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柳居子徒然 https://plaza.rakuten.co.jp/camphorac/

六十歳を過ぎた 若くは無いが、年寄りでもない。要は気持ちの持ち様だ 好奇心未だ衰えず。

柳居子徒然
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京都府
出身
京都府
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2008/03/18

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  • 喋る事の難しさ

    自分の思う事 考える事を、どれだけ相手に正確に 自分の思い通りに届いているのか? 幾つになっても判らない事の一つ、 喋るというのは 相手が居て成り立つののだから 始末が悪い。 年季の入った

  • 脱炭素社会

    脱炭素社会を目指す 政府の国家戦略の内 発電所近くに。電力を大量に使う工場等を集めて、送電コストの軽減を図るという内容のニュースを見て、歴史は繰り返されるという思いがした。 明治の初年 蝋燭

  • 吃驚仰天の客人

    一昨日 イスラエルからお越しの客人には、本当に驚かされた。 肩口に迄伸びきった髪 一体どの位 放っておいたらこれだけ伸びるのか? 『お任せします。』の言質を取って取り掛かったのだが 何故これだけ

  • 嬉しいプレゼント

    朝の珈琲屋 同じ卓に座る事は無いのだが、毎朝 柳居子と同じく開店前から 特定の席に座る人 奈良県からの通勤 建築関係の仕事をされている。柳居子徒然のプリント版を発行ごと差上げて他に一枚配達の用を引き

  • 些事

    若い時は、手際よく短時間で出来た事が、出来なくなったり 時間の掛かる事が増えてくる。 店のフロアにワックス掛けを刈るのに ワックスは大分前に買い求めてあるのに未だ手付かず。床面が汚れて気になってい

  • 出張の仕事

    九十歳を越えられると、ご自身一人で柳居子の店まで お越し頂くのは大変なご負担をおかけする事になる。柳居子も決して若くは無いが一応現役の理容師。 理容師法の規定では 認可を受けた理容所以外では 理

  • 飴玉文化

    七・八年前から、手許と懐中に飴玉 一個づつ包装されたのを、途切らせた事が無い。 先日も幼い子連れでやって来た遠来の客人 客待ちの椅子が足りない 子供二人と奥さんの三人が 父親・ご亭主の散髪と髭剃りを

  • 最期の散髪

    父 柳居の客人だった最後の方が 亡くなった事を知った。 二ケ月毎 ご自宅の在る 松ヶ崎迄出張の散髪に出かけていた。 十月の始めに出掛けたから 又髪を短く刈り込んで、お正月を迎えて頂こうと 心準備を

  • 至福の時

    この上ない幸せを感じる時 至福と言う言葉が使われる。 日常会話では滅多に出てこない言葉ではあるが、誰もが至福を感じる時が有るのだと思う。 子供の頃の至福の日は 十二月二十五日 寝ている間にやって

  • 今年の三大ニュース

    未だ残す日も有るが、振り返る日々の方が多いこの時期 新聞各紙も今年の十大ニュースのランク付けに 忙しい頃で有ろう 年明け 八十歳になる柳居子の 七十歳台最後の一年 身に起こった十大事件 十件も

  • ピアフに感化された二人

    このところ カラオケに出掛けると、越路吹雪の『愛の賛歌』を唄う事に決めている。 越路が初めて海外旅行をした時 エディト・ピアフの歌唱を直接聞いた時 越路が唄う事の本髄を開眼したという。 以前にも

  • 高位公職者犯罪捜査処

    理解出来ない事が起こる隣国 最高権力者と思われる大統領とか首相が 『高位公職者犯罪捜査処』が有るなんて 日本では信じられない。 午前三時のニュースを聞いて直ぐに書いた 本サイトの記事では 韓国国

  • 再来日 再来店

    一昨日 土曜日は、散髪・顔剃りの 御用では無かったが、嬉しい客人をお迎えする事が出来た。 午後三時ごろ 手空きでパソコンを触っていたとき 店の扉開けて 体の大きい金髪の男性が入って来た。妙に人懐っ

