chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
いつまでも若く 洋楽ロックのブログ https://rockhistory.blog.jp/

50s~90sの洋楽(英米ロック)が好きな1980年生まれ。 ロックの歌詞や歴史についてのブログです。

TG
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2023/10/01

  • The Warmth of The Sun / The Beach Boys(ビーチ・ボーイズ)

    1964年の、ビーチ・ボーイズのシングル「Dance, Dance, Dance」のB面曲。5thアルバム「Shut Down Volume 2」収録。初期のビート・ボーイズの傑作バラードの1つだろう。歌詞は単純なラブソング。*****始*****What good is the dawnThat grows into dayThe sunset at nightOr

  • Daydream / The Lovin' Spoonful(ラヴィン・スプーンフル) 和訳

    1966年のヒットシングルで同年のアルバム「Daydream」収録。The Lovin' Spoonfulは、ジョン・セバスチャン率いる米フォーク・ロックバンドで、確かジョン・レノンが当時一番の推しだと言っていたバンドだ。一部バンドメンバーの流れを考えると、ママス・パパスは兄弟みたいな

  • California Dreamin'(夢のカリフォルニア) / The Mamas & the Papas

    1965年のヒットシングルでバンドの代表曲。デビューアルバム「If You Can Believe Your Eyes and Ears」収録。この曲大好きだけど、歌詞がいまひとつな印象。サビの「California Dreamin'」の印象が強いし、シリアスなメロディなので「カリフォルニアは素晴らしい社会がある

  • Monday Monday / the Mamas & the Papas(ママス&パパス) 和訳

    1965年のシングルヒット。デビューアルバム「If You Can Believe Your Eyes and Ears」収録。*****始*****Monday Monday, so good to me,Monday Monday, it was all I hoped it would beOh Monday morning, Monday morning couldn't guaranteeThat Monday evening you would

  • Dream A Little Dream Of Me(わたしを夢見て) / the Mamas & the Papas(ママス&パパス) 和訳

    1968年リリース4thアルバム「the Mamas & the Papas」に収録。また、キャス・エリオットCass Elliotのソロデビューアルバム「Dream A Little Dream」にも収録。1968年。各国でシングルヒットしている。キャスの曲かと思ったら1930年代の曲でジャズのスタンダードだった。歌詞

  • Sunny / Bobby Hebb(ボビー・ヘブ) 和訳

    言わずと知れた1966年のヒットソング。何番まで続いても歌ってしまえる不思議なメロディ。この曲を初めて録音したのは、実は日本人、弘田三枝子だった。ウィキで初めて知った。*****訳*****※Sunny, yesterday my life was filled with rainSunny, you smiled at me and real

  • Georgia On My Mind(我が心のジョージア) / Ray Charles、The Band 和訳

    1930年代に作られたジャズスタンダード曲。1960年にリリースされたレイ・チャールズが有名。レイ・チャールズが大好きな、The Bandのリチャード・マニュエルの歌唱が好きだ。これは泣けてくる。1977年のラストアルバム「Islands」収録。*****始*****GeorgiaGeorgiaThe whol

  • In A Station / The Band

    ザ・バンドの1stアルバム「Music From Big Pink」収録の曲。Richard Manuelによる作詞作曲でボーカルもとっている。幻想的で儚い曲。リチャードの感情的なボーカルは最高だ。*****始*****Once I walked through the halls of a station  Someone called your name  In th

  • Maybellene / Chuck Berry(チャック・ベリー) 和訳

    1955年のヒットシングル。1913年に米薬剤師が妹のために作ったマスカラが、その後世界のトップ化粧品ブランドとなる「メイベリン・ニューヨーク」。現在は仏大手化粧品会社のロレアルの傘下となっている。このブランドから「メイベリン」という名前を拝借したようだ。ポップ

  • Come on / Chuck Berry(チャック・ベリー) 和訳

    ギターR&Rの開祖でありR&R詩人、チャック・ベリーの曲。1961年のシングルB面曲だったのは知らなかった。相変わらず歌詞は面白い。チャック・ベリーの歌詞は読まなくちゃもったいない。ローリング・ストーンズはデビューシングルでカバー@1963年。ただ、メンバーはこの曲

