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米国株投資と節約で経済的独立を目指す記録 https://mousouya.com/

多くない収入から2000万円の資産を築いた30代男が、資産7000万円or税引き配当収入120万円(平均利回り2%ほどに抑えて)を目指す過程を公開しつつ、節約・投資の考え方や哲学をまとめながら、みなさんに共有していきます。

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2023/10/07

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  • 通貨安マインドが根付く懸念

    26日に日銀は金融政策決定会合で現状維持を決め、同日ドル円は157円を突破しました。(その後158円台に入ったようです。) www.yomiuri.co.jp 植田総裁からは円安を強くけん制する発言はなかったと市場は受け止めたようです。私にも事実上の円安容認(諦め?)の姿勢と取りました。(もちろん発言の通り短期での急激な変動、物価に影響が出るようであれば動くのでしょうが) 私の懸念 私は一つ懸念を抱いています。それはドル円の行方ではありません。 日本在住者(外国人含む)へ通貨安マインドが根付くことです。 例えば政府は、国民への投資を推進しています。 そんな国民が投資を意識し始めた中(と勝手に思…

  • 数字で見るMETA(メタプラットフォームズ 旧フェイスブック) FacebookとInstagramの会社?

    2024年4/26に決算発表後株価が急落しているMETAですが、どのような企業かを過去の決算書の数値から見ていきます。今回の決算内容は取り扱いません。 METAの会計年度に合わせ、2023年12月末までの5年分の数値で見ていきます。 META(メタ・プラットフォームズ 旧Facebook)とは MetaHPより 2021年にFacebookから社名を変更した、Facebook、InstagramなどのSNSを主力とするテクノロジー企業です。社名を変更して以降、仮想現実や拡張現実などのプラットフォームと製品の開発に力を入れているようです。 ここ5年のトータルリターン Meta年次決算書より まず…

  • 数字で見るAMZN(アマゾン) マグニフィントセブンの一角 GAFAで唯一の未配当企業

    AMZN(アマゾン)とは 主軸はインターネットを経由した小売り事業であり、その他にクラウドコンピューティング(ストレージ、データベース、機械学種など)やAmazonプライムを始めとしたデジタルコンテンツのサブスクリプションを提供しています。 Amazaon 年次報告書より 株価推移 YAHOOファイナンスHPより 2019年1月から2023年12月末まで(AMAZONの会計年度は1/1~12/31)の株価推移をS&P500と比較したものです。この5年では市場平均並み(S$P500 )のパフォーマンスのようです。 YAHOOファイナンスHPより もちろんもう少し長い時間軸・・・例えば10年単位で…

  • 数字で見るNVDA(エヌビディア) マグニフィントセブンの一角、AIの普及で波に乗っているNVDAはどんな企業か?

    マグニフィントセブンの一つでもあり、AIの普及とブーム?の波に乗りに乗っている企業の一つのNVDA(エヌビディア)の数字からどんな企業なのかを見ていきます。マグニフィントセブンの中でAIブームに乗れているもうひとつの企業はこちら。 mousouya.com 前回の内容はこちら。 mousouya.com NVDA(エヌビディア)とは NVIDIA HPより 高性能ゲーム、画像処理、データセンター、自動車など、大規模な成長市場向けGPUの開発、販売とプラットフォームを提供している企業です。 自社ではGPUの製造設備をもたず、委託製造(ファブレス)方式なのも特徴のひとつです。 株価推移の比較 NV…

  • 数字で見るTSLA(テスラ) マグニフィントセブンの一角

    私の保有銘柄や気になった銘柄を財務諸表等の数字的視点から見ていきます。今回は、かつてマグニフィントセブンとしてもてはやされながら、最近低調なTSLA(テスラ)です。もうひとつの冴えないマグニフィントセブンはこちら。 mousouya.com TSLA(テスラ)とは TeslaHPより 高性能電気自動車の設計・製造・販売で有名な企業です。他にも自動車規制クレジットの販売や、リース、太陽光発電・エネルギー貯蓄システムの販売も手掛けています。 株価推移と5年間のトータルリターンの比較 Tesla年次報告書より 2019年1/1に100$投資した場合の2023年12/31までのトータルリターンを比較し…

  • 首位に返り咲いた、テクノロジーの巨人 MSFT(マイクロソフト)

    保有株式の過去の業績を振り返っています。今回はMSFT(マイクロソフト)で、期間は2019年度から2023年度(2023年6月末まで)の5年分になります。前回の内容はこちら。 mousouya.com MSFT(マイクロソフト)とは 現時点で時価総額一位の巨大テクノロジー企業です。 過去、Windowsやオフィスソフト(Word、Excel、Powerpointなど)を売りきりで販売するソフトウェア企業として有名でしたが、企業買収や、クラウドへの統合とサブスクリプションへの移行により競争力を高めてきました。 現在も、出資先のAIサービスをいち早く自社サービスに組み込むなど、さらなる競争力強化と…

  • 左視点から資本主義と経済格差を読み解く本 「高学歴貧困女子が読み解くピケティ」 私の読書記録⑥

    6冊目に選んだのは「高学歴貧困女子が読み解くピケティ」です。以前の内容はこちら。 mousouya.com Amazaon HPより 表紙からも想像がつく通り、トマ・ピケティという著名経済学者が書き、世界10か国以上で累計100万部を超えるベストセラーとなった「21世紀の資本」を分かりやすく端的に解説する本です。(半分くらいは。残り半分は格差を読むための基礎知識に割り当てられいます。) 私が手に取った理由 貧困女子(女子というより貧困の方に。一般、もしくは一般以下の労働者目線の経済本が大好物だから。理由はお金持ち目線では私には役立ちそうにないので)というタイトルに惹かれたのが20%、トマ・ピケ…

  • IMF、財務大臣の梯子を外した? 円安の行方を考察

    以前も紹介しましたが、下記記事にて、3/29財務大臣は足元の円安について「ファンダメンタルズに沿っていない部分もある」と述べています。 jp.reuters.com (ロイター様記事より) 推測するに、現在の円安(当時151円くらい?)は本来価値とずれがあり、いざという時は修正する為の行動を取ると市場にたいしてけん制を込めての発言だと思われます。 jp.reuters.com しかし、4/18にIMFのアジア太平洋局長が上の記事にて、円安は経済のファンダメンタルズとほぼ一致しているとの見方を示しています。 さらに前日開催されたG7財務省・中央銀行総裁会議でも、市場で決定される為替レートへのコミ…

  • 時価総額2位に転落した巨人 AAPL(アップル)過去5年の数字を見る

    自身が保有する企業の業績を振り返っており、今回はAAPL(アップル)になります。以前はCOST(コストコ)を紹介しました。 mousouya.com AppleHPより アップル事業内容 アップルブランドで専用OSを搭載したスマートフォン、PC、タブレット、ウェアラブルを始めとしたハードウェア製品の販売、クラウド、デジタルコンテンツ、決済などのサービスの提供を行っています。 株価 2023年度年次報告書より 2018年9月末より20239月末までの5年でAAPL、S&P500、ダウジョーンズテクロジーセクター指数との比較になります。 この期間においてS$P500に比べ2倍のパフォーマンスを、単…

  • 私の読書記録⑤ 「MONEY-もう一度学ぶお金のしくみ」

    私の読書記録第5弾です。以前の内容はこちら。 mousouya.com MONEY-もう一度学ぶお金のしくみ Amazaon HPより タイトルからも分かる通り、お金のしくみの入門書的書籍になります。 私たちが普段意識せず使っているお金の正体を解き明かすところから始まり、インフレとデフレって何が問題なのか、金本位制の歴史と問題点、金融パニックの原因と中央銀行(特にアメリカの)役割と過去の戦いの歴史、ユーロの問題点やビットコインのお金としての評価と、広義の意味のお金のしくみについて学べる良書です。 良い点 経済や金融の教科書的な本となると、かなり関心がある人でないと眠くなってしまうような内容にな…

  • ドル円ついに154円台へ

    つい4日前に円安についてのブログを上げたとき、ドル円は151円代だったのに、 mousouya.com みんかぶHPより あっさり154円代に入っています。 要因 www.bloomberg.co.jp(ブルームバーグ様記事より) 米消費者物価指数及び、米小売売上高の伸びが予想を上回ったことで、利下げ期待が後退したことが要因と思われます。 そう、日本の金利は上げれなくとも、アメリカが利下げするから金利差は縮小するよね。という思惑がしばらく?お預けになった形です。 更なる円安を導く要因? www.bloomberg.co.jp(ブルームバーグ様記事より) こちらの記事では、日銀は大幅な金利引き上…

  • 私の読書記録④ 「総力戦としての第二次世界大戦-勝敗を決めた西方戦線の激闘を分析」

    私の読書週間の再開に合わせて始めた読書記録第4弾です。第3弾はこちら。 mousouya.com 総力戦としての第二次世界大戦 Amazaon HPより 投資家としても、世界経済における一住人としても地政学的問題から決して逃れることはできません。賛否はあるかもしれませんが、教養としても、地政学について(平和を愛するがこそ)学ぶ必要があると感じています。 どこのこととは言いませんが、超大国にとってはそうでなくとも、中小国にとっては国家をあげた戦い、つまり総力戦に限りなく近いものになります。 そんな背景もあり(あとは自国の安全保障環境も)、総力戦と書かれたこの本を手に取りました。 感想 良かった点…

