『碧巌録』より 第四則 徳山挟複子 / 徳山至潙山(その1)

『碧巌録』より 第四則 徳山挟複子 / 徳山至潙山(その1)

禅では、形にとらわれない、執着しない、拘泥しないということが求められる。そのためには、時にこの徳山のような激しい行動が必要だ。心は行動に現れる。行動は心を形作る。形に捉われない心は、時にこんな奇矯とも取れる行動となって現れるし、奇矯な行動はとらわれのない心の表れでもある。

2024/04/23 13:46