早生玉ねぎ 2025年5月21日 植え替え遅くなったのと、苗が弱いのがいくつかあったのがやっぱり育たなくて、2割くらいはちびっ子。。。 それらは秋に再度植えてみよう。 6月には晩生玉ねぎ収穫かな。 2025年5月14日 早生玉ねぎ収穫 2025年5月10日 早生玉ねぎ、収穫して実家へ献上 2025年5月4日 早生玉ねぎ、初収穫
育児×哲学×社会学 ~父から息子へつなぎたい思想~ 「未来」のために「今」を手段化して生きてきた人生を反省し、外的な「意味」による支えを必要としないだけの、内的な「密度」をもった生き方を模索中。
宮台真司氏によると 自発性 判断基準が損得勘定で、自ら動くこと 内発性 内から湧き出る力で、自ら動くこと という どちらも「自ら動く」という意味では同じかだが突き動かす源泉が決定的に違う 決められたルールがありそれに従うのが自発性 ルールは守るが時にはそのルールを疑い、ルールを越えるそれが内発性 そして、君へ 社会で生きるには、ルールは大切 だけど 時には、ルールを越えるんだ! 自分の内なる声に耳を傾けよ。 そのために、強くなれ。 この青空を、君へ
出典を忘れてしまったが以前こんな話を聞いた ある演劇で採用される楽曲は 約300曲の中から1曲だという だた、残り299曲は無駄だったか あるプロのインタビューでこんな事を聞いた 100の素材から5までにそぎ落とす時、 しかし その95は、残した5に凝縮される。 昨日の会議で、言われた。 せっかく作った企画をかなり手直しされ 一部を取り込まれて違う企画となっても 本当にいいものができればいいと 心から思ってますよね 私には無理です 確かに時間は惜しいかけた時間が全くの0になることもある立案者の名前が私でなくなることもあるただ、完成した企画にその魂は残っている それでいいと思ってる トップクラス…
「引き受け」 心の中で、すべてを、自分自身の責任として、引き受けること。 『人間を磨く』p112 ここ数年のテーマだが、 「引き受け」と思っていたことが、 「抱え込む」になる事もあるなと思う。 どちらかと言うと「抱え込む」のほうで、 苦しんでいるような気がする。 Mr.Childrenの歌に「GIFT」という曲があるが、 本当の「引き受け」とはこの歌詞のことを言うのだろう。 知らぬ間に増えていった荷物も まだなんとか背負っていけるから 君の分まで持つよ だからそばにいてよ それだけで心は軽くなる www.youtube.com 引き受けて重くなるはずが、 引き受けて心が軽くなるって歌詞が本当に…
どうやら、学校教育の課題は、知識の伝達の比重が大きすぎて、新しい知識を生み出す思考法の訓練は足りていないようだ。 クレイグ・アダムス氏の「賢い人の秘密」を読んだら、外山滋比古氏の「思考の整理学」のこの一節を思い出した。 われわれは、花を見て、枝葉を見ない。かりに枝葉は見ても、幹には目を向けない。まして根のことは考えようともしない。とかく花という結果のみに目をうばわれて、根幹に思い及ばない。 知識も人間という木の咲かせた花である。美しいからといって花だけを切ってきて、花瓶にさしておいても、すぐ散ってしまう。花が自分のものになったのでないことはこれひとつ見てもわかる。 「賢い人の秘密の一節」 教育…
今月の100de名著は、ヘーゲルの『精神現象学』 指南役の斎藤幸平さんがヘーゲルの言う「精神」の定義をわかりやすく解説してくれている。 絶対的な実体である精神とはすなわち、「 私たち である〈 私〉であり、〈 私〉である 私たち」なのです。 ヘーゲルがいう「精神」とは何なのでしょうか。原語のGeistはドイツ語に独特の言葉です。mindのように個々人の「心」を指す言葉ではないし、宗教的な「精霊」のspiritとも違います。 精神は、自然界における物理的現象や動物的活動と区別された、人間に特有の社会的行為の総称といってもいいでしょう。 「私」の美や善をめぐる理解は、「私たち」(精神)によって規定…