  • 開戦記念日

    八十三年前の今日『ニイタカヤマ ノボレ』の暗号発信から始まった戦争は、昭和二十年の八月十五日迄 続いた。柳居子は 戦争の終る半年ほど前に生れたから 戦中も戦後の混乱期の記憶は無いのだが 辛うじて進駐

  • 近代と現代

    昭和三十年初版の広辞苑に載っている『現代』という言葉の説明の中で。何時から現代 今の世かな 特定するのは何時ごろか 明治維新が 現代の始まりと書いてあって、第三版には現代の始まりは昭和二十年八月

  • 法然上人と わたくし

    司馬遼太郎氏が 乞われて『法然上人とわたくし』という演題で 知恩院で講演を開かれた時の 記録が 氏の没後三年経ってから 出版上梓されたのを頂いた。平成十五年版 おてつぎ運動企画広報部 発行 本章

  • 地球温暖化 雪不足

    地球温暖化の影響は、冬のスポーツ 特にスキー等の競技会場が。雪が降らず会場設定の出来ないケースが 世界的に起こっているらしい。 冬季オリンピックの開催出来る国も限定されてくると、国際競技 オリンピ

  • 隣国一大事

    午前三時のNHKラジオニュースの第一報で。韓国大統領が 韓国全土に 『非常戒厳令』を布いた事を報じていた。 一切の政治活動中止 報道にも禁令が出た様だ。 国政マヒ状況を伝えるが 最大野党の党首が

  • ビッグ ビジネス

    販売商品を限定して、消費者と販売側が、極近で有るにも関わらず 無人で 商いの成立する商売が 有る事 誰もが知る清涼飲料水の自働販売機 これからの季節は、暖かい飲み物 温度管理もほぼ完璧な自版機ビジネス

  • 何かが おかしい

    繁華街とか メインストリートの纏まった敷地で営業している店舗と云うのは。其の業種が、ある意味時代を象徴しているのではと考える。 子供の頃 河原町三条西南角に 洋菓子の不二家が在った。ペコちゃん ポ

  • 些事 仲間達

    最後の一枚 月捲りのカレンダーが、とうとう残すところ一枚になった。 早く日が過ぎ去るというのは、同年配の誰に聞いても同じことを言う。確かに残存の期間は短くなる一方 だからこそ大事に使わねばと思うもの

  • 老舗 其の四

    まいにち 毎日の積み重ねと云うのは おおきい事と思う。変えず 変らず続ける事の難しさは、何時も同じ調子の繰り返しと 世の中の動きが噛みあってこそ 続く事の絶対条件かと思う。 京都には 老舗と言わ

  • 道路補修

    昨夜 自宅近くのガソリンスタンドで 灯油を買い求め 家で使う分少し小分けして 愛用の三輪自転車で 店まで運んだ。東一条京大正門前辺りまでは 僅か五分程の距離 いつも通り 快適走行だったのだが 鴨川荒

  • 髭(ヒゲ)談議

    相変わらず 遠来の客人の髭と格闘している。八十路近くなって、長年続けてきた仕事がこの様に変るとは想像もしていなかった。 柳居子自身は 何一つ広告めいた事 どうぞお越し下さいと云うPRめいた事は何

  • 街並み観察

    業種を特化した 商店街と云うのが在ったが、最近は色褪せていると思う街並みが有る。 先日 丸太町通りの本屋さんの事を 地元紙の 樺山記者が書いておられたが 川東 マキムラ書店は懐かしい店名 寺町六角下

  • 旧い話し

    中学校を卒業して 直ぐ親の仕事である理容の業に就いたのだが、親から小遣とか 給料と言われる金を貰った記憶が無い。 毎晩仕事が終わった頃 やって来る町内の骨董屋さんは、大きなレートでは為かったのだ

  • 文化の月(音楽)

    五線紙の上に躍る楽譜を全く読めないのに 文化の月(音楽)のタイトルは 烏滸がましいが 生活の身近に 11月は 喉と耳を愉しませる音楽が有った。 カラオケ二度と リサイタル・ライブショー・そして昨日は

  • 介護ボランティア 其の二

    毎朝 一緒に珈琲飲む九十二歳のGF曰く『なんで 京都の町に こんな沢山観光客が來るの?』と、空席待ちの観光客の前を通り過ぎて 店が其のお婆さんの爲準備した席に座るなり尋ねられた。 その席には 大分前

