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柳居子徒然 https://plaza.rakuten.co.jp/camphorac/

六十歳を過ぎた 若くは無いが、年寄りでもない。要は気持ちの持ち様だ 好奇心未だ衰えず。

柳居子徒然
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京都府
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京都府
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2008/03/18

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  • 新着記事 6903件目

    毎日 十九年近く 無い知恵振り絞って 他人様が読む事を前提の文を書き、始めた頃と同じ方法で 一旦ワードに打ち込みウェブサイトに載せ 一週間分の記事を A3版裏表にコピーして 約二百枚程配る。週間新

  • 『 いない いない バア 』のギャラ

    連日 海外からお越しの客人と接して、自分の認識と、現実にお迎えした人との対話にすれ違いを感じる事がある、カット・顔剃り 特に顔去りは双方が黙して出来る事だが 自分の髭をツルツルに剃って貰った直後だか

  • 百七歳の美容師

    今朝がた 午前四時の NHKラジオのニュースで、百七歳の女性美容師が 美容師の世界最高齢と ギネス認定を受けて 認定書の伝達式が昨日 行われた事を報じていた。男の美容師で 百八歳が要るそうだが 男女

  • 染め続ける事の論理

    若者が、金髪や流行の赤や緑に毛染めをする話題では無い。従前からの呼び名『白髪染め』の話しである。 一本の白髪も無い時代が過ぎて チラホラ白い髪が混じって来ると、体質にもよるが 誰もが年齢を自覚する

  • 客人多様

    一年間に 二・三度 『おじちゃん 毛伸びた』と言ってやって来る 客人と言うのか半客人と言う様な人が居る、もう六十近い年齢 巨躯 決して鍛えた体では無く デブ 毛量は半分白髪で 伸びて来ると 頭全体が

  • 最初で最後と思われる【ハグ】

    昨日日曜日は、定休日だったが、真向かい乾物屋さんのご主人が 「髪の毛が伸びて。」と 仰るので 「前にこの自転車が止まっていたら 何時でもお越しください」が 朝一番の会話だつた。 珈琲屋から帰っ

  • 一冊の本の 終活

    十日程前。公人孝治さんの紹介と言うのか 紹介人ご本人は朝の珈琲屋には見えなかったのだが 春風亭の名跡の落語家さんと小一時間 話しが弾んだ。 落語のマクラの話し 柳居子が 東京で『京語り』の会を開い

  • スマホの進化

    スマホの音声翻訳機能の 充実は、微妙な日本語のニュアンスも 相手に上手に伝えてくれる。 昨日ジョージア州 アトランタからやって来た客人は、 体躯は大きいが 未だ年若い髭の濃い男 散髪の椅子に座るな

  • 安保理

    『安保理』「紛争終結初決議」という新聞の一面記事のタイトルを見て。意味する事の理解が出来る人は ある一定の年代の人かと思う。若手人の中には 安保理の言葉の意味を知らねば読み進める事は出来ない 安

  • 残っていた 眼力

    人様にご披露する様な話では無いと、自覚しつつも 未だすこし 他人に自分の吐いた言葉に 従わせる事が出来た、顔つき 目付きが為せる事 ほんの少し嬉しくなるような事が有った。 昨朝 月に一度の整形

  • 暖簾の視点

    日文研(国際日本文化研究センター)教授で 日欧交渉史がご専攻の フレデリック クレインス氏が 地元紙 〖現代のことば〗欄に『京都の暖簾文化』し云う表題の一文を寄せておられた。 氏の書かれた文は 我々

  • 四年間ほどで 約千人の遠来の客人を迎えているのだが、其のうちの僅かな数の人は 日本語が堪能 日本で生まれ育ったとか 配偶者が日本人とか 常日頃日本語と接する機会の有る人が多い様だ 『日本語は難し

  • 永遠のスター

    人の命が尽きていくと言うのは、誰一人逃れる事の出来ない事。否 人間だけで無く 生有る物 全てに当て嵌まる事。 昨日 最後にお越しの客人は、柳居子とほぼ同年代 盛り上がった会話は、『最近SNS情報で

