1978年のシングル。発売当初は不発だったが、バンドが売れ始めるとチャートイン。1stアルバム「Outlandos d'Amour」収録。最小限で単純な構成でパンクNWの時代を感じる。とは言いつつ・・・スティングはジャズバンド、ドラムのコープランドはプログレ系バンドの元カーヴド・
Mississippi Queen(ミシシッピ・クイーン) / Mountain(マウンテン)
70年代初期の米ハード・ロックと言えばマウンテン。レズリー・ウェストの豪快なギターとフェリックス・パパラルディの知的なセンスが特徴のバンド。この曲は、マウンテンの一番のヒット曲であり、ロック・クラシックとなっている。イントロのドラムのカウベルといい、合いの
長い間知らなかったのだけどバンド名「Cream」の由来は、結成前の3人が既に「the cream of the crop(格言:最高の人)」と評されていたことに由来する。「Cream」は「最高の」という意味でアイスクリームじゃないんだ・・・バンドの設立経緯やメンバーの経歴はウィキで。・
ハード・ロックの先駆者と言われる英ロック・バンドのクリーム。メンバーは、ジャック・ブルース(ボーカル、ベース)、エリック・クラプトン(ギター)、ジンジャー・ベイカー(ドラム)の3名で、いわゆるスリーピースのバンド。3人共、バンド結成前にしっかりとしたキャ
You Keep Me Hangin' On / The Supremes, Vanilla Fudge
ダイアナ・ロスの声が印象的なスープリームスの「ユー・キープ・ミー・ハンギン・オン」。1966年のヒット曲。作曲はホーランド=ドジャー=ホーランドで、60年代のモータウンのアーティストのヒット曲を量産した作曲チーム(3人の連名名義)。ヴァニラ・ファッジのカヴァー@
Baby It's You / The Shirelles, The Beatles
1961年の黒人女性グループ、シュレルズのヒット曲「ベイビー・イッツ・ユー」。作者のバート・バカラックは当時のヒットメーカーでいわゆる専業作曲家。当時は他にも専業作曲家はいるけれど、彼の曲はロックアーティストのカヴァーも多い。メロディにドスがきいてるんだよな
Babe I'm Gonna Leave You / Led Zeppelin
1969年リリースの1stアルバム収録のハード・ロック・バラード。静かなアルペジオパートと感情的なハードなパートの対比がツボにはまる曲。*****訳*****Babe, baby, baby, I'm gonna Leave You. I said baby, you know I'm gonna leave you. I'll leave you when the summer
Rock and Roll(ロックンロール) / Led Zeppelin
1971年リリースの4thアルバム「LED ZEPPELIN IV」収録。代表曲の1つ。シンプルなタイトル通り、ノリのよいロックンロール。ドラムのボンゾがたたき始めた「Keep A-Knockin'」のイントロに合わせて即興的に作られた曲らしい。「Keep A-Knockin'」は1920年代に録音された古い
Immigrant Song(移民の歌) / Led Zeppelin
この曲はテレビなどでよく使われていたため、ツェッペリンの中では最も有名な曲だろう。1970年リリース3rdアルバムに収録されている。勇壮なイメージを喚起させる曲調で、歌詞もその通り。北欧のヴァイキングが戦いに挑む話だ。以下、和訳。*****始*****We come from the lan
イギー・ポップの代表曲で、77年リリースのアルバム「Lust For Life」に収録されている。「生への欲望」と訳せるタイトル通り、以前のようにドラッグや酒に溺れることなく生きていくことを宣言した内容だ。映画「トレインスポッティング」で使用された。60年代のロック・アー
White Room(ホワイト・ルーム) / Cream 和訳
68年にリリースされたアルバム「Wheels of Fire(クリームの素晴らしき世界)」収録。シングルでもヒットしたクリームの代表曲。歌いだしとギター、歌詞がカッコいい。色彩のイメージといい、動物の比喩、駅、そして若い男女の刹那の出会いと別れ。歌詞はビート詩人のピート