  • 直近のCOST(コストコ)の良いニュースと悪いニュース

    過去の決算内容振り返りにつづき、直近のニュースを振り返ります。いいニュースと悪いニュースがありました。前回の業績の振り返りはこちら。 CostcoHPより mousouya.com まずは悪いニュースの方から。 3/12 日本で下請法違反 CostcoHPより news.yahoo.co.jp (Yahoo Japan様記事より) はい、投資家としても、消費者としても悲しい不祥事ですね・・・・。 長期投資家の私としては、このような持続不可能な利益の上げ方は望んではいません。 末端まで法令順守の考え方を行きわたらせ、再発防止に徹していただきたいです。 4/10四半期配当を増配 つぎは良いニュース…

  • 決算前に過去の業績を振り返る COST(コストコ)

    決算を前に持ち株の過去の業績を振り返っておきます。第2弾はCOST(コストコ)です。第一弾はこちら。 mousouya.com コストコとは 世界で876店、日本でも33店を展開している、会員制の倉庫型総合スーパーです。 幅広いナショナルブランドや、プライベートブランド商品を扱い、大量購入、効率的な物流、飾り気のない倉庫型店舗での販売などにより、非常に低コストで提供しています。 世界全体の会員数は2024年2/18日時点で1億3000万人、7340万世帯に上ります。 CostcoHPより CostcoHPより 株価 Costco年次報告書より 2018年9月2日を起点に、2023年9月3日まで…

  • 決算前に最近のMCD(マクドナルド)のニュースを振り返る

    以前、過去5年の決算振り返り続き、今回は直近のニュースを振り返ります。 以前の記事はこちら。 McDonald’sHPより mousouya.com 3/15 世界規模のシステム障害発生 マクドナルド公式の発表によると、世界的なテクノロジーシステムの停止が発生したが、この障害はすぐに特定され修正されました。これはサイバーセキュリティによるものでなく、サードパーティーベンダーの設定の変更がきっかけで発生したとのことです。 アメリカ、中国に次ぐ店舗数と言われる日本でも大きな影響が出ました。 原因の特定と再発防止が急がれます。 www.cnn.co.jp(CNN様の記事) ついでに今回の趣旨と関係あ…

  • 円安の行方について

    日本の消費者としても、米国株投資家としてもドル円の動向が大変気になるところですが、ニュースで円売りの投機筋という話を目にします。 newsdig.tbs.co.jp (TBS NEWSDIG様記事より) 財務大臣は「投機的な動きも見られる」「ファンダメンタルズ(経済的な基礎条件)に沿ってない部分もあるのではないか」と発言しています。 日米金利差からドル円を考える よく現在の円安は日米の金利差が要因だと耳にします。なので確認してみました。 日米の短期金利 tradingeconomicsHPより 米短期金利 米短期金利は、2022年3月に0.25%から0.5%へ利上げを開始、現在5.5%の水準で…

  • 決算前に過去の業績を振り返る MCD(マクドナルド)

    4月後半より、私の持ち株の4半期決算が始まるので今一度、持ち株のおさらいをしておこうと考えています。第一弾はMCD(マクドナルド)についてです。 例によって過去5年の企業業績などを見ていきます。 マクドナルドとは McDonald’sHPより みなさんもご存じのハンバーガーのチェーン店です。 世界100ヵ国以上、38000店舗以上の店舗を構える世界有数のグローバル食品サービス小売業です。世界のマクドナルドレストランの約93%が地元の独立した事業主が所有・運営しています。(マクドナルドのHPより) 株価 McDonald’s年間報告書より MCDとS&P500、ダウ工業株平均指数と2018年から…

  • 「週4日勤務時代がやってくる」という記事を読み、大半の人にはやってこないと思った理由

    読んだのはこちらのブルームバーグの記事。 www.bloomberg.co.jp 本記事は、ヘッジファンド運営会社の創業者で、大リーグ球団のオーナーでもある資産家コーエン氏がCNBCのインタビューで語った「週4日勤務時代がやってくると思う」という発言に関するものです。 週休3日に対しての私の見解 週4日勤務・・・言い換えて週休3日は大半の人には縁の無いことだと考えています。(もちろん、週の労働時間をそのままの週休3日や、労働時間が減る分そのまま収入も減らす週休3日は全然ありえると考えています。あとは引く手あまたの優秀な人材限定の福利厚生としてならありえるかと。) そう考える理由は、AIや新技術…

  • あっ(ストップ安の)小林製薬を数字で俯瞰してみた

    先日あるゲームコミュニティで、小林製薬のような、財務健全性が高い企業が、あれほど下げるのはおかしいからチャンスだ・・・という話を小耳に挟み、事実かどうか自分の目でも確かめてみることにしました。 日本株は専門外ですが、前回のスターバックスと同様に、過去5年の会計上の数字を比較をメインで調べていきます。 mousouya.com そもそも小林製薬とは? 医薬品、芳香剤、栄養補助食品、日用雑貨などの分野で様々な商品を提供しています。(小林製薬HPより一部抜粋) 自分が真っ先に思い浮かんだ商品はブルーレット(置くだけ)でした。 小林製薬HPより 2022年12月期分野別売上高のグラフ 2022年時点の…

  • 株価が低調なスターバックスが気になる

    私は、個別株への投資は長期目線であっても、購入タイミングは大事だと考えています。 そんな私は、保有銘柄以外でも気になる銘柄の動向をチェックするようにしています。 で、最近気になっている銘柄の一つがSBUX(スターバックス)です。 SBUXとは みなさんご存じのコーヒーストアの経営、コーヒー関連商品の販売を行っているあの会社です。 創業は1971年、アラビカコーヒーの調達及び焙煎を行っており、全世界38000店舗でスペシャリティーコーヒーを提供しています。 スターバックスHPより スターバックスの株価について YAHOOファイナンスHPより 過去一年の株は上下はあれど右肩下がりと言った感じに見え…

  • 私の読書記録③ 「お金言論:30代で知っておきたい(お金の知性)の高め方」

    読書週間を再開した私の読書記録です。 私が本を取る基準は、面白そうかどうかで、ジャンルはお金や経済に限らず何でも読みます(気になれば)。ジャンルを限定しない理由は、幅広い知識を得るとともに、考え方に刺激を得たいからです。 以前の内容はこちら。 mousouya.com お金言論 Amazaon HPより 読書リハビリを終え、図やグラフが入った読みやすい本から活字メイン本へ移行しました。復帰後の第一弾は、お金の入門書的な本かな?と思いとりあえず手に取ってみました。 感想 利点 サブタイトルで30代で知っておきたいと書かれていますが、年齢問わず浪費家から転身したいと考えている人が、お金について体系…

  • 私の読書記録② 「トコトン優しい蒸気の本」

    読書記録2回目です。以前の内容はこちら。 mousouya.com トコトンやさしい蒸気の本 Amazaon HPより 再びリハビリをかねて優しめの本から。以前とりあげた、未来のエネルギーキャリア候補とは対照的に、蒸気機関など昔使われていたエネルギーの勉強をと本書を選択しました。(現在最先端や未来技術と、古典や汎用的な技術などを対比させあれこれ考えるのが好きなのです) 感想 利点 蒸気と聞くと自分のなかで、蒸気機関など過去のエネルギーという印象が強かったのですが、現代でも原子力や火力発電所など熱を電気に変換する際に利用されるなど現役バリバリのエネルギーであることを思い出させてくれました。 中で…

  • 株価の冴えないアップルと私の投資方針について

    私のポートフォリオにおける3大主力銘柄の一つでもあるAAPL(アップル)の株価はこんな感じです。 YAHOOファイナンスHPより 約1年で株価は、およそ165$から169$に上昇しましたが、他の株式の値動きはどうだったのかというと・・・ YAHOOファイナンスHPより 同じく3大銘柄の一つMSFT(マイクロソフト)の株価は286$から421$へ YAHOOファイナンスHPより こちらも同じくCOST(コストコ)は491$から711$へ上昇しています。 株価の上昇率の比較 数値として並べるとAAPLは2.4%の上昇、MSFTは47.2%の上昇、COSTは44.8%の上昇となり株価が冴えない状況が…

  • 中国株に対する市場の見方が変わり始めた?

