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わさびの日記 https://blog.goo.ne.jp/tsuki29_1954

老後の暮らしを模索しています。健康のためランニング、楽しみにクラリネット、それに古文書解読を趣味にしたいと思っています。

わさび
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2021/08/08

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  • ローザンベリー多和田

    孫が『ひつじのショーン』にご執心というので、ローザンベリー多和田に行ってきました。連休前で人もそれほど多くなく、曇りがちながらも、暑くも寒くもなく、過ごしやすい天気でした。孫たちは新幹線、かみさんと私は車で、米原駅で待ち合わせます。米原から15分程ですが、車にはレンタルしたチャイルドシートをセットしてます。先日の交通違反で、しばらくは気をつけなければと思いながらも、何よりも安全第一です。ローザンベリー多和田はまだまだ整備途中で、道の舗装や土地の造成などが進められています。入口近くから、羊のいるファームガーデンまでは機関車が走っています。人が歩くよりも遅く、のんびりムードです。ファームガーデンには、妖精たちの村があり、家に入ると妖精の生活が見られます。食事の支度や生活の道具などのレプリカがあります。ハムを切ってい...ローザンベリー多和田

  • 徒然草第百六十八段 (「さもあらず」と思ひながら聞きゐたる、いとわびし)

    「「さもあらず」と思ひながら聞きゐたる、いとわびし」、老人の言うことに、そうじゃないだろうと思いながらも、大人しく聞いていしかないのはよろしくない。年寄りは思い込みが激しくなり、自分が間違っていることを認識する力が衰えます。「はい、はい」と聞き流す程度のことならば良いのですが、そうもいかないことになると周りへの影響は大きいです。将に、老害です。今、世の中を騒がしている国の指導者は、私より少しだけ年上です。まだボケるのも、意固地になるのも早い年齢と思いますが、年寄りは自分はまだまだと思う傾向があります。私の世代は、団塊の世代の下の世代で、戦後の時代を生きて来ましたが、戦争のことは親の世代から聞かされて知っているだけです。そのため、知っているようで真実を知らないところがあります。戦争による歴史は、勝者にとって都合よ...徒然草第百六十八段(「さもあらず」と思ひながら聞きゐたる、いとわびし)

  • 徒然草第百六十七段 (人としては、善に伐らず、物と争はざるを徳とす)

    「人としては、善に伐らず、物と争あらそはざるを徳とす」、自分の能力をひけらかし、他と比らべて自慢するのは徳があるとはいえない。世の中には、やたらと自慢し、何かと自分の方が上だと言いたがる人がいます。こちらも勝ちたい気持ちがあると、ムキになりますが、そうでなければ勝手に言わせとけといった気になります。他と比べると、上には上があり、下には下があります。自分が人より上か下かをはっきりさせたいのでしょうが、自分の価値観、価値の尺度をどこに置くかによって、その優劣は変わります。何か行き詰った時は、自分の価値観を一度捨て、作り直すことが必要です。賑やかで楽しいのと、静かで落ちつくのとは正反対のプラス評価ですが、騒々しくて煩いと、寂しくてつまらないというのも正反対のマイナス評価です。人の評価などは尺度によってひっくり返るもの...徒然草第百六十七段(人としては、善に伐らず、物と争はざるを徳とす)

  • 徒然草第百六十六段 (下より消ゆること雪の如くなる)

    「下したより消ゆること雪の如くなる」、人の世界は、雪だるまで作った仏を安置する御堂を建てようとしているようなものだ。お堂に入れる頃には、雪仏は足元から溶けてしまっている。意味深い例えで、人の人生は世間の風当たりで長くも短くもなるが、いずれは必ず終わりが来る。どのように生きるかは、人夫々です。若い時は、自分の力を信じて生きる、或いは信じられるように努める。年とともに、自分の力の限界を知り、人の助けが得られるように貯えをする。貯えも当てにならなくなると、上手くこの世から消え去ることを望む。世間は、ヨーロッパの戦争で騒がしくなっていますが、日本は所謂「力による現状変更」を好む国に取り囲まれていて、彼らが何時、日本に戦争を仕掛けてくるか分かりません。国連が世界の平和を実現するとの幻想を前提にした、今の憲法の下では国の存...徒然草第百六十六段(下より消ゆること雪の如くなる)

  • 徒然草第百六十五段 (我が俗にあらずして人に交はれる、見ぐるし)

    「我が俗にあらずして人に交まじはれる、見ぐるし」、自分が本来居るべき場所を離れ、どんなに成功したとしてもみっともないことだ。世渡りの上手い人へのやっかみのようなものかもしれません。昔は、新卒で入社したら、その会社で定年まで勤め上げることのが素晴らしいとされてました。最近は、どんな大企業でも合併、分割、事業整理と何があるか分かりません。定年まで勤める人は絶滅危惧種になっています。定年まで勤め、その後も子会社に勤め、延べ40年です。その会社の価値観や仕事観が身に染みついています。他の職場では、"何だこれは?"と思うことが多く、自分が正しいと信じてきたことの正反対のことが正しいとされることもあります。それだけならば我慢できますが、そのことで注意されたりするともう限界です。ですから、他人に使われるのはもう無理かもしれま...徒然草第百六十五段(我が俗にあらずして人に交はれる、見ぐるし)

  • 徒然草第百六十四段 (失多く、得少し)

