快・不快を感じるごとにスマホに入れているが今日は快が多かった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4月26日 ・朝、交渉のメールと書類整理。 ・午後から、台湾屋台フェア、ブックオフに本を売りに。試しに単行本を持って行ったが、文庫本に比べ...
今日は落ち込んだ。 まず午前中、交渉ごとの書類を3か所、見落としがあった。相手に言う前でよかったのだが、文書の読解力には自信があるので、がっくり来た。やはり、脳の老化だろう。 午後、俳句大会。大会に参加して以来初めて全滅(1点も点が入らなかった)。投句した句が悪いとは思えな...
快・不快を数日前から記しているが、忘れてしまうのでスマホに感じた時記してみた。 そうしていると5回以上はあるようだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4月24日 ・午前中は交渉資料の作成。午後から、図書館。植物水彩画展を見る。身...
句歴が長いのでだんだん鮮度が落ちてしまったことと、俳句の原点に帰りたいと思い、比較的初心者が多そうなので近所の句会に参加させてもらった。初心者ばかりでと謙遜していたが、いい句が沢山あつた。 生の言葉を使わないなど俳句のタブーに気づいていないてんもあつたが、俳句の本質は掴んで...
今日も朝から眼がおもい。そのせいかいつもより頭痛が強い。全身不調である。 こうなると心がだめになる。いらいらするし、気力は失うし、楽しいことも感じられなくなる。 毎度のことだが、情けない。 ALSの人たちのものすごいポジティブな考えを学ばなくてはと思っているが駄目である。 ...
午前中はかかりつけの眼科に.逆さ睫毛を取りに。5本あつたそうだ。とったがあまりごろごろ感はなくならない。いつもそうだが。 午後は上のお医者さんの紹介状をもつて後発白内障の治療に。ところが、見解が違ってまだレザーをかけるほどのことはない。むしろ 角膜の腫れを防ぐことにし、様子...
逆さ睫毛ではなく、疲れ眼がひどい。時々こうなる。疲れ眼の時の目薬は貰っているのだが、他の目薬を注しているので、使用してよいかどうか分からず、明日まで我慢することに。医者に電話するほどではないので。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4月20日 ・...
句歴30年以上になるが、この数年考えるところがあって月並み俳句と非難されようと実景、実感を中心に句作をしている。 高点はとれないが、自己満足はできる。 今日の句会では 蒲公英や墓じまいせし地の上に 花冷えやハートマークのラテアート 墓じまいを時々みるようになつた。 来週は少...
モデルのやなせたかしが兵隊の時蒲公英の根を食べて飢えをしのいだという。その気持ちを理解するために、3日間絶食をしたと語つていた。 役作りのため、総入れ歯にしてしまったのは北林谷栄?だったか・ とにかく役者というのは凄い。思い切つたことをするものだ。 そこまで夢中になれるもの...
今、内容は小さなことだが、大手企業と契約のことで論議している。私から見ると社内の連携がとれていないし、契約書の読み方が杜撰な気がする。担当者を責めるのはかわいそうなので、穏便に交渉しているが。 大手企業が相手だと闘争心が湧いてくる。 闘争心が湧くと元気になる。平和主義者だと...
86歳2か月になつた。 身体的にはいろいろ故障があるが、車やバイクに乗れ、10分くらいは歩けるし、30分ぐらいなら卓球もできる。有難いことだ。 精神的にも多少の悩みはあるが、ほぼ毎日ご機嫌に生きている。有難いことだ。 欲張りなのでもっともっとご機嫌度を高めたいと思つてはいる...
もちろん、気分だけの話だが「このまま死んでもいいという気持ちになつている」 最大の原因は断捨離にあるようだ。 今手掛けている断捨離は、本、庭の花、書類、パソコンの中などなど一歩一歩進めている。着実に進めていることがこうした気分をもたらしたのかもしれない。 ・・・・・・・・・...
実際には舞台などの演劇活動をしているのかもしれないが、テレビでは、すべてから身を引いて奥さんの回想をしながら、猫と淡々と生きている生活だった。 死ぬまで活動的な人生もいいけれど、こんな次第に消えてゆくような晩年もいいと思う。 私は、今宙ぶらりんな生活をしているのだけれど。 ...