  • 些事 仲間達

    長年 ご贔屓の客人 又 始めてお越しの客人 遠来の人も含めて、如何したら 刈って 剃って 髪の毛洗う時間が リラックスして 愉しい時間になるか そう云う事をよく考える 結果が何時までも残る仕事で

  • 策伝 醒睡笑談議

    昨日 朝の珈琲屋に 初めて五番テーブル常連席の柳居子の隣に座った人との会話が面白かった。人に喋り伝える事の難しさ 人が自分の話しを如何聞いてくれるか 如何すれば良いのか 東京で『京語り』という

  • NHK BS 余波

    取材 撮影の時間が長かったが、NHK BS放送に 僅か10分程登場。放映から五日ほど経っているのに とばっちりと言うのか 次から次に 番組を見ましたという メッセージや 電話 手紙も届いた。 放

  • 『石の上にも 三年』

    辛抱 我慢が、貴い体験と昔の人は考えた。新しく店を開いたら、其の店を知って貰うだけで 三年の月日が必要と言う意味にもとる事が出来ると思う。 世のなかの仕組みが、日進月歩 毎日変わっていくスピー

  • ペット事情

    子供の頃 犬を飼っていた。名前は『チビ』 今なら差別用語 路頭で飼い犬の名を呼ぶ事も憚られる。 両親が店を新開店した時も 犬は飼いつづけていた。開店当初 職住一緒だつたから 客人は 一番奥に在った

  • 今日から 新しい歩み

    靴下の爪先が濡れるので、何故と愛用の靴底を見たら。穴が開いていた 其れも両側に。昨日新しい靴を買いに 川端今出川下がるの ホームセンター迄出掛けた。 愛用の靴は 靴売り場では無く 建築作業員の履

  • NHK BS

    八十歳現役 オーバーツーリズムの声が高いとは言っても、体験型日本観光の取り組みに付いてか NHK BSに、昨夕 柳居子が、外人客の顏剃りをしている画像が流れた。 去年の秋 取材 撮影は終っていた

  • 些事

    自分の喋る事が、自分の思い通りに相手に伝わっているか? 幾つになっても確信を持つ事が出来ない。 内容の軽重に関わらず もっと上手に簡潔に喋る言葉が有ったのではと思うのだ。 昨日は バレンタイン・

  • 眼福

    見る事 見た事の幸せ 殊更珍しいものを見なくても 常視るものが美しく見えたら 眼の幸せ 眼福と言う事だろう。 感服を感じるのは、年代に寄っても捉え方が変って来る様だ、眼福を最初に感じたのは 未だ

  • 長電話

    米トランプ大統領と ロシア プーチン大統領との 直接電話会談が 一時間半の長きに渡った事を報じていた。 両巨頭の一時間半の話し合った中身の濃さは 我々には想像を絶する内容だったと思われる。お互

  • 雁礫(がんつぶて)

    降り注ぐ陽光は、春の到来を感じさせるに充分だし、母校 柳池中学校前の早咲きの桜は チラホラ咲きより進んでいる。そうは言っても 三・四日まえは大雪で、南側高い建物の建っている北側の道路には 未だ融けき

  • 二十四時間

    衣食住が足りて、当たり前に過ごせる事を、喜ばねばと思う事がある。 今朝がた 五時過ぎに店に着いたら 救急車と消防車のサイレンの音が 近所で止まった。 消防車は放水もせず直ぐに戻ったが 救急車はいつ

  • 親に先だつ 不孝者

    兄上と ご父君 他ご親族一名の 年回忌の法要を ささやかに身内だけで施行したと言う記事が上がった。 兄上が亡くなる直前と思われるある日の 父君と柳居子との ほんの短い会話を思い出した。 年末 大

  • 狭隘の記

    机並べて、教室で大勢の仲間達と 共に学ぶという経験が少なかったから、判らない事は 周囲の大人達に、教え導かれて柳居子の今が有ると思って居る。 他人の話しを聞く耳と言うのは、自分の事を他人に喋る口

  • 作詞家の感性

    一晩で 一m・二メートル積もる雪と言うのは。京都市内に住む者には 想像も付かない事だが、それでも今朝は 自宅から店までの道路 僅かだが積雪で真っ白い道だった。 ブレーキが動かないから慌てたが ハンド

