まあとにかくウルサい母だったが、前にも書いた様に、長女には細心の注意を払い対応していた みたいだったが、素の人格と言うモノはどこかで露わになる訳で、しわ寄せはすべて私に向いていた。 次女はネグレクトで居ないも同然。おまけ同然だが、殊更「お母さん、お母さん」と母の心配をする。 今でも続いているだろうな。 家族の中の心配事はすべて次女に相談だ。「カーコには余計な心配させたく無いから言うんじゃ無い」 と母は言い、結局次女はその話を私に話す事でガス抜きをする。 父が若く48才にして痴呆の兆候が見られたとき(今で言う家族性アルツハイマー、当時はアルツ ハイマーと言う言葉すら無かった)私一人おかしい変だと訴えたが、母も、次女も一笑に付した。 しかしそのくせ「カーコには余計な事言うんじゃ無い」となった。 ..