五階建ての、細長い、古い石造りのアパート。大学生のカップルが、このアパートの側を歩いていると、一番上の階の窓が、突然砕けた。そして、一人の男が、飛び出して来た。もちろん男は、路上に叩きつけられ、亡くなった。野次馬が集まってきて、救急車が来て、パトカーが来た。
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五階建ての、細長い、古い石造りのアパート。大学生のカップルが、このアパートの側を歩いていると、一番上の階の窓が、突然砕けた。そして、一人の男が、飛び出して来た。もちろん男は、路上に叩きつけられ、亡くなった。野次馬が集まってきて、救急車が来て、パトカーが来た。
五階建ての、細長い、古い石造りのアパート。大学生のカップルが、このアパートの側を歩いていると、一番上の階の窓が、突然砕けた。そして、一人の男が、飛び出して来た。もちろん男は、路上に叩きつけられ、亡くなった。野次馬が集まってきて、救急車が来て、パトカーが来た。
大学を中退して、フラリとアメリカへ出かけ、一年近く放浪して帰ってきた娘の話だ。娘の叔母からアルバイトを頼まれた。叔母の夫、つまり叔父に恋人ができた。会社の新人OLらしいのだ。叔父が、湖へ、お得意先の招待で出かけるのであるが、
女子高生が自殺した。そうですね、昭和の時代から自殺者が多くいますよね。生きてさえいれば、何とかなると思うのですが・・・・どうなんでしょうか? 普通のアナウンサーからレポーターになった男が、この自殺の取材を始めた。この男、声が独特の渋さを持っていて
魔女たちのたそがれの続編です。魔女たちのたそがれは、納得しない、悲惨な結果で終わったため、続編を早く読んで、スッキリしたいと思っていました。大学生の男二人が、夏休みに、山間の渓谷にキャンプに来た。川の近くで倒れていた少女を助けた。
ふうーーん、タイム・カプセルね。昔やったような、やらないような、記憶が定かではないですが、流行りましたね。高校生の時にタイム・カプセルを埋めて、三十年経ち、そのタイム・カプセルを掘り起こす話だ。主人公は女子高生で、その父親が、タイム・カプセルを埋めた一人だ。
兄妹愛ね、気持ち悪い。そんな話だ。妹に彼氏ができると、兄が彼氏を脅したり、暴力を振るって、妹と別れさせるのだ。いくらこっそりと付き合っていても、兄は敏感にかぎ出してしまうのだ。そんな妹が結婚した。ここも分からない。旦那は兄に、脅しや暴力を受けなかったのか?
いやー怖かった!白い雨が降るのであるが、その雨を浴びた人は、心の中に押し隠していた憎しみや殺意が抑えられなくなり、本性で行動してしまうのだ。四つの事件がオムニバス形式で進み、絡み合っていく。
来ましたね!私の記憶にないのですが、映画やテレビドラマになった有名な奴です。冒頭で、役員会に来た大会社の常務(常務って言ってもまだ四十代のエリートです)が、十六、七歳くらいの少女に刺される事件から始まった。
三十五歳で、父の会社を継いでからは、正にマスコミでも「軌跡を起こす男」とあだ名もつけられるほどの勢いで、各方面に事業を拡大してきた実業家の男が、交通事故で死んで、幽霊になった。幽霊は、見聞きすることはできるが、触ることができない、物がすり抜けてしまうのだ。
来たー!サラリーマンシリーズだ。(勝手にシリーズを作らないでください) サラリーマンを昭和の時代から何十年もやってきた私は、「そうだよね、そうだよね」と頷きながら読む、サラリーマンシリーズが大好きだ。今回は、壁際族の課長の話だ。
いやー、驚いた!幽霊シリーズの永井夕子が出てくるのだ。夕子が高校生の時の話であるが、すでに探偵化していて活躍するのだ。名門女子高(残念ながら夕子が通う高校ではない)が、毎年行う林間学校で、大イベントになっているマラソン大会の話だ。
うむ、おかしい、大貫警部がまともになってきている。『「放っとけ」と、大貫が言った。「そうですね」井上は、珍しく大貫に同感だった。』ときた、井上刑事がですよ、大貫警部に同感するなんて、今までありませんでした。年取ったのかな?
おう!久々の吸血鬼シリーズ。前作でも驚いたが、今作でもエリカたちが年を取っていて、大学二年生になっている。エリカの弟の虎ノ介も走り回れるようになっている。話は変わるが、私の孫も走り回れるようになっていた。
道田刑事が、べろんべろんのところから話が始まった。真弓が捜査の帰りに、道田刑事に「ちょっと上がって行ったら?」の誘いに乗り、淳一の「一杯付き合えよ」の誘いに「じゃ、ちょっとだけ」と答えた結果が、これだ。
三姉妹久々でしたが、おっとりな長女、しっかり者な次女、ケチで現実主義な三女が健在でした。長女のおとぼけ、次女の探偵癖、三女のお金への執着は、強化された感じです。そして、国友刑事がまたまた出てきましたが、レギュラーメンバーなのかな?