私の会社はベンチャーなので、 常にリソースが足りない。 もっと人がいれば、 もっとお金があれば、 もっとリッチなツールが使えれば、、、 そんなことを常に思っている。 ただ、それは別にベンチャーに限ったことじゃないとも思う。 マネージャー駆け出しの頃からドラッカーのこの言葉を手帳に書いていて、定期的に見返している。 なすべきことは利用しうる資源よりも多く残る。 機会は実現のための手段よりも多い。 したがって優先順位を決定しなければ何事も成し得ない 森岡毅さんの『USJを劇的に変えた、たった一つの考え方』P97 に戦略について、以下の趣旨のことが書かれている。 なぜ、戦略は必要か 達成すべき目的が…
先日奥さまに言われた 「やっぱり上手いよね。相手の言うことうなずきながら、自分の言いたいこと通すよね。私はすぐ戦っちゃうから。。。」 先日不動産管理会社と議論になり、担当者と話した時のこと。 「背理法」って知っている?と妻に聞くと知らないと言う。 簡単に言うと相手の土俵に乗るけど、最後うっちゃるってことと説明。 僕は「論破」が嫌いだ。 論破は、気持ちいいかもしれないけど、信念対立しか生まない。 自分のロジックの方がより優位だという議論をしかけて勝ってもあまり意味がない。 なので、まず相手の議論(土俵)に乗る。 そして、相手の主張が正しいと仮定して、議論を進めたときに、出てくる矛盾を指摘する。そ…
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早生玉ねぎ 2025年5月21日 植え替え遅くなったのと、苗が弱いのがいくつかあったのがやっぱり育たなくて、2割くらいはちびっ子。。。 それらは秋に再度植えてみよう。 6月には晩生玉ねぎ収穫かな。 2025年5月14日 早生玉ねぎ収穫 2025年5月10日 早生玉ねぎ、収穫して実家へ献上 2025年5月4日 早生玉ねぎ、初収穫
ニンニクに、オレンジさび病が出てきたので、 枯れてきたものから、ちょっと予定より早いけど試しに収穫 割と立派で安心した!
2025年5月15日 結球開始! 2025年5月15日 結球開始! しかし、キャベツの価格は下がっている💦
小森谷浩志さんの『禅的マネジメント』を再読した。 ZEN 禅的マネジメント作者:小森谷浩志内外出版社Amazon 東洋思想である「十牛図」と、西洋のマネジメント論、心理学、成人発達理論を織り交ぜながら、禅的マネジメントとは何かが論じられていく。 両極の統合、矛盾を矛盾のまま受け入れる強さ、今を乗り越えて包む姿勢―― これからの社会を生きていくうえで、大切になる態度を教えてくれる本だ。 毎回再読のたびに新たな示唆をいただくが、今回は「おわりに」の一節が、なぜか強く響いた。 「浩志、みんなに、よろしく言ってくれ」 お父様の最期の言葉である。 この言葉を読んだとき、呪術廻戦・渋谷事変編で、ななみんが…
早く、何者かになりたいと思っていた20代 精神の限界と自己承認への転回 そして、自己越境へ 自己越境という感覚 早く、何者かになりたいと思っていた20代 24時間365日働くことで、数か月で店長になり、数年で本部の課長職についた。 仕事を通して自己実現したい。 世の中に貢献したい。 そう強く思っていた。 「会社の成長スピードと自分の成長スピードが合わなくなったら会社を辞めます。」 なんて、生意気な事も口にした。 存在対効果。 これが、僕の20代のキーワードだった。 30歳で会社を辞めて、大学院で学んだ。 そこで出会った恩師は、講演を開けば数百名を集めることができる方だ。 その恩師が、大学院で十…
今日も「庭の話」より 庭の話作者:宇野常寛講談社Amazon 「弱い自立」の定義 「弱い自立」をどう進めていくか ① 評価のハードルを下げる ② 共同体に縛られず、開かれた関係性を持つ ③ 「働く」と「制作」の関係を見直す ④「ついで」の論理を活かす ⑤ プラットフォームを内破し、新しい環境を作る 「弱い自立」についてのまとめ 所感 家庭菜園という「庭」 ロスジェネ世代の現実 最低限の生活の安定が必要 自分にできることは何か? 「弱い自立」の定義 「弱い自立」とは、従来の「強い自立」(自己完結的な独立や完全な自己責任の意識)とは異なり、多様な関係性の中で緩やかに自立していく生き方を指す。 宇野…
