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2024/04/09

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  • 63冊目『ハリー・ポッターと死の秘宝 7-1』J・K・ローリング

    入院中たくさん本が読めるし、死の秘宝文庫版全巻読んだろ! と意気込んで読み始めたけれど、まさかの4分冊のうち1冊目以外持ってくるのを忘れてしまったという事態に。 呼び寄せ呪文はまだ使えないので、4月7日の退院後に残りはゆっくり読む所存(´;ω;`) ハリー・ポッターと死の秘宝〈新装版〉 (7-1) (静山社文庫 ロ 1-17) 作者:J.K.ローリング 静山社 Amazon 個人的評価★★★★☆ ハリー・ポッターシリーズ最終作 さよならダドリー(安全な場所へ) ビルとフラーの結婚式と、魔法省が陥落し、次巻へ ハリー・ポッターシリーズ最終作 とうとう、最終巻の死の秘宝。楽しく読んできたのでとても…

  • 60~62冊目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』J・K・ローリング

    ※ネタバレあり 今作もいつものとおりダーズリー家でのハリーから始まる? その後ダーズリー家へ舞台は移り・・・ ハリー、シリウスの死後も今のところあまり成長せず ダンブルドアとヴォルデモートの過去を辿る旅へ ダンブルドアの死とハリーの成長 ハリー・ポッターと謎のプリンス〈文庫新装版〉 (6-1) (静山社文庫 ロ 1-14) 作者:J.K.ローリング 静山社 Amazon 個人的評価★★★★☆ 『また防がれたな。ポッター、おまえが口を閉じ、心を閉じることを学ばぬうちは、何度やっても同じことだ』敵対しつつもさりげなく助言するスネイプ。6-3巻P298 ハリー・ポッターシリーズ6作目。次の死の秘宝で…

  • 59冊目『ノートル=ダム・ド・パリ(抄訳)』ヴィクトル・ユゴー

    ノートル=ダム・ド・パリ (角川文庫) 作者:ヴィクトル・ユゴー,大友 徳明 KADOKAWA Amazon 個人的評価★★★☆☆(古典としてなら★★★★★) 『ええ。誰にも昼間があるというのに、どうしてわたしには、夜しかないのでしょう?』(牢屋内でのエスメラルダのことば) はじめに 一分間で分からないあらすじ 読んでの感想 THE・古典(ゴシックロマンス)小説 登場人物大体自己中 差別・偏見・魔女裁判 物語は悲劇的結末へ(映画はハッピーエンドらしい) はじめに この物語の作者は、数年前ノートル=ダム大聖堂を訪れ、いろいろと調べ歩いたのだが、そのとき塔のうす暗い片隅の壁に、つぎのような言葉が刻…

  • 58冊目『チャリング・クロス84番地 増補版』へレーン・ハンフ

    チャリング・クロス街84番地-増補版 (中公文庫, ハ6-2) 作者:ヘレーン・ハンフ 中央公論新社 Amazon 『私が古本の中でも特に好きなのは、前に持っていた方が一番愛読なさったページのところが自然にパラっと開くような本なのです。』P21 個人的評価★★★★★(同名の映画と併せて読むべし) どんな内容の本なの? 読んで(+映画を観て)の感想 注文の手紙のやり取りはやがて親しみに満ちたものになる 古本屋に行きてえ 映画が書籍の世界観を綺麗に補完している どんな内容の本なの? ニューヨークの女性脚本家(へレーン・ハフ)とロンドンの古書店に勤める男性との間の書簡集 その期間は、第二次世界大戦後…

  • 57冊目『ザイム真理教』森永卓郎

    ザイム真理教 作者:森永 卓郎 三五館シンシャ Amazon 個人的評価★★★★☆ 購入したきっかけ どんな内容の本なの? 読んだ感想 購入したきっかけ 発売自体は去年(2023年)の6月。なんかネットで経済系の記事のコメントとか『ザイム真理教』っていう言葉ちょこちょこ出てくるなあとは思っていたがこの本のことは知らなかった。 きっかけとしては、やはり著者の森永卓郎さんがすい臓がんステージ4の公表をしたことか。 併せて、新刊書がAmazonでベストセラー(今のところ再販待ちっぽい)になったのとともに紹介されていたため。 しかし、森永さん、年収300万時代みたいな本が印象にあるし、がん治療は標準治…

