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柳居子徒然 https://plaza.rakuten.co.jp/camphorac/

六十歳を過ぎた 若くは無いが、年寄りでもない。要は気持ちの持ち様だ 好奇心未だ衰えず。

柳居子徒然
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京都府
出身
京都府
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2008/03/18

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  • 衣替え

    単衣から袷(あわせ) 袷から単衣 昔は期日を以って、着るものの季節替えが。当然の事の様に皆が従った。自分の季節感覚に服装をあわらたら良いという新聞投稿文が載った事も有ったが、着るものの制約の有った時代

  • ハグ仲間

    先日 高倉 松長に出掛けた時、柳居子をよくご存知の女性が沢山居られ 其の中の一人は、出逢った時は必ずハグを交す人だったので 何時も通りハグを交したら 其の流れで次から次にハグを交す事になって、松長で

  • 伝書鳩の時代

    今は 何処で有ろうが 誰で有ろうが 情報が瞬時に届く時代。昔の人が見れば信じられない不思議の世界になっているのだと思う。勿論生活 営みのエリアも狭まかったと思われるし 情報不足を不足と考えなかった部分

  • 些事

    昨日出来た事が、今日も変わりなく出来るという保証は無い。 経験豊か十言われても、柳居子の仕事は 喉元に鋭利な刃物を突きつける仕事 仕事の出来る限界年齢と言うもの当然有ると思う、 手や指は長年使い

  • 伝承 伝わり難い事

    今から六十六年前、柳居子が十三歳の時の 四月十三日頃 曜日が定かで無いが、父に連れられ 嵯峨の虚空蔵法輪寺に、十三参りに連れて行って貰った事を想いだす。店の仕事を休んでまで出掛ける人では無かったから

  • AI

    AI(人口知能)の世界とか 其の領域が、どんどん拡大されつつあると云う。 人口知能と言われても もう我々の世代は、理解出来ないし 判ろうと思う気分にもならない、 取れ残されているというのは スマホの

  • 歌手兼作詞家

    『よくブログ記事ネタが続きますね、何かこつがるのですか?』と聞かれる事がある。 先日も朝の珈琲屋で其の話しが出た時、「何か気になる言葉・覚えて置いたら良いと思う言葉を、頭の中から消え去らぬ内に 手帳

  • うどん食べる会

    小・中学校の同窓会は、古稀を契機に 案内状を出して 出欠を取る会は もう止めにしようと決めた。何時までも若い時の様に頑張っている人と そうでない人との個体差が増々大きくなる年代 元気・そうでないは

  • 出張の仕事

    二週続けて日曜日 ご高齢で柳居子の店までお越し頂けない方の散髪に出掛けた。馬町に次いで松ヶ崎呼返町 散髪の道具類一式持参は 結構嵩張って重いので 電動補助の三輪自転車が重宝する。 出掛け先の邸内に

  • 死語・休眠語領域

    朝の珈琲屋で出てくる話題は、席に座る人の平均年齢を考えると、当然の事ながら 若い人には入り込む余地が無い事や 専門職的な話題も多いから 若者に敬遠される席でもある。 話題だけでは無く 使われる言

  • 平均的八十歳

    小・中の同級生は、誕生日を迎える毎 八十歳の大台に乗る。三桁の百才迄二十年を切った。八十路の旅は。冥土への一本道とも言えるか。 今朝も同級生だったT君にばったりと出逢った。 細君を介護施設に送り

  • 満開桜の、通勤路

    今朝は、自宅を出るのを三十分程遅らせ 陽が昇りかけ 周囲が明るくなってから家を出た。 毎年、この時期のある朝 満開の桜頼りが溢れるころ 通勤路 自転車だから 逍遥では無いのだが、気になるお気に

  • 『やとな』

    先日 九十六歳の ご老人の散髪に、東山馬町の東 お寺の近くのご自宅にお伺いした。一月一回の散髪は 色々と旧いお話を聞かせて頂く場でもある。 奥さんが先に亡くなって、孤老と言ってよい生活。サポート

  • 徒然草

    『柳居子徒然』表題 名乗りの由来は、何度か書いているのだが、 父が柳居を名乗っていた事 俳句や歌を詠むという雅の人では無かったが、同じ町内に住む 羅紗屋(服地商)の御主人が、自宅店舗前の柳馬場通りに

