近頃、そんな言葉をよく耳にする。 「描いていた未来とは違ったけれど」… 描いていた未来ってどんな未来だろう。 私はどんな未来を描いていただろう。 若い頃は、ただただ自分に自信がなくて、 大した未来を思い描けなかった。 年老いたとき、一緒に寄り添い歩ける人と 穏やかな日々を送...
59歳。卒婚、引っ越し、そして退職。 日々衰える体力と衰えたくない好奇心。 ほっこりまったり、心の陽だまり大切に。
いつも 日曜日の夕方が近づくと あぁ、日曜日が終わってしまうなぁ と、サザエさん症候群の前哨戦が始まる。 今日は違う。 あと2日で夏休みになるからだ。 待ちに待った夏休み! 何も計画はない。 旅行に出かける元気はないし とりあえず 検診のはしごだ。 乳がん検診は既に済ませた...
父が前立腺がんになって いよいよホルモン療法が効かなくなったとき 痛みが強くなって その痛みを取るために 放射線治療を行うことになった。 そのための入院が 一気に病を悪化させた。 3か月もすると、私たちも覚悟して 痛みのコントロールが上手な ホスピスに転院することになった。...
よくこうした言い方をする。 「みんなが言ってる」 みんなって、誰? みんなって、何人くらい? アナタノタメヲオモッテイウンダケド ミンナ、ソウイッテルヨ こういう言い方を耳にすると 天邪鬼な私は 心の中でつぶやく。 みんなって誰? みんなって何人くらい? それは あなた...
いじめが原因で自殺したとされる、 ある中学生の通っていた学校では 月に1回の「いじめ等対策委員会」を開く、 ということが基本方針になっていた。 しかし、 ある年度に一度も開かれていなかったことが 調査でわかり、第三者委員会報告では 問題だとされた。 今はきっと どこの学校で...
さすがに暑くなってきた。 この暑さの中、エアコンのない場所で ひたすら課題に取り組む毎日。 しかし これが意外と大丈夫なのだ。 もちろん水分補給と塩分チャージは必須だが 暑くてたまらない、とか 頭がクラクラする、とか そんなこともない。 私が使っている車は 実家で借りている...
平日の朝は午前5時10分に起きる。 でも 目が覚めるのは午前4時だ。 そうして、目が覚めた瞬間から 駄目な自分との葛藤が始まる。 この時間が苦しい。 自分のできなさや いろいろな問題や ネガティブなあれこれが 頭の中でぐるぐると渦を巻く。 あと1時間は眠れるんだから、眠らな...
中学生の頃、塾で使っていた問題集に ちょっとした小話が載っていた。 勉強の内容はまるで覚えてないくせに そういう小話なんかは覚えていたりする。 国語の問題集に載っていたその小話が 私は好きだった。 大体、こんな話だったと思う。 家来を連れて山道を通っていた殿さまが 小判を1...
日曜日が終わる。 何かに追われないで済む日常が欲しい。 退屈だとつぶやける贅沢が欲しい。 去年の私は 何を考え、何を求めていたんだろう。 来年の私は何を求め、何を考えるだろう? 病床で それまでの自分を振り返り スティーブジョブズは 人生の真理に辿り着く。 二度と同じ日はめ...
久しぶりにテレビを見ていたら あっという間に日付が変わった。 気がついたら 世の中は夏休みだ。 先週の朝、いつもの時間の通学路に 子どもたちがいないことにびっくりした。 あれ?私が遅刻?時計が間違ってる? いや、いや、夏休みが始まったのだ。 そこに気づいたのは 帰宅後の新聞...
歴史のある、有名な窯の 素敵な湯呑みと茶碗をメルカリで見つけた。 私好みの青色に赤い花。 考えた末に 購入することにした。 届いてみると その湯呑みと茶碗は驚くほど薄く、軽い。 こんなにも薄く軽くできるのか、と 感心しつつ、とても気に入ったのだった。 そうして 熱いお茶を飲...
