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  • ドウダンツツジが真っ赤に染まる頃でした

    運命の日から一年――令和5年11月25日ドウダンツツジが、真っ赤に染まっていましたね。令和4年11月24日の自然公園の記録を見ています。今年の秋風景は遅いです。風の中を歩いています。あなたが居なくなって一年になります。あなたと歩いていた公園に来ています。あなたは居ないけれど何時も見えます。この林を過ぎるとバラ園になる。春は芽吹きが鮮やかに天を彩る。夏は緑陰の木陰の道に風が渡る。秋から晩秋は落ち葉道に変わる。冬は裸枝が天を突いて風に鳴る。バラ園のベンチはランチ指定席でした。コロナ禍になってからはよく来ました。公園友だちと会うことも楽しみでした。あの日「またね」と言って手を振った。それから十数分、あなたは風になった。「またね」は永遠に果たせなくなった。あなたが最後に見た公園の秋風景です。あなたは今何を見て何を...ドウダンツツジが真っ赤に染まる頃でした

  • 秋桜コスモスを挿してあげました

    令和5年10月11日、秋天コスモス晴れ。コスモスの原っぱ。今年は一人で来ました。いつも二人で来たコスモスの原っぱ。「幻か現か」花の先にあなたが居る。思い出を歩く先にコスモスが揺れた。巡った原っぱの道を覚えていますか。み仏様の花園に咲いているでしょう。今日は、あなたの生誕記念日でした。秋桜コスモスを挿してあげました

  • 「秋ひがん」白い曼珠沙華

    令和5年9月22日秋のお彼岸です。今年の彼岸花は茎が伸びて、例年に比べ「ノッポ」だという。今朝のNHKラジオで話題になっていました。彼岸花と言えば朱色が定番ですが、白い花も咲いています。彼岸花は「曼珠沙華」とも言われています。サンスクリット語で「天界に咲く花」という意味だという。み仏様の花園です。花言葉は幾つかあるようですが、ここでは「悲しい思い出」を採りたい。「天涯の花」あなたです。「秋ひがん」白い曼珠沙華

  • 前山寺、安楽寺、信濃国分寺--塔を巡りて初盆の夏が往く

    暑くて、苦しくて、寂しかった夏もどうやらしのげそうだ。いつの間にかセミの鳴き声が消えて、虫の集く声が高まってきていました。祷り―あなたの初盆の夏が往きます。心をしずめる一人旅をしてきました。二人で行った旅、見た塔もあったが、二人で行く予定の塔も、ありました。・前山寺、二人で行く機会を逃しましたね。国の重要文化財で「未完成の完成塔」といわれる三重塔。「クルミおはぎ」で観光バスも止まる有名なお寺さんですね。訪れ時には誰も居ませんでした。・別所、北向観音、ここは何回も行きましたね。「愛染カツラの木」が大きく茂って居ました。・常楽寺、北向観音の本坊です。茅葺の本堂。あなたの生家のお寺さんが懐かしいでしょう。・安楽寺、ここも三回くらい行きましたね。曹洞宗、生家と同じ宗派ですね。母方の出自の菩提寺です。境内の奥の高台...前山寺、安楽寺、信濃国分寺--塔を巡りて初盆の夏が往く

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