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柳居子徒然 https://plaza.rakuten.co.jp/camphorac/

六十歳を過ぎた 若くは無いが、年寄りでもない。要は気持ちの持ち様だ 好奇心未だ衰えず。

柳居子徒然
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京都府
出身
京都府
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2008/03/18

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  • 年齢感覚 自覚の推移

    孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈

  • 営業前の売上

    昨夕 最後の客人送り出して、バタバタとして中断していた昼食を食べ終わり もう営業終了と決めた。午後五時四十分ころ 見た事も無い髭面の巨漢が入って来た。例によって『私自身は 貴方をお迎え出来て 有り難

  • 万博は不参

    大阪で始まった 万国博覧会に 身近に居る人や 友人・知人が早々と出掛けた話しを聞いたり 予約を取る手段とか 会場内はキャッシュレスオンリーだとか柳居子の世代には 出掛けるまでに今の時代対応を身に付け

  • 限定現役

    あっという間に、月日が経つと思う事が多い 『石の上にも三年』とか『艱難汝を玉とする』 苦労が人間を作ると教わった世代は、もう今の時代には通用しない事ばかり。誰もが一業専一 自分に与えられた仕事を精

  • 昨日の会話

    日曜日恒例の ブログプリント版の配達 街歩きならぬ自転車配達は、電動アシストの三輪自転車が、自分の足以上に頼りになる。長距離を物を持って歩くのはもう無理な事だが 大きな籠の付いた三輪車は荷物の量 軽

  • 関税交渉

    日米間の関税交渉の最中に 日本の安全保障に アメリカが果たしている負担に対して 日本の感謝の意が足りないとか そういう話しが出てくるのは、 トランプ米大統領が アメリカと言う国は どの様な場所で何を

  • 学歴重宝論

    何十年も前 確かソニーの盛田昭夫氏が 『学歴無用論』という本を出され よく売れてベストセラーとなった。無学歴の柳居子には 関心を呼ぶ様な タイトルだったので 読んだ覚えが有る。 盛田氏は 技術系

  • 些事

    今迄 何の気負いもなく 出来ていた事が出来なくなる。又 時間が掛かる。後体の何処かが 痛まぬか 等と考え 引っ込み勝ちになる。 其の事自体が 年取って身を守る事になるのだとは 判っていても寂しい事であ

  • オーラル ヒストリー

    歴史の始まりは 口伝 紙に書かれた事とか 石に刻まれて伝わった物と言うのは、それ以前の信じられない程長い人間の営みの結果と言えるのでは無かろうか 二足歩行が可能となって、手や指先が、他の生物と

  • 石碑 碑文

    京都の街は 歴史が長い分 色々なものが残っている。又 先の大戦で火空襲によって灰燼に帰すと言う事も無かった分 眼に見えない言葉使使いや 地名・町名・通り筋名 等 厳然と今も残っている これ等全ては

  • 些事 飴玉の未来予測と追憶

    1日 · 我乍 下らない話しとは思うのだが お眼を煩わす。 昨晩 いつも通り 自転車で帰宅の心算が 大粒の雨が降ってきた。 雨合羽も持たず 傘差しての自転車帰宅は 無理と判断して 市バスで帰る事を

  • 大義名分と 本音の部分

    日本全国を新幹線網で結ぶ事 地域格差を是正するとか 一極集中の排除とか どれも根拠とする理由づけにはなる話だが、何十年も前 山陽新幹線が開通した時 店の御常連で 岡山の 天満屋という百貨店の貴金属

  • 河原町で 想いだす事と人達

    3日 · 河原町四条上がる東側、軒数は図かだが『黒川タバコ店』が在った 大正時代から続く老舗の煙草やだった。 柳居子がこの店を知った時は タバコ屋は廃業して『フランセ』という 当時流行の洋酒喫茶とい

  • 河原町通りの 変遷

    3日 · 変遷というような大層な表題の記事では無い。久し振りに河原町四条から三条迄歩いて 覚えていた店が何時の間にか消え 新しく開店した店も 売上見込みが達成できないし直ぐに撤収するから どの様な

