孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
真剣勝負と思いきや、事前に勝敗を決めておき さも真正面のぶつかりあいを見せる事。団体競技では有り得ないが、個人格闘技には そういう噂や裏取引が行われているという。又 八百長其の事が一つのドラマの様に
六十一歳から始めて十五年間 ブログ記事を書き続けている。プリント版も友人の協力・尽力を得て配布している。自分自身が思う事 感じた事を自由気儘に書き続けているのだが、人が如何読むかという事は余り考えず
島崎藤村の詞に 藤江英輔が 曲メロディーを付けた『惜別の唄』という曲が有る。色々な歌手がカバー曲を出しているのだが、柳居子は 「ちあきなおみ」の歌唱が好きで 折に触れ聞き入っている。歌詞三番のフレ
今から1118年前の2月25日 菅原道真は九州大宰府で五十九歳で亡くなった。北野天満宮は道真公を祀り 菜種御供を献納していたが、陽暦になると菜種は未だ花が咲かず菜種改めて梅花 丁度今の季節咲き始めか 盛り
昨日は 祝祭日で仕事は休み。確定申告の段取りをほぼ終えて、ふと今日は何の祝日だつたのかと、頭ひねっても出てこない。毎朝珈琲屋で二・三紙眼を通すから 其の関連記事が載っていると判るのだが、昨日は珈琲屋へ
昨日お越しの客人との会話 柳居子徒然プリント版を隅々丁寧に読んで頂いている。 現職リタイア後 京都観光案内を、時間潰しとか ご自身の興味の湧く延長線か 頑張っておられる。昨日のお話も 先日アップした
他人との会話・対話で、一番気楽 遠慮会釈なく 好きな事を言いあえるのは、利害関係の無い同世代同士かと思う。生まれ育ちは千差万別有っても、友に過ごした社会環境と言うのは 共通項が必ず有る物 流行り歌
最近は常連さんという客人が、漸減現象を呈している。元々高齢者の多い客層、最初からそうだった訳では無い 迎える側の腰が曲って来ると 当然客人も年を召される事になる。バスや電車でお越しの年配の客人 もう
毎年 今頃の季節 四十年間程欠かさずに行う行事・セレモニー プレゼントを渡すという行事が有る。小・中学校が同窓だった友が、四十年前に開いた中華料理屋へ陶製(常滑焼)の招き猫を。毎年一匹ずつプレゼントし
客人や仲間の訃報を続けて聞いた。 時節柄葬式・告別式に参加する事は無い。只昔の様に 惜別の思いを強く感じないのは何故だろうか? 何れ我が身に起る事と度胸が据わって来たという事か? 未だ体は動くし口
一旦 理容の椅子に招じ上げれば、刃物を突きつけるのは此方 全幅の信頼を寄せられて成り立っている仕事。ヤクザの親分も 畏れ多くも天皇陛下の髪刈り揃えるのも 命託されていることに変りは無い。又名前や職
年末・年始という言葉に付いて、面白い話しが有る。随分前二条通り堺町あたりに「室金物店」という 建築資材 金編の物を扱う店が在った。確か寺町に在った浅井ふとん店と親戚だつた筈。 本職大工さんや建築関係
今朝の珈琲屋へは、同席仲間の紹介で。年若い女性(我々に比べて)が ゲストとしてやって来た。頑迷の老人達に新しい情報を齎してくれると言う意味では歓迎だが、内容少し聞いて 柳居子に其の話し聞く資格有るの
ご亭主お届け頂いた分も含めて、今年も沢山チョコレートを頂いた。『愛をこめて』と添え書きが有っても 八十歳を越えた未亡人から頂くと、私も愛していますと返事する訳にもいかず 男の身は如何しようも無い。
明治期、洋文化が怒涛の様に押し寄せてきた時、我々の先人たちは其の事象をどの様に日本語として漢字を使い訳語を作ったか? 涙ぐましい 大変な労力・智力を総動員して、翻訳・新語造りをしてくれたおかげは、今の
女性蔑視と受け取られる自身の発言の責任を取って、オリンピック組織委員会の会長職を辞任した森氏の事で、昨日は其のニュース一辺倒だったが、政治家としての森氏の履歴や 折々の発言などを色々と考えて、彼自身
日本人は生真面目で、ユーモア精神が足らぬという話し 多分 日本人を余りよく知らない異国人同士が交す話題と思うが 時々日本人にも聞こえてくる内容でもある。如何言うタイミングでどういう話が交わされたかは
