予定通り下記の「はてなブログ」へ引っ越しました。まだ全然勝手が分かりません。まぁ習うより慣れろ、為せば成るの精神で怠けつつやっていこうと思います。https://numanntak.hatenablog.com/引っ越し先
後数時間で令和5年が終わる。形式上ではあるが、コロナ禍が終わった年であり、猛暑の年でもあった。私個人としては長年働いていた銀座の街を離れて神田へ移った記念すべき年でもある。特段、記事にはしなかったが今年一番のイベントはやはりWBCにおける日本の活躍であろう。準決勝の対メキシコ戦の逆転劇も痺れたが、決勝の対アメリカ戦のトラウトvs大谷の勝負は、まさに手に汗握る大一番であった。野球はスポーツの王様なのだと痛感した一年でもありましたね。一方、私が贔屓するサッカーでまず取り上げたいのは、女子サッカーの活躍です。近年低迷していたが復活の兆しありと思っていた。でも予想以上の頑張りでワールドカップ大会では惜しくもベスト8で敗退したが、その試合内容は胸を張れるものであったことは声を大にして言いたい。特に日本のマスコミ様は...今年を振り返って
私は相撲を見るのは好きだが、正直言えば相撲取りはあまり好きではない。何故かと言えば、相撲取りになるような人は子供の頃から大柄で横柄で傲慢な奴が多いからだ。実際、近所の二つ上のガキは、大柄というよりもデブだったが気性が荒く、こいつに公園などで出くわすと必ずちょっかいをかけてきた。今にして思うと、乱暴者過ぎて同級生から嫌われていたのだと思う。でも、その腹いせに年下の子供たちをどつくのだから性質が悪い。頭も悪く、高校には進学せずに親戚の紹介で相撲部屋に入門した。その年の夏の盆休みの時に帰省していたのだが、二回りは痩せていた。しごきで痩せたのだと考えた私とTちゃんは、夕方奴が一人でいるのを見つけて仕返しのつもりでケンカを吹っ掛けた。しかし、私らを見ても、つまならなそうな顔つきで通り過ぎようとした。無視されたと激昂...錣山親方の死去
日頃あまりタクシーを使わない性分なので気が付くのが遅れたが、タクシーが最近捕まらない。心臓疾患のせいで自家用車を手放したので、時折タクシーを使っていたが、基本歩くのが好きなので気が付かなかった。先月のことだが夕刻から発熱し、時期的にもコロナかインフルエンザを心配したので、近所の総合病院に電話した。ところが発熱外来は予約が必要なので、今夜は応じられないとのこと。仕方なく毎月通っている大学病院の緊急外来に電話したら、すぐに来て欲しいとのこと。そこで近所の総合病院前ならタクシーを捕まえられると踏んでいってみると、タクシー乗り場は空っぽだった。大手のタクシー会社に送迎を頼むが、自動音声によるご返事は「近くに伺えるタクシーはございません」と切れてしまった。この時は発熱でフラフラしながら駅まで行って、なんとかタクシー...タクシー不足
都市部で暮らしていると気が付かないが、地方とりわけ農村における農協の支配力は凄い。農協は単なる協同組合の域を超えている。まず第一に巨大な金融機関としての顔を有する。その資金力は都銀に匹敵するもので、出資者である農民を守るためにバブルにより発生した大量の不良債権の処理が遅れた背景には、住専に投資していた農協を守るためであったことは確かだ。同時に農協は自民党における票集めの役割を担っており、農協を守ることが自民党の長期政権維持の重要な要素であった。だからこそ農協が多額の出資をしていた住専を守る為、大蔵省は多大な負担を国民に強いた。しかし本来の農協の役目は、農家の保護である。文字通り共済組織として農家を守ってきたことも事実である。ただ、組織が大きくるに連れて、農家を守るよりも農協という組織を守ることが顕著になっ...百姓貴族第八巻荒川弘
差別は金になる。このことを在日の外国人に教えこんだのが日本の行政だった。敗戦国である日本ではあったが、戦災の被害をまったく受けていなかった半島よりは生活水準が高かった以上、半島人が流入してくるのは必然だった。たしかに半島よりは生活水準は上だったが、それでも必死に働く必要はあった。そして日本には働けるチャンスがあった。ところが北コリアが攻め込んできて状況が変わった。難民として半島から日本に渡ってきた半島人のなかには仕事がうまくいかないものも多かった。しかし自己正当化癖の強い半島人だけに、同じ敗戦国の民であったくせに、いつのまにやら日本に勝って独立したと脳内変換したらしく、上から目線で日本政府に生活の面倒をみろと開き直った。誰が教えたのか、日本の生活保護制度を自分たちにも適用しろと役人を脅した。かつて石原都知...差別は金になる
大工が不足しているという。正確には若い大工が育っていないが故に、高齢化が進み、引退する大工を代替する若い大工がいないことだ。マスコミ様は書かないけど、敢えてその原因を言ってしまえば、大手建築会社とりわけハウスメーカーが原因だ。現在、ハウスメーカーが建てている家屋は、組み立て式である。ハウスメーカーの工場から出荷された建材を現場で組み立てるだけ。つまり高度な技術を持つ大工を必要としない家造りである。高い工賃の大工を排除する一方で、高性能を謳い文句にした建材を、その豊富な資金力で宣伝して販売している。だから日本のハウスメーカーが建てた家は、建築がパターン化している。顧客の要望に応じるのではなく、顧客の要望を自社のシステムに納得させることに力点を置いている。これは木造建築も同様で、規格化された材木を、しっかりと...大工不足
テープが擦り切れるほど繰り返し視たのがディエゴ・マラドーナのプレー集であったそうだ。80年代にアルゼンチンに君臨した王様、それがディエゴ・マラドーナであった。そのプレーは正に異次元のもの。他の選手の倍はボールタッチを繰り返すドリブル。他の選手ならば優しく浮かせるボールを激しく高速でゴールネットに打ち込まれるフリーキック。筋肉ダルマと言いたくなるような逞しい体つき。小柄な体躯ながら超絶的な跳躍力をみせ、ダッシュとストップを繰り返す独特のプレースタイル。よくペレと比較されるが、ピッチ上の一人の選手として評価するならば、私はマラドーナのほうが上であったと考えている。ちなみにペレの偉業は、世界とりわけアフリカやアジアにサッカーの魅力を伝えて世界的な人気スポーツとしたことだと思う。サッカーがマイナーであった日本でも...中村俊輔の引退
