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note imasaito 一期一会を残したい https://note.com/imasaito

標高1280m長野県八ヶ岳蓼科山麓から諏訪湖界隈一帯在住。 北八ヶ岳黒百合ヒュッテの米川正利さんの絵本制作のお話や、自身の身近な事や人や出来事を記録して残していきます

imasaito
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2021/03/02

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  • 久しぶりに唐沢鉱泉さんに行きました

    2ヶ月ぶりに三井の森別荘地を過ぎ北八ヶ岳天狗岳黒百合ヒュッテさんまでの登山口のぎりぎり最後まで車で行くことができる唐沢鉱泉さんの宿に行ってきました2024年4月18日午後。 4月20日から唐沢鉱泉さんは24年度の営業を始めます。お風呂が今日は特に泡が肌につくから温泉はいってらっしゃいと宿の奥様がお話くださったのですが、バタバタしていたのでまた今度ぜひ来ますと言って今回は入浴しませんでした。 登山道は、越冬のあとで、道はがたがた、路肩も大きく削られていましたが、唐沢鉱泉さんがダンプや機械で直していましたので、もうすぐ安心して車で登れるでしょう。 タイヤ交換をどうしようかと悩んでいたのです

  • 春の雨降る八ヶ岳裾野 もうすぐ春 ...

    春の雨降る八ヶ岳裾野 もうすぐ春 山まだ雪2024年3月25日 黒百合ヒュッテ登山口まで車は渋の湯さんは月曜定休日駐車場使えません 唐沢鉱泉さん登山口は市営駐車場ありますが4月19日まで唐沢鉱泉さん休業、道の整備は不確実 年間通して登山道は駐車禁止です 救急時車両通れません imasaito1280m

  • 付加10 八ヶ岳の山の紹介 編笠山(米川さんの絵本)

    八ヶ岳連峰の最南端の西岳に並んであるのが編笠山(あみがさやま)です。標高2524m。 西岳と同じように裾野が広く美しい傘型のこんもりとした美しい山です。 権現岳、赤岳、阿弥陀岳の荒々しい山と比べ、とても優しい山です。 山頂は火山岩の積み重なった山で、岩の間には高山植物のココモモやガンコウランなどが見られます。 山からは正面に赤岳、阿弥陀岳、権現岳、八ヶ岳連峰、遠くには富士山、南北中央アルプス、眼下には諏訪盆地、甲府盆地と広がりすばらしい展望です。 解説 「信州ウソくらぶ」新聞に掲載。「信州ウソくらぶ」は、長野県県職員OB有志による機関紙(月間)新聞です。 Saitouです。「北八ヶ

  • 付加9 八ヶ岳の山の紹介 西岳(米川さんの絵本)

    八ヶ岳の最南端に西岳があります。標高2398m。 西岳は里から見ると編み笠山と並び丸い美しい山です。この山も平安時代から修験道の山として多くの人達が登っていました。 八ヶ岳の修験道は地区ごと分かれていましたが、南八ヶ岳では赤岳を中心とした修験道場と権現岳を中心とした道場に分かれていました。 西岳は権現岳の道場に属していて古くから神聖な山でした。今でも昔の修験者の住んでいたと言われる岩穴や修行したと言われる場所が何か所か地名として残されています。 頂上の半分は樹林ですが南西目はハイマツ帯になっています。展望は素晴らしく権現岳がまじかにあり、遠くは富士山、甲斐駒岳、中央アルプス、北アルプス

  • がん、どう生きるのか考えさせられる

    絵は世界の美術館より。光まぶしい世界をどのような気持ちで見ているのでしょう。数百年も前の絵がいまだに人を魅了する世界、すごいと思います。対して人間の生きる時間の短さ儚さを感じます。 2024年1月1日元旦、世の中は地震でパニック状態となっていた日、一本の電話がありました。従妹が死んだという知らせ。自宅で急死です。 訳わからずに家に向かうと、まだ生きているような寝顔でお母様が目を覚ましてと何度も言っていました。 昨年8月に会社の健康診断で異常値が見つかり病院にかかったところ白血病の診断。白血病も今は治る時代、骨髄移植を提案されたそうですが従妹は痛いのは嫌だと断ったそうです。入院期間も短く

