長野へ廃車回送された185系B6編成。C1編成も今後稼働するとは思えず、いよいよJR東日本から国鉄型特急車両の消滅が現実のこととなってきました。両毛線大平下-岩舟さようなら185系B6編成
国鉄型車両をこよなく愛する私ですが、185系「谷川岳もぐら号」を撮りにいった際にその前にやって来た「四季島」を撮ってみたところ、サイドから撮ってあらためて眺めてみるとそのスタイルの良さに関心しました。もはや風前の灯火となったJR東日本の国鉄型車両。そろそろ新しい車両に目を向けていくなど方向転換を模索しなければならない状況ですが、やはり撮影のモチベーションは国鉄型車両に対してしか沸いてきません。上越線津久田-岩本NikonZ6AF-SNIKKOR70-200mmf/4GEDVR四季島棚下俯瞰
東急9000系の譲渡はありそうだと思っていたものの、VVVF化されているとはいえ、経年40年近い小田急8000形がまさか西武に本当に譲渡されるとは思いませんでした。小田急線内で撮影できるのも今のうち。折に触れて記録していこうと思います。小田急江ノ島線善行-六会日大前小田急8000形善行下り坂ストレート
6月終焉も囁かれるカシオペア紀行を撮りに今年3度目となる白岡陸橋へ。しかし過去2回はいずれも曇られ意気消沈。今日もカシオペア紀行が来る15分くらい前までは絶望的なほど厚い雲に覆われていましたが、3度目の正直か通過5分くらい前に奇跡的に雲間から日が。光線状態MAXの下、面にも日が当たった80号機が軽快なスピードで走り去って行きました。宇都宮線白岡-新白岡SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSIIEF8181号機牽引カシオペア紀行白岡陸橋
初めて訪れた稲取俯瞰。伊豆稲取駅から歩くこと30分。さらに国道の脇から通じるけものみちを進み、途中、海成段丘をの上の木の根っこが露出した尾根道を歩きます。うっかり根っこに躓けば崖の下まで滑落しかねない危険な箇所もあり(雨後や追っかけなどで急ぐとかなり危険です)、慎重に歩を進めること数分でようやく視界が開け撮影ポイントに到着。そこには絶景が広がっていました。今日はC1編成だと思っていたところ、やって来たのはB6編成。しかし、このくらいの高さの俯瞰となると、ストライプの方が存在感が際立っているように見えました。伊豆急行線伊豆稲取-今井浜海岸SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSII特急185稲取俯瞰
春爛漫の岩原大カーブを行く新潟駅開業120周年号送り込み回送
春臨ではもっとも楽しみにしていたEF64-1053+旧客6Bの"新潟駅開業120周年号"。五月晴れの岩原で、バリ晴れ順光の最高の条件で撮ることができました。朝は少々寝坊し、新幹線で湯沢から在来線に乗り換えて岩原スキー場前まで戻って来ましたが、帰りはのんびりと鈍行で都内まで戻ってきました。寝坊に気づいた際、車も一瞬候補にあがりましたが、もともと追っかけなどはするタイプではなく、現地に着くとまさに激パの状況であったので鉄道利用で正解でした。上越線岩原スキー場前-越後中里春爛漫の岩原大カーブを行く新潟駅開業120周年号送り込み回送
SLもおかを撮影しに行く際に、折本ですれ違うDE10牽引するSLもおか送り込み回送。今回初めてとなる走行写真を撮影すべく一本前の列車に乗り下館二高前で下車し、折本との間のストレート区間で撮影してきました。真岡鐡道下館二高前-折本SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSIISLもおか送り込み回送
このGW初の撮り鉄といっても近場ですが、ヒガハスへ昼に運行されるカシオペア紀行仙台行きを撮りに出かけてきました。朝方はひんやりしていましたが、カシオペアが通過するころには夏のような日差しが容赦なく照りつけます。カエルの鳴き声が轟くなか、今日は80号機の牽引で一路仙台へ向け颯爽と走り去って行きました。宇都宮線蓮田-東大宮SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSIIGWのヒガハスを行くカシオペア紀行仙台行き
新緑が美しい上総川間。あたかもキハ40が走っていた頃の只見線のような光景に見えました。小湊鉄道上総川間-上総鶴舞SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSII上総川間を行く小湊鉄道観光急行
今日は好天の予報であったので、新緑の秩父へが旧客パレオを撮りに出かけてきました。樋口、野上の定番ポイントは激パになっていたものの、早めに現地入りしたため無事場所を確保。初夏のような陽気の中、想定外の爆煙で通過していきました。秩父鉄道樋口-野上SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSII旧客パレオ
E653系に上沼垂色の編成が登場したとのこと。平成初期多くの国鉄型車両が白を基調とした明るい色に塗り替えられました。そのどれもが似合っているとは言い難く残念な気持ちでいましたが、この上沼垂色だけは不思議と485系にマッチしているように感じていました。485系はやはり何と言ってもボンネット車が好みでしたが、こと上沼垂色については写真の200番台がもっとも好きでした。撮影は1994年。30年経っても撮影時のことを今でもはっきり覚えていることがありますが、この写真を撮ったときのことはなぜか記憶の片隅にもありません。信越線東光寺-三条特急雷鳥上沼垂色1994年
満開の先週末は曇りがちの天候だったのでパスしていましたが、飯給の桜の状況が気になってSNSを確認していると、どうやらまだ桜が残っていそうな様子。五井から上総中野行きに乗って現地に着くと、思ったよりも咲いていて安堵しました。風が吹くたびにたくさんの花びらが舞っていましたが、辛うじて桜とキハ40を絡めて撮ることができました。小湊鉄道飯給駅CanonEOSREF70-200mmF4LISUSM桜散る飯給駅キハ40観光急行
今日はC1編成が入ると思い、朝から早川の玉川橋梁へ。しかし、やって来たのはB6編成でした。今年は4月10日過ぎてもそこかしこに桜が残っていて、撮影地に向かう道すがら、花見気分で楽しみながら歩けました。東海道本線早川-根府川SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSII玉川橋梁を渡る特急185
今日は午後から用事があったので近場で西武多摩川線へ。野川公園近くの満開の桜並木の中を去就が注目される101系が轟音を立て疾走していきました。西武多摩川線新小金井-多磨満開の桜西武多摩川線
桜が満開になりつつある関東地方。しかし、週末は今のところ生憎の空模様のようです。この春はせっかくキハ40の観光急行が運転されているので、この季節に撮影できないのが残念でなりません。小湊鉄道里見-飯給菜の花咲く里見のSカーブを行く観光急行