  • 些事 定点観察

    柳居子の世代になると、街の風景 これから何が建つのか という事より 以前何が建っていたか どの様な人々の営みが有ったのか そう云う事を思いだす事の方が愉しい 過ぎ去った過去が戻る事は無いのに。

  • 徒然草の一節に『是なる時は喜び 非なる時は恨まず』という下りが有る。 【是】とは、正しい事とか 理屈に叶う事を指す一字かと思う。 国是という言葉も使われなくなって久しいが、国が是と認めた事 絶対

  • 時代遅れの床屋 其の三

    仕事に必須の 手持ちのヘアドライヤーの電源差し込み口のソケットの元が 長年の使用に耐えかねて、+ - どちらかのビニールの被膜が破れて、電源剥き出しの状態になった。 もう一方が同じ様に破れたら 完全

  • 尋ね人

    その時 そのタイミングで、受け答えが出来なければ、後から幾ら悔やんでも間に合わないと言う事がある。 ああ言えば良かったとか もつと良い話しが有ったのに と言う事の繰り返し 加齢が進むと特に其れを思う

  • 些事 93歳 カラオケ同道

    昨夜は,どちらから誘った訳では無いのだが カラオケに出掛けた。コロナ禍前は、店の有る町内の御婦人たちと時々ご一緒したのだが このところ無沙汰気味 又 八十歳後半とか 九十を越える年輩になられると お

  • 将来の憂いごと

    文化庁が 今年一月から三月にかけて、十六歳以上を対象として 3559人から 読書に関する調査をして、回答の有った人の結果を報じていた。 アンケート方式か 直接聞き取りか 判らないし 業種とか地域

  • 夜明け前の 少女達

    少女達と掲げたが、如何見ても少女に見える女性 キャリアのある女性かも知れないと断りおく 毎朝 四時から五時に掛けてが、柳居子が自宅を出る 出勤時間 前照燈を付けて行き交う自転車やバイクは。全部新

  • 接客会話 続き

    昨日お越しの客人との会話は、同世代の思う事がほぼ一致する様な思いがした。 『年取って いいなぁと思う事は、皆無ですなぁ』 という事から始まった。 『若かった時の一日と 年取ってからの一日 同じ二十

  • 非客 其の弐

    先日 朝から遠来の客人が続いた日の事 午前十時過ぎ 夫婦連れと思しき二人が店に入って来た。 いきなりスマホの日本語表示のメッセージを見せられた。 「私達は メルボルンから来ました。 床屋を営業して

  • 取り残された床屋

    スマホの扱い方や 機能が、よく理解出来ていないと言うより殆ど何も判らない。 仕事に必要なものなら 無関心でいられないと思うのだが、スマホが使いこなせて無くとも 仕事に障りが有ったとは考えない。

  • 些事

    今の季節 朝晩と昼間の温度差の大きい時は、着る物にも体感温度を考えねばならない世代になった。 朝 夜明け前自宅を出ての自転車通勤の往路 店まではほぼ完全に冬装束 マフラー巻いて 手袋嵌めてほぼ下

  • 柳居子スタイル

    途切れることなく やって来る遠来の客人の数は、この四年間ほどで 施術後のメッセージを残してくれた人数だけでも 800人を越える。メッセージを書いて貰えずに送り出す人数も結構多いから 1000人は越え

  • 小間切れ睡眠

    このところ 少々オーバーワーク気味 昨日も定休日だったが 頼まれて仕事をして その後は恒例のプリント版の配達や 訪ねてきた人と昼食を共にしたりで 自宅に戻ったのが午後五時少し前 昼寝の時間では無かっ

  • パンドラの箱 其の四

    昨日 午後 四国電力の配電先 三十六万世帯に電気を送る事が出来なくなるという椿事が起こった。 地震とか台風という天変地異が原因では無く 安定供給の目的で設置された 本州と四国間の連絡送電システムが

