孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
この冬 旭さんから頂いたコートを重宝している。グレー地のコートは 柳居子の髪の毛の色にも似て、着用している人をワンランク上げる様な効果が有る。 『柳居子さんが着ると 本当によく似合う』と、お世辞を言わ
大相撲春場所大阪での開催が 中止と報じていた。興味を失せると何も判らなくなるものだと思う。 消長の激しい勝負の世界 大相撲を若い時は テレビの相撲放送が始まると、テレビ桟敷に陣取った。幕内ほぼ全力士
普通に家庭生活を送っている人には、不要で破棄されるのが当然と思われる物で溢れ返っている家なんて考えられないと思うが、ごみ屋敷の住民達も 最初からごみ屋敷に住んで居た訳では無い。そういう家で育てられた
コロナ禍で翻弄されている今の時代を取り仕切っている政治家、内外問わず大変な時代である事を この先何年何十年先になって振り返った時 思う事だと柳居子は確信する。物事の対応が全く判らないという時 頼るべき
実物は見た事が無いのだが、歌舞伎役者が死ぬと、其の顔・姿を描いた浮世絵が世に出された。これを死絵と言うのだそうだ。 劇中歌ならぬ劇中絵という 絵の中に死絵を飾り 其の前に線香を立てて 後継の役者が手を
英訳を始め他の外国語翻訳に、、文の後先が無ければ絶対翻訳不可能と言う言葉が有る。〖乞食〗最近は差別用語に成ったのか 和製英語の様な「ホームレス」と呼ばれる事が多い。又字面通りの食を乞うというホームレ
自分一人でする仕事とか アクションは、年を重ねるに連れて質量が落ちてくる。若い人を上手に使い 何時までも実績を作る人は居るが例外的なものだろう。こんな筈では無かったという事が起る。 昨日も休日
電通が本社ビルを売却するとか 資生堂も本社ビル売りに出すという記事が上がった。電通の場合は、テレビ広告が もう消費者に届かない 眼を向けなくなった時点が、退潮とも考えられるから コロナ騒動が立派な本
歌番組には、その曲が流れだす前 必ず作詞作曲家の紹介が有る。著作権に関係が有るのか如何か 其の辺りは柳居子には判らないのだが、作詞作曲家が正しいのか。作曲作詞家が正しいのか この順番は 単に語呂の納
15年近く毎日其の日 思いつく事 色々と書いては居る。全ては柳居子のオリジナルでは有るのだが、思い付く事と言うのも限界が有る様で、タイトル考えずに何となくペンを持ち書きだすと、あっこれは前に書いたあの
新京極 誓願寺の五十五世 『策伝和尚』は、後の世の人に 落語の祖と言われている。生涯渡り編された『醒睡笑』は、八巻 千件以上の話が出てくる。落語の祖と言われるのに醒睡笑を読む人はおろか 策伝の著した
小・中学校を卒業以来、同窓会の開催を永久当番の様に取り仕切ってきた。出身地で永く客の寄る仕事をしていて、情報の集まり易いと言う事も有るが、代人が居ない事も有るのかと少し自負している。 還暦の時
一昨日取り上げた 京都市交通局 経営レボート-概要版―の記事の中で、少し気になる記載があつたので、少し掘り下げて考えてみたい。 経営課題への早期対応 ~各種割引乗車券等の抜本的な見直し~ 課題 1 御
例によって日曜日は、あちこち歩いて大勢の人と言葉を交わし 他所の家 上がり込んで二・三時間過ごすような事も有った。お上が心掛けよという密を避けて家の中でじっとしていなさいと言う逆の一日だった。
市バスに乗っていて,京都市交通局 経営レポートというリーフレット ―概要版― と云うのがつり下げてたので。一枚持ち帰って読んでみた。 激変というタイトル コロナの影響による経営環境の変化
コロナ禍の影響は、止まる所判らず 其の影響は単に経済的な損失以外、これから先 どの様な影響が出て来るか 想像すら出来ない。柳居子は、この伝染病の世界的な蔓延は、目に見えない敵の侵入に依る第三次世界大
朝の珈琲屋の話題は、何が飛び出してくるか判らないという面白さが有る。昨日は名前の一字から大いに盛り上がった。 柳居子が何時も使っているパソコンの師と云うのか、何がトラブルが有ると御来駕を仰ぐYさ