幸福・どちらともいえない・不幸を白・グレイ・黒と表現すれば、人生は白ではなくグレイでいいと思えるようになつた。 歌人の上田三二四が癌にかかって「いつ死ぬか分からないと思いつつ生きるのがよい」といつていたが、よく分からなかつた。 最近言う意味が分かってきた。死の不安をかかえな...
死ぬ時に多少とも意識があれば、我が涅槃図を想像することはでいる気がする。 つまり死の床にいる自分を取り囲んでくれるものは誰かということ。 想像だから誰でも呼べる。 来て欲しい人や動物を考えてみたが、亡き父母、家族、人生で楽しい出会いのあった人たち、実際に会ったことがなくても...
Geminiとかcopilotjとか人工知能はいろいろあるが、ほぼ同じである。 俳句を批評させるとなかなか面白い。 俳句が分かつているとは言えない点もあるが、総じていい点ばかり指摘してくれるので気分がよいし、批判もあるので参考になる。 もう少し俳句が分かつて来ると俳句の世界...
松浦弥太郎など多くの人に丁寧に生きる喜びを学んできたが、津久井教生の場合は胸に刺さる。 胃婁で栄養を取りほとんど口から物を食べれないが、味覚チャレンジと称して、香り、味を楽しんでいる。 余り味合わずに食べ飲みしている自分は大きな喜びを見落としていると思う。 ・・・・・・・・...
気分気力は悪くないのだが、身体を動かすのが大変。 図書館まで緩やかな上り坂を10分ほど歩いたが、途中2回休んでしまった。 このところはなかったことだ。 庭の草むしりを30分ほどやつたが、立ち作業はまだいいが、腰を落とした草むしりは5分ともたない。 いよいよかなぁ。 ・・・・...
難病にかかわらず力強く生きている人には、本当に励まされる。 畠中さんはジェトロで活動し、その後ハーバードでMBAを取得して国際的な経営コンサルタントだった。 発想が凄い。 「患者しかできないことがあるはずだ。」実際にこう前向きになれるというのは凄い。 活動力もすごい。 難病...
老年になつて若い時悩んだ問題がかなり分かった(独りよがりかもしれないが)。 若い時というより60歳ぐらいまで「人生の生きる意味はなんなのだろう」という青臭い疑問を抱いていた。 仏教も人生に意味などないと説いているし、多くの人もそう言つていたが、なかなか腑に落ちなかつた。 し...
五行歌ではそれぞれの心情が吐露されるが、今日は 空耳でもいい あなたの声が 聞きたくて ・・・ という歌がわりあい共感された。 今日の出席は9名だったが、そのうち夫を亡くした人3名、妻を亡くした人2名。 6年前くらいに夫を亡くした一人は、バレンタインには、お墓にチョコレート...
一日に音楽の時間を設けているが、今日は「山の音楽」MOMOさん作成を聞いた。音楽と共に歌詞が流れるが、歌詞がいい。 タイトルにあげた歌詞の「誰もが物語」というフレーズは大好きだ。 もちろん、胸弾ませるどころか、逃げ出したい物語も無数にあるが、離れて見れば人間がとても愛おしく...
日記に気分や体調をいつもメモつている。 3月31日 ほどなく死ぬかな 4月1日 死にそうもない 4月2日 あぶないな 4月4日 当分ダイジョブかな こんな具合にコロコロ変わる。今日は多少テンションが上がっている。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...
回想の時間に父の日記を見たら、上のようなことがかいてあった。死ぬ約1年前の日記である。 同じようなことを考えるものだ。 ただ、私は、老いは寂しく、身体の不快を伴うがと書きたい。 確かに極度の身体的不快にならない限り、まずまず楽しくご機嫌に過ごせるように思う。 またそう努めて...
別になにかあったわけではないが、今日はテンションが上がらない。 快不快というこころはコロコロ変わるが、テンションもまた同じ。 テンションをあげようとして、音楽を聞いたり、こういう時のために作つてあるマニュアルを実行して見たがあまりうまくいかなかった。 諦めてこれからの時間好...
