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Antique Collection「3大ブランド大全」LOWBEAT編集部
Antique Collection 5「3大ブランド大全」(LowBEAT編集部)が発売されたので、購入しました。この本は、雑誌LowBEATのNo.3,4,13に掲載された記事を2025年1月時点の情報を加えて再編集したものです。 3大ブランドといっても、パテック・フィリップ、オーデマ・ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンではありません。オメガ、ロンジン、IWCとのことです。 LowBEATは購入しているので、No.3,4,13は持っていますが、最新情報を加筆したと書かれると買ってしまいますね。No.3がオメガ、No.4がIWC、No.13がロンジンの特集でした。 3大ブランド大全 目次はこ…
単なる機械式ということではなくて、いわゆるヴィンテージ、アンティーク時計の魅力って色々あるとは思うんですが。ダイヤルの経年変化であったり、その時代特有のデザインであったり、あるいは軍用品などの歴史的なものであったり、etc... そんな中で、特に私が集めている年代のものは手巻の時計が多くて。今も機械式時計は多数販売されておりますけど、自動巻が主流で手巻は多くないでしょう。 なので今でも手巻時計はヴィンテージ/アンティークと言われる時計が主力なわけです。そしてこの「手巻」がまた非常に魅力的な要素なんですよ。 こちらのロンジン。実はデニソンケースに入ってます。デニソンケースと言えば厚みのあるガッチ…
冬こそイエローゴールドだなあ、とつくづく思います。 何が、ということもないんですけどもやはり温かみのある色合いと、袖が長いんで金でもあまり嫌味にならないところですね。夏場はどうしても目立ちますからね。 一時期、スポロレが大流行して、SSこそ最強!みたいな考え方もあったんですよ。それは確かにSSの方が硬いですし、それはそれかなとは思います。 一方で、vintageだと特にそうなんですが、やはり昔は腕時計って実用と装飾の間、貴金属アクセサリーみたいな感じもあったんですよね。だからYGはvintage watchらしい!というのも私は気に入っている理由の一つかな。 無垢ばかり集めていた時期もあったん…
機械式の時計で好きなところはいろいろありますけど、冬の夜の一番の楽しみがね。 深夜にコーヒーを飲みながら、時計の音が響く時間の美しさ。 これはですねえ、体験しないと多分わからない。特に雪が降っていたりすると、車も少なくなり静寂が訪れるじゃないですか。チチチチチ・・・って響く時計の音ですね。 クリスマスも近いですね。 メリークリスマス!
今この時代。スマフォで時間は正確にわかるんです。 でも言うまでもなく、昔はそんなものなかったので、いろいろな時計が必要でした。 大きな振り子時計、小さなテンプ式の時計、やがて懐中時計、腕時計と便利になっていきます。その一つの頂点が、手巻式のゼンマイ駆動による腕時計であった、と言えるでしょう。 だからこそ、手巻の腕時計は大量に作られました。売れに売れたんですね。これはおそらく当時で言えばまあ画期的な商品、今で言う携帯電話、スマフォとかですよね。 で、ヴィンテージの手巻が最強な理由。 それはまさに、この時代の最高の技術が、結果として工芸品のように仕上がっていること。 だって、ノスタルジーでもなんで…
今回もぽつんとブログのメインになっている腕時計の記事にお付き合いください😃左上からバブルバック、エクスプローラ、一つ空いてエアーキングデイト、パーペチュアル、…
本日はブログのメインになっている腕時計の記事にお付き合いください😃ブログのジャンル別ではマイナーな存在ですが、人気ブランドに関しては数年で右肩上がりの高騰が続…
ロンジンのミュージアムを訪れるために、ビール/ビエンヌからサン=ティミエに列車で移動します。 移動 ミュージアムを見学するには事前に予約する必要があります。ホームページから申し込むことができます。 www.longines.com 月曜日から金曜日まで開館09:00 – 12:00 / 13:30 – 17:00土日祝日は閉館フランス語、ドイツ語、英語のガイドツアーがあります。 土日は閉館なのですが、月曜日にオープンしているミュージアムがほとんどないので、貴重です。僕は月曜日に訪問することにしました。 標高が上がって、雪が深くなってきました。 列車で移動 サン=ティミエの駅に到着。 St-Im…
9. LONGINES cal.25.17 1930'S rectangular
さてと角型ですよ!みなさんお待ちかねでした?なわけないか(笑) 私結構好きなんですよ、レクタングラーケース。何ていうか理系っぽい堅さが良いと思いません? ロレックス、オメガやIWCも角型でいいの出してますよね。でも市場に数が無さすぎ!めったに無いのでデザイン選べませんし、・・・それに価格も厳しい(^_^;) ところがロンジン、もうさすがとしか言いようがないです。cal.25.17≒cal.9L≒cal.9LTあんな難しそうな機械なのに豊富なんですねー。特にアメリカに出荷されたものが多い、多分アメリカはHamiltonやElgin、Bulova、Gruen等が角型をたくさん作っていましたし、そう…