先進国と呼ばれる国々は、シビリアンコントロール『文民統制』と言って、軍人では無い 一般人の代表政治家が軍隊の最高責任者 指示を与える役を担っている。逆説的に言うと文民統制が確立している国は 政情が安
昨日とか昨年と同じ事が出来たら、結構な事と思わねばならない年齢になり果てた。後期高齢者になると、無理したら出来るとか 頑張ろうという意識が脆弱になって来る。自分だけの心境の変化かと言うと そうでは無
昨日は成人の日 女性は一世一代 生涯で一番美しく着飾る日 体格が良くなり 姿勢が良いと、柳居子が見上げるような娘が幾らでもいる。 昨日 所用で川東 祇園町の方へ出掛けての帰路 陽は未だ高かった。
柳居子が、理髪の業界に入った時 もう既に店にお越しになっていた 父の代からの大事な人が 正月三が日あけ四日に逝かれた。正月前体調を崩して入院という話しは人伝に聞いては居たのだが、通院されていた診療所
「手に職」を付けるとか 付けさせる。我々の一世代前の 戦前・戦後をくぐり抜けてきた人たちがよく言った言葉、聞く事絶えて久しい。子沢山の皆を 上の学校へ行かせる事が出来なかった一般的な家庭事情から 生
「殷賑」「繁華」という形動詞が、去年春から今年に掛けて全く似つかわしく無い世相だと思う。古代中国 殷の時代の賑わいを今の時代に伝える殷賑という言葉も 繁華街を言い表す 繁華と言う言葉も共に人が出て賑
日本の国宝指定第一号をご存知だろうか? 太秦広隆寺に鎮座の〖弥勒菩薩半跏思惟像』木彫である。何十年も前にこの像を見に出掛けた事があつた。国宝一号を見に行ったのでは無く、其の何年か前 多分昭和三十五・
楽天のブログサイトや フェイスブックで柳居子の載せている記事を毎日の様に読んで頂いている方が 沢山おられる。又紙に落した縦書きプリント版に眼を通して頂いている方も結構多い。 発刊毎 二百枚程配るのだ
昨日は新年最初の営業日 今年一番にやって来たのは。「セリピアの理髪師」ならぬ『理髪店にやって来たセルビア人』日本在住のフェルナンドさん。去年の春 始めてお越しになり、恒例の遠来客メッセージ帳にコメン
去年八月 親子四代のお付き合いのある 慶応大学の松井孝治先生のお勧めに乗ってしまい 東京で京都に付いての柳居子の見た京都感の様な話をした。 中学校を出て直ぐ親の家業を手伝って、学校教育という
ラジオの歌番組を聴いていて、一寸ハスキーボイス 上手とは思わないが、個性的な声の持主の一曲 もう一度聞いてみたくなって、通勤路 三条通りの音楽専門の老舗で、CD一組二枚入りを年末に買い求めた。
何時までも若く居たいというのは、心得違いだと思う。多分老境に差し掛かった年代の人が、老いを認めたくない狭間定年制除外者 に思う事だと 自分自身の体験に照らして言える。 若い時と同じように働かねばなら
柳居子の店 現金払いで 料金を頂く事を未だに貫いている。カード決済が楽な事や釣銭の準備もしなくて済む 何より仕事中の手を取られず 即決済の出来る事が判っているのだが、仕事をして其の対価として 何某か
盲目の身というハンディを乗り越えて、常人を遥かに超えた実績を残し後の世の人に貢献したり喜びや慰めを与える実績を残した人と言えば、先ずアメリカ人ヘレン・ケラーを想い浮かべるが 我が国にも特筆すべき人が
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孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
昨夕 最後の客人送り出して、バタバタとして中断していた昼食を食べ終わり もう営業終了と決めた。午後五時四十分ころ 見た事も無い髭面の巨漢が入って来た。例によって『私自身は 貴方をお迎え出来て 有り難
大阪で始まった 万国博覧会に 身近に居る人や 友人・知人が早々と出掛けた話しを聞いたり 予約を取る手段とか 会場内はキャッシュレスオンリーだとか柳居子の世代には 出掛けるまでに今の時代対応を身に付け
あっという間に、月日が経つと思う事が多い 『石の上にも三年』とか『艱難汝を玉とする』 苦労が人間を作ると教わった世代は、もう今の時代には通用しない事ばかり。誰もが一業専一 自分に与えられた仕事を精