おー!本物の三毛猫ホームズシリーズだ。11作目で、ダントツの数になります。今回は、なんと、片山刑事一行がドイツにバカンスで楽しむ話みたいです。しかも古城を改造したホテルの宿泊です。うらやましい---。前に書いたかもしれませんが、私は、ヨーロッパの古城が大好きで、あこがれているのです。
この本を手にして驚いた。本当にノートみたいなのだ。どうも「岩波ブックレット」といって、市民のための小冊子として出しているもので、そのNO.38なのである。タイトルに「三毛猫ホームズ」とあるが、三毛猫ホームズシリーズではなく、赤川次郎の学生時代から作家になるまでの若き日々を辿ったエッセイなのです。
本作品は、ちょっと変わった本で、SF作家の横田順彌と赤川次郎が同じテーマでショートショートを書いたものを並べたもので、二人の違いが良くわかる物になっています。与えられたテーマは、「匂う」「探偵小説」「川端康成『雪国』」
またもホラー・サスペンスです。小さな雑貨の卸売会社に勤める二十八歳の男に「助けて・・・・殺される」との電話があった。小さな山の中の小学校に勤めている、幼馴染の女教師かららしかった。女教師の母親を尋ねると「あの子、何か、危ない目に遭っているようなんです。
いやー!本作品面白かったです。本作は、ホラー・サスペンスって言うんですよね。赤川次郎は、いろんなジャンルに挑戦していて、各々面白いのですが、やっぱりホラー・サスペンスとユーモアミステリーが、いいですよね。奥さんの殺害容疑として逮捕された作家が主人公だ。
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五階建ての、細長い、古い石造りのアパート。大学生のカップルが、このアパートの側を歩いていると、一番上の階の窓が、突然砕けた。そして、一人の男が、飛び出して来た。もちろん男は、路上に叩きつけられ、亡くなった。野次馬が集まってきて、救急車が来て、パトカーが来た。
大学を中退して、フラリとアメリカへ出かけ、一年近く放浪して帰ってきた娘の話だ。娘の叔母からアルバイトを頼まれた。叔母の夫、つまり叔父に恋人ができた。会社の新人OLらしいのだ。叔父が、湖へ、お得意先の招待で出かけるのであるが、
女子高生が自殺した。そうですね、昭和の時代から自殺者が多くいますよね。生きてさえいれば、何とかなると思うのですが・・・・どうなんでしょうか? 普通のアナウンサーからレポーターになった男が、この自殺の取材を始めた。この男、声が独特の渋さを持っていて
魔女たちのたそがれの続編です。魔女たちのたそがれは、納得しない、悲惨な結果で終わったため、続編を早く読んで、スッキリしたいと思っていました。大学生の男二人が、夏休みに、山間の渓谷にキャンプに来た。川の近くで倒れていた少女を助けた。
ふうーーん、タイム・カプセルね。昔やったような、やらないような、記憶が定かではないですが、流行りましたね。高校生の時にタイム・カプセルを埋めて、三十年経ち、そのタイム・カプセルを掘り起こす話だ。主人公は女子高生で、その父親が、タイム・カプセルを埋めた一人だ。
兄妹愛ね、気持ち悪い。そんな話だ。妹に彼氏ができると、兄が彼氏を脅したり、暴力を振るって、妹と別れさせるのだ。いくらこっそりと付き合っていても、兄は敏感にかぎ出してしまうのだ。そんな妹が結婚した。ここも分からない。旦那は兄に、脅しや暴力を受けなかったのか?
いやー怖かった!白い雨が降るのであるが、その雨を浴びた人は、心の中に押し隠していた憎しみや殺意が抑えられなくなり、本性で行動してしまうのだ。四つの事件がオムニバス形式で進み、絡み合っていく。
来ましたね!私の記憶にないのですが、映画やテレビドラマになった有名な奴です。冒頭で、役員会に来た大会社の常務(常務って言ってもまだ四十代のエリートです)が、十六、七歳くらいの少女に刺される事件から始まった。
三十五歳で、父の会社を継いでからは、正にマスコミでも「軌跡を起こす男」とあだ名もつけられるほどの勢いで、各方面に事業を拡大してきた実業家の男が、交通事故で死んで、幽霊になった。幽霊は、見聞きすることはできるが、触ることができない、物がすり抜けてしまうのだ。
来たー!サラリーマンシリーズだ。(勝手にシリーズを作らないでください) サラリーマンを昭和の時代から何十年もやってきた私は、「そうだよね、そうだよね」と頷きながら読む、サラリーマンシリーズが大好きだ。今回は、壁際族の課長の話だ。
いやー、驚いた!幽霊シリーズの永井夕子が出てくるのだ。夕子が高校生の時の話であるが、すでに探偵化していて活躍するのだ。名門女子高(残念ながら夕子が通う高校ではない)が、毎年行う林間学校で、大イベントになっているマラソン大会の話だ。
うむ、おかしい、大貫警部がまともになってきている。『「放っとけ」と、大貫が言った。「そうですね」井上は、珍しく大貫に同感だった。』ときた、井上刑事がですよ、大貫警部に同感するなんて、今までありませんでした。年取ったのかな?
