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到るところ青山 https://blog.goo.ne.jp/horoyoy

写真も俳句も自分勝手流で楽しんでおります。

ポエムブログ / 写真俳句

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ひよどり
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住所
埼玉県
出身
茨城県
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2009/02/27

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  • 愛はまことか

    諍ひは愛のいたずらポインセチアひよどり一平(いさかひはあいのいたずらポインセチア)・・・・・・・気分の勝れない日です。何を読んでも、何を書いても、なんともまとまりのない日です。こんな日は、寝るに限るようです。愛はまことか

  • それぞれの過去

    それぞれの過去と未来や浮寝鳥ひよどり一平(それぞれのかことみらいやうきねどり)・・・・・・・この浮寝鳥がどのような過去を生きて来たのか知らない。どんな未来を生きるのかも想像するだけだ。「厳しい春夏秋冬を淡々と生きているのだろうか」などと、そんなことを思いながらカメラを向けた。カメラマンは常にロマンを追い求めるが、水鳥たちには、ほかの生き方はないのだ。それぞれの過去

  • 石蕗の花

    大木の根方静かや石蕗の花ひよどり一平(たいぼくのねかたしずかやつわのはな)・・・・・・・この小さな神社に、年に数回はお参りする。こんなことを言ってはいけないが、歩いて公園へ行くときのコースだ。なるだけ歩こうと思っている折り、その公園を選べばコースはこの道となり、この小さな神社に手を合わせることになる。撮りたい被写体はさほどないが、季節によっては石蕗の花が咲いている。このような言い方は、当の石蕗の花にとっては、迷惑かも知れない。・・・・・・・昨日の午後、なんとなく風邪気味だった。さほどのことではなかったが、愉快ではなかったので、昨夜は早く床に入った。今朝は遅い時間まで床の中。幾つかの予定を先へ送った。石蕗の花

  • 冬木の影

    雲行きて冬木の影の編まれけりひよどり一平(くもゆきてふゆきのかげのあまれけり)・・・・・・・「影が編まれた」という言葉があるのかどうか知らない。しかし私は、冬の裸木が、太陽との合作で作り出した影だと思った。まったく子供じみた思考だが、その時の私の実感だった。・・・・・・・珍しく、夕食過ぎた頃から偏頭痛。風邪でも引いたのだろうか。こんな日は、早く寝るに限るようだ。冬木の影

  • 枯葦

    枯葦の枯れ行くほかに手立てなしひよどり一平(かれあしのかれゆくほかにてだてなし)・・・・・・・同じ枯れるにしても、見栄えよく枯れようと思い、散歩をしてみた。散歩をしたと言っても、わずか二千歩ほど。その後、腰痛のリハビリへ。気分は良かったのだが、かなり堪えた。午後のスケジュールはすべてキャンセル。枯葦

  • 山茶花

    山茶花の群がり咲くも淋しけりひよどり一平(さざんかのむらがりさくもさびしけり)・・・・・・・病院の裏庭に咲いている山茶花だ。ほどほどに群がって咲いているが、なんとも淋しい雰囲気だ。病院の裏庭という環境の所為だろうか。それとも、病状の働きなのだろうか。この病院に関する限り、私の神経に暗い印象は植え付けられていない。重症で入院しても、その都度、全快して復活している。もっとも、今やかなりの老齢だから、悲観的なイメージが幅を利かせているのかもしれぬ。ただし、今、入院しているわけではない。念のため。山茶花

  • 恥ずかしいハナシ

    裏門へ続く小道や冬紅葉ひよどり一平(うらもんへつづくこみちやふゆもみじ)・・・・・・・此処は六義園の裏門。冬の紅葉がとても綺麗だった。まだ若かった時代の約三か月ほど、この界隈に棲んだことがあった。その頃は今ほど六義園も整備されていなかった。入園料が無料だったように思うが、ほとんど入った記憶はない。我が家のお寺は、ここから歩いて十分ほどの処だ。それでも此処に入ったことはない。会社を退いて後、会社時代の仲間たちに誘われ、桜と紅葉の時期に入った。とても綺麗だった。実は、とても恥ずかしいハナシなのだ。恥ずかしいハナシ

  • 人影を覚り

    人影を覚りて浮かぶ冬の鯉ひよどり一平(ひとかげをさとりてうかぶふゆのこい)・・・・・・・池の鯉は人影に聡い。よほど空腹なのだろうか。さーっと浮かび上がって、人影に寄って来る。餌を撒く人がいれば、そちらへ寄って行くが、私は撒かないので、寄ってもすぐに離れて行った。この池の鯉は賢いようだ。人影を覚り