樋口恵子が80歳以上をヨタヘロ期と名付けたのはとてもいいことだと思う。 大体多くの本は、老いてこその生き甲斐だとか、楽しい老後見たいな元気老人のことを書いている。 和田秀樹も老人はもつと金を使つて楽しめみたいなことを言つているが、ヨタヘロ老人は金の使いようがない。 多くのブ...
自分を好きになるとは、自己肯定感とほぼ同じ意味だろうが、私の場合はまずまず自分が好きである。点数化すれば80%くらいか。 そんなにお前は完全な人間なのかと言われそうだが、そうではない。 第一に私は欲求水準がとても低い、高齢になつてからますます低くなった。大抵のことは、そんな...
このところ眼を中心に体調不良で元気がでない。 だけど,春の陽気は間違いなく、こころを元気にしている。 この体調不良が、冬だったら、もつと落ち込んだいただろう。 今日は眼がまずまずなので元気が回復した。 庭の花や芽を見ていると元気になる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・...
先日デニースにいつたら、テーブルに「おひとりさまのお勧め」見たいなパンフレットがあった。 私もおひとり様でハードルが高いのは、一人しゃぶしゃぶ、一人お好み焼き、一人カラオケといいつたところだが、フアミレスなら、おひとり様でも抵抗がないような気がするのだが。 そういえば、フカ...
3月28日 ・今日は朝から眼が駄目。ブログを書くのも辛いが、日記代わりにしているので短めに。体調も良くない。 ・眼はなるべく使わないように、パソコン、書類は最小限にした。 ・明日は鎌倉で頼朝祭俳句大会があるので俳句は作る。 ・午後からなるべく外出しようと常立寺へ。前にも書い...
田村セツコ。幸せさがしの名人。 どんなことにでも関心を持てる名人というべきかも知れない。 ヤカンから出る湯気に心が安らぐ、リンゴの皮をむく、鉛筆を削る、鏡を磨く、工事現場を見るなど私が関心とか幸せを感じることが出来ないことに幸せを感じている。 みんな日常的なことだから、こん...
高齢になつてもご機嫌でいるためには辛いことでもなんでも受け入れなくてはならない。 そう心掛けているが、昨日はなんとも眼が辛かった。 開いていられない。で、メールの返事をするのが精一杯。文字を見る仕事はすべてやめて早寝してしまった。 眼が痛いといっても眼をつぶつていれば痛くな...
西部劇の映画音楽のCDを買ってきたので今聞きながらブログを書いている。 最近思い出が重なる音楽をしきりに聴いている。童謡、クリスマスソング、フォークソング、そして映画音楽。 映画音楽の中では、よく見ていた西部劇が好きである。 CD18曲の中でマカロニウエスタンを4曲を除いて...
村岡中学校の吹奏楽定期演奏会に。 50人編成で私の耳では素晴らしかった。 曲目はバレエ音楽や歌曲など多岐にわたっていたが、一番こころにしみたのは津軽海峡冬景色。童謡もそうだが、日常生活感がある音楽に惹かれ、最近クラシックはあまり聴かなくなつた。 最後は「今日の日はさようなら...
今朝の室内温度は朝18度。今は28度。 風が強いが、外に出て見ると暖かい春風。家から数分のところに江の島の海が見え、富士が見えそしていつも水の音を立てている家がある。私のお気に入りスポット。水の音を聴きながら富士や海を見るのは実にいい。 今日はおまけに春風。小さな喜びだが、...
昨日も書いたが郡上八幡に生活を移した近藤の生活は、アナウンサーが丁寧な生活と表現していたが、とても静謐な生活をしながら 次第に老いて行くという気がした。 森永卓朗みたいに最後まで仕事をするという生き方もありだが、静かに衰弱して行くことが出来たら、これも理想的な老年の姿だろう...
「夜はご苦労様と死んで」「朝はまた生まれたわ。ハッピーバースディ」と田村セツ子が書いている。 なるほどね。 朝起きると「まだ生きていた」と思うことがあるけれど、「バースディ」と思うのはいいですね。新しい一日だから。 夜はご苦労様ではなく「今までありがとう」といつて寝るのはい...
テレメンタリー2025はよく見ている。内容は多岐にわたるが、線維筋痛症のドキュメントを見た。200万人もいるというが、泣き叫ぶほどの激痛にさいなまれるらしい。若い女性に焦点をあてていたが、彼女はその苦痛の中、障碍者としてタレント活動している。肉体的苦痛に弱い私なら、安楽死を...