挑戦に失敗はつきものだ。失敗に失敗を重ねて欠点が判明し、その改善を繰り返すことにより完成品となる。その代表がヘリコプターであった。朝鮮戦争末期に登場したシコルスキー製の見慣れぬ航空機は、飛行機に必須であった飛行場を必要としない。この利点ゆえに、当初は怪我人の救出に使われたが、現場でその活躍をみた軍人たちは無限の可能性に気が付いた。偵察から攻撃まで多彩な活用により戦闘を有利に運べることが可能だと気が付いたからこそ、20世紀後半はヘリコプター抜きでの戦争は考えられなくなった。しかし、その一方で初めて開発、運用された航空機だけにトラブルは多発した。アメリカでもソ連でも、ヘリコプターは数多開発されたが、実用化されずに失敗機として終わった期待は数知れずだ。また実戦登用されても、墜落等による事故はなかなか減らなかった...オスプレイの残すもの
呆れてしまうのだが、未だに「日本車はEV化が遅れている」と口にする専門家様がいることだ。既にEUでもEV車は人気が急落して、替わりにハイブリッド車が爆売れしている。国策でEV化を推進していたシナでさえ大量のEV車墓場がニュースで報じられている。正直、世界におけるEV車の惨状を知っていれば、恥ずかしくて書けないレベルの記事である。ここまで酷いと、なにか裏があるのではと勘繰りたくなる。だが、なにも証拠はないし、邪推だけで批難するのも価値がない。そもそも何故にEV車の普及が課題とされたのかといえば、表向けの理由は地球温暖化対策である。すなわち化石燃料を燃焼させる現行の自動車のエンジンは、地球の温暖化を加速化させて人類を危機に追いやる。だからこそEV車に切り替えて、少しでも地球温暖化を阻止する努力をすべきだと。実...胡散臭いEV報道
時と場所、機会の巡りあわせがあまりに不遇だった、それが伊達政宗だと思う。まず生まれが遅すぎた。せめて10年早ければ戦国大名として北条や松平、武田、上杉、最上と対等に戦えたと思うが、彼が奥州を統一した時には既に信長、秀吉が台頭していた。そして場所。やはり奥州は遠すぎる。これは四国の長曾我部、九州の大友、島津にも共通するが、当時の日本の中心地は京都であり、遠すぎては情報が適切に伝わらない。最後の機会巡り合わせ、これは人(敵、味方、部下)と物(鉄砲や新商品)との出会いであり、入手機会でもある。伊達政宗はこの点でも不利であった。ある意味、非常に残念な戦国大名であった。秀吉と家康は、この奥州の猛者を非常に警戒したのも無理はないと思う。それだけの潜在能力はあったと思う。しかし私は伊達政宗を一級の戦国大名だとは認めてい...政宗さまと景綱くん重野なおき
地雷原に踏み入る覚悟で書きます。私はなんでも食べますし、飲み物にも好き嫌いはありません。ただ不味いものは嫌いなだけ。酒は身体のことを考えて控えめですけど、決して嫌いではない。美味しい食事には、美味しい酒があったほうがより楽しいと考えているからです。もっと言えば、食事をより美味しく食べるには、その食事にあったお酒があると思うのです。例えば和食、とりわけ魚料理だと日本酒か焼酎が合うと思う。また焼肉、とりわけステーキだと赤ワインがあると嬉しい。ちなみにお寿司だと私は熱燗か熱めの日本茶がいい。その一方、フレンチやイタリアンでの魚料理だと白ワインが合うと云われてますが、私はウィスキーロックか焼酎のほうが好きです。そして貝料理だと断固、日本酒。白ワインが合うという人が多いのは承知していますが、なんとなく鉄分の味が強く...ボージョレ・ヌーヴォー
最大派閥は恨みを買いやすい。だが、最大派閥であるが故に、安易に恨みを晴らすことは出来ない。その報復が怖いからだ。しかし、安倍・元首相が亡くなり、その後継者も定まらぬ迷走ぶりを露呈している今こそが、恨みを晴らす絶好の機会だ。だからこそ、安倍派の主要政治家たちをターゲットにして、政治パーティの会費還元という手法が狙われた。もちろん、これは違法であり、問題視されて然るべきである。しかし、一部のマスコミ様は安倍氏が健在な時は、知ってても知らぬふりをしていた。だが、安倍派がまとまらず、後継の指導者も定まらぬ今なら正々堂々と非難できる。いや、むしろ絶好の機会である。潰せ、潰してしまえ、安倍派なんて。無責任なマスコミ様は言いたいことを云っているが、自分に飛び火するのが怖くて黙っている政治家様もけっこういると思いますよ。...岸田政権の今後
まだ民主党政権の頃だ。私が一人事務所でのんびりと仕事をしていると、電話が鳴った。休日でもあり、電話がないのが嬉しいと思っていたので、半ば迷惑に思いつつで受話器を取ると見知らぬ男性だった。なんでも今年は人権の年であり、人権を守る為に活躍しているA事務所ですと、訊いてもないのにペラペラと喋る。なんだ、人権屋かと思い、受話器を遠ざけスピーカーの音量を絞って放置しておく。すると「先生!きいてますか、人権ですよ、人権」としつこい。再び受話器を取り、「仕事が忙しく、余裕もないし関心もありませんので失礼します」と受話器を置く。その数分後、無言電話が二回ほど鳴った。頭の悪い人権屋だと呆れる。まったく菅直人が余計なことを云いだすから・・・ぼやきながら事務所の電話を留守電に切り替えて再び仕事に戻った。どうも人権を振り回す輩に...人権の日
私は自他共に認める芸能音痴である。関心自体、あまりないからだが、日ごろ事務所にはFMラジオを流しているので、曲名や歌手名は知らなくとも、ある程度は流行り廃りは感じ取れる。だから、令和5年に一番耳にした曲は、間違いなくYOASOBIの「アイドル」であった。だからこそ、今年のレコード大賞のノミネート曲の選定に驚き、かつ呆れた。「アイドル」が入っていない。なに、これ。他のノミネート曲には、私がまったく知らない曲も混じっている始末。これではTVがマスメディアの主流から外れつつあるのも当然だと思う。ただレコード大賞という番組は昔から結構違和感があった。私がけっこうTVなどを視ていた10代の頃であっても、違和感のあるノミネートと大賞決定があったと記憶している。音楽業界はさまざまな企業、事業者が関わっている。レコード会...レコード大賞
