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到るところ青山 https://blog.goo.ne.jp/horoyoy

写真も俳句も自分勝手流で楽しんでおります。

ポエムブログ / 写真俳句

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ひよどり
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住所
埼玉県
出身
茨城県
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2009/02/27

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  • 良いお年をお迎えください

    大晦日が迫ってきました。そんなとき、パソコンの写真を処理する機能が、壊れてしまいました。(私の操作ミスが原因です)今や、いろいろな人たちのアドヴァイスを頂かないと回復できない状態です。その人たちは年末年始の休暇に入ってしまい、私の力では如何ともなし難い状態です。私にアドバイスを下さっていた方々が、正月が明けて出社されるまで、このブログをお休みとさせていただきます。読者の皆々様には、どうぞ良いお年をお迎えください。私もしっかり休養し、一月のなかば頃には、カムバックするつもりです。良いお年をお迎えください

  • 哀しみは語るな!

    哀しみは語るべからず枯芙容ひよどり一平(かなしみはかたるべからずかれふよう)・・・・・・・喜寿だの米寿だのと生きて来れば、出会う哀しみは数えきれず。そんな一つ一つを口にしたらキリがない。言えば哀しみは増えるばかりだ。そんなものは、人生の道端にある枯草みたいなものかもしれない。・・・・・・・体調不良でウダウダ言っていたら、若い友人からガツンとやられた。「私はあなたの年齢ほど生きられないかもしれないけれど、そんなことを気にしていたら、日常が楽しくは廻らない」なるほど、なるほど、それは、そうだ。そんなものかも知れない。どうせ、なるようにしか、ならないのだから。少し胸のイタミが軽くなった感じがする。日常を楽しく充実させるには、細かな体調不良なんぞにイチイチ悩まないほうがいいですよ」なるほど、そんなものかも知れぬ。哀しみは語るな!

  • 寒禽

    寒禽を見やる漢の孤独かなひよどり一平(かんきんをみやるおとこのこどくかな)・・・・・・・この小鳥の名前を知らない。雀のようだが、違うかもしれない。小鳥にしても、花にしても、知識が乏しいので、おおいに困っている。知識が乏しいというより、勉強をしないでいい加減に処理をしているところに問題があるのだ。写真を撮ったり、俳句を作ったりということに趣味があるのなら、植物の名前や小鳥の名前などにも興味を持たないといけないのだ。万事に中途半端なところに、問題があるようだ。・・・・・・・コロナ禍に伴う2年ほどの禁足の結果、カラオケの歌唱力がかなり下がった。私の場合、ひと様と競争したりコンクールに出たりということは考えてはいない。しかし歌うからには、昨日の自分を乗り越えている今日の自分を見たいと思っている。他人に見せたいわけでもな...寒禽

  • みな嫌い

    にんげんも水仙もみな嫌ひな朝ひよどり一平(にんげんもすいせんもみなきらいなあさ)・・・・・・・雨模様で、ひどく寒い朝だった。ところがどうだ、今頃になって晴れている。私は騙された。こんな朝はすっきりしない。だから、嫌いだ。今日は雨が降らないと言って、出かけようとした家内に、「降るから傘を持って行け」と言った手前もある。今になって、わが部屋に差し込む日差しのこの柔らかなこと。どんなに暖かくても、こんな朝は嫌いだ。みな嫌い

  • じっとしていていいんだ

    冬の薔薇心細さを隠さずにひよどり一平(ふゆのばらこころぼそさをかくさずに)・・・・・・・歩いていたら、冬の薔薇に出合った。心細げに咲こうとしていた。「無理をして咲いてくれなくてもいいんだぞ」と声をかけたくなった。つらいときには「つらい」と言って、じっとしていていいんだぞ。今、私もつらい。だから、じっと我慢だ。いつまで我慢すればいいのか判らない。死ぬまで我慢かもしれない。でもほかに方法がないから、我慢をしているのだ。我慢以外に方法がないというのも、なかなかつらいものだ。じっとしていていいんだ

