習近平政権の権力的締め付けと対中包囲網
9月5日の朝日新聞、オピニオン&フォーラムの欄に、香港元区議、葉錦龍(サム・イップ)氏の「雨傘運動から10年」と題する寄稿文が掲載されました。下記のように、中国、習近平政権の権力的締め付けの強化について、自らの悲劇的現実と合わせて書き連ねられていました。”香港の民主化を求め若者が立ち上がった2014年雨傘運動の始まりから9月で10年となる。香港人の容疑者を中国本土に引き渡せるようにする「逃亡犯条例」改正案に抗議した19年大規模デモの開始からは、5年半だ。自由だった社会がその間、いかにあっという間に変化したかと思う。多くの人の暮しや仕事が犠牲になった”デモに参加し、逮捕、拘束され、その過程で負傷もし、民主派の区議となった私もその一人だ””そんなさなか、19年9月1日のことだ。警察署近くで横断しようとしたとこ...習近平政権の権力的締め付けと対中包囲網
2024/09/09 20:15