今日で100年を超える歴史に終止符をうつ、根室本線の富良野、東鹿越間。今回レンタカーを借りたため、念願だったこのポイントに初めて訪れました。列車が到着する30分くらい前までは午後の日差しが当たっていましたが、富良野方面から流れてきた雲が一瞬にして空を覆ってしまいました。廃線となる区間を訪れるたびにレールが無くなることの寂しさを感じますが、一方で沿線の風景を眺めるとよくぞここまで残ったという思いに駆られるのも事実です。初めてこの区間に乗ったのは高校生のとき、急行狩勝で走破したと思います。昨年12月に息子と乗り鉄(実際には私は布部で降り、彼はその日のうちに根室まで一人で行きましたが)しましたが、その息子も高校生に。時の流れを感じずにはいられません。根室本線金山-東鹿越SONYα7RIIIFE70-200mmF...旧鹿越信号場俯瞰
廃止まで残すところ4日となった根室本線富良野、東鹿越間。12月は廃止となる同区間を久しぶりに全線走破したので、今回は日中の増便で撮りやすくなったこともあり、晴れを期待して羽田から一路旭川空港へ。そして空港でレンタカーを調達し下金山入りしました。芦別岳に若干雲がかかってしまったものの、雪晴れの下、最後の晴れ姿を記録することができました。根室本線下金山-山部SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSII芦別岳を背に廃止が目前に迫った下金山カーブにて
昨年10月、ED76を撮りに訪れた九州。上り列車の撮影は間に合わず、DLに牽引された下りが最後のハチロク撮影となってしまいました。鹿児島本線筑後船小屋SL人吉
今月末で廃止となってしまう根室本線東鹿越駅。12月に訪れた際はまだ比較的静かでした。根室本線東鹿越東鹿越駅
今日の撮り鉄はカシオペア紀行仙台行きか小湊鉄道でトロッコ列車の不調により代わって昨日から走り始めたキハ40形の観光急行に行くか迷うも北の方角の空が雲が多く、南の空が明るかったので小湊行きに決めました。観光急行1号は菜の花咲く里見のSカーブは雲が多めながら辛うじて晴れカットを頂戴し、里見駅で物販があったので昼食をとった後、3号はそのまま里見駅で撮影。この頃にはすっかり雲も切れ、すっかり春の陽気となっていました。小湊鉄道里見-高滝小湊鉄道下り観光急行3号
16日のダイヤ改正でEH200化されるともっぱら撮影地で囁かれていた8872レ。伊奈川橋梁の撮影地を久しぶりに訪れると、一部立ち入り禁止のロープが張られていましたが、立ち入り禁止区域外でも十分撮影可能であったので若干不安定な斜面に三脚を構え、15:30ごろに当地を通過する8872レを待ちます。やがて山間からロクヨンのジョイント音が聞こえ、大宮更新色の1027号機が先頭に轟音をとともに伊奈川橋梁を渡っていきました。早春の日差しを浴びた貨物牽引機の迫力ある姿に、動画も撮っておけばよかったと帰路の車中では後悔することしきりでした。中央西線大桑-須原SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSII伊奈川橋梁を渡るロクヨン重連牽引8872レ
今から10年前2014年冬に撮影した「しらさぎ」。トワイライトエクスプレスを撮りに行った時のものですが、ほんの1時間くらい待っていると特急列車が何本も通過していきました。まさに最後の在来線特急列車街道でした。北陸本線南条-王子保さようなら北陸在来線特急
この日は晴れていたものの、富士山は雲に隠れていたため正面が見える位置で撮りました。寒風吹きすさぶ多摩川には多くの同業者が集まり、PFの姿を見送っていました。武蔵野線府中本町-新鶴見信号所多摩川を渡る4072ㇾ
早いもので、夕張支線の廃線から5年が経とうとしています。清水沢の駅で下車し、上り列車を撮るべく、駆け足で息を切らしながら撮影ポイントへ向かったことを思い出します。列車の本数が少ないので、往路は新札幌までバスに乗りましたが、この路線バスも昨年の9月に廃止されてしまったようです。夕張支線清水沢-鹿ノ谷CanonEOS6DEF70-200mmF4LUSM夕張支線2019年3月
485系やブルトレが走っていた2010年代の初め頃には頻繁に撮影に行っていた北陸本線。このところはすっかりご無沙汰でした。まだ湖西線を走る姿はしばらく見られそうですが、681系も編成によっては経年劣化が見られるものもあって、今後の動向が気になります。湖西線唐崎-大津京唐崎を通過するサンダーバード
今年に入ってから、久しぶりに新しい機材を導入しました。レフ機がつとに重く感じられるようになってきたことと、自分にとっては未知の4240万画素の高画素を期待してのα7RIIIの導入でしたが、Jpeg撮って出しでは意外にもさっぱりした画質であったものの、いざ画像を拡大してみるとその解像度の高さには思わず舌を巻くほどでした。しかし、手振れや被写体振れの影響を受けやすく、手振れ補正内臓であっても三脚必須な感じで、やはり気軽に撮るには2400万画素クラスがもっとも適していることを再認識した次第です。また資金捻出のため売却したD610やEOS6D、EFレンズなど、かれこれ10年前の機材で撮った写真をあらためて見返してみると、全くの高画質で、今さらながら若干の後悔を感じています。東武アーバンパークライン藤の牛島-春日部...古利根川橋梁を渡る東武8111編成
撮影は10年前の2014年2月。10年前はけっこう雪も降ったようですが、このところは温暖化の影響により暖冬でかつ春の訪れもだんだん早くなって来ているように感じられます。写真のE259系は車体色のリニューアルが行われていますが、新塗色が私的には何か単調な印象で、車のマイナーチェンジもそうですが、鉄道車両の塗色も、やはりデビュー当初のものは車体の造形にあわせて考えられたもので、やはり個人的にはオリジナルの方がいいように感じます。山手線原宿雪の原宿を行くE259系成田エクスプレス(2014年)
先月久しぶりに訪れた奈良井俯瞰。朝着いたときには一面真っ白でしたが、その後気温が上がりかなり雪が溶けてしまいました。奈良井俯瞰は四季折々美しく、帰りにはゆったりランチを食べたり、お茶を飲んだりして大好きな撮影地でした。来月に迫ったダイヤ改正後も当地をロクヨン貨物が走る姿を見られることを切に願うばかりです。中央本線奈良井-藪原8084レ雪の奈良井俯瞰
夕方まで晴れの予報を確認して仙台行きカシオペア返却回送列車を撮影に行ってきました。今日のさいたま市の日の入りは17:20。ヒガハスの通過が16:50ごろとのことだったので、大丈夫だろうと思っていたところ、バックの木や同業者の影が次第に線路にかかっていきます。幸いその心配も杞憂に終わり、16:51カシオペア返却回送列車は影落ちを何とか回避し、もっとも美しい光線状態の下、ゆっくりヒガハスを通過していきました。宇都宮線東大宮-蓮田SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSII夕日を浴びてヒガハスを行く仙台行きカシオペア返却回送列車
今日は仙台行きカシオペアと185系の足利イルミを撮りに宇都宮線方面へ出かけてきました。仙台行きカシオペアは前回、激パだったワシクリを避けヒガハスへ。着いたときには空いていて難なく場所を確保できましたが、やはり直前には結構な人出になっていたようでした。午後からは足利イルミを撮りに思川まで行くも通過20分くらい前から雲が出て本番はあえなく曇られました。宇都宮線蓮田-東大宮ヒガハスを行く仙台行きカシオペア
最近では雪が積もることが珍しくなった東京。雪の翌日は朝から209系1000番台を狙う同業者が沿線に見られました。中央線西国分寺-国分寺雪の西国分寺を行く209系1000番台