  • リサイタル

    昨日八日は、お招きを受けてディナー付きの シャンソン・リサイタルに出掛けた。乾杯前 主賓二人の挨拶の内の一人に 柳居子が指名された。 『おとつい(一昨日) 六日 今日は 三木貴子さんの誕生日だな

  • 京大時計塔

    東一条通り 吉田神社参道 京都大学正門前を 通勤路として往復する日が多い。大きな時計塔が建っている。柳居子の通過する時間帯は、夜明け前とか陽がほぼ沈みかけている頃だから 時計塔の表示は煌々と輝いて

  • 町の風景

    専業主婦 家事は嫁さん任せという旧い時代とは 隔世の感が有る。 家庭内の仕事は、今は夫婦協働で果たすのが当然とされている。 家事とは どの様な仕事の事を言ったのか 思いつく事は。家の中の掃除 洗濯

  • 山門と三門

    寺院の門を山門と書くのが正しいのか 三門 三つの門と書くのが正しいのか判らず 随分前 親しくしていた郷土史家の田中緑紅さんに尋ねた事が有った。お年を召されていて ご子息の泰彦さんも同席されていた。

  • 定休日の営業 其の弐

    昨日は 振替休日の定休日だったが、旧い御常連の予約を頂いてたから 客人お越しの準備をして 朝の珈琲屋へ出掛けた。 次々と 空き席待ちから招じ入れられる客人の内 外国人の多い事 十人入って来る客の

  • 氏名 姓名

    日本人が、自分の名乗りをする時、先ず最初に氏(うじ)姓を名乗り次に名を告げるのが常識 当たり前過ぎる話しだ。 名刺の名前 漢字表記には 必ず氏を最初に書き 名前が後に書いてある。名前が上 逆表記の漢

  • 明治節 其の二

    今日 十一月三日は、文化の日 旧明治節 明治天皇の生誕日を『明治節』言っていた。 皇位継承が、巷でも大きな問題になっている様だ。我々の世代 昭和・平成・令和の御世を過ごしてきた者にとって 次の代

  • 庭の 雑草曳き

    自宅庭 背の高い樹木の枝払いは、腰が曲って上を向いての作業が出来なくなってからは 伸びるに任せ、ご近所から声が掛ると 業者に頼んでいるのだが、地表近くの雑草は、比較的こまめに曳いていた。しかしこの夏

  • 回春ボランティア 其の弐

    七月末 回春ボランティアという一文を本サイトに載せた 書き足したいと思う事が有るので 背景省略の爲 七月の記事 一部再録する 〖・・・・毎朝 珈琲屋の常連席 五番テーブルの座る前 三番テーブ

  • 非客

    柳居子の店へは、散髪・顔剃り等の理容業務を施して。料金を頂く客人と、理容の業とは 全く関係の無い客に非ず 『非客』と云うのが結構数多くやって来る。 通っていた 少・中学校の同窓会の幹事を永久当

  • 旧いブログ読者

    宛名の住所 郵便番号はしっかりと書き込まれているのだが、下前理容室 柳居子徒然様の書き込まれた 封書が届いた。 発送元は何も書いていない。 取り合えず 開封した。 お目に掛かった事は、無かった

  • 時代遅れの床屋

    若い時は親に従い、人生の盛りは夫に従い、年取ってからは、子に従う事を、 『三従』と云う。 女性への性差別表現になるが 「女 三界に家無し」という言葉も残っている。 三界とは 過去・現在・未来を表す

  • 時代遅れの床屋

    若い時は親に従い、人生の盛りは夫に従い、年取ってからは、子に従う事を、 『三従』と云う。 女性への性差別表現になるが 「女 三界に家無し」という言葉も残っている。 三界とは 過去・現在・未来を表す

  • 開票速報を聞きつつ

    枕許に有るラジオから、 流れている総選挙の開票速報を聴きながら 何と平和な国なのかと云う思いがした。国防とか憲法等の難しい論議は全て先送りにして、 政治資金の不明朗な事が 大きな争点となり 保革逆転に

  • 同席名簿 其の弐

    朝の珈琲屋で、席を同じく交遊の在った人の事 想いだしながら書いた記事 前回は、駒井・野村両氏の事を書いたが 「次回は カタログ販売のニッセン 創業の 川島さんと おたべの酒井さんを取り上げる」と、予