  • 若葉 若い

    5日 · 今朝の自宅前 哲学の道沿いの 桜の開花状況は、『満開』『散り初め』が昨日までの事で 落花盛んと言ったところ 少し道を下った京大時計台前 東一条 吉田神社参道沿いの桜は 『散り果て』同じ種

  • 些事

    4月5日 · テレビ局も巻き込んで 大騒動になっている 中居某の事とか 広末某というタレント 又 入浴中に死んだ女性歌手かタレントの事 柳居子は 名前も顔も全く知らなかったし 同じ世界 日本の事とは判

  • 西の親分 到来

    4月9日 6:39 · 料理屋 『松長』出入りの仲間で、西の親分と呼ばれる神戸在住の T氏が久し振りに店にやって来た・柳居子より少し年嵩だが 元気一杯 京舞篠塚の社中の一人が おさらいの会を開くと聞いて

  • 定点観察

    4月8日 10:22 · 同じ場所 同じ時間 毎日変わらぬ営みをしていると、場所・時間を共有するような 人間関係の出来る事がある。 始発のバス通勤をしていた時 週一回 同じバスに乗り合わせて 口をきく

  • 桜 満喫

    4月7日 11:46 · 桜 満開 眼の保養を満喫とは言わないのかも知れないが、日曜日恒例の プリント版配達に出掛ける先 何所もかもが 一斉に咲き 枝に蕾無く 地面に落花も無く 今日辺りが盛りの様に 咲き

  • 一見(いちげん)さん

    4月6日 6:56 · 一見という言葉は、初対面 もとは遊里の遊女と客が初めて出逢う様子を表すことばだったという 柳居子は 一限と一字改めて 一回限りの客人と解釈している。遠来の客人は、殆どが一限さんだ

  • 名詞の肩書

    4月5日 6:50 · 柳居子自身は、名詞を持たない 作らないから 差上げる事も無い。コロナ騒動がおこる 大分前から身内を送る葬送の儀式は 家族だけでという流れになって来て このところ 親戚縁者以外の葬

  • 天に召される道筋

    4月4日 6:07 · 昨年十一月九日 掲載の記事を、お読み頂いた後 今日のブログ記事とする。 2024.11.09 リサイタル 昨日八日は、お招きを受けてディナー付きの シャンソン・リサイタルに出掛けた。乾杯

  • 『空』

    4月3日 11:30 · 若い時は空の色 夜明け 夕暮れ 月の満ち欠けとか 空を見ることに無関心だったのが 最近は空を見る事愉しみを見出してきた 満月の異名とか月ごとに表わす色の名前など色々と知るにつけ

  • 加齢のお手本

    4月2日 11:46 · 家の中で孤立 家族誰とも一日中喋らない 庭掃除だけが仕事と 愚痴をこぼしにやって来た友が居た、 細君が長い患いで介護施設に入ってからでも 二十年とか三十年経つ、稼業は息子に託し

  • 加齢のお手本

    家の中で孤立 家族誰とも一日中喋らない 庭掃除だけが仕事と 愚痴をこぼしにやって来た友が居た、 細君が長い患いで介護施設に入ってからでも 二十年とか三十年経つ、稼業は息子に託しては居るのだが 息子の

  • 魅惑の宵

    丑三つ時 ふと眼が覚めると。スイッチ切り忘れのラジオから、懐かしい『マントヴァーニオーケストラの、水の流れる様なメロディが流れ出ていた。何十年も前の昔 よく聞いた曲は 全力傾廰のモードになる。

  • 三寒四温

    三寒四温の時期と言うのは、丁度今頃の事を言うのだろうか? 地球温暖化とやらで、今年は三月中頃 記録的な高温 夏日を迎えた地域もあったが 今は三寒寒中である。 昨日も 早朝 春衣装纏って 表に出て

  • 上がる 下がる

    京都の旧市内 洛中の其のまた中心部 其の辺りに昔から住む人だけが判る 瑣末な話題で 掲載が憚られる思いがするのだが、住所表記とか 所在地表記に。東西 南北に交わる辻を上がる(北行)下がる(南行)東入