今朝は雲一つない晴れ。おそらく富士山もきれいであろうと、多摩川にPF牽引の4072ㇾを撮りに行ってきました。少し遅れていたのか、貨物列車らしからぬ速い速度で多摩川を渡っていきました。武蔵野線府中本町-新鶴見信号所富士山を背に多摩川を渡る4072ㇾ
置き換えの話が聞かれるものの、暮れの渡道では快速エアポート、普通列車でもまだ数多く姿を見かけることができました。函館本線大麻-野幌JR北海道721系普通列車
JR各社の春の臨時列車が発表され、気になっていた185系の去就についても、ダイヤ改正後も写真の特急185や谷川岳もぐら、ループが走るなど一安心しました。特急185は伊豆急下田まで行く運用があらたにできるなど、春からも楽しみが続きそうです。東海道本線早川-根府川NikonZ6AF-SNIKKOR70-200mmf/4GEDVR玉川橋梁を渡る下り特急185
晴れれば、龍ヶ崎市付近で撮影しようと決めていた常磐線経由の仙台行きカシオペア紀行。あいにくの雨天ですが、雨の中カシオペアを撮ったことがなかったので、雨に濡れず撮影できる駅撮りに決め、以前カシオペアでは被ったことがあるものの緩やかにカーブした線形が気に入っていた新松戸へ行ってみました。10分ほど遅れていたものの被られることなく、水飛沫を上げ雨らしい光景を記録することができました。常磐線松戸-柏仙台行きカシオペア紀行
ここ最近、自身の経年劣化?もあり、軽いカメラ・レンズでの撮影での撮影を模索するようになってきました。そこで夏に出番の少なかったキャノンのEF70-300mmF4-5.6ISIIUSMを売却して、代わりにこれまたほぼ出番のない小型のソニーα6300を活用すべく、E70-350mmF4.5-6.3GOSSを購入してみました。12月に試写を兼ねて残すは2連3本のみ、まさに風前の灯となった西武2000系の旧2000と呼ばれる初期車両を撮影してきました。中間域の描写はなかなかのものでしたが、やはりまだ俯瞰など気合の入った撮影にはフルサイズ機を持ち出したくなってしまいます。西武国分寺線恋ヶ窪-鷹の台西武2418編成
真岡鐵道のC12が形式入りナンバープレートを付けているというので、2週連続で朝から宇都宮線を下り、真岡へ行ってきました。本来は形式入りナンバープレートは個人的には大きすぎてあまり好みではないのですが、C12に付けられてた姿は新鮮に感じられました。その後は久喜から急行中央林間行きに乗り、田園都市線沿線にある母の入院する病院に見舞いに向かいましたが、二子玉川で地上に出ると、電車の窓に打ちつける雨に。さらに見舞いを終え、病院を出ると風が強くなっていて雪に変わっていました。真岡鐵道真岡-寺内CanonEOSREF70-200mmF4LISUSM冬枯れの八木岡を行くSL真岡
先週末、カシオペアの返却回送を撮るため、残った18きっぷを使って宇都宮まで行ってきました。カシオペアと並んでもう一つのお目当ては、昨年の8月の開業以来、初めての乗車となった宇都宮ライトレールです。開業後5ヶ月ほど経ちましたが、この写真を撮ったときにも本格的な鉄から鉄以外の人まで多くの人がライトレールをカメラやスマートフォンで撮影していました。しゃれたスタイルの車両と整備された沿線風景にすっかりはまってしまい、危うく蒲須坂へ向かう列車に乗り損ねるところでした。しかし肝心のカシオペア返却回送の方は雲配給に遭い、残念な結果となってしまいました。宇都宮ライトレール宇都宮駅東口-東宿郷宇都宮ライトレール
今日は心待ちにしていた東北本線回りのカシオペア紀行運転の日。朝5時に起床し、快晴の空を確認して富士山をバックにカシオペア紀行を撮影できるワシクリへ出かけてきました。混雑を予想して早めに現地入りしましたが、橋の中央付近はすでに黒山の人だかりです。まだ人の少なかった少しサイドよりに構図を決め、ひたすらカシオペアを待ちます。富士山は少し雲がかかってしまったものの、もっとも好きな81号機の牽引で佐間陸橋の下を通過して行きました。東北本線東鷲宮-栗橋NikonZ6AF-SNIKKOR70-200mmf/4GEDVR富士山を背に冬枯れの関東平野を行く、仙台行きカシオペア紀行
とても新年を穏やかに過ごす状況ではなかったこの年末年始でしたが、秋に早割で飛行機を予約し、4月1日に廃線となる根室本線の富良野、新得間の乗り鉄に息子と出かけてきました。朝、滝川で東鹿越行き始発列車に一緒に乗りましたが、自分は「北の国から」の第1話に登場した布部駅を廃止までに見ておきたく、息子はその日のうち根室まで完乗したいというので、布部で私だけ途中下車しました。私が初めて「北の国から」をリアルタイムで見たのは"87初恋"でレギュラー放送時は再放送でしか見ていませんが、黒板一家がこの駅に降りる光景は鮮明に覚えています。しかし外は-17度。最初は飾ってあるドラマの写真や駅備え付けのノートを見ていましたが、駅舎内は暖房もなく、次第に感慨に浸るどころか、折り返しの滝川行きが来るまでの2時間ほど寒さにひたすら震え...布部駅に到着する根室本線滝川行き列車
今年最後の更新は、玉川橋梁を渡る"特急185"です。この日は快晴だったので踊り子が走っていたころによく訪れた上段の俯瞰ポイントまで行ってみました。写真を拡大してみると、澄んだ空気のなか、桜木町のランドマークタワーが写っていることが確認できました。東海道本線早川-根府川NikonZ6AF-SNIKKOR70-200mmf/4GEDVR特急185石橋上段俯瞰
復刻ツートンカラーの8000系をアーバンパークラインに撮りに行くも、車両不具合が発生したとのことで、通常の8000系に交代してしまいました。東武は車両の引退など特別なイベントがない限りこれまでほとんど撮ったことはありませんでしたが、この更新後の8000系もよく見るとなかなかスタイリッシュです。車齢50年を超えるものもあり、いつ何時置き換えが始まるかわからないのでこちらも早めに記録しておいた方がよさそうです。東武アーバンパークライン春日部八木崎東武アーバンパークライン8000系
先日、是政橋での特急185の送り込み回送撮影の帰りに武蔵境で撮影したオリジナル塗装新101系。まだしばらくの間見られるだろうと思っていたのもつかの間、置き換えの話が・・・。所沢時代に慣れ親しんだ新101系。まだ比較的に同業者の少ないうちにしっかり記録していこうと思います。西武多摩川線武蔵境-新小金井西武多摩川線オリジナル塗装新101系
今日は早起きし、快晴の空を確認し、是政橋に特急185送り込み回送を撮りに行ってきました。富士山はくっきり見えていたものの、通過直前に雲がかかりヌル晴れとなってしまいました。この後は、西武甲種を撮る予定でしたが運用調査を確認すると、何と京成の3448編成が日中に羽田空港運用に入っているではありませんか。ということで是政駅が近かったので、西武多摩川線、中央線、山手線経由で品川に向かいましたが、南武線に乗って川崎まで行っていればと乗ってすぐにはたと気づきました。武蔵野貨物線梶ヶ谷貨物ターミナル-府中本町NikonZ6AF-SNIKKOR70-200mmf/4GEDVR多摩川を渡る特急185送り込み回送
東武8000系8110Fをアーバンパークラインに撮影に行ってきました。あらためて見ると黄土色がインパクトがあり、60年前と今の色彩感覚の違いをまじまじと見せつけられた感じです。東武野田線南桜井-川間東武8000系8110編成
