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  • いわゆる犯罪者の少年時代を語るに

    2023.04.27 いわゆる犯罪者の少年時代を語るに、 おとなしくて真面目で、挨拶もよくしていた、笑顔も見られた、 家庭でも特別問題があるようには見受けられなかった、 学校でも問題児でもなかった、 乱暴者で不真面目で、挨拶もしない、いつも睨んでくる、 家族からも鼻つまみ者...

  • 人を好きになるということは

    2023.04.26 人を好きになるということは愉しいことでございます。 昨日、アマゾンプライムで『蜜のあはれ』という映画を見た。 あたいという赤い金魚の妖精(二階堂ふみ)と、 おじさまと呼ばれる作家室生犀星(大杉漣)との、 少しだけエロチックな、幻想ストーリー 出かけるあ...

  • いい味出していますねえ!

    2023.04.25 いい味出していますねえ! 骨董の先生、名前は出ないが、顔は浮かんでくる。 昨日は、ムラゴンブログに癒された。 みんな、いい味出している。 それを楽しみに、ムラゴン村の扉を開けている。 文章はいいね! いい文章に出会うと、嬉しくなる。 自分の場合は文章が...

  • 懐かしき故郷のわが家

    2023.04.24 懐かしき故郷のわが家 そんな題名の歌謡か、子供読本があったような気がする。 自分の故郷は奥深い山里というわけではないが、低い山並みのつづく集落の一つ。 昭和20年代の、今考えれば、いかにも田舎っぽい農家の佇まいだった。 台所の裏木戸を出た、庭の空き地に...

  • ムラゴンブログメニュー

    2023.04.23 ムラゴンブログメニューに、直近1週間のアクセス解析→人気記事、と云うのがある。 そこに、2年も前の記事を、日を繰って読んでくれている人が居るのに感激した。 今回、80記事まで、ブログを追ってくれている。 たぶん、一人の方が面白く読んでくれたのだろう。...

  • 爽 一

    2023.04.22 爽 一 最近は、日帰りで近場の温泉によく行くようになった。 交通費、入浴料、昼食に生ビール一杯、など〆て4,000円ほどの贅沢、 妻が生きておれば「わたしも連れてって」のMLB応援歌のようでもあるが、 温泉好きになる老年になる前から、夫婦一緒に暢気な温...

  • 昨日は旅先で、

    2023.04.20 昨日は旅先で、ムラゴンブログをスマホで見た。 その時には更新していた或る方の記事が、今朝には消えていた。 その方のブログ村プロフィ欄に更新歴が残っているが、開けると、この記事は公開されていません、になっている。 しばしば、この記事は公開されていません...

  • 次回(2027)の痴呆総選挙に立候補するぞ!

    2023.04.17 次回(2027)の痴呆総選挙に立候補するぞ! 朝が一番、頭がしっかりしている。 ムラゴンを開け、yahooニュースを見る。 ちなみに自分はもう10年も前から、新聞購読していない。 現役の頃には朝日・読売・日経と三紙並べて読んでいたが、倹約のために止め...

  • 晩酌のほろ酔い機嫌で

    2023.04.16 年経ると、置かれている境遇が、世間的に恵まれていようが不遇であろうが、 男なら、晩酌の、あるいは昼間から、発砲ビールの一杯二杯と進む。 金は要らない。 金が無ければ、安酒を薄めて、 安酒も無ければ、一区切りのグダグダ時間は持つ、スルメや沢庵の一切れもお...

  • パソコンがおかしいのか、

    2023.04.15 パソコンがおかしいのか、最近、ムラゴンブログを開ける度に、 毎回ログインを要求される。 ログインしなくてもブログは読めるのだが、そのとき或ることに気づいた。 ログインを要求されるということは、自分のパソコンIPアドレスは、今、ムラゴンの各種機能から不...

  • カッコイイ、戦場のクリスマス、

    2023.04.03 カッコイイ、戦場のクリスマス、は惜しまれて星になった。 カッコワルイ爺は、まだまだ天には昇れぬ。 先週、近くの裏山、小山田緑地を訪ねてみた。 家から歩くとそれなりに距離があるので、近くまでバスに乗り、そこから歩いて行った。 どこに行っても桜の季節で、写...

  • 種蒔き、発芽状況。

    2023.03.27 種蒔き、発芽状況。 3/8にプランターの土起こし、種をまいた。 ミニトマト、大豆、ネギ、蕪、4種類も欲張って沢山蒔いた。 今日現在、それぞれに成長してきて楽しみになった。 昨夜、『時の彼方に』500枚、ポプラ社新人賞にweb応募した。 これは540枚ほ...

