Roy Hawkinsというブルースマンの曲で1951年にヒットしている。1969年にBBキングがヒットさせ、彼の代表曲になっている。プロデューサーは、後にイーグルスなどで名を成したビル・シムジク。意外だ。アルバム「Completely Well」収録。*****始*****The thrill is goneThe thr
The Thrill Is Gone / B.B.King 和訳
Roy Hawkinsというブルースマンの曲で1951年にヒットしている。1969年にBBキングがヒットさせ、彼の代表曲になっている。プロデューサーは、後にイーグルスなどで名を成したビル・シムジク。意外だ。アルバム「Completely Well」収録。*****始*****The thrill is goneThe thr
Everyday I Have the Blues / B.B.King 和訳
1935年には演奏されていたようだが、1949年にメンフィス・スリムが取り上げてから、多くのブルースマンに演奏されるようになった。キングは1955年に録音している。以後、ライブの定番曲となっている。*****始*****Every dayEvery day I have the bluesEvery dayEvery day I h
3 O’clock Blues / B.B.King、Lowell Fulson 和訳
1951年のB.B.Kingのヒット曲。キングの曲だと思っていたが、1940、50年代に活躍したLowell Fulsonというブルース系ギタリストのヒット曲のカヴァーだった。 *****始*****Well now it's three o'clock in the morningAnd I can't even close my eyesThree o'clock in the mor
Sweet Little Angel / B.B.King 和訳
ブルースで有名なB.B.Kingの代表曲で、1956年に初出。ライブでは定番だ。曲は「Black Angel Blues」というブルースのスタンダード曲が下敷きになっている。歌詞もほとんど同じだ。1965年リリースのライブ盤「Live At The Regal Theater」を聞いてびっくりしたのが、聴衆の黄
Working Class Hero(労働者階級の英雄) / John Lennon
ソロになってからのジョン・レノンの曲。1970年の1stソロアルバム「John Lennon/Plastic Ono Band(ジョンの魂)」収録。大好きだな。媚びへつらうことのない歌詞。淡々と繰り返される暗い曲。だれも聞きたくはないよな。歌詞をよく読むと、俺からすればお前らは・・・上から
ロック・ミュージックが生まれてから、既に半世紀以上が経っている。ロックはいつ生まれて、どんな音楽なのか。ロックはまだ終わっていないのか。そもそもロックとは何か。「ロックの定義」をはっきりさせないとこれらの問いに答えることはできないのだが、「ロックの定義」
Search and Destroy / Iggy and the Stooges
1973年のシングル曲で、アルバム「Raw Power(淫力魔人)」に収録されている。デヴィッド・ボウイが共同プロデューサー。ハードロックなイギー・ポップ。鋼鉄のようなギターサウンドがデトロイトって感じでカッコいい。歌詞の内容は重い。ベトナム戦争批判だ。名もなき一般兵
まだ編集中・・・「自動車の世界史」自動車は完全なプライベート空間を提供し、カーラジオで音楽が聴けて、スピード狂を生み、人々の生活を一変させた。ロックとの親和性は高く「The Datsuns」「REOスピードワゴン」から始まり、そのまんま「Cars」というバンドが存在するし
Pop Hates The Beatles / Allan Sherman 和訳
1964年にリリースされたアラン・シャーマンのノヴェルティ・ソング。売れてないと思われる。「Pop」はビートルズが嫌い・・・「Pop」はクラシックや明確なルーツを持たない大衆音楽のことで、ここでは米国の旧来の大衆音楽(産業)だろう。俺たちはお前が嫌い。*****始*****M
Hello Muddah, Hello Fadduh / Allan Sherman 和訳
1962年に大ヒットしたノヴェルティ・ソング(コミックソング、替え歌、面白い歌)。歌詞の内容は単純。上手く韻を踏んで、面白おかしく歌っている。歌詞の中の登場人物でレイナード・スキナーという人名が出てくるが、これがロックバンド、レイナード・スキナードのバンド名
サザン・ロックの代表アーティストとされるレイナード・スキナードの代表曲。1973年のデビュー・アルバム「(Pronounced 'Lĕh-'nérd 'Skin-'nérd)」収録。兄貴分のバンド、オールマン・ブラザーズの若くして亡くなったデュアン・オールマンに捧げられたらしい。プロデュー
グラム・パーソンズの代表曲。1968年、バーズのアルバム「ロデオの恋人(Sweetheart of the Rodeo)」に収録されている。ヒッコリーはクルミ科の樹木。「Hickory Wind」は少年の時にヒッコリーの木に登って感じた風だろうか。*****始*****In South Carolina, there're many t
1966年のドノヴァンのヒットシングル。1967年リリースのアルバム「Meallow Yellow」収録。当時「Meallow Yellow」の意味はバナナだったそうだが、なぜにバナナをわざわざ隠語で・・・。コーラスにポール・マッカートニーが参加したり、後にツェッペリンのメンバーとなるジョ
ミンストレルショウで最大のヒット曲と言われている。どんな歌詞だろう。*****始*****Oh I jist come out afore you,To sing a little songI plays it on de banjoAnd dey calls it Lucy Longさあ 僕のお出ましだちょっとした歌を披露しようこのバンジョーを弾きながらルー
Lady Godiva / Peter & Gordon 和訳
1966年のピーター&ゴードンのヒット曲。Godivaの発音は「ゴダイバ」。歌詞は、チョコレートのゴディヴァでも知られる、例のゴディヴァ夫人。この頃、昔のダンスホール的な曲がちょっと流行ったらしい。ハーマンズ・ハーミッツの「ヘンリー8世君」、ビートルズは「When I'm S
A World Without Love(愛なき世界) / Peter & Gordon
1964年のピーター&ゴードンのヒットシングル。ポール・マッカートニー(マッカートニー・レノン名義)が作った曲で何曲かヒットを飛ばしている。親しみやすい哀愁あるメロディと若い男性2人のコーラスが特徴。60年代後半には人気が衰えていった。ロックの歴史に注目してい
1973年のヒットシングル。フロイドといえばアルバム主義だが、レコード会社が勝手にシングルカットしたらしい。8thアルバム「The Dark Side of the Moon(狂気)」収録。変拍子のリフやサックスのソロもいいがやっぱりギターかな。ギルモアのスタジオ録音のギターソロとして
