戦後、初めて日本軍は空母を持った。これは戦前の日本の軍事的野心復活の顕れだと、一部のマスコミ様がお騒ぎになっていらっしゃる。なにせ全長300メートルの巨艦である。戦前のどの空母よりもデカい。マスコミ様の軍事的知識の欠如は今更であり、むしろネタがあれば盛んに平和を守り、政府の軍事的冒険を諫める正義の味方面するのが大好きなだけ。どうせ報じるならば、もう少し正確、あるいは的確な報道をして欲しいと思う。20世紀後半から今日に至るまでアメリカが軍事的覇権を握っていられる大きな根拠が空母艦隊である。一国の軍隊に匹敵する戦闘機を搭載し、世界中の国を威圧できる一方、空母自体は広い海を常に移動しているため、なかなか攻撃されにくい。ソ連もフランスも空母艦隊の保有を計画したが、その膨大な建築コストと技術的困難さから断念している...軽空母かが