なんだか話題にしちゃまずそうな雰囲気だ。 政府が発表したセレモニーの件。 お得意の忖度が働いてるから、 メディアもだんまりを決め込むのかと 勝手に思っていたけれど。 その是非について、新聞も書き始めた。 良いことだ。 何でもかんでも 諸手を挙げて賛成なんて そんな怖いことは...
夫が亡くなって 部屋を片付けたとき デジタル機器がタコ足配線でつながれていて あのものすごい汚部屋で よく火事にならなかったものだ、と 次男と二人で ぞっとした。 もう、どこで何がつながれているのかさえ わからないくらいの配線だった。 夫はデジタルおたくだ。 タブレットだけ...
あっという間に三連休が終わった。 のんびり過ごすはずだった私の休みは やっぱりバタバタと過ぎていった。 次男が東京から帰ってきたが なんだか通り雨のように あっという間に また日常に戻っていった。 スピッツの歌に 「猫になりたい」という 歌がある。 猫になりたい 言葉は...
母方の叔母は15年ほど前に亡くなった。 若い頃は 嫁姑問題や夫の浮気に悩まされた。 しかし 天性なのか、いつも陽気で明るく 笑顔を絶やさない人だった。 叔母は夫の死後、ある新興宗教に入信した。 集会に行くと、 多額の献金をした人の名前とその金額が 連呼されたという。 最低献...
何か事件が起きると 被害者と加害者というその形だけで 人々の感情が加熱していく。 「許されない暴挙」が「民主主義を破壊」し 「思い込みの激しい愚かな暴徒」が 世の中の秩序を乱す。 次の矛先はどこだ? 何だ? 私たちが愚かな暴徒ではないと 誰が保証できるだろう。 著名人の...
新聞への投稿で 70代の方が書いていた。 フラダンスや落語を趣味で始めたら 最初は上手くできなくても やっているうちに必ずできるようになり それが とても嬉しいのだ、と。 文面から その喜びが溢れていた。 いくつになっても 新たなことにチャレンジして 続けていれば必ずできる...
若い頃 「23分間の奇跡」と言う本が話題になった。 私も 買って読んでみた。 あっという間に読めてしまう短い話だ。 読み終わった後 その「奇跡」の不気味さに怖くなった。 でも これは奇跡でも何でもない。 世界中にありふれている不気味な話だ。 過去も現在も きっと未来も ずっ...
昨日は銀行を三軒はしごして忙しかった。 弁護士の着手金を入金したいので 登録してあるネット経由でやろうとしたが 久しぶりに使うので パスワードや暗証番号がエラーになる。 あれこれやっていたら ますます混乱して 直接、窓口に行くことになった。 窓口で 若くて優秀な行員に教えて...
ボーッとしていてはいけない。 情に流されて、安心していてはいけない。 家を建てるときに この人なら、と信じた担当者は どうしようもなく不誠実な人だった。 真面目で良い人だと信じた夫の会社の社長は 私に伝えるべき大事なことを黙っていた。 自分たちのリスクを減らすために。 信...
毎日、暑くてハードで、 ゴール目ざして必死に走って 1日が終わる。 そして また朝がやって来る。 雨でも 晴れでも 朝はやって来る。 過ごした日々の分だけ おいしくできた梅シロップを 目覚めの体に流し込む。 ものすごいスピードで過ぎ去る日々を 梅シロップの味が物語る。 世の...
爽やかに晴れた朝 バタバタと慌ただしかった休日で とりあえずやらねばならないことに着手し また、新たな壁と闘う朝が来た。 闘う相手は自分自身。 ものすごいスピードでこなしていく課題を ヘトヘトになりながら、食らいついていく。 そして 弁護士への着手金を用意して 夫の問題を片...
大きな事件が起きて その衝撃と悲しみと共に なんだか説明のできない違和感を感じる。 民主主義の危機、とメディアが報じる。 あちこちで「民主主義」という言葉が 連呼される。 これは言論の弾圧を目的とした犯罪なのか? 民主主義の破壊を目的とした犯罪なのか? 十分な調査が行われて...