今日は昨日同様185系C1編成の臨時列車『わんだフルTRAIN』の復路を撮影すべく小田急線で小田原へ向かっていたところ、秦野のあたりでVSEとすれ違いました。今日が最終日だということは認識していたものの、実際のダイヤがよくわかっていなかったため完全にスルーしてしまいました。富士山もくっきり見えていただけに悔やまれます。結局、自分にとってのVSE最後の撮影は、写真の10月7日の大和となってしまいました。いっぽう185系C1編成の方は川奈の俯瞰ポイントで思い通りの一枚を撮ることができました。小田急江ノ島線大和-鶴間VSE最終日
初めて撮影した185系C1編成。側面に陽が回らない時間帯でしたが、海をバックに国鉄マークを撮りたくなり、定番ポイントから撮影しました。東海道本線早川-根府川NikonZ6AF-SNIKKOR70-200mmf/4GEDVR185系C1編成ゲージレス列車『わんだフルTRAIN』
昨日あまりにも晩秋の秩父の雰囲気がよかったので、おそらく家族には半ば呆れられながらも、二日連続で朝から秩父を訪れました。昨日は俯瞰だったので今日は編成写真と決め込み樋口のストレートへ。この秋は母の入院などもあって少し前まではほとんど出かけられませんでしたが、今はだいぶ落ち着き、久しぶりに土日を鉄して過ごしました。撮影後は母の入院する横浜市内の病院へ、西武4000系のクロスシートを堪能すべく西武秩父線、八高線、横浜線の経路で向かいました。秩父鉄道樋口-野上NikonZ6AF-PNIKKOR70-300mmf/4.5-5.6EEDVRSL秩父夜祭号
久しぶりに秩父へ行ってきました。金尾山の展望台に登ってみると、紅葉の盛りは過ぎているものの、空気が澄んでいてまさに俯瞰に持って来いの一日でした。お目当ては貨物でしたが、今日のパレオエクスプレスは後ろにデキ200を連結。いいアクセントになりました。秩父鉄道樋口-波久礼NikonZ6AF-SNIKKOR70-200mmf/4GEDVR晩秋の金尾山俯瞰
2022年の3月に運転された水郡線復旧記念感謝号。この日は張り切って上小川の俯瞰ポイントに登ってみたものの、途中巨大な雲が空を覆い天候の回復が見込めないようなどん曇りに。意気消沈していたところ、水郡線復旧記念感謝号が来る直前になって雲間からまるでご来光のように太陽が現れました。普段は撮影後、たとえ最高の光線で撮れたとしても拍手などしない私が、この時ばかりは思わず周囲の同業者とともに拍手喝采してしまいました。日曜の「旧型客車で行く奥久慈の旅号」は予報が当初よりも悪くなって曇りの予報ですが、晴れれば紅葉とともに最高の情景になるであろう、上小川俯瞰。果たして今回は天候が味方してくれるでしょうか。水郡線上小川-袋田CanonEOSREF70-200mmF4LISUSM水郡線復旧記念感謝号上小川俯瞰
運用に入った情報を得て、さっそく撮影に出かけてきました。津田沼あたりから見ると成田方面が雲が切れているところがあったので、酒々井のカーブへ。3448Fが来る10分くらい前までは晴れていましたが、あいにく到着時には僅かな残照があったものの太陽は雲間に隠れてしまいました。きれいなうちに再チャレンジしようと思います。京成本線京成酒々井-宗吾参道検査明け後,初の営業運転3448F
現役の私鉄車両ではもっとも好きな車両である京成3400形。去就が心配されていた同編成が検査から出場し、新車のような姿となって戻ってきたとのこと。ファンにとってこれほど喜ばしいことはありません。京急本線大森町-梅屋敷祝3448F検査出場
トロッコわたらせ渓谷号が国鉄色のDE101678号機が牽引しているということで東武線周りで出かけてきました。紅葉は今一つの色合いだったものの、秋の日差しに照らされた国鉄色のDE10はたいそう魅力的で、この秋はじめて秋らしい一枚を撮ることができました。わたらせ渓谷鉄道小中-神戸CanonEOSREF70-200mmF4LISUSM秋の小中を行く国鉄色DE10牽引トロッコわたらせ渓谷号
今週は他の用事と天候の悪さも重なって久しぶりに完全休鉄。買い物も兼ね、近所を車で走りましたが、この寒さのためかかなり紅葉が進んでいました。昨年の今ごろはキハ28の引退を前にもっぱらいずみ詣でが続いていました。名物の銀杏は葉が落ちってしまっていましたが、黄金色の稲穂が印象的でした。いすみ鉄道大多喜-小谷松NikonD610AF-SNIKKOR70-200mmf/4GEDVR秋の小谷松にて
明日は八高線でDD51が旧客を牽引する団臨が走るようですが、激パ予想かつ午後に用事があるため、休鉄の公算が大です。写真は鉄道の日10月14日に運転されたDLレトロぐんま横川ですが、この日もPトップを超える混雑状況でした。最近では関東近辺で国鉄型を撮影できる路線が減り、もっぱら安中通いの様相を呈しています。信越線安中-群馬八幡CanonEOSREF70-200mmF4LISUSMDD51牽引DLレトロぐんま横川
EF65501牽引ということでELレトロぐんま横川を撮りに定番の安中鉄橋へ出かけてきました。駅から早歩きで行くと、汗ばむくらいの暖かさでしたが、光線はすっかり晩秋の様相。Pトップと初めて見る青い旧客とのいぶし銀の組み合わせにすっかり魅了されてしまいました。信越線安中-群馬八幡CanonEOSREF70-200mmF4LISUSMELレトロぐんま横川
10月22日に運転された「185系で行く秋の日光日帰り自由散策」号。後打ちとはいえ、日光線沿線随一の撮影ポイントにも関わらず同業者が他に1名しかおらず驚きましたが、このところほぼ週末ごとに走ってくれているため激パにならず撮影でき、最後の国鉄型特急車両の記録に励んでいます。日光線今市-日光「185系で行く秋の日光日帰り自由散策」
昨日、運用を離脱したという3448編成。引退、検査を受けるなどSNS上では情報が錯そうしていますが、私鉄ではもっとも好きな車両だけに再度走行する姿を見てみたいものです。写真は今年の春先に撮ったものですが、八ツ山橋の踏切のアウトカーブから撮る構図も夏に訪れた際に見たところ、京急品川駅の工事の関係で背景がだいぶ変わっていました。京急本線品川-北品川八ツ山橋を渡る京成3400形3448編成
夏の秋津を行く2069F 西武鉄道創立110周年記念トレイン
西武鉄道創立110周年を記念して茶色塗色となった新2000系、2069編成。子どもの頃、どうせなら西武の車両は黄色から当時のユニフォームの水色に近い青に塗り替えてはなどと勝手に思っていましたが、結局目にすることはありませんでした。この間、西武のユニフォームは紺色のレジェンドブルーに変わり、Z世代の西武ファンの息子は今のユニフォームの方が断然いいと言っていますが、昭和生まれの私はどうしても黄金時代の水色のイメージが未だに頭から離れません。西武池袋線秋津-所沢夏の秋津を行く2069F西武鉄道創立110周年記念トレイン
明日、日光線に185系の臨時が入るとのこと。しばらく同線は訪れていませんが、前回の訪問はちょうど2年前の秋、最後の活躍をしていた205系を撮りに訪れました。日光線今市-日光秋の日光線を行く205系
昨日の京成赤電ツートンカラーの復活と並んで長年この趣味をしてきて嬉しかった出来事のひとつに、1998年の秋、引退間近の485系ボンネット車が国鉄特急色に塗り替えられたことがありました。しかもヘッドマークは絵入りではなく、文字のみという凝りようです。あれから25年目の秋を迎えていますが、奇しくも常磐線特急がE653時代の復刻塗装がなされ、人気を呼んでます。常磐線我孫子-取手485系国鉄特急色ボンネット車ひたち1998年