  • 昨日の事

    エイプリルフール 本当の話し? と、云うような店の展開となった。前日朝は何時から開店ですか? 拙い日本語の電話が入ったのだが 本当に来るか 来ないかは 判らなかった。一応 直ぐに仕事が取り掛かれるよ

  • 『 春ですよ。』

    一年の 四分の一が、あっと言う間に過ぎた昨日の陽気には吃驚した。 朝 出掛けに羽織ったジャンパーは、自転車の荷台に置いたまま セーター一枚でも暑い位。季節の移り変わりを、昨日の様に激越に感じる日は

  • 偲ぶ会 「森羅万象」

    昨日は土曜日の営業日。来客の多い曜日では有ったが、午後三時間程店を閉じて 『泉孝英先生を偲ぶ会』に参加した。 三百四十人程が参加 献花が終わって立食形式のパーティ会場 大勢の人 懐かしい顔とか 何故

  • 些事

    昨夜は、朝の珈琲屋仲間で 柳居子より一世代か 半世代若いメンバーのお祝いの会を開いた。 十人程の人数だったが、おおいに盛り上がった。 社会の第一線から ほぼ退いている世代が、これから大変な仕事を

  • アーカイブ

    柳居子が、楽天ブログサイトに 連載を続けている記事は、大勢の人の眼を汚しているとは言え 他人の思索に影響を与えるとか 人を煽る様な意図は全く無く 只 自分の忘備録の心算で書き続けている。 この年 こ

  • 来客動向

    三月は、特に遠来の外国人客の多い月となった。 昨日時点で 延べ50人を越えた。未だ4日残しているが 営業日数25日 孝準計算で一日二人はやって来る勘定になる。 先日も 店の直ぐ傍で スマホの画面と

  • 水の事

    都会に住んでいると、雨は出掛けるに傘一本余分の荷となり 又 鬱陶しいと感じる人が多いかと思うのだが 自然と向き合う農作業などは 雨が降らぬと一大事。 祈雨 日照りが続いて農作業に停滞が出た時は。神仏

  • 人命救助 ?

    昨日 店を開いて、最初にやって来たのは客人に非ず 親しくしている友人のF君。『今日は、ご報告とお礼に参りました。』と言う。 彼との付き合いは結構長いが 彼の仕事内容は余り詳しくは知らないのだが、今

  • 何時も通りの 日曜日

    昨日は 色々と出先で、大勢の人とお話を交した。 今 京都で一番忙しい こうじさんと、朝ご一緒に珈琲を飲んで、昼少し前 祇園 切通しの進々堂で、ガールフレンド三人と四方山話を交していて、松井新市長の

  • 立会人

    幸いにして、殆どの日本人と同じく 逮捕され警察の取り調べという経験は無い。罪を犯したとされる者に対する警察の取り調べに対して、日弁連 弁護士連合会が、取り調べに立会人の申し入れをしたそうだ。 冤罪の

  • 些事 体感温度

    気候 気温等に敏感に反応するのは、未だ若い証しになるのだろうか? 呆けの酷い老人が、真夏でも寒い寒いと着重ねていた事思い出す。 真冬に薄い着物で徘徊しているお婆さんに出逢った事も有る。暑さ寒さを体感

  • 太秦

    松井こうじ さんに、東京で『京語りの会』と言うのを 五回開いて頂き,其の内の一回 京都の地名の表題のお話をした。幾つかの場所 栃の由来とか 元々住んでいた人の話し等を喋ったのだが、準備した話題の内 こ

  • 中川

    先日 新京極 誓願寺での集まりが有った時、 架蔵の緑紅叢書に『新京極の話し』京を語る会 昭和三十四年発行中に 誓願寺の江戸時代の風景画が載っていたのを思いだし 久し振りに本を開けた。 本堂を中心に

  • 新聞の折り込み広告

    新聞を定期購読をされて無い人とは 関係の無い話題だが゛店に配達された地元紙を朝の珈琲屋に持ち込んで、挟まれている折り込み広告取り出して、丁寧に四隅揃えて折り畳み 八分の一か十六分の一彼の大きさ 手札