歳月の刻みは、人選ばず別け隔て無く 一年は365日一日は二十四時間 等しく皆同じと言う事 皆が判っている様だが忘れている事も多い。 前途洋々の若い人と 加齢の進んで老いたる人の時間・歳月の捉え方
ブログ記事 今日は何も書く事無いなぁ 連載も今日で途絶えるかと、思いながら朝の珈琲屋へ出掛け 何人かと話しを交す内、一寸したキーワードが出てきて。其れが何か内から湧いてくるものとドッキングすると,書け
本職の料理人ならいざ知らず、概ね男の手料理は何でも有りだと思う。家族に食べさす料理を作り続ける女性の事を思うと気楽なものだが、面倒な事でもある。 加齢が進んで一番煩わしく思うのが掃除だと思う。先
訪ねて行っても 『こんにちは・こんばんは』の挨拶が完全省略という友が居る。柳居子の店から百五十メートル程東 日本画の絵具を販売する『彩雲堂』主人 藤本築男君 友達関係が出来て 七十年を越える。幼稚園
ラジオの深夜放送午前三時の歌番組が終ると、全国の天気概況と各都市地域の天気予報と最高・最低温度が流される。沖縄那覇から始まって 北海道釧路迄。今日沖縄は日中の最高温度は23度 北辺釧路は最高温度も氷
『位(くらい) 人臣(じんしん)を極める』という一寸旧い表現の言葉が有る。主君に仕える臣下(しんか 家来)として、最高位の役職に就く事を言い表す。 封建時代は主君と言うのは掃いて捨てるほど沢山居たが、今は
時々 疲労困憊を覚える日が有る。一年365日 毎日始発バスに乗って店に向かい ブログ記事を書き上げ 朝の珈琲屋で雑談を一時間半程過ごし、店に戻って現役の様に白衣を着て客待ち。仕事はさして多くは無いが
女優 高峰秀子さんは、結構筆の立つ人と見えて、何冊もの著書がある。若い時に過ごしたパリでの生活の事や、日常生活で使っている便利愉快なものを写真付きで紹介した『いいもの見つけた』又 夫君と一緒に出掛けた
健康食品とか サプリメント製剤と言うものを全く飲まない柳居子は、効果・効能を語る資格は無いのかも知れないが、新聞やテレビのコマーシャル 新聞本紙広告だけでは足らず 織り込み広告も含めて。この手の広告
昨夜 帰宅の道筋 三条通り寺町から、河原町東に向かって歩いていた。通りの中程 カバン・袋物を扱っている店主が表に立っていて 偶然視線がぶつかった。 特別急ぐ事も無いので『この町内も随分変わったね。旧い
今 我々の日常の営みと言うのは、未来を生きる人にはどの位伝わるものだろうか? 子や孫が生きている間は 何となく朧気に伝わる事でも、百年・二百年 否 千年の先の人に伝わる事は 殆ど不可能な事だと思う。
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孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
昨夕 最後の客人送り出して、バタバタとして中断していた昼食を食べ終わり もう営業終了と決めた。午後五時四十分ころ 見た事も無い髭面の巨漢が入って来た。例によって『私自身は 貴方をお迎え出来て 有り難
大阪で始まった 万国博覧会に 身近に居る人や 友人・知人が早々と出掛けた話しを聞いたり 予約を取る手段とか 会場内はキャッシュレスオンリーだとか柳居子の世代には 出掛けるまでに今の時代対応を身に付け
あっという間に、月日が経つと思う事が多い 『石の上にも三年』とか『艱難汝を玉とする』 苦労が人間を作ると教わった世代は、もう今の時代には通用しない事ばかり。誰もが一業専一 自分に与えられた仕事を精
日曜日恒例の ブログプリント版の配達 街歩きならぬ自転車配達は、電動アシストの三輪自転車が、自分の足以上に頼りになる。長距離を物を持って歩くのはもう無理な事だが 大きな籠の付いた三輪車は荷物の量 軽
日米間の関税交渉の最中に 日本の安全保障に アメリカが果たしている負担に対して 日本の感謝の意が足りないとか そういう話しが出てくるのは、 トランプ米大統領が アメリカと言う国は どの様な場所で何を