明日は鉄道の日ということで、私が物心ついて最初に好きになった車両、京成3300形です。2009年にオリジナルのツートンカラーが復活した時にはうれしくて舞い上がるような気持ちになりました。撮影機材は2008年発売、1230万画素のニコンD90。デジタル機器は日進月歩と言われるものの、Z6で撮った画像と見分けがつかないくらいの高画質でびっくりしました。京成金町線京成高砂-柴又赤電ツートンカラー京成3300形2009年
185系で運転された特急鹿沼秋まつり号を撮りに白岡陸橋へ行ってきました。後打ちでしたが、秋の日差しに照らされた185系を順光で捉えることできました。宇都宮線白岡-新白岡185系特急鹿沼秋まつり号
猛暑日の夕刻、たくさんの同業者に見送られながら、通い慣れた荒川の鉄橋を駆け抜ける3448編成。3448FでSNSで検索すると、引退、廃車回送ばかりヒットし、悲しいかな引退が現実のことと感じられるようになってきました。京成押上線八広-四ツ木NikonD610AF-PNIKKOR70-300mmf/4.5-5.6EEDVR夕刻の荒川鉄橋を渡る京成3400形
8月の猛暑日、西武2000系2031Fを東伏見で撮影しました。10数年前まで新宿線沿線に住んでいたので、まだ小さかった息子を連れて航空公園の駅でよく電車を眺めていました。当時から私が西武で好きだった車両はもっぱらこの旧2000系と引退した3000系でしたが、息子は20000系を見ると格好いいと言って歓喜の声を上げていたことを思い出します。西武新宿線東伏見-西武柳沢盛夏の東伏見を行く西武2000系2031編成
列車名は"快速SLぐんまよこかわ"ですが、今日はロクヨンの牽引ということで、定番の安中鉄橋へ出かけてきました。朝6時前に家を出るときには、曇りの天候で半袖では肌寒いくらいで思わず長袖に着替えます。安中駅に着いたときのは筋雲がかかっていましたが、カメラをセッティングしていると秋晴れが広がり、秋光線の下、久しぶりに正面に日の当たったロクヨンを記録することができました。信越線安中-群馬八幡CanonEOSREF70-200mmF4LISUSMEF641053号機牽引快速SLぐんまよこかわ
6年ぶりに撮影した南海本線。車齢50年を超える7100系も今なお第一線で活躍する姿が見られました。南海本線北助松-松ノ浜南海7100系特急サザン
ウグイス色を纏った大和路線201系。以前から撮ってみたかった午前中の高井田での撮影です。大和路線高井田-柏原大和路線201系
今日はカシオペア返却回送を撮りにヒガハスへ朝から出けるも予報に反して曇り。釈然としない気持ちで帰りの電車の中でふとスマホを見ていると、6連の旧2000系の最後の1編成となった2031Fが10/5に引退とのこと。旧2000系はここ2,3年撮りためているものの、ほぼ一日国分寺線の運用に入っているということで武蔵野線経由国分寺まで行き、昼前の定番撮影地、恋ヶ窪で撮影してきました。天気はすっかり回復したものの9月中旬というのにまだ完全に夏光線のトップライト。いったん引き上げ、午後再チャレンジすることにしました。西武国分寺線恋ヶ窪-鷹の台引退迫る西武2031F
先月サンライズに乗って訪れた中国、四国。高松より先に行くのは、かれこれ四半世紀ぶりです。阿波踊り期間中の増結編成ではありませんが、JR四国カラーを纏ったキハ40を撮影します。16時台ではまだ完全に正面に日が回ってきていませんでしたが、後方から大きな雲が迫っていたこと、また岡山駅で息子と落ち合う約束をしていたことから、やむなく撤収です。この撮影地、バックが雑木林で田んぼがあり、てっきり駅や市街地から離れた場所だと思っていましたが、住宅地を抜け、駅からおよそ7,8分で到達し、むしろ拍子抜けしました。高徳線吉成-勝瑞CanonEOS6DEF70-200mmF4LUSM吉成ストレートを行くJR四国カラーのキハ40
真夏の江の浦俯瞰で撮影した特急「185」。この時はちょど江の浦を順光で通過する時間帯に通過するダイヤでした。夏の江の浦も185系を撮りによく通った撮影地ですが、夏にこの場所で185系が走行する光景はもう二度と見られないかもしれません。東海道本線根府川-真鶴NikonZ6AF-SNIKKOR50mmf/1.8G特急185江の浦俯瞰
以前、息子と二人で富戸駅から徒歩で訪れたことがある川奈俯瞰。しかしお目当ての列車が来たときだけ雲配給を受け、疲労感倍増の中、再び歩いて駅まで戻ったことを思い出します。息子は成長し全国各地一人で乗り鉄に出かけるようになり、また以前のように一人での撮り鉄に戻りましたが、何と今さらながらに撮影地までの路線バスがあることを発見。伊東駅から20分ほどで撮影ポイントにほど近い吉田みかん園のバス停に到着しました。直前にマンダーラに見舞われたものの何とか快復し、幸いにもおそらく最後となろう、川奈俯瞰を行く185系の姿を太陽の下、無事記録することができました。伊豆急行線川奈-富戸NikonZ6AF-SNIKKOR70-200mmf/4GEDVR185系で行く、伊豆撮影旅号川奈俯瞰
この夏、サンライズ出雲の寝台が取れたので、カシオペアの最後の定期運行時以来、久しぶりに息子と夜行列車で出かけてきました。乗り鉄の彼は中国地方の18きっぷでローカル線の乗りつぶし、私は381系を撮るべく、伯備線の美袋へ。しかし太陽光の下、撮影できたのはこの115系の普通列車のみ。ロクヨン貨物、国鉄特急色のやくももどん曇りの中での撮影となってしまいました。伯備線美袋-日羽伯備線115系
前面旧塗色の8713Fを定番の鶴ヶ峰のカーブで撮影してきました。東急、JRと乗り入れるようになって以降、この区間を行き交う列車が非常に多くなり、日中にも関わらず2分後に次の列車が鶴ヶ峰駅に到着しているといった時間帯もありました。相鉄本線鶴ヶ峰-西谷鶴ヶ峰のカーブを行く相鉄8713編成
先月末の秋田行きカシオペア紀行返却回送。久しぶりの上りポイントでの撮影でしたが、以前と変わらぬ自然豊かな風景が広がっています。この時は晴天が続き乾燥した状態でしたが、足元は相変わらずぬかるんでいました。宇都宮線蓮田-東大宮ヒガハスを行く秋田行きカシオペア紀行返却回送
2016年8月に583系で運転された快速あいづ。大の583系好きであった私は磐越西線を走る最後の機会を記憶すべく、期待を胸に現地入りしました。後打ちであったものの、夕方の順光で最後の雄姿を捉えることができ、満足した気持ちで帰路についたことを思い出します。子どもの頃から大のファンだった583系。3つのヘッドライトが線路の彼方に見えたときの興奮と緊張は今でも忘れられません。磐越西線猪苗代-川桁CanonEOS6DEF70-200mmF4LUSM583系快速あいづ
連休初日は、7月末から検査明けで運転を再開したSLばんえつ物語を撮りに出かけてきました。途中、天気予報のサイトでは、長岡の最高気温が39度と出ていましたが、五十島も肌をさすような猛烈な暑さで、日傘と日焼け止め、そして新津で買った冷えたペットボトル2本で何とかしのぎました。磐越西線五十島-三川NikonZ6AF-SNIKKOR70-200mmf/4GEDVR五十島を爆煙で通過するSLばんえつ物語