8thアルバム「The Dark Side of the Moon(狂気)」収録。イントロのドラムとギターソロが素晴らしい。音が良い。この音空間は今の時代は無理だろう。歌詞はグサグサ刺さる内容なので人によっては嫌かも。*****始*****Ticking awayThe moments that make up a dull dayYou fr
1965年リリースのザ・フーのシングル曲。ザ・フーは日本や米国の人気は高くないが、本国では熱狂的に支持されているバンドらしい。若者の獣のようなエネルギーが、どうやって発散したらいいのか分からないものどかしさを伴いながら表現されていると思う。昔聞いても何も感じ
In Memory of Elizabeth Reed(エリザベス・リードの追憶) など / The Allman Brothers Band
オールマン・ブラザーズの初期の代表曲。2ndアルバム「Idlewild South」とライブ演奏が3rdアルバム「At Fillmore East」に収録されている。オールマン・ブラザーズといえばスライドギターの名手、デュアン・オールマンが有名だが、もう一人のギタリスト、ディッキー・ベッツ
Dancing In The Street / Martha & The Vandellas
1964年にヒットしたモータウン、マーサ&ヴァンデラスの代表曲。楽しくてしょうがないイケイケの曲。歌詞を読むともっと楽しくなる。国境を越えて誰もが楽しく踊りましょうという歌詞は、人種差別が当然のように存在した当時の時代背景を考えると、歌に込めたメッセージ性や
Mack The Knife(匕首マック) / Bobby Darin 和訳
ジャズのスタンダードとして超有名な曲。1955年、ルイ・アームストロングがシングルでリリース。1959年、ボビー・ダーリンがヒットさせている。俳優から歌手になった人だと思っていたら、意外にもブリルビルディング系の作曲家としてキャリアを積み成功をおさめ、歌手や俳優
1971年のソロ2作目「Imagine」収録。死後に後にシングルカットされているし、ベスト盤にも収録されているので人気曲かな。心細い声で自分の恥部を打ち明ける歌詞が染みる。他人が本当にどう思っているかなんて分からない。自分でさえも自分の言っていることや思っていること
Big Legged Woman / Freddie King 和訳
フレディ・キングの代表曲。1972年のアルバム「Texas Cannonball」収録。3大キングの1人だが、一番名前が出てこない気がするフレディ・キング。黒人のブルースとしては聞きやすすぎて白人寄りのブルース・ロック。タイトルの「Big Legged Woman」は大根足の女かな。尻がド
1960年のヒット曲で、初期フレディ・キングの代表曲。多くのブルース系アーティストが演奏するスタンダート曲となっている。作者はフレディ・キングとソニー・トンプソンになっているが、既に誰かが同様の曲を演奏していた、色々な曲を混ぜたなど詳細は不明のようだ。「Hidea
Have You Ever Loved A Woman / Freddie King 和訳
1960年リリースのフレディ・キングの代表曲。こてこてのブルース。クラプトンはDerek and the Dominosとのアルバムでカヴァー。デュアン・オールマンのギターも聞ける。ソロのライブで頻繁に演奏している。*****始*****Have you ever loved a woman?So much you tremble in p
1978年の録音。女性のパワフルなヴォーカルは迫力満点。*****始*****A1When I was a little girl Only twelve years old Couldn't do nothing To save my dog gone soul My mama told me. The day I was grown She says "Sing the blues child, Sing it from now on".私
Walking On The Moon / The Polics
1979年のヒットシングル。2ndアルバム「Reggatta de Blanc(白いレガッタ)」収録。静寂で冷たい空間を感じる曲。月面を歩くような孤独感。でもレゲエ。レゲエと聞くとルースで賑やかなイメージがあるけど、この曲は全く逆だ。*****始*****Giant steps are what you takeWalk
1978年のヒットシングル。デビューアルバム「Outlandos d'Amour」収録。真正面から孤独をテーマにした歌詞が印象的。いつものことか。サビはSo Lonelyを連呼するだけだが、やっぱり表現力、演奏力があってこそ。サマーズのギターが好きだ。すでにある程度年齢のポリスのメン
Roxanne(ロクサーヌ) / The Polics 和訳
1978年のシングル。発売当初は不発だったが、バンドが売れ始めるとチャートイン。1stアルバム「Outlandos d'Amour」収録。最小限で単純な構成でパンクNWの時代を感じる。とは言いつつ・・・スティングはジャズバンド、ドラムのコープランドはプログレ系バンドの元カーヴド・
Rikki Don't Lose That Number(リキの電話番号) / Steely Dan 和訳
1974年のヒットシングルでバンドの代表曲。アルバム「Pretzel Logic」収録。色々なものがきれいに整った4分間のポップソング。ギターソロの最後3:29が凄く好き。*****始*****We hear you're leavin', that's okayI thought our little wild time had just begunI guess you
Haitian Divorce(ハイチ式離婚) / Steely Dan 和訳
1976年の5thアルバム「The Royal Scam(幻想の摩天楼)」収録。一応シングルリリースされているけど売れなかったようだ。曲調やギターは楽しいのか悲しいのかはっきりせず、ずっとクネクネしている。それに輪をかけてレゲエなのでルーズな感じ。そこがツボ。ギターソロも大好
Substitute(恋のピンチ・ヒッター) / The Who 和訳
1966年のシングルヒット。ベスト盤以外のアルバムには収録されていない。12弦ギターを使っているらしいが気づかなかった・・・1966年なのでバーズの影響だろう。歌詞の内容は、ザ・フーということでさえない男の心情を吐露したもの。邦題は全くの誤訳だ。僕は所詮、流行りに
ポール・マッカートニーは言わずと知れたビートルズの元メンバー。作詞作曲、ボーカル、ベーシストとして活躍。楽器はベースを主にしているが、ピアノ、ギター、ドラムなどの楽器も演奏するマルチプレーヤーだ。ビートルズのヒット曲の大半をジョン・レノンと共に作りヒット
Heart Of The Country(故郷のこころ)/ Paul McCartney
1971年のシングル「The Back Seat of My Car」のB面。アルバム「Ram」収録。ビートルズ時代の曲も含めて、この手のポールの曲は大好きだったので、リストアップにしてMDで聞いていた。軽快な小唄はホント文句なしに上手い。ハードなポールはあまり好きでない。邦題は「故郷