何十年も前 確かソニーの盛田昭夫氏が 『学歴無用論』という本を出され よく売れてベストセラーとなった。無学歴の柳居子には 関心を呼ぶ様な タイトルだったので 読んだ覚えが有る。 盛田氏は 技術系
今迄 何の気負いもなく 出来ていた事が出来なくなる。又 時間が掛かる。後体の何処かが 痛まぬか 等と考え 引っ込み勝ちになる。 其の事自体が 年取って身を守る事になるのだとは 判っていても寂しい事であ
歴史の始まりは 口伝 紙に書かれた事とか 石に刻まれて伝わった物と言うのは、それ以前の信じられない程長い人間の営みの結果と言えるのでは無かろうか 二足歩行が可能となって、手や指先が、他の生物と
京都の街は 歴史が長い分 色々なものが残っている。又 先の大戦で火空襲によって灰燼に帰すと言う事も無かった分 眼に見えない言葉使使いや 地名・町名・通り筋名 等 厳然と今も残っている これ等全ては
1日 · 我乍 下らない話しとは思うのだが お眼を煩わす。 昨晩 いつも通り 自転車で帰宅の心算が 大粒の雨が降ってきた。 雨合羽も持たず 傘差しての自転車帰宅は 無理と判断して 市バスで帰る事を
日本全国を新幹線網で結ぶ事 地域格差を是正するとか 一極集中の排除とか どれも根拠とする理由づけにはなる話だが、何十年も前 山陽新幹線が開通した時 店の御常連で 岡山の 天満屋という百貨店の貴金属
3日 · 河原町四条上がる東側、軒数は図かだが『黒川タバコ店』が在った 大正時代から続く老舗の煙草やだった。 柳居子がこの店を知った時は タバコ屋は廃業して『フランセ』という 当時流行の洋酒喫茶とい
3日 · 変遷というような大層な表題の記事では無い。久し振りに河原町四条から三条迄歩いて 覚えていた店が何時の間にか消え 新しく開店した店も 売上見込みが達成できないし直ぐに撤収するから どの様な
5日 · 今朝の自宅前 哲学の道沿いの 桜の開花状況は、『満開』『散り初め』が昨日までの事で 落花盛んと言ったところ 少し道を下った京大時計台前 東一条 吉田神社参道沿いの桜は 『散り果て』同じ種
4月5日 · テレビ局も巻き込んで 大騒動になっている 中居某の事とか 広末某というタレント 又 入浴中に死んだ女性歌手かタレントの事 柳居子は 名前も顔も全く知らなかったし 同じ世界 日本の事とは判
4月9日 6:39 · 料理屋 『松長』出入りの仲間で、西の親分と呼ばれる神戸在住の T氏が久し振りに店にやって来た・柳居子より少し年嵩だが 元気一杯 京舞篠塚の社中の一人が おさらいの会を開くと聞いて
4月8日 10:22 · 同じ場所 同じ時間 毎日変わらぬ営みをしていると、場所・時間を共有するような 人間関係の出来る事がある。 始発のバス通勤をしていた時 週一回 同じバスに乗り合わせて 口をきく
4月7日 11:46 · 桜 満開 眼の保養を満喫とは言わないのかも知れないが、日曜日恒例の プリント版配達に出掛ける先 何所もかもが 一斉に咲き 枝に蕾無く 地面に落花も無く 今日辺りが盛りの様に 咲き
4月6日 6:56 · 一見という言葉は、初対面 もとは遊里の遊女と客が初めて出逢う様子を表すことばだったという 柳居子は 一限と一字改めて 一回限りの客人と解釈している。遠来の客人は、殆どが一限さんだ
一年の半分が終わった。月日の経つのが若い時と比べて早く感じると言うのは、 残余の年数を無意識だが 生理学的自覚をしているのか? 同年代の誰に聞いても早く日が経つは 異口同音 若い時は日の経つ事等
アメリカは、若い溌剌とした政治家が、国のリーダとして頑張る国と言うのは、ケネディ大統領の時代の事が、頭に強烈に焼き付いているからだろうか? テレビの国際中継 リアルに飛び込んできた最初の画面 ケネデ
広辞苑第三版に 宵山の事を『祭日の前夜に行う小祭 特に京都祇園祭りの宵宮(よみや)』という説明がされているのだが、歴史的背景を考えない言葉足らずの部分が有る様に思うのだ。 以前 八坂神宮の年中行