  • 本という形にとらわれなくてもよいかと

    米川さんの絵本を出版することを目指しこのnoteを始めましたが、どうしてもどこか納得できない気持ちや安定しない感情がありました。そして、最近では本の形にこだわる必要もないと感じるようになりました。ヘッダーでお借りした画像「なんで?」そのものですね。概算費用もすでに把握していました。おおよそ100万円ほど。もともと利益を求めているわけではないので、自己資金でこれくらいなら出してもいいかなと用意もできていました。米川さんのご親戚の方に出版関係の方がいらっしゃり米川さんが相談された時、超有名人もなければ損益とれんらいから出版などしないよと言われたと悲しそうに米川さんはお話されましたが、私とし

  • 付加8 八ヶ岳の山の紹介 にゅう(米川さんの絵本)

    北八ヶ岳にあります。「にゅう」と言うちょっと変わった名前の山です。標高2352m。 天狗岳と中山の稜線から北東に離れた場所にある小さな岩峰です。 「にゅう」の山名の由来は「にゅうーっと出ているから」とか「昔、稲刈りの時に刈穂を積み上げて作った「にょう」に似ているから」とか「女性の乳房の様に見えるから」などあります。 佐久地方では同じ形の山が2つ並んで見えるところから近年になって呼ばれるようになったようです。 小さな山ですが、展望もよく、北八ヶ岳の山々を一望することができ、白駒池や雨池も眼下に見えます。 また北八ヶ岳で唯一の富士山を見られる山として知られています。 稜線から外れているので

  • 付加7 八ヶ岳の山の紹介 天狗岳(米川さんの絵本)

    八ヶ岳連峰のほぼ中央に天狗岳があります。標高2646m。 私の小屋の目の前にある山です。私が何十年もずっと見つめてきた大好きな山です。天狗岳の名前の由来は、遠くから眺めて天狗の顔に似ているからとも言われています。東天狗岳と西天狗岳の双耳峰になっていて、ほぼ標高は同じですが、三角点は西天狗にあります。東天狗は頂上付近が露出していて赤い岩になっているので赤天狗、西天狗は頂上までハイマツに覆われているので青天狗とも呼ばれています。 八ヶ岳連峰は南八ヶ岳はアルペン的山容で岩場も多く男性的、北八ヶ岳は深い森と池が点在していて女性的と私は思っています。 この南北を象徴するような山が天狗岳で、東天狗

  • 付加6 八ヶ岳の山の紹介 縞枯山(米川さんの絵本)

    北八ヶ岳に縞枯山(しまがれやま)があります。標高2403m。 この山は他の山とは変わっていて、山の樹木が縞に枯れている現象で、遠くから眺めるとはっきり見ることができます。 この現象は北風の強い日本海側の山ではよく見られるそうですが、特に北八ヶ岳では鮮明に見る事ができます。 縞枯れの原因としては、冬の冷たいから風によるもの、高山体の針葉樹の世代交代によるもの、シラビソやダケカンバの植生の育林の環境による変化など幾つかの説はありますが解明はされていません。 50年、100年の周期で変化しているとも言われています。 日本国内ではちょっと変わった山です。 解説 「信州ウソくらぶ」新聞に掲載

  • 付加5 八ヶ岳の山の紹介 阿弥陀岳と御小屋山(米川さんの絵本)

    阿弥陀岳(あみだだけ) 付加2で紹介した赤岳の西側にあり諏訪側に突き出している独立峰。標高2805m。 赤岳と共に山容の厳しい雄峰です。頂上は意外と広いですが周囲は切り立った岸壁となっています。八ヶ岳の稜線から外れて西側に飛び出しているため、八ヶ岳連峰を横から眺めるのには良い山です。 特に赤岳、横岳、硫黄岳などの山々の岩峰をみるには最高の山と言えます。茅野市側から眺めると阿弥陀岳が前面にあり、赤岳が裏側に隠れるため、両山が重なり、間違って見られることもあります。 平安時代末期から山岳信仰の対象として開山の歴史があり、修験道の山として修行者が入る様になり、それぞれの仏に似た岩峰に名前を

  • 付加4 八ヶ岳の山の紹介 2つの三ツ頭(米川さんの絵本)