日曜日恒例の ブログプリント版の配達 街歩きならぬ自転車配達は、電動アシストの三輪自転車が、自分の足以上に頼りになる。長距離を物を持って歩くのはもう無理な事だが 大きな籠の付いた三輪車は荷物の量 軽
日米間の関税交渉の最中に 日本の安全保障に アメリカが果たしている負担に対して 日本の感謝の意が足りないとか そういう話しが出てくるのは、 トランプ米大統領が アメリカと言う国は どの様な場所で何を
何十年も前 確かソニーの盛田昭夫氏が 『学歴無用論』という本を出され よく売れてベストセラーとなった。無学歴の柳居子には 関心を呼ぶ様な タイトルだったので 読んだ覚えが有る。 盛田氏は 技術系
今迄 何の気負いもなく 出来ていた事が出来なくなる。又 時間が掛かる。後体の何処かが 痛まぬか 等と考え 引っ込み勝ちになる。 其の事自体が 年取って身を守る事になるのだとは 判っていても寂しい事であ
歴史の始まりは 口伝 紙に書かれた事とか 石に刻まれて伝わった物と言うのは、それ以前の信じられない程長い人間の営みの結果と言えるのでは無かろうか 二足歩行が可能となって、手や指先が、他の生物と
京都の街は 歴史が長い分 色々なものが残っている。又 先の大戦で火空襲によって灰燼に帰すと言う事も無かった分 眼に見えない言葉使使いや 地名・町名・通り筋名 等 厳然と今も残っている これ等全ては
1日 · 我乍 下らない話しとは思うのだが お眼を煩わす。 昨晩 いつも通り 自転車で帰宅の心算が 大粒の雨が降ってきた。 雨合羽も持たず 傘差しての自転車帰宅は 無理と判断して 市バスで帰る事を
日本全国を新幹線網で結ぶ事 地域格差を是正するとか 一極集中の排除とか どれも根拠とする理由づけにはなる話だが、何十年も前 山陽新幹線が開通した時 店の御常連で 岡山の 天満屋という百貨店の貴金属
3日 · 河原町四条上がる東側、軒数は図かだが『黒川タバコ店』が在った 大正時代から続く老舗の煙草やだった。 柳居子がこの店を知った時は タバコ屋は廃業して『フランセ』という 当時流行の洋酒喫茶とい
3日 · 変遷というような大層な表題の記事では無い。久し振りに河原町四条から三条迄歩いて 覚えていた店が何時の間にか消え 新しく開店した店も 売上見込みが達成できないし直ぐに撤収するから どの様な
5日 · 今朝の自宅前 哲学の道沿いの 桜の開花状況は、『満開』『散り初め』が昨日までの事で 落花盛んと言ったところ 少し道を下った京大時計台前 東一条 吉田神社参道沿いの桜は 『散り果て』同じ種
4月5日 · テレビ局も巻き込んで 大騒動になっている 中居某の事とか 広末某というタレント 又 入浴中に死んだ女性歌手かタレントの事 柳居子は 名前も顔も全く知らなかったし 同じ世界 日本の事とは判
4月9日 6:39 · 料理屋 『松長』出入りの仲間で、西の親分と呼ばれる神戸在住の T氏が久し振りに店にやって来た・柳居子より少し年嵩だが 元気一杯 京舞篠塚の社中の一人が おさらいの会を開くと聞いて
4月8日 10:22 · 同じ場所 同じ時間 毎日変わらぬ営みをしていると、場所・時間を共有するような 人間関係の出来る事がある。 始発のバス通勤をしていた時 週一回 同じバスに乗り合わせて 口をきく
4月7日 11:46 · 桜 満開 眼の保養を満喫とは言わないのかも知れないが、日曜日恒例の プリント版配達に出掛ける先 何所もかもが 一斉に咲き 枝に蕾無く 地面に落花も無く 今日辺りが盛りの様に 咲き
4月6日 6:56 · 一見という言葉は、初対面 もとは遊里の遊女と客が初めて出逢う様子を表すことばだったという 柳居子は 一限と一字改めて 一回限りの客人と解釈している。遠来の客人は、殆どが一限さんだ
京都の地名・町名・通り筋名等については、度々色々な視点で記事を書いているが、職とか業が集まっていたとか、名の有る大店が有ったとかで 付けられた町名は、何百年を経ても変らずに残っているのは まさしく歴
一年の半分が終わった。月日の経つのが若い時と比べて早く感じると言うのは、 残余の年数を無意識だが 生理学的自覚をしているのか? 同年代の誰に聞いても早く日が経つは 異口同音 若い時は日の経つ事等