  • 贅沢だったと、思う事

    京都市内で 何か所かの転居を繰り返してはいるが、 生まれ育った中京区の家 今は店として使っているが 生活の基盤の全ては店の在る場所 生まれ育った場所で 生涯を過ごせる事の贅沢を感じる事がある 田

  • 『 いけず

    全国紙 21社の共同企画で、男女の特性を言い表す 地域特有の言葉の言い回しや 其の印象を尋ねるというアンケート調査結果を報じていた」 『京おんな』 のイメージは、「いけず」と「品がある」一筋縄で括

  • 二代続き

    柳居子より年嵩 ご年輩の御客様が、もう あんた店まで行けないと言われ 暫くご無沙汰すると ご他界の話しを聞く事が多いのだが、ご家族も柳居子の店に起しになっているとは 限らない。幾ら長くご贔屓になって

  • 節分祭 翌日の風景

    日曜日 自転車で 街中徘徊して気付いた事は、 季分け 節分の催事を方々の寺や神社が 紅白の幕を張って どうぞお参り下さい お越し下さい。夜は煌々と灯りを点して商店のセールスの様な雰囲気。 又 単独で

  • 矜持

    自分の能力を信じて抱く誇り 自負心と云う言葉 昨日ふと矜持という言葉が頭の中で甦った。 最初に矜持という言葉を感じたのは、小・中学同窓で 中卒直ぐに就職して 其の後 中華料理屋に転職 艱難辛苦の

  • 『方便』考察

    柳居子の母親世代の日常会話 数十年経っても 頭に今も残っている。 町内 ご近所のおばさん達の 朝の会話 当時は『表掃き』(かどはき)と言って 自分の家・店の間口部分だけを毎朝 掃き浄めるのが街中に

  • 吉田神社 参拝 こぼれ話し

    吉田神社 節分祭には 東大路通りから 山上の神社に至る東一条通りに 数多くの露店が並ぶ。山裾までの参詣道が 柳居子の通勤路になるので 季節の移り変わりを認識するのに 格好の催事 祭事である。 二

  • 店内模様

    本サイトでも 度々取り上げている ユーチューバー 「ヘアカット ハリー」さんの 柳居子が外人客の 顏剃りをしている動画のアクセス数が、本編・続篇・シャンプー編の合計が 1000万を越えていた。 彼

  • 色のお話

    今年 八十歳の誕生日は、十年一度の台替わり 傘寿とやらで、考えられない程多くの方から お祝いの品や メッセージ 又お声掛けを頂き 例年の誕生日とは 様変わりだった。 数多く頂いたプレゼントの中

  • 聖域 新聞第一面

    新聞の第一面は、国民皆が知るべき事 内容詳しく判らなくても 経済・外交等 掲載内容の軽重を考えると、重厚な記事で纏められていると考えていた。 ネットで知る情報は、自分にとって重要 又 興味の赴く

  • 一寸 あぶない広告

    毎朝 新聞の折り込み広告を手札型くらいの大きさに たたみ 其れを指し込んで ビニール袋に詰め込んで 其れを珈琲屋のウェイトレスに 「はい、ゴミ」と言って手渡す。 目と指先のトレーニング 綺麗にたた

  • 些事

    子供の頃や 若かった頃の遊び場 遊び仲間を思い出すと、今の子供の遊びは、随分違うように思う。柳居子は弟が一人いるだけだが 仲間には兄弟姉妹の沢山居る友も居て、一年上は怖かったが 三・四年上の 遊び仲

  • 医療格差の問題

    『都会の喧騒を逃れて 静かな田舎暮らしをしたいと思うが 如何思う?』と、問われた事が有った。 『喧騒が如何いう意味が判らないが、都会暮らしの利点と言うのは 田舎に移り住んで始めて判る事で 年取って

  • 自分に出来る事

    コツコツと 主業である理容の仕事を続けてきた。社会貢献と言うと 大袈裟だが 世の爲 人の爲になる様なことをしてきたかだろうか? 反省の意味も込めて つらつら考えると やはり理容の仕事を介しての 人間関