  • 世の移ろい 早き事

    売家・貸家 店舗のテナント募集広告が、やたら目に付く。買い手 借り手 余程借り手の条件に叶わないと店開きも無い。 同業 理髪の業界だけ取り上げても 店を疊むケースが続出している。理髪店 散髪屋とい

  • 無名と有名の狭間

    何処の何方か判らずに お声掛け戴く方が 相変わらず多い。相手は確実に柳居子と判ってのお声掛け 何となく何処のどちら様と聞くのが憚られる。 記憶の減退も考えられるが それだけでも無さそうだ 七十

  • 物価高騰

    錦小路の 鰻屋『のとよ』の三田さんから 例年滋賀県湖西に在る別荘の庭に実を結ぶ柚子を、結構大きな袋一杯頂き 知りあいに配り 残りを『柚子味噌』に仕立てて沢山の人二配るのが 恒例行事になっていたのだが

  • 経国済民

    経済という言葉が、中国の古典籍『礼記』の中に 国を治め人民を救う『経国済民』が典拠で有る事を 其の道に詳しい方から教わった事が有った。 漢とか唐の時代に掛けて 編纂された 世の決まり事 国を治め

  • 7325

    7325と言う数字は、365日×20年+5日 一年365日 20年間の間には、2月29日有る年が 5回有るから 7325日 ブログ記事の連載日数の数字である 連載5周年『柳居子徒然を読んだ』のタ

  • 庶民的国際認識

    殆ど毎日 世界中の何処かからやって来る客人に対応していて、今迄持っていた常識とか 思い込みが 大きく遅れていると思う事が多々ある。 米国・豪州・独・英・加・仏・伊 辺りからお越しの方々が多いのだが

  • 喋る相手の居ない人

    加齢が進むと、当然の事ながら聴力が落ちてくる。相手の喋る事 碌々聞かずに自分の喋りたい事だけを喋るのは 会話では無い。朝の珈琲屋でも そういうシーンが時々ある。 本当に久しぶりにやって来たE君 東

  • 刈らず 剃らずの客人

    昨日 午後やって来た遠来の客人と思しきは、背の高い若い白人 肩口まで伸びた髪は 髪質も有るのか 綺麗に納まっていた。招じて理容椅子に゜座るなり スマホの音声通訳を介して応答が繰り返された。 『後ろ

  • 普通 と 無

    NHKラジオ深夜便に 山極寿一氏が、地方の復活 過疎地対策に、廃小学校を使うという活動を 側面支援を剃れている事を知った。柳居子は本来 其の事にも関心が有るのだが 発信されたその言葉に成程と共感する

  • 春分

    二十四節季の春分 春たけなわの語感感じるが 今朝の京都市内は寒かった。節季のの一つまえ 啓蟄は土中に居た虫が ぼちぼち春かと地上に顔出す季節だが 一寸顔だけ出して 余りの寒さに又 地中に戻ったかも

  • 『そこはかとなく』

    表題の 柳居子徒然は、改めて書くまでも無く 兼好法師の徒然草から 名付けているのだが、 筆の滑り出し 〖つれづれなるままに、日暮らし、硯(すずり)に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはか

  • 差別 区別 けじめ

    朝の珈琲屋の常連席 5番テーブルの客人の年齢構成は、柳居子含め 八十歳台が三・四人 後七十歳台 平均年齢は 若い医師の座る事も有るが 七十歳台中程と言ったところ 時どきゲストとしてやって来る若い

  • 腰談議

    腰椎の圧迫骨折をしてから、柳居子の弱点は 腰に集中している。寝るとき以外 常時コルセットを巻き付けていないと 何所まで腰が曲るか判らないという不安感が有る。腰が砕けるとは よく言った言葉だと思う。

  • 愉しかった 店内会話

    昨日は 嬉しい客人が続いた。オランダからやって来た客人は リピーター 十日程前に、髪の毛刈って 髭剃って送り出した人 『又 来たよ』友人一人伴って『この人の髪の毛 髭剃りもお願いします。』 自分が体験

  • 人材払底

    少子化 高齢化が進むと。 年寄も何時までも 頑張らねばならない時代の到来。 年取る事がある意味 値打ちが上がるという職域が有る。 宗教法人の事を職域と言うのは 憚りも有るが、我々と特別変った生活をし