  • Wbcの最初から最後まで

    2023.03.24 Wbcの最初から最後まで全試合を見た。 その合間にも小説を書いていた。 今は削除してしまったが、3/10~3/20、前半のさわり部分、もしかしたら読んでくれていたかも知れない方に、ご報告します。 『望郷』300枚 これは3/31締め切りの「すばる文...

  • ここまで発表して来て

    2023.03.20 ここまで発表して来て、自分は主題を欲張り、この先の展開を難解にしてしまったことを反省している。 そのために、ポルノ小説足り得ず、社会派小説足り得ず、なかんずく解放文学小説足り得なかった、と自戒している。 「某一心悲于屠家」を持ってきた時点で、この小説は...

  • そのあと、吾は、

    2023.03.19 そのあと、吾は、頻りに夢を見た。 美しく清らに艶々した赤ん坊が現われ、その顔はどうしたわけか、左目(向かって右目)に青あざが張り付いているのだった。 可愛いのに、このままでは大きくなって困るのではないか、しかし、青あざのまま、瞳はキラキラと輝いている...

  • 二十三歳のとき

    2023.03.18 二十三歳のとき、ひと月ほどかけて、四国放浪に出かけた。 仕事帰りにジャズ喫茶に入り浸り、麻雀に明け暮れ、そんな日々の繰り返しに、これではいけないと焦る気持ちがあった。 漠然とした想いから、未来に不安を感じてじっとしておられなくなり、当てもない旅に出た...

  • おじさんはぼくの英雄だ。

    2023.03.17 「おじさんはぼくの英雄だ。おじさんが浮楽という名前をつけたことを、ぼくは忘れないよ」 従祖父が盛んであった頃には、とても恥ずかしくて言えないことが、片足が棺桶にかかっている今ではすらすらと口にできる。 「おじさん。なにか食べたいもんがあれば、買って来...

  • 村の女たちは

    2023.03.16 村の女たちは皆、たくましい。とくに年輪を重ねた中年増の女の、臀部の丸みは見ていて楽しいものである。これは若い娘たちが逆立ちしてもかなわない、中年増の賜物である。人は毎日、排尿排便のために、腰を曲げたり伸ばしたりする。この作業を繰り返すことで、女の臀部...

  • ひと月後の同じ日前後

    2023.03.15 ひと月後の同じ日前後にやって来、それが仕上げの儀式だった。前回は仰向いて股を開いて待っていたが、今度はうつ伏せに尻を持ち上げて、枝垂れ柳の上級者の荒技で誘っていた。黒い陰毛が影にしか見えず、丸い尻ばかりが目立ち、奥に鈍色の陰唇が捩れて光っているのを観...

  • 或る日、父御に

    2023.03.14 或る日、父御に呼びつけられ、父御は最初、吾の顔を見つめ、次に目を細めて、驚愕の指令を告げたのである。 「明日、わしらは用事で出かける。お姉たちも仕事に行くから居らん。代わりにハナエさんが昼間来て面倒見てくれる。逃げずに、ハナエさんの云う事をよく聞くん...

  • 中学生の時分の、

    2023.03.13 中学生の時分の、七月の暑い盛りのころに、吾は、たまたま夏風邪を引いて熱を出していた父御に代わって、五キロほども離れた里の得意先に竹夫人を届けに行った。自転車の荷台に竹夫人の尻を乗せて、胴体を背中に帯紐でおぶってペダルを踏んで行った。売り物の竹夫...

  • 吾の家と、

    2023.03.12 吾の家と、タカシさんの家は、遡れば、まったくの赤の他人というわけではなかった。集落とはそういうものだ。集落の内で、いわゆる浮いた同根株というやつだ。 それからだいぶ経って、親たちが話題にしていたのを耳にしたことがある。 「タカシはひのへの方に行った...

  • 高学年になり、

    2023.03.11 高学年になり、吾はソフトボールに興じる少年に成っていた。六年生ともなると、急に大人びて背も高く声変わりのする者がいる。田舎の小学校であるから、当時シャワー室などいう、結構な設備はない。 校庭の隅に水道の蛇口が一本出ており、そこで何もかも用を済ませる。...

  • 歳経て

    2023.03.10 歳経て、今になって、思うことがある。 今、だから、白せるのかも知れない。 タカシさんと親たちは呼んでいた。吾が、低学児の時分には成人の年頃になっていた、坂道を上った集落のいちばん奥まった場所にある、我が家の並びの猫のヒタイのような畑地をはさんで向こうの...

  • 秘すれば花

    2023.03.09 男と女が簾(カーテン・ドア)の向こうに姿を消した。 小説も映画(テレビ)もその先は描かないことで、 それを良質の、第一級の作品だと判定している。 実際、見たくもない世界であろう。 自分の書く小説はそれに反乱している。 そこで何が行われているのか、少年...