  • 槙村正直の事

    秀吉は、乱後(応仁)荒廃して散在していた多くの寺を 東京極大路の東側 北は一条から南は六条・七条近くまで お寺ゾーンという不思議な街区を創りだした。時の大権力者 どの様な無理難題でも通用すると思われ

  • 万ちゃん

    昨日日曜日 恒例のブログプリント版の配達中 店の近くで 帽子を深めに被った男に、『ご無沙汰 元気にしてるかー』と声掛けられた。 幼馴染でも無ければ 通った学校が一緒でも無かった。年齢すら柳居子よ

  • loyal customer お得意様

    京都大学大学院哲学科では、柳居子の店の事が評判になっている様で、昨日お越しの客人は 台湾の出身だが 京大の大学院哲学の専攻に在籍されていた様で、 少し前 柳居子の店に 先輩か同輩の紹介でお越しにもな

  • 柚子味噌 謹呈

    地元 地銀の出身で、傍系の損保の社長をしていて 毎朝の様に珈琲を飲みに来る人が居た、沢山有る髪の毛 真っ黒に染めて、現役ですぞ という雰囲気。柳居子の座る常連席から離れた ガーデン席に近い席で 一人

  • 世間

    面と向かっては、思った事見境なく 相手に喋る柳居子だが。その場に居ない人の話しは 聞こえても良い話題に限定して喋る様にしている。伝える人の脚色も有ると思うし 世間は 広い様で狭い。特に人の交わりが長

  • ライドシェア

    先年 叔父の年回忌の法要が、東福寺の塔頭の一寺で有り参加したのだが,直会(なおらい)の席を変える爲 下京區に在る料亭にタクシーで移動した時 予約 発注のタクシー会社 以外のタクシーが2台も来て、少し気

  • 勝手気儘な 営業時間

    一人で出来る仕事の量と云うのが 何となく判って来る。客人をお迎えしてゆっくり仕事をして お見送りして 一寸休憩 掃除や使ったタオルの処理等 一通り済ませて、次の客人を迎える事が出来たら良いとは思うの

  • 些事 年上の客人

    柳居子自身より 年嵩の客人の数が、どんどん減ってきている。次の誕生日が来れば 八十路 現役の様な顔をして、仕事の出来る事が 有り難い事と感謝している。 先日お越しの 長い間ご贔屓の客人『あんた

  • 絵と三味線

    昨日 日曜日は 画家 井上よう子さんの個展と 晴佐久浩司さんの 長唄・三味線のお浚いの会に出掛けた。 絵も三味線も門外漢では有るが、毎週のように 色々な人の作品や出演を 度々見続けていると 素人は素

  • 町家の有効利用 京に 元気を

    先日 朝の珈琲屋の会話の中、友人がある会合に出た時出た話題で 『一時市民』という言葉 常住では無いのだが、宿泊でも無い 短期間とか度々 京都好きの人に 何か対応出来ないか と言うような話が出たそうだ

  • 河原町のジュリー

    京都には 既に伝説の人となった ホームレスが居た。新京極 四条 河原町 三条 のエリアを徘徊していた。四十年程前のこの界隈を良く知る人は ああ、あのホームレスね。と風体も顔も思い浮かぶ男である。

  • 『かしこ』

    柳居子と ほぼ同じ年代の御婦人から 相談事のお話を受けたのだが、一寸梃子に合わない案件だったので。其の道の専門と言える親しい友人を紹介した。 相談事が無事片附いて 大層喜んで頂き わざわざ墨書の

  • 接客会話 続き

    初めてお越しの客人からは、店歴・業歴を聞かれる事がある。仕事に取り掛かる前 柳居子は自分の年齢を明かし、今風のトレンディーなカットは無理と実情を話します。 本来伝えるべきで無い事を 予め相手に伝える

  • 書店環境

    子供の頃 毎日出掛ける所が本屋だった。 横町御池通りを越えた西側には「虎石文庫」という子供向けの貸本屋も有った。 最近でこそ 読み切る根気も減退して 部分読みの様なよみ方をする事か多い。 一気に読