1952年 昭和三十二年 英国ロンドンに未曾有の北海からの高潮が襲い大きな被害を受けた。 高潮対策では、地震に伴う津波の研究で、一歩先を進んでいた 日本の『石黒鎮雄氏を、対策研究所に迎え 石黒
海外旅行の土産になるかと 『ポツダム会談』を取り上げた 未開封のCDを珈琲屋に持ってきた人が居た。「アメリカのルーズベルト大統領は 其の会談にン参加して直ぐに亡くなったのだよ」と話したら CDの表の画
ブログ記事のプリント版を、発刊毎 届けているから ご家族皆顔見知り。娘さんとよく話しを交し FB繫がりも有る。 昨日朝から二人目の客人として娘さんを迎える事になった。随分前 一度か二度顔剃りに見
朝の珈琲屋は、人間観察の勉強の場でもある。 この人は 今 何に関心が有るのか 又 今日は何を喋ろうとやって来たのか? 聞き役にだけ徹している訳でも綯い。 顔見知りには、此方から色々と声掛ける事も
祇園祭を彩るハイライトは、山鉾巡行が一番 京都以外から見て 祇園祭をイメージするのは 山鉾巡行に尽きるかと思う。 祇園祭の山鉾は、以前は町家(ちょういえ)と言って鉾山を出す庁内は町所有の土地建物を
殉職という言葉は、今も時々眼にするし聞いたりもする。職務上 仕事を全うするために死ぬ事。 主君の怨みを晴らして、後追い切腹の赤穂浪士も 殉死と言うのだろう。殆ど使われなくなった言葉に 『殉節』が有る
ブログ記事のプリント版を 在京の新聞社に三部ずつ 発刊毎に届けている。新聞休刊日の月曜日 大勢の人数で新聞を出しているのに 休みが有るのだね。私は十八年間 一日も休まず一人で記事を書き続けて休み無し
又 面白い体験をさせて貰った。昨日も遠来の客人の多い日で、午前中に集中した。 その仲の一人 小柄な人だが肌色は真っ黒 黒い髭を蓄えている。当初 髪の毛は短いから 髭のトリミングかと思ったのだが、頭髪
子供の頃 親に時々連れて行って貰った 寿司屋さんの湯飲みには。魚の名前と振り仮名を打った 自分の店で扱う魚を漢字柄にした湯呑だった。 漢字の篇・造りに 何が書き加えて字を作るという 母親が考え
『あんた 何時までも 一寸も変らんと げんきやなぁ』と言われ『元気そうに見せる元気だけは、未だ少し残ってる様です。』『鬱陶しい雨やね こんな土砂降りの日は 店までどうして来るの?』と聞かれ『雨合羽の
毎朝出掛ける珈琲屋 いきなり常連席五番テーブルの座るのではない。 開店三十分程前 未だ扉は自動開閉では無い。「只今開店準備中」の立札の横を通って 『開店準備中のお邪魔をして済みませんね。』という顔を
昨日 朝の珈琲屋の柳居子の 隣りの席にやって来たのは、近畿大学準教授 「韓勝旭」工学博士 久し振りにお目に掛り 色々と面白い話で盛り上がった。 日本と韓国との歴史感 捉え方の違いとか 京都から東
観光ガイドを束ねる様な仕事をしている友人が、「西陣」の事を詳しく書いた本を 上梓出版する事になった。 下書き原稿を渡されて、何かご意見 アドバイスをと言われた。 『学術書では無いのだね?』と 尋
一寸強い髭剃り後 柳居子の店は、父の代から メンソレータムが常備してあって、肌の消炎効果を 良く知っている。 今はロート製薬から販売されているが、長く近江兄弟社の人気商品だった。最初に販売した人
小・中学校 同窓同級だった女の子の訃を 彼女の旦那さんから履いた。 ご主人は、朝の珈琲屋の同卓の仲間だから 同級生の奥さんの容態は聞いていたから 突然亡くなったという感じはしないのだが 残された旦那
並べて論じる絵画では無いとわかっているのだが、写生図と、版画の下絵と判っていても 日本人の多くが知る、伝わった安藤広重の『東海道五十三次』と雪舟の『天橋立図』 二点の絵を論じるのではなく 感じた事や
先日 誘われてカラオケに出掛けた時、同行は柳居子より年嵩の女性と 同年配の男性との三人 カラオケシニア割引客だった。 何を唄うのか 出掛ける前 一応準備曲名を書いた紙切れを持って行くのだが、今宵