  • 今年もプランターの土起こし

    2023.03.08 また春が巡り、新しい種を植えて行きます。 しばらくは、どなたのブログも覗かず、身辺整理の明け暮れでした。 考える処あって、muragonのブログ設定、変更しました。 ひげ爺のwebサイトもリニューアルしました。

  • 梅は咲いたか、桜は……!

    2023.02.22 松本清張賞、677編応募、30編一次予選通過。 自分は参加賞(残念賞)でした。 今は、ふうーん、ふうーん、の心境です。 次は来月下旬ごろの、 『わし、境界に生きている』―太宰治賞予選発表の予定です。 こちらもたぶん参加賞は貰えるでしょう。 あとは9月...

  • 判決前夜

    2023.02.21 やはり一言発した方がいいだろうと考えて、現在の心境を述べるためにPCの前に座っています。 いつものことながら、おそらくすべての新人賞に応募した者は、発表前日には、まるで死刑判決を告げられるほどに落ち着きません。 とにかく一次予選を通過しないことには、...

  • 風船爆弾

    2023.02.17 偏西風に乗って、アメリカ本土爆撃、 自分の中学生の頃の、英語の教師が面白がって授業を脱線、よくそんな話をして生徒を笑わせていた。 懐かしい、まだそんな昭和30年代半ばまでの時代だったことを思い出した。 以前、ここのムラゴンで書いた。 小学生の頃は、電...

  • またも負けたか八連隊

    2023.02.17 歩兵第8連隊は「またも負けたか八連隊、それでは勲章九連隊(京都の歩兵第9連隊と「くれんたい(もらえませんよ)」の語呂合わせ) 子供の頃、たぶん相撲とかで負けた子を囃して、遊んだ覚えがある。 「またも負けたか八連隊」 そんな言葉が口をついて出た。 22日...

  • おいあくま

    2023.02.12 数日前の今年初の積雪で、外は真っ白になった。現在は溶けてしまっている。 トルコ・シリア大地震で、72時間ぶりに救出された幼児・子供たちのキョトンとした表情と、助け出した人々の喜びの表情に、人類はまったく同じ一つの歴史を歩んできたのだなと思った。 テレ...

  • 八朔ジャムと、小説製本

    2023.02.07 八朔ジャム、 やはりというか、こんなものというか、 こんな物でも毎朝食パンに乗せると、ちゃんと食べれます。 ジャムにするのはやめて、二つに輪切り、 中身の実をスプーンでほじってかき出し、搾って飲んでいます。 酸っぱくも苦くもないので、十分に味わえます。...

  • 八朔のジャム作りに挑戦

    2023.02.04 暇に飽かせて、八朔のジャム作りに挑戦します。 ネット検索で見ると、簡単そうですが、 元々が不器用人間ですので、どうなることやら、 こんなことはまったく初めてのことで、大変な心境の変化です。 想ったより、たくさん採れました。 実も入っています。 収穫して...

  • ブログnice考

    2023.02.02 相変わらず、昼から発泡ビール2本を開けています。 ほろ酔い加減で、パソに向かっている。 昨日、突然にniceボタンを設けて、訪問者の足跡を見て、納得したことがある。 自分は誰であれ、ブログに足跡niceを残してくれた方には必ずその方のブログを訪問して...

  • 人にも仏に吾は成りなむ

    2023.02.01 1月30日、最新作を「小説すばる新人賞」に応募した。 タイトル「人にも仏に吾は成りなむ」272枚。 これは4年前、令和の元号に関わりがある出典と一時メディアをにぎわした、大宰府政庁のトップであった旅人に、「太宰帥大伴の卿の酒を讃めたまふ歌十三首」のうち...

  • 小説が完成した

    2023.01.28 先の事だが、今年6月10日は、亡き妻の3回忌にあたる。 特別な事は何もしない。 故郷の墓地に参るつもりだが、お寺さんの読経は呼ばない。 呼べば、やはり千円二千円のお布施では済まない。 自分は、あの世の事も、先祖の供養も、心で思うだけで、それをお布施(...

  • パソコンwordの不具合を訂正した

    2023.01.26 Muragon中で、ブログを読むのが楽しみなのは何人も居るが、 今、気になっているのは、toshiさん、 体調(肉体的・精神的)が落ちているみたいでここ数日休んでいる。 ブログに張り付けてある、youtube、普段は開けないのだが、 「ううあ椰子の実...

  • CIVIC HALL

    2023.01.18 16日、月曜日に、ナンバーカードを受け取りに市役所に行った。 カードが欲しかったわけではなく、それに二万円分のポイントが付くというので それが目的だった。 カードを作るだけで二万円貰えるのなら、大概の事ならなんでもできる。 雨降りの日だったので傘を差...

