本・エドワード・ゴーリー 「薄紫のレオタード-あるいは、年がら年中ニューヨーク・シティ・バレエを観に行くこと」
作品紹介50シーズン分のニューヨーク・シティ・バレエを観たというゴーリー。「全面的に架空の」小さな甥っ子・姪っ子とのバレエ団訪問とダンサーとの交流を、精密なモノクロ線画とテキストで描く。読書備忘録毎度、柴田さんの訳者あとがきに助けられているが、今作品はバレエを知らない日舞派の私にとって、へぇがたくさんありました。1950年代のなかばから70年代末にかけてニューヨーク・シティ・バレエをほぼ全公演観たゴーリーいつものようにあとがきを読んで、また初めからじっくり観る。最後のページには・・・ほかのカンパニーは、バレエをやるだけ。あたしたちはね、踊るのよ。と・・・★★★★☆本・エドワード・ゴーリー「薄紫のレオタード-あるいは、年がら年中ニューヨーク・シティ・バレエを観に行くこと」
2024/01/10 06:13