    付加3につづき、やはり2つの同じ名前があり混同しやすい山の紹介です。 三ツ頭(みつがしら)も、南八ヶ岳と北八ヶ岳にあります。 南八ヶ岳の三ツ頭 標高2580m。山梨県の権現岳から南東に伸びている尾根上のピークで、編笠山からみてもかなり高く感じる山です。 この山頂が三つに分かれていて、主の尾根と南東と南西とに尾根が伸びています。すぐ隣には前三ツ頭と呼ばれる山もあり同様な地形になっています。 山梨県側から見る赤岳を頂点は「甲斐国志」とも呼ばれます。 ちなみに江戸時代の古書には、八ヶ岳の呼称について「槍ガ岳、権現ガ岳、小岳、朝姑岩、風ノ三郎岳、編笠山、ミツ頭其ノ余種々ノ呼称アリ」と書かれ

  • 付加3 八ヶ岳の紹介 2つの横岳(米川さんの絵本)

    八ヶ岳には2つの横岳があります。1つ目は赤岳の北側にあり険しい岩峰が連なる南八ヶ岳連峰唯一の高山植物群生地。横に長く峰が連なるから横岳と呼ばれます。標高2825m。 2つ目は北八ヶ岳にあり、北横岳とも呼びます。北八ヶ岳の名前の由来は諸説ありますが、南八ヶ岳の横岳にうなんでつけられた名前とか、古来から紙の山と称されている諏訪富士・蓼科山の横に控える山だからとか言われています。標高2480m 南八ヶ岳の横岳(よこだけ) 硫黄岳側から数える各峰は修験者の多かった江戸時代から横岳と呼ばれていました。台座の頭、奥の院(横岳の主峰)、三又峠、石尊峰、鉢岳、日ノ岳、二十三夜峰、地蔵ノ頭とあり、稜

  • 付加2 八ヶ岳の山の紹介 赤岳(米川さんの絵本)

    赤岳は八ヶ岳の主峰です。山頂は山梨県と長野県にまたがり、北峰と南峰に分かれています。 赤岳の名前の由来としては、山頂は山体を構成する溶岩と集塊岩が互層した成層構造で山頂近くの山腹全体が酸化鉄のため赤褐色を呈することからとも、また「赤」という色は神性を有する為に主峰に相応しく名付けられたとも言われています。 山頂には赤岳神社が祀られています。祭神は国常立命、金山彦命、正力不動王です。室町時代から御柱祭事が行われ、山岳信仰として中世には諏訪一体の人々に神体山として崇められていました。 赤岳講は佐久側には少なく諏訪側は圧倒的に多いようです。かつては苦しい山麓歩きが続き、あえぎあえぎの登山でし

  • 付加1 八ヶ岳の山の紹介 冷山(米川さんの絵本)

    冷山 北八ヶ岳には冷山(2193m)と呼ばれる山があります。 現在は「れいざん」と呼んでいますが、前は「つめたやま」と言っていました。ちょっと変わった呼び名の山です。 あまり登山者は登らない森林に覆われ、登山道もはっきりしていない山ですが、古くから大変貴重な山だったのではと思われます。 この山からは縄文人が使用していた石器の黒曜石が産出され、山麓には黒曜石の大露頭が沢山あります。日本でも数少ない石器の最終地になっていて、近くには黒曜石を細工していただろう冷山遺跡と呼ばれる場所もあります。 大露頭にも古代人が採集したのではと思われるような岩頭の後もあります。 八ヶ岳の山麓には沢山の縄文

  • 94.秘密の花園(米川さんの絵本)

    山小屋に長く入っていると、時々誰もいない所に行きたい時もある。 そんな時、いつも行く場所を決めている。 おにぎり持って、2人だけ、誰も誰も知らない秘密の場所。 お花が咲いていて、ぽかぽか天気で気持ちもぽかぽかになります。 解説 米川です。 八ヶ岳は可愛らしい花をはじめとした高山植物が四季折々咲いています。 山小屋での仕事の合間に、山を歩くと夢のような美しい景色に幾度となく出会います。小屋番をしていた頃も、小屋番を息子に譲った後も、啓子さんと一緒によく行きました。 おにぎり持っていったり、珈琲をいれていったり、お弁当をたべて、とても幸せな時間、場所は秘密です。 Saitouです。

