今朝のテレビで沖縄の戦没者慰霊祭が中継されていました。「おばあちゃんの歌」という平和の詩が朗読されました。11歳の男の子がおばあちゃんの戦争体験と苦しみと希望を綴った詩です。その詩で戦争で生き残った人が「艦砲射撃の食べ残し」と呼ばれたことを初めて知りました。食べ残し・・・ひどすぎる。衝撃でした。今更ながら沖縄の人々があの戦争で犠牲になり、そして今も負担を強いられていることに心が痛みました。私たち世代が小中高で習った歴史は戦前戦後部分がサラッと流されていて、「戦後は終わった」的な空気の中で呑気に大人になってきた気がします。今思えば、何千年も前からの歴史の流れを知ることも大事だけれど、直近の戦争についてもっと学ぶべきだったと思います。なぜ戦争に至ったか、戦争の実相について、日本が受けた被害、そして日本が他国に...艦砲射撃の食べ残し