主に1950~80年代の海外ミステリの所感です。”時代遅れ”という自虐的な表現には二つの意味があり、まず50~80年代というのは率直にいってやはり”時代遅れ”であること。しかし、年月を経てなお古びないものもある、というのが二つめの理由です。
いわゆる”巻き込まれ型サスペンスミステリ”の代表といえばかなり多くの方がエリック・アンブラーを挙げるのではないだろうか。この作家は『ディミトリオスの棺』に代表されるスリラーや、スパイ小説のジャン […]
短編集、それもちょっと奇妙な味やしゃれたヒネリ、苦い毒をもつ短編集とその作家たちを取りあげてみたい。といっても変化球や隠し玉はありません、誰もがうなずかざるを得ないほどよく知られた短編の名手たちに登場いただく。 まず […]
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