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「株式会社」でしか働いたことのなかった私が、派遣求人サイトで見つけて、なんとなくエントリーしてみた「財団法人での事務」。 入社してみると、当時は平成の終わりのころだったけど、そこには昭和の風景が広がっていた・・・! 💛昭和ポイント💛 ・請求書やら出張申請なにやらを回すと...
私は昭和53年3月に大学を卒業して、JR山手線「代々木駅」前のミヤタビル8階にあった財団法人K学院に就職しました。当学院の前身は中小企業診断協会の付属機関として発足し、中小企業診断士の受験参考書を販売していました。しかし受験者の増加に伴って売上も増え、中小企業診断士試験の実施機関が受験対策本を販売するのは好ましくないので分離独立したようです。財団の組織構成は診断協会の事務局長だったT氏が専務理事、理事長は元中小企業庁長官で参議院議員のK氏、学院長は一橋大学教授で経営学者のY氏、理事は早稲田大学教授で会計学者のA氏を始めとした試験委員の経験者が名を連ねていました。そして理事の皆さんの協力の下、中小企業診断士試験の受験対策テキストや添削課題、カリキュラムなどを企画・制作し、1年コースの通信教育講座として開講したわけです。私が入職した頃はM社やS大学の通信教育部などが参入していましたが、当初は独占状態のため、かなりの売上があったものと推察されます。 昭和53年当時のK学院は、中小企業診断士のほか、日本商工会議所の販売士検定や簿記3級と2級検定の通信教育講座も持っていました。私は編集課の所属で
日ごろあたり前のように接している大相撲。制度、慣習、進行などは常識化しているが、物事には常に始まりがある。それを探ってみたい。 ■公益財団法人日本相撲協会 名称は次のように変遷している。江戸 相撲