  • 糸脈

    『近世藩医の学問と 医療環境』と言う発刊間もない本を 謹呈された人を差し置いて借覧して 読ませて頂いた。 全ての内容を理解するには 余りにお粗末な読者では有るが、若し載っていたらという言葉 随分

  • 駐車場

    若かった時の 記憶に有る 京都の街並と言うのは、 急速に様変わりしている様に感じる。 間口の広い 大店に限らず 普通の民家でも 道路に面した二階家は 虫籠窓で 虫籠窓の内側は、天井低く居住空間

  • 希望と失望

    先日お越しの客人との会話は 面白かった。 柳居子と同年代 ブログのプリント版を ご来店毎 何枚か纏めて差上げている。 「この前 頂いた新聞に 歌手の 岸洋子の歌を唄ったと載せて有りましたが 懐かし

  • 八十の手習いならぬ 顔つき習い

    何面も有る 店の鏡で、最近は 如何いう顔付き・目付きをして他人と接したら良いのかを研究して トレーニングをしている。目付き顔つきが悪い事は自分でも充分に自覚している、第一印象が良いなんて 今迄聞いた

  • 些事

    昨日は 随分久し振りに 小・中学校同窓 度々同級にもなった 松下隆夫君に偶然出会った。一瞬 松下君によく似た人だなと思ったが 相手も同じ様に吃驚した顔をしたので 松下君と確信して声を掛けた。 『

  • プロフェッショナル

    アナウンスの語意は、告知 知らせる 広く語りかけるという意味が有ろうかと思う。 相手が居る対話とは 明らかに違う。又多くの人に 言い聞かせるアナウンサーという職域は 広報・伝達の社会的意味も有る。

  • 新着記事 6903件目

    毎日 十九年近く 無い知恵振り絞って 他人様が読む事を前提の文を書き、始めた頃と同じ方法で 一旦ワードに打ち込みウェブサイトに載せ 一週間分の記事を A3版裏表にコピーして 約二百枚程配る。週間新

  • 『 いない いない バア 』のギャラ

    連日 海外からお越しの客人と接して、自分の認識と、現実にお迎えした人との対話にすれ違いを感じる事がある、カット・顔剃り 特に顔去りは双方が黙して出来る事だが 自分の髭をツルツルに剃って貰った直後だか

  • 百七歳の美容師

    今朝がた 午前四時の NHKラジオのニュースで、百七歳の女性美容師が 美容師の世界最高齢と ギネス認定を受けて 認定書の伝達式が昨日 行われた事を報じていた。男の美容師で 百八歳が要るそうだが 男女

  • 染め続ける事の論理

    若者が、金髪や流行の赤や緑に毛染めをする話題では無い。従前からの呼び名『白髪染め』の話しである。 一本の白髪も無い時代が過ぎて チラホラ白い髪が混じって来ると、体質にもよるが 誰もが年齢を自覚する

  • 客人多様

    一年間に 二・三度 『おじちゃん 毛伸びた』と言ってやって来る 客人と言うのか半客人と言う様な人が居る、もう六十近い年齢 巨躯 決して鍛えた体では無く デブ 毛量は半分白髪で 伸びて来ると 頭全体が

  • 最初で最後と思われる【ハグ】

    昨日日曜日は、定休日だったが、真向かい乾物屋さんのご主人が 「髪の毛が伸びて。」と 仰るので 「前にこの自転車が止まっていたら 何時でもお越しください」が 朝一番の会話だつた。 珈琲屋から帰っ

  • 一冊の本の 終活

    十日程前。公人孝治さんの紹介と言うのか 紹介人ご本人は朝の珈琲屋には見えなかったのだが 春風亭の名跡の落語家さんと小一時間 話しが弾んだ。 落語のマクラの話し 柳居子が 東京で『京語り』の会を開い

  • スマホの進化

    スマホの音声翻訳機能の 充実は、微妙な日本語のニュアンスも 相手に上手に伝えてくれる。 昨日ジョージア州 アトランタからやって来た客人は、 体躯は大きいが 未だ年若い髭の濃い男 散髪の椅子に座るな