  • 94.怪我に注意(米川さんの絵本)

    普段気をつけていても ちょっとした事で大怪我をすることがある。 何でもないような所で転んで足を骨折したり、 腰を捻ったりして動けなくなったことが沢山ある。 ちょっとした心のひずみかもしれないね。 解説 2023年8月お盆を過ぎ、八ヶ岳はお昼を過ぎると落雷と豪雨となる天候が続きます。 雲については以下をお読みいただきぜひ登山に活かしてください。 また軽装での登山は危険です。 先日唐沢鉱泉さんにSaitouがおりましたところ、かなりお疲れの表情をされた方が山から下りてきて声をかけてきました。 渋の湯口のバス停までこれから行きたいですが道はどうやって行ったらよいでしょう?と、かな

  • 米川さんの絵本番外編

    いではく 北国の春 北国の春、すきま風、他、沢山の作詞した作詞家は幼い頃からの親友で、時々酒を交わす仲だ。幼い頃からの仲で会話も無いし話も無いが、ただ顔を合わせてお互いが好きな酒を飲み交わすだけ。これで何時も終わってしまう。 それでお互いが満足している。 解説 Saitouです。米川さん宅にてお話をしていると、よく「明日友人来るんでね、飲むんですよぉ」と嬉しそうにお話しされます。「知ってる? いではく」。何度か聞いていても、もともとの私の習性が個人名などはあまり関心がないため曖昧な笑顔で過ごしておりましたが、ある時、また「明日友人が来るんですよぉ。呑み友達」と嬉しそうにお話された

  • 8月11日は山の日

    内閣府の国民の祝日によると、山の日は 「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日だそうです。 各「国民の祝日」について - 内閣府 www8.cao.go.jp 猛暑続く2023年の夏は、八ヶ岳も登山者が多くなってきました。 八ヶ岳は、 山麓の人々が何時も仰ぎ見て崇拝する山。南八ヶ岳は男性的で岩稜帯が多く高山植物が豊富で全国でも注目されている。北八ヶ岳は森と苔が美しい。南八ヶ岳の赤岳、北八ヶ岳蓼科山は古くから登られていた。交通網もも良いので四季を通して誰もが気楽に登れる。(米川正利) 下記の米川さんの絵本校正中にも詳しく書いてあります。 八ヶ岳は一

  • 93.蓼科山

    たてしなやま。 八ヶ岳の一番北にある山。 「諏訪富士」とか「女の神山」とも呼ばれる。 見ているととっても美しい山。 でも登ると険しい山。 だから日本百名山のひとつ。 解説 米川です。 蓼科山は、八ヶ岳連峰の北端に山容を見せています。遠くから見ると富士山に見える事から「諏訪富士」とも「女の神山」とも呼ばれます。 見ているのには美しい山ですが、登ると険しい山です。 三男が蓼科山荘をやっています。 Saitouです。 蓼科、私もSNSなどでの自己紹介には蓼科山の中に生息中などと書いていますが、厳密には我が家の庭に立つと蓼科山が背後に大きく見える所に住んでいます。周辺一帯皆同じです。

  • 絵を米川さんに描いていただきました...

    絵を米川さんに描いていただきました、文章もあります、 ただちょっと公私ともにバタバタしておりまして 今しばらくお待ちくださいませ 一番待っていらっしゃってくださるのが米川さんご自身だと思うのですが ゴメンナサイ 気づいたら8月なのですよね はやい! imasaito1280m

  • 92.黒百合平 森に囲まれた草原(米川さんの絵本)

    小さな小川に鹿も、タヌキも、リスも水飲みに。 高山植物もいっぱい。 茅野から佐久に抜ける峠道。 登りきると平が開ける。 シラビソの森に囲まれた草原がある。 小川が流れていて、 クロユリや沢山の高山植物が 群落するお花畑。 解説 米川です。父が生前、林業をしている時にとてもよい所を見つけたと教えてくれました。 お花畑いっぱいのたいらなところ。そこに別荘をつくって、家族で遊びに行こうと話していました。 父が急死し、別荘などという優雅な話どころではなくなった我が家ですが、母は父のお気に入りの場所の事を忘れていませんでした。 父の話していた場所にここに小屋を建てると私達子供を連れて訪れ