  • Route 66 / The Rollin Stones(ローリング・ストーンズ)

    1964年リリースのデビューアルバム「The Rolling Stones」の1曲目を飾る曲。若さが溢れていていいよな。無敵感がある。「ベガーズ~」からストーンズを聞き始めたのだが、初期にさかのぼるにつれて、自作曲じゃない、カバーばかりでつまらない、と最初は思っていたが、いや

  • You'll Never Walk Alone / Gerry&Pacemakers(ジェリー&ザ・ペースメイカーズ)

    1963年に英でシングルヒット。英サッカークラブ、リヴァプールFCのサポーターソングとして世界的に有名な曲だが、このバンドのヒットがきっかけだったようだ。詳細はウィキで。*****始*****When you walk through a stormHold your head up highAnd don't be afraid of the d

  • Ferry Cross The Mersey(マージー河のフェリーボート) / Gerry&Pacemakers(ジェリーとザ・ペースメイカーズ)

    1964年のヒット曲。Gerry&Pacemakers(ジェリー&ザ・ペースメイカーズ)は、英ロックバンド。ロックと言っても、当時のドラムやギターが入った若者のポップスといった感じだ。今や当たり前になっているロックバンドの特徴である自作曲の演奏やエレキギターのリフやソロとは

  • All Along The Watchtower(見張塔からずっと / Bob Dylan(ボブ・ディラン)

    1967年のアルバム「John Wesley Harding」収録。ディランの代表曲で、時代を問わず多くのアーティストにカバーされている。ジミヘンの代表曲としても有名。1968年のアルバム「Electric Ladyland」収録。*****訳*****There must be some way out of here said the joker to th

  • Little Wing / Jimi Hendrix

    1967年の2ndアルバム「Axis: Bold As Love」収録。ジミ・ヘンドリックスの代表曲。メロディアスなバラード。歌詞は泣かせてくれる。憧れだったクラプトンがカバーしている。クラプトンは歌詞にもすごく共感したのじゃないかと勝手に思う。*****始*****Well she's walking thr

  • Bold as Love / Jimi Hendrix 和訳

    The Jimi Hendrix Experienceの1967年リリース、2ndアルバム「Axis: Bold As Love」収録。アルバムのタイトル曲。1:50から最後まで感情のこもった広がるようなギターソロが圧巻。*****始*****Anger,he smiles towering in shiny metallic purple armorQueen jealousy, envy

  • Foxy Lady / Jimi Hendrix

    1stアルバム「Are You Experienced?」収録のヘヴィなブルースロック。Foxy=性的に魅力な女、という意味があるらしい。*****始*****You know you’re a cute little heart breakerAnd you know you’re a sweet little love makerお前はかわいくて魅惑的な女お前は甘くて官

  • Fire / Jimi Hendrix

    演奏と言いサビの掛け合いといい、バンド全員で剛球で押しまくる曲。特にドラムと「Jimi take over♪」が超絶好き。*****終*****You don't care for meI don't care about thatYou got a new foolI like it like thatI have only one burning desireLet me stand next to y

  • Voodoo Child (Slight Return) / Jimi Hendrix(ジミ・ヘンドリックス) 和訳

    1968年リリースの3rdアルバム「Electric Ladyland」収録。(エクスペリエンス名義)1970年、死後にシングルとしてもリリースされている。ジミの代表曲の1つ。アルバムには「Voodoo Chile」という、似通ったタイトルの曲が収められている。曲調は似ているが、この曲は15分近

  • Spanish Castle Magic / Jimi Hendrix

    2ndアルバム「Axis: Bold as Love」収録のキャッチーな曲。スパニッシュという響きが異国情緒を醸し出している。そう感じるのは日本人だからか。アメリカの人にとってスペインのイメージはどうなんだろうか。この曲の歌詞を読むと、ジミはスペインを異国情緒を出すためにつか

  • I See The Rain / The Marmalade(マーマレード)

    The Marmaladeによる、1967年リリースのシングル曲。ジミ・ヘンドリックスが絶賛した曲らしい。イントロなんてジミヘン弾いてるかと思った。ビートルズの「Rain」が1966年にシングルB面でリリースされ、この頃からサイケブームが巻き起こり、歌詞や楽曲、サウンド面に様々な