  • 安保理

    『安保理』「紛争終結初決議」という新聞の一面記事のタイトルを見て。意味する事の理解が出来る人は ある一定の年代の人かと思う。若手人の中には 安保理の言葉の意味を知らねば読み進める事は出来ない 安

  • 残っていた 眼力

    人様にご披露する様な話では無いと、自覚しつつも 未だすこし 他人に自分の吐いた言葉に 従わせる事が出来た、顔つき 目付きが為せる事 ほんの少し嬉しくなるような事が有った。 昨朝 月に一度の整形

  • 暖簾の視点

    日文研(国際日本文化研究センター)教授で 日欧交渉史がご専攻の フレデリック クレインス氏が 地元紙 〖現代のことば〗欄に『京都の暖簾文化』し云う表題の一文を寄せておられた。 氏の書かれた文は 我々

  • 四年間ほどで 約千人の遠来の客人を迎えているのだが、其のうちの僅かな数の人は 日本語が堪能 日本で生まれ育ったとか 配偶者が日本人とか 常日頃日本語と接する機会の有る人が多い様だ 『日本語は難し

  • 永遠のスター

    人の命が尽きていくと言うのは、誰一人逃れる事の出来ない事。否 人間だけで無く 生有る物 全てに当て嵌まる事。 昨日 最後にお越しの客人は、柳居子とほぼ同年代 盛り上がった会話は、『最近SNS情報で

  • 些事 仲間達

    長年 ご贔屓の客人 又 始めてお越しの客人 遠来の人も含めて、如何したら 刈って 剃って 髪の毛洗う時間が リラックスして 愉しい時間になるか そう云う事をよく考える 結果が何時までも残る仕事で

  • 策伝 醒睡笑談議

    昨日 朝の珈琲屋に 初めて五番テーブル常連席の柳居子の隣に座った人との会話が面白かった。人に喋り伝える事の難しさ 人が自分の話しを如何聞いてくれるか 如何すれば良いのか 東京で『京語り』という

  • NHK BS 余波

    取材 撮影の時間が長かったが、NHK BS放送に 僅か10分程登場。放映から五日ほど経っているのに とばっちりと言うのか 次から次に 番組を見ましたという メッセージや 電話 手紙も届いた。 放

  • 『石の上にも 三年』

    辛抱 我慢が、貴い体験と昔の人は考えた。新しく店を開いたら、其の店を知って貰うだけで 三年の月日が必要と言う意味にもとる事が出来ると思う。 世のなかの仕組みが、日進月歩 毎日変わっていくスピー

  • ペット事情

    子供の頃 犬を飼っていた。名前は『チビ』 今なら差別用語 路頭で飼い犬の名を呼ぶ事も憚られる。 両親が店を新開店した時も 犬は飼いつづけていた。開店当初 職住一緒だつたから 客人は 一番奥に在った

  • 今日から 新しい歩み

    靴下の爪先が濡れるので、何故と愛用の靴底を見たら。穴が開いていた 其れも両側に。昨日新しい靴を買いに 川端今出川下がるの ホームセンター迄出掛けた。 愛用の靴は 靴売り場では無く 建築作業員の履

  • NHK BS

    八十歳現役 オーバーツーリズムの声が高いとは言っても、体験型日本観光の取り組みに付いてか NHK BSに、昨夕 柳居子が、外人客の顏剃りをしている画像が流れた。 去年の秋 取材 撮影は終っていた

  • 些事

    自分の喋る事が、自分の思い通りに相手に伝わっているか? 幾つになっても確信を持つ事が出来ない。 内容の軽重に関わらず もっと上手に簡潔に喋る言葉が有ったのではと思うのだ。 昨日は バレンタイン・

  • 眼福

    見る事 見た事の幸せ 殊更珍しいものを見なくても 常視るものが美しく見えたら 眼の幸せ 眼福と言う事だろう。 感服を感じるのは、年代に寄っても捉え方が変って来る様だ、眼福を最初に感じたのは 未だ