  • 56冊目『二都物語』チャールズ・ディケンズ

    二都物語 (新潮文庫) 作者:チャールズ ディケンズ 新潮社 Amazon 個人的評価★★★★☆ 『いま行っていることは、いままでにしたどんなことより、はるかにいいことだ。これから行くところは、いままでに知っているどんなところより、はるかに素晴らしい安らぎの地だ。』 ギロチンを前にしてのシドニー・カールトンの言葉。 物語の舞台は? フランス革命前後のフランスとイギリス。ロンドンとパリの二つの都を中心に物語が展開されて行くので二都物語という、なんかカッコいい名前の付け方である。 フランスの暴政を嫌って渡英した亡命貴族のチャールズ・ダーネイ、人生に絶望した放蕩無頼の弁護士シドニー・カートン、無実の…

  • 55冊目『魔女と傭兵 第3巻(ライトノベル)』超法規的かえる

    魔女と傭兵 3 (GCN文庫) 作者:超法規的かえる,叶世べんち マイクロマガジン社 Amazon 個人的評価★★★★☆ 魔女と傭兵とは? 感想 魔女と傭兵とは? 『小説家になろう』というWebサイトで連載されている小説(の書籍版) 魔法の無い、ヨーロッパ中世みたいな世界にいた傭兵ジグ・クレインが、討伐対象であった魔女シアーシャの依頼で、以前から存在は知られていたが未知であった大陸へ渡り、そこで冒険者として暮らしていく話。 魔法の無い大陸で、本物の魔法(土魔法)を使えるシアーシャは異質な存在であり、それゆえ討伐対象となっていた。なお、魔女は人類とはそもそも別の生物で、寿命も人間とは桁違いに長い…

  • 54冊目『アーサー王宮廷のヤンキー』マーク・トウェイン

    トウェイン完訳コレクション 概要 感想 現代(出版当時)の知識で無双。 社会風刺が多い まとめ トウェイン完訳コレクション アーサー王宮廷のヤンキー (角川文庫) 作者:マーク・トウェイン,大久保 博 KADOKAWA Amazon 個人的評価★★★☆☆ 概要 19世紀後半に発刊された小説。 冒頭、著者と思われる人が、イギリスのウォリック城の見学ツアーのようなものに参加しているうち、参加者の一人と仲良くなり、その人物は実は中世に転位したことがあって、相手の話を記録し・・・という感じで話が始まる。 物語の主人公は、アメリカコネチカット州のヤンキー(アメリカ北部人のこと) 日本の暴走族的なヤンキー…

  • 53冊目『地球から月へ /月を回って /上も下もなく』ジュール・ヴェルヌ

    ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクション II 地球から月へ 月を回って 上も下もなく 作者:ジュール・ヴェルヌ インスクリプト Amazon 個人的評価★★★★★ ジュール・ヴェルヌについて 書籍の概要 感想 地球から月へ/月を回って 上もなく下もなく ジュール・ヴェルヌについて フランスの作家で、SFの父とも言われている。個人的には近代科学小説いう印象。 15少年漂流記(二年間の休暇)や、海底二万マイルは聞いたことある人もいるのではなかろうか。 もっとわかりやすいところでいうと、ディズニーシーの『ミステリアス・アイランド』はジュール・ヴェルヌが元ネタである。 アトラクションも海底二万マイ…

  • 52冊目「ゴリラ裁判の日」須藤古都離

    ゴリラ裁判の日 作者:須藤古都離 講談社 Amazon 個人的評価★★★★★ 今月、花粉と寒暖差やばすぎませんかね。 どちらも体調悪くなる要因なので、どちらかだけにして欲しい(笑 1 感想 本屋さんをぶらついているときに、面出し陳列になってるのを見かけて、「なんだこれ?」とおもってタイトル買いした本。 あとで調べたらベストセラーかなんかになってるみたい。 夫(ゴリラ)を射殺された妻(ゴリラ)が、動物園を相手取って訴訟を起こす話。 なにを言っているか分からないと思いますが、店頭で見たときは僕も良く分かりませんでした(笑) 読み始めると、舞台はアフリカのカメルーン。ジャングルの中からはじまります。…

  • 51冊目『穴 HOLES』ルイス・サッカレー【海外児童文学】

    穴 HOLES 個人的評価★★★★★ 1 どんな小説? いじめられっ子であったスタンリー・イェルナッツ少年は、身に覚えのない窃盗の罪でグリーンレイクヒルにある矯正キャンプに送り込まれることになる。 イェルナッツ家は、先祖が呪いを受けたことにより、非常に不運な家系なのである。 レイクとあるがそこには現在は湖はなく、灼熱の大地があるのみ。 そこで収容者は人格形成のため穴を掘ることを義務付けられている。 なぜ穴を掘るのか?(穴掘りが人格形成に資するとは思えない)矯正キャンプの所長の目的はなんなのか? グリーンレイクヒルやイェルナッツ家の過去の物語と、現在のスタンリーの動きが折り重なり、物語が進んでい…