  • Yesterday today tomorrow

    ビットリオ デシーカー監督の作品に 『昨日・今日・明日』という映画が有った。デシーカの映画は見逃さず見ていた心算だが 作品内容を思い出せない。見逃した映画だったかもしれない。昨日 yesterday・今日toda

  • 中居 正広事件

    十年以上前に テレビが潰れた時 新しいのを買おうと思ったのだが 買いそびれている内 テレビ無しでも普通に生活が出来るなと気付いた。元々仕事終えて帰宅 寝るまでの僅かな時間帯 又 テレビで取り上げる番

  • 年寄の役柄

    見ず知らずの人に声掛けする事が多い。 老若男女問わず 此方から声を掛ける事が出来るのは、腰や背が曲った柳居子の老体の発する言葉 先ずは無難な事しか言わないだろうと相手も最初から 警戒心を持たないの

  • 客人多様

    昨日お越しの客人の一人、特に面白かったのは、オーストラリアからやって来た髭面の大男 遠来客の殆どが、ユーチューブとか SNS 情報を見てくる人ばかりだが、偶然前を通り掛かって 階段を上がってやって

  • 大国町

    昨朝 珈琲屋の隣席に座った 顔馴染みから『大国町て どの辺りですか?』と尋ねられた。よく聞く町名だが、咄嗟に所在地が判らない。スマホの検索も不得手 答え様がない。 『市内には大国町は沢山有るから 通

  • 昔は良かった 今も良い時代

    先日 ゴリラの先生の散髪をしていた時の会話の中で、 『子供の頃は、周囲に親以外の大人が居た 又 兄弟姉妹が沢山居たから それは一つの社会訓練になったかも知れませんね。』 と言ったら 『田舎の中学校

  • 些事

    毎月一回 整形外科の先生に、注射を受ける。 骨密度を高めるとか 下がらない様にが目的で 両腕に注射されるのだが、 ご大層な薬らしく 万札出して千円少々の釣銭 保険適用が無ければ この何倍もの額を払わね

  • 不得手の 整理・整頓

    年寄の独居 現役の仕事を持ち。食に掛ける時間は有っても なかなか家の掃除が出来ない。 家で過ごす時間はベッドの上が多いから 埃で体の具合が悪くなる事は無かろうとたかを括っている。 不要と思うもの

  • 床屋の無精髭

    久し振りに 栗塚旭君と、街で出逢った。体調が悪いと聞いていたが、相変わらず大きな よく通る声でご挨拶。『一年半程前から 癌の診断が下り 余命も告げられてますが 未だ生きている事で 医者が吃驚していま

  • 虫籠と雲

    自転車で 街中を徘徊していると、街並みの変化に気付く事が多い。自動車は安全運転に加え スピードが速い。 自転車は、街並み観察スピードとしては適宜 其の場に止まって ゆっくり観察する事も出来る

  • 時代遅れの床屋 其の四

    加藤登紀子の作詞・作曲になる 『時代遅れの酒場』という曲をベースに『時代遅れの床屋』という替え歌を作った事も有る。自他ともにに世に遅れを取っている事を自覚するシーンが 続出している。 約束していた

  • ロス大火

    最新情報を求め続けている事がある。 ロス郊外の山火事である。 親しくしている彼女の家にまで 燃え広がらないか 彼女からのアップ記事には 車で15分か 20分位の距離が有ると言っていたが 風向き次第

  • 八十歳は、四回目の成人の日?

    最初の成人式の頃は 小正月十五日と決まっていたが今は違う。 昨日は日本全国成人の日とやらで 定休日だったが。月曜日思い込んでお越しの客人の散髪を午前中頑張る。 お仕事でルーマニアに 三・四か月赴任

  • 望外の事

    昨年末 三十日『俳句談議』という一文を載せた。祇園町の珈琲屋さんで、 お茶屋『吉うた』の女将さんと二週間ぶりにお目に掛かった。 季語入りの八句が難しいと 『さのさ』ならと 柳居子の爲に一首作って

  • ハーモニカ ふいてます。

    年賀状 昔は沢山届いたのだが、今年は三十通程 其の内の何枚かは、広告と思しき 料理屋さんや商店から それ以外の年賀状で一番印象深かったのは、幼馴染 子供の頃 共に学んだS君から届いた一枚。 此方

