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この青空を、君へ~父から息子へつなぎたい思想~ https://ph.nowandhere.jp/entry/20220803/1659473116

育児×哲学×社会学 ~父から息子へつなぎたい思想~ 「未来」のために「今」を手段化して生きてきた人生を反省し、外的な「意味」による支えを必要としないだけの、内的な「密度」をもった生き方を模索中。

今越結大
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住所
埼玉県
出身
函館市
ブログ村参加

2022/10/07

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  • 自発性と内発性

    宮台真司氏によると 自発性 判断基準が損得勘定で、自ら動くこと 内発性 内から湧き出る力で、自ら動くこと という どちらも「自ら動く」という意味では同じかだが突き動かす源泉が決定的に違う 決められたルールがありそれに従うのが自発性 ルールは守るが時にはそのルールを疑い、ルールを越えるそれが内発性 そして、君へ 社会で生きるには、ルールは大切 だけど 時には、ルールを越えるんだ! 自分の内なる声に耳を傾けよ。 そのために、強くなれ。 この青空を、君へ

  • 無数の没企画から生まれる最高傑作

    出典を忘れてしまったが以前こんな話を聞いた ある演劇で採用される楽曲は 約300曲の中から1曲だという だた、残り299曲は無駄だったか あるプロのインタビューでこんな事を聞いた 100の素材から5までにそぎ落とす時、 しかし その95は、残した5に凝縮される。 昨日の会議で、言われた。 せっかく作った企画をかなり手直しされ 一部を取り込まれて違う企画となっても 本当にいいものができればいいと 心から思ってますよね 私には無理です 確かに時間は惜しいかけた時間が全くの0になることもある立案者の名前が私でなくなることもあるただ、完成した企画にその魂は残っている それでいいと思ってる トップクラス…

  • 「引き受ける」ことと「抱え込む」ことは違う

    「引き受け」 心の中で、すべてを、自分自身の責任として、引き受けること。 『人間を磨く』p112 ここ数年のテーマだが、 「引き受け」と思っていたことが、 「抱え込む」になる事もあるなと思う。 どちらかと言うと「抱え込む」のほうで、 苦しんでいるような気がする。 Mr.Childrenの歌に「GIFT」という曲があるが、 本当の「引き受け」とはこの歌詞のことを言うのだろう。 知らぬ間に増えていった荷物も まだなんとか背負っていけるから 君の分まで持つよ だからそばにいてよ それだけで心は軽くなる www.youtube.com 引き受けて重くなるはずが、 引き受けて心が軽くなるって歌詞が本当に…

  • 知識は「花」思考力は「幹」

    どうやら、学校教育の課題は、知識の伝達の比重が大きすぎて、新しい知識を生み出す思考法の訓練は足りていないようだ。 クレイグ・アダムス氏の「賢い人の秘密」を読んだら、外山滋比古氏の「思考の整理学」のこの一節を思い出した。 われわれは、花を見て、枝葉を見ない。かりに枝葉は見ても、幹には目を向けない。まして根のことは考えようともしない。とかく花という結果のみに目をうばわれて、根幹に思い及ばない。 知識も人間という木の咲かせた花である。美しいからといって花だけを切ってきて、花瓶にさしておいても、すぐ散ってしまう。花が自分のものになったのでないことはこれひとつ見てもわかる。 「賢い人の秘密の一節」 教育…

  • 私たちである〈 私〉であり、〈 私〉である私たち

    今月の100de名著は、ヘーゲルの『精神現象学』 指南役の斎藤幸平さんがヘーゲルの言う「精神」の定義をわかりやすく解説してくれている。 絶対的な実体である精神とはすなわち、「 私たち である〈 私〉であり、〈 私〉である 私たち」なのです。 ヘーゲルがいう「精神」とは何なのでしょうか。原語のGeistはドイツ語に独特の言葉です。mindのように個々人の「心」を指す言葉ではないし、宗教的な「精霊」のspiritとも違います。 精神は、自然界における物理的現象や動物的活動と区別された、人間に特有の社会的行為の総称といってもいいでしょう。 「私」の美や善をめぐる理解は、「私たち」(精神)によって規定…

  • もし、目的がなく資源が無限ならば戦略はいらない

    私の会社はベンチャーなので、 常にリソースが足りない。 もっと人がいれば、 もっとお金があれば、 もっとリッチなツールが使えれば、、、 そんなことを常に思っている。 ただ、それは別にベンチャーに限ったことじゃないとも思う。 マネージャー駆け出しの頃からドラッカーのこの言葉を手帳に書いていて、定期的に見返している。 なすべきことは利用しうる資源よりも多く残る。 機会は実現のための手段よりも多い。 したがって優先順位を決定しなければ何事も成し得ない 森岡毅さんの『USJを劇的に変えた、たった一つの考え方』P97 に戦略について、以下の趣旨のことが書かれている。 なぜ、戦略は必要か 達成すべき目的が…

  • 論破ではなく、相手の土俵に乗りつつ自分の主張を通す

    先日奥さまに言われた 「やっぱり上手いよね。相手の言うことうなずきながら、自分の言いたいこと通すよね。私はすぐ戦っちゃうから。。。」 先日不動産管理会社と議論になり、担当者と話した時のこと。 「背理法」って知っている?と妻に聞くと知らないと言う。 簡単に言うと相手の土俵に乗るけど、最後うっちゃるってことと説明。 僕は「論破」が嫌いだ。 論破は、気持ちいいかもしれないけど、信念対立しか生まない。 自分のロジックの方がより優位だという議論をしかけて勝ってもあまり意味がない。 なので、まず相手の議論(土俵)に乗る。 そして、相手の主張が正しいと仮定して、議論を進めたときに、出てくる矛盾を指摘する。そ…

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