6. LONGINES cal.10.68Z 1930'S Tre-tacche case
はいそうです引き続きロンジンなんです。これもねー、とてもいい顔してます。 LONGINES cal.10.68Z 1930'S Tre-tacche case なんと言ってもね、このダイヤル、かわいいと思いませんか?3-6-9系のダイヤルって好きなんですよ、顔みたいでね! ロンジンの3つ爪(tre tacche)ケースってなんか昔から人気があって。なんでかなー、分厚くてコロッとした感じがこの年代だとロレックスのバブルバックとか、そんな雰囲気で人気なんですかね?まあとにかくごっつい裏蓋なんです(笑) cal.10.68Zですね。つまり10lignesの12.68Zというか?言い方がへんか(笑)直…
1. LONGINES cal.12.68ZS 1950'S Sei-tacche case
ジャジャン。映えある1本目です。 LONGINES cal.12.68ZS 1950'S Sei-tacche case 私は今、主にLONGINES、ロンジンの時計を蒐集しています。 そのきっかけとなったのがこの1本。不動で入手し、整備に出して今も使っています。当初はただなんとなく購入しただけでした。機械式時計は売るにはあまり困らないので、気に入らなかったら売ればいいやと思ってそれほど悩みもせず。ところが、不動品であったにも関わらず、なにか存在感があり、手放せなかったのです。 そこでオーバーホールに出すことにしました。その際に整備士さんから「この時計はいい時計ですね」と言われたのが大きく私の…
2. LONGINES cal.12.68Z 1930'S wire lug cushion case
またまたロンジンですよ!cal.12.68Zの古ーいやつです(笑)クッションケースの。まあなんと言ってもですね、ロンジンといえば12.68Zが基本ですからね~。 LONGINES cal.12.68Z 1930'S wire lug cushion case このダイヤルの3と9が倒れているのが昔の時計にはよくありまして。ロレックスなんかだと3バカダイヤルとか言われてるやつですね。3が倒れているからバカってことなのかと思いますけど9も倒れているから39バカでもいいんでしょうけどねー。 入手時は風防の劣化でまるで黄色くなっていたんですが、換えたらすっきりしました。なかなかに渋いダイヤルで気に入っ…
3. LONGINES cal.27O(27.o/27.0) 1930'S 18ct. solid gold case
ハイ、おわかりですね、ロンジンです。来ましたよcal.27Oです。 このね、顔みたいなダイヤルがですね。私は好みなわけです。そりゃあ探しました。cal.27Oってそれ自体現存数が少ないですからね。10年探してやっと手に入ったのがこれです(笑)!だって27Oでこういうダイヤル無いのよ^^; ま、汚れてはいますがスモセコその他の感じからして多分オリジナルかと。swiss表記無いですけどロンジンの場合出荷国により普通になかったりするもんですから(イタリア出荷のやつ他にも持ってるんですがそれも同様です)。 cal.27O(27.0)は、12.68Zと並びLONGINES腕時計キャリバーのメインであった…
あ、時計のアップだけだと続かないな^^; 手巻最強ブランド・ロンジン/LONGINESの話でも
このペースで時計アップしてったらあっという間にブログが終了してしまいますねー(笑)。 そんなわけで今日は時計の紹介じゃなくて、時計にまつわるお話でも。 私はロンジンを主に集めてるわけですが、なぜにロンジンなの?って思うじゃないですか。巷じゃロレックスやオメガが人気なわけで。安価なのだと国産もありますしね。ロンジン?中途半端では? いやいや!ロンジンはですね、誤解を恐れず一言でいうと手巻最強ブランドなんですよ。うわーマジで言っちゃったぞ。 そう、vintage watchの世界でも、そりゃスバラシイ仕上げの高級機はねいろいろあります。パテック、バシュロン、AP等雲上然り、すごいですよこの辺は。イ…
7. LONGINES cal.12.68Z(SC) 1930'S
で、しれっとロンジンに戻ると(笑)はいシンプルなタイトルでございますな。 LONGINES cal.12.68Z(SC) 1930'S ん?この(SC)って何よ???と思ったあなた鋭いっ!!!はいロンジンのcal.12.68Zは12.68N(本当は27.0系列でしょうが)、ZSでセンセコ化されているわけですが、その前にあったんですねーやっぱり。ロンジンだから。Zのセンセコですよ(笑)なので、表記はcal.12.68Zなんですが便宜上私が(SC)を付記しているわけですね(もちろん公式の回答でもシンプルに"12.68Z"です)。要はcal.12.68Zの出車センセコバージョンなわけです。このあと画…