  • 50冊目「怪奇骨董翻訳箱 ドイツ・オーストリア幻想短篇集」垂野創一郎編訳【怪奇幻想文学】

    怪奇骨董翻訳箱 ドイツ・オーストリア幻想短篇集 個人的評価★★★★☆ 1 どんな短編集? ドイツ・オーストリアの幻想短編集個人的にはあまり聞いたことがない著者の作品が多かった。埋もれてた良作(当時は人気だったけど、今は知られてない作家って結構いるよね)を発掘した感じの本。もともとは、訳者が集めて同人誌的な感じで刊行した「エディション・プピプピ」に収録していた物が多いらしい。 テーマ別に収録されており、収録作は 【1 人形 】『クワイウィース?』 フェルディナンド・ボルテヴェイク『伯林(ベルリン)白昼夢』 フリードリヒ・フレクサ『ホルネクの自動人形』 カール・ハンス・シュトロープル【2 分身 】…

  • 49冊目「幽霊奇譚 ドイツ・ロマン派幻想短編集」ヨハン・アウグスト・アーベルほか

    幽霊奇譚 ドイツ・ロマン派幻想短編集 個人的評価★★★★★ 1 どんな短編集? ナポレオン時代にドイツで話題なった幽霊の書全5巻(1810〜1815年)に、そのフランス語訳ファンタスマゴリアーナ収録の作品を反映した構成のアンソロジー全15作品収録。訳者解説が充実していて、ドイツのロマン派幻想文学史みたくもなっている。ファンタズマゴリアーナは、メアリシェリー(フランケンシュタイン)やポリドリ(吸血鬼)らがスイスのレマン湖の別荘に集まった際に読まれ、著作を書くきっかけになった本として有名 収録作は 『魔弾の射手』ヨハン・アウグスト・アーベル 『先祖の肖像画』ヨハン・アウグスト・アーベル 『髑髏』フ…

  • 48冊目「中世への旅 都市と庶民」ハインリヒ・プレティヒャ

    中世への旅 都市と庶民 個人的評価★★★★★ 1 本の概要 「中世への旅 騎士と城」の姉妹編。 もう一冊「中世への旅 農民戦争と傭兵」があり、三部作になってるみたい。 今巻は、タイトルの通り、都市と庶民に焦点を当てて、ヨーロッパ中世の様子を巡る描写をしていく。『騎士と城』は中世のうち1000年~1300年頃のドイツの騎士の生活を中心に描写していたのに対し、本作は中世後期(1300年~1500年)のドイツに焦点をあてている。 2 大雑把な感想 中世後期の時期を扱っていることもあって、都市の発展とともに商人から企業体への萌芽や、職人集団の変容、ゴシック様式など、まさに中世の終わりの始まりが見えてく…

  • 46・47冊目「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 文庫版5-3、5-4」J・K・ローリング

    ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 文庫版5-3、5-4 個人的評価★★★★★ 1 今巻(5-3,5-4)の概要 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団、4分冊の3冊目・4冊目 魔法省の介入によりダンブルドアが学校から去り、ポグワーツはさらに混迷を深めていく。そんななか、ヴォルデモートも魔法省内で何か暗躍しているようであり?という感じで怒涛の展開になっていく後半巻❗️ 2 とりとめのない感想 相変わらずハリーは思春期真っ盛り状態。フィニアス・ナイジェラス(過去の校長・スリザリン寮出身。シリウスブラックの祖父かなんからしい)のこの言葉が割と的確であるw (P130より)「若いやつらは、なんでも自分が絶対…

  • 45冊目「1日10分のときめき NHK国際放送が選んだ日本の名作」

    1日10分のときめき NHK国際放送が選んだ日本の名作 個人的評価★★★★☆ 1 どんな本? NHK WORLD JAPANのラジオ番組で、世界各国の言語に翻訳して朗読された日本の短編小説から収録したシリーズの第4弾らしい。石田衣良 『出発』恩田陸 『私と踊って』川上未映子 『アイスクリーム熱』津村記久子 『給水塔と亀』松田青子 『愛してた』宮部みゆき 『決して見えない』森絵都 『太陽』森浩美 『父の背中で観た花火』 の短編8つが収録されている。 2 とりとめのない感想 全体的に、40〜50歳以上くらいが主要ターゲットの話が多いのかな?という印象。全体的に読後感はとても良い 作品として一番印象…