  • ねこまんま

    2023.01.11 毎日、午前午後夜半とパソコンに向かっている。 一日8時間は頭をひねっている。 いい作品が書けそうな予感がしている。 幕末維新ものは激動の時代であるから、自分の物語性に合っているのかもしれない。 読み返しては、楽しくなっている。 続けて書いて行く。 体...

  • dy,y3:jdw6/w@s4b@x@ejr

    2023.01.05 dy,yiuZqkw@ uits4b4du:;f@s6me 新年に成ったので、何か投稿しなければと思い、 sl35r@f:@ygw@7Zwejr とりあえずは元気でやっています。 bsdfdyxhislttZw,/ed@edymkipy,ydwejr ...

  • 今年を振り返って③、人とのつながり

    2022.12.30 10月に同窓会があって、司会者(当時の生徒会長)のアイデアか、卒業アルバムからコピーしたのであろう18歳の写真を出席者の名札に付けていた。 卒業以来、初めての出席、60年ぶりの邂逅であったが、それが無くても、名前と顔が当時の面影と今現在の顔とを照らし...

  • 今年を振り返って②、海上散骨

    2022.12.28 昨年6月10日75歳で亡くなり、一周忌を迎える前の4月11日、海に葬った。 そこまでは妻を中心に回っていた。 老齢でもあり、最後の10年間は日常生活での行動が不自由になり、直前3年間は介護の世話になった。 ICUに入院する度に退院して家に帰ると、話し...

  • 今年を振り返って、古きを温めて新しきを知る、

    2022.12.26 自分のブログに、「いいね!」を入れてくれる方が1名、居る。 或る時、もう一人「いいね!」を入れてくれる人がいるのに気付いた、2に成るが、それはすぐに消されて、元の1になっている。 どなたが分かりませんが、どちら様とも、ありがとう、感謝します。 自分は...

  • 爾後は老師と呼ぼう

    2022.12.21 19日、77歳の誕生日に箱根湯本に行き、昼食・日帰り入浴をしてきた。 明治期、岩崎弥太郎の別荘とかで、10,000坪の庭園をゆっくり見学、 正月を迎える準備か、旅館外装は網掛け工事中で通行者には休館中に見える、 そのためか、月曜日ということで客少なく...

  • ロク、ヒー、ハー、の上りインケツ

    2022.12.17 6+7+8=21、の1桁数字が1で、最悪のこと そんなことが突然に思い出された。 自分と同年代の老爺たちには、たぶん分かる、遊んだ覚えがある。 46は思案ロッポー、迷いどころ 16、25、34、シチケン(7)、止めた方がいい、引いてブタ(0)になるよ...

  • コクリコクリ、かな

    2022.12.16 今日の昼は、焼きそばと昨夜の残りおでんの温め。 焼きそばはキャベツと豚バラのいため。 おでんは味が濃くなって、しょっぱかった。 ビール、やはり350ml一本では足らなくて、次の缶を開ける。 キャベツの芯を意地汚く齧って、酒のつまみにしている。 塩を嘗...

  • ブログは呟きなんだな

    2022.12.14 今日は昼、めったに食べない温か蕎麦にした。 信州信濃の蕎麦よりも、 わたしゃあなたのそばがいい。 と言いながら、食べる蕎麦の楽しさよ スーパーで買い、ソバをゆでて、 昨夜の残りのほうれん草を乗せて、かき揚げ天ぷらも贅沢に、 ビールを最初から、350×...

  • わが身ふる 眺め せしまに

    2022.12.11 身体に、いつもふらつき感がある。 目に、かすみ感がある。 食欲に、ばらつき感がある。 妻が亡くなるまでは、上記の不調はなかった。 ちょうど1年半、経った。 老妻亡きあとの寡夫は長く生きられない、とも云う。 Muragonの、翁媼たちのブログをみて、い...

  • ブラボー!

    2022.12.02 サッカー2022 Qatarワールドカップ 日本、無敵艦隊スペインを2対1で破る。 ドストエフスキーの 『カラマゾフ』のドミトリーであったか、『罪と罰』のラスコリニコフであったか、 『白痴』のムイシュキンであったか、 主人公が、激しく胸を叩いて、自己...

  • なぜか、一杯一杯 復一杯、を想う

    2022.11.25 山中幽人と対酌す<李白> 兩人對酌 山花開く 一杯一杯 復一杯 我醉うて眠らんと欲す 卿且く去れ 明朝意有らば 琴を抱いて來たれ サッカー2022 Qatarワールドカップ 日本、ドイツを2対1で破る Muragonブログの、どこかで書いた。 一杯一...