おう!久々の吸血鬼シリーズ。前作でも驚いたが、今作でもエリカたちが年を取っていて、大学二年生になっている。エリカの弟の虎ノ介も走り回れるようになっている。話は変わるが、私の孫も走り回れるようになっていた。
道田刑事が、べろんべろんのところから話が始まった。真弓が捜査の帰りに、道田刑事に「ちょっと上がって行ったら?」の誘いに乗り、淳一の「一杯付き合えよ」の誘いに「じゃ、ちょっとだけ」と答えた結果が、これだ。
三姉妹久々でしたが、おっとりな長女、しっかり者な次女、ケチで現実主義な三女が健在でした。長女のおとぼけ、次女の探偵癖、三女のお金への執着は、強化された感じです。そして、国友刑事がまたまた出てきましたが、レギュラーメンバーなのかな?
おー!本物の三毛猫ホームズシリーズだ。11作目で、ダントツの数になります。今回は、なんと、片山刑事一行がドイツにバカンスで楽しむ話みたいです。しかも古城を改造したホテルの宿泊です。うらやましい---。前に書いたかもしれませんが、私は、ヨーロッパの古城が大好きで、あこがれているのです。
この本を手にして驚いた。本当にノートみたいなのだ。どうも「岩波ブックレット」といって、市民のための小冊子として出しているもので、そのNO.38なのである。タイトルに「三毛猫ホームズ」とあるが、三毛猫ホームズシリーズではなく、赤川次郎の学生時代から作家になるまでの若き日々を辿ったエッセイなのです。
本作品は、ちょっと変わった本で、SF作家の横田順彌と赤川次郎が同じテーマでショートショートを書いたものを並べたもので、二人の違いが良くわかる物になっています。与えられたテーマは、「匂う」「探偵小説」「川端康成『雪国』」
またもホラー・サスペンスです。小さな雑貨の卸売会社に勤める二十八歳の男に「助けて・・・・殺される」との電話があった。小さな山の中の小学校に勤めている、幼馴染の女教師かららしかった。女教師の母親を尋ねると「あの子、何か、危ない目に遭っているようなんです。
いやー!本作品面白かったです。本作は、ホラー・サスペンスって言うんですよね。赤川次郎は、いろんなジャンルに挑戦していて、各々面白いのですが、やっぱりホラー・サスペンスとユーモアミステリーが、いいですよね。奥さんの殺害容疑として逮捕された作家が主人公だ。
淳一が、プロの殺し屋に狙われた。真弓と高級フランス料理店で食事をしている時にだ。淳一は、真弓のハンドバックから素早く拳銃を抜き取り、プロの殺し屋を撃ち、拳銃を真弓の手に握らせたのだ。翌日の新聞には、〈婦人警官、殺し屋と決闘!〉などと載っていて、真弓は有頂天であるが、なぜ淳一が狙われたのか謎でなのである。
宇野警部と夕子が、休日に遊園地で待ち合わせをした。無謀ですよね。広い遊園地で、スマホもないのに、会えるはずがありません。仕方なく、宇野警部が、アナウンスで夕子の呼出しをお願いしたのだ。今思い出しましたが、私は子供のころ、遊園地で迷子になり、アナウンスされたことがあります。
片山刑事たちが、なんと、ヨーロッパに出張です。会社をいくつも経営しているお金持ちが、ドイツに暮らしている弟の様子がおかしいので会いに行くことになり、その護衛をするとのことである。弟は兄と違って、ヨーロッパのほうぼうを回って暮らしていた。
三毛猫ホームズシリーズ初の短編集です。警視庁も運動会やっていたんですね。私が居た会社も、毎年運動会をしていて、盛り上がってました。なつかしい。でもみんな運動不足なんで、徒競走なんかで誰かしら転んでけがをするんですよね。
いやー面白かった、「一番長いデート」。今まで(刊行年代の古い順)読んできたものと、ちょっと違った面白さがありました。「お坊ちゃま」などとからかわれている大学生が、主人公だ。この大学生は、背が低くちんまりしていて、かなりの近眼、勉強もスポーツも駄目で、まじめだけが取柄なのだ。
ホームタウンの事件簿は、郊外のニュータウンでの出来事をつづった七つの短編です。ニュータウンは、昭和の時代に東京都市圏・大阪都市圏の郊外を中心に、ニュータウンの建設が盛んに計画・実施されたもので、主にサラリーマンが移り住み、新たな都市を築いて行ったものである。