  • Red House / Jimi Hendrix

    1967年の英国の1stアルバムに収録されている、ジミの手によるブルース曲。*****始*****There's a red house over yonderThat's where my baby staysThere's a red house over yonder, babyThat's where my baby staysWell, I ain't been home to see my baby in about ninety

  • Hey Joe / Jimi Hendrix

    1966年、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスでシングルリリースしてヒット。銃をもって女に復讐するアメリカンな歌詞。元はフォーク・ソングなので、あえて言うならフォーク・ロックになるのかな。英米で多くのバンドがカバーしている。1969年、Wilson Pickett(ウィル

  • Both Sides, Now(青春の光と影)/ Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)

    ジョニ・ミッチェルの1969年のアルバム「Clouds(青春の光と影) 」収録。1967年、フォーク系シンガーのジュディ・コリンズがアルバム「Wildflowers」に収録し、翌年にシングルカットされてヒットした。冷静になって物事を多面的に見よう、という歌詞。サイケ、ヒッピー、カ

  • Anyway Bye Bye / Poco(ポコ) 和訳

    1970年リリース、2ndアルバム「Poco」収録。パリパリのエレキとエレピの音が好き。リッチー・フューレイ作。*****始***** A1Are you sad that I'm leavin' Baby, bye-byes Aren't always pleasin' 悲しいかい?僕と別れるのはベイビー サヨナラはいつもつらいものさWoul

  • First Love(初めての恋) / Poco(ポコ) 和訳

    1969年、ポコのデビューアルバム「Pickin' Up The Pieces」に収録。アルバム邦題は「カントリー・ロックの貴公子・ポコ誕生!」ということだが、「ポコ」というカワイイ発音に俺は少し拍子抜けしてしまう。スペイン語で「小さい」という意味らしいが、音楽用語だと「小さな音

  • Our House(僕たちの家) / CSN&Y(クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング)

    1970年のアルバム「Déjà Vu(デジャ・ヴ)」収録。デジャヴはフランス語で既視感のことで、はて、なぜこのタイトルになったのか。作者のグラハム・ナッシュはジョニ・ミッチェルと恋仲だったようで、幸せいっぱいの曲となっている。暖炉や花、夕日などの温もりを感じる言葉

  • Guinnevere / CS&N(クロスビー・スティルス&ナッシュ)

    1969年リリース「CS&N」収録。クロスビー作で、本人が自分の代表曲としている。「Guinnevere」は女性の名前で、交通事故で亡くなった元恋人、そしてジョニ・ミッチェル、あとは想像上の女性を歌っているようだ。この曲を聞くと落ち着く。曲が始まった瞬間に全てを忘れさせて

  • Crossroads / Cream(クリーム)

    基本的にクリームは演奏してなんぼ、というバンドであり、そんなクリームの代表曲が「Crossroads」。ジンジャー・ベイカーのドラム、ジャック・ブルースのベースが凄いし、クラプトンの流麗なギターソロも唯一無比。*****始*****I went down to the crossroads, fell down on

  • Badge / Cream(クリーム) 和訳

    1969年のラストアルバム「Goodbye Cream」収録のシングル曲。エリック・クラプトンとジョージ・ハリソンの共作曲と言われている。2人は仲が良くビートルズの「While My Guitar Gently Weeps」でクラプトンがギターを弾くなど、交友記録が曲として残されていたりするのだが、

  • World Of Pain(苦しみの世界) / Cream(クリーム)

    1967年の2ndアルバム「Disraeli Gears(カラフル・クリーム)」収録。冒頭の「Outside my window is a tree」というくだりが印象深くて、忘れられない曲。作詞作曲は、プロデューサーのF・パパラルディと奥様のG・コリンズ。*****始*****※Outside my window is a tree. Out

  • Strange Brew / Cream(クリーム)

    1967年シングルヒット。アルバム「Disraeli Gears(カラフル・クリーム)」収録。演奏で魅せるバンドというイメージが強いが、各人の勢いは控えめに曲の質で勝負し始めているアルバム。そんなアルバムの冒頭は「奇妙なお酒」というサイケな曲名の、ブルースを軽くしたポップ