  • 豊かな午後

    柚子湯して午後を豊かに過ごしけりひよどり一平(ゆずゆしてごごをゆたかにすごしけり)・・・・・・・数個の柚子を湯船に浮かべ、首まで湯に浸かった。それだけで、十分に豊かな午後となった。豊かな午後

  • カラオケ

    反省を込めてカラオケ年惜しむひよどり一平(はんせいをこめてカラオケとしおしむ)・・・・・・・「いよいよこれで今年も終わりかなァ」そんなことを思いながら、過日、友人とカラオケに興じた。内容としては反省することばかりだった。あまりにも下手過ぎる。反省することもカラオケの楽しさなので、十分に楽しむことができた。採点の仕組みが変わったようだ。まだ馴れていないが、下手は下手なりに、面白いような気がする。オミクロン株が気になるが、年内に、あと二回は行きたいと思っている。カラオケ

  • 猫二匹

    万物の枯れ進むなか猫二匹(ばんぶつのかれすすむなかねこにひき)・・・・・・・不忍の池のほとりで撮った猫の光景。よれよれの二匹の野良猫が、ひなったぼっこをしていた。じゃれ合うでもなく、にらみ合うでもなく、ほぼ固まったままだった。通りかかった私に対しても、なんとなく視線を送ってくるだけ。邪魔をしないように努めながら、私の押したシャッターは二枚。はじめから終わりまで、猫どもは私のほうに興味を示さなかった。猫二匹

  • 嘘でもいいから

    肩寄せて語らふ二人枯れ木道ひよどり一平(かたよせてかたらうふたりかれきみち)・・・・・・・寒い日が続いている。病魔は、抜き足、差し足、忍び足だ。私は、医師の一言二言に怯えている。情けないと思うが、これが真実だ。幾歳になっても、生きたい気持ちは変わらない。そんな気分で過ごしているのだが、それにしては、まあ、のんびりした俳句が出来上がった。嘘でもいいから、のんびりと過ごしたい。特に、ひと様とも揉め事はイヤだ。先が短いのだから、機嫌よく過ごしたいものだ。嘘でもいいから

  • 思考の乱れ

    冬木立思考乱れて意味なさずひよどり一平(ふゆこだちしこうみだれていみなさず)・・・・・・・このところ、私の思考は思考の態を為していない。ひどく乱れている。病状が思わぬ方向へ逸れる気配を見せているので、狼狽えているのだ。幾歳になっても生きたいのだ。情けないものだ。・・・・・・・昨日、友人を誘って、新宿でカラオケに興じた。コロナで休んでいる間に、カラオケの採点の仕組みが変わってしまった。進歩したのだ。もう一度取り組みをし直さないと、低迷したまま終わってしまいそうだ。また、一人カラオケを続けようと思う。思考の乱れ

  • 口惜しいね

    これまでと悟り促す返り花ひよどり一平(これまでとさとりうながすかえりばな)・・・・・・・そうか、そうか、もういい加減に諦めろってことなのか。まあ、そうかもしれないな。そもそもの段までさかのぼってみても、今さらどうにもならない。ほどほどのところで諦めろってことか。むしろ、ここまで生きられたことに、感謝すべきなのかもしれない。悔しいね。口惜しいね

  • 一念発起!

    枯るる中水音も風の音もなしひよどり一平(かるるなかみおともかぜのおともなし)・・・・・・・やや自信喪失気味のこの頃だ。失敗めいたことが続いてしまった。年齢の所為だと決めるのは口惜しいし、そのように思われたくもない。検査の結果、身体的な異常は無さそうなので、元気を回復させ、年末年始を過ごしたい。オミクロンとかいう新しい波がやってきているが、なんとか避けながら、元気に行動したい。さし向きはカラオケの再開だな。・・・・・・・日常の行動が消極的になると、俳句のほうも停滞してしまい、ブログにも気分が向かない。これでは老化が進むだけだ。一念発起と行こう!一念発起!

  • 一念発起!