A Song for Jeffrey(ジェフェリーへ捧し歌)/ ジェスロ・タル
ジェスロ・タルの出世作になる、いかにも60年代後半の怪しげな曲。1968年リリースの1stアルバム「This Was 」収録。タイトルにあるジェフェリーという人物はイアン・アンダーソンの友人で、アルバム「アクアラング」から参加することになるベーシスト。DVD「Rock and Rol
Heavy Hores(逞しい馬) / ジェスロ・タル 和訳
自分の大好きな一曲。1978年リリース。タイトルの「Heavy Hores」は農耕の重労働に耐えうるように品種改良された馬のこと。「The Suffolk Horse」と画像検索すれば畑を耕す馬の写真が出てくるが、科学技術の発展によりトラクターが出現し、これら農耕馬が活躍する場は消えて
4thアルバム「Aqualung(アクアラング)」(71年)収録。ジェスロ・タルの代表曲の1つで、最も有名な曲だろう。ライブでは必ず演奏している。マーティン・バーのメロディアスなギターソロの評価も高い。印象的なギターリフは一度聴いたら忘れられないので、イントロが聞こえ
・自己紹介ブログ投稿者:TG1980年生まれなので、80年代まではほぼ後追いです。ロックが好きですが、ブルースやカントリー、商業的なポップスも大好きです。ブログタイトルはディランの曲からです。自分が40歳を超えて身体の衰えを感じ始めたものの・・・常に前向きに進みた
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1978年のシングル。発売当初は不発だったが、バンドが売れ始めるとチャートイン。1stアルバム「Outlandos d'Amour」収録。最小限で単純な構成でパンクNWの時代を感じる。とは言いつつ・・・スティングはジャズバンド、ドラムのコープランドはプログレ系バンドの元カーヴド・
1974年のヒットシングルでバンドの代表曲。アルバム「Pretzel Logic」収録。色々なものがきれいに整った4分間のポップソング。ギターソロの最後3:29が凄く好き。*****始*****We hear you're leavin', that's okayI thought our little wild time had just begunI guess you
1976年の5thアルバム「The Royal Scam(幻想の摩天楼)」収録。一応シングルリリースされているけど売れなかったようだ。曲調やギターは楽しいのか悲しいのかはっきりせず、ずっとクネクネしている。それに輪をかけてレゲエなのでルーズな感じ。そこがツボ。ギターソロも大好
1966年のシングルヒット。ベスト盤以外のアルバムには収録されていない。12弦ギターを使っているらしいが気づかなかった・・・1966年なのでバーズの影響だろう。歌詞の内容は、ザ・フーということでさえない男の心情を吐露したもの。邦題は全くの誤訳だ。僕は所詮、流行りに
ポール・マッカートニーは言わずと知れたビートルズの元メンバー。作詞作曲、ボーカル、ベーシストとして活躍。楽器はベースを主にしているが、ピアノ、ギター、ドラムなどの楽器も演奏するマルチプレーヤーだ。ビートルズのヒット曲の大半をジョン・レノンと共に作りヒット
1971年のシングル「The Back Seat of My Car」のB面。アルバム「Ram」収録。ビートルズ時代の曲も含めて、この手のポールの曲は大好きだったので、リストアップにしてMDで聞いていた。軽快な小唄はホント文句なしに上手い。ハードなポールはあまり好きでない。邦題は「故郷
1977年のポール・マッカートニー&ウイングス名義によるシングル。パンクNWが注目されていた時期にリリースされ、特に英国でヒットしている。ベスト盤や1978年のアルバム「London Town」のボーナストラックに収録。なぜにロックミュージシャンのポールのがこんな曲をやるのか
1973年のシングル。ポール・マッカートニー&ウイングスの代表曲。ポールは大好きだが、すっきりしないところがあって、それは、曲によってロックというよりポップスに近い感じがあるからだ。あまりに親しみやすくて、軽いノリなので拍子抜けしてしまうことがある。どんな曲で