Kindleで読了後、ハイライトをchat GPTに読み込ませて、まとめを行なっている。 庭の話作者:宇野常寛講談社Amazon 今回は、庭の成立条件 『庭の話』における「庭」の成立条件 宇野常寛氏の『庭の話』では、「庭」という概念が、現代のプラットフォーム社会に対抗する新しい場として提示されています。本記事では、その「庭」が成立するための条件を整理してみます。 1. 人間外の事物とコミュニケーションを取る場所であること プラットフォームは人間同士の相互評価(承認の交換)の場ですが、「庭」は人間と人間外の事物(自然、動植物、環境など)が関わる場所でなければなりません【1173】。 2. 人間外…
昨日は、恩師田坂先生の講演に久しぶりに参加した。 久しぶりにお目にかかれて嬉しかった。 この講演の内容は、田坂広志アカデメイアの登録者に後日無料配信されるとのこと。 「田坂広志アカデメイア」は、2025年1月に開設されたオンライン学習プラットフォームで、田坂広志先生の著作、講演、対談、テレビ出演など、多岐にわたるコンテンツを誰でも自由に学べる場を提供している。 hiroshitasaka-akademeia.com ちょうど読み終えた宇野常寛氏の「庭の話」とも重なり、 私の中ではかなり問題意識が深まり改めて参加してよかったと思っている。 庭の話作者:宇野常寛講談社Amazon 所感は、40…
「真理の探究」を続けて3回読んだ。 かなり、思考がぐるぐる回っている。 真理の探究 仏教と宇宙物理学の対話 (幻冬舎新書)作者:佐々木閑,大栗博司幻冬舎Amazon 真理の探究 kindle版 仏教は、本来的に意味を持たない自分の人生を、自力で意味づけしていこうという宗教 P146 現在の科学的世界観の世の中で生きる私たちは、そういった自分の死後にとって都合よく組み上げられた死生観の実在性を信じることができないという点にあります。 そしてそういった絶対者、救済者の存在を信じられない人にこそ、釈迦の仏教が説く 「誰も生きる意味を与えてくれない世の中で、絶望せずに生きるためには、自分の力で生きる意…
センスの哲学 (文春e-book)作者:千葉 雅也文藝春秋Amazon カラオケの採点で、「GLAY」を歌っても、常に80点台だ。 ただ、僕のGLAYを聴いて泣いてくれた人が数人いる。 つまり、僕のGLAYは、「下手ウマ」なのかもしれない。 千葉雅也さんの「現代思想入門」「勉強の哲学」に引き続き、「センスの哲学」を読んだ。 これまたとても面白く、刺激を受けた。 「センス」という言葉をいろいろな角度から説明して定義していく。 しかも、最初から確定的に定義せず、まずはこう考えてみましょう。という大きい枠から徐々に「センス」の核心に迫っていく。 センスを磨くための姿勢として、 再現思考をやめる。 「…
千葉雅也さんが自分と同じ1978年生まれと知り、急に親近感湧いていくつか本を買ってしまった。 まず「勉強の哲学」という本を読んだが、とても面白い。 勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版 (文春文庫)作者:千葉 雅也文藝春秋Amazon 難しい内容を、身近な言葉で、レベルを落とさず説明されているのがすごい。 際限なき勉強を有限化せよという。 深く勉強することは、「ノリを悪くする」ことだという。 今いる環境には、いわゆる「ノリ」があり、なんとなくそう振る舞う事が正解というお作法的なものがある。それを「ノリ」と呼んでいる。 わかりやすい。 環境ごとに「ノリ」があり、その「ノリ」に合わせる事を求…