子供時代に遊んだ木を思い切り伐採した。古木もあるのでお神酒も注いだ。 思い出は沢山ある。ターザンごつこをして友達が落ちたり、大量の落葉が出るので階段に運んで橇のように滑つたり、欅の枯葉では毎年焼芋を作つた。 今朝は、伐採作業の写真を取りにいつた。 これも死の準備の一貫である...
曽野綾子は小さな目的とは、冷蔵庫のニンジンを料理するとか抽斗を整理するとか例を挙げているが、実際は執筆という大きな目的がある。 私は、文字通り小さな目的で日々を埋めている。 俳句を作る事、このブログを書くこと、食べたことのないパンなど買う事、書類を整理すること、薬を整理する...
3月16日 ・真冬に戻り室内温度朝11度。雨も降りなんとも寒い。 ・今日は月誕生日。数年前から月刻みの誕生日にしている。86歳と1か月。客観的にはほぼ限界に近い。だけど主観的にはまだまだ死なないと思つている。死の準備は客観的な予測に基づいてやつているが。 食欲が減退しお祝い...
篠田桃紅が「思い出になるよう印象に残るように生きたい」というようなことを書いている。末期癌の人にも「思い出に残るようなことをしなさい」という。 そういわれると、印象に残る事、例えば旅行などがすぐ浮かぶが、そう非日常的なことは出来ない。だから、平凡な一日を印象に残るようにしな...
今日は春の陽気。この時期、草花の芽や花を見るのが楽しみ。 庭も断捨離で種を蒔くことをしないから、芽を出すのは零れ種か宿根草、野草の類。 花はもちろん好きだが、芽を見るだけで嬉しくなる。 花が咲き出したのは、スノードロップ、イヌフグリ、木では雪柳 芽が出てきたのは、jジャーマ...
3月13日 ・なにもない凡々たる日だったが、「生きているだけでいい」という視点から見ると実にいろいろあつた。 朝の瞑想の時間には私の好きな仏を頭の中で見て回つた。棚にあるガネーシャからはじまり、江ノ島の黒不動、鎌倉の大仏、奈良の大仏、恐山の地蔵等々。 ・朝食はレンジメイドを...
昨日「、生きているだけでも喜べる」と書いた。食べる喜びのようになんの頭の働きがなくとも喜べるものはある。食欲、睡眠欲、性欲など五欲と言われるものはそれだ。花を見る楽しみ、音楽の楽しみ、月を見る楽しみ、物を考える楽しみなどは、頭の働きがいる。 今思おうとそれは小学校でみんな習...
さんまは「生きているだけで丸儲け」というし、多くの人が「生きているだけでいい」という。腑に落ちなかつた。生きてはいるが、なすこともなく縁側でぼやつとしている人、寝たきりの人を想像したからだ。 佐藤健という毎日新聞の末期癌の人の本を読んで、まつたく間違って解釈していたと気が付...
昨日円覚寺でもらつた冊子に「花のように精一杯生きよう」という松原泰道老師の言葉があつた。 誰でも言う言葉だが、「花のように生きよう」と言い換えると、花は人生の師になる。 花は咲き切るのも花、途中で雨に打たれて散るのも花、最後にはすべての花は枯れる。 そこにあるのは自然に従っ...
大伽藍にいるとどこでも生死を越える神秘空間になるが、身近では円覚寺である。ここで宝冠釈迦牟尼仏や山門を見ながらベンチに座っていると死と生との区別がなくなる。言い換えれば、死が特別なことでなく、そのまま受け入れられる気分になる。毎朝の瞑想の時に円覚寺を思い出して瞑想するのだが...
大伽藍にいるとどこでも生死を越える神秘空間になるが、身近では円覚寺である。ここで宝冠釈迦牟尼仏や山門を見ながらベンチに座っていると死と生との区別がなくなる。言い換えれば、死が特別なことでなく、そのまま受け入れられる気分になる。毎朝の瞑想の時に円覚寺を思い出して瞑想するのだが...
