのち雨

    自転車で行くから雨なら行かないよと言った日に雨が降ってそして止んだ道は充分に濡れて信号機の赤い点滅を跳ね返している街は充分に濡れて人通りは散り散りのまばらフー…

  • なんとなく

    知らない間に夜が明けていた明けていく様を眺めるのもいいけど気が付かないでいるのもいいヒソヒソ話はギリギリ聞こえる距離でされるから気になってしまう全く聞こえない…

  • きれいな花

    君はきっと間違ってはいないあの頃のままの君が今ここにいるだけだ変わってのしまったのは僕の方だどうやらずっと変わらないものをずっと好きではいられないらしいきれい…

  • 修行

    もうあの人達と仕事するのは無理とその人は言うじゃあ水曜日は休みにしたら?とはいかないようで月に2万円ほど減るのはキツイと言う無理とキツイを比べれば本当ならすぐ…

  • 約束

    多分僕は疲れていたので昼寝をすることにした働き過ぎだよもっとやりたいことやりなよと友達は僕の顔を覗き込んで言う日帰りのバス旅行に行こうよとも言うさてどうしたも…

  • 小春日和

    誰がなんと言おうと今日は小春日和だだから僕は今日でなくてもいい買い物に行ったおかげで君が買い忘れた唐辛子を忘れずに買えた冷たい空気が日に照らされて街の隅々まで…

  • 若者

    午後三時半下校途中の小中高生が行き交う高学年の小学生はもうランドセルが似合っていない体操服姿の中学生はじゃれ合って別れ道から離れられない自転車通学の高校生は自…

  • SDGs

    バキッと音がして足の裏に違和感見おろせばトレイの端が潰れていたトイレじゃなくて食器を載せたりして運ぶトレイだプラスチックで出来たいかにも安そうなそれは100均…

  • 癒し

    知らない間に癒やされていて後になって気付くことがあるそれはあまりに勿体なく そのとき確かに癒やされていると感じてその場面を全身全霊で噛みしめたいそのとき湧き出…

  • 日本の未来は明るい

    小銭入れがないあちこち探してもない記憶をたどって7時間前にスーパーのセルフレジに置き忘れたと思い出した急いでスーパーに行くと誰かが拾って届けてくれていた日本は…

  • コタツ愛③

    潜り込んでそのまま寝てしまうのもいい叱られるけど叱らずに薄いブランケットをそっと肩に掛けてくれたら最高にいい近いからといってリモコンを取ってとか言わないで欲し…

  • コタツ愛②

    コタツにミカンは最高だ芯を取ってくれるならリンゴもいい皮は剥かなくていいコーヒーもいいし熱いお茶もいいそれなら煎餅もいいしうどんだっていい青ネギをいっぱい散ら…

  • コタツ愛①

    ああコタツはいいなぁ日本の冬にこれ以上の最高はないと思う熱めのお風呂がこれに匹敵するかも知れないけど服を脱がなきゃならないしいつかは出ないといけないし飲食は難…

  • 風にゆれて

    風は冷たく突刺すような冷気を振り払うようにペダルを漕ぐその店で何度か顔を合わす寡黙なその人は今日も伏し目がちだったそしてその人はゆっくりと席を立ち僕と軽く会釈…

  • 新曲

    僕の古いスーツを引っ張り出して君は「成人式はこれ着て行こうかな」僕がそれを着ていたのは四十年も前のこと三つボタン段返りのアメリカントラディショナルだそれを語り…

  • 噂話

    情報をくれる人情報を操作する人味方に取り込もうとする人仲間に入ろうとする人揉め事に水をやり育てようとする人色んな人が色んな思惑でまるで悪魔の誘惑のように僕は二…

  • ただぼんやりとして

    昼寝から目覚めるといつも時間が止まっているだけど冷静に情報を仕入れ客観的に考えればすぐに状況はつかめるだけどだけどそんなことはせずにただぼんやりとして本を引き…

  • 気持ちの原因

    結構な雨の中カッパを着て自転車に乗った水遣りと掃き掃除をしなくていい分時間は余るはずなのにどこで間違えたのか急いで漕がないといけなくなって雨に濡れる街並みや川…

  • 午後五時の情景

    午後五時ウォーキングに出掛ける保育園の前を通るとお迎えを待つ園児たちの声飛び跳ねて転がるような高い声を聞くと体じゅうの血液が逆流する本当は体の中で何が起きてる…

  • 11月の晴れた日

    雲のない下を自転車で行きたかった小春日和に少し冷めた風を練り込んだらどんなにカラフルなトッピングが生まれるだろうかお気に入りの器はもう決まっている今日でなくて…

  • お裾分け

    粘り強く耐えて君は大きなミッションを成し遂げた部活OB会の案内を往復ハガキに印刷するというもの今の時代に往復ハガキってなんて言うけど相手はOBで高齢者も多くメ…

  • 風の親切

    夜中に強い風が吹いて花や葉がいっぱい落ちてまだ風が残る朝掃くのに時間がかかるだろうと早目に外に出たするとなんと家の前の道はすっかり綺麗になってる誰が掃除してく…

  • 丁度いい

    病床とは大袈裟だったと反省でも仕事以外はほぼ寝たきりだったのも事実不自由な中では当たり前だった習慣に疑問符がついて見直すきっかけに自分に必要だと信じていたもの…

  • 病床から

    風邪をひいてしまった日頃から健康なんだと慢心していた老いては妻に従えというが早く気付くべきだった迷惑をかけてしまっているそしてこういう時の妻はとても優しい至れ…

  • 歩いて海まで③

    こことは違う海だけど海辺の町で生まれ育ったからか海からの帰り道はいつだって幼い頃の記憶が混じり入って物悲しくなるどこの海も繋がっているけどもしかしたら遠い昔の…

  • 歩いて海まで②

    トンネルを越えて海に出ると誰も居なかった波打ち際の砂浜には足跡がいつくかあって波に消されるのを待っていたシーグラスを探すけど誰かに取り尽くされたのかなかなか見…

  • 歩いて海まで①

    川沿いを歩くと稀に跳びはねる魚に出会う意識の深い所のこれでいいのかなという問にいつだってイエスと答えてくれるそう思っていると大きく跳び上がった魚が銀色の腹を見…

  • 雲の栞

    職場の窓を開けると雲が迫って来た少し押されて動けなくなるふと昨日の君との会話を思い出すけど切り取られた映像が止まったままで何を話したのか思い出せない我に帰ると…

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君が我が子を抱いた時、君に贈る詩
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