    「失しつ多く、得とく少し」、世間話しは、自他ともに品格を落とすだけで、何の役にも立たない。さらに、人の心に悪影響を与える。他人と話しをして、楽しくなることはあまりなく、気鬱になることばかりです。話し好きな人の気がしれません。人に話しをするのには、それなりの下心があります。自分にとって得になることを期待して話すのですが、それを聞いた人にとっては損になることが多いのです。つまり、頼みごと、憂さ晴らし、聞く方はうんざり、場合によっては気分が悪くなります。話しを聞いてその時は楽しいと錯覚するのも、自分とは関わりのない人の悪口や噂話し、そうなると品格がなくなり、後で自己嫌悪に陥ることになります。結局は気分が悪くなります。仕事をしていると、人から強く言われることがあります。仕事だから仕方ないと諦めますが、それも、年をとると...徒然草第百六十四段(失多く、得少し)

  • 朝活のすすめ

    かみさんが、朝活しようというので、すき家の朝食を食べてきました。といっても、10時過ぎに出かけたので、本当の意味での朝活とは言い難たく、ご飯のおかわりなどするものだからお腹いっぱいになり、結果的に少し早めの昼食になってしまいました。朝活の本来の意味は、早起きして、仕事前の時間を有効に使うことです。私は、5時に起きますので、出勤日は家を出るまでほぼ4時間あります。コーヒーを飲んで朝食を取り、新聞を読み、TVのニュースを見ていると6時半、それから読書や古文書の勉強をして7時半、BSの朝ドラを見て、天気予報をみると8時、なぜか再び朝ドラを見て出かける準備をして8時半、気持ち調え9時前に出かけます。十分に朝活はできていますが、休みの日に、かみさんと朝食に出かけるのは、むしろ昼活の時間帯になっています。朝の時間を有効に使...朝活のすすめ

  • 徒然草第百六十三段 (陰陽の輩、相論の事ありけり)

    「陰陽おんみやうの輩ともがら、相論さうろんの事ありけり」、陰陽とは、宇宙のあらゆるものは陰と陽に分で構成されている。世の中の現象は、すべて陰と陽の作用によって生じるという考えです。それらを研究している仲間内で、陰暦九月の呼び方、太衝(たいしょう)の「太」の字に点を打つか打たないかということが論争になったそうです。論争の話しは兎も角、陰と陽については、すべての物質が原子核と電子から成り立っているという物理学とも符合し、非常に科学的な考え方です。原子核は陽子と中性子で構成され、陽子の数がその物質の性質を決めます。そして、陽子はプラスの電荷をもっているので、それと同じだけのマイナスの電子が周囲を回っています。中性子も陽子と同じ数がありますが、何かの原因で陽子と中性子の数が異なる状態が生じます。そうすると、エネルギーの...徒然草第百六十三段(陰陽の輩、相論の事ありけり)

  • 城崎温泉から余部、それから豊岡の旅行

    朝、もう一度、温泉に漬かり、朝食です。朝食はバイキング、珍しい物はありませんが、食べ過ぎないように気を付けないと、旅行で太ったということになります。旅館を出て、余部へ出発します。ところが、途中、交通取り締まりに捕まってしまいました。朝から不運です。罪状は、一旦停止を無視ということです。こんな田舎で、全然車が走っていないのにと心の中で不満ブーブー、春の交通安全週間かと諦めます。昔、友達がバイクで踏切の一旦停止で捕まった時の事を思い出します。JRがストで仕方なく、バイクで行こうとしたら捕まりました。電車停まっているのにと悔しがってました。事故を起こしたんじゃないので、気持ちは落ち込みますが、早く忘れましょう。余部には、昔の情緒ある赤い鉄橋は無くなり、コンクリートの近代的な橋梁が出来てました。日本の土木技術の粋を集め...城崎温泉から余部、それから豊岡の旅行

  • 城崎温泉 旅行

    城崎温泉に湯治に行ってきました。途中、京丹後にある和久傳の森に立ち寄り、工房レストランで昼食、腹ごなしに森の中の家、安野光雅館を見学、昔懐かしの「わたしの好きな子どものうた」の展示を観ました。タッチの優しい水彩画で、子供の歌声が聞こえてくるような建物は、黒い倉庫のようですが、安藤忠雄の設計です。城崎温泉に到着して、温泉街を散策します。こんなところに、かに道楽を思わせるお店があります。桜はちらほらと咲いていていますが、まだまだひんやりとして、満開までにはかかりそうです。外湯に出かける人たちが浴衣姿で歩いてはいますが、年寄りには気軽にぶらつく気温ではありません。かみさんは外湯に行きたいと言いますが、内湯でゆっくり温まり、日ごろの疲れも取りたいと思います。食事は、かに、丹波牛、黒豆とご馳走です。地ビールを飲んで満腹に...城崎温泉旅行

  • 徒然草第百六十二段 (池の鳥を日来飼かひつけて)

    「池の鳥を日来ひごろ飼かひつけて」、池の鳥を餌付けして飼いならし、鳥小屋に誘き込み、虐殺していた僧侶が捕らえられた話しです。動物を捕まえ殺して食べるのと、動物虐待の違いがよく分かりません。世界からは、日本の捕鯨が激しく批判さけますが、西洋の人々は虐待といいながら、肉食のために動物を大量に飼い殺しています。もちろん、ベジタリアンもいるでしょうが、いずれにしても植物といえども命を食べることには変わりません。生き物は、他の生き物を食べることで生存できます。それが動物だろうが、植物だろうが同じことだと思います。虐待かどうかは、生き物を殺す目的によるのだと思います。食べることを目的とするならば、それは生存のためで、牛だろうが、魚だろうが、鯨だろうが、きっちりと全てを食べてあげることが大切です。つまり、殺すことだけを目的に...徒然草第百六十二段(池の鳥を日来飼かひつけて)

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