4月に廃止となった留萌本線峠下駅を発車する深川行き普通列車。駅舎の外に据付られた古めかしい温度計は氷点下20度を指していました。若いファンは待合室に戻らず、外で熱心に駅舎の撮影などしている様子でしたが、私などこの時、外にいられるのは5分が限界でした。今年の夏はかつてない酷暑が続いていますが、急に冬の北海道のあの凛とした空気に触れたくなってきました。留萌本線峠下氷点下20度の峠下駅にて
先週末、暑いので近場でかつ重いカメラを担いで歩くのが億劫になって軽量なAPS-Cのミラーレス一眼を持って2000系を撮りに西武国分寺線を訪れました。かつては新宿線、池袋線の両本線の主力であった同系列も本線系統では見かける機会もかなり減ってきました。それにしてもこういった列車写真を撮ると、APS-Cとフルサイズのセンサーサイズの違いによる画質の差がほぼ判別がつきません。やはり写真の画質はレンズの性能によるところが大だとあらためて思った次第です。西武国分寺線小川-東村山西武新2000系
タラコ色のキハ40が無性に撮影したくなり小湊鉄道へ赴くも、この日は五井で休憩中。せっかく五井まで来たので海士有木でキハ200を撮影し、3400形、3600形が日中運用に就いていた京成沿線に向かいました。小湊鉄道五井駅朝の五井駅
今からちょうど15年前の2008年8月に撮影した天王町を行く相鉄8000系。高架化により周囲の光景は一変しましたが、地平時代も相鉄線内では有名な撮影ポイントでした。相鉄本線天王町-星川地平時代の天王町を行く相鉄8000系
写真を見て懐かしくなり、暑い中、出かけてきました。7000系の最後は頻繁に通いましたが、JRや東急と乗り入れを開始以降、初めての同線での撮り鉄。埼京線のE233系や東急の車両が頻繁に行き交い、すっかり別の路線になってしまったかのような印象を受けました。相鉄本線天王町-星川相鉄8000系前面旧塗装車
81号機牽引で運転された秋田行きカシオペア紀行。白岡陸橋は5,6回撮りに来たことがあるものの、完全な晴天下で撮れたのは今回が初めてです。宇都宮線白岡-新白岡CanonEOSREF70-200mmF4LISUSM秋田行きカシオペア紀行白岡陸橋
今日は千葉方面に出かけてきました。朝は小湊鉄道を撮影し車中で運用調査を確認すると京成本線上を3400形と3600形リバイバルカラー編成が運用についていたので、千葉から京成に乗り換えて八幡まで戻ってきました。いつもは日中、3400形が走ると同業者が多く集まるこの場所ですが、ちょうどトップライト光線、さらにはもっとも暑かった時間帯だったためか同業者も少な目でした。京成八幡-菅野灼熱の八幡ストレートを行く京成3400形快速特急
引退が囁かれる浜川崎支線の205系。サンライズ瀬戸・出雲の撮影帰りに八丁畷で撮影しました。浜川崎支線八丁畷南武支線205系
今日はPトップことEF65501号機が牽引ということで暑さ対策を万全にして安中鉄橋へ出かけてきました。現地に着くと、気温はすでに猛暑日の一歩手前までになっており、いつも撮影している築堤は雑草が生い茂り、マダニに嚙まれたりすると怖いので、藪漕ぎは断念し止むなく歩道から撮影です。これまで撮り鉄時の暑さ対策といえばもっぱらUVカットの帽子と日焼け止めでしたが、日傘に勝るものがないことに今さらながら気づきました。とはいっても今日は雨用の折りたたみ傘を持って行っただけですが、それでも効果は十分あるように感じられます。信越線安中-群馬八幡猛暑の安中鉄橋を渡る快速ELぐんまよこかわ
サンライズ瀬戸・出雲を撮影すべく、朝5時に家を出て、川崎駅近くの踏切までやってきました。ブルトレ時代はよく撮影した瀬戸や出雲も実はサンライズになってからは初めての撮影。夜行列車といえばブルトレという昭和の観念がまだ頭の大半を占める私ですが、真夏の朝日に照らされ、堂々たる14連で東海道本線を上る姿にすっかり魅了されてしまいました。東海道本線川崎-横浜朝練サンライズ瀬戸・出雲
今日は非鉄で都心部に出かけてきましたが、湿度が高く、息苦しさすら感じました。そこで写真だけでも暑さの和らぐ写真をということで、2月にキハ183系を撮りに行った際に撮影した遠軽駅で折り返すキハ40です。初めてこの地を訪れた時と変わらない風景で、平成の初め頃にタイムスリップしたような錯覚に陥りました。石北本線遠軽凍てつく遠軽駅に佇むキハ40
今日は昼前からさよならヘッドマークの掲出が最終日となった関東鉄道キハ310形を撮りに水海道まで出かけてきました。秋葉原のから守谷までつくばエクスプレスの快速で一直線。常総線に乗り換え、水海道駅近くの順光で撮影できるアウトカーブで古豪の最後の晴れ姿を記録しました。関東鉄道常総線水海道-小絹惜別ヘッドマークを掲出した関東鉄道キハ310形
この日はあじさいの咲き始めた大平台に箱根登山鉄道の旧型を撮りに訪れました。あじさいは満開ではなかったものの晴天の週末であったため、キャパの狭い大向踏切は厳しいかと思いつつ行ってみると、意外にも撮影者は自分のみ。撮影後は近くの姫之湯温泉で汗を流してからアレグラ号のクロスシート席に座り、どこか遠くの温泉地に来たような気分を味わいながら帰ってきました。箱根登山鉄道大平台-宮ノ下大平台を行くモハ2形108号
今日は天気予報があまり良くなさそうであったので休鉄の予定でしたが、運用調査を見ると残り1編成3448Fのみとなった京成3400形がほぼ1日、京急線内を走行するということで出かけてきました。高速走行する京急車に交じってカルダン車である3400形も颯爽と走り抜けて行きました。京急本線立会川-大森海岸京急本線を走行する京成3400形
185系B6編成で運転された臨時特急谷川岳もぐら号を撮りに岩原スキー場前まで出かけてきました。雲一つない空は良かったのですが、待っている間に真夏と変わらない日差しを浴び続け、今年初めて本格的な日焼けをしてしまい皮膚がヒリヒリしています。上越線岩原スキー場前-越後中里岩原カーブを行く臨時特急谷川岳もぐら号
2018年に横浜駅で撮影した大宮総合車両センター185系により臨時踊り子号。望遠で圧縮したところ駅鉄にも関わらず迫力のある姿を記録できました。185系の走行写真を撮影できる機会もこの先何度あるかわからないことから、明日は混雑覚悟で臨時特急「谷川岳もぐら・ループ」の撮影に上越線沿線へ繰り出す予定です。東海道本線横浜大宮総合車両センター185系臨時踊り子号
昨日、晴れならば撮影に行くことに決めていたSL銀河釜石行き最終列車。4時半に起床して晴れの予報を確認し出撃しました。一発目はあいにく雲配給にあってしまいましたが、岩手上郷での最終カットは無事晴天下で爆煙というまさに有終の美を飾ることができました。C58239号機自体に最終列車を示す装飾類がいっさいなく、別の気動車を牽引しての列車運行がまた始まるのではとさえ思ってしまいますが、沿線に掲げられたSL運行への謝意が書かれた横断幕、乗務員たちが手を振る姿を見て、否応なしに最後であることを実感させられました。ありがとうSL銀河!釜石線岩手上郷-平倉NikonZ6AF-SNIKKOR70-200mmf/4GEDVRSL銀河釜石行き最終列車
釜石行きは今日が最終となったSL銀河。いつ行っても爆煙が見られた岩根橋のカーブが私にとってもっとも好みの撮影地でした。釜石線岩根橋-晴山さようならSL銀河
「ブログリーダー」を活用して、Hikaruさんをフォローしませんか?