Mull Of Kintyre(夢の旅人) / ポール・マッカートニー
1977年のポール・マッカートニー&ウイングス名義によるシングル。パンクNWが注目されていた時期にリリースされ、特に英国でヒットしている。ベスト盤や1978年のアルバム「London Town」のボーナストラックに収録。なぜにロックミュージシャンのポールのがこんな曲をやるのか
1973年のシングル。ポール・マッカートニー&ウイングスの代表曲。ポールは大好きだが、すっきりしないところがあって、それは、曲によってロックというよりポップスに近い感じがあるからだ。あまりに親しみやすくて、軽いノリなので拍子抜けしてしまうことがある。どんな曲で
Another Day / Paul McCartney 和訳
1971年のソロシングル第1弾。もちろんヒットしているのだが、評価は非常に良くなかったようだ。保守的で新しいパワーがないし、ちょっと上品過ぎる。アルバム「Ram」のボーナス・トラックとして収録されている。個人的にはポールの曲で一番好き。こういうちょっとした日常を
I'll Play The Blues For You / Albert King
1972年の7枚目のヒットアルバム「I'll Play The Blues For You」収録。シングルヒットし代表曲でもある。ブルースとは一体何か。そして誰のためのものか。キャッチーで売れたらいいのか。流れるようなギターソロに癒される。*****始*****If you're down and out and you feel
Conquistador(征服者) / Procol Harum
1967年デビューアルバム「Procol Harum」収録。プロコル・ハルムの音は歴史的なものを感じさせる。「Conquistador(征服者) 」は、16世紀に今のメキシコやペルーなどを征服したスペイン人を意味する言葉ということで、この曲は歌詞もその路線。武装した征服者の遺体が海岸に
I Shot the Sheriff / The Wailers, Eric Clapton(エリック・クラプトン)
1973年、ジャマイカのレゲエグループにリリースされた曲。ボブ・マーリーが作詞作曲。アルバム「Burnin'」収録。エリック・クラプトンがカヴァーしシングルヒットさせている。1974年、アルバム「461 Ocean Boulevard」収録。クラプトン本人は乗り気ではなかったらしいが大ヒ
In Held 'Twas In I(神秘なる東洋の世界) / Procol Harum(プロコル・ハルム)
1968年の2ndアルバム「Shine On Brightly(月の光)」収録。15分を超える組曲形式の暗くて重い曲で、歌詞は思想・哲学的で東洋趣味。商業主義とは完全無縁の芸術的世界。何かすごいものを世の中に提示してやろうという野心に溢れている時代で、アートロックなるジャンル分け
Space Oddity(スペイス・オディティ) / David Bowie 和訳
1969年、デヴィッド・ボウイのシングルヒット曲で初期の代表曲。2ndアルバム「Space Oddity」収録。宇宙空間や金属質の音空間と、視界がパッと広がるような展開が大好きな曲。歌詞は意味深。管制塔と通信が切れる直前に妻への遺言があるので、トラブルではなく自分で通信を切
グラミー賞(最優秀ハードロック/メタル・パフォーマンス賞)を受賞した有名な曲。誰も予想していなかったことで話題になった。1987年、ヒットした16thアルバム「Crest of a Knave」収録。70年代に活躍したバンドがメタル寄りになったらこうなる的なものがる。マーティン・バ
We Used To Know / Jethro Tull 和訳
1969年リリース、ジェスロ・タルの代表作とも評価される2ndアルバム「Stand Up」収録。哀愁漂うメロディとギターソロ。イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」とそっくりだが、タルのこの曲がだいぶ先輩だし、両者ともこの話題については特に気にしていないようだ。でもそっ
1971年、T. Rexの2ndアルバム「Electric Warrior(電気の武者)」収録。アルバムのジャケットはヒプノシス。ノリノリのボランブギーも好きだけど、しんみりした曲も好きだ。*****始*****I was dancing when I was twelveI was dancing when I was twelveI was dancing when I
Jingle Bell Rock / Bobby Helms
1957年にヒットしたBobby Helms(ボビー・ヘルムズ)のクリスマスソング。クリスマスの定番中の定番曲。あちこちのお店でBGMで流れている。編集盤「A Bobby Helms Christmas」などに収録されている。ボビー・ヘルムズはカントリー歌手で、この曲と同じ年に「Fraulein」「M
If You Gotta Make a Fool of Somebody / James Ray
「Got My Mind Set on You」でも知られる黒人のR&Bシンガー、James Rayのヒット曲。1961年。邦題は「誰かに恋するなら」ということで、歌詞は恋愛もの。60年代の英国ビートバンドはこぞってカヴァーした曲のようだ。1962年、フレディ&ザ・ドリーマーズのデビューシングルで起
The Night They Drove Old Dixie / The Band 和訳
1969年の2ndアルバム「The Bnad」収録。シングルのB面曲。日々を生きる人々を歌い、アメリカのルーツに根差した曲を作り上げたのがザ・バンド。やれR&Rだ、サイケだ、ギターソロだ、カウンターカルチャだ、ヒッピーだ・・・ヒットすれば大金が入り、高級車を買って派手な
1968年のシングル曲。B面は「I Shall Be Released」なので、神聖なシングルだ。同年のデビューアルバム「Music from Big Pink」収録。この年にこれを出されたらびっくり仰天。ディランやビートルズ、バーズなどは既にサイケからルーツ系にシフトしていたが、まだまだサイケの
Blowin' in the Wind(風に吹かれて) / Bob Dylan 和訳
ディランの初期の代表曲。1963年、2ndアルバム「The Freewheelin' Bob Dylan」収録。ジャケットの女性は当時の恋人スーズ・ロトロ。フォークといわれるとまじめな印象が強く、女性とくっついて歩くジャケットをみてびっくりした。ディランはフォークな面もあるが、R&Rな面
Till The End Of The Day / The Kinks
キンクスの1965年のヒットシングル。同年のアルバム「The Kink Kontroversy」収録。このリフが好きでしょうがない。歌詞はすごく健全なのが面白い。*****始*****Baby, I feel good From the moment I rise Feel good from morning Till the end of the dayベイビー 良い
Stop Your Sobbing / The Kinks, The Pretenders