  • 91.黒百合ヒュッテの神様(米川さんの絵本)

    木魂神社、もっこんじんじゃと読みます 山の自然を守る神様 登山者の安全を守る神様 黒百合ヒュッテの商売繁盛、家内安全の神様 解説 米川です。1981年渋の湯から黒百合平に登る途中に皆から親しまれた巨木がありましたが、老化して倒れてしまいました。 樹齢800年と言われていました。 この巨木の倒れたのを契機に、八ヶ岳の自然保護を願い、大自然の恵みに感謝して、木の魂を祀り木魂神社と名付け木魂祭として祝っています。 Saitouです。諏訪の平は数えで7年に一度、御柱(おんばしら)というお祭りがあります。山から大木を切り倒し、諏訪大社まで曳いていくものです。 また刃物を使う職業の人は

  • 90.宴会(米川さんの絵本)

    小屋では宴会が付き物だった。 お客さんがいる時は毎日だ。 お客さんに叱られない様に。 解説 米川です。 小屋をはじめた頃は人がいない日がたくさん続いて。そのうち山小屋に泊りにお客さんがくるようになって。 小屋番と客という関係ではなくて、腹を割って話しながら大皿のものを皆で夜が更けるまで食べて飲んで話していました。 楽しかった。たくさんの人と知り合えて、いろいろな話を聞けて、山小屋はよいですね。とても楽しかったです。 Saitouです。 82.つらら のお話にもあるように、飲兵衛さんと言われる方々はアルコールを背負って登山をして皆で飲んだりもしていたそうです。 静寂広がる小屋での

  • 89.小屋の布団修理(米川さんの絵本)

    昔はね、汚れて臭いのはシーツを剥がして 破けているのは修理して たくさんあるから忙しい 静かにしているんだよ おやつ上げるからね そんな日々だった 解説 米川です。 昔は多くの家が綿布団で寝起きして、修繕しながら使っていたと思います。 山小屋も、昔は登山客は布団があるだけでもありがたかった時代。 沢山布団を用意して、啓子さんがほつれをいつも直していました。 けっこう手間のかかる仕事。息子は布団で飛び跳ねて飽きるとおやつと言ってました。大変だったと思いますが懐かしい思い出です。 Saitouです。 コロナが流行してから全国の山小屋さんたちも寝具に関しては大変な神経を使うよう

  • 新型コロナワクチン接種について思う

    本日2023年4月25日、実家に寄ったら母宛てに新型コロナワクチン接種のご案内の封筒が届いていました。 私は宿泊業さんのお仕事もさせていただいておりますので国や県のコロナ対応を日頃からチェックしていますが、5月8日以降は新型コロナが5類に移行するのに伴い都道府県で行われている割引もワクチン接種証明書が不要になるようです。 新型コロナワクチン、私は3回接種しました。割引を使いたかったためだけの理由です。 2回目接種の夜に鼻血をだしました。翌日もまた鼻血。発熱すると聞いておりましたので心配なくそのまま過ぎました。 3回目接種の夜、また鼻血をだしました。さすがに心配になり県の相談センターに電

  • 横河川の桜

    長野県岡谷市横河川の桜 川沿いにずっと桜 そろろ満開は2023年4月4日午前11時 今年の春ははやいねと聞くものの 去年の春の事は案外おぼろげの記憶となっている 本日は母の病院帰りに車で通る あと何年母と一緒に通ることができるだろうか あと何年私自身がここを通ることができるだろうか 若輩者の人間たちを桜たちは可笑しそうに見下ろしている

  • 88.愛犬ころ(米川さんの絵本)

    可愛い奴だ。 いつも一緒。 長い間有難う。 解説 米川正利です。 長い間山小屋で家族として一緒に生活をしていた犬はコロと言う純粋な日本犬だった。姉が友達からもらった犬で姉が大変可愛がっていた。 ある日姉が山小屋にコロを連れて行った時、母が山小屋では1人では寂しいだろうとコロを山小屋に置いてきたのが山小屋に入るきっかけだった。その日から母に懐いてしまい、山小屋で人気者になってしまった。 母が亡くなり、私の代になっても私について来てくれ、話し相手になってくれた。 Saitouです。 Saitouも犬をずっと飼っていましたので、このお話好きで、読みながら我が家の犬の事を思い出していま