学科試験の結果が出て 思ったより好成績だったので 氷点下にあった自己肯定感が少し上がった。 できたかできないかも曖昧なありさまで 試験後の答え合わせをする勇気がなかった。 ただでさえダメダメな自分を さらに凹ませる必要はない。 結果が出るまでは 忘れていたかった。 小心者街...
懸案の試験も終わり 追試もなく、ホッとしている。 心は晴れ晴れ、というわけにもいかないが 片付けていく問題がはっきりとしてきて 私は きっと投げ出したりはしないだろうと そこだけは 自分を信じている。 信じられる自分が まだ、そこにいて良かった。 さぁ、がんばりどころだ。 ...
できなかったことができるようになると 嬉しい。シンプルに嬉しい。 でも、またさらに新たな壁が現れる。 ここをぐっとこらえて また、その壁に挑戦すると また、ほんの少し成長できる。 その繰り返し。 成長はつらいこととの戦い。 がんばって がんばって きっとその先に 新しい自分...
よくネットニュースとか インスタグラムとかで レンジフードの掃除方法とか トイレやバスの掃除方法とかを見かける。 オキシ漬けとか ウタマロ漬けとか もはやポピュラーになっていて 私も買い揃えた。 でも、あるとき ふとトイレの説明書を見て 驚いた。 中性洗剤しか使ってはいけな...
気温はさほど高くないのに 湿度の高さで 頭痛に悩まされた夜だった。 できないことが多くて 自己肯定感が氷点下にある。 ため息ばかりの毎日だ。 そして、夫関連で 片付けなければならない大仕事もある。 これもまた頭痛の種だ。 7月の実感がないまま ものすごいスピードで毎日が過ぎ...
朝、登校する子供たちを見守る先生が 腰を屈めて、一人ひとりと目を合わせながら 「おはよう!」と挨拶している。 毎朝、何人もの見守りボランティアさんに きちんと挨拶できない子もいるのだろう。 下を向いたまま、心ここにあらずで 挨拶している子もいる。 先生の背は180センチはあ...
🎵殿様ガエル、雨ガエル カエルに色々あるけれど🎵 この歌を ものすごく美しく歌ったのは 薬師丸ひろ子さんだ。 昔、 「ミセスシンデレラ」というドラマの中で 主人公を演じた薬師丸さんが この歌を歌っていた。 後にも先にも こんなにも美しく 清らかに この歌を歌った人はい...
最近、私は長箒で掃除をしている。 これがストレスフリーでとてもいい。 うちには次男が以前買ったルンバがある。 初めてルンバを作動させたとき その動き方がユニークで ゴキちゃんみたいだな、と笑ってしまった。 真っ黒であちこちシュルシュル動く様が なんだか似ている。 だから私...
この暑さの中、 エアコンもなく、マスク着用の中での 慣れない作業に汗だくになっていたら 突然、自分のことを褒めたくなった。 いや、褒められるようなところは 一つもない。 暑さの中で頑張ってるから、でもない。 慣れない作業とは言え こんなに不器用で、できない人間だったのだ と...
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近頃、そんな言葉をよく耳にする。 「描いていた未来とは違ったけれど」… 描いていた未来ってどんな未来だろう。 私はどんな未来を描いていただろう。 若い頃は、ただただ自分に自信がなくて、 大した未来を思い描けなかった。 年老いたとき、一緒に寄り添い歩ける人と 穏やかな日々を送...
イマドキの若いもんは… と大昔から言われているけれど。 まさか自分もそんなことを言うなんてね。 職場に若い人が入った。 若いのに落ち着いている印象だった。 人手不足にありがたい話だ。 しかし、私はなんだか嫌な予感がした。 シニア若葉マークともなると、 沢山の人に出会ってきて...
銀座にある日本のブティックだと信じて ブラウスを購入したら、 全くデタラメな詐欺サイトだった。 という、なんとも情けない失敗をした私だが とりあえず自分のやれることをやろうと あれこれ失敗の後始末に追われた。 それが3月のことだ。 そのあれこれが功を奏したのか、 楽天カード...