1964年のデビューアルバム「Kinks」収録。サビがいかにも度胸がなくて、ひねくれた感じがして面白い。レイ・デイヴィスらしい。プリテンダーズがデビューシングルで取り上げている@1979年プロデューサーはニック・ロウ。*****始*****It is time for you to stop all of your
Catch the Wind / Donovan(ドノヴァン) 和訳
1965年のデビューシングルでヒット曲。ドノヴァンという名は、珍しい名前だなと思ったけど本名そのままだ。シングルヴァージョン。*****始*****In the chilly hours and minutesOf uncertainty I want to beIn the warm hold of your loving mindTo feel you all around meAn
It Takes Two / Marvin Gaye & Kim Weston
1966年のヒットシングル。タイトなリズムがいかにもモータウン。歌詞は、2人だといいよねというシンプルなラブソング。デュエットっていいよな。*****始*****One can have a dream, babyTwo can make that dream so realOne can talk about being in loveTwo can say how it
Love Me All the Way / Kin Weston 和訳
モータウンの女性シンガー、キム・ウェストンのデビューシングルのB面。B面の方が受けたらしい。歌詞はド直球の恋愛もの。A面は「It Should Have Been Me」。*****始*****Oh, darlingDon't start nowNot unless you're gonna love me, love meOoh, wee, you've got to love m
Take Me in Your Arms / The Doobie Brothers
1975年のシングルヒット曲。5thアルバム「Stampede」収録。ビートが効いて楽しい曲だと思っていたらモータウンの曲だった。でもドゥービーぽい。名カヴァーだ。1965年のモータウンKim Westonが元歌。*****始*****I know you're leavin', leavin' me behindI'm seein' you dar
The Look of Love(恋の面影) / Dusty Springfield
映画「007 カジノロワイヤル」の曲。かなり大人っぽい雰囲気。曲はバート・バカラック。*****始*****The look of love is in your eyes A look your heart can't disguise お前の瞳には恋の面影がある心は嘘をつけないよBe mine tonight, let this be just the start of so
1968年にシングルヒット。インストの元歌に歌詞をつけたらしい。とってつけたようなやっつけの歌詞かと思ったら、個性的で面白い。つかみどころのない女の子を幽霊と言っているので、少し気持ち悪い感じ。曲調もそうだが、そのあいまいな感じが面白い。後にバンドのメンバー
Cross-Eyed Mary (やぶにらみのマリー) / Jethro Tull(ジェスロ・タル) 和訳
4thアルバム「Aqualung(アクアラング)」(71年)収録。ジェスロ・タルの代表曲の1つ。クライヴ・バンカーのドラムがジミヘンの「Crosstown Traffic」みたいでカッコいい。ベースなどがユニゾンで入るのもいい。歌詞の内容については、批判的なのか、それとも単に現実を描い
Cherry Hill Park / Billy Joe Royal 和訳
1969年のヒットシングル。歌詞を読むとただならぬ内容ですな。性モラルの低下について歌っているのだろうか。*****始*****Mary Hill used to hang out in Cherry Hill ParkThe game she played lasted all day 'til way after darkAll the girls they criticized herBut all
Hush / Deep Purple、Billy Joe Royal 和訳
1968年のデビュー・シングル。デビューアルバム「Shades of Deep Purple(ハッシュ)」収録。初期はジョン・ロードのバンドの方向性を決めていたらしく鍵盤主体で、3枚目のアルバムまではクラシックを基にした曲が多い。「hush」は「静かに」という意味で、2回続けると「秘
Kentucky Woman / Neil Diamond、Deep Purple 和訳
1968年のヒットシングル。初めて聞いた時は古くさいなと思ったけど、今は好き。曲はあくまでポップ仕様だが、この時代ならではの挑戦する意気込みを感じる。ギターの出番がソロしかないことにびっくり。*****始*****Kentucky WomanShe shines in her own kind of lightShe lo
Woman from Tokyo / Deep Purple 和訳
日本について歌ったシングル曲。1973年の7thアルバム「Who do We think We are(紫の肖像)」に収録されている。後追い人はアルバム中心に聞くだろうからシングルヴァージョンも。凄く物足りない曲・・・間奏部があるアルバムヴァージョン聞いても高揚感が無くて、BGM程度に
ディープ・パープルの代表曲。1972年の6thアルバム「Machine Head」収録。*****始*****A1We had a lot of luck on VenusWe always had a ball on MarsMeeting all the groovey peopleWe've rocked the Milky Way so far俺たちゃ 大いに楽しんだぜ 金星でな四六時中賑やかだ
Anyone's Daughter(誰かの娘) / Deep Purple 和訳
1971年の5thアルバム「Fireball」収録。ハード・ロックのお手本のような2つのアルバムに挟まれた、ちょっと地味なアルバムに収録された大人しい曲。大好きだなこのカントリーぽい感じ。歌詞もいい。好きなのは自分ぐらいかと思っていたら、この曲をそのままバンド名にしてる
White Bird / It's a Beautiful Day 和訳
1969年のイッツ・ア・ビューティフル・デイのヒットシングルで、バンドの代表曲。男女混声でいかにもシスコっぽい雰囲気。ジェファーソン・エアプレインやジャニス・ジョプリンのいたビッグ・ブラザー・・・など、当時のLAやシスコ周辺にはこんな感じのバンドがわんさかい
1970年の4thアルバム「Deep Purple in Rock」収録。(第2期メンバーとしては初めてのアルバム)タイトルからして、これが新しいハード・ロックだという自信がみなぎっている。歌詞はリトル・リチャードの楽曲を引き合いに出していて面白い。*****始*****Good Golly, said li