  • みぞろが池の怪異

    2022.11.21 と、いうタイトルでブログ掲載するつもりでしたが、 体調不良のため、取りやめます。 決して方向オンチではなかったつもりですが、旅に出てより道に迷うばかり、 京都地下鉄東山線乗り場を探すのに手間取り、北山で下車するのにすでに疲労困憊、 外に出て、確かこち...

  • 吉野金峰山寺と徒然感

    2022.11.20 実は少し歩き過ぎて、自宅に帰って次の日から、腰が……イタタ、 ぎっくり腰の状態で、シャッキリ腰が伸びていない。 妻が処方されていて残していたシップを張り、腰痛ベルトを引っ張り出して締め、こわごわパソコンに向かっています。 立った時の腰の重さ、腰を退い...

  • 吉野宮滝(672)遺跡と、サンデー兆治(72)の死を悼む

    2022.11.19 ――なんぞ黙して死なんや 大海人皇子(天武天皇)の言葉として、『日本書紀』にある。 『日本書紀』にある「壬申の乱」は、今の大河ドラマ『鎌倉殿』よりもはるかにドラマチックで、中大兄皇子(天智天皇)・弟・天武の争い、滋賀の大津宮、天智の後を継いだ大友皇子...

  • 壁画と古墳

    2022.11.18 11日朝、倉敷駅0720発、新幹線で岡山~京都、近鉄線に乗り換え、各駅停車に乗ってのんびりしていたら、奈良橿原神宮前駅まで1時間半近くもかかり、昼時になった。 駅で出口を迷い、西口から東口に向かう地下通路がわからず、駅構内を横切ろうとして、 スイカが...

  • 同窓会

    2022.11.17 10日、新幹線で岡山に12時過ぎに着、伯備線に乗り換えて清音駅下車、 この清音という美しい名前の駅名を、横溝正史は『本陣殺人事件』だったか、似つかわしくないと考えたのか、名前を一部変えて書いていた。 タクシーでまずスーパーに立ち寄り花を求めて、先に墓...

  • 旅に出る、合掌&フアィト!

    2022.11.08 今日のpdmkさんの記事、 ――滅多に涙を見せない、気の強い家内が、 涙を流しながら、すごく悲しそうな泣き顔をした、 「どうしたの? 何が悲しいの?」と呼びかけても泣き顔状態。 手を擦り、顔を撫でてあげたが、直ぐには収まらなかった。 身につまされる、...

  • どぶろくと雪国

    2022.11.04 変な組み合わせのタイトルになってしまいましたが、 いずれも先日見た、ブロガーさんの記事から刺激を受けて、早速、それを形に表したものです。 昨年は友人知人に一切の季節の挨拶を辞退させてもらった。 今年も年の瀬近く、何か挨拶の品はないかと考えていたら、 ...

  • ハロウィーンとAmeba湖

    2022.10.30 明日がハロウィーンということで、自分もそれに因んで、カボチャのお化けにおめかしします。 昔の郷里の食事は、肉魚はめったに出なかった。 その代わりに、畑で作った、サツマイモ、カボチャ、ネギ、ナス、トマト、などはふんだんに食卓に並んだ。 かんぴょうも削っ...

  • かたじけなさに涙こぼるる

    2022.10.29 自転車で買い物に行く途中に小学校の前を通る。 今日、運動会の日だった。 校庭の中、道路側の柵の金網越しにも、大勢の父兄、じじばばたちが鈴なりで囲んで、 子供たちの走る、投げるに、歓声を上げていた。 自分の子供たちも、そこで、40年近く前に、躍動していた...

  • 菊花賞、妄想、夢

    2022.10.22 一週間ほど前から、毎日後顧の憂いなく、充実した日々を送っている。 実行、妄想、夢、を一つ一つクリアーしている。 小説をまた書き出した。 しばらくやっていなかった株取引のデイトレードを始めたら、 一週間で30万円ほど儲かった。 自分の喫緊の(政治家がよく...

  • ジパング倶楽部

    2022.10.16 JRのジパング倶楽部というものに加入している。 たぶん、もう10年も前から、高齢者の一人旅、 岡山に帰省するため、その他各地旅行で、年数回は新幹線を利用する、 その割引率が30%なので、年会費7000円払っても、かなりお得。 岡山帰省の場合、通常なら往...

  • 第30回松本清張賞

    2022.10.14 ついに完璧な作品が出来上がった。 「日ノ辺」ショックから、何度も再考再編して、おそらく自分の書いた小説の中で最高のものが書けた。 タイトルも変更して、「逝く者の遺せし、26葉」 その手ごたえで、今朝早く、web応募した。 自動返信メール、 ↓ このたび...

  • 日々是研鑽です

    2022.010.09 ねこちいさん、来年のカレンダー頂戴! 適正価格で、近くのコンビニ止めで、発送してください。 その前に、こちらのアドレスまでご返事よろしく。 Yi5332@yahoo.co.jp 毎日、小説「日ノ辺」の書き直しをしています。 実に多くの不備、稚拙表現...