  • 長電話

    米トランプ大統領と ロシア プーチン大統領との 直接電話会談が 一時間半の長きに渡った事を報じていた。 両巨頭の一時間半の話し合った中身の濃さは 我々には想像を絶する内容だったと思われる。お互

  • 雁礫(がんつぶて)

    降り注ぐ陽光は、春の到来を感じさせるに充分だし、母校 柳池中学校前の早咲きの桜は チラホラ咲きより進んでいる。そうは言っても 三・四日まえは大雪で、南側高い建物の建っている北側の道路には 未だ融けき

  • 二十四時間

    衣食住が足りて、当たり前に過ごせる事を、喜ばねばと思う事がある。 今朝がた 五時過ぎに店に着いたら 救急車と消防車のサイレンの音が 近所で止まった。 消防車は放水もせず直ぐに戻ったが 救急車はいつ

  • 親に先だつ 不孝者

    兄上と ご父君 他ご親族一名の 年回忌の法要を ささやかに身内だけで施行したと言う記事が上がった。 兄上が亡くなる直前と思われるある日の 父君と柳居子との ほんの短い会話を思い出した。 年末 大

  • 狭隘の記

    机並べて、教室で大勢の仲間達と 共に学ぶという経験が少なかったから、判らない事は 周囲の大人達に、教え導かれて柳居子の今が有ると思って居る。 他人の話しを聞く耳と言うのは、自分の事を他人に喋る口

  • 作詞家の感性

    一晩で 一m・二メートル積もる雪と言うのは。京都市内に住む者には 想像も付かない事だが、それでも今朝は 自宅から店までの道路 僅かだが積雪で真っ白い道だった。 ブレーキが動かないから慌てたが ハンド

  • 贅沢だったと、思う事

    京都市内で 何か所かの転居を繰り返してはいるが、 生まれ育った中京区の家 今は店として使っているが 生活の基盤の全ては店の在る場所 生まれ育った場所で 生涯を過ごせる事の贅沢を感じる事がある 田

  • 『 いけず

    全国紙 21社の共同企画で、男女の特性を言い表す 地域特有の言葉の言い回しや 其の印象を尋ねるというアンケート調査結果を報じていた」 『京おんな』 のイメージは、「いけず」と「品がある」一筋縄で括

  • 二代続き

    柳居子より年嵩 ご年輩の御客様が、もう あんた店まで行けないと言われ 暫くご無沙汰すると ご他界の話しを聞く事が多いのだが、ご家族も柳居子の店に起しになっているとは 限らない。幾ら長くご贔屓になって

  • 節分祭 翌日の風景

    日曜日 自転車で 街中徘徊して気付いた事は、 季分け 節分の催事を方々の寺や神社が 紅白の幕を張って どうぞお参り下さい お越し下さい。夜は煌々と灯りを点して商店のセールスの様な雰囲気。 又 単独で

  • 矜持

    自分の能力を信じて抱く誇り 自負心と云う言葉 昨日ふと矜持という言葉が頭の中で甦った。 最初に矜持という言葉を感じたのは、小・中学同窓で 中卒直ぐに就職して 其の後 中華料理屋に転職 艱難辛苦の

  • 『方便』考察

    柳居子の母親世代の日常会話 数十年経っても 頭に今も残っている。 町内 ご近所のおばさん達の 朝の会話 当時は『表掃き』(かどはき)と言って 自分の家・店の間口部分だけを毎朝 掃き浄めるのが街中に

  • 吉田神社 参拝 こぼれ話し

    吉田神社 節分祭には 東大路通りから 山上の神社に至る東一条通りに 数多くの露店が並ぶ。山裾までの参詣道が 柳居子の通勤路になるので 季節の移り変わりを認識するのに 格好の催事 祭事である。 二

  • 店内模様

    本サイトでも 度々取り上げている ユーチューバー 「ヘアカット ハリー」さんの 柳居子が外人客の 顏剃りをしている動画のアクセス数が、本編・続篇・シャンプー編の合計が 1000万を越えていた。 彼

  • 色のお話

    今年 八十歳の誕生日は、十年一度の台替わり 傘寿とやらで、考えられない程多くの方から お祝いの品や メッセージ 又お声掛けを頂き 例年の誕生日とは 様変わりだった。 数多く頂いたプレゼントの中