Child In Time / Deep Purple(ディープ・パープル)
1970年の4thアルバム「Deep Purple in Rock」収録。(第2期メンバーとしては初めてのアルバム)*****始*****Sweet child in time you'll see the line The line that's drawn between good and the badかわいい子供達よ 近いうちに知ることになるだろう善と悪の間には線引
Black Night / Deep Purple(ディープ・パープル) 和訳
1970年のヒットシングル。カッコよくて、分かりやすくて、聞きやすくて、気持ちよくて。ハード・ロックの王道的な曲。ツェッペリンやサバスと比較されるけど、どのバンドが後世に大きな影響を与えたとか、売れたとか、音楽的に高度だとか、考えるのは楽しいけど最後は聞く人
Billion Dollar Babies / Alice Cooper 和訳
1973年リリースのシングル。大ヒットした6thアルバム「Billion Dollar Babies」収録。たまたま同じスタジオに居合わせたドノヴァンがヴォーカルで参加している。なんだこの裏声はと思っていたら・・・面白い人だ。作詞作曲にはドノヴァンは関係していないようだ。タメのある
Message In A Bottle(孤独のメッセージ) / The Police(ポリス) 和訳
1979年のヒットシングル。2ndアルバム「Reggatta de Blanc(白いレガッタ)」収録。誰もが耳にしたことのある、バンドの代表曲だろう。アルバムタイトルは「白いレゲエ」。70年代、英国ではジャマイカからの移民の影響で下町ではレゲエがブームだったようだ。シングルなのでB
Blue Yodel No. 5(ブルーヨーデル第5) / Jimmie Rodgers
R&Rを形成した500曲に選ばれている。「カントリーの父」とも言われるジミー・ロジャーズだが、ウィキを読むとあだ名として「歌うブレーキ係」とあったので笑ってしまった。ナニコレと思い英ウィキを見るとジミーは機関車のブレーキ係をしていた時期があり、あだ名が「The
Goodnight Irene(おやすみアイリーン) / Lead Belly
米国の伝承歌で元歌は不明。1933年にレッド・ベリーが録音したのが最初と言われ彼の代表曲ともなっているが、レコードで売れたということはないようだ。レッド・ベリーの本名はレッドベターだが、服役時にあまりに身体がタフなので「Lead Belly=鉛のおなか」とあだ名された
Where Did You Sleep Last Night / Leadbelly、Nirvana 和訳
古くは19世紀後半まで遡ることができる米国のフォークソング(伝承歌)。「In the Pines」や「Black Cat」というタイトルで伝承されていたようだが、今のタイトルに代わっている。米国フォークといえばレッド・ベリー。 ビル・モンローも取り上げている。タイトルは「in The
The Gallows Pole / Led Zeppelin、Led Belly 和訳
古くからの伝承歌で、各国で色々なヴァージョンがあるらしい。1930年代にレッド・ベリーが録音。精悍な顔つきと、力強く澄んだ声。さらにギターの名手。どんな人生を送ったのだろう。1957年、オデッタが取り上げている。レッド・ベリーの歌詞。*****始*****Father, did you b
I Just Want to Make Love to You(恋をしようよ) / Muddy Water
1954年のマディ・ウォーターズのヒット曲。作者は、ブルース系の作曲で有名なウィリー・ディクソン。怪しいブルースハープはリトル・ウォルター。「Make Love」をどう捉えたらいいのか。俺はお前が好きだけど本気で相手にしてくれないことは分かっている。だから身体でいいか
Shakin' All Over / Johnny Kidd & The Pirates
ジョニー・キッド&パイレーツのヒット曲@1960年1950年代後半から60年代半ばまで活躍した英国のR&Rバンド。ヒット曲はそれほどないし音楽シーンを変えるだの、演奏がすごいだの、ロック史に煌々と名を残しているわけではない。でもザ・フーなんかが取り上げているので、当時
Strawberry Fields Forever / The Beatles 和訳
1967年のシングル。収録されているアルバムは「Magical Mystery Tour」@1967年言わずもがなのビートルズの傑作といわれる1曲で、60年代サイケの名曲。どんよりとした気だるく不気味な曲調は、衝撃的だったらしい。ポップミュージックは、分かりやすくて、ノリが良くて・・
I Am The Walrus(僕はセイウチ) / The Beatles 和訳
1967年のシングルB面。ジョン・レノンによるサイケの傑作ソング。*****始*****I am heAs you are heAs you are meAnd we are all together僕は彼君が彼だし君は僕だし僕らはみんな一緒See how they run,Like pigs from a gun,See how they fly.I'm crying.見ろよ 奴らの走り
Ride My See-Saw / The Moody Blues
John Lodge作のシングル。こっそりチャートインしてるぐらい。3rdアルバム「In Search of the Lost Chord(失われたコードを求めて)」収録@1968年アルバムはヒットしている。初期のムーディー・ブルースで大好きな曲。中間部で幻想的になるところが何度聞いてもいい。歌詞
Don't Let Me Be Misunderstood (悲しき願い) / The Animals(アニマルズ) 和訳
1965年のアニマルズのヒットシングル。この歌詞のエリック・バードンの歌声は刺さりまくる。なんで俺はあんなことをやっちゃったのか、言ってしまったのか。この後戻りできない虚しさは、分かる人には分かる。邦題のつけ方が素晴らしい。でも、そんな大げさなと冷静になると
Nights in White Satin(サテンの夜) / The Moody Blues 和訳
1967年のヒットシングル。ジャスティン・ヘイワードとジョン・ロッジが加入し、メロトロンを使用したという意味では、ムーディ・ブルースのデビュー・シングルともいえる。1stアルバム「Days of Future Passed」収録。幻想的なメロトロンとフルートの響きや哀愁のメロディと
I'm Just A Singer (In A Rock And Roll Band) / The Moody Blues
1973年にシングルヒット。7枚目のアルバム「The Seventh Sojourn」収録の曲。ムーディー・ブルース史上で一番激しい曲だろう。ジャスティン・ヘイワードが男前すぎる。マイク・ピンダーが動いている姿を初めて見たぜ!*****始*****I'm just a wandering on the face of this
New Horizons(新しい地平線) / The Moody Blues