1971年のソロシングル第1弾。もちろんヒットしているのだが、評価は非常に良くなかったようだ。保守的で新しいパワーがないし、ちょっと上品過ぎる。アルバム「Ram」のボーナス・トラックとして収録されている。個人的にはポールの曲で一番好き。こういうちょっとした日常を
1972年の7枚目のヒットアルバム「I'll Play The Blues For You」収録。シングルヒットし代表曲でもある。ブルースとは一体何か。そして誰のためのものか。キャッチーで売れたらいいのか。流れるようなギターソロに癒される。*****始*****If you're down and out and you feel
1967年デビューアルバム「Procol Harum」収録。プロコル・ハルムの音は歴史的なものを感じさせる。「Conquistador(征服者) 」は、16世紀に今のメキシコやペルーなどを征服したスペイン人を意味する言葉ということで、この曲は歌詞もその路線。武装した征服者の遺体が海岸に
1973年、ジャマイカのレゲエグループにリリースされた曲。ボブ・マーリーが作詞作曲。アルバム「Burnin'」収録。エリック・クラプトンがカヴァーしシングルヒットさせている。1974年、アルバム「461 Ocean Boulevard」収録。クラプトン本人は乗り気ではなかったらしいが大ヒ
1968年の2ndアルバム「Shine On Brightly(月の光)」収録。15分を超える組曲形式の暗くて重い曲で、歌詞は思想・哲学的で東洋趣味。商業主義とは完全無縁の芸術的世界。何かすごいものを世の中に提示してやろうという野心に溢れている時代で、アートロックなるジャンル分け
1969年、デヴィッド・ボウイのシングルヒット曲で初期の代表曲。2ndアルバム「Space Oddity」収録。宇宙空間や金属質の音空間と、視界がパッと広がるような展開が大好きな曲。歌詞は意味深。管制塔と通信が切れる直前に妻への遺言があるので、トラブルではなく自分で通信を切
グラミー賞(最優秀ハードロック/メタル・パフォーマンス賞)を受賞した有名な曲。誰も予想していなかったことで話題になった。1987年、ヒットした16thアルバム「Crest of a Knave」収録。70年代に活躍したバンドがメタル寄りになったらこうなる的なものがる。マーティン・バ
1969年リリース、ジェスロ・タルの代表作とも評価される2ndアルバム「Stand Up」収録。哀愁漂うメロディとギターソロ。イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」とそっくりだが、タルのこの曲がだいぶ先輩だし、両者ともこの話題については特に気にしていないようだ。でもそっ
1971年、T. Rexの2ndアルバム「Electric Warrior(電気の武者)」収録。アルバムのジャケットはヒプノシス。ノリノリのボランブギーも好きだけど、しんみりした曲も好きだ。*****始*****I was dancing when I was twelveI was dancing when I was twelveI was dancing when I
1957年にヒットしたBobby Helms(ボビー・ヘルムズ)のクリスマスソング。クリスマスの定番中の定番曲。あちこちのお店でBGMで流れている。編集盤「A Bobby Helms Christmas」などに収録されている。ボビー・ヘルムズはカントリー歌手で、この曲と同じ年に「Fraulein」「M
「Got My Mind Set on You」でも知られる黒人のR&Bシンガー、James Rayのヒット曲。1961年。邦題は「誰かに恋するなら」ということで、歌詞は恋愛もの。60年代の英国ビートバンドはこぞってカヴァーした曲のようだ。1962年、フレディ&ザ・ドリーマーズのデビューシングルで起
1969年の2ndアルバム「The Bnad」収録。シングルのB面曲。日々を生きる人々を歌い、アメリカのルーツに根差した曲を作り上げたのがザ・バンド。やれR&Rだ、サイケだ、ギターソロだ、カウンターカルチャだ、ヒッピーだ・・・ヒットすれば大金が入り、高級車を買って派手な
70年代初期の米ハード・ロックと言えばマウンテン。レズリー・ウェストの豪快なギターとフェリックス・パパラルディの知的なセンスが特徴のバンド。この曲は、マウンテンの一番のヒット曲であり、ロック・クラシックとなっている。イントロのドラムのカウベルといい、合いの