  • 雁字搦め

    蜘蛛の囲に雁字搦めの落葉かなひよどり一平(くものいにがんじがらめのおちばかな)・・・・・・・蜘蛛の巣に引っ掛かりたくて散ったわけでもあるまいが、運悪く、蜘蛛が巣を張っていた。こうなったら、落葉としてはもはや動けない。動けば動くほど、ペタペタ、ベタベタ。困ったのは蜘蛛も同じ。こんなものが引っ掛かってきては大迷惑。雁字搦め

  • 枯れ葉

    枯れ落葉ひときは光り流れけりひよどり一平(かれおちばひときわひかりながれけり)・・・・・・・水の流れが作る文様たちに身を委ねて、二、三葉の枯れ葉が流れていた。一気に流れず、あちらこちらで引っ掛かりながら、それでも、さほど滞ることなく流れていた。・・・・・・・永い間、腰痛に悩まされていたが、真面目にリハビリを受けている所為か、ここのところ痛みは若干は緩和されたかもしれない。コロナ禍の動向次第なのだが、カラオケに行こうかと思っている。・・・・・・・明日は早朝から野暮用だ。枯れ葉

  • 男気を尽くす

    裸木となりて男気尽くしけりひよどり一平(はだかぎとなりておとこぎつくしけり)・・・・・・・どうにもならないものはどうにもならぬ。あとは、「さあ、殺せ」と、裸になるだけ。恰好は良さそうだけれど、やはり、どう考えても自分本位の自棄っぱちだ。しかし、その自棄気味なところも、男気(おとこぎ)のひとつかもしれない。男気を尽くす

  • 潮引いて

    潮引いて入り江に石蕗の咲きにけりひよどり一平(しおひいていりえにつわのさきにけり)・・・・・・・昨日、整形外科のリハビリを受けてから、書店へ行くつもりだった。ところが、リハビリが済んでみたら、かなりの疲労困憊。本屋へ行く元気が無くなっていた。リハビリがかなり効いてしまったらしいのだ。情けないことだが、書店まで行く元気が失せていた。今日はその逆を行くことにし、書店の用事を済ませてからリハビリを受けた。・・・・・・・過日のブログで、思わぬ誤解を受け、叱られてしまいました。誤解されても仕方がない文脈でしたので、全文を抹殺し、お詫びを申し上げます。潮引いて

  • 枯れ葦

    枯れ葦や音の消えたる午後なりきひよどり一平(かれあしやおとのきえたるごごなりき)・・・・・・・葦が枯れた。とたんに、音が消えた。が、音が消えたはずはなかった。消えたように思っただけだ。・・・・・・・人は時々、自分のことしか話さない人がいる。会えば、自分の話に躍起だが、人の話には興味を示さない。電話の場合も同じだ。こちらからかけた電話の場合であっても、こちらの用件を聞く前に、延々と自分の話をしている。自己愛の強い人なのだろうか。枯れ葦

  • 冬紅葉

    丹念にひと日ひと日を冬紅葉ひよどり一平(たんねんにひとひひとひをふゆもみじ)・・・・・・・「紅葉は散ってしまったろうな」と思っていたら、思わぬところで冬紅葉に出合った。嬉しかったし、あらためて新鮮な気分になれた。ここのところ、あまり良いことがなかったので、「まだまだ捨てたもんじゃないな」という気分だった。しかし、それも気分だけのことで、果たしてどうなることやら・・・。・・・・・・・タクシーに乗っていて受けた鞭打ち症的な怪我は、これ以上の改善が望めないので、通院を中止することにした。今後は自分の努力で、なんとか改善したいと思う。冬紅葉

  • 寒椿

    胸中に奔馬ありけり寒椿ひよどり一平(きょうちゅうにほんばありけりかんつばき)・・・・・・・どうしてこうなのか、自分ではわからない。走り出しそうで、危なくて、危なくて・・・・・。走り出さないと、気が動転しそうなのだ。それでいて、走り出したら、ぶっ倒れてしまうに違いない。寒椿

  • かえり花

    わが胸に棲むひとのあり返り花ひよどり一平・・・・・・・怖いものが無いと言えば嘘になる。まだ死ぬのはイヤだし、呆けるのはなお更のことだ。しかしながら、思い通りにならないのがこの世の常。いろいろなことを忘れ、時には思い出しながら、老いて行きたい。まあ、いずれにしても、穏やかな日々を送りたいと思っている。まだまだ、この人生を諦めているわけではないのだから。・・・・・・・小室圭、真子夫妻が、羽田空港からニューヨーク州へ旅立ったとのこと。いろいろなことがあったし、これからも多事多難かもしれない。心を寄せ合って、ひとつ一つ丹念に乗り越えて行って欲しい。かえり花