  • 宿泊税 壱萬円

    京都市内に住む 京都市民とは課税対象から外れるのだが、市内の宿泊施設の利用容に対して、宿泊税最高一万円という記事が一面トップに載っていた。従前の最低課税額は据え置きだが 範囲を狭め 宿泊金額に

  • 外科医の現役期限

    理髪店の店頭 クルクル回るアメン棒 広告看板の謂われは、ヨーロッパの先進国では、〖病は 悪い血が引き起こすと考ええ 血抜き 瀉血措置が 理髪師が理容外科とその仕事を引き受けた事に由来する。アメン棒全

  • 唐左衛門

    幼名 子供の時の名前を、年取るに従って 名乗りを変えるのが常識とされた時代が 長く続いた。 牛若丸が義経に 木下藤吉郎が秀吉に 元服や出世に伴って名乗りを変えたり 名を頂く事も有ったが、そもそも名

  • 懐かしい名前

    生誕120年 人間国宝 黒田辰秋 木と漆と螺鈿の旅 岡崎国立近代美術館で開催中の 招待券を頂いた。 もう亡くなって四十年ほどになるが 生前お元気だつた頃 週に一・二度お目に掛かり お声掛けした事

  • 強制疎開 京都の特殊性

    地元紙 京都新聞が、戦後八十年 巡り糸のサブタイトルの下 『我が家はアスファルトの下』という終戦間際の強制疎開の事を取り上げていた。御池通りで書店を開いていた人の娘さんからの投書を基に 御池通りの事

  • お買い物

    食品スーパーの商品展示の話題が出た。 昔は 泥付の一個売り 南瓜とか白菜 季節物でも 農家が作ったものを其の侭 店頭に並べていた様に覚えているが 全く今は違う。包装材も昔は 古新聞とか肉類は竹の皮で

  • 初仕事

    昨日 二日は、去年の仕事をしていた。 確定申告の書類作りは、例年正月休みの仕事になっている。年寄一人が、隠居仕事の様に限定された仕事をしているのだから、僅かな額だが 確定申告の出来る事が 我が身現役

  • 年賀状

    勝手な理屈をつけて、このところずっと年賀状を出していない。横着な事に 頂いた年賀状に返信すら出していない。 我々の年代になると、新年を寿ぐという意味は薄れてきて、未だ年賀状を書く元気は残ってます

  • 謹賀新年 元旦所感

    明けまして おめでとうございます。良き年をお迎えの事と拝察申し上げます、 私は いよいよ八十歳台に突入 昨日とか去年と同じ事が出来たら 有り難い事と思いながら 今年も過ごそうと思って居ます。宜し

  • 除夜の鐘

    何故 百八の鐘を撞くのか? 大きな意味が有るのだと疑問に思って居た。 お寺で打ち鳴らす 其れも除夜十二月三十一日の夜と言うのなら 宗教関係の書物に載っているかと 今から五十年ほど前に買い求めたのが

  • 俳句談議

    年末 最終の定休日 昔は当然の様に営業したのだが、昨日日曜日の定休日は午前中予約が入り 一仕事したのだが、昼前からはフリータイム ブログプリント版の配布に出掛けた。 祇園切通しの 珈琲屋さんへは

  • 三回寝ると お正月

    もう幾つ寝ると お正月 「お正月には 鞠(まり)撞いて こまを回して遊びましょ 早く来い来い お正月」 七十年以上前に 親に唄って聞かされた記憶が有る。 鞠つき コマ回し 凧揚げなんで 今の子供は知

  • 髪の毛 究極の悩み

    南禅寺 瓢亭の高橋さんが今年最後の散髪に起しになった。丁度外人客の仕事が終わって送り出した後 床に散らばっている 金髪に近い白い髪の毛指さして『外人さんでしたか?』と尋ねられた。「はい ルーマニアか

  • NHK

    昨日 午後 掛かってきた 電話 営業無関係の電話なら、煩わしい 『今お客様の 顔剃りとかシャンプーの最中』と言って受話器を戻すのだが、手が空いていた。 二ケ月ほど前に 祇園町の珈琲屋で お茶屋の