  • I Fell Free / Cream(クリーム)

    1966年にリリースされたシングルで、少しヒットしている。デビューアルバム「Fresh Cream」収録。*****始*****I feel free, I feel free, I feel free.自由なのさ 自由なのさ 自由を感じるのさFeel when I dance with you, We move like the sea. You, you're all I want

  • St. James Infirmary(セント・ジェームス病院) / The Animals(アニマルズ)

    1968年リリースのアルバム「Every One of Us」収録。ベースの音がおどろおどろしい感じを引き立てた面白い曲。元歌は1928年、ジャズの巨匠ジョン・コルトレーンがヒットさせている。歌詞は少し違う。(アニマルズが改編している。)*****始*****I went down to Old Joe's Bar

  • San Franciscan Nights(サンフランシスコの夜) / The Animals(アニマルズ)

    1967年にリリースされた、エリック・バードン&アニマルズのヒットシングル。アルバム「Winds of Change」に収録。*****訳*****(冒頭の語り)This following program is dedicated to the city and people of San Franciscan, who may not know it but they are beautiful

  • The House of the Rising Sun(朝日の当たる家) / The Animals(アニマルズ)

    1964年にいわゆるイングリッシュ・インヴェイジョンの先鋒となって世界的にヒットした曲。エリック・バードンの憂いのある声が印象的。歌詞は、父はギャンブラーで母はまじめなお母さん、そして、その子は結局「朝日」という監獄へ。誰しも精神的に荒れて飲んだくれて、どう

  • The Red Rooster / Howlin' Wolf(ハウリン・ウルフ)

    1961年にリリースされ、今はブルースのスタンダードとなっている曲。曲名は「Little Red Rooster」とも。作者は、多くのブルースのヒット曲を作ったウィリー・ディクソン。一番有名だろうか、ローリング・ストーンズのカバー。1964年にシングルでリリース。UKチャートで1位

  • How Many More Years / Howlin' Wolf(ハウリン・ウルフ)

    ハウリン・ウルフの代表曲。1951年リリース、&Bチャートでシングルヒットしている。カップリングの「Moanin' at Midnight」もヒットしている。「How Many More Years」の和訳*****始*****How many more yearsHave I got to let you dog me around? ×2I'd soon rather be de

  • Killing Floor / Howlin' Wolf(ハウリン・ウルフ)

    1964年リリースのシングル曲。ハウリン・ウルフの代表曲の1つ。アルバムでは「Real Folk Blues」収録@1965年。だみ声が特徴だが、この曲を出したときは既に40歳超えている。若い頃はどんな声で歌っていたのだろうか・・・録音は無い。B面は「Louise」。コテコテのエレクト

  • As The Years Go Passing By / アルバート・キング 和訳

    1967年のアルバム「Born Under a Bad Sign」収録。このアルバムは意外にもチャートには入らなかったが、色々なアーティストが注目して聞いたのか、この曲のカバーは多い。歌詞は単純な恋愛ものだ。元歌は、1959年にリリースされたブルースマンFenton Robinson。作者はPepperm

  • Spoonful(スプーンフル) / ハウリン・ウルフ、クリーム

    1960年にハウリン・ウルフがシングルでリリースしているがヒットはしていない。ブルースのヒットメーカー、ウィリー・ディクソンが作詞作曲。クリームのカバーが有名だ。1966年のデビューアルバム「Fresh Cream」収録。*****始*****It could fill spoon full of diamondCould

  • Born under a bad sign(悪い星の下に生まれて) / アルバート・キング

    1967年リリースのアルバート・キングのアルバム「Born Under a Bad Sign」収録。アルバート・キングの代表曲。アルバートの手による曲と思っていたが、William BellとBooker T. Jonesの共作だった。強烈なリフが印象的で、エリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリックスもすぐ

  • King Harvest(Has Surely Come) / The Band(ザ・バンド)

    1969年リリースの2ndアルバム「The Band(通称:ブラウン・アルバム)」収録。この曲はアルバムのラストを飾る曲。歌詞の内容もそうだが、緊張感があってただならぬ雰囲気が漂う。コーラスの部分は願望かな。現実なら全体にもっと楽しい曲調だろう。*****始*****A1Corn in th