雨の朝、いつものように 長男の車を見送っていたら、 ふと、 息子を戦地に送り出した母親の気持ちは どんなに切なかったろうと思った。 どうか無事で、と どれだけの母親が祈ったことだろう。 お国のためなんてどうでもいい。 ただ無事で帰ってくれさえすれば、と 必死で祈ったことだろ...
明日のシフトも定かでない春を越して、 日々のバタバタに鬱になりそうだった。 もう、無理だ! 自分のメンテナンスが必要になり、 6月に1日、休暇申請をしていた。 有給が40日も貯まっていた長男に、 有給消化も働く者の権利だ! とそそのかし、温泉に出掛けた。 長男の希望に沿った...
仕事で、オーナーからの丸投げが続き、 私たちは疲弊した。 疲弊して、その不満はやがて オーナーだけではなく、 互いにも向かった。 Noと言わなきゃ! 私たちは合言葉のように言ったけれど、 そして、それを目指したけれど。 気づいてしまった。 あたりまえのことに。 Noと言った...
まだ明るい夕方、 ピーチクパーチクやたら賑やかである。 空を見上げると、 巣を離れたばかりのツバメたちが すごい勢いで飛んでいる。 ビュン!と音がするようなその勢いは 初めて自転車に乗れるようになった、 元気な子どものようである。 嬉しくて嬉しくてたまらない、 楽しくて楽し...
その朝はいつもと同じ朝のはずだった。 同じ時間に起きて朝食を作り、 長男と朝食を済ませて、6時半に送り出す。 我が家にはカーポートがないので、 長男の車は黄砂で汚れる。 雑巾で軽く車を拭いて、 いってらっしゃい、と見送る。 そして、 いつものようにまた玄関のドアを開けた。 ...
1年に1回くらい、 ブックオフで大量に本を買うことがある。 それは、大抵が弱っているときだ。 啓発本だったり、 運について書かれた本だったり、 タイトルを見れば、その時の自分がわかる。 忙しい日々でオフにも何もやる気が起きず、 明け方に目が覚めては、何かに怯えていた。 「お...
桜が咲いたな、と思っていたら あっという間に葉桜になり、 あっという間にGWの声がする。 2月は忙しかった。 やれ講習会だ、研修会だと スケジュールがびっしりだった。 やれやれと3月を迎えたら、 イベントの準備やら新年度の準備やらで これまた忙しく過ぎていった。 新年度はい...
あっという間に3月は去り、 あっという間に桜の4月である。 3月は忙しかった。 特に後半は新年度の準備に追われた。 そうして4月になると、 可愛い1年生がやって来た。 まだまだ借りてきた猫状態なので平和だが、 人が足らず、毎日超過勤務である。 中休みも出勤となり、 土日は在...
雨の中、散歩に出かけたら 桜の花がふたつ開いていた。 こんな雨の中でも桜はちゃんと咲く。 健気に凛と花開く。 マイナスだと思えることが あちこちに転がっていて ぶつかってはため息をつき、 転んでは悲鳴を上げる。 いいことも悪いことも きっと無駄なことはひとつもない。 立ち止...
自分の後始末が一区切り、と思ったら 嘘つきのあの子の後始末があり、 せっかくの休日もPCとにらめっこ… やれやれ…なんて春なんだ! そんなとき、 携帯に楽天カードからの着信履歴。 こちらから折り返すと、あちらが忙しく また着信があるとこちらが出られず… すれ違いを繰り返した...
嘘つきは泥棒の始まりと言うけれど… 人間は嘘をつく。 大人も子どもも嘘をつく。 自分を守るための嘘もあるし、 誰かを守るための嘘もある。 だから、嘘がいけない、とは 一概には言えないと私は思っている。 しかし、まるで呼吸をするように いつもいつも口からでまかせ、というのは ...
夢を見た。 お酒に酔ってヨロヨロの夫が現れた。 私はうんざりする。 酔っぱらってヨロヨロで、 足もともおぼつかない。 その姿を見て途方に暮れた… 場面が変わって、私が部屋に入ると 長男がひとりでいる。 「お父さん、帰った?」と聞くと 私のすぐ後に夫がいた。 しまった、と思う...