アメリカは、若い溌剌とした政治家が、国のリーダとして頑張る国と言うのは、ケネディ大統領の時代の事が、頭に強烈に焼き付いているからだろうか? テレビの国際中継 リアルに飛び込んできた最初の画面 ケネデ
広辞苑第三版に 宵山の事を『祭日の前夜に行う小祭 特に京都祇園祭りの宵宮(よみや)』という説明がされているのだが、歴史的背景を考えない言葉足らずの部分が有る様に思うのだ。 以前 八坂神宮の年中行
1952年 昭和三十二年 英国ロンドンに未曾有の北海からの高潮が襲い大きな被害を受けた。 高潮対策では、地震に伴う津波の研究で、一歩先を進んでいた 日本の『石黒鎮雄氏を、対策研究所に迎え 石黒
海外旅行の土産になるかと 『ポツダム会談』を取り上げた 未開封のCDを珈琲屋に持ってきた人が居た。「アメリカのルーズベルト大統領は 其の会談にン参加して直ぐに亡くなったのだよ」と話したら CDの表の画
ブログ記事のプリント版を、発刊毎 届けているから ご家族皆顔見知り。娘さんとよく話しを交し FB繫がりも有る。 昨日朝から二人目の客人として娘さんを迎える事になった。随分前 一度か二度顔剃りに見
朝の珈琲屋は、人間観察の勉強の場でもある。 この人は 今 何に関心が有るのか 又 今日は何を喋ろうとやって来たのか? 聞き役にだけ徹している訳でも綯い。 顔見知りには、此方から色々と声掛ける事も
祇園祭を彩るハイライトは、山鉾巡行が一番 京都以外から見て 祇園祭をイメージするのは 山鉾巡行に尽きるかと思う。 祇園祭の山鉾は、以前は町家(ちょういえ)と言って鉾山を出す庁内は町所有の土地建物を
殉職という言葉は、今も時々眼にするし聞いたりもする。職務上 仕事を全うするために死ぬ事。 主君の怨みを晴らして、後追い切腹の赤穂浪士も 殉死と言うのだろう。殆ど使われなくなった言葉に 『殉節』が有る
ブログ記事のプリント版を 在京の新聞社に三部ずつ 発刊毎に届けている。新聞休刊日の月曜日 大勢の人数で新聞を出しているのに 休みが有るのだね。私は十八年間 一日も休まず一人で記事を書き続けて休み無し
又 面白い体験をさせて貰った。昨日も遠来の客人の多い日で、午前中に集中した。 その仲の一人 小柄な人だが肌色は真っ黒 黒い髭を蓄えている。当初 髪の毛は短いから 髭のトリミングかと思ったのだが、頭髪
子供の頃 親に時々連れて行って貰った 寿司屋さんの湯飲みには。魚の名前と振り仮名を打った 自分の店で扱う魚を漢字柄にした湯呑だった。 漢字の篇・造りに 何が書き加えて字を作るという 母親が考え
『あんた 何時までも 一寸も変らんと げんきやなぁ』と言われ『元気そうに見せる元気だけは、未だ少し残ってる様です。』『鬱陶しい雨やね こんな土砂降りの日は 店までどうして来るの?』と聞かれ『雨合羽の
毎朝出掛ける珈琲屋 いきなり常連席五番テーブルの座るのではない。 開店三十分程前 未だ扉は自動開閉では無い。「只今開店準備中」の立札の横を通って 『開店準備中のお邪魔をして済みませんね。』という顔を
昨日 朝の珈琲屋の柳居子の 隣りの席にやって来たのは、近畿大学準教授 「韓勝旭」工学博士 久し振りにお目に掛り 色々と面白い話で盛り上がった。 日本と韓国との歴史感 捉え方の違いとか 京都から東
観光ガイドを束ねる様な仕事をしている友人が、「西陣」の事を詳しく書いた本を 上梓出版する事になった。 下書き原稿を渡されて、何かご意見 アドバイスをと言われた。 『学術書では無いのだね?』と 尋
一寸強い髭剃り後 柳居子の店は、父の代から メンソレータムが常備してあって、肌の消炎効果を 良く知っている。 今はロート製薬から販売されているが、長く近江兄弟社の人気商品だった。最初に販売した人
小・中学校 同窓同級だった女の子の訃を 彼女の旦那さんから履いた。 ご主人は、朝の珈琲屋の同卓の仲間だから 同級生の奥さんの容態は聞いていたから 突然亡くなったという感じはしないのだが 残された旦那
並べて論じる絵画では無いとわかっているのだが、写生図と、版画の下絵と判っていても 日本人の多くが知る、伝わった安藤広重の『東海道五十三次』と雪舟の『天橋立図』 二点の絵を論じるのではなく 感じた事や