  • 44冊目「スウェーデンボルグの霊界日記」エマヌエル・スウェーデンボルグ

    スウェーデンボルグの霊界日記 個人的評価★★★☆☆ 1 どんな内容の本? 18世紀のスウェーデンの科学者・哲学者・神学者であるエマヌエル・スウェーデンボルグの日記。個人的な日記(生前は公刊されていない)霊との交流や霊界への探訪、臨死体験や最後の審判の幻視などが描かれている本書は、その霊界日記全約6000節から260節を主題別、記載年月日順に構成したスウェーデンボルグ入門書 2 感想的なもの 先日、印象派展(ウスター展)に行った時に感動した絵画(森の池)が、スウェーデンボルグの神秘主義に影響受けた絵画との解説を受けて、帰りに本屋でノリで購入した本。スウェーデンボルグは元々高名な科学者だったが、5…

  • 42・43冊目「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 文庫版5-1、5-2」J・K・ローリング

    ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 文庫新装版5-1、5-2 個人的評価★★★★☆ ハリー・ポッターの第5作目文庫版で全4分冊・・・なので2冊毎に感想書いていく。 巻数どんどん増えていくなあ。このあたりが文庫版としてはMAX関数かな? 1 今巻(5-1、5-2)はどんな話 いつものようにダーズリー家でのハリーの様子から物語がはじまる。前巻最後にヴォルデモート復活を認めるか否かでファッジ(魔法省大臣)と決別したが、その魔法省との対決が主眼。ハリーへの裁判や、ポグワーツへの魔法省の干渉が始まっていく。という感じの巻。 2 感想 タイトルにある不死鳥の騎士団が早々に出てきたり、魔法省からポグワーツに派…

  • 41冊目「道元『正法眼蔵』を読む」角田泰隆

    道元『正法眼蔵』を読む 個人的評価★★★★☆ 1 どんな感じの本? 曹洞宗(禅宗)の道元禅師が記した「正法眼蔵」は人気もあるけど、とても難解な書物とされている(らしい)その正法眼蔵について、曹洞宗の住職兼駒澤大学教授の著者が、同書について原文をかみ砕き、その(比較的わかりやすい部分の)考えとかを解説してくれる入門書といった感じの本 2 感想 道元は、9歳の時にヴァスパンドゥの阿毘達磨倶舎論(めっちゃ難しい)を読み、13歳で出家したらしい。どういう脳みその構造してるのだろうか?まぁそういう天才であるので、どうも博覧強記でもあるような感じの人物であり、色んな書物からの例えや引用が出てくるのも難解さ…

  • 40冊目「ハリー・ポッターと炎のゴブレット 文庫版4-3」J・K・ローリング

    ハリー・ポッターと炎のゴブレット 文庫版4-3 個人的評価★★★★☆ 3大魔法学校対抗戦の第2課題直前から物語ははじまり、ラストまでの話。第3課題を終え、勝者の証である炎のゴブレットを手にした瞬間、予想外の事態が起きる❗️ 個人的には魔法省ヤバくない?(無能か?)という印象と、ダンブルドアもしかしてガチ有能では?という印象が対比的に伸びてくる巻だった。 しかし、組織の上層部に元死喰い人(ヴォルデモートの部下)やヤバいやつ多すぎませんかね❓そしてハリーはドビーにもっと感謝した方が良い笑ネタバレになるけれど、いよいよヴォルデモートが復活し、物語がこれまでの魔法世界の学園生活から闘いに向けてシフトし…

  • 39冊目「カラハリが呼んでいる」マーク&ディーリア・オーエンズ

    カラハリが呼んでいる 入院中で中々読書が進まない、、、 個人的評価★★★★☆ 小説ザリガニの鳴くところの著者ディーリアと、その夫マーク(執筆当時。現在は離婚)によるノンフィクション。 原著は1985年に出版邦訳は1988年に早川書房から単行本で出版その後、2021年のザリガニの鳴くところの人気に伴い文庫化されたみたい。 20冊目「ザリガニの鳴くところ」ディーリア・オーエンズ - ウルソの読書記録 1974年からの7年間に、動物行動学者である2人がボツワナ奥地のカラハリ動物保護区内(ほぼ未踏地)で行ったフィールドワークや経緯、出来事を綴ったもの。 プロローグ・エピローグ含めて全28章のうち、10…