  • 鴨の陣形

    夕日射し鴨の陣形崩れたりひよどり一平(ゆうひさしかものじんけいくずれたり)・・・・・・・鴨の一陣がこの池に降り立ったとき、すでに陣形は崩れていた。私の眼に一兵卒とかリーダーの区別はなかった。ひたすら「があ、があ」と騒いでいた。私がこの池に通うようになった頃、鴨の数は今の数倍以上はあった。その後、睡蓮が繁茂する事態となったため、鴨の数が激減したのだ。驚いた池の管理者が睡蓮の成敗を計ったが、思うようにはいかず、まだまだ睡蓮が頑張っている。私の個人的な意見としては、「ぜひ鴨の池に戻して欲しい」となるが、そうも行かないらしい。両立させようとすれば、当然、睡蓮の池になってしまうのだ。・・・・・・・安倍晋三氏が総理であった頃、自民党内で、今ほど派閥の話題があったろうか。この頃、派閥の話題が多くなったように思うのだが、どうだ...鴨の陣形

  • 目出度い歌を

    崩れたる老いぼれの恋冬の薔薇ひよどり一平(くずれたるおいぼれのこいふゆのばら)・・・・・・・今日、往復三千歩ほどを歩いただけなのに、大いに参ってしまった。これが四、五日ほど歩かなかったことに対する厳しい報いだった。何としたことか!・・・・・・・親戚に結婚式の話が出て来た。是非とも出席して欲しいとのこと。来年の今ごろだ。万難を排して出席すると答えた。祝いの席となれば、酒も呑まなければなるまいし、ひょっとしたら、祝いの唄を歌うことになるかも知れない。日頃のカラオケで私が歌っている歌は、悲恋の歌や死ぬ歌だ。目出度い席であれば、そんなわけには行かない。めでたい歌を覚えなければならないぞ。とんでもないことになったものだが、とても嬉しい。それを考えれば、「歩いたので参った、参った」などと言ってはおれない。目出度い歌を

  • 花八つ手

    子等の声遠くちりぢり花八つ手ひよどり一平(こらのこえとおくちりぢりはなやつで)・・・・・・・賑やかだった子供たちが、いつの間にか遠くへ行ってしまった。陰気くさいこの辺りでは、遊びたくないのだろうか。斯く言う私にしても、長く留まっているほどの場所ではなかった。・・・・・・・漫然とある週刊誌を読んでいたら、誤嚥性肺炎のことが書いてあった。「唾液を三十秒間に何回飲み込めるか。六回以上なら合格」とあったので、試しにやってみた。いやいや驚いた。なにしろ唾液がそんなに出ない。だから呑み込めない。「二回以下の人は嚥下障害と言えます」なのだとか。やれやれ・・・。花八つ手

  • 冬の鯉

    浮かび来てすぐにもぐりぬ冬の鯉ひよどり一平(うかびきてすぐにもぐりぬふゆのこい)・・・・・・・新宿御苑でのこと。橋の上に立ったら、私の影を感じ、大きな鯉が浮いてきた。餌が撒かれるとでも思ったらしい。が、私に餌を撒くつもりはなかった。特に獰猛な感じの二匹を、カメラに納めた。ある友人が、「鯉はグロテスクなので嫌いだ」と言っていた。確かにスマートな印象は受けない。その友人との連絡は、今、途切れ途切れだ。手術後の調子は如何だろうか。・・・・・・・小室圭氏と真子さんのその後の動静を、私は知らない。日本を発ったのならニュースになるだろうから、離日の準備中なのかもしれない。冬の鯉

  • 冬紅葉

    渾身のいとま乞いなり冬紅葉ひよどり一平(こんしんのいとまごいなりふゆもみじ)・・・・・・・冬紅葉の美しさは格別だ。最後の力を振り絞って燃えている。「うん、うん、そうか、そうか。これでいよいよお別れだね」チクンと胸が痛んだ。・・・・・・・十一月ごろから、第六波のコロナがやって来るとの説があるらしい。あくまでも説なのだろうが、風邪の季節でもあり、十分に気を付けなければなるまい。冬紅葉

  • 新宿の空

    立冬や新宿の空青く狭しひよどり一平(りっとうやしんじゅくのそらあおくせまし)・・・・・・・昨日が立冬。月日のめぐりは速い。どんどん私を追い越して行く。自室の片づけすら終わっていないのに、暦の上ではもう冬だ。時間の運航のなんとも無情にして速いこと。・・・・・・・今朝の日差しは明るくて穏やか。こんな日は外へ出たいが、今日は我慢。部屋の整理が終わっていない。明日は野暮用で外出。それを考えれば、今日の我慢は当然のこと。新宿の空