  • Southbound / The Allman Brothers Band(オールマン・ブラザーズ・バンド)

    1973年リリースのヒットアルバム「Brothers and Sisters」収録。何も考えずノリノリでギターを弾きまくれる、まさにギター好きのための曲。グレッグの声もシャウトもいい感じ。デュアンを失った後、メンバーにギターではなくピアノを入れたのは正解だった。この曲はピアノが

  • Ramblin' Man / The Allman Brothers Band(オールマン・ブラザーズ・バンド)

    1973年リリースのヒットアルバム「Brothers and Sisters」収録。本曲は、ディッキー・ベッツ作でシングルでヒットしている。バンドの看板プレーヤーのデュアン・オールマンを亡くし、ディッキー・ベッツがバンドを引っ張ることになったのだが、びっくりするようなカントリー

  • Midnight Rider / The Allman Brothers Band(オールマン・ブラザーズ・バンド)

    1970年リリースの2ndアルバム「Idlewild South(アイドルワイルド・サウス)」収録。*****始*****Well, I've got to run to keep from hidin',And I'm bound to keep on ridin'.俺は逃げ続けるために走らなければならないひたすら走り続ける運命にあるのさ※And I've got one

  • Whipping Post / The Allman Brothers Band(オールマン・ブラザーズ・バンド) 和訳

    オールマン・ブラザーズ・バンドのデビューアルバム「The Allman Brothers Band」に収録。1969年リリース。音も歌詞も男臭さがこれでもかと漂う大好きな曲。最後、徐々に上り詰めて、叫んで、落とす。素晴らしいクライマックス。 *****訳*****I've been run downI've been l

  • Black Hearted Woman(腹黒い女) / The Allman Brothers Band(オールマン・ブラザーズ・バンド) 和訳

    オールマン・ブラザーズ・バンドのデビューアルバム「The Allman Brothers Band」に収録。1969年リリース。アルバムジャケットからして名盤。歌詞は迷うことなく一途な男の呻き。分厚くて迫力あるサウンドとギターのフレーズがいい。*****訳*****Black hearted woman, can't

  • Statesboro Blues(ステイツボロ・ブルース) / The Allman Brothers Band(オールマン・ブラザーズ・バンド) 和訳

    1971年にリリースされた、オールマン・ブラザーズ・バンドの代表作「At Fillmore East(フィルモア・イースト・ライブ)」に収録。オールマンと言えばこの曲というぐらい有名な曲。デュアンの高音をふんだんに取り入れた、伸びのあるダイナミックなスライドギターに圧倒され

  • All Right Now / Free(フリー) 和訳

    1970年リリース、英国ロックバンド、フリーの代表作「Fire and Water」収録。シングルとしてヒット。フリーは重く粘っこい曲が多いけど、この曲は明るく軽快。*****始*****There she stood in the streetSmiling from her head to her feetI said-ah, hey, what is this?Now

  • Mr. Big / Free(フリー) 和訳

    1970年リリース、フリーの代表作「Fire and Water」収録。ポール・ロジャースの渋い歌唱、ドラム、ベース、ギターのシンプルで力強い演奏が印象的な曲。ちなみに同名の米国のバンド名は、この曲名からとられている。歌詞は一途な男の話というか、一応女が出てくるが、俺はや

  • The Hunter / Free(フリー)、アルバート・キング

    1968のフリーのデビューアルバム「Tons Of Sobs」に収録。フリーといえばポール・コゾフの細かいビブラートのギター。この曲ではイントロから炸裂。元歌はアルバート・キングの代表作「Born Under a Bad Sign(悪い星の下に)」に収録されている。1967年。アルバートの特徴は

  • You Ain't Going Nowhere / The Byrds(バーズ) 和訳

    1968年リリースの、バーズの6thアルバム「Sweetheart of the Rodeo(ロデオの恋人)」収録。シングルでちょっとヒット。意外にも英チャートでもランクインしているのが面白い。言わずもがなの、当時のカントリーロックを代表する曲とされている。ボブ・ディランの曲をカント

  • Triad / The Byrds(バーズ) 和訳

    バーズのアルバム「The Notorious Byrd Brothers(名うてのバード兄弟)」にボーナストラックとして収録されている。1968年リリース。クロスビー得意の幻想的な曲で、歌詞の内容は「3人の関係もありだろ?」というフリーラブ的な内容が、問いかけのような形で展開されている