    ここ1年好調な米国株を尻目に下落続きだった、中国株市場。 ロイターHPより S&P500指数 ロイターHPより CSI300指数 そんな冴えなかった中国株は2月以降上昇傾向にあります。そんな中このような記事が出始めました。 www.bloomberg.co.jp www.bloomberg.co.jp www.bloomberg.co.jp 下げ続けると割安感が出て海外の機関投資家が買いに来るだろうし、中国政府もテコ入れの為の政策を取るだろうという考えから、私の目には中国株は安く見え、2024/1/25にテンセントの株式を購入しました。(もちろんリスクも非常に大きいと考えていますし、人にはとて…

  • 私の読書記録① 「トコトンやさしい水素の本」

    しばらく、多忙で某オンラインゲームを遊んでいて読書が出来ていませんでしたが、再開しました。 mousouya.com インターネット上に分かりやすく構成された文章による情報や、動画であふれる現代において読書の重要度が低下したのかと言えば、そうではありません。 インターネット上の情報は分かりやすい反面、確実に省かれた情報があります。手軽に情報を得るならこれらでよいですが、腰を据えて奥行きのある知識を確実に定着させたいのであれば、読書はかかせません。 トコトンやさしい水素の本 Amazaon HPより まずはリハビリをかねて読みやすそうな本から手に取ってみました。もちろん図書館で借りました。 地球…

  • 資産総額と受け取り配当金の報告(2024年3月末)

    毎月恒例の、2024年3月終了時点の資産総額と受け取り配当金などを報告していきます。先月の内容はこちら。 mousouya.com 個人資産総額 総資産は17万8770$、円換算で2704万9706円(ドル円レート151.31円で計算)(香港ドル円レート19.33円で計算)でした。 先月末の総資産はドル表記で18万0369$でしたので、先月比1599$の減少。円表記では2700万1349円でしたので、先月比4万8357円の増加という結果になりました。 配当入金額(税引き後) MSFT 61.54$ (前四半期 61.45$) MCD 61.29$ (前四半期 61.17$) $MMF 6.79…

  • 無料オンラインゲームが収益を上げられる理由を体験してみた

    事の始まり きっかけは投資先である※Sea.limtedのオンラインゲームについて理解を深める必要があると感じたことです。(※Sea.limtedは、シンガポールに拠点を置く、ゲーム・Eコマース・フィンテックの3つの事業を柱にしているインターネット企業です) mousouya.com 基本無料のオンラインゲームがなぜ収益を産めるのか? ゲーム好きの私は、売り切り型のゲームについてはユーザー目線で理解をしているつもりです。しかしオンラインゲーム・・・特に基本無料のMMORPGなどのような大型のオンラインゲームの経験はなく、なぜ基本無料のゲームが収益を上げることができるのか、なぜ課金する人がでてく…

  • テンセント2023年度決算内容 (2024/3/20)

    今回はテンセントの決算報告の内容についてみていきたいと思います。 テンセントについてはこちらを。 mousouya.com テンセントの会長兼CEOのコメント ・多くの点でブレークスルーを達成した ・動画アカウントの総ユーザーの合計滞在時間は2倍以上に ・広告AIモデルのターゲティングパフォーマンスが大幅に向上 ・ゲーム収益の割合は記録的な30%に達した ・これらの発展で、質の高い収益がもたらされ粗利益成長率は23%に達し、株主への資本還元を強化するという当社の計画を後押しした ・Tencent Hunyuan (いわゆるAIと呼ばれるものと思われ)は、優れたパフォーマンスを備えた最上位の基盤…

  • テンセントという企業について

    少し前に、2023年の年次及び、第4四半期の決算が(3/20)発表されました。 今回は、テンセントという企業について整理していきたいと思います。 テンセントってどんな会社? 1998年設立の中国の深センに本社を置く、インターネットおよびテクノロジー企業です。2004年から香港証券取引所に上場しています。 事業内容としては ・コミュニケーション・ソーシャルサービスにより、世界の10億人以上に対して連絡や支払いツールを提供。 ・ビデオゲームや高品質のデジタルコンテンツを公開し、エンターテイメント体験を提供。 ・クライアントのデジタル変革とビジネス成長をサポートする為、クラウドコンピューティング、広…

  • 短期売買をした投資家の末路(売らずに持っていた場合リターンは?)⑤

    前回のブログ④の続きになります。 mousouya.com 短期売買と指数の比較 インデックス投資には運用コストがかかるので、指数でなく指数連動の上場投資信託(ETF)と比較します。 比較対象はS&P500指数に連動するVOOを選定。 購入額はUNP購入額11377.86$とし、価格は2022/10/6~1/21にUNPの大半を購入してるので、この間の最安値で購入したと仮定し計算します。 分配金受け取り計算は他計算と同じくUNP売却時期以降です。 VOO(S&P500上場投資信託) 購入株価は2022/10/9の328.65$と仮定、SBI証券での米株の購入手数料上限が22$なのでそれを含め計…

  • 短期売買をした投資家の末路(売らずに持っていた場合リターンは?)④

    前回のブログ③の続きになります。 mousouya.com テンセント SPGI売却後、次に買ったのが、ゲーム売り上げ最大規模であるテクノロジー巨大企業のテンセントです。5年間の株価はこんな感じ。 Bloombergeより参照 中国経済の低迷と先行き不安、中国国内のゲーム規制、政権のリスクなどがあり株価も下落傾向で5年前と同じ水準に。しかし、売上高、利益等は5年前より着実に成長しているように見えます。 テンセントは政府のゲーム規制発表による株価急落後から自社株買いを増やしており、さらには今年度は、前年比2倍以上の自社株買いを行うと発表しています。 数年前より、中国政府は国内の巨大テック企業への…

  • 短期売買をした投資家の末路(売らずに持っていた場合リターンは?)③

    前回の続きになります。 mousouya.com S&Pグローバル(SPGI) 信用格付けや、S&P500・ダウ工業株30種平均など有名な指数を提供している企業です。 信用格付けがほぼ寡占状態である点、インデックス投資の需要が高まる中、有名指数を提供している点を気に入り、いつか購入したいと考えていました。 NEE購入後に株価をチェックすると、直近に比べ株を下げているのに気づき、NEEを保有している場合ではないと売却を決意し、SPGI購入と相成りました。(NEEもとても良い企業だと思います) 購入 時期はNEEを売却終了後すぐの2023年10月16日~10月25日にかけて、平均取得単価は368.…

  • 短期売買をした投資家の末路(売らずに持っていた場合リターンは?)②

    前回の続きになります。 mousouya.com 短期売買についての私の見解 短期売買自体は良くも悪くもないと考えています。才能あふれる方が、市場平均以上のリターンを出していることも事実です。 しかし、私のような凡人素人投資家は素直に市場平均に身をゆだねた方がリターンが高くなると認識しています。 mousouya.com では本題に入ります。 ネクステラエナジー(NEE) UNPを売却した資金で次に購入したのがネクステラエネジーです。ネクステラエナジーについてはこちらを。 mousouya.com 2023年10月9日~13日の間に、平均取得単価が52.22$で158株購入しました。 で、この…

  • 短期売買をした投資家の末路(売らずに持っていた場合リターンは?)①

    私の投資スタンスは、基本的に長期投資です。流行り、廃りに惑わされず自分なりの哲学と考えに基づき、長期成長に適する株式を購入しています。 ですが、私も人間ですので、流行や周りの流れに完全に抗うのは難しいですし、元々はギャンブラーです。他の人(市場より)儲けたいという気持ちは確かにあります。 私なりに投資手法を考えた結果、ほぼ全てを理性的に組み立てた長期投資へ、ごく一部を短期売買可能枠(好き勝手OK、でも塩漬け長期保有しても良いと思える株だけ保有)として投資する手法に落ち着きました。 mousouya.com 以前のブログにも載せてますが、短期売買可能枠を設けたのは、我慢をすると気持ち的に無理が生…

  • 保有銘柄の連続増配発表2024①②

    株式投資の醍醐味のひとつは配当の受け取りです。配当株を好む人も二通りいて、高配当派と連続増配派(配当の成長性重視)に分かれており、(と勝手に私が思っています。)私は連続増配派です。 私が連続増配を好む理由は、直ちに多くの配当を受け取るより、数年後から十数年後により多くの配当を受け取りたいことが第一の理由です。 第二の理由とし、高配当銘柄より、連続増配銘柄の方が成長余地が残されており、株価も上昇の期待が大きいからです。 保有銘柄の連続増配発表済み銘柄 2024年に入り3カ月が経とうとしていますが、現在私が保有する銘柄のうち2種類が増配を発表しました。 第一銘柄 ブリティッシュタバコアメリカン(B…

  • 「今投資をするな」というある動画を見た、私の感想③

    以前の続きになります。 mousouya.com 主張③動画投稿者の投資経験から どこまでがネタなのかはわかりませんが、投稿者は10年以上株やFX、バイナリーオプションへの投資経験があり、その結果手持ち金は底をつき、更には消費者金融から借りた数百万を全て失ったそうです。また投資のデメリットで依存性や中毒性があり、投資の事が頭から離れず、私生活に影響を及ぼすなど、見えないコストを支払わされることになると主張しています。 最後にどうしても投資を始めるなら暴落後に始め、投資をしていることを忘れましょうと動画を締めくくっていました。 主張③に対する私の感想 ①投資における借入金について 投資におけるレ…

  • 「今投資をするな」というある動画を見た、私の感想②

    以前の続きになります。 mousouya.com 主張②日本株はもう上がらない 投資の世界でよく耳にする靴磨きの少年の話があります。ある投資家が、靴磨きの少年が株の話をしているのを聞き、これ以上買い手がいないと判断し急いで株を売り、暴落を免れたという話です。 この話はチューリップバブルや特定の株に群がるイナゴタワーにも言えることですが、最初の買い手は、少数の情報通です。 情報は徐々に拡散し買い手が増えると共に価格も上昇します。最後に、情報に疎い人が買いますが、新しい買い手はいなくなります。これ以上買い手はいないので価格上昇がストップし、我先に売り抜けようとパニック売りにより大暴落をおこしてしま…