私がSF小説に目覚めたのは中学生の頃だ。既に星新一、小松左京、筒井康隆という世間的にも知られた御三家が日本のSF界をけん引していたが、その下で活躍していた若手SF作家の一人が、先月に亡くなった豊田有恒であった。率直に申し上げて、あまり高い評価はできないSF作家であった。一番記憶に残ったのは「モンゴルの残光」くらいで、他の作品は私の心には響かなかった。どちらかといえば多才な人で、TVのアニメーション制作に大きく関与していたと思う。多分、「宇宙戦艦ヤマト」での裏方での活躍が一番有名だと思う。ところがSF作家という枠を外れると実に興味深い人で、古代日本史に関する著作も多い。「ヤマトタケル」シリーズが有名だが、騎馬民族や邪馬台国に関する著作は、私もずいぶんと熱心に読んだ覚えがある。古代日本史に造詣が深いだけに、必...いい加減にしろ韓国豊田有恒
勉強が良く出来るおバカ、それが私の評価だ。教育無償化という目標を掲げるのは良いとしても、それを党名にするのがおバカ。政治というものを理屈だけで考えるから、何が必要なのか、何が足りないのかが分からない。自分が正しいと信じているから、自分の過ちを認めることが出来ない。政治とは人を動かすことだ。人は理屈だけでは動かない。高い理想を掲げても、それだけでは人は付いてこない。勉強が良くお出来になる政治家や官僚によくある勘違いである。人は口先だけでは動かない。理想を語る人ではなく、理想を体現できる人にこそ人々は引き付けられる。あまり語られることは少ないが、リーダーシップは学校教育では身に付かない。これは教わって覚えるのではなく、天与の才である。誰もが有する才能ではなく、一部の限られた者だけが有する才能である。だから学校...性質が悪い
悪い奴は許さない、それが俺の正義だ。そんな叫びが画面から聴こえてきそうな映画、それが「コマンドー」だった。とにかく凄いぞ、この映画。娘を誘拐された主人公(アーノルド・シュワルツェネッガー)がただひたすらに暴走する。法も秩序も関係なく、利用できるものは何でも使う。その戦闘場面は捧腹絶倒の面白さ。なにせ主人公が撃てば必ず敵は倒れる。一方、圧倒的多数派の敵の攻撃は一切主人公には当たらない。ご都合主義もここに極まれりなのだが、アメリカの映画館ならば、きっと観客は拍手喝采であったと思う。なに、日本だって映画はヒットしたし、なによりもTVでの放送は飽きるほど繰り返された。あまりTVを観ないと自負している私でさえ、TVでの放送は4回は観ている。もしかしたら、それ以上かもしれない。ちなみにwikiの記載では、TV放送回数...コマンドー
安易に天才という言葉は使いたくないのだけど、高校での小野伸二を見た時は、こいつ天才じゃないかと思った。たしかアンダー17の日韓戦だったと思う。当時はまだまだ南コリアのほうが強く、0-2で敗色濃厚な試合であった。そこに登場した伸二は、スルスルっと前線に上がると敵DFを一人、二人と交わして意図も容易にシュートをゴールにやさしく突き刺した。呆然としたのは南コリアの選手だけでなく、日本のチームメイトも唖然としていた。まだ若すぎると最初から出さなかった日本の監督が一番動揺していたように見えたのは錯覚だろうか。とにかく、一人だけ異次元のプレーをしていた。こんなの何時でも出来るぜと笑いを浮かべた小野に対し、本気で封じようとした南コリアの選手たちだが、軽く躱すばかりで、力づくのプレーは嫌いさと飄々と前線にパスを供給するだ...小野伸二の引退
以下、あくまで意地の悪いヌマンタの邪悪な妄想です。こちらP政府の連絡官である。沖縄省長官(予定)のTに命ず。アメリカ軍のオスプレイなる変態ヘリコプターを本島から排除せよ。この変態ヘリコプターは我が国の防衛上の危険分子であり、断固として排除せねばならぬ。貴殿にアメリカ軍への指揮権はないことは承知している。だからこそ島の住人たちを洗脳して反オスプレイ、反アメリカ、反日本政府感情を煽り立てて人民主権の名のもとにオスプレイの排除を推し進めよ。幸にして、この変態ヘリコプターは時々事故を起こす。まぁ実際には従来使用していたヘリコプターのほうが事故は多いが、その情報は無視して、あくまで島民にオスプレイへの反感を植え付け、煽り立てろ。この作戦に成功したのなら、来るべき将来に貴殿の沖縄省長官の椅子は決まるはずである。祝愿成...沖縄省への指示
ある意味、戦後最大の宗教家であった池田大作の死去が報じられた。最初に書いておくと、私は創価学会の信者ではない。だが、池田大作が創価学会を日本一の宗教団体に育て上げた功労者であることは高く評価したい。ただし、政治への関心が強すぎたと思う。公明党という政党が創価学会の政治向けの存在であることは、もはや隠しようがない事実である。これは政教分離を掲げる日本では必然の動きである。私が所属する税理士会は政治活動が出来ない。それゆえに税理士政治連盟を立ち上げて政治家への働きかけを行っている。別に違法なことはしていないと思うし、様々な政治思想を持つ会員がいる以上、仕方のないことだと割り切っている。ただ政党を作ったりはしない。あくまで政治家への働きかけをする母体としての政治連盟である。ちなみに政治献金では毎年上位に入るのだ...何も起きず
霞が関の官庁が、その管轄業界に対して絶大な権限を持つ理由の一つは、補助金という名の武器を持っているからだ。現在のガソリン価格の高騰を受けて、本来ならばこのトリガー条項が発令し、ガソリンの小売価格が25円(揮発油税)分値下がりするはずであった。しかし、東日本大震災での復興予算としてトリガー条項は停止措置を受けていた。ならばトリガー条項の停止措置を止めれば良いのだが、政府というか霞が関の官庁が「代替財源がない」と反対し、代わりに補助金を石油元売り各社に受けさせた。私に言わせれば、補助金を石油元売会社に出すよりも、トリガー条項を復活させて揮発油税分の値下げを実現したほうが、はるかに無駄が少ないと思う。霞が関のお役人様は、揮発油税を止めると、その事務処理に余計な経費がかかると言うが、馬鹿を言うのもいい加減にしろ。...トリガー条項の再検討
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予定通り下記の「はてなブログ」へ引っ越しました。まだ全然勝手が分かりません。まぁ習うより慣れろ、為せば成るの精神で怠けつつやっていこうと思います。https://numanntak.hatenablog.com/引っ越し先