ジャスティン・ヘイワードの曲は聞きやすい。というか、The Moody Bluesの曲は聞きやすい。オーケストラの演奏をメロトロンに置き換える、というのがバンドの趣旨かな。そりゃ聞きやすいというか、ジェントルな曲を作るよな。特に7枚目のアルバム「The Seventh Sojourn」。
Lost In A Lost World(失われた世界) / The Moody Blues
ムーディー・ブルースのマイク・ピンダーの曲。おっさん、何か主張したいことがあるんだろな、と感じるメロディ。曲が全体的に輪郭がはっきりせず、もやっと感をどうとらえるかが評価の分かれ目か。アルバムのジャケットのように荒涼としていて、重厚感がたまらない。1972年
Just One Look / Doris Troy、The Hollies、Linda Ronstadt 和訳
1963年、黒人R&Bシンガー、ドリス・トロイがヒットさせた。曲の作者でもある。自分はリンダ・ロンシュタットで知った。1978年に大ヒットした9thアルバム「Living in the USA(ミス・アメリカ)」収録。シングルとしてもヒット。1964年、ホリーズがシングルヒットさせている。
Do You Know the Way to San Jose(サンホセへの道) / Dionne Warwick 和訳
バート・バカラックの作曲で、1968年のシングルヒット曲。スペイン語ではサン・ホセ、英語ではサン・ノゼ。今をときめくシリコンバレーの中心地らしい。バカラックのメロディはいいなあ。アルバム「Dionne Warwick in Valley of the Dolls」収録。*****始*****Do you know th
Me And My Chauffeur Blues / Memphis Minnie
1941年のメンフィス・ミニーの曲。ギターの名手であり写真を見ると穏やかで優しそうだが、歌詞を読むと怖いな。ベスト盤「Essential Recordings」などに収録。*****始*****Won't you be my chauffeur?Won't you be my chauffeur?I wants him to drive meI wants him to drive
Kashmir(カシミール) / Led Zeppelin 和訳
1975年、6thアルバム「Physical Graffiti」収録。後期の代表曲の1つだろう。ボンゾのドラムが印象的で、4thアルバム収録の「When the Levee Breaks」を思わせる。歌詞はモロッコを旅行中、その風景にインスパイアされて作られたものだが、タイトルのカシミール(地名)とは
1973年の5thアルバム「Houses of the Holy(聖なる館)」収録。分かりやすい単音リフとドラムの合いの手が印象的。凝った曲で占められたこのアルバムの中では、最後に救われた感じがする。歌詞を読むと正直言って肩透かしを食らう。この頃から歌詞があまり好きになれないし、
When the Levee Breaks / Led Zeppelin 和訳
1929年にメンフィス・ミニーらによって作曲され、ツェッペリンがカヴァー。1972年のアルバム「Led Zeppelin IV」収録。1927年のミシシッピ州の大洪水の災害について歌われている。詳細はウィキを参照。ドラムの音が特徴的だが、ハーモニカ、ヴォーカルのエフェクト、キャッチ
Stairway To Heaven(天国への階段) / Led Zeppelin 和訳
レッド・ツェッペリンの代表曲だがシングルのリリースはない。1971年の4枚目のアルバム「Led Zeppelin IV」収録。初めて聞いた時、この曲のどこがハードロックなんだ、と思ったり、そもそもイントロの部分で、ロックかこれ、と頭をかしげたおぼえがある。静から動へという曲
Dazed and Confused(幻惑されて) / Led Zeppelin、Jake Holmes 和訳
バンドの初期の代表曲。1969年のデビューアルバム「Led Zeppelin」収録。歌詞は、「愛されているのかどうか」不安にさいなまれる男の心情が描かれているが、恋愛ものかどうかなんてどうでもいい。今にも狂いそうな雰囲気に引き込まれる。*****始*****Been dazed and confused
Born To Be Wild(ワイルドでいこう!) / Steppenwolf(ステッペンウルフ) 和訳
何かワクワクすることが始まる予感がする。本能が呼び覚まされる。そんなイントロ、曲といえばこの曲。1968年のヒット曲。荒れくれる内容だが、愛をふりまくぜ、というのがまさにヒッピー。映画「イージー・ライダー」に使用されている。この時代の映画と音楽(ロック)はし
Tin Solidier / The Small Faces
1967年のヒットシングル。邦題は「涙の少年兵」という時代を感じさせる題名だ。60年代の英国の若者は戦争を直接経験してはいないが、当然ながら家庭や社会環境から戦争世代の影響を受けている。日本も同じ。当時の曲のタイトルや歌詞を読むと、社会環境や考え方の変化が見え
Care Of Cell 44(独房44) / The Zombies(ゾンビーズ) 和訳
1967年のシングル曲。売れると意気込んでリリースしたが失敗したようだ。サイケの傑作アルバム「Odessey and Oracle」収録。凝りすぎて受けなかったのかな。ビーチ・ボーイズの「ペットサウンズ」も当時は受けなかったし。「Care Of A」は「A宛て」という意味らしいが、歌詞
Time Of The Season(ふたりのシーズン) / The Zombies(ゾンビーズ) 和訳
ゾンビーズのシングルヒット曲@1968年。ヒットと言っても翌年のシングルカット後で、既にバンドは解散していた・・・。2ndアルバム「Odessey And Oracle」収録。このアルバムは落ち着いたサイケアルバムとして、めっぽう評価が高い。ウィキによれば、アルバムタイトルの「Od
She's Not There / The Zombies(ゾンビーズ) 和訳
ゾンビーズのシングルヒット曲。1964年のデビューアルバム「Being Here」収録。ゾンビーズというおふざけすぎるほどのバンド名だけど、曲は至極まっとう。アルバムのカヴァー曲を当時のほかの英バンドと聞き比べると分かるが、ブルースよりもジャズ系。軽くてポップで聴きや
Dr. Feelgoodの1974年のデビュー・シングル。デビュー・アルバム「Down By The Jetty」収録。瞬殺された曲。すぐアルバム買った。*****始*****I saw you out the other night I saw somebody hold you tightRoxette, I wonder who it could be 前の夜 お前を見かけたぜ男
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Roy Hawkinsというブルースマンの曲で1951年にヒットしている。1969年にBBキングがヒットさせ、彼の代表曲になっている。プロデューサーは、後にイーグルスなどで名を成したビル・シムジク。意外だ。アルバム「Completely Well」収録。*****始*****The thrill is goneThe thr