  • Mr. Tambourine Man / The Byrds(バーズ)

    「ミスター・タンブリン・マン」は1965年にリリースされた、全米1位、英1位のバーズのデビュー・シングル。フォーク・ロックというジャンルを確立した1曲と言われる。なぜかタンブリンという表記だが、タンバリンのこと。元歌はボブ・ディラン。1965年のアルバム「ブリン

  • Renaissance Fair / The Byrds(バーズ) 和訳

    アルバム「Younger Than Yesterday(昨日より若く)」の収録曲。1967年リリース。デヴィッド・クロスビーらしい幻想的な曲。*****始*****I think that maybe I'm dreamingきっと僕は夢を見ているのさA1I smell cinnamon and spicesI hear music everywhereAll around kaleido

  • Turn! Turn! Turn! / The Byrds(バーズ)

    バーズの全米1位シングル「Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is A Season) 」。1965年リリースの2ndアルバム「Turn! Turn! Turn!」収録。12弦ギターを使ったデビューシングル「タンブリン・マン」のサウンドを踏襲。米フォーク曲のカバー。マントを着ているのがデヴィ

  • Eight Miles High(霧の8マイル) / The Byrds(バーズ) 和訳

    3rdアルバム「Fifth Dimension(霧の5次元)」収録@1966年。サイケのはしりと言われる曲。イントロからして分けわからん、というかカッコいい。サイケというかアート・ロック的な雰囲気。前作までの曲調とヒットを考えると、この曲をシングルでリリースするというのは・・

  • Ballad of Easy Rider(イージー・ライダーのバラード) / The Byrds(バーズ)

    1969年公開の映画「イージー・ライダー」のテーマ曲。アコギがとても瑞々しく、爽やかに聞こえる魔法のようなイントロ。歌詞もいい。作詞作曲は、バーズの結成当初からのメンバーであるロジャー・マッギンだが、ウィキによれば歌詞の一部はディランが提供したらしい。「The r

  • For Yasgur's Farm(ヤスガーの農場) / Mountain(マウンテン)

    1970年の1stアルバム「Climbing!」収録で、シングルカットされている。マウンテンの面白いところは、この曲のようにハードだがしっかりとした歌ものの曲があり、それが良い味を出している。この曲の場合、パパラルディが哀愁を誘って、サビで力強くレズリーが吠えるように歌

  • Boys in the Band(バンドの少年) / Mountain(マウンテン)

    1970年の1stアルバム「Climbing!(勝利への登攀)」収録。哀愁漂うピアノのイントロとギター。コード進行が普通ではなく曲の展開が予測できない。歌詞は今一つ意味が分からない・・・毎日毎日、同じ演奏の繰り返しが続くライブツアー。そんな単調な生活は嫌だ、もっとクリエ

  • Bad Boy / Larry Williams(ラリー・ウィリアムズ)、The Beatles(ビートルズ)

    ビートルズの編集盤「パスト・マスターズ」に収録されている曲で、不良のロックンロールなら、ジョンが歌うこの曲とポールが歌う「I'm Down」が双璧。1965年に録音。元歌は、R&B(ロックンロール)のラリー・ウィリアムズが1958年に出した曲。ヒットはしなかったようだ。ビー

  • Summertime Blues / Eddie Cochran(エディ・コクラン)、 The Who(フー)

    ザ・フーのカバーで有名な「サマータイム・ブルース」は、米ロックンローラーのエディ・コクランによって1958年リリースされた曲。ロックンロールというと、騒がしくてやんちゃで反抗的なイメージが強いけど、この曲はギターのリフはキャッチーで落ち着いた曲調。歌詞はチク

  • Train Kept A Rollin / The Yardbirds(ヤードバーズ)

    ヤードバーズの代表曲といえばこの曲と思っている。ロカビリー好きのジェフ・ベックがこの曲を持ってきたらしい。ということで、ギターはクラプトンではなくベック。この曲は、1965年にアメリカでリリースされたアルバム「Having a Rave Up」に収録されている。時代はブリテ