  • 些事

    自転車通勤の 往復路 今の季節落し物のナンハ―1 は、手袋の片手分。 殆ど毎日の様に落されているから 全体では途方もない数字になるのではと思う。 値の張る 又 頂き物でも 片方落して 遺失届(落

  • 市民新聞

    日曜日恒例の ブログプリント版の配達は、一寸時間が掛った。一軒一軒 声掛けられたのだ。京都市の発刊の市民新聞が、松井こうじ新市長の登場を大きく一面に取り上げ、二ページめに 出自の中京の旅館の次男とし

  • 記憶外の朝食

    先週は 夜出掛ける事が二回も有り、睡眠時間が極端に短く、昼 店で居眠りして 御客さんに『ぼちぼち散髪に掛ってんか。』と、起された事も有った。 昨夜は 明日は店の定休日 何時もは二時・三時台に『あ

  • 引っ越し騒動

    引っ越しを 何度も繰り返している。住飽きたという理由で引っ越しをした事は、一度も無いのだが。 若い時 四柱推命 生れ年月日で生涯を占うという人に、自分の先の運命を尋ねた事が有った。確か『駅馬』

  • 外食折半

    常の年より 一日長いとはいえ あっという間に二月が終わった。何をしたと言う事も無く 平々凡々と過ぎ行く日々を有り難く思って居る。仕事は現役 毎日誰かと話しを交し 替わりなく過ごす事 柳居子の歳として

  • NATO

    昨日 午後お越しの客人との会話『スェーデンも変ったね。』の一言から始まった。確かロシアのウクライナ侵攻以降 今迄掲げていた『軍事的中立』の旗幟を下ろして NATO 加盟したとか ニュースで報じてまし

  • 大相撲の滑稽

    滑稽という言葉には、二通りの意味が有る様で 物知りが、是非を混同して説く事 滑の一字は 酒を盛る酒器の事で 器から酒が流れ出る様な 弁舌爽やかなる事を言い表わした以外に、馬鹿馬鹿しくおかしいという意

  • 2・26

    『手に職を付ける』という言葉に憧れて 中学校を卒業して直ぐ理容の仕事に就いた時、 学校で学ぶ事をしない替わりに 周りの大人 と言っても店にお越しの客人が殆どだが、判らない事は御客さまに聞けば良いのだ

  • 生一本

    毎 金曜日の昼食は、高倉御池 松長の『おまかせ定食』と決めている。カウンター席に座るのだが、目の前の棚は 日本酒のオンパレード。しっかりと見ていると 結構入れ替えも有って。酒飲む人の支持の高い店と判

  • 姉小路の話し

    店の所在地 姉小路という町筋名 漢字表記『姉小路(あねこうじ)が正しいのか 姉ゃ小路 「ヤ」の入るのが正しいのか 時々尋ねられる事がある。どちらが正しいという話しでは無いと思います。と答えて置く。

  • 日本語は難しい

    昨日朝 珈琲屋の卓話は、日本語程難しい言葉は無い という話しで盛り上がった。本職の仕事の傍らイタリア語のガイドの通訳をしている人と フランス人が フランス語お上手ですねと 言われないレベルの使い手と

  • 水原秋桜子の句碑

    京都の町は何処を歩いても、先々 其の地の由来とか、名の有る人の菩提寺とか 其の地を詠まれた歌や句の碑を眼にする事が多い。他の町には無い複層的な歴史が有った証しでもある。 柳居子の菩提寺 寺町今出

  • 些事 足の無い苦渋の日々

    先週木曜日に 店先に置いてあった自転車が 道路の不法占有とやらで撤去され 愛用の三輪自転車無しの生活を味わったのだが 戻ってきて三日めの月曜日 朝 自宅から店までの道中 前輪がパンク 往路の店近くで

  • 通りの復権

    昨夜は、市 中京区役所で「中京未来図鑑」と云うようなタイトルのディスカッション会に『歩いて楽しい町 通リの復権』という開催のタイトルに惹かれて参加した。 昔に比べて、子供が通りから消えた 家の前

  • 頂くお手紙や葉書

    自分自身の忘備録 この歳この日は何を考えていたかの書き連ね 決してご大層な事を書いている訳では無いと思って居るのだが、読んで頂いている方々は 色々な捉え方が有って、 柳居子さんは こう考えるのか 感