今週、私は自分の失敗の後始末に追われた。 月曜日、楽天カードに電話した。 カードを止めるためである。 想定内だが、なかなかつながらない。 火曜日、再度消費生活センターに電話した。 受取拒否をヤマト運輸に申請したが、 それ自体が良かったのか知りたかったのだ。 結論を言えば、 ...
ゴミ収集日に慌てて転んだシニア初心者は その日、またもや失敗を重ねることになる。 あまりにバカな失敗で、 思い切り転んだくらい恥ずかしい。 自分の傷に塩を塗るようだけれど、 自分への戒めとして書き残そうと思う。 あの時、ゴミを出すのを忘れるくらい、 私はスマホの画面に見入っ...
3日前、思いっきり転んだ。 予期せぬすごいスライディングだった。 ゴミの収集日だったのに、うっかり忘れて ゴミ収集車が流す音楽に反応して ゴミ袋を持って駆け出した。 走らなくても、まだまだ収集車は来ない。 それなのに焦って駆け出したのだった。 収集場所は砂利を敷いた駐車場の...
何年も前のある晩、 私はテレビの画面に釘付けになっていた。 情報番組の特集を見ていたら その画像が現れた。 どこかで見たことがある。 とこかで、どこかで… そう、それはあの日の私の顔だった。 姿見に映っていた老婆のような私の顔。 あの日の私にそっくりだったのである。 その番...
バタバタした毎日に疲れて、 家の片付けがなかなか進まない。 とりあえずは玄関の引き出しから、と 整理を始めたとき、 引き出しの奥から、見慣れない印鑑ケースが 出てきた。よくある和柄の布製だ。 何の印鑑だろう? とケースを開けてみると、鍵が入っている。 鍵?どこの鍵だろう?…...
その高校生は、末期がんの病床にある母を クールに見下ろしていた。 母ひとり子ひとり。 水商売で子どもを育てて来た母親は おそらく、子どもより恋愛の比重が重く、 いつもいつも嘘を重ねていた。 賢い少年は、嘘を嘘だとわかっていたが、 気づかぬふりでやり過ごして来た。 末期の母の...
今朝の朝日新聞で目を引いたのは、 俳優の松重豊さんのインタビューである。 松重さんは、情報をネットだけに頼らず、 紙媒体の情報を読んで精査している。 そして、ある読者の投稿に号泣した。 それは、大学生による、こんな投稿だ。 松重さんは、おそらく この「今も聞こえる ロックじ...
お馴染み、リベ大学長のこのテーマに やっぱり考え込んでしまう私なのだ。 70歳まで働きますか? う〜ん、う〜ん…(٥↼_↼) 70歳まで働けますか? う〜ん、う〜ん…(٥↼_↼) 正直、来年のことだってわからない。 職種にもよるんだろうけれど そして、 ...
週末、長男と温泉に出掛けた。 雨が心配されたが、 運良く晴れた中で出発できた。 泊まった部屋からは山と川が見えて 空がとても近い。 長男と2人、窓際にすわって ひたすらぼんやりと景色を眺め続けた。 空を見るとか、山を見るとか どこでもできそうなことなのに ただ、ひたすら黙っ...
空き地で雑草を取っていたら、 今まで見かけなかった草が群生していた。 雑草対策でグランドカバーになりそうな種を 撒いた覚えがあるのだが、よく覚えてない。 その草は穂が紅色なので、 もしかしたら、そういう花かも、と 抜くのを躊躇した。 こういうときはグーグルレンズの出番だ。 ...
雨あがりの早朝、出勤の長男を送り出す。 ちょっと肌寒いくらいだけれど、 空は青く澄んでいる。 さぁっと風が吹く。 何もかも一瞬で浄化してくれるような、 爽やかな5月の風。 その一瞬の風が幸せな気持ちにしてくれる。 人の幸せってこんなもの。 特別なことじゃない、こんなこと。 ...
「彼女は60代後半。 若い頃、結婚してすぐに離婚。 体が弱いため現在は職に就かず、 同居する母親の年金で暮らしている。 彼女とは年に数回食事をする仲だが、 彼女の母親が亡くなった後、 自分に依存されても困る。 正直、彼女と距離を置きたい。 そんな自分は薄情ではないかと悩む。...