  • Me and Bobby McGee / ジャニス・ジョプリン 和訳

    ジャニスの代表曲、全米1位のシングルで、遺作であるラストアルバム「Pearl」に収録(1971年)されている。作詞作曲はカントリー系のクリス・クリストファーソン。俳優でもあり、映画「ビリー・ザ・キッド/21才の生涯」「コンボイ」などが記憶に残る。ちなみに映画「ビリー

  • Summertime / ジャニス・ジョプリン 和訳

    1935年に作曲家ジョージ・ガーシュウィンが世に出してから、ジャズ(ポップス)のスタンダード・ナンバーとなっている曲。ジャニス・ジョプリンの代表曲で、アルバム「Cheap Thrills」@1968年に収録。当時のジャニスはビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーとい

  • Living in the Past / ジェスロ・タル

    1969年にリリースされた、彼らの一番売れたシングル曲。編集盤「Living in the Past」やアルバム「Stand Up」にボーナストラックとして収録されている。変拍子だけど奇をてらった感じではなく、素直に聞けてしまう不思議さ。ガツンとはこないが、分かるとしみじみといい曲だ

  • Locomotive Breath(蒸気機関車のあえぎ) / ジェスロ・タル 和訳

    4thアルバム「Aqualung(アクアラング)」(71年)収録。ジェスロ・タルの代表曲の1つ。古いジャズ風のピアノ演奏からハードなロックへ。アルバム冒頭曲の「アクアラング」もそうだが重厚なリフといい、淡々とリズムを刻むギターのカッティングとキメのカッティングも、この

  • Never In My Life(君がすべて) / Mountain

    「Never In My Life」という言葉の響きはこの曲にぴったり。地響きのような轟音のイントロは、唯一無比のハードロック。Never in my lifeCould I find a girl like youNever in my life Could I find a girl like you初めてのことさお前みたいな女に会ったのは初めてのこ

  • Theme For An Imaginary Western(想像されたウェスタンのテーマ)/ Mountain(マウンテン)

    マウンテンの1stアルバム「Climbing!」に収録されている曲。哀愁漂うロックバラードで、歌詞の内容も曲調通り。作曲はクリームのジャック・ブルース、作詞は彼と共作の多いピート・ブラウン。初めてそれを知った時は、なんでマウンテンがカバーしているのかなと不思議に思っ

  • Nantucket Sleighride(For Owen Coffin)(ナンタケット・スレイライド) / Mountain 和訳

    1971年リリースの2ndアルバム「Nantucket Sleighride」収録。シングルではないが代表曲と言っていいだろう。曲名には (For Owen Coffin)とついているが、オーウェン・コフィン(Owen Coffin)は1820年にに捕鯨中に沈没した捕鯨船エセックス号の少年船員。彼は自らの死をもっ

  • Mississippi Queen(ミシシッピ・クイーン) / Mountain(マウンテン)

    70年代初期の米ハード・ロックと言えばマウンテン。レズリー・ウェストの豪快なギターとフェリックス・パパラルディの知的なセンスが特徴のバンド。この曲は、マウンテンの一番のヒット曲であり、ロック・クラシックとなっている。イントロのドラムのカウベルといい、合いの

  • Cream(クリーム) アルバム紹介

    長い間知らなかったのだけどバンド名「Cream」の由来は、結成前の3人が既に「the cream of the crop(格言:最高の人)」と評されていたことに由来する。「Cream」は「最高の」という意味でアイスクリームじゃないんだ・・・バンドの設立経緯やメンバーの経歴はウィキで。・

  • Cream(クリーム) 代表曲

    ハード・ロックの先駆者と言われる英ロック・バンドのクリーム。メンバーは、ジャック・ブルース(ボーカル、ベース)、エリック・クラプトン(ギター)、ジンジャー・ベイカー(ドラム)の3名で、いわゆるスリーピースのバンド。3人共、バンド結成前にしっかりとしたキャ

  • You Keep Me Hangin' On / The Supremes, Vanilla Fudge

    ダイアナ・ロスの声が印象的なスープリームスの「ユー・キープ・ミー・ハンギン・オン」。1966年のヒット曲。作曲はホーランド=ドジャー=ホーランドで、60年代のモータウンのアーティストのヒット曲を量産した作曲チーム(3人の連名名義)。ヴァニラ・ファッジのカヴァー@