素人の趣味だと軽く考えていたが、とんでもない勘違いだったようだ。素人という言葉には、どこか軽く見る雰囲気が漂う。しかし、この素人たるアマチュアの人たちが日本の考古学、とりわけ文献の無い石器時代の研究に貢献してきたことには驚きを隠せえない。もっとも本書でも触れられているが、藤村真一氏による旧石器の捏造事件に代表されるように、個人の邪な願望を優先した事例もある。これが氷山の一角なのか、あるいは特異な事例なのか私は判断できる自信がない。だが現代の科学は、一つの事例について多方面からの考察と研究を求めており、第三者客観性を重んじる。藤村氏の捏造事件以降、旧石器時代の遺構の発掘作業は、多様な研究手法が活用されるようになった。それはそれで喜ばしいことである。私が本書を読んで驚いたのは、素人であるはずの高校生の考古学ク...古代史の謎はどこまで解けたか
学生の頃は毎年ゴールデンウイークには山に登っていた。そのせいで、今は憂鬱になることが時たまある。街中では、春であり、時には半袖で歩きたくなるほど快適な季節である。しかし山の上は違う。一言で云えば春と冬とを行き来する狭間の時期である。これが怖いが美しい。冬の蒼天は輝くほどに美しく、緑の芽吹いた山稜とのコントラストが目を奪う。山が最も美しく見える時期かもしれない。だがまだ高層の空気は不安定であり、高気圧も冬型である場合もある。つまり晴天でも空気は冷たい。この高気圧の後にやってくる低気圧は、この時期不思議なくらい連弾型というか通称二つ玉と呼ばれる暴れん坊だ。大気は気圧の高い(高気圧)ところから低い(低気圧)に流れる。冷たく湿気た大気が低気圧に沿い降下して地表にぶつかり急上昇する。この時に雨雲が発生する。GWの時...GWと雪崩
いやはや南友、もとい、いやはや何とも時間がかかる。なにがってブログ記事の引っ越しデータ作成である。現在申込はしたが未だ終了の連絡はない。どうもかなり混みあっているようだ。まぁ今が最盛期なのだろう。果報は寝て待て、ですね。引っ越し準備
だからサウジは弱くなった。それが痛感できたのが、先日に横浜マリノスに圧勝したサウジのクラブチームであるアル・ナスルを見た時の感想である。AFCアジア・チャンピオンシリーズ・エリートと称するアジアのクラブチームNo1を決める大会である。アr・ナスルはサウジアラビア・リーグではアル・ヒラルとの二強で知られている。特徴はなんといってもオイルマネーをつぎ込んでの著名選手を海外から招聘していることだ。ポルトガルのCロナウド、コロンビアのデュラン、セネガルのマネと有力な選手を抱えている。試合を観てみると、攻撃は明らかに外国人助っ人選手の独壇場であり、辛うじてDFとGKだけがサウジの選手である。日本のJリーグも当初10年以上、攻撃は外国人選手が中心であったが、それでも徐々に日本人の若手を競わせてプレーの質の向上を目指し...サッカーの強化方法
やばいくらいに快適だ。何がってハンズフリーシューズである。なにせ靴ベラを使わずに履けるかけでなく、脱ぐのも楽なのだ。私の本性はナマケグマなので、こんな怠惰な靴には本能的に惹かれてしまう。少し前から足腰の衰えを感じていた。心臓の機能が4割弱に低下したので、必然的に歩く速度が遅くなり、歩行距離も短くなっていたから当然だと思う。だから歩く時間を増やそうと思っていたが、スーツに合わせた革靴は長時間の歩行には向かない。だからスーツにも違和感のないスニーカーを少しづつ試している。やはり靴底が分厚くクッション性の高いスニーカーのほうが長時間歩いても疲労度が違う。30年前ならカラフルなスニーカーが主流であったが、現在はスーツ姿で履いても不自然に見えないスニーカーがけっこうある。私は歩くこと自体は嫌いではない。むしろ好きな...ハンズフリーシューズ
日本に戦争の危機が迫るとしたら、一に台湾、二に半島だと思う。特に台湾は共産シナが固執しており、軍事上の衝突が起きる可能性が高い。そして日本は無関係ではいられない。共産シナが台湾を欲するのは、国民党が国宝級の歴史的遺物を奪っていったからだと主張しているが、本音はかつての仇敵の殲滅であろう。シナ人の執念深さを軽視してはいけない。だが、もう一つの本音は、西大西洋への自由な出入り口を保持して、アメリカに対して強烈なアピールをすることだ。中国とは世界の中心の国を意味する言葉であり、アメリカではなくシナこそが世界の中心でなければならないと確信している。これはかつて太平洋を二分割することをアメリカに提案したことで顕在化した野心だが、もちろんアメリカが受け入れる訳がない。このアメリカの態度に期待を寄せるのは台湾の人たちだ...台湾危機と日本
戦うだけでは十分ではない。そのことを痛感したのは、大学4年の就職活動の時だった。以前にも書いたが、私は中学2年の秋までは大学どころか高校にも進学する気のない落ちこぼれであった。別に勉強嫌いであった訳ではない。母子家庭で家計に余裕がないと分かっていたので、中卒で働くつもりであった。だから勉強なんて必要ないと割り切っていた。ところが7歳の時に離別した父が突然連絡をとってきて単身会いにいくと、大学までの学費を負担するから進学しろと言うではないか。今更父親面かよと内心思ったが、進学できるならば、それに越したことはない。とはいえクラスどころか学年でも下から数えて一桁台の落ちこぼれの私だ。急いで私のような馬鹿でも相手してくれる塾を探して通うことになった。当然に今までの夜遊びの時間は激減した。当時はゲーセンや公園の裏で...デッドマウントディスプレイ第15巻
いつの時代にも騙される人はいるものだ。日本政府の負債が地方政府分と合わせて1,317兆円に達したと報じられ、国民一人当たりの負担額は1,063万円になるとの記事が出た。素直に「これじゃ、減税なんて言っている場合じゃないね」とのコメントもネット上に上げられていた。はっきり言いますけど、馬鹿ですね。馬鹿でなければ、財務省側の情報操作の一環でしょう。まず国の借金とは国債であり、その国債の所有者こそが債権者です。地方債も同様ですが、債権の所有者は主に金融機関、財団等の半公共団体、そして日本銀行です。個人の国債保有者が極めて少ないのが特徴です。この国債の保有者が外国人や外国企業、外国政府だったりするとデフォルト(債務不履行)の発生の可能性が高まります。つまり国家の破産ですね。日本の場合はまずあり得ません。何故なら国...バカは騙される