1935年には演奏されていたようだが、1949年にメンフィス・スリムが取り上げてから、多くのブルースマンに演奏されるようになった。キングは1955年に録音している。以後、ライブの定番曲となっている。*****始*****Every dayEvery day I have the bluesEvery dayEvery day I h
1951年のB.B.Kingのヒット曲。キングの曲だと思っていたが、1940、50年代に活躍したLowell Fulsonというブルース系ギタリストのヒット曲のカヴァーだった。 *****始*****Well now it's three o'clock in the morningAnd I can't even close my eyesThree o'clock in the mor
ブルースで有名なB.B.Kingの代表曲で、1956年に初出。ライブでは定番だ。曲は「Black Angel Blues」というブルースのスタンダード曲が下敷きになっている。歌詞もほとんど同じだ。1965年リリースのライブ盤「Live At The Regal Theater」を聞いてびっくりしたのが、聴衆の黄
ソロになってからのジョン・レノンの曲。1970年の1stソロアルバム「John Lennon/Plastic Ono Band(ジョンの魂)」収録。大好きだな。媚びへつらうことのない歌詞。淡々と繰り返される暗い曲。だれも聞きたくはないよな。歌詞をよく読むと、俺からすればお前らは・・・上から
ロック・ミュージックが生まれてから、既に半世紀以上が経っている。ロックはいつ生まれて、どんな音楽なのか。ロックはまだ終わっていないのか。そもそもロックとは何か。「ロックの定義」をはっきりさせないとこれらの問いに答えることはできないのだが、「ロックの定義」
1973年のシングル曲で、アルバム「Raw Power(淫力魔人)」に収録されている。デヴィッド・ボウイが共同プロデューサー。ハードロックなイギー・ポップ。鋼鉄のようなギターサウンドがデトロイトって感じでカッコいい。歌詞の内容は重い。ベトナム戦争批判だ。名もなき一般兵
まだ編集中・・・「自動車の世界史」自動車は完全なプライベート空間を提供し、カーラジオで音楽が聴けて、スピード狂を生み、人々の生活を一変させた。ロックとの親和性は高く「The Datsuns」「REOスピードワゴン」から始まり、そのまんま「Cars」というバンドが存在するし
1964年にリリースされたアラン・シャーマンのノヴェルティ・ソング。売れてないと思われる。「Pop」はビートルズが嫌い・・・「Pop」はクラシックや明確なルーツを持たない大衆音楽のことで、ここでは米国の旧来の大衆音楽(産業)だろう。俺たちはお前が嫌い。*****始*****M
1962年に大ヒットしたノヴェルティ・ソング(コミックソング、替え歌、面白い歌)。歌詞の内容は単純。上手く韻を踏んで、面白おかしく歌っている。歌詞の中の登場人物でレイナード・スキナーという人名が出てくるが、これがロックバンド、レイナード・スキナードのバンド名
サザン・ロックの代表アーティストとされるレイナード・スキナードの代表曲。1973年のデビュー・アルバム「(Pronounced 'Lĕh-'nérd 'Skin-'nérd)」収録。兄貴分のバンド、オールマン・ブラザーズの若くして亡くなったデュアン・オールマンに捧げられたらしい。プロデュー
グラム・パーソンズの代表曲。1968年、バーズのアルバム「ロデオの恋人(Sweetheart of the Rodeo)」に収録されている。ヒッコリーはクルミ科の樹木。「Hickory Wind」は少年の時にヒッコリーの木に登って感じた風だろうか。*****始*****In South Carolina, there're many t
1966年のドノヴァンのヒットシングル。1967年リリースのアルバム「Meallow Yellow」収録。当時「Meallow Yellow」の意味はバナナだったそうだが、なぜにバナナをわざわざ隠語で・・・。コーラスにポール・マッカートニーが参加したり、後にツェッペリンのメンバーとなるジョ
ミンストレルショウで最大のヒット曲と言われている。どんな歌詞だろう。*****始*****Oh I jist come out afore you,To sing a little songI plays it on de banjoAnd dey calls it Lucy Longさあ 僕のお出ましだちょっとした歌を披露しようこのバンジョーを弾きながらルー
1966年のピーター&ゴードンのヒット曲。Godivaの発音は「ゴダイバ」。歌詞は、チョコレートのゴディヴァでも知られる、例のゴディヴァ夫人。この頃、昔のダンスホール的な曲がちょっと流行ったらしい。ハーマンズ・ハーミッツの「ヘンリー8世君」、ビートルズは「When I'm S
1964年のピーター&ゴードンのヒットシングル。ポール・マッカートニー(マッカートニー・レノン名義)が作った曲で何曲かヒットを飛ばしている。親しみやすい哀愁あるメロディと若い男性2人のコーラスが特徴。60年代後半には人気が衰えていった。ロックの歴史に注目してい
1973年のヒットシングル。フロイドといえばアルバム主義だが、レコード会社が勝手にシングルカットしたらしい。8thアルバム「The Dark Side of the Moon(狂気)」収録。変拍子のリフやサックスのソロもいいがやっぱりギターかな。ギルモアのスタジオ録音のギターソロとして
8thアルバム「The Dark Side of the Moon(狂気)」収録。イントロのドラムとギターソロが素晴らしい。音が良い。この音空間は今の時代は無理だろう。歌詞はグサグサ刺さる内容なので人によっては嫌かも。*****始*****Ticking awayThe moments that make up a dull dayYou fr
1965年リリースのザ・フーのシングル曲。ザ・フーは日本や米国の人気は高くないが、本国では熱狂的に支持されているバンドらしい。若者の獣のようなエネルギーが、どうやって発散したらいいのか分からないものどかしさを伴いながら表現されていると思う。昔聞いても何も感じ
オールマン・ブラザーズの初期の代表曲。2ndアルバム「Idlewild South」とライブ演奏が3rdアルバム「At Fillmore East」に収録されている。オールマン・ブラザーズといえばスライドギターの名手、デュアン・オールマンが有名だが、もう一人のギタリスト、ディッキー・ベッツ
1977年のアルバム「Lust For Life」収録。自分のロック・バラード10選に入るほど好きな曲。*****始*****I saw my babyShe was turning blueOh, I knew that soonHer young life was throughAnd so I got down on my kneesDown by her bedAnd these are the wordsTo her I sai