  • 朝の目覚めは快適だった

    2022.09.23 昨日の惨劇から、すっかり立ち直っている。 自分の性格と、歳を取ったせいの鈍感さが増した故だろう。 とにかく、目覚めとともに、早くも次の着想に取り掛かっている。 鈍感さは、いつまでも自分に生きることを安んじてくれる。 立ち直った目覚めは、昨夜就寝する前...

  • ゲームイズオーバー

    2022.09.22  Game is over Game is continue どちらだったでしょうか。 アマゾンから出荷メールは入っていましたが、本日中の配達です。 まだ手元に本は届いていません。 ヒマなお方は図書館または書店にて『小説現代』10月号、立ち読みして見て...

  • 『日ノ辺』、前夜

    2022.09.21 妻が生きている間には決して書けなかった。 亡くなって、しばらく忘失としている期間があった。 年が明け、黎明が射してくると、自分と向き合うことができるようになった。 自分のすべてを曝け出して見よう、そんな思いで書いた。 妻が生存中には書けなかったし、父...

  • わが思う名はありやなしやと

    2022.09.20 テレビの大相撲を見ていて、「よーし、もう一丁!」と声を出し、四股でっぼうの真似をしながら部屋中を練り歩くのに、つい笑ってしまう。 外は時折の、激しい風雨。 午前中に合間を縫って、食材の買い物は済ませた。 日々の暮らし、序の口からやり直しを命じられそう...

  • 美人女将のおもてなし

    2022.09.19 JR有縁線に乗って、うわさの女将に会いに、一泊旅に出かけた。 うわさでは、宿の女将は仙女であるという、いかにもアクセス数を稼がんがための、そちら向けサイトの疑似餌に惹かれて覗いたものだが、そういった曲者にも興味を示すのが何を隠そう、暇を持て余している...

  • ついに8の風音

    今朝、涼しいうちに庭の草刈りをして、 パソコンの前に座っていると、昨日のブログの終わりの言葉に、発見があった。 ついに8の風音 あるいは、8の風音 これは、現代風の小説のタイトルに使えるのではないか。 少なくとも『冬の化楽天』『日ノ辺』よりも、新しい風が吹いている、 これは...

  • すっかり忘れていた……

    2022.09.15 カウントダウンの対象は、自分としてはこれを最期のつもりで全力を傾注した、『日ノ辺』317枚の予選発表の日までのことだが、 実は、その作品の前に書いた『冬の化楽天』111枚というのが、来月10月5日に予選発表となっていたのを忘れていた。 いつまでも懲り...

  • 手籠め、考

    2022.09.14 悪漢どもに取り囲まれて、あわやの寸前で女を助け、すぐに去ればいいものを、いつまでも楚々と俯いて、つかず離れず随いて来る娘・お内儀に、 ニヒリストの机龍之介も、眠狂四郎も、「拙者の慰め者になっても善いのだな」と考えて、 彼女らを手籠めにする。 女にして...

  • ポロポロと泣いた

    2022.09.13 自分の家から、義祖父の住んでいる総社駅近くの長屋まで、たぶん5キロほどある。 小学生が、のこのこ思いついて歩いて行く距離ではない。 真備町から総社市まで、バスも通っていなかった。 伯備線清音駅まで子供の足だと徒歩1時間、清音から総社まで一駅6分、駅か...

  • マスカット・オブ・アレキサンドリア from OKAYAMA

    2022.09.09 岡山の友人から、ブドウが送られてきた。 去年の今頃も頂いた。 瑞々しい、碧色の宝石のような、大粒のかがやきが、ワッと躍り出る。 思わず、ニカッと口許がゆるむ。 つくづく自分は幸せ者だと思う。 彼は、自分が30歳で上京すると聞き、こちらの文学同人を紹介...

  • 眠れるマドンナ、腋毛と陰毛

    2022.09.08 ブログから、nice表示を消したのは、訪れるブロガーさんの気持ちを慮ったから。 特に、読者登録して好ましく思っている、ブロガーさんからスカンを食らうと、その方の気持ち(心底)が知れたようで、寂しくなる、あるいは羨ましくなる、 というわけで、ブロガーさ...

  • 20年後のマドンナ 続き

    2022.09.07 そんなはずではなかった。 最近よく目にする、社会現象だ。 一般人はあまり文春砲などに撃たれて、地位も名誉も失うことはないが、それでも公務員など、警察・消防・市役所などの官吏はよく餌食になって叩かれている。 公僕は、聖人君子でなければならない、そんな意...