  • チョコの御礼

    すっかり春めいてきて。自宅庭の梅の木も 満開 とは言っても 昨秋伸びきった枝の選定をして貰ったから 花芽も花も 幹から飛び出した小枝についた僅かなものだが、変わりなく刻む季節が嬉しい、 先日も 朝

  • 横町の思い出話し

    京都の地名・町名・通り筋名等は、時代を幾ら重ねても 歴然と残る歴史の証言者に価すると思う。語る言葉は短くても 過去を探る道しるべの役すら 担っている。 差別を助長する様な闇の部分も有るが 其れす

  • 困惑の一日

    一昨日の昼過ぎ、店の前に止めておいた 愛用の電動アシスト三輪車が、消えてしまった。少し前 道路占有の自転車を取り締まるという お触れが廻った様だが まさか自分の自転車が対象になっているとは思わず 消

  • 其々のお国事情

    理容の仕事と言うのは、接客業の中でも 特殊な領域の仕事と思う事がある。技術を提供して料金を頂くのだから職人仕事 機械化 合理化の出来ない仕事でもある。 父 柳居の時代の方が 住込み店員 通いの職人さ

  • 多士彩々

    朝の珈琲屋の常連席 考えて見ると実に不思議な時空間だと思う。一寸割高だが、一杯の珈琲を挟んで出てくる話題が 何が飛び出してくるか判らないのが良い。訪ねて行っても直ぐには会えない様な人も居る。喋り好き

  • 薄着とタトゥー

    立春を過ぎたとは言え 今が一年中で体感温度を寒く感じる時。仕事終え帰宅すると ベッドの敷き布団と掛け布団の間にセットした 布団乾燥機のスイッチをオンにする。みるみる掛布団がせり上がり 10分か15分

  • 越後獅子の頃

    朝の珈琲屋で、真向かいに座った 祇園町の若ボン と言っても七十歳半ばだが、前夜テレビで『美空ひばり』特集を組んでいて 二時間か三時間に渡って放映していたのですが 越後獅子の唄という曲 知ってますか?

  • 茂山七五三の会

    月日の経つのは早いと思うイベントが 昨日岡崎の観世会館で開かれた。 「二世茂山七五三師 人間国宝認定祝賀 狂言の会」 今から 四十年近く前 先々代『千五郎』が『七五三(しめ)』を名乗り、人間

  • 露・台 大接近

    昨日午後 続けてお越しの遠来の客人二人 先に取り掛かっていた客人を終えるまで 二人で待ってもらった。 どちらから話しかけたのかは分からないのだが英語で結構盛り上がっていた。 予約制をとっていない

  • 碁盤の目と 条・坊

    よく京都の町は、碁盤の目の様に 古くから整備された町 町並みと言う人が居る。確かに東・西と南・北に大きな道が真っ直ぐに貫いているのだが、実生活で碁盤の目の上に住んでいるのかと言われると 少々違和感を感

  • 植物暦

    陽暦・陰暦の事を取り上げる事は、多いのだが、自転車通勤をして 定時観察の様に 草花とか樹木の葉の色 新芽が出て葉が幼い様な色で出てきて そのうち花芽が出てくる。 毎日の様に大きくなっていく様 誰一人

  • 些事

    次々と 用事や参加する行事を書き込んだ忘備録に既済の赤線曳く。 七十九歳にしては 未だ活発に動き回っている方だと思う。風体は紛れなく腰の曲がった年寄そのものだが。 若かった時に比べると ペースは落

  • 寡黙と饒舌

    余り喋らず静かな人と 自分の話す事を聞きなさいとばかりに。よく喋る人 大方は其の中ほどに居るのだが。 会話・対話と言うのは考えて見ると難しい事だが 情報伝達とか 好悪の表現とか 其のレベルの使い分け

  • 補足

    先日 「松井こうじ」さん との対談の中で、昔は子供は地域 広く自分達の財産 自分の子供、孫だけでなく 社会全体が育み育てるという風潮が有ったと云う話しをした。其の補足。 別け隔て無く 悪い事は悪い