  • 世界は広い

    色々な国から、柳居子の店を目指してやって来る客人 今月は未だ営業日を四日残しているのだが 既に六十三人を数える。 丁寧に仕事をする事は、理容師としては当然の事だが、やって来た客人 日本の京都

  • KBS 余聞(こぼれ話し)

    毎日する事がある。しなければ為らない事が有るのは、負担を感じる事も有るが 柳居子の年になると有り難い事だと思う。 先日 ラジオのトーク番組生放送に出演した時の録音音源をKBSさんが届けてくれて、

  • 看過できない事

    今から 十八年前の2006年6月22日 本サイトに載せた記事に『サルコイドーシス』という病に付いて書いた一文が有る 十八年前と今とでは この病に対する研究とか治療に付いては。大きな進歩が在った事は疑う余

  • 街並みの変遷

    愛用の電動アシスト付三輪自転車に乗って、 自宅から店までの通勤往路は、ほぼ経路が決まっているのだが、 仕事終えての帰路は、直進か左折を信号に従っているから 毎日コースが変る。 しっかりと覚えていた

  • 取材

    先々週 祇園町のお茶屋の 大女将達が集う珈琲屋へ 柳居子がラジオの生番組に出演した時の評判を聞きに行った。色々な話題も出て、朝の珈琲屋の卓話が 其の侭 場所を移して昼の珈琲屋の卓話になった。 店

  • 秋の好天の、薄暗い部屋の二時間半

    どちらから誘うという事でも無かったのだが 昨日昼はカラオケに出掛けた。 お相手は 柳居子よりは年若い女性 随分前からのお知り合い 朝の珈琲屋へも時々やって来て 柳居子の隣に座る。ブログ六千連載の記念

  • 鴨川東 三条大橋辺り

    おぼろげな記憶では有るが、今『土下座前』と言って、若い人の待ち合わせの目印になっている 高山彦九郎像は 三条大橋南側を渡り切った角に在ったそうだ。 駅舎までは広場の様な空間が有った。未だ奈良電と言

  • プロポーズ 立会人

    昨年十一月 イタリア ローマから車で五時間掛かる片田舎から 一組のカップルが、日本にやって来た。男性の旅行鞄の底の方に婚約指輪が入っていた。 京都での 日本語の通訳は、柳居子のFB繫がりも有る 小

  • 些事

    相変わらず 柳居子よりは 年若いと思われる女性から お声掛け頂くのだが、 何処の何方だったか 思い出せないケースが続いている。相手の間違いはあり得ない。 声掛けられて後の言葉が『もうすっかり元気になら

  • 最高裁判所裁判官国民審査

    総選挙と同時に行われる 最高裁判所 裁判官の国民審査への投票は、〇×の印も付けずに投票箱に入れる。真面目に下した判決事例を読みこんで 裁判官に相応しい人を 自分の価値感と似た人に〇印 駄目と思う人に✕

  • 同席名簿

    十七歳の時の アルバムの中の一枚。 朝の珈琲屋で一杯飲み干している正面から撮った写真が出てきたから 六十二年間以上 毎朝の珈琲屋通いの証しの様な写真 誰に撮って貰ったかは 判らない。 最初に其の卓に

  • エディト ピアフ

    夜半 目覚めてラジオの深夜放送にスイッチを入れると、懐かしいと言うのか その曲を始めて SPレコードで 聞いた頃にフィールドバックした様な感じがして 完全目覚めの 覚醒状態。エディット ピアフの特集を

  • KBSラジオ

    ラジオのトーク番組 生放送への初出演 お喋りの相手 『妹尾和夫』氏の好リードを頂き、無事果たす事が出来た。ラジオやテレビ番組は 公開番組以外は、視聴者の姿が全く見えないから 体験の無い者には勝手が判

  • 犬の従順

    盲導犬とか 介護犬の様に、特別訓練を受けなくても、犬は人間に従うのは、大昔の突然変異種が広まったのか 狼の亜種か 等と考える。そもそも訓練をすれば人間の生活に役立つ事の出来るのが 多の動物とは違う特