雨の月曜日。 1週間が早すぎる。 重たいあれこれ、 憂鬱なあれこれ、 きれいに洗い流せたらいいのにね。 生きてる今日に感謝する。 悩んだり、凹んだり、うつむいたり… 生きてるからこそのあれこれ… 感謝できる日ばかりではないけれど、 そこをぐっとこらえて感謝する。 今日がある...
土曜日、元の職場の同僚達と 久しぶりに集まって食事を楽しんだ。 隣の街の元勤務地。 久しぶりにそちら方向の電車に乗り、 久しぶりにその駅に降りた。 一人を除いて、皆が別の施設に勤務しており それぞれの話に花が咲いた。 色々あっても、皆、子ども関連の仕事だ。 その大変さは共通...
旅行に出かけてから、もう1週間経った。 早い。あっという間である。 1週間前は、のんびり川を眺めてたのにな。 もう、バタバタの毎日だ。 長男も次男も 「次はどこにする?」と聞いてくる。 あら、また行きたいんだ。 母へのお付き合いだと思っていたけど… 退屈は最高の贅沢、と私は...
GWが終わった。 いつものように、次男を駅へ送り、 私のミッションは終わる。 ちょっと寂しくて、ちょっとホッとする。 それもいつものこと。 新幹線が混むから、と今朝の出発となり、 新幹線の予約もぎりぎり、というイマドキ… 元気でね。 忙しくて、少しメンタルが心配だけど、 ほ...
久しぶりに、本当に久しぶりに 家族で旅行に出かけた。 長男が「旅行にずっと行ってない」と ぼやくので、突然に計画を立てた4月。 次男は、イギリスだのアメリカだの、と 海外旅行に出かけたり、 国内旅行も楽しんでいる。 働くだけじゃね。楽しみも必要。 私もずーっと旅行には行って...
次男が東京から帰ってきて、 ちょっと驚いたことがある。 お風呂から上がってきた彼を ふと見ると、顔にシートパックをしている。 それも、毎日(☉。☉)! イマドキなのね〜。 私よりずっと女子力高い(ノ゚0゚)ノ→ フィギュアスケーターの高橋大輔さんが 前に...
真面目に生きてんだけど… なんでこうなるかなぁ… 胃が痛い。お腹が痛い。 声が少し出るようになってきたが、 体調は今ひとつ… でも、次男が夕方には帰省するので、 朝からせっせと掃除に励んだ。 兄から、スイーツとうなぎの差し入れがあり 次男を駅まで迎えに行った後、 次男と一緒...
先週は、GW前のお出かけで 休みを取った同僚が2人いて、忙しかった。 今週は、体調不良で早退する人や 休む人がいて、忙しかった。 普通に休みや早退がなくても忙しいのだが 人が全く足らない、というのはきつい。 今週の始めから、 風邪なのか黄砂の影響なのか、喉が痛くて イソジン...
毎日、ただひたすら忙しい。 新入生を受け入れる準備も不十分なまま、 4月になってしまった。 ピカピカのお猿ちゃんたちは、 最初のうちこそ、借りてきた猫状態だったが あっという間にお猿軍団の仲間入りである。 それでも、去年の手のかかる1年生よりは お利口だし、しっかりルールの...
「虎に翼」を見ていたら、 詰め襟に制帽姿の学生が出てきて 懐かしくて、いいな、と思った。 私が中学生の頃は まだ、男子は制帽をかぶっていた。 さすがに坊主頭は校則から外されていたが 制帽は服装検査でチェックされていた。 私は男子の制帽が好きだった。 なんだかちょっと凛々しく...
なかなか朝ドラを見る余裕もなく、 毎日を過ごしていたけれど。 石田ゆり子さんのインスタグラムで 今回の朝ドラヒロイン、寅ちゃんや 演じる伊藤沙莉さんが絶賛されていたので とりあえず、と見てみたら 寅ちゃんのキャラクターが魅力的! 困難にもめげない元気な寅ちゃん。 あの笑顔が...