  • 「今投資をするな」というある動画を見た、私の感想①

    前置き 現在、私の投資対象はほぼ米国の株式のみですが、他の投資対象に決して興味が無いわけではありません。 株式で言えば、日本・ヨーロッパ、ベトナムやインドなどのアジア株にも興味がありますし、他の投資対象では、不動産、貴金属、債券、事業への投資にも関心があります。 ブログやYoutubeを中心として本業(その投資を専門家としている個人投資家という意味。私で言えば米国株投資が本業)ほどではありませんが、それなり以上の関心を持って肯定的な意見も、否定的な意見も収集しています。 そう否定的な意見も収集しています。 いや、むしろ否定的な意見に耳を傾ける事こそが重要であると考えています。 投資の世界では大…

  • 資産形成の原資を捻出する手法

    資産形成を始める際に、頭を悩ませるのがどう原資を捻出するか。収入に余裕があれば悩む必要はありませんが、普通の人はそうではありません。 今回は、資産形成が必要だと考えているが、そんな余裕がないと考えている人、更に資産形成の原資を確保したいと考えている人が使える手法を紹介していきます。 ①先取貯金 あなたが大半の支出内容を把握しておらず、給料日前にはほとんど残高がないという人であるなら、先取貯金が有効かもしれません。 貯蓄と聞くと、貯蓄=収入ー支出と考える人が多いと思いますが、支出がコントロールできない人はこの考え方で貯まりません。なので発想を、収入ー貯蓄=支出と変えてみてはどうでしょう。 具体的…

  • 資産を形成するのに役立つ(かもしれない)資本主義の知識③

    前回ブログの続きになります。 mousouya.com 今回は、前回紹介した、資本主義の弊害と恩恵を利用して、資産形成に役立てる術を考えていきます。 ①経済格差の拡大、誰もが資本家になれることを利用する 労働者と資本家の経済格差は拡大すること、資本主義経済では誰もが資本家を目指せると紹介しました。 少しでも早く資産形成を進めたいと考えている人ならば、この経済格差を生む力を利用するべきです。 もちろん、ただの労働者がいきなり大資本家にはなれませんが、労働者兼小資本家ならすぐなれます。資本主義の恩恵もあり小額から投資できる様々な商品が生み出されており、株式なら投資信託が100円から、不動産ならRI…

  • 資産を形成するのに役立つ(かもしれない)資本主義の知識② (資本主義の恩恵)

    以前の弊害について紹介しました。今回は資本主義の恩恵を受けている面を改めて確認していきます。 mousouya.com 資本主義の恩恵 ①誰もが資本家を目指せる 中世以前の時代には王族、貴族のような特権階級があり、平民が特権階級に上り詰める事はほぼ不可能でした。しかし現代の資本主義では、平民でも特権階級に上り詰めることが可能です。 異論はあるかもしれませんが、現在における特権階級は資本家です。 資本家は労働せずともお金が入ってくる仕組みを保有してます。中世における特権階級のような強大な権力はありませんが、あらゆる事がお金で解決できる現代においては、多額のお金を動かせることは一種の力であるといっ…

  • 資産を形成するのに役立つ(かもしれない)資本主義の知識① (資本主義の弊害)

    私たちにとって、資本主義経済とは空気や重力のような意識するまでもない、当たり前の存在です。 空気や重力の存在は、ロケットを飛ばすような先端科学では無視できないように、経済を考える際に、資本主義は欠かせません。 スケールの大きな話だけでなく、身近な例ではボールを投げるような際に、空気や重力の知識が応用できるように、節約や、個人の資産形成といった小規模な話でも、資本主義についての理解は非常に役立つと私は考えています。 資本主義の弊害 資本主義には良い点と悪い点があると考えています。今回は弊害からの視点で資本主義を見ていきたいと思います。 ①経済格差は拡大する 資本主義経済では資本は増殖する性質があ…

  • 投資をした方が良い人、しなくても良い人 後編③(投資をした方がいいのかもしれない人②)

    前回よりの続きになっています。 mousouya.com 前回に引き続き、私が投資を検討してもよいかもしれないと考える人を紹介していきます。 ②将来に経済的な不安を抱える人 例えば、年金制度。制度が存続するとしても、支給額の減少、支給年齢の後ろ倒して実質生活費の当てに出来ない制度になっているかもしれない・・・と考える人。 例えば、更なる物価の上昇。物価は毎年上がるのに昇給が全然追い付かない。貴重な貯金の価値もどんどん減いく状況に何とかしなければと考えている人。 例えば、経済格差の拡大に危機感を抱き何か行動しないと、と考えている人。 このような経済的な不安を抱いてる人にとって、投資は、不安を和ら…

  • 投資をした方が良い人、しなくても良い人 後編②(投資をした方がいいのかもしれない人)

    前回ブログの続きになります。 mousouya.com さて、いよいよ本題に入り、投資をすることを検討してもいい人を紹介していきます。(私が人に投資を勧めないと公言しているので検討してもいい人と表現しています。) ①投資を理解し、リスクを受け入れられる人 この最初のハードルをクリアせずに投資の世界に足を踏み入れた人には時間もお金も無駄にする未来が待ち受けているかもしれません。 一例として、ある国の神話を紹介します。 ある国では資産が価値の数倍以上に膨れ上がった時代があったそうな。国民は投資のリスクを理解せず、バスに乗り遅れるな!とこぞって資金を投じます。 本来価値を超え膨張した価格は、やがて本…

  • 投資をした方が良い人、しなくても良い人 後編①(投資しなくても良い人)

    前回「投資をした方が良い人、しなくても良い人中編」の続きになります。 mousouya.com 私が投資をしなくても良いと思う人 前編と中編の内容を踏まえまとめていきます。まずは投資をしなくても良いと私が考えている人から。 ①元本割れが嫌な人 投資とは、リスクを引き受ける代わりにリターンを得る行為です。出来るなら誰しもリスクは負いたくありません。しかし、リスクを負わずしてリターンを得ることは出来ないのです。 ②将来より今を重視する人 投資とは基本的に長期及び、資金も拘束するものです。また投資成果の拡大には定期的な資金の追加もかかせません。そしてそれは少なからず現在のお金の使い道を制限することを…

  • 投資をした方が良い人、しなくても良い人 中編(予想される経済的な問題とは)

    前回のブログの続きになります。 mousouya.com 投資をすべきか自分で判断する為も、投資とは何かを知らなければならないだろうということで、投資に期待しうる役割として、労働以外の金銭を得る手段、インフレに対する保険が挙げられると紹介しました。 投資が何か分かったところで、今度は私たち庶民が直面しうる問題を考えていきます。 日本がかかえる経済的な問題 人生色々。人により自分が直面しうる問題は違うでしょうが、私が想定している問題をを羅列してみます。 ①年金を含めた老後資金の問題 年金制度の破綻することはほぼないと考えています。なぜなら社会保険料を上げ、年金支給額を減らし、支給開始期間の後ろ倒…

  • 投資をした方が良い人、しなくても良い人 前編(そもそも投資とは何か)

    米国株を中心とした投資ブログを書いてる私ですが、あらゆる人に投資を勧めたり、全ての人が投資するべきなどと考えてはいません。むしろ自ら人に投資を勧めたくないと思っています。 他人から投資した方が良いか?などと聞かれ際は、「それは自分で考える事」や「人に聞くくらいなら投資しない方がいいよ?」 などと返しています。 mousouya.com 上記の過去ブログにも書いたように、投資をするしない・投資対象を何にするかは、周りや専門家の意見を参考にしつつ、自分で考え決定すべきと考えています。 とは言え 投資を迷う人は投資の役割や本質が分かっていないんだろうとは推測できます。(もしくは自分の人生についてビジ…

  • Dprime(情報銀行アプリ)サ終の要因を考察する

    資産形成に関するブログを書いている私ですが、他の方に比べてトレード能力が優れていたり、収入が多いわけではないので、資産形成には節約やポイ活が欠かせません。 そんな私が行っていたポイ活先の中のひとつ、Dprimeアプリのサービスが終了するということなので、残念ですが先日ポイントを交換を終わらせてきました。数カ月の利用で楽天ポイント600ポイントになりました。 Dprimeとは サービス終了するアプリなので詳細には説明しませんが、情報銀行とあるように、個人情報や、パーソナルデータなどを預け(登録)、その情報が欲しい企業などからオファーが来て、それを受けるとポイントやギフトなどの対価を受け取れるしく…

  • 円安が続くリスクを想定する②

    円安が続くリスクを想定するの続きになります。 mousouya.com 政府からすると円安の方が都合がよい 1000兆円以上の国債残高をかかえる政府からすれば、物価の上昇は非常に都合が良いのです。なぜなら、物価の上昇=借金の価値減少だからです。 例えば、年5%の物価上昇率の中、1000万円のローンで、定価1000万円の車を買ったとします。 1年後には物価が5%上昇するので1000万円の車を購入に必要な金額は1050万円なっています。逆にお金の価値は低下するので借金がどうなるかというと、借金の額面は変わらず1000万円のままですが、借金の価値は約952万円まで低下します。 もちろん新規に国債を発…