  • 87.畑仕事(米川さんの絵本)

    辛いから止めようか。 まだまだこれからさ。 始めたばかりだよ。 解説 米川正利です。 小学校の頃から母親の手伝いで山の空き地を開墾して畑を作っていました。細々とやっていた。母親が山小屋を経営する様になってからやめました。 その後結婚してから茅野の自宅で家内が始めましたがそれでも細々でした。本格的に農業をするようになったのは、1980年頃からで。無農薬野菜を作り出してからで。 色々な人に教えて頂き、自分達も勉強しました。最近では自慢するような野菜が取れるようなりました。 Saitouです。米川さんのお宅にお寄りすると、四季折々のお野菜やハーブをお隣の畑から採ってきて出してくださいます

  • noteのクリエイターさんへメッセージを送りたい時の方法

    自分は他でブログをやっています。はてなブログさんですが、そこは承認待ちコメントができ、自分は承認待ちにし、そのあと公開をします。なかには非公開コメントでお願いしますというコメントもいただき、ちょっとしたメッセージのやりとりにも使っています。 このnoteはコメントは公開コメント、あとは好きマーククリック以外できません。不便だなあと思いgoogleフォームなどをエッセイマガジンのトップ記事にもリンクしました。でもgoogleフォームは基本はgoogleアカウントが必要、ツイッターをやっていますので、そちらでDMをと書いてありますが、これもツイッターをやっていなければできない。 と、考えて

  • 86.歩荷

    ボッカ。 山小屋にはボッカは付き物。 米の60kgは軽い、軽い。 解説 米川正利です。 歩荷とは荷物を運び歩く人。山小屋などで荷物を運ぶ人を言います。 ヘリコプターで荷物を運ぶ前は全部歩荷でした。 山小屋を建てるのも歩荷ででした。60kg荷物を背負って登山口から一日4回もやりました。毎日です。 一番背負ったときは110kgありました。 山小屋を経営する物は歩荷は当たり前でした。歩荷はとてもつらい仕事でした。 Saitouです。 Saitouはお買い物に行きお米10キロ袋持ってヨロヨロしています。情けないものです。米川さんはじめ山小屋の皆様の体力と精神力の強さは仕事とはいえ尊敬して

  • 85.急がなくては日が暮れる

    渋の湯から黒百合へおんぶに手を引いて。 小屋が忙しいから子供連れてお手伝い。 早くしないと夕食に間に合わない。 解説 米川正利です。 山小屋の仕事をしていましたので、子供たちが生まれ大きくなるまでは、啓子さん(奥様)はひとりで子供たちを育ててくれました。家は茅野市の駅の近くにあります。 山小屋の人手が足りなかった時や届け物がある時は、啓子さんが子供たちを連れて山小屋までのぼってきてくれました。 啓子さんが話してくれた事がとても印象に残り、そして苦労かけたなあと思っていますのでこの絵を描きました。 SAITOUです。 米川正利さんの奥様、啓子さんも懐かしそうにお話してくださいます

  • 法人役員でも5名未満は健康保険使えると知った今日

    自分は夫の会社の従業員になっています。名目は役員ですが、ひたすら働きアリさんで日々過ごしています。 法人であると、いくつかなんだかなあと思う事があります。 ひとつめは、雇用保険が加入できないこと。退職しても失業保険はもらえません。次に、よくある訓練助成制度など、これも役員は雇用保険にはいっていないので使えません。ここでフリーランスの人達も訓練助成制度が使えるようになったようです。羨ましい限り、オンラインスクールなども助成制度で格安に受講できるものも指をくわえて見ているだけです。 つぎに、社会保険料、これは会社と本人とで100%支払っていますので、役員は全額負担。将来の年金のためとは言え