ミステリ博物館は、その題通りミステリーでおなじみのテーマをそのまま抜き出したような題の7つの短編が納められている。第一話は、「密室」であるが、「密室」と言うよりも、「開室」殺人事件だ。
「充ち足りた悪漢たち」の文庫本の表紙に、こわーい!子供たちが描かれている。そう、そんな悪ガキどもの話が、六話も詰まっているのだ。第一話は、娘が知らない令夫人に付いて行ってしまう話だ。専業主婦の女性が、八歳の娘と一緒に電車で出かけた。
第一話は、うだつが上がらないサラリーマンの話しだ。サラリーマンは、三十一歳で、同年輩の同僚は何人か係長になっていたが、自分は平のままだ。自分は、勤め始めた頃から、サラリーマンに向いていないと思っていて、自分を追い抜いて行く後輩を、うらやましいとは思わないのだ。
おやすみ、テディ・ベアは、文庫本2冊にわたる超長編サスペンスだ。ぬいぐるみのテディ・ベアが盗まれ、様々な人の手に渡り歩いていくのだが、なんと、このぬいぐるみには爆弾が仕掛けられているのだ。
出ました、あの有名な「探偵物語」。映画やTVドラマにもなっていますよね。松田優作さん良かったですよね。お金持ちの女子大生の娘が、5日後に親の住むアメリカに行くことになっているのだが、元気・活発で何をするか分からない娘なのだ。
いやー難しい複雑な事件でした。十七年前に起きた事件に絡んで、次々に殺人が起きるのだ。四つの会社を仕切ってきた女会長が、心臓病の悪化で亡くなった。女会長は自分の死期を感じ、娘に告白の手紙を残したのだ。
【広告】スポンサーリンク 楽天で購入 いやー、本格サスペンスでした。赤川次郎のユーモアもほとんど出てこない。ドキドキして読みました。しかし、絵に描けない魅力って在るんですね。そんな魅力を持った結婚詐欺師の話です。次から次に接触する女性が、こ
幽霊が出た、しかも朝にだ。少年が、朝に東京駅に電車で向かう。電車の混雑ぶりに驚き、くたくたになっている。分かります、私も日本一ではないかと言われていた地下鉄の満員電車に詰め込まれ、毎日会社に行っていましたから。
「女社長」の題名は、昭和の時代は女社長なんて余りいなかったから、つけたのでしょうね。まあ未だに、女性役員30%を目指すなんて言ってますけど。でもこの「女社長」は、ただの女社長ではありません。昨日まで、お茶くみの入社したばかりの十九歳の女の子が、社長に抜擢された話だ。
何をやってもうまく行かない、そんな弟の面倒を、一生懸命みている姉の話だ。姉弟の両親は、姉が大学へ入って間もなく、事故で死んでしまう。姉は、大学をやめて働きながら、弟の面倒をみてきた。弟は、せっかく入った大学を中退し、世話した仕事も長続きしない。
本話は、残念ながら昭和を描いた物ではない。書いたのは、昭和であるが、近未来を描いた作品だ。なんと、リニアモーターカーが、走ったりしている。そうそう私は、高校生の時、リニアモーターカーを研究していて、模型などを作っていた。それから四十数年たって、ようやくリニアモーターカーが、実用化しようとしている。感慨深い。
マザコン(マザーコンプレックス:母親に対して青年が強い愛着・執着を持つ状態を指す)ね、何でこんなマザコン刑事なんか思いついたんでしょうか? 赤川次郎って、マザコンなんですかね? まあ、これから読んでいきますけど、私は、あまりマザコン好きでないです。
四文字熟語シリーズの第二弾、早くも登場です。(ソートの問題で、同年に出たシリーズものは、連続してしまいます。あしからず。)第一話は、起承転結殺人事件です。そう、四コマ漫画が関係する事件です。ライフル魔が、人質を取っての立てこもり事件が発生し、なんと、井上刑事が人質と交換されてしまうのだ。
四文字熟語シリーズの登場です。いやーしかし大貫警部って、あんなにでたらめでしたっけ? 相棒の井上刑事も大変だ。第一作の第一話は、冒頭で「まあ、よくある事件ですね」と言っている通り、典型的殺人事件だ。女癖が悪い評論家の男が、殺された。