  • 円安傾向が長期的に続くかもしれない

    現在私たちが直面している物価の上昇や、輸出企業を中心とした企業決算が好調であることは、端的にいうと円安によるものです。 ニュースなどで今の円安は、日本では金融緩和の継続と、アメリカでは金融引き締めといった金融政策の違いにより生じた金利差によるもので、近々双方の政策変更が予想され、今後は円高方向にいくだろうと耳にします。 円安が続くかもしれない 確かに、日本もいつかは金融緩和を止め、米国もどこかで利下げに転じる時がくるでしょう。しかし個人的には円高傾向になれど、以前の水準までは戻らずに、円安傾向が続くかもとも考えています。 日本は金融緩和を止められるのか? (細々とした政策変更は既にあります。E…

  • 資産総額と受け取り配当金の報告(2024年2月末)

    2024年に入って早くも2カ月が過ぎました。現在、日経平均株価がバルブ時の高値を更新する中、米国株に集中投資している私の資産額を報告していきます。 mousouya.com 個人資産総額 資産総額はドル換算にて、18万0369$(ドル円150.45)日本円にて2700万1349円となりました。 先月は16万3678$、ドル円146.78円、2402万4794円でしたので、 前月比で1万6691$の増加、3.67円の円安、297万6555円の増加になりました。 今回の資産増加の要因としては、円安と株高もありますが、臨時収入の影響を大きく受けています。 配当金入金額 税引き後配当 COST 52.…

  • 集中投資でも分散投資が併用可能というお話

    株式投資には集中投資か分散投資という永遠のテーマがあります。 集中投資・・・例えば、保有銘柄数を少数に集中させればさせるほど、銘柄選定が成功した時の恩恵が大きくなります。引き換えに銘柄選定に失敗した際や、株価が変動した時のダメージも大きくなる諸刃の剣ですが・・・・大変夢がある投資でもあります。 具体的な成功例としては、米株で熱心なファンが多い銘柄のテスラの株価は10年で15倍に(2021年の最高値では30倍)、エヌビディアの株価は10年で145倍に上昇しています。 一方で、卵を一つのカゴに盛るな、という投資格言もあるように一般的には分散投資が奨励されています。かの著名投資家のウォーレン・バフェ…

  • 私の資産構成内容と、その考え方(後編最終回)

    私の資産構成内容と、その考え方(後編最終回)になります。以前の内容はこちら mousouya.com 基本的には長期投資思考 以前までの内容で株式構成の約95%を紹介してきました。これらは長期保有を前提としています。 私が長期投資を好む理由は、売買手数料・利益への課税を最小限にでき、複利を効かせやすいことや、売買のタイミングをあまり考えなくてよい点です。(特に短期投資においては売買のタイミングでリターンが大きく左右されます) あとは、長期で保有することで銘柄への理解をより深めることが出来る点でしょうか。 各ステージの企業を組み合わせている理由 一言で言うとピーク時期の分散です。 私の投資想定期…

  • 私の資産構成内容と、その考え方(後編その2)

    前回の後編その1の続きになります。前回の内容はこちら。 mousouya.com ハイリスクな第三フェーズ企業の保有 第三フェーズ企業として、ブリティッシュタバコアメリカン(BTI)とマクドナルド(MCD)を保有しています。(マクドナルドはギリ第2フェーズか、第2と第3の境目かは自分の中でも賛否あります) mousouya.com mousouya.com BTI保有の意図 タバコ業界は法規制や訴訟リスクを抱え、先進国では健康上の懸念から喫煙者数の緩やかな減少が見られています。その為、投資家から好んで買われる銘柄ではなく、常に株価は押さえつけられぎみです。 が、それに反し中毒性の高い商品から生…

  • 私の資産構成内容と、その考え方(後編その1)

    私の資産構成内容と、その考え方の後編になります。以前の内容はこちら mousouya.com 残りの株式構成の考え方 さて以前、保有株式の約76%を時価総額が大きく、安定成長を続けながら手厚い株主還元を行っている企業で固めていると説明しました。 私の中でこれらは個別株投資を選んだ割にはリスクを取りに行っていない安定志向という認識です。(まぁそもそも株式がハイリスク商品だろとか、インデックスに比べハイリスクだろとかの意見はあるでしょうが・・・) 投資の世界にはコアサテライト戦略という投資手法があります。 コアサテライト戦略とは、大半をインデックス投資などで固め、全体として安定したリターンを確保し…

  • 私の資産構成内容と、その考え方(中編)

    以前書いた資産構成内容と、その考え方の前編の続きになります。前編はこちら mousouya.com 私の株式の構成について 私の資産保有額に対する株式の割合は94%で、全てが外国株式です。そしてその9割が米国株式(米国に上場する外国株式(米国から見た)を含む)で構成しています。私が米国株に集中投資している理由はこちらになります。 mousouya.com 私のポートフォリオ マイクロソフト(MSFT)27.6% コストコ(COST) 30.8% アップル(AAPL) 17.5% マクドナルド(MCD) 9.1% テンセント (700) 4.2% ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)3.…

  • 私の資産構成内容と、その考え方(前編)

    以前に持ち株全てを紹介してから、数カ月経ちました。現在は若干ポートフォリオが変化してはいますが、なぜそのような資産構成で運用しているか、私の考え方を紹介していきたいと思います。 mousouya.com mousouya.com 私の資産の範囲について ここで言う私の資産とは、私の判断で好き勝手に動かせる自身の個人資産のみになります。家族や、家計資産及び、年金関係(iDeCoや個人年金など)は含めていません。2024年1月末時点で日本円換算で2400万円代に突入しました。 mousouya.com 資産構成① 私の資産は、大きく分ける、日本円、米ドル、外国株式の3種類です。外国株式は米国株式が…

  • 資産総額と受け取り配当金の報告(2024年1月末)

    早くも2024年の最初の一カ月が終わりましたので、毎月恒例の資産総額を確認していきたいと思います。前回はこちら mousouya.com 個人資産総額 資産総額はドル換算で16万3678$(日本円、香港ドル資産も米ドルに換算した合計)ドル円146.78円で円換算2402万4794円となりました。 前月末はドル換算で15万8041$、円換算で2244万4982円、ドル円は142.02円でした。 この一カ月でドル建て資産も上昇、ドル円も再び円安方向に振れた影響があり、一瞬かもしれませんが、資産2400万円代に乗せ過去最高額を更新することが出来ました。 配当金等入金額 この月は本来、ドル建てMMF以…

  • 投資成果は運用力と入金力で決まる

    みなさんも投資で少しでも多く儲けようと思うと、ついつい投資対象の考察に延々と時間を割いてしまいがちではないでしょうか?。(もしくは私だけ?) 投入資金の運用の上手さ・・・つまり運用力は、投資では重要なことです。しかし、絶対的な投資リターンは運用力だけでは決まりません。 極端ですが一例として、私が行っている小額ポイント投資を50%の利回りで運用できると仮定して計算してみましょう。 mousouya.com 6カ月経過時点で4500円の元本があるので毎月900円の入金力と設定、年利回りは50%で計算すると、一年後には元金10800円は一年で1.5倍になり5400円の利益が出ることになります。 年利…

  • 最近好調なアイツを売って、不調なアイツを買いました。

    と、タイトルに書きましたが実はもう買ってしまってます。 私のお気に入りの投資先は米国の個別株で、私の(個人)資産の8割以上を占めています。 mousouya.com mousouya.com そんな米国株は今年に入って大変好調で、資産額も(円安の助けもあり)記録更新を続けています。 好調すぎると不安になるもので(小心者なので・・・)今後も米国大型株に主力に据えるのは変わりありませんが、若干売却して手元現金の比率を増やしたいなぁと考えていました。 そんな中で聞こえてくるのが中国経済と中国株式の不調の話。特にゲーム規制の話が出ているらしくゲーム関連もかなり売られているそうな。 中国のゲーム関連企業…

  • タバコ株って儲かるのか? 私の場合は・・・

    前置き 配当に注目した個別株を見ていると、一度は目にするであろうタバコ株。 先進国では人口、喫煙者の減少、世界的な規制や訴訟リスクなどの弱みを抱える一方、喫煙者からの安定した収入、設備投資が少なく済み利益率が高い、電子タバコなど新ジャンルタバコによる成長期待などの強みがある業界です。 安定した収入と高い利益率から、高配当であることが多く、高配当を趣向する個別投資家から人気がある一方、ESG的観点や健康を害するものを販売している企業であること、斜陽産業な点から嫌煙する人も多い株になります。 株価が右肩上がりではない株式(たばこ株のような)において、どれだけの期間保有するか、どのタイミングで買うか…

  • 資産総額と受け取り配当金の報告(2023年12月末)

    更新をかなりさぼっていますが、あけましておめでとうございます。今年も節約と資産形成をしながら、細々とブログを続けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 さて、2023年も終了したので、2024年1月3日時点の資産総額にはなりますが、資産総額と12月の受け取り配当金をまとめていきます。 mousouya.com 個人資産総額 2024年1月3日時点になりますが、資産額は15万8041$、ドル円142.02で換算し、2244万4982円となりました。 前月より1799$の増加、円換算では54万5390円減少しています。 11月末時点より5円ほど円高に動いた影響でドル資産増にもかかわ…

  • 資産総額と受け取り配当金報告(2023年11月末)