日曜日に大学ゼミOBOG会に参加させていただいた。 現役生、OBOG生合わせて100名ほどの盛会となった。 私はこのゼミの1期生だったので、まさかこんな大所帯になっているとも知らず、とても驚いた その会で先生が言っていた、言葉が鳴り響いている。 「このゼミが生徒たちの戻れる場所であってほしい。何もしてあげられないかもしれないけど、話だけはうんうんと聞いてあげられるから」 先生が発するその姿勢から本当に思ってくれていると感じ、生徒たちから慕われれている姿をみると、それは真実と思えた。 1期生は、少なくとも僕は、立ち上げの期でこのあと20数年もゼミが続くことなど想像もしていなかったし、後輩たちのた…
夏休みの宿題ドリルで、国語の文章読解が、一年生ながらなかなかゴツい。 最近はこんなレベルなのかと思う。 学童保育で学習時間が設けられているので、そこで夏休みの宿題やってくるように言っていて、割とちゃんとやってくるのだが、めずらしく 「国語わからないところあったから、パパに教えてほしい」 と、言ってきたので隣で見ていた。 問題文を音読して、問題を読む。 記憶でばしばし解答を書いていく息子。 え?なんなの?センス系? センス系なので、文章に書かれている内容そのまま書くので、ちょっと言い回しを変えないと答えにならないところは惜しいが間違える。 「問題文にさ、問題に書いてあること線引くと見つけやすいよ…
ルパン三世の名言。 SNSを見ていたら広告動画が目に止まった。 「一度きりの人生好きに自由に生きたらいい」 という言葉に違和感があると、以前投稿したが、 同じくらい違和感があるのが、 「あなたは、あなたの人生の主人公」 という言葉だ。 主人公。。。 そんなこと思えないよ。 自分より能力高い人はたくさんいるし、 成功しているように見える人もいる。 世の中を動かすような仕事をしている人を間近にみて、自分が人生の主人公なんて、到底思えない。 というのが一点。 もう一点は、ヘーゲルが 「白と言った瞬間に、その裏には白ではないという事も同時に意味している」 という趣旨の事を書いていて、妙に納得したこと。…
もう、パパの「背中」を見せる必要はないのかもしれない。 4/1から入学式までのこの1週間。 新しい環境に飛び込む君を見て、そう思えた。 4/1 学童保育に初登園。 80名を超える新しいお友達のいる部屋に、後ろを振り返ることもなく勇ましく入っていく君の「背中」を見送り、心配しているのは大人だけだと反省した。 新しい環境になって初めての週末。 今年の桜はいつもより遅くて、ショッピングモールから家まで桜を見ながら帰ったね。 君は電動自転車の後部座席から降りて走り出し、ついには家まで走り切ってしまった。後から調べたらショッピングモールから家までは、2.2キロ。 走る君の「背中」を見ながら、正直とても驚…
君は「空」という言葉を聞くとき どのような空を思い浮かべるだろうか? 青空だろうか? 夕焼けに染まる赤い空? 満天の星が広がる夜空? いつか登った山の頂上から見た空? どこまでも続く水平線が綺麗だった浜辺の空? 毎朝、登園の時に見た新幹線の線路越しの空だろうか。 パパの背中が邪魔で新幹線が見えなかったのはゴメンて。 電車好きの君だから、念願叶って乗れたロマンスカー展望席から眺めた空や 上野東京ライングリーン車の2階席から見える空と言うかもね。 「空」という簡単な言葉ですら、 人によって思い浮かべる「空」は違う。 パパが思い浮かべている「空」と 君が思い浮かべる「空」は まったく同じ「空」ではな…
訂正可能性の哲学 ゲンロン叢書 作者:東浩紀 株式会社ゲンロン Amazon 訂正可能性の哲学 ゲンロン叢書by 東浩紀 ぼくはいまの政治は、世界的にも国内的にも、また古典的な政治においてもネットの争いにおいても、「友」と「敵」の観念的な対立に支配されていると考えている。 Read more at location 30 したがって、その対立を抜け出すことが決定的に重要である。『観光客の哲学』では、その認識のうえで、「観光客的な連帯」こそが脱出の鍵となり、新たな連帯のモデルは「家族」に求められるという主張を展開した。 Read more at location 31 観光客の哲学』では、観光客…