  • 当選後

    昨日日曜日は、松ヶ崎まで出張の仕事が有り 又 ブログのプリント版の配達 病気見舞いと 昼間は方々自転車で走り回って 午後七時前に帰宅。暖かいお饂飩一杯食べて直ぐに爆眠に入った様だ。 今朝二時過ぎに眼

  • 投票理由

    毎朝出掛ける珈琲屋の余禄は、共産党赤旗を除く全国紙と地元紙に芽を通す事が出来る事。 精読は出来なくてもタイトル・サブタイトル 又何を筆頭に掲げるかによって 新聞社其々土 独自のカラーを知る事も有る。

  • 改名談議

    ユニクロという会社が、屈指の衣料品メーカーで 全世界に販売網を持つ 特異な存在で有る事は 誰もが異存の無い事と思う。 子供の頃、子供用の服を買い与えられる事は 無かった様に思う、 誰かのお古 兄

  • 節分 立春

    月捲りのカレンダー 一月分を捲り忘れて、月の終り晦日が二十八日を見て気付いた。 正月気分は完全に抜けているのだが 世間は 節分一辺倒 そう言えば、豆まき用の豆を山盛りつんであった。 春・夏・秋・冬

  • 自分の知らない 自店の評価

    柳居子の店の仕事の風景を取り上げた記事 ユーチューバーの ヘア―カットハリーさんの動画は、アクセス数が既に九百万を越え 新たなバージョンも加えると九百三十万にもなる。 このサイトは時々開けるのだが、

  • 時代に 阿(おもね)無かった 人

    父 柳居は、大正五年生まれだから 昭和十一年の現役召集。直ぐに中国大陸に渡って 支邦事変 日中戦争に従軍して、兵・下士官としては誉の高い 金鵄勲章を貰った人。 太平洋戦争では 陸軍海軍と言われた 船

  • 遠来の客人 面白かった二人

    今年に入って 昨日までで、肌色が違ったり 日本語を話さない遠来の客人が 35人にもなった。仕事中は殆ど会話を交わす事は無いのだが、終ってからは拙い英語と 音声自動翻訳機の助けも有って 話しを交す。ご

  • 出張

    昨日は、ご高齢で店までお越し頂けない方のご自宅まで 出張の散髪に出掛けた。 東山区の馬町の坂道を上ってお寺の楼門の直ぐ傍がご自宅。数十年この坂を上り下りして 柳居子の店まで通い続けて頂いた事を思うと

  • 朗報

    かれこれ 二十年近く お付き合いのある女性 カールフレンドと云うより 娘 京都のお父さん感覚か? 店にやって来た 未だ結婚前 京大の院の時代か 博士論文が 京都市内の終戦間際の強制疎開がテーマだっ

  • 常連席の、高齢化

    朝の珈琲屋 柳居子の来店歴を物語る一枚の写真が在る。旧いアルバムの 17歳の時の写真 この店で珈琲を飲み干している一枚。誰が撮ってくれたのか記憶は無い。 79歳から17引くと62年間 この店に通って

  • 午前 四時・五時の風景

    真夏だと、早朝と感じる午前四時・五時台も 今の季節は未だ漆黒の闇夜の感じがする。毎朝この時間帯に自宅から店に向かうから。年間通しての 町の定点観察 時間軸での観察をする事が出来る。 本サイトご覧

  • 経験と初体験

    深夜ラジオの歌番組が、山口百恵の特集を組んでいた。流れる曲は耳にした曲も有れば そうでない曲も有ったが、『ひと夏の経験』という曲が流れだした時、眼が点になるが如くに 耳が点になった。其の歌詞と謳い方

  • 有り難い事

    昨 二十三日 満 七十九歳となり 大勢の方から お祝いのメッセージや お祝いの品をお送り頂いたり お届け頂き、誠に有難うございました。 本来ならお一人毎 お礼の返事をせねばならないのですが、略儀 本

  • 他人を見る眼 視点とか角度

    朝の珈琲屋へは、交される会話が面白いと思う人が居るのか 京都へ来たついでに、常連席にわざわざ座りに来る東京本面からやって来る人が 途切れない。大変なキャリア 東京大学法学部卒と云う人も 柳居子の隣