  • 色への固定概念を外すのに参考となる記事

    写真は桜です。 私は桜が大好きです。濃いピンクよりも薄淡ピンクの桜が好きです。 米川さんの絵本をつくっています。文章が完成したら次ステップに向かうのですが、とても勉強になるnoteがありましたのでリンクしておきます。 実は色覚障害の人ってとても多いのです。生活に支障がないので気づかない人が多いだけです。桜の色もひとそれぞれ、時間によっても異なります。一人称で例える事の多いこと。仕方ないからカラーコード指示しての仕事なりとなってしまいます。 コピー機も印刷に苦手な色もあります。気づかないだけです。 私は桜が大好きです。桜の下にたつとぷぅんと爽やかな香りがします。桜餅たべたいですね。

  • 昭和大学リカレントカレッジCancerXを履修してみました

    偶然2022年秋にツイッターの広告にて昭和大学にてCancerXという「がん」に関する公開講座を行う事が流れてきて、ここ数年大学等での講義を受けておらず、ちょうど関心あるテーマだったので履修登録してみました。 2023年2月17日、本日まで計5回の昭和大学リカレントカレッジでした。 CancerX|note "Cancer, so what?" がんと言われても動揺しない社会へ。 立場を越えてつながり、共に手を取り合って、多岐に note.com CancerXさんのプロフィールにも書かれていますが、「Cancer, so what?" がんと言われても動

  • 84.ケルン

    この道で大丈夫だ。 道しるベがある。 大丈夫。 解説 米川正利です。 ケルンとは山頂や登山道、分岐点、徒歩点などを表すために表すために小石を円錐型に積んだものです。一般に道標として使われています。 SAITOUです。 ケルンとかケアンとか言われます。ウィキペディアにはケアンで詳しく掲載されています。 ケアン - Wikipedia ja.wikipedia.org 引用します。 ケアンはいくつかの目的のために構築される。 埋葬場所の特徴付け及び慰霊 山の頂上を特徴付けること 特定のルートを示す道標 だそうです。 英語版ウィキペディアにはcair

  • 83.雪洞

    大雪が降った。雪のほらあな、雪洞作ろう。 入口塞ぐと雪洞は温かい。 中で騒いでも外に声が漏れないよ。 大きな声で騒ごう 解説 米川正利です。 雪が降ると雪洞をつくり、みんなで小屋から雪洞にはいりました。 子供のようなワクワクした感じがいつもありました。 酒を持ってツララをマドラーにして。 大人達が大騒ぎしても誰も外にはいない冬の日。 暖かくて楽しかったです。 Saitouです。 私は米川さんからこの絵を見せていただくまで、雪洞という名前は知りませんでした。 雪洞は、「せつどう」とか「せっとう」とかと呼ばれるようです。 また「ぼんぼり」とも言われるようです。ひな祭りの歌、明かりをつ

  • 82.つらら

    屋根に雪がつもり 日がさして、屋根の雪が解けはじめると 軒下にたくさんのつららが垂れ下がる。 長いの、短いの、太いの、細いの、 いろいろだ。 解説 米川正利です。 葉っぱ落ちた枝の先や、針葉樹の葉先、いろいろな場所につららはできます。 食べるといろんな味がします。 このつらら取って来てコップに入れてジュースを入れても良い。 ウイスキーを入れるとオンザロックでまた美味しい。 Saitoiです。 つららのお話は、アルコールのお話がどうしてもでてくる米川さんご夫妻。とても懐かしくよくお話をお聞きするので、お酒抜きには書けません。子供向けの絵本としたらアウトでしょうか。この辺り悩むとこ

  • 唐沢鉱泉さんの源泉

    NOTEの記事に掲載されていましたのでリンクします。 唐沢鉱泉さんはボイラー工事終了して、4月22日より営業します。唐沢鉱泉さんに宿泊して山に登って黒百合ヒュッテさんに宿泊して下山、でもよいですし、先に黒百合ヒュッテさんに行ってて夜ゆっくり宿泊して、翌日天狗岳に行って下って唐沢鉱泉さんまでおりて温泉はいって宿泊してでもよいですね。 八ヶ岳は日帰り登山もできるという方々も多いですし、米川さんも唐沢さんもお忙しい方々が多いから泊まらず帰る人も多いのとお話されます。でも、せっかくならばゆっくりとした時間を準備して、自然を楽しみ、黒百合ヒュッテさんも唐沢鉱泉さんも宿泊してほしいと思います。 自