圧倒的な力の差を感じたり、想像を超えすぎたものを見た時に、今自分が悩んでいたり、イライラしたり、落ち込んでいたりしていることが、なんだかとても小さな事に感じて、思わず笑ってしまう事はないだろうか。 それは幼児でもそうなのかなという経験をした。 先日の週末のはなし。 午後から、息子とデートだった。 常々、パパの会社みたいとか、大学見たいと言われてきたので、この機会に連れて行こうかと計画した。 東武鉄道博物館 ↓ 明治大学リバティータワー ↓ 家の近くでくら寿司 というプランで数週間前に息子と決めた。 そして、事件は東武鉄道博物館で起こった。 お土産コーナーにあったオモチャが欲しくなり、ねだりだし…
5歳のこどもから質問を受けたとき、詩的・物語的に答えるか、科学的に答えるか、いやどちらかではなく、どちらもこたえようかとその時々で考えるが、やはり、なんで?なんで?を突き詰めると、最後は科学的知では答えられない想像的知で答えざるを得なくなることに気づく。 昨日は、久しぶりに雷がすごかった。雷がまだまだ怖い息子。 カーテン閉めて!トイレついてきて!パパもリビングにいて!と、彼なりに雷に対応しようと考えているのがかわいい。 その時息子から質問をされる。 「どうして、雨はふるの?」 寝床で週の半分は本を読むが(その殆どは電車だ) 4歳ころから中学生の理科の教科書をつかって、宇宙や太陽や地球、天気や地…
先週末は、運動会だった。 年少のときは、「土曜日は、保育園休みのはずだ!」という言い訳で、グラウンドのフェンスの端っこで皆が踊ったり、競技したりしている様子を見ているだけで、年長のお兄ちゃんが、励ましてなんとか全員リレーには参加したという息子。 年長の今回は、むしろヒーロー的な立場になり、なんともこどもの成長というのは大人の想像を軽く超えてくる。 こどもの限界を簡単に親が決めちゃだめだと改めて思わされる事になった。 年長さんのメインイベントで毎年障害物競走がある。 その中で、縄跳び10回跳ぶゾーンが設けられている。 年長さんで縄跳びを10回跳ぶのはこうも難しいものなのかと思うほど、多くのこども…
もう、パパの「背中」を見せる必要はないのかもしれない。 4/1から入学式までのこの1週間。 新しい環境に飛び込む君を見て、そう思えた。 4/1 学童保育に初登園。 80名を超える新しいお友達のいる部屋に、後ろを振り返ることもなく勇ましく入っていく君の「背中」を見送り、心配しているのは大人だけだと反省した。 新しい環境になって初めての週末。 今年の桜はいつもより遅くて、ショッピングモールから家まで桜を見ながら帰ったね。 君は電動自転車の後部座席から降りて走り出し、ついには家まで走り切ってしまった。後から調べたらショッピングモールから家までは、2.2キロ。 走る君の「背中」を見ながら、正直とても驚…
君は「空」という言葉を聞くとき どのような空を思い浮かべるだろうか? 青空だろうか? 夕焼けに染まる赤い空? 満天の星が広がる夜空? いつか登った山の頂上から見た空? どこまでも続く水平線が綺麗だった浜辺の空? 毎朝、登園の時に見た新幹線の線路越しの空だろうか。 パパの背中が邪魔で新幹線が見えなかったのはゴメンて。 電車好きの君だから、念願叶って乗れたロマンスカー展望席から眺めた空や 上野東京ライングリーン車の2階席から見える空と言うかもね。 「空」という簡単な言葉ですら、 人によって思い浮かべる「空」は違う。 パパが思い浮かべている「空」と 君が思い浮かべる「空」は まったく同じ「空」ではな…
訂正可能性の哲学 ゲンロン叢書 作者:東浩紀 株式会社ゲンロン Amazon 訂正可能性の哲学 ゲンロン叢書by 東浩紀 ぼくはいまの政治は、世界的にも国内的にも、また古典的な政治においてもネットの争いにおいても、「友」と「敵」の観念的な対立に支配されていると考えている。 Read more at location 30 したがって、その対立を抜け出すことが決定的に重要である。『観光客の哲学』では、その認識のうえで、「観光客的な連帯」こそが脱出の鍵となり、新たな連帯のモデルは「家族」に求められるという主張を展開した。 Read more at location 31 観光客の哲学』では、観光客…