世界で最も人気のあるスポーツがサッカーだ。そして4年に一回開催されるサッカーの国別の世界一を決める国際大会がワールドカップ大会である。200か国を超える国が参加するだけに、予選を行うだけでも膨大な時間がかかる。その予選は各大陸別に開催される。欧州、アフリカ、アジア、オセアニア、北中米、南米に大別されるのだが、この中で最も巨大なのがアジアである。なにせ中近東から中央アジア、東南アジア、極東を含むのだから、予選も3段階に分けて行われる。このアジア予選を仕切るのがAFC(アジア・フットボール・コンフェデレーション)であるが、あまり評判が良くない。なにせ組織を牛耳っているのは豊富なオイルマネーを持つアラブ諸国である。組織の事務局こそマレーシアのクアラルンプールにあるが、その運営はアラブ諸国に牛耳られている。日本で...AFCの分割
金の問題ではない。このことが理解できていないマスコミ報道が多すぎる。トランプ大統領が、より多くの軍事貢献を求めていることをお金の問題にすり替える間抜けな報道が多くて困る。それどころか、これをトランプの横暴だと認識しているおバカが巷に溢れている。そうではない、これは20年以上前からアメリカが求めていたものだ。それをアメリカ軍の駐在費用の分担の問題にすり替えたのが日本のマスコミ様である。この問題は古くて新しい問題でもある。1960年代から70年代にかけて日米安全保障条約の改訂がなされるたびに、左派学生や労働組合、教職員組合が動員されて国会議事堂前で反対デモが盛大に行われた。しかし、集まっている反対派で、日米安全保障条約の内容を理解しているものは皆無であった。この軍事条約の本質は、アメリカは日本を守ってやるが、...アメリカが求めるもの
本を読むのは大好きだが、文章を書くのは決して得意ではなかった。特に簡潔に分かり易く書くのは苦手であった。だからインターネットが始まってから、ネット上のコミュニティに参加して、そこの掲示板に書くことで文章書きが上手くなれたら良いなと考えていた。それがAOLの会員限定のコミュニティであった。私はそこで掲示板に多数書き込み、徐々に文章を書く楽しさを覚えていった。しかし、AOLがコニュニティーの掲示板を廃止し、替わりにブログを導入した。それが2005年の秋であった。私のブログ書きは、ここから始まっている。数年間、AOLでブログを書き続けていたが遂にAOL自体が事業撤退となり、後継としてTeacupを紹介されたので、そちらに引っ越した。そこで十年近く書き続けたがやはりブログサービスの撤退を受けて引越し先として推奨さ...ブログについて
現生人類がその存在を認められるのは今から4~5万年前である。単純にネアンデルタール人からクロマニョン人へ移行したのではなく、混在したり、分化したり複雑な進化の経路を辿って現行人類が圧倒的な支配者となったことが分かっている。ただ、その移行の時期は氷河時代だと分かっている。氷河期が終わり、間氷期に入ったのは概ね一年前であるからして、現生人類が農業を始めたのは今から8千年ぐらい前だと言われている。つまり人類はその生存期間の過半以上、概ね3万年以上は遊牧生活で暮らしてきたと想像できる。農耕が始まったのは間氷期に入ってからで、そこから農産物の蓄積により富が溜まり、都市文明が花開いた。現代の人類はこの都市文明の発展から育ったものなので、遊牧生活は野蛮なものだとの偏見が、当然の考えとして広まっている。そう、遊牧生活が農...逆転の大中国史楊海英
私は以前から21世紀は、原油と食料と水を求めて戦争が起こると考えています。ただ20世紀に起きた二度の世界大戦のような形ではなく、局地的な紛争の頻発となるのではないかと予想しています。実際問題、冷戦終結以降、世界各地で起こった戦争は、規模が小さく他の国の支援を受けての地域紛争ばかりです。現在の覇権国であるアメリカの最新兵器は、基本的に対ソ連向けが中心で技術の粋を尽くしたものが中心です。多額の開発資金を投じ、大学や研究所、軍需企業等に協力を要請して製造した兵器は、いずれも高性能なものばかり。ただあまりに高額過ぎた。世界第一位の経済力を誇るアメリカでさえ、その高額な軍事費に疑問を感じざるを得なかった。特に税金の使途に厳しいアメリカの議員たちが疑問視したのが、コストパフォーマンスでした。ゲリラやテロリストたちが保...21世紀の戦争
お昼時になると、美味いと評判の店にはサラリーマンやOLが行列をつくる。ナマケグマの癖に食べ物に関してはせっかちな私は行列に並んでまでして昼食を食べるのは好きではない。時間の無駄に思えて仕方ないからだが、それでも美味しい昼食を気軽に楽しみたい気持ちはある。事務所の近くにある冒頭のカリー屋は、昼時になると常時行列の出来る店である。興味はあったが、並ぶのが嫌でいつも通り過ぎていた。実は神田界隈はカレーの名店が幾つもあるカレー激戦区でもある。時折人気投票などをやっているが、「ジンコック」は上位の常連店でもある。だから気になっていた。その日は氷雨が横殴りの風と共に吹き付けるせいで、外を出歩く人の姿は少なかった。もしやと思い、ジンコックに行くと2人しか並んでいない。これはチャンスと思い初めて並んだ。冷たい氷雨に吹かれ...ジンコック
どうも冷たい風に吹かれたせいで風邪を引いた模様。なので一日静養します。やわな身体になったもんですわ。お休み
日本サッカーの二つの欠点が明らかになったのが今回のU17アジア大会だ。初戦がUAEに3-1で勝利、次戦がヴェトナムに1-1で引き分け、そして三戦目がオーストラリアに2-3で敗北である。ヴェトナムとUAEが引き分けた為、得失点差で決勝リーグに進出、合わせて世界大会への出場も決まった。私は三戦ともネット観戦したが、個々人の選手の技量は決して低くない。ただチーム戦術が中途半端だ。特に二戦目のヴェトナム戦は勝ち切れたはずの試合だった。終盤で失点しての引き分けだが、あれはしっかりと守り切れなかった日本側の当然の失点だ。守るのか、攻め切るのかが明白でない中途半端な戦い方が失点を招いた。いったい廣山監督は何をしていたのだ。これはオーストラリア戦でも同様で、攻めるのは個人の技量次第で、守りのコンセプトが曖昧だった。守らな...U17アジア大会
いきなりブログサービスの終了のお知らせ。参ったね、teacupから引っ越してきて3年足らずなのに・・・仕方ない。次を探すか。gooblog終了