長野へ廃車回送された185系B6編成。C1編成も今後稼働するとは思えず、いよいよJR東日本から国鉄型特急車両の消滅が現実のこととなってきました。両毛線大平下-岩舟さようなら185系B6編成
今夜、81号機牽引で秋田に向かうカシオペア。晴れれば羽越本線沿線に出かける予定でしたが、残念ながら雨予報。念願の日本海バックは叶わぬ夢となりそうです。常磐線藤代-取手土浦行きカシオペア紀行
定番の藤原岳をバックに近鉄富田へ向かう、西武赤電色を纏った803編成。西武時代の701系はレモンイエロー塗色の時代に辛うじて西武新宿線で見た世代で、オリジナル色は三岐鉄道で初めての対面でしたが、その格好の良さにすっかり魅了されました。三岐鉄道丹生川-三里三岐鉄道800系803編成
明日早朝、EF8181号機牽引で戻ってくるカシオペア紀行。81号機撮影の最後の機会となるやもしれず、始発に乗って撮りに行こうと思います。宇都宮線蓮田-東大宮81号機牽引カシオペア紀行
今日はカシオペア紀行の上りを撮影に行くも、思ったよりも上野到着の時間が遅いこと、天気も下り坂の予報であることから断念し、晴れているうちに8000系リバイバルカラー8111編成を撮るため、アーバンパークラインに乗って増尾まで出かけてきました。もう初夏のトップライト気味の光線ではありますが、ヘッドマーク無しの姿を記録することができました。東武アーバンパークライン増尾-新柏東武8000系リバイバルカラー
いよいよ最終章を迎えるカシオペア。写真は1年前80号機牽引のカシオペア紀行ですが、今宵も同じ80号機の牽引で仙台に向け、旅立って行きます。宇都宮線白岡-新白岡カシオペア最終章
連休最後の鉄は、アーバンパークラインのリバイバルカラー8111編成がヘッドマークを外して運行されているとのことで、撮影に行ってきました。一本前の電車は新車80000系でまさに60年間の電車の進歩を目の前でまじまじと見せられたといった感じになりました。東武8000系リバイバルカラー
GW初日、大混雑のひかり号自由席で立ちっぱなしで一路名古屋へ。朝からぐったりしながら現地入りすと雲一つない快晴。空と同じようにすっかり気分が晴れわたりました。レモンイエローの801系はこれまで来る曇る状態で満足のいく写真が撮れていませんでしたが、午後も晴天は続き、西武譲受車を撮影する機会はおそらく最後かとと思いますが、一日心残りなく撮影ができました。三岐鉄道丹生川-三里快晴の藤原岳を背に三岐鉄道801系
今日は新緑が眩しい秩父へ出かけてきました。繫忙期対応の8連運用に西武鉄道創立110周年記念トレイン2069編成が充当されていました。西武池袋線東吾野-吾野新緑の秩父路西武鉄道創立110周年記念トレイン
年始以来の江ノ電撮影に出かけてきました。鎌倉方に300形が連結されていたので腰越の併用軌道に行ってみると、観光客や車の通りも多く、撮影は厳しいかと思っていると300形が現れたとき、偶然にもちょうど人の往来、車の通行が途絶え、300形をきれいに撮ることができました。江ノ島電鉄江ノ島-腰越新緑の腰越江ノ電
初めて撮影した4000系、西武秩父線開通55周年記念電車。かつて西武秩父線でセメント貨物を牽引したE851電気機関車の塗色を復刻したとのこと。オリジナルのライオンズカラーもいいですが、私的にはこの復刻色、たいそう気に入りました。西武秩父線東吾野-武蔵横手西武秩父線開通55周年記念電車
今日は春真っ只中の小湊鉄道へ出かけてきました。昼前までは晴れの予報だったものの、月崎で下車すると曇り。満開の桜は何としても晴れの下で撮りたいと思っていると、願いが通じたかちょうど下り列車が到着したときに晴れてくれました。小湊鐡道月崎駅満開の桜月崎俯瞰
明日で最終日を迎える新京成。子どもの頃からの想い出を振り返ると枚挙にいとまがありません。同社の車両ではどちらも現存していませんが、写真の800形、8000形が好きで、何度も変遷していった車体色では今も8813編成が復刻塗色として纏うクリーム色にブラウンの帯の時代が落ち着いた配色で最も好みでした。京成松戸線になっても、また変わらずこの先も訪れることでしょう。長い間、ありがとうございました。新京成線薬円台-前原惜別新京成
遠くない将来の引退は覚悟してはいたものの、実際に公式発表がさなれるとやはりショックでした。あと何回撮影の機会があるでしょうか。宇都宮線白岡-新白岡カシオペアの引退
今月末で1946年に会社設立以来、79年の歴史に幕を閉じる新京成電鉄。VVF車を他に先駆けて投入したり、一時期は全編成が8両編成化されたりと親会社の京成を凌ぐほどの活気があった時代もありました。同社のウェブサイトを見ると、車両の塗色は京成カラーに変更されていくとありましたが、8800形のような鋼製車両も3400形のようなカラーリングになってしまうのでしょうか(それはそれで見てみたい気もしますが)。いずれにせよ、慣れ親しんだ"新京成"という会社名が無くなってしまうことに一抹の寂しさを禁じえません。新京成線三咲-滝不動新京成8800形オリジナル復刻塗装
今回のダイヤ改正で国鉄型車両の引退が急速に進み意気消沈していましたが、北しなの線での日中の運用は無くなってしまったものの、辛うじて湘南色をはじめとしたリバイバルカラーの115系が全編成生き残ったしなの鉄道。春分の日の今日は、昨日降った雪が残る御代田へ出かけてきました。新幹線あさま、しなの鉄道を乗り継いで御代田に着くと、雲一つない快晴と雪をいただいた浅間山が眼前に迫ります。雪に生える湘南色の115系と浅間山の最高の組み合わせに久しぶりに胸躍る撮影ができました。しなの鉄道平原-御代田CanonEOSREF70-200mmF4LISUSM雪晴れの浅間山を背にしなの鉄道湘南色115系
明日のダイヤ改正で終焉を迎えるPF牽引の貨物列車。この頃は武蔵野線の日中に走行する定期の貨物列車でその姿が見られました。D7200に望遠レンズを付け、しばしばPFを追ったものでした。武蔵野線新座-北朝霞武蔵野線を行くPF牽引貨物2019年
北海道色のキハ40。この冬は3回渡道する機会があったので、最後となるかもしれない撮り鉄、乗り鉄を堪能できました。根室本線東滝川-赤平赤平のズリ山を背に根室本線キハ40
ロクヨン重連最後の雄姿は車両写真で行こうと洗馬ストレートで撮影しました。四季折々自然豊かな中央西線沿線での撮影は有意義なひと時でした。中央西線洗馬-塩尻8084レ洗馬ストレート
秋に北海道行きの早割航空券を購入しており、この冬はまさに北海道三昧でした。釧路自体は1年前に息子と乗り鉄で訪れていたことがあったものの、釧路空港に降り立ちレンタカーを借りて釧路湿原方面へ向かうのは実に15年ぶり。往路は定番の細岡で撮影し、復路は塘路のサルルン展望台に行ってみました。氷結した塘路湖を俯瞰するもこの日はプラスの気温。雪が溶けて展望台に向かう山道は泥沼状態になっていて難儀しました。借りたノートe-Powerもたいそういい車で、燃費以外、ハンドリング、乗り心地、直進安定性のどれをとっても我が家のカローラワゴンのハイブリット車を上回っており、道中も楽しいドライブができました。釧網本線塘路-茅沼CanonEOSREF70-200mmF4LISUSM15年ぶりのSL冬の湿原号
国鉄型車両をこよなく愛する私ですが、185系「谷川岳もぐら号」を撮りにいった際にその前にやって来た「四季島」を撮ってみたところ、サイドから撮ってあらためて眺めてみるとそのスタイルの良さに関心しました。もはや風前の灯火となったJR東日本の国鉄型車両。そろそろ新しい車両に目を向けていくなど方向転換を模索しなければならない状況ですが、やはり撮影のモチベーションは国鉄型車両に対してしか沸いてきません。上越線津久田-岩本NikonZ6AF-SNIKKOR70-200mmf/4GEDVR四季島棚下俯瞰
東急9000系の譲渡はありそうだと思っていたものの、VVVF化されているとはいえ、経年40年近い小田急8000形がまさか西武に本当に譲渡されるとは思いませんでした。小田急線内で撮影できるのも今のうち。折に触れて記録していこうと思います。小田急江ノ島線善行-六会日大前小田急8000形善行下り坂ストレート
6月終焉も囁かれるカシオペア紀行を撮りに今年3度目となる白岡陸橋へ。しかし過去2回はいずれも曇られ意気消沈。今日もカシオペア紀行が来る15分くらい前までは絶望的なほど厚い雲に覆われていましたが、3度目の正直か通過5分くらい前に奇跡的に雲間から日が。光線状態MAXの下、面にも日が当たった80号機が軽快なスピードで走り去って行きました。宇都宮線白岡-新白岡SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSIIEF8181号機牽引カシオペア紀行白岡陸橋