  • 20年後のマドンナ

    2022.09.06 現在がつまらない(独り身)から、過去の事ばかり、想い出す。 何といっても、話し相手が側に居ないのは、物足らない、の一言に尽きる。 ひどく思うわけではないが、空漠感というものに段々と締め付けられている。 それを克服した頃に、あるいは感覚しなくなった頃に...

  • ブログのniceを外します。

    本日、天気晴朗なれど、気分がすぐれない。 これをしも、あっという間に乱高下の、老人性躁鬱症、と呼ぶのだろうか。 ブログのniceを外します。 いろんな理由で、そうしました。 読者登録しているお方は、更新連絡が来るので、訪問して読みます。 登録していないお方も、他のブロガーさ...

  • 物言えば唇寒し秋の風

    2022.09.04 ブログタイトルとアイコンを変えてから、 一時の停滞から脱して、気分がどうやら躁になっている。 いくらでも書けそうで、抑えるのに困っている。 『ひげ爺の今は無双となりにけり』 無双、とはムラカミ村神様から貰ったのであるが、 村神様は、故郷の集落内にもあ...

  • 古谷一行、金田一耕助のこと

    2022.09.03 俳優、古谷一行(78)が死去した。 自分の年齢に近い、俳優・芸人・政治家たちが亡くなったというニュースを目にすると、自分も残り時間はもうあまりないな、と感じざるを得ない。 古谷一行は自分の好きな俳優の一人だった。 それには彼が長く、名探偵・金田一耕助...

  • 純朴な青年であった頃の話 ⑤最終話

    2022.09.02 高校生の頃がいちばんよく本を読んだ。 『三太郎の日記』 『余は如何にしてキリスト信徒になりし乎』 『出家とその弟子』 『天網恢恢、接して洩らさず』←ウソ、大人になってから そういった書物の中には、霊肉一致、肉欲、など、現在の軽チャ―言語では「ウエー!...

  • 純朴な青年であった頃の話 ④

    2022.09.01 どこまでが真実で、どこからが虚構であるのか、どのように思われているかわかりませんが、ほぼ100パーセントの夢幻の如くなり、純朴な青年であった頃の男にはよくある話を綴っています。 これ無くして、人生は順風ではあっても、一抹の物足りなさを感じるはず。 自...

  • 純朴な青年であった頃の話 ③

    2022.08.31 会計事務所をクビになった後であったか、船会社を辞めた後であったか、正職探しの合間にも遊んでいられる身分ではない。 倉敷は観光地、土産物屋が多い。 そこで腰掛バイトをしていた頃の、いかにも純情カモカモ話。 店内の造りは、通りに面した細長い一間間口で、奥...

  • 純朴な青年であった頃の話 ②

    2022.08.30 10日間の休暇を貰い、途中、家には連絡したが勤務先には電話もなし、ひと月後に戻って顔を出したら、デスクがない、会計事務所をお払い箱になった。 商業高校を卒業して、最初の就職先はフソー自動車の地元販売会社、そこではサービス(部品・修理)部門に配属され、...

  • 純朴な青年であった頃の話

    2022.08.29 20代の半ばに、北海道一周旅行をした。 ホンダN300に乗って舞鶴から小樽まで日本海フェリーで行き、そのまま北上して、稚内宗谷岬・日本最北端の三角モニュメント、そこからサハリンが見えたかな? 「人間の条件」の撮影現場であったような記憶がある猿払海岸、網...

  • 認知症になった夢を見た

    2022.08.26 昨日、ブロガーさんと或る方の消息を尋ねて、解決しないまま寝たので、それが夢になって現れて来たものだろうか。 どこかに車を置いたのだが、それがどうしても見つからない。 その車はどうも新車を買ったばかりで、まだあまり詳細を覚えてなく、自分がどこに居てどん...

  • 鬼が島から一時避難しました!

    2022.08.25 文章・小説を読むのが好きな方、 無名のmuragon村の住人が労作を書いた、 どんな小説であるか、興味のあるお方もおられるだろうと、 一気にUPしてみましたが、 少しやりすぎたところもあるので、 鬼が島に上った①のみ残して、削除しました。 日の辺1に小...

  • 鬼が島に上がった ⑦

    2022.08.27 従者の一人もなく、身に着けているのは剣ではなくちびたペン先のみ。 どんな結果を迎えるか、最初の関門を突破できれば、二門,三門とクリアーできるだろう。 日ノ辺 7 「おじさんはぼくの英雄だ。おじさんが屁楽という名前をつけたことを、ぼくは忘れないよ」 ...

  • 鬼が島に上がった ⑥

    2022.08.26 従者の一人もなく、身に着けているのは剣ではなくちびたペン先のみ。 どんな結果を迎えるか、最初の関門を突破できれば、二門,三門とクリアーできるだろう。 日ノ辺 6 中学の担任教師の熱心な勧めで、吾は高校に進むことができたが、退屈な授業で物思いばかり...