戦争でやってはいけないことの代表が、戦力の逐次投入だ。戦力を小出しして、相手の反応をみて方針を決める。歴史上、数多の政治家、将軍がやらかした典型的失敗である。やるのならば投入できる最大戦力を惜しまず出して、相手を圧倒して有利なポジションを得てから交渉に入る。戦争における王道であるのだが、これが出来なかった事例もまた多い。実は最大戦力を一気に投入するにはいくつかの条件がある。まず事前の情報収集であり、次に迅速な行動を可能にする連絡網の構築であり、具体的な行動のための道筋を明確にすることだ。そして困ったことに日本人はこれが苦手なことが多い。だからこそ歴史上の勝者である武将や政治家は、この迅速にして果敢な攻勢をするための準備を欠かさない。典型的なのは織田信長で、情報収集のための努力を惜しまず、街道の整備、海運、...10円値下げでいいよね
「お触りはダメよ」といきなり言われた。十数年前だが、銀座9の新橋側に新しい店舗が出来た。なんでもアメリカ版キャバクラもどきらしい。私はそもそも酒をさほど好きではないし、女性を侍らせて酒を楽しむ趣味もない。どちらかといえば、食事や会話を楽しむための酒である。第一、飲むならば自分のペースで飲みたい。だから女性が横について一々グラスを満たしてくれるのは、有難迷惑とさえ思っている。ただ、そうはいっても仕事の延長線上で飲みに行くこともある。友人ならまだしも、お客さんだと会話が途切れた時の空白がよろしくない。そんな時は場慣れしたホステスさんが仕切る銀座のクラブはけっこうありがたい。また若い顧客と飲む時は賑やかな新宿あたりのキャバクラを使うこともあった。だからアメリカ版のキャバクラってどんなもんだとの興味はあった。幸い...HOOTERS
連帯責任は無責任と同意語だと思う。要は失敗の責任の重さを、当事者ではなく無関係な人たちにまで背負わせて軽減しようとする誤魔化しだと思う。実のところ私は学生時代、この連帯責任という奴を散々取らされている。だからはっきりと言ってやる。連帯責任を取らされて、真剣に責任の重さを痛感したことなんざ一度たりともない。思い出すのは「俺、関係ないじゃん」という口には出せない愚痴だけだ。はっきり言うが、連帯責任が有効なのが一定の仲間意識が成立している場合だけだ。だが大概の場合、なんで自分が巻き込まれるのだとの被害者意識が出るだけで、事態の改善には役に立たないと思う。ところが日本では別の使い方もある。それは個人の責任を薄めて、個人攻撃をさせないための連帯責任である。先日、高知県の中学校のプールで起きた水死事故がこのケースだと...プール中止
日本の大マスコミ様はとっても偉いので、国民は新聞やTVで報じられた真実を信じなければいけないと考えていらっしゃるようでアリマス(ケロロ軍曹の口調で)。特に大陸や半島へのお気遣いを欠かさないマスコミ様におかれましては、石破、小泉、河野はお気に入りでアリマス。八方美人主義で誰にでも媚を売り、勇ましい発言はしても必ず尻切れトンボになるヘタレっぷりは、我が日本国の首相として相応しいでアリマス。この三人ならば誰であろうと、きっと正義と潔白の野党との連合政権も可能でアリマス。ケロ?アメリカが心配でありますか。いやいや、大丈夫でアリマス。あの鳩ポッポや怒鳴る菅でも出来る仕事でアリマス。それどころか、きっと日米安保を破棄して、沖縄を中国に献上し、高純度ウランの製造技術を半島に捧げて対話による恒久的な平和を実現してくれるで...次期自民党総裁は
好きな怪獣は、と問われれば即座に「レッドキング」と答える。初代ウルトラマンに出てきた怪獣で、太平洋上の孤島である多々良島に生息する。骸骨みたいな小さな頭部にどれだけの脳みそがあるのか不明だが、頑丈な体躯と暴れっぷりは怪獣番長に相応しい乱暴者である。蛇腹模様の逞しい体と怪力で暴れまわるだけで、知恵もなく、落ち着きもない。ただただ暴れるしか能がない単細胞でもある。まさに怪獣とはかくあるべしを体現した偉大な怪獣様なのです。それなのに、何だこの漫画は、主人公の奴、正義のヒーローに変身するならまだしも、よりにもよって怪獣に変身するとは何事か。しかも、一丁前に悩んだり、愚痴ったりと人間臭いことこの上ない。怪獣なら怪獣らしく人類壊滅に貢献せんかい。この裏切り者めェ~。まったくもって、この怪獣8号はとんでもない奴である。...怪獣8号
なんか気になる。山梨県の富士吉田市の学校給食で出されたビワが原因で、小中学校の生徒126人が中毒を起こしたと報じられた。たしかにビワはリンゴや桃と同じくらいで、一定数のアレルギー反応を引き起こすことで知られている。だが割と珍しく、まさかビワがと驚いた方も多いと思う。私が子供の頃に住んでいた借家の庭にはビワがあり、夏ごろになると熟したビワを食べていた。この熟した時の見極めが難しく、早過ぎると不味い。その点、野鳥は凄い。一番美味しい時を見極めてビワを食べにくる。だから夏が近づくと、毎朝鳥に食われていないかを確認するのが日課だった。もっとも、ほとんどの場合鳥の勝利で、私らが食べられるのは全体の三分の一程度であった。もちろん熟しているので大変に美味しいし、アレルギーも出なかった。ただ親から種は絶対に食べるなと教わ...ビワの中毒
戦闘機のロールスロイス、そう呼ばれたのがアメリカのかつての主力戦闘機であるF15である。なにせ初期の頃は、あまりに高額すぎて日本とサウジアラビアしか買えなかったほどだ。だが実戦での墜落は皆無で、その戦闘力の高さは有名だった。その後F15Eという対地攻撃力を大幅に向上させたタイプが登場してからは、多くの国で採用されている。もっともアメリカ本国ではF22ラプターへと交替が進み、やがてはF35に代替されるはずであった。ところがその後、F15EXという改良機が発表された。ステルス性皆無のF15だが、このEXタイプは大量のミサイルを搭載した攻撃特化タイプであった。軽量な機体に大出力のエンジンをもつF15ならではの活用法であった。私は最近までF15を名機だと思っていた。ただF15には妙な話がいくつかあった。模擬戦闘に...弱いが強い