長い間知らなかったのだけどバンド名「Cream」の由来は、結成前の3人が既に「the cream of the crop(格言:最高の人)」と評されていたことに由来する。「Cream」は「最高の」という意味でアイスクリームじゃないんだ・・・バンドの設立経緯やメンバーの経歴はウィキで。・
ハード・ロックの先駆者と言われる英ロック・バンドのクリーム。メンバーは、ジャック・ブルース(ボーカル、ベース)、エリック・クラプトン(ギター)、ジンジャー・ベイカー(ドラム)の3名で、いわゆるスリーピースのバンド。3人共、バンド結成前にしっかりとしたキャ
ダイアナ・ロスの声が印象的なスープリームスの「ユー・キープ・ミー・ハンギン・オン」。1966年のヒット曲。作曲はホーランド=ドジャー=ホーランドで、60年代のモータウンのアーティストのヒット曲を量産した作曲チーム(3人の連名名義)。ヴァニラ・ファッジのカヴァー@
1961年の黒人女性グループ、シュレルズのヒット曲「ベイビー・イッツ・ユー」。作者のバート・バカラックは当時のヒットメーカーでいわゆる専業作曲家。当時は他にも専業作曲家はいるけれど、彼の曲はロックアーティストのカヴァーも多い。メロディにドスがきいてるんだよな
1969年リリースの1stアルバム収録のハード・ロック・バラード。静かなアルペジオパートと感情的なハードなパートの対比がツボにはまる曲。*****訳*****Babe, baby, baby, I'm gonna Leave You. I said baby, you know I'm gonna leave you. I'll leave you when the summer
1971年リリースの4thアルバム「LED ZEPPELIN IV」収録。代表曲の1つ。シンプルなタイトル通り、ノリのよいロックンロール。ドラムのボンゾがたたき始めた「Keep A-Knockin'」のイントロに合わせて即興的に作られた曲らしい。「Keep A-Knockin'」は1920年代に録音された古い
この曲はテレビなどでよく使われていたため、ツェッペリンの中では最も有名な曲だろう。1970年リリース3rdアルバムに収録されている。勇壮なイメージを喚起させる曲調で、歌詞もその通り。北欧のヴァイキングが戦いに挑む話だ。以下、和訳。*****始*****We come from the lan
イギー・ポップの代表曲で、77年リリースのアルバム「Lust For Life」に収録されている。「生への欲望」と訳せるタイトル通り、以前のようにドラッグや酒に溺れることなく生きていくことを宣言した内容だ。映画「トレインスポッティング」で使用された。60年代のロック・アー
68年にリリースされたアルバム「Wheels of Fire(クリームの素晴らしき世界)」収録。シングルでもヒットしたクリームの代表曲。歌いだしとギター、歌詞がカッコいい。色彩のイメージといい、動物の比喩、駅、そして若い男女の刹那の出会いと別れ。歌詞はビート詩人のピート
ジェスロ・タルの出世作になる、いかにも60年代後半の怪しげな曲。1968年リリースの1stアルバム「This Was 」収録。タイトルにあるジェフェリーという人物はイアン・アンダーソンの友人で、アルバム「アクアラング」から参加することになるベーシスト。DVD「Rock and Rol
自分の大好きな一曲。1978年リリース。タイトルの「Heavy Hores」は農耕の重労働に耐えうるように品種改良された馬のこと。「The Suffolk Horse」と画像検索すれば畑を耕す馬の写真が出てくるが、科学技術の発展によりトラクターが出現し、これら農耕馬が活躍する場は消えて
4thアルバム「Aqualung(アクアラング)」(71年)収録。ジェスロ・タルの代表曲の1つで、最も有名な曲だろう。ライブでは必ず演奏している。マーティン・バーのメロディアスなギターソロの評価も高い。印象的なギターリフは一度聴いたら忘れられないので、イントロが聞こえ
・自己紹介ブログ投稿者:TG1980年生まれなので、80年代まではほぼ後追いです。ロックが好きですが、ブルースやカントリー、商業的なポップスも大好きです。ブログタイトルはディランの曲からです。自分が40歳を超えて身体の衰えを感じ始めたものの・・・常に前向きに進みた