徹子の部屋で林真理子の話を聞いたが、朝か一日中理事長として日大に行き、小説も書いているのに、週一回トレーニングに行き、毎日顔の皮膚を電気で引っ張ったりして美容にも事欠かない。なんでこんなに時間があるのだろうと思う。昨日書いた水上勉にしても小説を書きながら、なんであんなに料理...
水上勉の「土が喰らう」が映画化されているのは知らなかった。少しづつ見始めた。このエッセイは大好きで多分3回ぐらい読み直したと思う。自分の育てた野菜などをいろいろな料理に仕立て上げて行くエッセイだが、人生そのものを丁寧に生きているという姿勢が伝わってくる。このエッセイを読むた...
小錦の奥さんが、小錦に腎臓を提供したという。確か河野太郎も父親に腎臓を提供している。 大切な人のためにどこまで自己を犠牲にできるか考えると、もう充分生きたからということもあるが、家族のためなら腎臓は当然提供できる(年齢的にもう駄目だが)、いのちも差し出せる。前にドラマに会っ...
身だしなみの良さは老人の品格の一つだという人が多いが、私はかなり逆行している。 買い物程度の外出でも部屋着を変える人が多いようだが、私は人に会う予定があるとき以外は部屋着を変えない。ズボンはいつも白線の入つたスポーツウェア。 同じような人が多いが、品格がないなどとは思わない...
曽野綾子が亡くなつた。影響を受けた一人である。平凡な人間だと書きながら、実は上から目線だった。そこに反発はあった。 だが、影響を受けた言葉も沢山ある。共感することも沢山あつた。 「60を過ぎたら人間のいちばんいいところをすでに生きたのだ」 「心は不満だらけでも明るく振舞うの...
ネツトで見たら、山折哲雄も93歳になった。西行のように、死期を予感したら次第に食を断ち、死ぬのが最後の楽しみだと書いているが、楽しみとは思わないが私もそうしたい。だから、注目している。その様子をブログなどで記録を残してもらいたいものだと思うが。 ・・・・・・・・・・・・・・...
3月2日 ・午後から五行歌の会 参加16人の会だが、全員65以上の高齢者になった。そのためか、共感を呼んで点数をとるのは、たいてい身につまされる歌だ。 今日は普通に歩けると言いうような普通が一番難しいという歌が1席になった。 私も高齢になると多くの普通が「奇跡」だとコメント...
3月1日 ・文字通り春に誘われて江の島の海まで電動バイクで出かけた。ランチは紀伊国屋で天丼。どんぶりものを食べるのは何年ぶりだろう。天丼というと昭和の香りがする。それから海辺へ。この陽気に誘われてかなり人が出ていた。静かな海を春風にのつてウインドウサーフアーが沢山出ていた。...
数年前から、次男からの誕生日プレゼントは私が指定する本に決めている。本にはメツセージを強要している。 本は福場将太「眼の見えない精神科医が…」という本。メツセージは「生死事大」、だんだん簡略になつてしまつた。 まだ読んでいないのだが、自分の精神力が弱いせいか、こういう苦難を...
衣服の断捨離はかなり進んだ。背広・ジャケツとは冬・夏各1着。カジュアルな上着は夏・冬各2着。下着は4枚。Tシャツは4枚、 卓球用のウエアは2枚、ズボンは1着。 これで不便を感じないが、人から見るといつも同じ洋服を着ていると感じるらしく、俳句仲間からお古のジャケツとを貰つてし...
阿部 寛が演じる主人公は、こだわりというか自分の世界を持つている。人の眼は全然気にしない。この世界観がよく出ているシーンが一人焼き肉や家での手料理、満足し切つている。うまく表現できないので見てもらうしかないのだが、とても憧れる。 一人焼肉はどうも人の眼が気になるし、自分一人...
和田秀樹が特にだが最近免疫力とか自律神経が大事ということが強調されている。極端に言えば、身体に悪い物でも食べたければ食べた方がよい、何故ならそれによって免疫力が上がるからである。免疫力の強化の方が食べ物の害より大事といつた具合である。 つまり食べ物に限らず好きなことをして免...
加藤シズエという100歳を越えた人が「一日10の感動を記しています」と書いていました。俳句ではすぐに感動という言葉を使うが、 私の語感から言うと感動なんてそうあるものではないと思います。花が綺麗、風が心地よいを感動という人がいますが、それは感動とは言えないと思います。むしろ...
