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2022/01/25

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  • 彼岸と此岸〜不思議な出来事〜

    納棺式の後は通夜振る舞い的なものが行われた。母の思い出を語りながら・・・・従姉妹のショキちゃんも不二子ちゃんも母上を亡くして間もない。お互いの母の最期を重ね合わせて語り合った。その間もとにかく明るいボル子は喋り通しだった。さて、その夜。この日の寝ずの番はムビ子、OTTO、そして私。この葬祭屋さんに寝泊まりするようになって早や2日目。すっかり居心地が良くなってしまった。今日も頑張ろうね、とりあえず献杯!...

  • 此岸と彼岸〜納棺式〜

    葬祭会館で過ごす夜はふけていった。葬祭会館は快適だった。まるで自宅のよう。家族葬というこぢんまりとした葬儀を行う。まさにこの座敷で。快適過ぎて寝過ごした。寝ずの番は何処吹く風。線香はすっかり消えていた・・・・3人も泊まっていたのにね・・・さて、昼には遺影が出来上がった。写真選びには困った。普段、いくら年とは言え遺影にするつもりで写真なんて撮っておかないもの。ようやく選んだのはデイサービスの見知らぬ...

  • 彼岸の入り口〜葬祭会館に泊まる

    葬祭会館に着き、母の亡骸と対面した。寝ずの番明けの姉たちの労を労う。特に喪主である次女、ムビ子の疲れは計り知れない。一方・・・・2分と黙って要られない、とにかく明るい長女、ボル子。もしかしてこの疲れは長女、ボル子のバズーカ・トークセッションによるものなのかも知れない・・・とにもかくにも今日私がここに来た目的は母に対面するためだけでは無く、疲れている姉たちに代わって私が寝ずの番をする、ということ。母...

  • 思い出したこと

    私が小学生の時、授業参観日は父の役目だった。父は自営業。母は会社員だったので時間に自由が利く父が来てくれていたのだ。授業参観は当時「母親参観」とかいう名目だった。うちだけ父親。当時は凄く嫌だった。ところが父が用事で来られない時があって母が来てくれたことがあった。めったに学校に来てくれない母親が授業参観に来てくれるなんてとっても嬉しかった!学校にお母さんたちが来るとワクワクソワソワする子どもたち。そ...

  • 対面

    ペン子にも婆ちゃんの死を告げる。学校を休めるということは忌引ということなのだよ。生きるか、死ぬかの状態が一番恐ろしい。覚悟が定まらないから・・・もう亡くなっちゃったからね・・・・死んでしまった婆ちゃんに会うのは怖いかね・・・??私も怖いよ。でもね、いつかは誰しもお別れの時が来る。婆ちゃんは死を持って生きるってどんなに尊いことかペン子に教えてくれてるんだよ・・・覚悟を持って、婆ちゃんに会いに行こう。...

  • 夜明け

    母が亡くなった事を知った午前2時。父の訃報を受けた時のことを思い出す。あれは13年前・・・23時30分。知らせを受けて直ぐに車を走らせた。猛吹雪の夜だった。途中、父を乗せているとしか思えないような不思議な体験もした。その後は葬祭屋さんが来るまで自宅でうだうだしていたのだった。「団子は誰が作る」とか「団子は何個作る」とか「団子は古来から隣組の長が」とかそんなに団子って重要なアイテムなの??と愕然としたもの...

  • 母が旅立った夜

    私が寝ている間に母は天国へ旅立っていた。病院にいるムビ子姉さんから直ぐに連絡が来ていたのにも関わらずスマホのお休みモードを解除し忘れて着信に気が付かなかった・・・・ボル子姉さんは直ぐに駆けつけ、アネオットと三人で母の最期に立ち会ってくれたらしい。しかしよりによってお母さんの最期というこれ以上の肝心な事は無い時に寝過ごしてしまうとは・・・・!!!!マヌケ過ぎる・・・・!!!子供の頃も私だけ全くあてに...

  • 母の旅立ち

    病室を去らねばならない。母との別れ。最後にかけた言葉は「また来るからね!」いつものあいさつ。聞こえているはずだから。さよならは言わない。いつもスマホはキッチンに置き去りにして寝るけれどその日は枕元に置いて寝る。姉からの連絡が来ないことを祈って・・・一家爆睡。夜中、地震の音で目が覚めた。スマホをチェック。ホ・・・・何事もあった。お休みモード解除するの忘れてた!!!バカ!バカ!バカ!!!!!私のバカー...