  • 地球年齢

    月初め 中秋の残暑なんて言っていたが。多少の遅れが有ったとしても 確実に季節は移り替わる。 今朝は四時過ぎに家を出たが、自転車での下り坂 体動かす事も無く 両指はおろか 拳の辺りまでが 寒さで

  • 些事 西空

    夕方六時前後に 営業終了を知らすため。階下に在るクルクル回るサインポール (あめんぼう)の 電源ソケットを抜くため 下に降りて 其の侭道路上で 西空を見る。 飽く事無き雲の動きや夕暮れの西山の稜

  • 更迭

    京都府警の本部長が、部下の幹部に『殺すぞ』という発言を繰り返していたとかで 更迭に処された。 地元紙が第一面に取り上げた記事を読んで 余りの過密スケジュールを部下に説明され 他府県の取り組みの説明

  • 珍記録

    七日月曜日 八日火曜日 同業他店は、連休業の店が多いのだが、柳居子の店は平常営業日 父柳居が少し変わり者で、全市一斉に理髪店が休業するのはおかしい 一軒位開いている理髪店が在っても良いと 何十年も

  • 邸内社

    京都市内には、社格の無い小さな神社が沢山在る。 其々が近辺在住の人々が。氏神さんと貴び神社の存続を応援しているのだが 神主 神官の居ない神社の数多く 兼任神主も沢山居られる。 京都御苑の中にも

  • 四字熟語

    たった一字の漢字でも 其々に大きな意味が有るのに、 漢字が四つ集まって出来上がる 四字熟語は。日本人だけが判る 楽しむ事が出来る 他国には無いと思われる大きな文化と言えると思う。 四字熟語ゲー

  • 相席の頃

    このところ 世代の差と云う事を、感じずには居られない様な事が、若い人との会話の中でよく出てくる。 当然 相手が知っている事と思っての声掛けが。全く通用しなかったり、逆に相手の言う事が 何の話し?とい

  • 些事

    地元ラジオ局のマイクの前で、喋る事が本決まりになった。決して自分が獲得した機会では無い。東京で『床屋談議』なる会を企画して頂いた方 強引な説得と言うより 何となく断る事が出来ない様な成り行きを作って

  • 十月二十二日

    時代祭が近づいてきた。十月二十二日は、平安遷都千百年を記念て 明治二十八年 時代風俗の再現を行列に仕立てて祭りのイヘントとしてはと言う声が上がり 平安神宮の行事と決めた事に端を発する。この開催日は、

  • シルバー川柳 其の弐

    柳居子徒然 プリント版の古いのを出してきて、十年程前の秋の記事の後ろに 『シルバー川柳』という欄を作って、自作も有るが 色々な人が読んだ句を一つ毎日載せていた。 老いが記事を書いた時より 十年

  • お断り お友達申請

    FB 画面上 掲載記事に二日も三日も連続して 一言一句変らぬ同文のコメントの入る事がある。Aiの書いた文と直ぐに判る 見知らぬ人何となく不気味を覚える。 お友達申請も度々頂くのだが 原則 直接お

  • 旧い映画 思いだす

    朝の珈琲屋へ 先日イタリア旅行に出掛けた人の 土産話を聞く機会を得た。御縁の出来た人の結婚式に参加したという話しだった。ローマ・ミラノ・フィレンツェ等の地名が出た時 ふと大昔見た『ミラノの奇跡』とか

  • 正月 彼岸の運命

    お正月と彼岸に襲った厄災という見出しの記事 能登半島を中心とした元旦の地震災害と 今回の大雨による浸水騒動。 正月・湖岸の恒例の営みが何一つ出来なくなった人々 気の毒 掛ける言葉も無い。 婦

  • 『へんねち子』

    灰燼に帰すという言葉が有る。木造建築物が大部分だった日本は 一旦火が出ると その建物だけで納まらず 空気や風の流れ 其の強弱によっては 一面焼け野原と言う状態になる事が多かった様だ。 人の営みが

  • 旧い記事 アーカイブ

    2007年 今から17年前 書き残しを冊子にしてくれた 柳居子徒然を取り出して 17年前 どの様な事に興味が有って どの様に取り上げたかを 思い出し読みするのは 愉しい事である。 今も同じことを書く

  • 安保理 ???