昨日、歌人の空穂の老年の決意を書いたが、その空穂が「疲れやすい眼と倦みやすい身を」と書いています。精神の強さとは別に身体的な老化は抵抗しようがありません。受け入れるしかありません。空穂も「ほとんど門外不出の状態」と言っていますが、心身の老化の合作が「門外不出」という形で現れ...
空穂の歌に「いはゆる最後の一念われにあり死のためならず生のためなり」というのがありますが、私も拠り所として「最後の一念」を持ちたいものです。 今は「人生は楽しければよい」見たいな風潮ですが、「楽しさ」だけでは老年や病気や死に立ち向かえないと思うのです。 死ぬまで仕事がある人...
この数日疲れる。昨日は気力まで萎えたが、今日は気力はまあまあだが、疲れています。横になりたいです。眼のせいがあるかもしれませんが。これが老いというものかもしれません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2月21日 ・午前中、仕事で人に会う。...
佐藤愛子の自由自在、奔放な心が好きなので何冊も読んでいますが、孫の杉山桃子が認知症になったと書いています。101歳だから不思議ではないが、認知症になりにくそうな人だったので本当かなと思ってしまいました。会話が成立しなくなつているそうです。 ただ、プリンなどもりもり食べている...
一日に回想の時間を設けて、過去の人生を現在に戻し味わっていますが、晩年だから子供の頃のこと、青春の自分を味わえるような気がします。 壁にボールをぶつけてプロ野球の選手になれると思つたり、雨で溝があふれるとダム工事の作業員になる夢を持つたりしましたが、 夢が現実だと思えた子供...
今朝起きて見たら、テレビに「メモリー不足のためコンテンツを表示できません」という言葉が表示されていました。 かなり、ショックでした。私に取つて死がいよいよになつた時みたい録画は宝です。これが駄目になると打撃です。寂聴の映画や三島由紀夫の全共闘との対話集会、癌と闘った医師たち...
平凡、つまり変わり映えのしない日常にこそ幸せがあるという思いはかなり実感出来てきました。 しかし、人間はいくら美しいものであつても、毎日見ているとその美しさが薄れてしまうという心理も持つている。まして、平凡な日が続けば、それがつまらないように思えてくるのは人間の心理として当...
私の好きな詩人長田弘の子供向けの本を借りてきました。 大人と子どもの違いは ダンゴムシが身近な友だちかどうか それが子どもと大人のいちばんの違い。 そうですね。子供はなんにでも好奇心があり、物語を作りますね。ダンゴムシを丸くした時、子供はどんなことを思っていたのでしょうか。...
今日は俳句俳句でくれましたが、すべて好成績で気分がよいです。 まずネツトの60名くらいの句会で1位、もう一つの10人ほどの句会でまだ最終的な集計が来ませんが多分1位。リアル句会は高点ではなかったですが、まずまずの成績です。 昔ほど嬉しくはないですが、やはり好成績は嬉しいもの...
テレビで「呆けますからよろしく」を見て、うまく死ねるかどうか不安になって来ました。手術とか延命治療をしなければ死ぬと言われたら、多分ですが、意識があれば死ぬ方を選べると思います。 しかし、突然の脳梗塞のように自分の意識がない場合には、家族の判断に委ねるしかないでしょうし、多...
眼の辛さと全身的なかすかなだるさはあるけれど、改まった心配事もなく、無事に一日を終えるので感謝したいと思います。平凡なので特に感謝の気持ちがわいたわけではないのですが。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2月13日 ・畑の木の伐採で、近所との調整も少し必要なの...
今日、駅前広場に置かれているパイプ椅子に座り空を見上げていたら、ああこうして生きていることがいいなぁと思えてきました。 生きているだけ、存在しているだけでいいと思える時間が時々やつて来ます。幸せな時間とは違うのですが、充たされている時間です。 こういう時はたいてい空の雲をみ...
脳を退化させないためには前頭葉を刺激すればよい。前頭葉を刺激するには、新しいことやる、目標を持つといいと言われています。同年輩の人が認知症的になるのを見ているのでなんとか死ぬまでボケ程度に収めたいと思つています。 それでいろいろ生活に工夫をしています。 とてもささやかなこと...