    11月も終了したので、資産総額と配当入金額と小額投資をまとめました。以前の内容はこちら。 mousouya.com mousouya.com 個人純資産額 11月末時点での資産額は15万6242$、ドル円147.145換算で2299万372円となりました。 ドル表示で前月比+14159$、円換算では前月比で1483259円の増加となりました。 配当金入金額 BTI 89.31$ COST 48.33$ AAPL 28.71$ MMF 5.30$ 合計 171.65$ 円換算で(ドル円147.145)25257円となりました。 小額投資(5カ月経過) 金魚みたいな小さなペットを育てる感覚で行って…

  • 局面で考えや価値観を変えていくのはFIRAも将棋も同じだと思う

    私は、今まで支出を少しでも抑えるため、モノを溜め込んでいました。 現在は、時間と思考的余裕を作り出すために、価値観や考え方を180度変え、不必要なものを選別し、処分を進めている最中です。 モノに対する考えや価値観を変えていく過程で、これは将棋の局面毎に考えを切り替えることと同じだなと思いました。 将棋の局面による考え方の変遷 将棋とは、自分の王が詰められる前に、相手の王を詰めることを目的とするゲームで、主に序盤、中盤、終盤の局面に分けることが出来ます。 序盤では攻撃や防御の為に、より有利な駒組を短時間で行うことに主眼が置き動きます。 中盤では実際に攻防が始まり、駒得を重視していきます。駒得とは…

  • SPGI(S&Pグローバル)2023年第三四半期決算の感想

    11月2日にSPGIの決算が発表されて2週間ほど経ってしまいましたが、私の持ち株の決算を確認していきます。SPGIは最近購入した銘柄で、購入の経緯はこちらです。 mousouya.com ネクステラエナジーの株価は私の売却時より上昇しておりますが、もちろん後悔はしていません。 S&Pグローバルについて 米国株の主要指数であるS&P500を始めとした、指数の設定とその情報提供や、 信用格付けなどを行っており、一見地味に見えますが、各企業の株価に大きな影響力を持つ企業です。 今四半期の決算について(前年同期比) 収益 8%増の3084百万$ 営業利益 26%増の1074百万$ 純利益 20%増の8…

  • 複雑なことを単純化して捉えるメリット

    私は物事を単純化してシンプルに捉えるようにしています。 例えば、減量するなら、摂取カロリーより消費カロリーが多ければ体重が減るとか、貯金したければ、収入が支出を上回ればよいといった感じです。 もちろん、これだけで減量や、貯金に関して網羅出来ているとは言えません。 減量では、栄養バランスや睡眠と食欲の関係など、貯金では、絶対的な貯金額以外にも大事なことは色々あります。 しかし、それら大事なことを無視してでも、物事を単純化して捉えることは以下のような大きなメリットがあると考えています。 複雑なことを単純化して捉えるメリット ①必要なことに集中できる パソコンに多くの作業を同時並行させると、動きが鈍…

  • 凡人にとって、退屈に思える長期投資が良いと考える理由

    あなたが、優秀なプロの投資家を出し抜く能力があるのであれば、話は別ですが、私のような凡人にとって退屈に感じるような投資が一番効率がよいと考えます。 凡人には退屈に感じる投資がよいと考える理由 確率と期待値の話 コインを投げて、表が出る確率は50%です。 (最近、投げ方次第で確率は偏るという研究発表を目にしましたが) 数回程度では、表が連続して出る可能性もあります。しかし、確率というのは試行回数を増やせば増やすほど、限りなく50%に近づいていきます。 宝くじで例えると、期待は50%と言われており、これは1万円宝くじを買うと、5千円しか戻ってこないことを意味します。つまり期待値50%の勝負を、繰り…

  • 少ない支出でも人生を楽しめるって、現代最強クラスの能力だと考える理由

    物価高が家計を圧迫している現状、来年春の賃上げの行方が非常に気になっています。 私の予想は悲観的で、大企業の大半は物価上昇を上回る昇給が可能と考えますが、その他企業では昇給が物価上昇以下になると考えています。 (その他企業においても、単年では上回るかもしれませんが、複数年を通しては無理だろうというのが私の考えです。) 一説では大企業勤務者の割合は全労働者数の3割程度です。わたしの予想が正しければ、7割近くの労働者が物価上昇で実質可処分所得(物価を加味した可処分所得)を減らすことになるでしょう。 数年前までのデフレ時代も平均年収は年々減少傾向にありました。つまり、インフレだろうがデフレだろうが大…

  • 生活やモノのシンプル化を進める上で難しいと思うこと

    私は現在、資産形成を加速させるために、生活やモノのシンプル化を進めようとしています。 mousouya.com シンプルを進めようとしているのですが、現状あまり進んでいません。今回は私が、シンプル化を進められない原因を整理していきたいと思います。 私のシンプル化の考え方 物を減らしたり、シンプルな生活は、誰にでも最適な考え方であるとは思っておりません。あくまで、シンプルな生活をおくりたいと考える人が、自分に最適な割合だけ取り入れるものだと考えています。 私は、現状モノの多さに振り回されており、それなり以上に思考や時間を割いている状態です。なので、資産形成を加速させる為にも、生活やモノのシンプル…

  • 私が目先の株価下落をネガティブに考えない理由

    株価下落は、一般的な投資家においてネガティブな出来事だと思います。自らの資産価値が減るわけですから嬉しい事はないでしょう。 しかし、私は株価の下落を必ずしもネガティブに捉えていません。 今回は株価下落を気にしなくて済む考えの一例として、私の投資法・考え方を紹介していきたいと思います。 私が目先の株価下落を気にしない理由 長期目線だから 私はアーリーリタイアを目標に資産形成を行っていますが、数年で達成できるとは考えておりません。最低でも達成まで10年以上かかることを想定しています。 長期目線の私にとって重要なのは目先の上下ではなく、10年以上後にしっかり資産価格が上昇している事なのです。 株式の…

  • iDeCoのデメリットと、私がiDeCoを活用しない理由

    以前iDeCoのメリットを紹介したので、今回はデメリットについて考察していきます。 mousouya.com 何かを始めるにせよ、デメリットについて知っておくことは大事です。なぜなら、デメリットについて知った上で、実施を検討しなければ、後で後悔する可能性が高くなるからです。あとで悔やんでも失なったものは戻ってきません。実施を決断する前にしっかり悩んでおきましょう。 iDeCoのデメリット ①原則60歳まで投資資金を拘束される iDeCoのメリットでも紹介しましたが、60歳まで投資資金の引き出しが出来ません。つまり、お金が必要な時でもiDeCo内の投資資金はあてにできないということです。人や状況…

  • iDeCoをあえて活用しない私でも、魅力を感じるメリット

    方向性は違えど、庶民の資産形成における強い味方のNISAとiDeCo。今回はiDeCoのメリットを整理し紹介したいと思います。簡単にではありますが、以前紹介したNISAについてはこちら。 mousouya.com mousouya.com mousouya.com iDeCoとは 個人型確定拠出年金ともいい、簡単に表現するなら自分で行う年金の非課税運用制度 と言った感じでしょうか。 iDeCoのメリット iDeCoには3つの税制優遇があります。 ①掛け金が全額課税控除される 通常、給与所得者が投資をする際は、所得税や住民税が徴収された後の手元資金を活用するようになると思います。つまり、一度課税…

  • 資産2000万円に到達して、変わったこと、変わらなかったこと

    私は今年の8月末時点で資産2000万円を達成しました。 どこまでを資産額とするかは人により分かれるところですが、私の場合は借金やローンを差し引き、尚且つ家族や家計資産とは切り離した個人の純資産額になります。 私の資産の8割近くは米ドル資産の為、昨今の円安により円換算の資産額が押し上げられている側面はありますが、とりあえず資産2000万円は2000万円です。 今回、お金持ちやアッパーマス層への入口と言われる3000万円ではなく、中途半端な金額とも言える2000万円を取り上げた理由は2つあります。 ①新NISAの非課税枠が1800万円 新NISAの非課税投資枠は合計1800万円になります。流石に資…

  • 長期投資を行う上で、私が最強クラスだと思う自己投資③

    私が長期投資と相性が良い自己投資を紹介してきました。以前の内容はこちら。 mousouya.com 今回は最後の自己投資紹介になります。 体を適度に動かすこと 体を動かすことには様々なメリットがあります。その内容を前回の紹介した、本を読むことと、十分な睡眠をとることなどに結び付けて紹介していきます。 本を読む(勉強)との相性が良い 適度な運動は気持ちをリフレッシュさせ、ストレス発散効果、集中力向上、記憶力向上に繋がるといわれています。 運動は一見、体だけを動かしているようにみえますが、実際は脳が活発に働いて様々な刺激を受けています。 運動習慣がないと体力が衰えていくように、脳にも様々な刺激を与…