    ウクライナ出身のガールフレンド カテリナちゃんの消息を暫く聞かず、こちらからの問いかけも何となく控えている。 どの様な出来事が起こっているのか 問い合わせる事が、大きな悲しみを呼び起こす事になっても

  • 気色 夜明け前

    店から帰ると。直ぐ横になり寝入ってしまう。大体午後七時台 午前二時過ぎには目覚める。 未だ夜だ もう一眠りとは思わずに 「あぁ よく寝たなぁ」の思いから一日が始まる。ラジオ番組を聴きながら ブログ記事

  • 祝祭日営業

    朝 店を開けてから、最後の御客様を見送るまで、九人をお迎えして 七人の仕事をして、日本人の客人は一人も来られなかった。 秋のお彼岸は、日本人社会だけの祝祭日 遠来の客人の文化圏とは大きくはなれて

  • プロフェショナル

    昨日 買い求めた冷蔵庫の納品に立ち会った。 寸法をよく確かめずに 潰れた冷蔵庫より少し小さめ 背の低い冷蔵庫を買い求め 支払済みだったが、高さこそ低かったが、縦横の寸法は確認していなかった。

  • 調理再開

    熱中症で 入院中 冷蔵庫の具合も悪くなり。 冷凍部分は起動しているのだが 冷蔵・野菜庫は完全にアウト状態になった。昔なら修理に頭が行ったと思うが 退院して間もないから 外食 若しくは出来あいの物

  • 地名問答

    昨日お越しの客人は、『最近 街歩きをする時は 京都の地図を持ち 町名とか通り筋名を 確かめながら歩くと 京都の町は面白いところですね。』というお話が出た。 お仕事はリタイアされて 洛北花背にご自

  • 口福

    三日続けて、月見て眼福の宵は。 元祇園町で腕を磨かれて、河原町丸太町に店を出され 近年少し離れた閑静な場所に移されたと云う 日本料理のお店に連れて行って貰った。 熱中症で倒れて 無事生還のお祝い

  • 三日続きの 眼福

    一昨日 中秋の月を 自宅への帰路 東一条通り 京都大学前を自転車で通行中に見た。 吉田神社の大鳥居の真上に 鎮座するが如くに 煌々と輝いていた。 毎月 毎日の満ち欠け 流石に兎が餅つきなどは考え

  • 『お年寄りの日』

    老いるという事だけで。敬われる対象になるのだろうか? 自分自身が対象年齢になると。 若い人から敬われる様な事をしているか 如何か 心許無い。 「江戸時代の看取り」という本を読んでいて、平均的な死亡年

  • 定休日 敬老の日

    毎朝 珈琲屋から 帰ると日曜日以外は開店準備をするのだが、昨日は真向かい 乾物屋が月曜の営業日なのに店を開けていない。三連休とか言っていたのを想い出した。 柳居子は、日曜以外の祝祭日は 特

  • 秋と 厭(あ)き

    美空ひばりの 晩年の歌唱『みだれ髪』と言う曲。秋と女心を表わす意味深いフレーズが有る。 『春は二重に巻いた帯 三重に巻いても余る秋』 秋は男女間の厭「あき」の季節なのかも知れない。春夏に対して、

  • 処方

    医師の患者に対する 薬剤処方以外に、患者が自分の言う事を どの様に解釈するかによって、発する言葉の意味が大きく変る というお話を 朝の珈琲屋の隣りに座った 泉孝英先生から 伺った事がある。 酒を

  • すこし気になる事。

    東京日野市の 遊歩道を歩いていた三十六歳の男性が 頭上から落ちてきた銀杏の木の枝の直撃を受けて死亡という事件を報じていた。 事件の原因となった 銀杏の木の 管理責任が、何処にあるのか? 遊歩道と言うの

  • 雲の形と、空の色

    迷走台風10号の影響も有ったと思うのだが、京都市内は さしたる大きな被害も無く 関東・東北圏は 大雨が続いても 京都の町は一時的には前が見えない程の大雨も有ったが 青天の日が続いた事も有り、空の色や

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