初めて訪れた稲取俯瞰。伊豆稲取駅から歩くこと30分。さらに国道の脇から通じるけものみちを進み、途中、海成段丘をの上の木の根っこが露出した尾根道を歩きます。うっかり根っこに躓けば崖の下まで滑落しかねない危険な箇所もあり(雨後や追っかけなどで急ぐとかなり危険です)、慎重に歩を進めること数分でようやく視界が開け撮影ポイントに到着。そこには絶景が広がっていました。今日はC1編成だと思っていたところ、やって来たのはB6編成。しかし、このくらいの高さの俯瞰となると、ストライプの方が存在感が際立っているように見えました。伊豆急行線伊豆稲取-今井浜海岸SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSII特急185稲取俯瞰
春臨ではもっとも楽しみにしていたEF64-1053+旧客6Bの"新潟駅開業120周年号"。五月晴れの岩原で、バリ晴れ順光の最高の条件で撮ることができました。朝は少々寝坊し、新幹線で湯沢から在来線に乗り換えて岩原スキー場前まで戻って来ましたが、帰りはのんびりと鈍行で都内まで戻ってきました。寝坊に気づいた際、車も一瞬候補にあがりましたが、もともと追っかけなどはするタイプではなく、現地に着くとまさに激パの状況であったので鉄道利用で正解でした。上越線岩原スキー場前-越後中里春爛漫の岩原大カーブを行く新潟駅開業120周年号送り込み回送
SLもおかを撮影しに行く際に、折本ですれ違うDE10牽引するSLもおか送り込み回送。今回初めてとなる走行写真を撮影すべく一本前の列車に乗り下館二高前で下車し、折本との間のストレート区間で撮影してきました。真岡鐡道下館二高前-折本SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSIISLもおか送り込み回送
このGW初の撮り鉄といっても近場ですが、ヒガハスへ昼に運行されるカシオペア紀行仙台行きを撮りに出かけてきました。朝方はひんやりしていましたが、カシオペアが通過するころには夏のような日差しが容赦なく照りつけます。カエルの鳴き声が轟くなか、今日は80号機の牽引で一路仙台へ向け颯爽と走り去って行きました。宇都宮線蓮田-東大宮SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSIIGWのヒガハスを行くカシオペア紀行仙台行き
新緑が美しい上総川間。あたかもキハ40が走っていた頃の只見線のような光景に見えました。小湊鉄道上総川間-上総鶴舞SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSII上総川間を行く小湊鉄道観光急行
今日は好天の予報であったので、新緑の秩父へが旧客パレオを撮りに出かけてきました。樋口、野上の定番ポイントは激パになっていたものの、早めに現地入りしたため無事場所を確保。初夏のような陽気の中、想定外の爆煙で通過していきました。秩父鉄道樋口-野上SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSII旧客パレオ
E653系に上沼垂色の編成が登場したとのこと。平成初期多くの国鉄型車両が白を基調とした明るい色に塗り替えられました。そのどれもが似合っているとは言い難く残念な気持ちでいましたが、この上沼垂色だけは不思議と485系にマッチしているように感じていました。485系はやはり何と言ってもボンネット車が好みでしたが、こと上沼垂色については写真の200番台がもっとも好きでした。撮影は1994年。30年経っても撮影時のことを今でもはっきり覚えていることがありますが、この写真を撮ったときのことはなぜか記憶の片隅にもありません。信越線東光寺-三条特急雷鳥上沼垂色1994年
満開の先週末は曇りがちの天候だったのでパスしていましたが、飯給の桜の状況が気になってSNSを確認していると、どうやらまだ桜が残っていそうな様子。五井から上総中野行きに乗って現地に着くと、思ったよりも咲いていて安堵しました。風が吹くたびにたくさんの花びらが舞っていましたが、辛うじて桜とキハ40を絡めて撮ることができました。小湊鉄道飯給駅CanonEOSREF70-200mmF4LISUSM桜散る飯給駅キハ40観光急行
今日はC1編成が入ると思い、朝から早川の玉川橋梁へ。しかし、やって来たのはB6編成でした。今年は4月10日過ぎてもそこかしこに桜が残っていて、撮影地に向かう道すがら、花見気分で楽しみながら歩けました。東海道本線早川-根府川SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSII玉川橋梁を渡る特急185
今日は午後から用事があったので近場で西武多摩川線へ。野川公園近くの満開の桜並木の中を去就が注目される101系が轟音を立て疾走していきました。西武多摩川線新小金井-多磨満開の桜西武多摩川線
桜が満開になりつつある関東地方。しかし、週末は今のところ生憎の空模様のようです。この春はせっかくキハ40の観光急行が運転されているので、この季節に撮影できないのが残念でなりません。小湊鉄道里見-飯給菜の花咲く里見のSカーブを行く観光急行
今日で100年を超える歴史に終止符をうつ、根室本線の富良野、東鹿越間。今回レンタカーを借りたため、念願だったこのポイントに初めて訪れました。列車が到着する30分くらい前までは午後の日差しが当たっていましたが、富良野方面から流れてきた雲が一瞬にして空を覆ってしまいました。廃線となる区間を訪れるたびにレールが無くなることの寂しさを感じますが、一方で沿線の風景を眺めるとよくぞここまで残ったという思いに駆られるのも事実です。初めてこの区間に乗ったのは高校生のとき、急行狩勝で走破したと思います。昨年12月に息子と乗り鉄(実際には私は布部で降り、彼はその日のうちに根室まで一人で行きましたが)しましたが、その息子も高校生に。時の流れを感じずにはいられません。根室本線金山-東鹿越SONYα7RIIIFE70-200mmF...旧鹿越信号場俯瞰
廃止まで残すところ4日となった根室本線富良野、東鹿越間。12月は廃止となる同区間を久しぶりに全線走破したので、今回は日中の増便で撮りやすくなったこともあり、晴れを期待して羽田から一路旭川空港へ。そして空港でレンタカーを調達し下金山入りしました。芦別岳に若干雲がかかってしまったものの、雪晴れの下、最後の晴れ姿を記録することができました。根室本線下金山-山部SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSII芦別岳を背に廃止が目前に迫った下金山カーブにて
昨年10月、ED76を撮りに訪れた九州。上り列車の撮影は間に合わず、DLに牽引された下りが最後のハチロク撮影となってしまいました。鹿児島本線筑後船小屋SL人吉
今月末で廃止となってしまう根室本線東鹿越駅。12月に訪れた際はまだ比較的静かでした。根室本線東鹿越東鹿越駅
今日の撮り鉄はカシオペア紀行仙台行きか小湊鉄道でトロッコ列車の不調により代わって昨日から走り始めたキハ40形の観光急行に行くか迷うも北の方角の空が雲が多く、南の空が明るかったので小湊行きに決めました。観光急行1号は菜の花咲く里見のSカーブは雲が多めながら辛うじて晴れカットを頂戴し、里見駅で物販があったので昼食をとった後、3号はそのまま里見駅で撮影。この頃にはすっかり雲も切れ、すっかり春の陽気となっていました。小湊鉄道里見-高滝小湊鉄道下り観光急行3号
16日のダイヤ改正でEH200化されるともっぱら撮影地で囁かれていた8872レ。伊奈川橋梁の撮影地を久しぶりに訪れると、一部立ち入り禁止のロープが張られていましたが、立ち入り禁止区域外でも十分撮影可能であったので若干不安定な斜面に三脚を構え、15:30ごろに当地を通過する8872レを待ちます。やがて山間からロクヨンのジョイント音が聞こえ、大宮更新色の1027号機が先頭に轟音をとともに伊奈川橋梁を渡っていきました。早春の日差しを浴びた貨物牽引機の迫力ある姿に、動画も撮っておけばよかったと帰路の車中では後悔することしきりでした。中央西線大桑-須原SONYα7RIIIFE70-200mmF4MacroGOSSII伊奈川橋梁を渡るロクヨン重連牽引8872レ