暑くなると、素肌の露出が増える。スケベ心丸出しでなんだが、やはり若い娘の日焼けした肌がのぞける姿には無意識にも視線を奪われる。もう還暦過ぎても、このスケベ心は健在なのだから、男の本能の強さには肩をすくめるしかない。とはいえ、男たちのスケベな目線にさらされる若い娘の心情は複雑であるらしい。厭らしい中年男のジメジメしたスケベな目線で見られるのは不愉快極まりない。これはまぁ分かる。しかし、イケメンの格好良い男性の目を引き付けるセクシーな姿には憧れるらしい。私が十代後半、多分大学浪人をしていた頃だと思う。当時私は予備校通いをする一方で、渋谷のホテルの駐車場で、係員のアルバイトをしていた。基本的に遅番が多く、仕事を終えるのは23時である。あの頃は、三軒茶屋に住んでいたから、その気になれば歩いて帰宅できた。まぁ一時間...政治家がするべきこと
>2021年、北海道旭川市で凍死した中学2年(当時)の女子生徒がいじめを受けていた問題で、市教委の第三者委員会が“黒塗り”で非公表にしていたとみられる文書がインターネット上に流出していることがわかりました。今頃になって良心がうずいたのか、はたまた隠し通せないと思ったのか爆弾文章が密かに公開された。被害者家族の心情を思いやり、敢えて黒塗りにしたそうだが、やはり本音は犯人の隠匿と事件の矮小化であろう。そもそもね、凍死に追いやるような暴挙を「いじめ」で済ませること自体おかしい。本来なら殺人事件として警察が動くべき事件だと思う。しかし、旭川市は左派系の労働組合が強い影響力を持ち、その筆頭である教職員組合が率先して事件の隠蔽を図る異常な地域である。教育委員会は当初は「いじめ事件」はなかったものとしようとした。しかし...子育てに不向きな町
悲しいことに歴史の授業を嫌う学生は多い。歴史好きの私だが、正直無理はないと思っている。だって年号と歴史上の史実だけを丸暗記するだけの勉強が面白い訳がないと痛感していたからだ。私が歴史を好んだのは、歴史小説を先に読み、歴史を面白いと思っていたからで、歴史の授業は大学予備校で武井先生や山村先生の講義を受けるまではつまらないと思っていた。日本の学校の歴史の授業がつまらない最大の理由はマルクス主義である。共産党宣言で名高いマルクスは、自分の主張を裏付けるために歴史を科学で化粧した。すなわち事実と年号だけで歴史を組み立てた。マルクス主義には同意できない歴史学者も、この科学的な歴史には惹かれてしまった。これを唯物史観という。しかし、この科学的偽装こそが歴史をつまらなくさせた最大の原因である。いい国作ろう(1192年)...なぜ、地形と地理がわかれば世界史が面白くなるのか関真興
騒げばいいのか?そんな印象が否めないのが、史上最多の立候補者が乱立した東京都知事選である。とにかく都知事の候補者ポスターを展示する掲示板がひどい。特に元N党の立花の遣り口がひどい。私はNHKが嫌いだが、都知事選とは関係ないと思っている。ところが立花の遣り口は、都知事候補者のポスターを展示するべき掲示板を利用して自分の主張をアピールするポスターを貼り散らかす。正直言って今回の都知事選挙は50人を超す立候補者がいるが、そのうち当選が本当に出来ると考えている候補者は十人に満たないと思う。つまり残りの候補者は、都知事になりたいのではなく、自分の政治的主張をアピールするだけに立候補している。その意味で元N党の立花と似たり寄ったりではあるが、掲示板を占拠するような暴挙はしていない。はっきり言って選挙妨害だと思うが、何...騒げば良しなのか
ワールドカップ大会アジア三次予選の組み合わせが決まった。正直、このC組をトップで突破できないようでは、本大会での活躍は絶望的だ。アジアの国々との対戦は、日本にとって厄介なのは承知の上。なにせ日本は今やアジアトップクラスの実力国だと看做されている。だから対戦相手は引いて守っての引き分け狙いも平気でしてくる。それでも無敗で予選を勝ち抜けたのは、日本人選手の基礎的な能力が向上したうえに、戦術的理解が格段に上がっているからだ。特に前線の選手の大半が欧州リーグで活躍しており、相手の守備陣を切り裂ける。選手たちの相互理解により、無人のスペースを作り、そこへボールを出しての得点機の創出は、日本サッカーの進歩を象徴する動きだと思う。ただ日本人選手はアジアではスター選手であり、その情報は広く知られており、対策をされるケース...三次予選分け決定
絶望の淵にある時こそ真価が問われる。平凡な人生を望んでいたのだが、それでもこれはヤバいと深刻に悩んだことがある。あれは大学4年の8月のことだ。たまたま出会った高校のWV部の後輩と飲んだ際、岩登りをしたいというので、当時私が練習によく登った奥多摩の岩場へ連れて行った。夏休み中とはいえ平日であるため、誰もおらず自由にコースをとれたのはありがたかった。40メートルほどの簡単なルートを登攀し、昼食のお弁当を河原で食べて、さあもう少しランク高めのルートへ挑んだ時だ。やはり2ピッチ、つまり40メートルほどのルートであり、1ピッチ目を慎重に登りテラスで一休み・・・のつもりであった。ところがセルフビレイのためのザイルをカラピナにつなげた直後のことだ。ザイルがするするっと滑り落ちていくではないか。慌てて手を伸ばしたが間に合...ロストバケーション
どうやら令和5年の日本政府の税収は70兆円を超えそうである。コロナが終わり、外国人観光客が戻り、円安効果で輸出が好調なのだから不思議ではない。私が不思議でならないのは、日ごろ財政赤字を声高に叫ぶ役人様や、その手先と化しているマスコミ様におかれましては、一向に減税の声が出てこないことだ。日ごと財務省の発表する財政赤字のニュースは大々的に報じる癖に、いざ税収が増えているにもかかわらず黙り込む。私は何度も書いているけれどマスコミ様は報じたがらないので、嫌みったらしく再び書くぞ。日本政府が膨大な財政赤字を抱えているのは事実だ。しかしその赤字の中身は国債が中心だ。国債は借金であり返済しなければならない。既に国債の返済は始まっており、日本政府の支出のうち4割近くがこの国債という借金の返済に充てられてる。だから財政危機...税収好調
真面目な人って突然切れるから怖い。そんな生きた実例が新日本プロレス育ちで、のちのパンクラスや藤原組で活躍した船木誠勝だと思う。私が主に観ていたのは、1980年代中盤の新日本プロレスの前座の試合だった。野上らと組んでの試合はスピーディーでありながらパワーも感じさせる活気のある試合だった。彼はバランスが良かった。鍛え上げた筋肉が不自然ではなく、動きも滑らかで、跳躍力もある。そして何よりも顔立ちが良かった。顔立ちの良さは善玉レスラーとして必須の項目であり、未来のエース候補だと思っていた。ただ身長が180前半なので、ヘビー級としてはいささか物足りなさを感じたが、同じくらいの身長の藤波辰爾が成功しているので、彼の後継者として新日本プロレスはかなり期待していました。ただ彼は良くも悪くも真面目であった。当時はUWF勢が...プロレスってさ船木誠勝