    枯るる中水音も風の音もなしひよどり一平(かるるなかみおともかぜのおともなし)・・・・・・・やや自信喪失気味のこの頃だ。失敗めいたことが続いてしまった。年齢の所為だと決めるのは口惜しいし、そのように思われたくもない。検査の結果、身体的な異常は無さそうなので、元気を回復させ、年末年始を過ごしたい。オミクロンとかいう新しい波がやってきているが、なんとか避けながら、元気に行動したい。さし向きはカラオケの再開だな。・・・・・・・日常の行動が消極的になると、俳句のほうも停滞してしまい、ブログにも気分が向かない。これでは老化が進むだけだ。一念発起と行こう!一念発起!

  • 手に負えない

    カトレアや若き日の恋触れもせでひよどり一平(カトレアやわかきひのこいふれもせで)・・・・・・・カトレアはその豪華さから、ランの女王と呼ばれているのだとか。絵画や写真は知らないが、俳句となると、私如きのヘボな俳句作りでは、なんとも手に負えない。「カトレアが大好き」という女人のてまえ、何とか俳句にしようと思ったが、とてもとてもタイヘンな感じ。熱にうなされそうだ。後日、頭を冷やして、また考えてみようと思う。手に負えない

  • 蓮枯れて

    蓮枯れて空を支へるものとてなくひよどり一平(はすかれてそらをささえるものとてなく)・・・・・・・もちろん、蓮が空を支えていたと思っていたわけではない。ただ、蓮が枯れて、ここまで頼りなくなってしまうと、水面に映る空がなんとも心細げだ。蓮枯れて

  • 吹かれ来て

    吹かれ来て階段覆ふ落葉かなひよどり一平(ふかれきてかいだんおおうおちばかな)・・・・・・・上野の山の銀杏落葉だ。なかなか丈夫な落葉で、上に乘ったら滑るので、危険な落葉でもある。吹かれ来て

  • 枇杷の花

    気付かぬにいつしか咲いて枇杷の花ひよどり一平(きづかぬにいつしかさいてびわのはな)・・・・・・・枇杷の花も実も極めて地味だ。「もうそろそろ、咲いているかなァ」と思って見ないと、見落してしまう。私は鼻の感覚が鈍いせいか、匂いでもキャッチできない。いつの間にか咲いていて、いつの間にか実になっているという感じだ。せめてトマトほどの色使いをしてくれるといいのだがと思う。こんな願いは、創造神に対する冒涜になるのかも知れない。枇杷の花

  • 怒りはとうに

    枯れきって怒りはとうに失せにけりひよどり一平(かれきっていかりはとうにうせにけり)・・・・・・・午前中、床屋さんへ行ってきた。そのせいか、かなり寒さを感じるようになってしまった。コロナを言い訳にして、お寺やお墓には長い間ご無沙汰だった。明日こそは、お寺へのご挨拶や墓参りだ。・・・・・・・年賀状の整理がついた。今年は家内の応援があったので、例年より少し早かったかもしれない。怒りはとうに

  • 首都の濠

    白鳥の何を思ふて首都の濠ひよどり一平(はくちょうのなにをおもうてしゅとのほり)・・・・・・・なんともしようのない日だったので、このような写真をアップした。こんな景から、詩が生まれるとは思えない。この白鳥は、いつも浮かんでいる白鳥かもしれないし、今日降り立った白鳥かもしれぬ。・・・・・・・今日は十二月八日。大東亜戦争が始まった日だ。特別の日と思わなくなったところに、問題が潜んでいるこも知れぬ。首都の濠

  • 疎んじられて

    寒鴉疎んじられてゐたりけりひよどり一平(かんがらすうとんじられていたりけり)・・・・・・・子供の頃、鴉の子を育てたことがあった。父親が貰って来たのだ。鴉の子は、やっと歩く程度だったので、私が餌係となって、工夫をしながら食べさせた。はじめの頃は、われわれが食べたご飯を、小さく握って食べさせたり、ミミズや蛙を食べさせたりもした。なんとか成長し、屋根の上まで飛べるほどになった。四六時中、私の周りにいた。私が学校へ行くときは、うしろからついて来るので、鴉小屋の中に入れて、来れないようにした。屋根の上に止まっていると、見ず知らず(?)の鴉が、周囲に集まって来るようになり、なんとも気味悪い感じがした。少し離れた地域の友達が欲しがったので、その友人に譲った。その後の動静は記憶にない。そんな経験があるので、私は鴉を疎んじるとい...疎んじられて