  • 浜風に打たれ

    浜風に打たれて松の色変へずひよどり一平(はまかぜにうたれてまつのいろかえず)・・・・・・・浜離宮の庭園の松だ。浜風を受けて曲がったシツラエなのだろうか。これほど虐めなくてもと思うが、その時代の貴人好みなのかもしれぬ。後世の無粋人には見当もつかない。が、まあ、ヘボな俳句作りにとっては、ありがたい松かもしれない。・・・・・・・浜風に打たれ

  • 悲観的な気分

    嘴太き水場の鴉秋深しひよどり一平(はしふときみずばのからすあきふかし)・・・・・・・広い駐車場だ。その一角に水飲み場があり、鴉が止まっていた。背後にいる私に対して、さほど警戒心を抱いている様子はなかった。近寄らずに一枚撮った。ボケてしまった。・・・・・・・部屋の中は乱れに乱れている。私の当初予定では、10月半ばには片付いているはずだった。それが大きく狂ってしまった。なんで狂ったのか。怠惰だったからだ。結構悲観的な気分になっている。悲観的な気分

  • 暮れの秋

    暮の秋わが足音を聞きにけりひよどり一平(くれのあきわがあしおとをききにけり)・・・・・・・自分の足音を聞きながら歩くなんて、なんとも淋し過ぎます。しかし、それが晩秋の心模様。自分の足音を消しながら歩くのとは違います。そんなとき、写真のような鳩はほんとうに邪魔な存在です。・・・・・・・隣家の犬がとてもうるさく哭いている。何を求めて哭くのかしらないが、かなり激しく哭く。のべつ哭く。出て行って、バットでぶん殴ってやりたいほど。だが、私が出て行くと、犬は静かになる。ヘンな気分だ。暮れの秋

  • 葱の列

    葱の列ながなが並び几帳面ひよどり一平(ねぎのれつながながならびきちょうめん)・・・・・・・「几帳面なのは葱ではなく、農家の人でしょう?」と笑われた。それはそうだ。葱が自分で並ぶはずはない。でもいいではないか。自分で並ぶ気分で作った句なのだ。おおばこの芽や大小のひとならび高野素十・・・・・・・あれほどのカラオケ熱が、ここのところ少し醒め気味。結果が出ないからなのか。健康法で始めたカラオケなのだから、上達は二の次でいいではないか。葱の列

  • からすうり

    なほ引けば増える気配のからすうりひよどり一平(なほひけばふえるけはいのからすうり)・・・・・・・某月某日。用水路の向こう岸に、色づいた烏瓜が垂れ下がっていた。棒に引掛けて引っ張れば、藪の中から、烏瓜がさらに出てきそうだった。しかし、調子に乗って引っ張るわけにはいかなかった。他所の地所だし、それに危険。満足のいく写真が撮れたかもしれないが、用水に落ちたらオオゴト。・・・・・・・昨日は怠惰な一日だった。こんな癖をつけてはいけない。ますます身体が鈍ってしまう。身体が鈍れば心も鈍り、行動がさらに消極的になり、つまり悪循環に陥ってしまう。・・・・・・・今日は11月3日、文化の日だ。晴れの特異日とかで、朝から雲の少ないいい天気。カラオケの手帳が出て来た。結構やっていたではないか。・・・・・・・蔦切れてはね上がりたる烏瓜高浜...からすうり

  • 柿三個

    曇る日や鈍く光りし柿三個ひよどり一平(くもるひやにぶくひかりしかきさんこ)・・・・・・・柿三個なんぞ、何処にでもある光景であり、面白くも可笑しくもない。しかし、なぜか私の気分を誘った。もちろん、食べたいわけではない。・・・・・・・「今日は少し歩いてみよう」と思っていた。朝はそんなつもりで起きた。しかし、午後の二時を過ぎた今でも、ずっと自室に籠りっきり。何をするという心づもりはない。単に横着を決め込んでいるだけだ。・・・・・・・しみじみと日を吸ふ柿の静かかな前田普羅(大正九年)柿三個

  • 色無き風

    満潮や色なき風の吹きはじむひよどり一平(まんちょうやいろなきかぜのふきはじむ)・・・・・・・短期決戦の衆院選挙が終わった。街やテレビなどでは、悲喜こもごもの論調が盛んだ。私に特別の感懐はない。「なるようになったナ」とだけ思っている。・・・・・・・新型コロナの猛襲に出逢い、憶病にも、カラオケから遠ざかってしまった。調子を取り戻すには、少し時間がかかるかもしれない。嫌いになったわけではないので、ボチボチ戻していくつもり。色無き風

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