僧堂の未来とは？！

落葉掃くことより習ひ始めけり 玉宗 曹洞宗には永平…

「いいね」の実体とは何か？！

褒められも貶されもせず秋の暮 玉宗 「ソーシャル…

おまえはどっちを向いて生きて行くのか

菜を間引くうちにどうでもよくなりぬ 玉宗 明日知れ…

俳句以前ということ

指折つて秋の七草もう一度 玉宗 例えば「鶏頭の十四五本…

ひとすじの小道

おもかげによりそふ秋の千草にて 玉宗 二年前に輪島…

さよならだけが人生だ？！

秋千草訣れし人の数知れず 玉宗 「さよならだけが人生だ…

風のような生き方

墨染の袖に色なき風捌く 玉宗 以前「「千の風になって 」という…

俳諧狂いのお坊さん、ってどうよ

住職は俳諧狂ひ藪枯らし 玉宗 永福寺正面での記念写真に…

出会いを生きる

みちのくを思へば泣ける雁の頃 玉宗

髪を剃る

髪を剃る鏡曇れる紅葉かな 玉宗 朝晩ひんやりしてきて…

喜捨のこころ

秋の暮あの世へ落つる銭の音 玉宗 能登半島地震で全…

貧に学ぶ

コスモスに宥められたる風かとも 玉宗 「学道の人は尤も…

老いを生きる

ここに生きるほかなき秋を耕せり 玉宗 それは突然の…

仏道の救い

生まれたる覚へなけれど身に入みて 玉宗 「摩訶不…

俳句の未来管見その3

指折りて秋の七草もう一度 玉宗 （承前）未来を開くと…