  • 聖域 新聞第一面

    新聞の第一面は、国民皆が知るべき事 内容詳しく判らなくても 経済・外交等 掲載内容の軽重を考えると、重厚な記事で纏められていると考えていた。 ネットで知る情報は、自分にとって重要 又 興味の赴く

  • 一寸 あぶない広告

    毎朝 新聞の折り込み広告を手札型くらいの大きさに たたみ 其れを指し込んで ビニール袋に詰め込んで 其れを珈琲屋のウェイトレスに 「はい、ゴミ」と言って手渡す。 目と指先のトレーニング 綺麗にたた

  • 些事

    子供の頃や 若かった頃の遊び場 遊び仲間を思い出すと、今の子供の遊びは、随分違うように思う。柳居子は弟が一人いるだけだが 仲間には兄弟姉妹の沢山居る友も居て、一年上は怖かったが 三・四年上の 遊び仲

  • 医療格差の問題

    『都会の喧騒を逃れて 静かな田舎暮らしをしたいと思うが 如何思う?』と、問われた事が有った。 『喧騒が如何いう意味が判らないが、都会暮らしの利点と言うのは 田舎に移り住んで始めて判る事で 年取って

  • 自分に出来る事

    コツコツと 主業である理容の仕事を続けてきた。社会貢献と言うと 大袈裟だが 世の爲 人の爲になる様なことをしてきたかだろうか? 反省の意味も込めて つらつら考えると やはり理容の仕事を介しての 人間関

  • Yesterday today tomorrow

    ビットリオ デシーカー監督の作品に 『昨日・今日・明日』という映画が有った。デシーカの映画は見逃さず見ていた心算だが 作品内容を思い出せない。見逃した映画だったかもしれない。昨日 yesterday・今日toda

  • 中居 正広事件

    十年以上前に テレビが潰れた時 新しいのを買おうと思ったのだが 買いそびれている内 テレビ無しでも普通に生活が出来るなと気付いた。元々仕事終えて帰宅 寝るまでの僅かな時間帯 又 テレビで取り上げる番

  • 年寄の役柄

    見ず知らずの人に声掛けする事が多い。 老若男女問わず 此方から声を掛ける事が出来るのは、腰や背が曲った柳居子の老体の発する言葉 先ずは無難な事しか言わないだろうと相手も最初から 警戒心を持たないの

  • 客人多様

    昨日お越しの客人の一人、特に面白かったのは、オーストラリアからやって来た髭面の大男 遠来客の殆どが、ユーチューブとか SNS 情報を見てくる人ばかりだが、偶然前を通り掛かって 階段を上がってやって

  • 大国町

    昨朝 珈琲屋の隣席に座った 顔馴染みから『大国町て どの辺りですか?』と尋ねられた。よく聞く町名だが、咄嗟に所在地が判らない。スマホの検索も不得手 答え様がない。 『市内には大国町は沢山有るから 通

  • 昔は良かった 今も良い時代

    先日 ゴリラの先生の散髪をしていた時の会話の中で、 『子供の頃は、周囲に親以外の大人が居た 又 兄弟姉妹が沢山居たから それは一つの社会訓練になったかも知れませんね。』 と言ったら 『田舎の中学校

  • 些事

    毎月一回 整形外科の先生に、注射を受ける。 骨密度を高めるとか 下がらない様にが目的で 両腕に注射されるのだが、 ご大層な薬らしく 万札出して千円少々の釣銭 保険適用が無ければ この何倍もの額を払わね

  • 不得手の 整理・整頓

    年寄の独居 現役の仕事を持ち。食に掛ける時間は有っても なかなか家の掃除が出来ない。 家で過ごす時間はベッドの上が多いから 埃で体の具合が悪くなる事は無かろうとたかを括っている。 不要と思うもの

  • 床屋の無精髭

    久し振りに 栗塚旭君と、街で出逢った。体調が悪いと聞いていたが、相変わらず大きな よく通る声でご挨拶。『一年半程前から 癌の診断が下り 余命も告げられてますが 未だ生きている事で 医者が吃驚していま

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