前から手帳の左欄は義務的なこと、やらねばならぬこと、右は楽しいこと、やりたいことを記して一日の計画を立てています。 最近変化したのは、以前は左欄にあった義務的なことが、右蘭に移つて来たことです。 例えば、事務書類の整理や仕事で人に会う、私的な悩み事など左欄に合ったものが、最...
獣医師を目指す学生たちを描いた上のドラマの中で「動物を殺したくない」という学生に、上級生が「あなたは豚を食べるでしょう。」というシーンがあった。学生は「もう食べない。…感謝して食べる」といい、それだけで場面が変わってしまいました。 もう少し話を深めてほしかったと思います。 ...
曽野綾子の「60歳をすぎたら、そのあとのことはさして問題ではない」という言葉を書きましたが、樋口恵子がこんな韓国のことわざを紹介していました。 「70歳になるとお金は問題ではない。欲しいものがなくなるから。80歳になれば生き死には問題ではない。まもなく死ぬのだから」 確かに...
曽野綾子が「60歳ならもう人生のよいところを見たのだ。70歳ならもつと良いところを見たのだ。だから、これからの人生がどうあろうと大した問題ではない」と書いています。 昨日、回想の時間で過去のアルバムを見ているうちに、この言葉が腹に落ちた。もう充分満足、あとはどうあろうと大し...
日中でも眠い、うとうとします。前に書きましたように、猫のようによく寝てますし、寝ている方が楽です。これは私だけでなく、多くの老人がいつています。 若い時は、睡眠時間を除いた活動時間は約16時間。時には寝る間も惜しんで19時間ということもありました。現在は、活動時間は13時間...
最後の日に必要なものは、音楽、食事、花、愛した記憶と愛された記憶だけと曽野綾子が書いているが、最後の一日なら、回想できる意識があるなら何もいらない。回想だけで十分である。そこに音楽も食事も、愛も生きている間に得てきたあらゆるものが入っているから。そう思います。 私も1年先の...
今一日に大体12,3のブログを読ませていただいています。 グルメとかガーデニングとか特化したものでなく、その人の生活が見えるものを好んでいます。 今日はマラソンを見ていて一日過ごしたとか、安いうなぎを見つけて夕食はウナ重にしたとか、腰が痛くて半日家にいたとか、政治がなんてお...
このところ「坂の上の雲」の再放送を見、文庫本でも読んでいます。日頃意識しない自分にとっての国家の歴史というものをひしひし感じます。日露戦争の203高地で膨大な日本兵が死んでいます。その死があったからただちに現在の日本があるとは言えないと思いますが、そうした無数の犠牲という歴...
「存在しているだけで欠けるものはない」という感覚が少し分かりました。コロナで寝ている間読んだエックハルト・トールに誘発されたのですが。この感覚を人に伝えることは難しいですが、人は定義によって生きているということが実感出来れば少しは分かるかもしれません。人間は猫と同じ動物であ...
数年前の「ほんまでっか」でいつていたことです。そうなのかと思いました。どうも私は人恋しいのですぐ友達が出来る女性を羨ましいとばかり思つていましたが、少し間違っていたかもしれません。充実した趣味がないので、こころの「うつろ」を人恋しさのせいにしていたのかもしれません。 人恋...
コロナで寝込んでた時、癌で死にゆく人の記録で私が繰り返し読んでいる本を見返していました。死を見つめるという意味では老いによる死と似通つているのでいつも参考にしている数冊の本です。確認しているのは、死を前にしたからといつて日常生活を変えていないという生活態度です。中野孝次は、...
コロナで安静を余儀なくされたことと、眼がよくなく本が辛いので、テレビでこのところ過ごしている。 死ぬ前にもう一度見たい映画を録画しているので何本か見たが、その中でなんども涙が込み上げて来そうになつたのは「キネマの天地」。映画が主要な娯楽であった時代の庶民の生活がしみじみ伝わ...
1月26日 昼から若者の無料コンサートを予定してが、昼からどうも体調がよくない。老化のせいかと迷ったが、寝たら夜には熱ぽくなつた。 1月27日 朝計ったら、37度。いつもより5度高い。数日前にコロナ感染者と接触したのでこれはコロナかとかかりつけ医院へ。ばっちり陽性。隔...