馬鹿にせずに一度は読んで欲しいと思う作家の一人にディーン・R・クーンツがいる。ホラー小説を娯楽作品として極めている作家だと思っている。どんなに恐ろしい怪物が登場しようと、あるいは凄まじく絶望的な状況下であろうと最後はハッピーエンドで終わる安心のホラー小説を提供してくれる。キングやマキャモンと比べると、ホラーの深度は浅いかもしれない。でも、必ず読者を安心させて笑顔で最終頁を読み切れる。変に後を引きずるホラー作家が少なくない中、徹底して娯楽作品に徹するクーンツは凄いと思う。ところが皮肉なことにハッピーエンドが分かっているが故に、クーンツの作品を過小評価されることが多い。とんでもない誤解というか、理解が斜め上過ぎる。陰惨なエンディングならば、ホラー小説としての面白いといえるのか。救いようのない絶望が待ち構えてい...12月の扉ディーンRクーンツ
日本の軍隊は強いのかと問われると答えに窮する。兵士の教育練度は高い。日本では各地方で自衛隊の募集拠点があり、各高校に生徒の斡旋を依頼している。ちなみにそれを妨害するのは平和ボケした左派活動家である。もっとも阪神淡路大震災や東日本大震災により、自衛隊が国民を守るために泥まみれで奮闘している姿を直に見た人たちから、劇的に評価が上がったのは確かだ。なにせ世界最強の軍隊を有するアメリカ軍の最大の悩みは、基礎的な教育程度が低い兵士たちである。とりわけハイテク兵器の多くは、高度な知的訓練を前提にしている。だが多くの下級兵はそれに対応でしない。そこでPMC(民間軍事会社)を利用しているのは隠せぬ事実である。もっとも日本でもあまり偏差値の高くない高校の卒業生が、最後の伝手で自衛隊を選ぶことも多く、その教育練度はさほど高く...少子化の怖さ
戦後の日本人の最大の欠点は、世の中の動きを経済中心で観てしまうことだ。私が事務所でたまに聴くラジオでのことだ。>タレントの大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30)6月17日の放送では大竹が、経済アナリストの森永卓郎氏と共に、在日米軍再編に伴う在沖縄米海兵隊の米領グアム移転に関する東京新聞の記事を取り上げた。移転は今年12月から行われ、28年までに海兵隊約4千人をグアムに移すほか、ハワイや米本土などに約5千人を移動させることが見込まれている。森永卓郎氏今アメリカが何をやろうとしているかというと…グアムに海兵隊を移転させるというのは、今まで日本列島がアメリカを守るための防衛ラインだったのを下げるということです大竹まことグアムに。...軍事音痴
1980年代後半、私は病院と自宅を往復するだけの人生を送っていた。たまに入院もしていたが、家で巣篭りというか引きこもっていることが多かった。時間はいくらでもあったが、体力がなかった。それなりに衰弱もしていたが、なによりも免疫力が低く、人込みなんて怖くていけなかった。なにせ電車に乗っていて同じ車両に咳をする人がいれば、その日の夕方には感染して発熱して寝込んでいたほどだ。サッカー部の部員と間違えられるほど太かった大腿筋は痩せ細り、上半身は骨と皮。別にマッチョ願望はなかったが、長年の闘病生活で病み衰えた身体は私の劣等感そのものだった。だからこそだと思うのだけど、この頃はけっこうマッチョな俳優が主演する映画を良く観ていた。ただ風邪などの感染症が怖かったので、映画館には行かず、もっぱらレンタルビデオ屋で借りて自宅の...プレデター
昨今、日本中で多発する熊による被害を拡大したいのが日本政府だ。ヒグマはもちろん、一回り小型のツキノワグマでさえ拳銃や散弾銃では倒せない。必然的にクマを狩る場合に使用するのはライフル銃かハーフライフル銃となる。ところが今年になり、ライフル銃及びハーフライフル銃に対する規制が強化された。現状、これらの銃器を保有するのは、長年クマの駆除に貢献してきた猟友会のハンターたちである。そして、猟友会のメンバーは高齢化により年々減少しているのは時折報道されている。具体的には、現在は狩猟免許の取得後すぐに所持することができるハーフライフル銃について、許可の基準をライフル銃と同じ、『猟銃を10年以上継続して所持している人』などに限定するとしています。ただでさえ銃規制は厳しくなり、特に威力のあるライフル銃などは規制強化され保有...会議室にクマはいない
車に関心がない人でもジープの愛称で知られる小型車は知っていると思う。第二次世界大戦中に開発されて戦場に投入された小型自動車である。小柄な車体だが走破性能は高く、壊れにくく、修理も容易である。武装はなく、装甲もないが、その抜群の機動力で兵士たちに愛用された。重い重機関銃を運んだり、傷病兵を後方に送ったり、まさに万能の自動車であった。戦後、ソ連も似たような車両を作ったが、ジープほどの信頼性の高いものではなかった。呆れたことに冷戦時代、アメリカに敵対していた左派ゲリラでさえもジープを愛用していたほどだ。その後アメリカ軍はジープの後継として大型の自動車を採用した。横幅が広く、車高が高い独特のスタイルで、愛称はハンビィーである。やはり固定の武器はなく、装甲も薄いがジープよりも大型であるため兵士の移動や武器、食料など...戦場を駆ける車
あの野郎、出入り禁止とはふざけんな。過去映像の使用も禁止だと!高慢も過ぎるぞ。俺たちマスコミ様が報道してやったからこそ人気者になれたという恩を仇で返すとはなんたることだ。お前らスポーツ選手なんて報道してやらなかったら、ただの運動馬鹿だろう。我々マスコミ様が報道してやっているからこそ知名度は上がり、報酬も上がり、人気も上がるってもんだ。なに?12億円の豪邸を勝手に公開して何が悪い。セレブの邸宅は強盗の的になるだと。それならそれで大ニュースとして報じてやるぜ。有名税だ諦めろ。強盗に新婦が傷つけられたらどうするかだと。それこそ号外ものの大ニュースじゃねえか。喜んで報道してやるから、出入り禁止を解除しろ。過去映像も無償で使わせろ。まったく運動馬鹿はマスコミ様の偉大さを分かってない。後になって泣いても知らねんぞ、フ...怒れる大谷