  • 鬼が島に上がった ⑤

    2022.08.25 従者の一人もなく、身に着けているのは剣ではなくちびたペン先のみ。 どんな結果を迎えるか、最初の関門を突破できれば、二門,三門とクリアーできるだろう。 日ノ辺 5 姉たちの一人も上に進まず、就職したので、吾も中学で終わりだと思っていた。それでも客間...

  • 鬼が島に上がった ④

    2022.08.24 従者の一人もなく、身に着けているのは剣ではなくちびたペン先のみ。 どんな結果を迎えるか、最初の関門を突破できれば、二門,三門とクリアーできるだろう。 日ノ辺 4 中学生になると、学区内の三つの小学校が一つの中学に纏まり、吾の通った昔の藩校小学校...

  • 鬼が島に上がった ③

    2022.08.23 鬼が島に上がった。 従者の一人もなく、身に着けているのは剣ではなくちびたペン先のみ。 どんな結果を迎えるか、最初の関門を突破できれば、二門,三門とクリアーできるだろう。 日ノ辺 3 高学年になり、吾はソフトボールに興じる少年に成っていた。六年生とも...

  • 鬼が島に上がった ②

    2022.08.22 従者の一人もなく、身に着けているのは剣ではなくちびたペン先のみ。 どんな結果を迎えるか、最初の関門を突破できれば、二門、三門とクリアーできるだろう。   日ノ辺 2 思い出はまだある。 ようやく戦後復興の光りが翳されるようになっていた、昭和二十年...

  • 鬼が島に上がった

    2022.08.21 鬼が島に上がった。 従者の一人もなく、身に着けているのは剣ではなく、ちびたペン先のみ。 どんな結果を迎えるか、 最初の関門を突破できれば、二門,三門とクリアーできるだろう。 日ノ辺 1 歳経て、今になって、思うことがある。今、だから、白せるのかも...

  • 城ケ島、白秋、油壷

    2022.08.19 17日、18日と、三浦半島城ケ島に骨休みに出かけた。 家を出た時には小雨模様で、空も濃い雲に覆われていた。 毎日が日曜日なので、わざわざこんな日は出かけないのだが、 宿の予約をしている、思い切って電車に乗った。 横浜までJR、京急に乗り換えて終点の三...

  • ひなた幽霊

    2022.08.16 昨日は終戦記念日ということで、原爆忌以来、何人かの方が戦争について触れていた。 自分は20年の12月生まれ、上の親世代から、従軍などの話を聴いたのみ。 日清1894年、日露1904年、満州事変、日中戦争、と戦争をし続けて、 ようやく大日本帝国は194...

  • 火宅を如何にとせむ

    2022.08.15 昨夕、雨戸の戸締りをしていると、どこからともなくコオロギの鳴き声が聞こえた。 いつもは庭の花水木の幹に留まって、突然にやかましいほど声を張り上げる、蝉の鳴き声も今年は少なかった。 季節の便りを交わす、親戚、知友たちからの暑中の挨拶も無く、寂しいようで...

  • 色の道の極意を語る

    2022.08.14 この文章を、お盆の回り灯籠を時々見つめながら書いている。 回り灯籠の芯柱に描かれている、ぐるぐる廻る冥界絵は、まさに万華鏡のようでもある。 自分のブログを見に来てくれている方の中には、何名かの女性が居る。 残りの多数は、前期・後記を問わぬ、高齢のお爺...

  • お盆のころの思い出

    2022.08.12 子供の頃に、仏壇の前に並んだ廻り燈籠のあやかし明かりの、どちらかと云えば恐い青い炎のゆらめきに、怖気て眺めていたのを覚えている。 ナスやキュウリで作った動物たちを、お供えとともに葦舟に乗せて、集落を下った所にある小川に流した。 沢山載せて流すものだか...

  • お見舞い

    ねこちいさん、 最初の頃の、ちいの冒険、からの大ファンです。 最近の、日々のぶつくさ、そのたゆまぬ継続性に感嘆しています。 コメント欄がないので、ここに書き込み! 元気で帰ってきて下さいね。 元気な体になったら、ぶつくさ呟くことが無くなっていたりして……。 ねこちいさんは、...

  • 私的・相模散歩④藤野芸術の道―其の1

    2022.08.09 PCメモリーに、2019/09/29 となっているので、ほぼ3年前の小旅行。 たぶん、妻の1回目のICU入院で驚き、大阪の義兄弟たちに連絡して来てもらって、その後に持ち直して、以後半年に1回の割でICUに駆け込んだ、合間の気まぐれであろう。 しかし、...

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ひげ爺の介護日誌と歴史情話と時々艶笑小咄
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