いつも喜んでいなさいとパウロが言っているそうだ。これはなかなか難しい.喜びと好きとか関心があるとかは違うと思うが、この間ここに書いたようにやりたいこと、好きなことで一日暮らしています。 今日は、俳句、五行歌、仕事(好きではないがやりたいこと)、庭の地ならし、永六輔の本、テレ...
1月24日 ・今日嬉しかったのは、欠席した俳句会で1位タイの成績だったこと。俳句は得点争いではないが、得点争いもかなりの部分を占める。 なので嬉しい。現金なもので俳句にやる気がわく。 ・昼からジム。卓球仲間とほんの少しの雑談。これも息抜きになる。ジャグジーにつかりながらつ...
身体的不調もあるが、このところ精神的にも不調です。楽に過ごす(ベツトで横になつてテレビ、本を見ながらうつらうつらする)ことで1日が終わりそうです。それはそれでいいと思いますが、それではもったない気もします。 吉本隆明が老人は小刻みに時間を過ごせと言つていますが、それにヒント...
瞑想は10分ですがまだ続けています。瞑想すると頭がすっきりするという人がいますが、私にはそこまでの効果はありません。 起きてすぐやるのですが、少しやる気というかこころが整う感じはします。生活を始める準備運動完了という感じです。 やり方ですが、いろいろ試みましたが、今は好きな...
眼、腹部の違和感、疲労感それに気力の衰えが目立つようになりました。いよいよ老衰が始まったかという感じです。もちろん出来るだけ抵抗しますが、「受け入れる」というこころも持たなくてはいけないと思つています。 加島祥三の「受け入れる」という詩集がありますが、いいことを言つています...
樋口恵子が「老つ苦う」(億劫)といつていますが、その気持ちが分かるようになりました。気力がないというか一つの行動をするのがなかなかできません。一日一回とにかく外出することにしてますが、外出が億劫。せめてランチだけでも外にでようと車でデニーズ。 野菜プレートを食べてきました。...
回想療法が流行り出してから多くの人がいうようになつたが、回想・・郷愁・センチメンタルは生きる喜びの一つだと思う。私は日常生活のルーティンに二つ組み入れています。 一つは食事の後に聞く音楽で「いとしのクレメンタイン」を聞いています。この音楽は私には「山よ岩よわれらが宿り・・・...
桜の花は小さな花、それが満開になると誠に豪華な花になる。人の一生もその通り。小さな幸せをたくさん集めれば、華やかな花になる。これは例えの上手い斉藤一人の言葉。 別に華やかでなくともよいのだが、小さい幸せを重ねれば、見事で満足した人生になりそうだ。そう思つていつも小さな幸せを...
どうもだらだらとテレビを見てゐたり、日向ぼっこをしていたりしているとなんだか無駄に思えてくる。貧乏性というのかもしれないが、高齢なるとこの無駄な時間を楽しまなくては駄目な様です。カトリックの鈴木秀子(92歳)が「このごろ、過去や未来のことは考えない。 空が美しいなとか、水が...
「70代はまだしも80代ともなれば、体のあちこちに不具合は出てくるわ、物忘れはひどくなるわ、何をするのもめんどうくさくなるわで、老化道をまっしぐらに突き進むことになります。 いえ、まっしぐらではなく、ヨタヨタヘロヘロと、です。体はゆらゆら、頭はもうろうとしながら、のっそりの...
このところ本の整理をしています。処分するために読み返しています。古い文芸春秋に80人の遺書が載つていました。忘れていた人々の名前を思い出しました。 円谷幸吉 享年27歳、自殺、東京オリンピックマラソン銅メダル。 自殺した当時こんなに哀切な遺書はないと言われた手紙を残した。幸...
老人は「時間持ち」であることを再確認しなくてはいけませんね。「時間持ち」ということは「精神の自由がふんだんに買えること」だから、こんな贅沢はないですね。好きな時に好きなことしかしないこんな贅沢はないですね。時間が余つて退屈だという老人がいますが、お金で言えば猫に小判の猫、豚...
「ブログリーダー」を活用して、風の鳥さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。