  • ジャンケン

    昨夜は贔屓の料理屋『松長』 のクリスマス パーティと 若女将の誕生日祝いを兼ねての大宴会。夜の宴会は直ぐに眠くなるので 余り出掛ける事も無いのだが、場の盛りたて役をしようと一計を立てた。 先日柳居

  • 戴き物

    毎年 十二月は色々と頂戴する事の多い月である。お歳暮という伝統的な物々交換も有るが 手作りの梅干しとか 柳居子の身の安全を守る蛍光シールを張り付けた安全ベルトとか 数の多くは口に入れるものが多かった

  • 処方

    朝の珈琲屋で、高齢女性のお話を聞くという 介護ボランティアの様な事をしているのだが、 同じ話しを何度も聞かせて貰うのを 始めて聴く様な顔をして ほんの少しこちらが色づけして返すと『あんた 何でも知っ

  • 些事 仲間達

    色々な人との出逢いで、日々過ぎる事を 結構な事と感謝している。 特に日曜日 客待つ立場の仕事は 営業中は外出できないから 定休日に集中する事になる。 昨日午前中は、高校駅伝で 通行制限を受けた

  • 些事 仲間達

    色々な人との出逢いで、日々過ぎる事を 結構な事と感謝している。 特に日曜日 客待つ立場の仕事は 営業中は外出できないから 定休日に集中する事になる。 昨日午前中は、高校駅伝で 通行制限を受けた

  • 高校駅伝

    今朝は 四時半に自宅を出た。周囲は真っ暗闇 店近く寺町二条辺り 街燈が点いていて 少し明るくなっていたのだが、突然真っ黒のいでたちで 若い女の子が辻から飛び出してきた。 自転車の急ブレーキを掛け 相

  • 喋る事の難しさ

    自分の思う事 考える事を、どれだけ相手に正確に 自分の思い通りに届いているのか? 幾つになっても判らない事の一つ、 喋るというのは 相手が居て成り立つののだから 始末が悪い。 年季の入った

  • 脱炭素社会

    脱炭素社会を目指す 政府の国家戦略の内 発電所近くに。電力を大量に使う工場等を集めて、送電コストの軽減を図るという内容のニュースを見て、歴史は繰り返されるという思いがした。 明治の初年 蝋燭

  • 吃驚仰天の客人

    一昨日 イスラエルからお越しの客人には、本当に驚かされた。 肩口に迄伸びきった髪 一体どの位 放っておいたらこれだけ伸びるのか? 『お任せします。』の言質を取って取り掛かったのだが 何故これだけ

  • 嬉しいプレゼント

    朝の珈琲屋 同じ卓に座る事は無いのだが、毎朝 柳居子と同じく開店前から 特定の席に座る人 奈良県からの通勤 建築関係の仕事をされている。柳居子徒然のプリント版を発行ごと差上げて他に一枚配達の用を引き

  • 些事

    若い時は、手際よく短時間で出来た事が、出来なくなったり 時間の掛かる事が増えてくる。 店のフロアにワックス掛けを刈るのに ワックスは大分前に買い求めてあるのに未だ手付かず。床面が汚れて気になってい

  • 出張の仕事

    九十歳を越えられると、ご自身一人で柳居子の店まで お越し頂くのは大変なご負担をおかけする事になる。柳居子も決して若くは無いが一応現役の理容師。 理容師法の規定では 認可を受けた理容所以外では 理

  • 飴玉文化

    七・八年前から、手許と懐中に飴玉 一個づつ包装されたのを、途切らせた事が無い。 先日も幼い子連れでやって来た遠来の客人 客待ちの椅子が足りない 子供二人と奥さんの三人が 父親・ご亭主の散髪と髭剃りを

  • 最期の散髪

    父 柳居の客人だった最後の方が 亡くなった事を知った。 二ケ月毎 ご自宅の在る 松ヶ崎迄出張の散髪に出かけていた。 十月の始めに出掛けたから 又髪を短く刈り込んで、お正月を迎えて頂こうと 心準備を

  • 至福の時

    この上ない幸せを感じる時 至福と言う言葉が使われる。 日常会話では滅多に出てこない言葉ではあるが、誰もが至福を感じる時が有るのだと思う。 子供の頃の至福の日は 十二月二十五日 寝ている間にやって

