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  • 今夜はクリスマスイブなのか

    2024.12.24 ブロガーさんたちの、感嘆するまでの豪奢な、食い物、飲み物、着る物など飽きもせずに眺めています。 絵を眺めて、満腹させる、乞食のようなもの。 たいていの人が、いよいよ老境にさしかかっている中で、皆さん、読者に見せるためとはいえ、誰も立派な暮らしぶりを顕示...

  • PERFECT DAYS

    2024.12.23 役所広司主演「perfect days」をアマゾンプライムビデオで観た。 日独合作、ヴィム・ヴェンダース監督作品、76回カンヌ国際映画祭で作品賞・男優賞を受賞、これらのことは後から知った。 都内のトイレ清掃員として働いている平山はアパートに一人暮らしで...

  • そうか もう君はいないのか

    2024.12.20 どこかで見たか聞いたかした、この言葉を思い出した。 検索してみると、城山三郎の回想録を元にした映画の題名だった。 映画は観ていないので、ストーリーはわからないが、この方ののblogを読んで、この言葉が最初に出て来たのは不思議でもある。 ご主人を3・11...

  • 三日連続 日々是好日

    2024.12.18 桟に糊付けして、障子紙を貼り付けます。 余分な端を切り取って行きます。 障子を立てて、新装なる我が孤室かな しばらくまたたぶん退きます。

  • 庭の彩りと大祓えの日々

    2024.12.17 八朔と山茶花と花水木と媛沙羅が並んで撮れた。 網戸の泡洗い このサイズが1Fに2枚、窓サイズが3枚 2Fに2枚、窓サイズが4枚 水で洗い落してすっきりした 一度に全部すると、草臥れが出そうで、年寄りはぼちぼちです。

  • 年の瀬、障子張り

    2024.12.16 長く、敷居スベリが途中で引っかかって、指穴が大きくなって破れ障子になっていたので、今年はついにスベリを修繕、和室の障子も張り替えることにした。 妻が居たころは、毎年張り替えていたが、数年間放置していた。 桟のホコリもこびりついていた。 気持ちよく指パン...

  • ここまでとします

    2024.12.15 小説の(結末)ラストページをまず覗いてから、イメージを浮かべて、頭に戻って読み始めるのは、読書の一つの方法です。 そのように、まず9章から載せ、1~4章までお披露目したので、『又四郎』の大体の内容は表せたかと思います。 9章に出て来た人物の関係性は、1...

  • どうにも止まらない 其の9

    2024.12.14 4-2 「そんなこと、旦那さまが来られた日は、妾は日頃の埋め合わせをしてもらうために、強く抱きしめてもらって寝るのですよ。姉上も、もうじき旦那さまができるのですから、独りの時は我慢して下さい」 「そんなこと、妾はあなたたちが側でイチャイチャして...

  • どんどん面白くなる 其の8

    2024.12.14 4-1 又四郎が蓮子の屋敷を去ったひと月後の夕刻、正長元年六月十七日、この日は還俗して将軍となった足利義宜の婚儀を三日後に控えて、朝から陰鬱な雨がそぼ降っていた。 新将軍の婚儀の相手は大納言日野重光の媛、宗子であった。 新将軍とか大納言とか、巷の...

  • 読書の、ときは今のあなたへ 其の7

    2024.12.14 3-2 王直は炎上騒ぎの有った二年後には早くも元通りの弁財船一隻を手に入れ、兵庫の海に浮かべるまでになった。新造船ではなかったが、まだ十分に大海横断の航海に堪えうる、大量貨載の可能な喫水線の深い大型帆船であった。 新造船は高価な上に、財を失った...

  • 読書の、冬のあなたへ 其の6

    2024.12.14 3-1 又四郎の父、王直は兵庫の津泊で千石の弁財船一隻と小舟数隻を持つ、倭寇もどきの交易商の一人、海の小領主であった。王直の名前はもちろん、通り名である。当初は直王と名告っていたが、或る時から、王直と名を改めたことで、運が開けた。 これは分を弁え...

  • yahooに取り上げられていました

    kotohaさんのblog

  • 連載 其の5

    2024.12.13 2-2 しかし、これだけの広い屋敷で他の人影がまったくない。膳部の婦などの姿も見たことがない。それでいて、蓮子の肌は艶々としている。蓮子はもうすっかり又四郎の女房然になりきっている。蓮子が、独り暮らしになった理由を話さないので、又四郎もまた、敢え...

  • そろそろ色気が出てくる 其の4

    2024.12.13 2-1 鬼六と別れたあと、又四郎は蓮子という女の住まいに足を向けた。前年に知り合って、訳ありの割ない仲になっていた。山城、木津から帰って来る道すがらに見た、白日の亡の影響が心のどこかに掛かっている。亡、と正反対の、生きた女がやはり恋しい。 驚いた...

  • 読書好きなあなたへ 其の3

    2024.12.13 1-2 「なるほど、一休どのは、先の仙洞御所さまの御落胤であるとかの俗難がある。そのお方が、実嗣がなくば猶子を取るしかないとは、何か騒動に発展するかも知れんな」 「たぶん……」 二人はそんなことを話している。母子連れを恐がらせる悪人鬼でもな...

  • 昨日のラスト編を読んでいただいたお方に、

    2024.12.13 太宰治賞は「同人誌など商業出版でない形で発表された活字原稿は選考の対象にします」 となっているので、『又四郎』1~9まで順次発表していきます。 1章をそのまま載せると長いので、適宜分割して掲載します。 1-1 正長元年(1428)初夏の或る日の...

  • 読書好きなお方に

    2024.12.12 ムラゴンの読書好きなお方がときどきblogで紹介されている本の中に、自分が読んだことがある、あるいは関心がある作家はまず無いのに、或る種の悲哀を感じています。そしてそれは現在の自分の置かれている立ち位置だろうと、或る種の、これは諦めを感じています。 そ...

  • 玉ノ井、ぬけられます

    2024.12.11 ジュエが老犬となり、庭に下りて行くのにいつも躊躇しているので、下りて行きやすいように渡り場を作ってやったが、結果はノーサンキュー、ごめんなさい、らしい。 ガラス戸を引っ搔いて外に出たいと知らせているので、すぐに開けてやるようにしているのだが、そのときの...

  • 旅の始まり

    2024.12.06 自転車を漕いで、5キロほど先の町田小山田緑地に行った。 なだらかな坂はママチャリに乗って進めるが、少し傾斜が強くなると押して歩く。 桜美林大学を越えると、下り坂、また今度はずっと押して歩く上り坂、小山田緑地までこんな自転車でエッチラオッチラです。 駐輪...

  • パンク修理と庭の八朔

    2024.12.03 1、2週間前から自転車の前輪の空気が減るので、パンク修理した。 虫ゴムを交換しても次の日にはペチャンコになるので、これはどこか穴が空いていると、中のチューブを取り出すと、はたしてプクプク空気漏れしている。 しばらく自分で修理したことが無かったので、かな...

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ひげ爺の介護日誌と歴史情話と時々艶笑小咄
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