1977年のアルバム「Lust for Life」収録。淡々とリズムを繰り出すギターと抑揚のないメロディが哀愁を誘う。歌詞もいい。*****始*****I am the passenger And I ride and I rideI ride through the city's backsidesI see the stars come out of the skyYeah, they're brigh
1969のデビューシングル。1stアルバム収録。昔、ジョジョの奇妙な冒険の犬のイギーが、イギー・ポップだと気づいて笑ってしまったが、この曲を考慮してのことだったのか。お前の犬になりたい。刺激的なタイトル。歌詞の内容はルー・リードみたいな性的倒錯とかだと思っていた
イギー・ポップのデビューアルバム「Iggy & The Stooges」収録。1969年リリース。自分にとってはジミヘンと並ぶ最高のワウギター。それと歌詞。理性をほんの少し残した、ほぼ動物な曲。*****始*****Well it's 1969 ok, all across the usa 今年は1969年だよな 米国どこいっ
第1期ジェフ・ベック・グループのアルバム「Truth 」収録。ハードロックの誕生を告げるこなアルバムは、1968年リリース。ブルース・ロックをさらに重たく、激しくして誕生したのがハード・ロックといわれているが、まさにこの曲は分かりやすい例だ。*****始*****You know yo
1968年の2ndアルバム「Shine On Brightly」収録。日本のみシングルリリースされている。自分も含めて日本受けする分かりやすくて親しみあるメロディ。*****始*****Skip softly, my moonbeams, avoid being seenPretend that perhaps you are part of a dreamWhich (seen by s
プロコル・ハルムの2ndアルバム「Shine On Brightly(月光)」の冒頭を飾る曲。曲のタイトルは「本当にそうだ」と訳せるけど、歌詞を読んでも何を言っているのか分からない。ロビン・トロワーのギターと重いドラムが好き。確かドラムのB.J.ウィルソンはツェッペリンのドラマ
1967年のプロコル・ハルムのデビュー曲にして代表曲。哀愁漂うオルガン中心の曲で、詩的な歌詞とヴォーカルが良い。これは米国バンドでは出せない魅力だ。歌詞の内容は男女の仲たがいで、どうやら女が裏切ったらしい。でもロングバージョンの歌詞では、2人はよりを戻してい
1971年リリースの4thアルバムに収録されている曲。神話のような歌詞と曲想が印象的だ。ハードでノリが良くてスカッとする単純なHRバンドでは無くて、英フォークが色濃く取り入れられていることがツェッペリンの大きな特徴だ。*****始*****The Queen of Light took her bow an
タイトルの和訳は「時の流れを誰が知る」。歌詞とサンディ・デニーの落ち着いた歌声に癒される。1969年、3thアルバム「Unhalfbricking」収録。*****始*****Across the evening sky, all the birds are leavingBut how can they know it's time for them to go?Before the win
1971年の5thアルバム「Reflection」収録。歌詞の内容を読むと、やっぱりそんな感じの歌だよなと思う。つまり、男女のお別れの話で、しかも男に未練がある。自分のツボにはまるテーマ。*****始*****It was in the rainy season, waitin' for the trainLeaving in the afternoo
ペンタングルの1stアルバム「Pentangle」の冒頭を飾る曲。1968年リリース。バンドやメンバー、英トラッドのことは残念ながら良く知らないが、ペンタングルと言えばこの曲が耳に残っている。新しいような古いような、そんでもってごちゃまぜな感じが好き。ギタリストのバート
ツェッペリンの代表曲。1976年の7thアルバム「Presence」収録。メロディは単調、というかぶつぶつ言っているだけで、終盤のスキャットの方が耳に残るので、「移民の歌」の冒頭のアアアーアを思い出す。ツェッペリンの曲ではこれが一番好き。ジミー・ペイジのオーバーダブされ
1966年の米国の3rdアルバム「Sunshine Superman」収録。英では翌年リリース。シングルでヒットしており、最初のサイケデリック・ソングとも評されているようだ。ビートルズなど元気で明るいバンドが世界を席巻して、一方でアメリカのロック、いわゆるフォークロックが誕生、
英フォークシンガー、シンガーソングライターのドノヴァンの代表曲。1966年のアルバム「Sunshine Superman」収録。曲のタイトルからして怪しげで精神的な不安を煽る内容、サイケ。*****始*****A1When I look out my windowMany sights to seeAnd when I look in my windowSo
サビが印象に残る、1967年のシングル。アルバム「A Gift from a Flower to a Garden」収録。サイケ、ヒッピー、フラワームーブメントの時代真っ只中なので、曲のタイトルと歌詞にはこれでもかと「愛」やらカラフルなものが出てくる。*****始*****A1Color in sky Prussian Blu
1968年のアルバム「Traffic」収録。デイヴ・メイソンの手による曲。この人の曲は大人びたパンチがあって渋くてカッコいい。ギターが左右に振られるの好き。*****始*****A1I bought a sequined suit from a pearly queenAnd she could drink more wine than I'd ever seenShe
1967年のアルバム「Mr. Fantasy」収録。アルバム聞いてて自分の琴線に引っかかった曲。ちょっとプログレっぽい。*****始*****Yesterday I was a young boySearching for my wayNot knowing what I wantedLiving life from day to day昨日 俺はまだ青かった自分の道を探して
1966年のヒットシングル。ヴォーカルはSteve Winwood(スティーヴ・ウィンウッド)で後にトラフィックなどを結成して活躍する。ブルース・ブラザーズのカバーで知った人も多いはず@1980年*****始*****Well my temperature's rising And my feet left the floor Crazy peop
1963年のアルバム「Surfer Girl」収録。ブライアンとゲイリー・アッシャーの手による曲。もちろん曲もいいのだが、堂々とインドア派の曲を書くところがいい。*****始*****In my room way at the end of the hallI sit and stare at the wallThinking how lonesome I've grown