  • 今年の三大ニュース

    未だ残す日も有るが、振り返る日々の方が多いこの時期 新聞各紙も今年の十大ニュースのランク付けに 忙しい頃で有ろう 年明け 八十歳になる柳居子の 七十歳台最後の一年 身に起こった十大事件 十件も

  • ピアフに感化された二人

    このところ カラオケに出掛けると、越路吹雪の『愛の賛歌』を唄う事に決めている。 越路が初めて海外旅行をした時 エディト・ピアフの歌唱を直接聞いた時 越路が唄う事の本髄を開眼したという。 以前にも

  • 高位公職者犯罪捜査処

    理解出来ない事が起こる隣国 最高権力者と思われる大統領とか首相が 『高位公職者犯罪捜査処』が有るなんて 日本では信じられない。 午前三時のニュースを聞いて直ぐに書いた 本サイトの記事では 韓国国

  • 再来日 再来店

    一昨日 土曜日は、散髪・顔剃りの 御用では無かったが、嬉しい客人をお迎えする事が出来た。 午後三時ごろ 手空きでパソコンを触っていたとき 店の扉開けて 体の大きい金髪の男性が入って来た。妙に人懐っ

  • 開戦記念日

    八十三年前の今日『ニイタカヤマ ノボレ』の暗号発信から始まった戦争は、昭和二十年の八月十五日迄 続いた。柳居子は 戦争の終る半年ほど前に生れたから 戦中も戦後の混乱期の記憶は無いのだが 辛うじて進駐

  • 近代と現代

    昭和三十年初版の広辞苑に載っている『現代』という言葉の説明の中で。何時から現代 今の世かな 特定するのは何時ごろか 明治維新が 現代の始まりと書いてあって、第三版には現代の始まりは昭和二十年八月

  • 法然上人と わたくし

    司馬遼太郎氏が 乞われて『法然上人とわたくし』という演題で 知恩院で講演を開かれた時の 記録が 氏の没後三年経ってから 出版上梓されたのを頂いた。平成十五年版 おてつぎ運動企画広報部 発行 本章

  • 地球温暖化 雪不足

    地球温暖化の影響は、冬のスポーツ 特にスキー等の競技会場が。雪が降らず会場設定の出来ないケースが 世界的に起こっているらしい。 冬季オリンピックの開催出来る国も限定されてくると、国際競技 オリンピ

  • 隣国一大事

    午前三時のNHKラジオニュースの第一報で。韓国大統領が 韓国全土に 『非常戒厳令』を布いた事を報じていた。 一切の政治活動中止 報道にも禁令が出た様だ。 国政マヒ状況を伝えるが 最大野党の党首が

  • ビッグ ビジネス

    販売商品を限定して、消費者と販売側が、極近で有るにも関わらず 無人で 商いの成立する商売が 有る事 誰もが知る清涼飲料水の自働販売機 これからの季節は、暖かい飲み物 温度管理もほぼ完璧な自版機ビジネス

  • 何かが おかしい

    繁華街とか メインストリートの纏まった敷地で営業している店舗と云うのは。其の業種が、ある意味時代を象徴しているのではと考える。 子供の頃 河原町三条西南角に 洋菓子の不二家が在った。ペコちゃん ポ

  • 些事 仲間達

    最後の一枚 月捲りのカレンダーが、とうとう残すところ一枚になった。 早く日が過ぎ去るというのは、同年配の誰に聞いても同じことを言う。確かに残存の期間は短くなる一方 だからこそ大事に使わねばと思うもの

  • 老舗 其の四

    まいにち 毎日の積み重ねと云うのは おおきい事と思う。変えず 変らず続ける事の難しさは、何時も同じ調子の繰り返しと 世の中の動きが噛みあってこそ 続く事の絶対条件かと思う。 京都には 老舗と言わ

  • 道路補修

    昨夜 自宅近くのガソリンスタンドで 灯油を買い求め 家で使う分少し小分けして 愛用の三輪自転車で 店まで運んだ。東一条京大正門前辺りまでは 僅か五分程の距離 いつも通り 快適走行だったのだが 鴨川荒

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