  • Baby It's You / The Shirelles, The Beatles

    1961年の黒人女性グループ、シュレルズのヒット曲「ベイビー・イッツ・ユー」。作者のバート・バカラックは当時のヒットメーカーでいわゆる専業作曲家。当時は他にも専業作曲家はいるけれど、彼の曲はロックアーティストのカヴァーも多い。メロディにドスがきいてるんだよな

  • Babe I'm Gonna Leave You / Led Zeppelin

    1969年リリースの1stアルバム収録のハード・ロック・バラード。静かなアルペジオパートと感情的なハードなパートの対比がツボにはまる曲。*****訳*****Babe, baby, baby, I'm gonna Leave You. I said baby, you know I'm gonna leave you. I'll leave you when the summer

  • Rock and Roll(ロックンロール) / Led Zeppelin

    1971年リリースの4thアルバム「LED ZEPPELIN IV」収録。代表曲の1つ。シンプルなタイトル通り、ノリのよいロックンロール。ドラムのボンゾがたたき始めた「Keep A-Knockin'」のイントロに合わせて即興的に作られた曲らしい。「Keep A-Knockin'」は1920年代に録音された古い

  • Immigrant Song(移民の歌) / Led Zeppelin

    この曲はテレビなどでよく使われていたため、ツェッペリンの中では最も有名な曲だろう。1970年リリース3rdアルバムに収録されている。勇壮なイメージを喚起させる曲調で、歌詞もその通り。北欧のヴァイキングが戦いに挑む話だ。以下、和訳。*****始*****We come from the lan

  • Lust For Life / IggyPop

    イギー・ポップの代表曲で、77年リリースのアルバム「Lust For Life」に収録されている。「生への欲望」と訳せるタイトル通り、以前のようにドラッグや酒に溺れることなく生きていくことを宣言した内容だ。映画「トレインスポッティング」で使用された。60年代のロック・アー

  • White Room(ホワイト・ルーム) / Cream 和訳

    68年にリリースされたアルバム「Wheels of Fire(クリームの素晴らしき世界)」収録。シングルでもヒットしたクリームの代表曲。歌いだしとギター、歌詞がカッコいい。色彩のイメージといい、動物の比喩、駅、そして若い男女の刹那の出会いと別れ。歌詞はビート詩人のピート

  • A Song for Jeffrey(ジェフェリーへ捧し歌)/ ジェスロ・タル

    ジェスロ・タルの出世作になる、いかにも60年代後半の怪しげな曲。1968年リリースの1stアルバム「This Was 」収録。タイトルにあるジェフェリーという人物はイアン・アンダーソンの友人で、アルバム「アクアラング」から参加することになるベーシスト。DVD「Rock and Rol

  • Heavy Hores(逞しい馬) / ジェスロ・タル 和訳

    自分の大好きな一曲。1978年リリース。タイトルの「Heavy Hores」は農耕の重労働に耐えうるように品種改良された馬のこと。「The Suffolk Horse」と画像検索すれば畑を耕す馬の写真が出てくるが、科学技術の発展によりトラクターが出現し、これら農耕馬が活躍する場は消えて

  • Aqualung(アクアラング) / ジェスロ・タル

    4thアルバム「Aqualung(アクアラング)」(71年)収録。ジェスロ・タルの代表曲の1つで、最も有名な曲だろう。ライブでは必ず演奏している。マーティン・バーのメロディアスなギターソロの評価も高い。印象的なギターリフは一度聴いたら忘れられないので、イントロが聞こえ

  • このブログについて

    ・自己紹介ブログ投稿者:TG1980年生まれなので、80年代まではほぼ後追いです。ロックが好きですが、ブルースやカントリー、商業的なポップスも大好きです。ブログタイトルはディランの曲からです。自分が40歳を超えて身体の衰えを感じ始めたものの・・・常に前向きに進みた

ブログリーダー」を活用して、TGさんをフォローしませんか?

ハンドル名
TGさん
ブログタイトル
いつまでも若く 洋楽ロックのブログ
フォロー
いつまでも若く 洋楽ロックのブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用