  • 長期投資を行う上で、私が最強クラスだと思う自己投資②

    前回、長期投資を行う上で、是非やるべき自己投資の一つとして、「本を読む」ことを紹介しました。 mousouya.com 私は他にも、やるべき自己投資があと2つあると考えていて、今回はそのうちの一つを紹介していきます。 常に質の高い、十分な量の睡眠をとること 読書、あるいは他の方法で長期投資に必要な考え方を身に着けるとしても、うまく活用できる環境を整えてやらなければ意味がありません。睡眠が不足すると以下のようなデメリットが発生し長期投資を邪魔してしまう可能性が高くなると考えています。 ①記憶の定着を邪魔する 睡眠の効果の一つとして、記憶を脳に定着させる効果があります。 昔はテスト前に徹夜で詰め込…

  • 長期投資を行う上で、私が最強クラスだと思う自己投資①

    「投資」と聞くと私は、金融投資を真っ先に思い浮かべてしまいますが、自己投資という言葉もあります。 自己投資は、主に労働収入UPを狙うことや、浪費に対する自分への言い訳、浪費を推奨する広告のうたい文句人生を豊かにすることを目的とした、時間や金銭の支出を指します。 金融投資をしていると、金融投資と自己投資は切り離して考えがちですが、金融投資・・・とくに長期投資と非常に相性がよく、是非やるべき自己投資があると私は考えています。 本を読む(電子書籍も含む) 私が学生の頃は、「読書をしなさい」と周囲から言われる機会がありましたが、今の若い人たちはどうなんでしょうか。 現代では小型端末で、いつでも・どこで…

  • 株式投資で資産形成している私が、人に投資を勧めない理由

    株式投資に関する情報を発信している私ですが、まだ株式投資をしていない人に対して株式投資を勧めたい訳でもありません。 私のスタンス 投資に限らずですが、何かをする・しないは自分で決断し責任を取って実行するものだと考えています。なぜなら、物理法則などを除きこの世の中に絶対的な正解や不正解など存在しないからです。乗るのも、降りるも自由であり自己責任。それが人生です。投資するもしないも、あなたのお好きなようにというのが私のスタンスであります。 ただ、何か聞かれれば、自分の知っていることは全て包み隠さず答えるようにしています。今の私も、様々な人の知識を話・本・ネットから得たことでいるのであり、求められば…

  • 少額投資に目に見える効果があるかの検証 4か月経過

    10月も終了したので小額投資の方も確認していきます。前月の内容はこちら mousouya.com 検証の趣旨 小額投資の効果を確認したい 一般的には小額からでも投資を行った方が良いと言われています。その効果を実例の一つとして、私が身を持って確認したい、紹介したいというのが趣旨の一つです。 ポイント投資の効果を確認したい もう一つは、「投資をする資金的な余裕がない」 という人も世の中には大勢いらっしゃると思います。そのような人でもできる、アンケートやCM動画視聴等で貯めたポイントのみで、まともな投資となるのかという視点でも見ていきたいと考えています。 検証のレギュレーションについて ①ポイントに…

  • 資産総額と受け取り配当金報告(2023年10月末)

    2023年10月が終了しましたので、総資産と今月の受け取り配当金等を確認していきます。前月の内容はこちら。 mousouya.com 個人純資産 今月の資産総額はアメリカ$で14万2083$でした。ドル円151.37で換算すると、日本円で2150万7113円となります。 前月は14万1562$、ドル円149.35換算で、2114万2381円、でした。ドルではほぼ変動なし、日本円では伸びてますが、円安による影響ですので喜んでもいられません。(円高時には日本円換算での資産をかなり減らすことを覚悟しています) 受け取り配当金 今月は配当金等は19.17$でした。ドル円151.37とすると日本円で29…

  • 資産形成を加速させるために今一番私がやりたいこと

    10月が終了し、今年もあと2カ月となりました。来年に向け、何か準備しておくには良い時期です。私は以前より資産形成を加速させるための準備としてやっておきたいことがありました。 まずは新NISA投資方針の策定です。こちらは前々回に無事策定できました。 mousouya.hatenablog.com そしてもう一つ、前回の「増税おじさんの回」で、増税による収入減少に対抗する為にも、更なる節約はもちろん、収入増にも取り組まないといけないと考えました。 今回はその前にやっておくべきことの紹介になります。 mousouya.hatenablog.com 収入増や支出削減の手段を検討・実行する前に必要なこと…

  • 増税おじさんの「減税」という言葉を、経済的パラノイア視点で考察する

    一度引っ込めはしましたが、投資家の私にとって忘れもしない金融所得課税をはじめ、防衛増税に、退職金と給与所得控除の見直し(削減)発言のこの人。インボイス制度も賛否や延期を求める声があれど最終的に導入決定したのもこの人。 経済的独立を目指す、平凡以下の収入の私は、このおじさんの増税発言、もしくは匂わし発言のたびに、怒りや、やるせなさを感じてきました・・・。 減税?についての考察 まだ確定ではありませんが、現時点では住民税と所得税への一度限りの一律還元(非課税世帯にはこちも一度限りの給付を行うようです。 増税は基本的に半永久的なものに対して今回は一度限りの減税。言葉だけ見れば減税ですが、私にはただの…

  • 私のNIAS投資方針

    以前、私自身が設定した前提条件に基づいて、NISA投資の最適解を考察してみました。今回はそれに、私の個別株趣向を反映させ、私のNISA投資方針を整理していきたいと思います。 mousouya.hatenablog.com 私の投資方針 NIAS投資を決める前にいくつか投資方針を確認しときたいと思います。整理すると以下のようになりました。 ①今後も米国個別株を重視していきたい ②でもNISAはフル活用したい ③収入から回せる投資金額は毎月5万円~頑張っても10万円程(配当、ポイント含む) 私のNIAS投資方針 以上を踏まえ、以下の方針でNIAS全投資枠の1800万円を投資することにしました。 成…

  • 新NISA制度の構造から、最適解を考えてみる

    以前NIAS制度について整理してきました。 mousouya.hatenablog.com 今回は、NISA制度の構造から、NISA投資の最適解を考えていきます。 前提条件の設定 最適解を考えるには前提条件の設定が必要です。前提条件次第では最適解も変わってくるので、万が一・・・億が一参考にされる際は十分に考慮ください。 今回は私自身の状況や、考えに基づいて前提条件を設定します。 第1 投資期間の設定 私は現在3〇才、まだ隠居を考える局面ではないので投資期間は少なくとも15年以上を想定します。 第2 投資期間の経済成長の見通し 世界経済は今後数年では、横ばいあるいは一時的に衰退するかもしれません…

  • 来年から始まる新NISA制度について整理する

    先日、今年の一般NISA枠を全て使いきりました。なので、そろそろ来年のNISA投資方針を決めておこうと思います。が、その前に一度、新NISA制度を確認しておこうと思います。 今までの制度(2023年12月まで) 一般NISAと、つみたてNISAの2種類があり年単位での選択制です。(どちらかだけ) 一般NISAの特徴 年120万円の投資枠を5年間、非課税運用出来ます。対象は国内外の上場株式、投資信託、ETF、RIETなど、つみたてNISAに比べ多くの商品を購入できます。 つみたてNISAの特徴 年40万円の投資枠を20年間に渡り非課税保有できます。対象商品は金融庁に認可された、長期・分散・積み立…

  • MSFT 2024年度第1四半期決算と私の感想

    決算内容 数字から抜粋と感想 収益 前年同期比12.8%増の565億$ 営業利益 ” 25%増の268億$ 純利益 ” 27%増の222億$ 希釈後一株利益 27%増の2.99$ クラウド収益は29%増 発行済み株式株式数は希釈後で0.3%減少の7462百万株 営業利益率は、粗利益の改善やコストの管理により5ポイント増加の48%に 配当50億$、自社株買い41億ドルの計91億$を株主還元 クラウドを含めた収益とそれ以上に利益が伸びていることから、成長の継続を確認できます。何より48%の営業利益率が凄まじいですね・・・。 株主還元額は純利益の40%ほど、配当性向も増配実施後でも25%(四半期配当…

  • 私がインデックスにフリーライドせず、個別株に投資する理由

    以前、アクティブファンドはインデックスに勝てない理由を私なりに整理しました。個別株の運用も、自分でアクティブファンドを運用しているようなもので、個別株も大抵の人は市場平均に勝てないということになります。(米国株での話です。) 議論の余地はありますが、インデックスに勝てない可能性が高いにも関わらず、私が個別株投資する理由を整理していきます。 mousouya.hatenablog.com 私がインデックスではなく、個別株投資をする理由。 ①投資先を自分で選びたい インデックスを購入するとその指数を構成する銘柄すべてに投資するようになります。(運用会社を通して) そうすると、嫌いな企業や、業界にも…

  • アクティブファンドがインデックスに勝てない理由

    私は株価指数に連動するインデックス投資ではなく、わざわざ個別株への投資を行っています。 議論の余地はあるかと思いますが、一般的にアクティブファンド(プロが個別株を厳選する投資信託など)がインデックス投資に、長期で勝つことは非常に難しいと言われています。(米国でのお話です)個別株投資も同様です。プロが厳選した銘柄のパフォーマンスとサルがダーツを投げて決めた銘柄を変わらないという話もあります。 今回は、インデックスのメリットを、アクティブファンドがインデックスに勝てないという視点から、整理してきたいと思います。 アクティブファンドがインデックスファンドに長期で勝てない・・・と言われる理由 アクティ…