  • 母と過ごした最期の時〜最後にかけた言葉〜

    もう、婆ちゃんに会えなくなるかもしれない。ペン子を病室に呼ぶ。後悔をしないように。ショックだよね…でも戸惑ってる場合じゃない。婆ちゃんに言葉を掛けてやって!!!孫の力は偉大。心拍数が上がった!!さぁ、もっと声、かけてやって!!自分で考えんか〜〜い!!我が娘ながら・・・何か無いの???これじゃいつもの電話と同じだよ・・・・でも・・・これがペン子の精一杯だったんだよね・・・・婆ちゃん、喜んでるよ・・・...

  • 母と過ごした最期の時〜病室にて〜

    姉妹が見守る中、まさに、母の命の火が消えそうになっていた。この人は次女ムビ子(仮名)。姉妹を代表して母の世話を買って出てくれた。母の枕元にあるモニターの説明をしてくれた。心拍数やら血圧やらがわかるらしい。「心拍数、さっきは50くらいまで下がってたのに・・・皆来てくれたから、お母さん頑張ってるよ・・・」おお〜〜〜!!いいね〜〜!!復活してきた!!孫の話やら美味しいものの話等をすると上がる母の心拍数。義...

  • 母と過ごした最期の時

    とある土曜の昼下がりだった。姉は姉妹を代表して実家の母の見守りをしてくれている。その姉からの突然の電話。嫌な予感しかしない。電話口には何故か姉ではなくアネオット(仮名)。え・・・・??何を言っているの・・・?アネオット・・・???呼吸が止まった、・・・・って息してない、ってことだよね???母は1週間前から怪我をして入院していたのだった。数日前から肺炎を起こしていた母。昨晩、呼吸が止まっているのを見...

  • 初七日を終えて

    母が亡くなり、早や初七日が終わった。慌ただしいようなマッタリしたような変な日々だった。徐々に日常が戻ってきた。食事も今まで通り作らねば。買い物に行く。母の好きな野菜を見つけては無意識に思い出す。母はもういないのだ。不思議。母が居ない世界。またあるときは天気の良い休日なんかは「行ってみようかな」とか「電話でもしてみようかな」とか必ず思い出すようになってる母。でも、母はもういないのだ。にほんブログ村に...

  • 母の教え

    私が子供の頃、足の痛みを母に訴えると・・・・おそらく成長痛であろう、と見立てた母。「庇うと歩けなくなるよ、普通にしてなさい」とひと言。またある時は・・・口の中に絵筆が刺さった私を見ても慌てず、穏やかに「口の中だからすぐ治るよ・・・普通に食べなさい。」そしてまたある時は思いっきり流血してる私の背中を見ても慌てず、落ち着いて「大丈夫、舐めておけば治るよ。腰が曲がると悪いから背中曲げないで普通にしてなさ...

  • バイオリンを弾くペン子

    とある休日。おもむろにバイオリンを取り出したペン子。お!ちなみにこのバイオリンは親戚の下がりね。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...

  • 君の名は。ペン子

    この前漫画キットを買ってもらったペン子。早速漫画を描いているらしい。どんな漫画かストーリーを予想してくれ、だって?にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村...

  • ボリューム袖のプルオーバーを作ろう!〜やっと完成地獄変〜

    前回はカフスを付けたとこまで進んだ。>コチラ今回はカフスにタブを作って付ける。タブって、袖のとこによくついてるアレ。裏側に芯を貼ってある。二枚を中表に合わせ、周りを縫い合わせる。これを裏返す。タブにボタンホールを作りましょう。いつもとは違う押さえを使うよ。説明書通りに使うとボタンホールのステッチが出来る。⬇ステッチの真ん中に穴を開ければ完成。リッパーで穴開けてその穴にハサミを突っ込んで切る。カフス...

  • ボリューム袖のプルオーバーを作ろう!〜ポケットからのカフス地獄変〜

    カタチが出来上がってきたボリューム袖のプルオーバー。前回、間抜けなことにジグザグミシンをかけ忘れていた。縫い合わせてから始末するなんて何たる二度手間。自分に迷惑かけるのって大抵過去の自分。縫いしろ同志を縫い合わせてしまわぬよう注意しながらジグザグミシンをかける。やっと終わった次はポケットを作り、仕上げます。前後のポケット同志を縫い合わせます。それとポケット口にステッチを施します。ステッチは強度を出...

  • ボリューム袖のプルオーバーを作ろう!〜忘れん坊地獄変〜

    絶賛制作中のボリューム袖のプルオーバー、前回はめでたく袖が身ごろに付きました!>コチラ今回はポケットを付けます。ポケットは二枚で1組み出来るわけですが生地、1組みしか無いよ・・・・?作り忘れてる事が判明。チッ・・・我ながら鈍くさいぜ・・・自分で自分の脚を引っ張ってはいけませんね。気を取り直してポケット作り、配置。⬇表にした身ごろに、裏返したポケットを付ける。こんな感じ⬇4つ配置する。正確に図った印に合...

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