  • 空中都市の音

    寒晴れや空中都市の軋む音ひよどり一平(かんばれやくうちゅうとしのきしむおと)・・・・・・・冬の乾燥した日には、都会の高い建物が軋む音を立てるような気がしてならない。『木の葉から木の葉へ夜露の落ちるらしい音も聞える。そうして、ふと信吾に山の音が聞えた。・・・・・信吾は海の音かと疑ったが、やはり山の音だった。・・・・・死期を告知されたのではないかと寒けがした。』上の『』内は、川端康成の「山の音」のなかの一部だ。それを考えれば、都会には都会の音が聞えてもなんの不思議もない。空中都市の音

  • 道のり幾歩

    駅までの道のり幾歩日の短か(えきまでのみちのりいくほひのみじか)・・・・・・・この交差点から東京駅までの道は、タクシー利用でもいいのだが、「健康第一」を考えれば、余程のことでもない限り歩くことにしている。しかし、この頃は足を使わなくなったため、耐久力が衰えた。気持ちの上で、すでに負けている。加齢の為などの言い訳を認めているのだから、情けない。道のり幾歩

  • 不忍の池

    冬枯れの枝に優しき息吹きありひよどり一平(ふゆがれのえだにやさしきいぶきあり)・・・・・・・不忍の池。この季節は、多くのものが枯れきっていて、寒々とした光景だ。しかし、私はこの季節のこの池が好きだ。池に漕ぎ出している小舟が少ないことも、好きな理由の一つかもしれない。小舟が無ければ、考えを乱されることも少ない。遠景のビル群を眺めながら、枯木を吹く風に打たれるのも一興。こんな時、俳句はほとんど浮かんでこない。才能が無いのだから仕方がない。浮かぶのは古い演歌の一節程度。不忍の池

  • 大根二本

    競い立つ白き大根二、三本ひよどり一平(きそいたつしろきだいこんにさんぼん)・・・・・・・冴えない日が続いていた。冬であれば、このようなものかもしれないし、年齢を考えれば、不満を言えないかもしれない。ささやかな散歩をしようと家庭菜園の辺りを歩いた。運がよいのか悪いのか、知人が大根の収穫中。「好きなだけ持って行け」となり、収穫済みの二本を頂くことになった。当然ながら、そこで散歩は終わり。写真は、抜かれる前の大根。大根二本

  • おしゃべりな花

    おしゃべりが得意なりけり枇杷の花ひよどり一平(おしゃべりがとくいなりけりびわのはな)・・・・・・・え?考える前に、枇杷の花は、おしゃべりを始めている。他愛ないハナシがほとんどだ。だから、いちいち咎めだてをするほどでもない。本人も、おしゃべりを止める気がない。そんなとき、「やっぱり枇杷の花は可愛いな」と思う。花言葉は「小さな愛」、「細やかな愛」などだとか。おしゃべりな花

  • 曲がる音

    寒晴れや私鉄電車の曲がる音ひよどり一平(かんばれやしてつでんしゃのまがるおと)・・・・・・・見事な晴れ。けたたましい軋み音を出して私鉄電車が走って行った。こんな日の私には、軋む音がとても心地よく聞こえる。金属と金属が噛み合って生み出す音は、長い時間待っていた音だった。私はそのように感じた。・・・・・・・隣家の犬はよく吠える。絶えず吠えている。空腹で吠え、退屈で吠え、寂しくて吠えている。多くの場合、隣家の玄関の中に向かって吠えている。困った隣家の主人が、犬を家の中にいれたら、まったく吠えなくなった。やはり、寂しいから吠えているのだと思った。曲がる音

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