  • BTIの私の所有分を計算してみました

    以前のこちらで、私のマイクロソフトの持ち分を計算してみました。 mousouya.hatenablog.com 以前のマイクロソフトは高PER銘柄でしたが、低PER銘柄だとどうなるだろうかと、ふと疑問に思いました。 そこで、今回は私の保有する銘柄の中でかなり値を下げているあいつBTIの持ち分当たりの売り上げと利益を計算してみました。 mousouya.hatenablog.com BTIの私の持ち分 銘柄紹介時より若干株数を増やして全取得金額は79万円です。 用いた数字は2022年度の決算からで、私の持ち分は0.00000734%でした。 私の所有分は 売上げ36.9万円 純利益 8.9万円 …

  • 私が米国株を選んだ理由 (米国市場のメリットなど)

    今まで保有銘柄を紹介してきましたが、私の保有資産の8割以上が米国株式になります。 (米国株式市場に上場しているという意味では現金を除いて100%です) mousouya.hatenablog.com mousouya.hatenablog.com 今回は、米国株式に投資する理由を自分なりに整理、紹介してきたいと思います。 米国株を選んだ理由 ①人口が増加している 人口増加には以下のようなメリットがあると考えています。 ①内需増加は経済成長の追い風になる ②優秀な人材が多く生まれる(優秀な人材の割合は急に変わらないとの考えから) ③優秀な人材が国内にとどまり易くなる 以上から少なくとも人口が維持…

  • 私が株式投資を選択し、今も続けている理由

    投資には様々な投資先がありますが、その中から株式を選んだ理由を自分なりに整理してみたいと思います。 株式投資を選んだ理由 ①労働者にとって身近な資本家 私は言うまでもなく会社勤めの一労働者です。たいていの労働者は資本家は誰かと問われたれたら、真っ先に自分の雇い主を挙げるのではないでしょうか。少なくとも私はそうでした。 労働者の雇い主は経営者でもありますが、その経営者を支配するのは株主です。労働者の賃上げが渋い時でも、その株主に利益をしっかり還元しているのを目にしてきました。 資本主義経済において、会社が生み出した利益は労働者より株主に多く還元される(もちろん資本家にはリスクもあります)、そんな…

  • 株式投資を行っている私が、仮想通貨投資を選べなかった理由

    株式投資を行っている私が、なぜ他の投資対象を選ばなかったかの第2弾になります。前回はこちらでFXについて書きました。 mousouya.hatenablog.com 今回は仮想通貨を選ばなかった理由についてです。前回に引き続き仮想通貨に関しましても、仮想通貨自体、仮想通貨の投資家を否定する意図はございません。むしろ、初期の頃に仮想通貨に投資した人は大きな成功を収めており、未知数なものに果敢に投資できる柔軟な考え方と行動力は素直に素晴らしいものだと思っています。 仮想通貨とは 別名暗号資産とも呼ばれ、暗号化された電子データで、物理的通貨ではありませんが、決済・送金などが行えます。 仮想通貨は多く…

  • 株式投資を行っている私が、FX投資を選べなかった理由

    私が投資を行う理由は以前のブログ(アップデートしました)にも紹介しましたが、 mousouya.hatenablog.com 端的に言うと、 ①資本主義経済における特権階級ともいえる資本家になり、経済的独立を達成したい、 ②多くない収入でも資本家になれることを証明してみたいと考えていることが主な理由です。(③面白いからやってるのも理由の一つです) 投資手段にも色々あり、FXや仮想通貨、不動産、なども当然選択肢として考えていましたが最終的に株式投資を選ぶことにしました。 今回はなぜをFXを投資対象として選ばなかった(選べなかった)かを書いていきます。 以下はFX投資への批判ではありません。(私に…

  • NEE ネクステラエナジーを売却しました

    つい先日購入したネクステラエナジーを全株売却しました。購入の経緯や、銘柄についてはこちらになります。 mousouya.hatenablog.com mousouya.hatenablog.com 売却概要 平均売却単価は54.655$で158株全てを売却しました。平均取得単価52.22$だったので およそNEEの年間配当分の利益が出てます。 売却益384.73$(手数料及び税引き前) 年間配当295.46$ 売却理由 長期保有を前提にNEEを購入しました。が、いくら長期的には有望と考えていても、不透明な経済・地政学リスクを鑑みるに、この銘柄の短期的リスクは大きいと考えました。 売却資金の行先…

  • 私の保有銘柄⑦ SE (シーリミテッド)

    私の頭の中の整理を兼ねた、最後の銘柄紹介になります。前回の紹介はこちらです。 mousouya.hatenablog.com シーリミテッドとは? 事業 シンガポール籍のインターネット企業です。3つの事業を柱としており、オンラインゲームの開発・提供を行っているGarena、東南アジアを中心に展開しているeコマースのshopee、決済など金融サービスを提供するフィンテックのseamoneyがあります。 特徴 2016年から2022年にかけて売上高は約36倍、費用も約25倍、純損失額も7倍に膨らんでいるような、成長に全振りしている企業です。 株価 金利低下、成長期待の追い風を受け、2020年3月の…

  • 私の保有銘柄⑥ BTI (ブリティッシュアメリカンタバコ)

    私の頭の中の整理を兼ねた、銘柄紹介の第6弾になります。前回の紹介はこちらです。 mousouya.hatenablog.com ブリティッシュアメリカンタバコとは 1902年創業のイギリスロンドンに本社を置く、タバコの製造・販売会社です。グローバル展開しており、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋、中東、アフリカなど様々な地域で製造、または販売を行っています。日本の主な販売ブランドではケント、ラッキーストライクなどがあります。 私の投資歴 初購入は2018年12月で、株価上昇額が配当2年以上であれば売却し、株価が下がれば再度購入を繰り返していて、現時の累計売却益1109$と累計受け取り配当額26…

  • 私の保有銘柄⑤ NEE(ネクステラエナジー)

    私の頭の中の整理を兼ねた、銘柄紹介の第5弾になります。前回のはこちらです。 mousouya.hatenablog.com ネクステラエナジーとは フロリダ州に本社を置くクリーンエネルギーを扱う大手企業です。 傘下にフロリダ州の1100万人以上に電力供給するアメリカ最大の電力会社や、カナダを含む49の州で風力や太陽光などの再生可能エネルギー発電の世界最大の会社を収めています。 また、3州で7つの商業用原子力発電設備を運営しています。 投資歴 過去の投資歴は、是非こちらをご覧ください。 mousouya.hatenablog.com はい、買ってしまいました。 私が「気になっている銘柄」を投稿後…

  • 私の保有銘柄④ MCD (マクドナルド)

    私の頭の中の整理を兼ねた、銘柄紹介の第4弾です。第1~3弾はこちらです。 mousouya.hatenablog.com mousouya.hatenablog.com mousouya.hatenablog.com マクドナルドについて 世界100か国・36000店舗以上を展開する、ハンバーガーを主力とするファーストフードチェーン企業です。日本にも約2900店舗あり、みなさんにとっても身近で馴染み深い企業だと思います。 私の投資歴 2019年10月から最近にかけ購入、現在は平均取得株価248.31$で51株保有しています。 現在、希望数量まで買い付けが終了していますが、安くなるようなら買い増…

  • 私の保有銘柄③ AAPL (アップル)

    私の頭の中の整理を兼ねた、銘柄紹介の第3弾です。第2弾と1弾はこちらです。 mousouya.hatenablog.com mousouya.hatenablog.com アップルについて 主力商品のiphoneが有名ですが、他にもMacやipadなどのハードウェア、apple watch・air podsなど周辺機器の販売もしています。又、製品だけでなく、独自の音楽・動画・支払い・その他サービスなどを展開・拡大しており、決算においてもその存在感を増してきています。 私のアップル投資歴 私にとってアップルへの投資は、一番の成功と、一番の失敗があった思い出深い銘柄になります。 初購入は2019年…

  • 私の保有銘柄② COST (コストコ)

    私の頭の中の整理を兼ねた、銘柄紹介の第2弾です。第一弾はこちらです。 mousouya.hatenablog.com コストコとは 日本でもご存じの方が多いのではないでしょうか。アメリカを中心に国際展開している会員制倉庫型スーパーです。日本でも33店舗展開しており、年会費を徴収する代わりに、大容量の食料品を安く提供しているのが大きな特徴の一つです。 私のコストコ投資歴 2022年12月に初購入し、現在も定期的に購入中です。現在の平均取得単価は529.25$で66株保有しています。税引き前配当利回りは0.77%です。(年間配当4.08$) あと20株ほど購入予定です。 購入理由 ①大型株の安定感…

  • 私の保有銘柄① MSFT (マイクロソフト)23年10/11時点

    保有銘柄の決算が発表される時期がきました。なので今一度、整理する意味もかねて、保有理由や期待していることを紹介していきます。 第1弾 マイクロソフト投資歴 2019年4月から取得開始し、徐々に買い続け2023年7月に希望保有数になったので買い付けを停止しました。(価格が下がればかうかもしません) 平均取得単価199.78$で114株を保有しています。現保有銘柄で最古参であり、最大時価総額の銘柄でもあります。配当利回りは税引き前で約1.5%です。(平均取得単価199.78$ 年間配当3.00$) 購入理由 ①超大型株にもかかわらず、成長を続けていること アメリカ市場で時価総額第2位の会社ですが、…

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