  • 38冊目「ハリー・ポッターと炎のゴブレット 文庫版4-2」J・K・ローリング

    ハリー・ポッターと炎のゴブレット 4-2〈新装版〉 (静山社文庫) 作者:J.K.ローリング 静山社 Amazon 個人的評価★★★★☆ 文庫版3分冊の2冊目。色々動きが出てきて面白くなってきた! 1 今巻(4-2)はどんな話? 4巻の1冊目で、今年は大イベントがあるよ的なことが(マルフォイから)匂わされていたが、その大イベントである三大魔法学校対抗戦が始まる! ポグワーツ・ボーバトン・ダームストラングの三校での対抗戦で、各校からの代表者が3つの課題をこなし、優勝を争う。 代表者は炎のゴブレットにより選ばれるが、17歳以上の者しか選ばれない。 しかしまさかの4人目の代表者としてハリー・ポッター…

  • 37冊目「「さびしさ」の正体」和田秀樹

    「さびしさ」の正体(小学館YouthBooks) 作者:和田秀樹 小学館 Amazon 個人的評価★★★☆☆ ※若干ネタバレあり 1 どんな感じの本なの?(概要) 人に合わせて生きれば孤独から逃れられない基本的には、10代や20代前半くらいまでの学生を主たる対象として書かれている本。 大勢友人はいるけど、(感覚が合わないとかで、周りに合わせることが苦痛とかで)孤独感を感じたり、月曜日(つまり学校とかにいく日)が憂鬱だったり、「自分はおかしいのではないか?」と思っている人に、そんなことないよ。と言ってあげる本。 もしその感覚を持っている人がいるなら、読んでみるのは良いと思う。 2 感想 どうした…

  • 36冊目「ハリー・ポッターと炎のゴブレット 文庫版4-1」J・K・ローリング

    ハリー・ポッターと炎のゴブレット 4-1 <新装版> (静山社文庫) 作者:J.K.ローリング 静山社 Amazon 個人的評価★★★☆☆ 文庫版にして350ページ×3冊とだいぶ分量が多くなってきたので、各分冊毎に感想を書く所存。 1 今巻(4-1)はどんな話? 恒例の夏休み、魔法界の一大イベントであるクディッチワールドカップが開かれることに! けれども、試合の終了後、宿泊テント場で仮面をつけたやつら(闇の魔法使いと思われる)が集団でマグル(非魔法使い)をつるし上げて練り歩くは、13年間現れなかった闇の印(ヴォルデモートの印)が空に現れるわで大変な騒ぎに。 そんな中、ハリー達は4年生としてポグ…

  • 35冊目「嘆きの亡霊は引退したい 11(ライトノベル)」 槻影

    嘆きの亡霊は引退したい ~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~ 11 (GCノベルズ) 作者:槻影,チーコ マイクロマガジン社 Amazon 1 どんなライトノベル? 富と名誉、力と栄光を求め、危険を顧みず世界各地の宝物殿(過去に発展していた文明の幻影)を探索するトレジャーハンター達が活躍する時代。 その中で、宝物殿が多く繁栄しているゼブルディア帝国のトレジャーハンターを主人公にしたライトノベル。 世界観的にはネット小説でよくある、中世西欧+魔法で現代的生活みたいな世界 主人公は、若手ながらトレジャーハンターのレベル8(うえから3番目で、国に数人しかいない英雄レベル)で嘆きの亡霊という名前の…

  • 34冊目「猫を処方いたします。」石田祥

    猫を処方いたします。 (PHP文芸文庫) 作者:石田 祥 PHP研究所 Amazon 個人的評価★★★☆☆(面白かったけど再読するかというとたぶんしないので) ふだん最近の作家さんの本はほとんど買わないんだけど、書店で猫の表紙みて、ついつい購入してしまった・・・ 1 どんな話なの? 京都市中京区の薄暗い路地にある雑居ビル5階に「中京こころのびょういん」がある。 こころの不調を抱えて病院に来た患者に、医者が話を聞いて処方するのは薬ではなく猫! 猫との交流を通して患者たちの生活も変わっていき・・・ 全5話構成で、短編的に読むこともできる。 ネタバレしないように注意すると、こんな感じのストーリー 2…

  • 33冊目「99%のためのマルクス入門」田上孝一

    99%のためのマルクス入門 (犀の教室) 作者:田上孝一 晶文社 Amazon 個人的評価★★★★★ 1.ざっくり感想 以前読んだ「これからの社会主義入門」の著者によるマルクス入門本。 22冊目「これからの社会主義入門 環境の世紀における批判的マルクス主義」田上孝一 - ウルソの読書記録 とても分かりやすく、面白かった。 「これからの社会主義入門」読んでなんとなくモヤモヤしてたところがスッキリした! 「共産主義とは、ゲノッセンシャフトリヒなアソシエーションである」(P41) 何言ってんのか良く分からんと思うけど、これらもクリアに理解できるようになる本。 先にこの本読んでから社会主義入門読めば良…

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