  • 些事

    ブログ記事を 書きはじめて、三日めの 2006年4月27日。国で頑張っていた人の事を書いた。 今 彼は 生まれ故郷の 京都で 頑張りたいと。頑張っている。 2006.04.27 行革委員会 カテゴリ:カ

  • 些事

    たまに出逢って『元気にしてるかー?』という問いかけは、我々の世代になると、生き死にの話しになる事が多い。 例によってブログプリント版配達先 玄関家の鍵が潰されていた。真向かいに住んでいる 中学

  • 字の達人

    お名前はと聞かれ、國弘のヒロは、弘法大師の「弘」ですと答える様になつて、弘法大師に興味を持ち、随分沢山の本を読み、伝記だけでは無く 大師の書かれた物にも眼を通してきた。 勿論 四六駢儷体が読める訳で

  • お参りの利得

    神社の 創建 建立の由来は、色々と有る。不遇の内に亡くなった人の御霊を弔うとか 慰める目的で建てられたのが 御霊神社や 北野天満宮 御蔭神社等・・悪疫退散 病気平癒 流行り病を祟りと考えるのは医学知

  • 原初記憶

    久し振りに銭湯に出掛けた。寒中しては暖かいし 、湯冷めする事も無いだろうと 自転車で出掛けた。 家の風呂は隙間風だらけ いつもシャワー替わり 瞬間体を温めるだけのもの。 銭湯育ちは 風呂と云

  • 些事

    老いこんだという事を、実感する事が 多くなってきた。 何年も前に、庭の塀 土塗りが、元の色が判らない程 汚れてきたので、高圧洗浄機と云うのを買いもとめて、其れこそ新築の塀の様に綺麗になったのだが

  • 維新後の京都

    時々『京都の事 何でもよくご存知ですね。』と、言われる事がある。 生れ育って 八十年近く過ごしていると、その間に見知る事はあっても、自分の生活の範囲内の事 又 興味の向く部分だけ 其れも学術的な検証

  • 担い手

    京都の街が『国際文化都市』の名乗りに対しては。歴史的な実績が有り。又伝統文化とか 産業と云うのも保持してきたと思う。しかし現況は、そういう文化 伝統行事 又産業が、この先同じように続くのかという保証

  • いつもと変らぬ日曜日

    いつも変らぬ日曜日と書くと、常と変らぬ日曜日という意味になるのかな? いつも通りの日曜日と書いた方が良いのか。 営業日は外をウロウロ出歩く事が無いから 日曜日に無碍外出が集中する。 ご招待の催事も

  • 好条件の 開催地

    皇后杯を目指して、全国女子駅伝が、今日京都で開催される。四十七回を数えると云うから 伝統行事と云う事になる。 京都での開催が恒例になっている様だ。 都・道・府・県 持ち回りの開催でも良さそうと思う

  • 些事

    昨日 ご年輩の客人を、階下までお見送りをして、 二階に戻ろうとした時、年輩の御婦人に声掛けられた。 全く見覚えの無い人だった。相手も其れをご存知の様で、直ぐに名乗りをされた。 同じ町内 東の方に居

  • 古都税

    過って 京都市内では、お寺・神社から 観光税の名目で 金を徴収するという騒動が二度有った。 一番最初に言い出したのは 高山義三市長だった。当時市の商工局長㋾されていた 上田氏(柳居子の店の客

  • 八代亜紀さん逝く

    亡くなった八代亜紀さんの歌唱は、少し好みから外れるので 余り聞く事も無かったが、流れ出てくる曲はしっかり覚えているから 何曲かは知っている。 亡くなった事を知って、いつ来るか判らない客人を待つ間 ユ

  • 時勢

    世の中 大きく変わりつつ有る事を、実感する事が有った。 左耳の具合が悪く 時々 塗り薬を処方して貰いに 耳鼻咽喉科の開業医に通っていたのだが、ここ暫くご無沙汰だった。老先生が若先生に入替った様だ。

  • オーバー ツーリズム もう一つの視点

    オーバーツーリズムが、大きく問題視されている。 住む人の居住環境の劇変は、大きな問題では有るが、押し寄せる観光客で 大きく潤っている業界とか余禄を受ける人も居る事も確かな事である。 老舗の京料理

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