  • 81. ブロッケン現象

    すごい、すごい。 神様になったみたい。 解説 米川正利です。 ブロッケン現象とは、太陽などの光が背後から差し込み、影の側に在る雲粒や霧粒によって光が散乱され、見る人の影の周りに、虹に似た光の輪になって現れる大気光学現象です。 光輪、ブロッケンの妖怪などとも言います。 Saitouです。 山には面白い現象がたくさんあると米川さんからお聞きします。ブロッケン現象もそのひとつ。ウィキペディアに画像つきで解説されていますので、リンクしておきます。 ブロッケン現象 - Wikipedia ja.wikipedia.org ちなみにブロッケン現象は Brocke

  • 令和4年度 がんと向き合う週間オンラインイベント動画リンク

    令和4年度 がんと向き合う週間オンラインイベント ■令和4年度 がんと向き合う週間オンラインイベント日時:10/15(土) 14:00~15:30■登壇者阿部守一(長野県知 www.youtube.com 2022年10月15日、abn長野朝日放送YouTubeチャンネルのライブ配信。 17分から菅谷昭さん(前松本市長、松本大学学長、医師)のお話。チェルノブイリ原発時に甲状腺がん治療で子供達の手術を行い、松本市長時にご自身のがんを公表。 長野県は長野県がん対策推進条例として、毎年10月15日からの1週間、がんと向き合う週間となっています。そのイベントのなかの内容です

  • 希少がんホットラインのリンク

    希少がんとは口10万人当たり6名未満の事を指すそうです。 現在、たくさんのがん相談やがん相談センターなどがあります。私の住む長野県もがんプロジェクトとしてテレビCM等でも放映されています。また、がん診療連携拠点病院も全国各地にありますし、無料電話相談等も多くあります。 一般的な癌相談などについては膨大な量ですし真偽性はわかりかねますので、徐々に確認しながら掲載していこうと思います。 さて、本日2023年1月8日にツイッターを検索していましたら「がんサポート」@gansupport からNHKニュースの情報がリツイートで流れてきました。「名古屋大学病院 希少がん患者へ無料相談のホットライ

  • 80. ご来光

    太陽が登る。 まぶしい。 凄い速さで登る。 皆の幸せ。世界の幸せを祈ろう。 今日も良い天気になーれ。 解説 米川正利です。うちの小屋からだと中山峠にいくとか、天狗岳まで登っていってとか、 その人によってここが「俺の見る場所」があるんですね。ここから見るのが俺が一番好きな場所、そこにいっていつもご来光を見る。 夕陽も自分の好きな場所がある。そこは一番気に入った場所。 Saitouです。米川さんは「厳冬期のご来光、夕陽がいいですねえ。雪のついている時は真っ赤に全景色を染めます。木が凍りついているから真っ赤になるのです。」とおっしゃっています。 2022年は12月に各地が大雪となりまし

  • 79.石室

    いしむろって知ってる? 山を掘ってつくる小屋。 八ヶ岳にも何軒かある山小屋。 解説 米川です。 石室とは、石を積み上げて造った小屋。山肌を掘って石を積んで壁を造り屋根を乗せた小屋。 八ヶ岳では、蓼科山頂ヒュッテ、根石山荘、硫黄岳山荘、赤岳天望荘、赤岳頂上山荘、等が有る。 風が強いところの小屋が多いです。土を掘って壁に石を積んで山肌に屋根を乗せる。壁にして。 Saitoです。 漢字が読めませんでした。 室(むろ)は聞いてことがありました。昔、冷蔵庫がなかった時代あど、土を掘って野菜などを貯蔵していたと聞いた事がある程度ですが、今でもムロに貯蔵しているご家庭などもあるようです。

  • 78.大水

    寒い、寒い。 冷たい。大水だ。 朝の4時だ。大変だ、大変だ。 解説 米川です。 八ヶ岳は11月から雪が積もる。そして黒百合平は4月の中旬になると雪解けが始まる。 天狗岳からも中山からも小屋の周りも、雪が解け始めるとその雪どけ水は殆んど黒百合平の小屋の周りに集まってくる。 小屋の下の谷に水切りの溝を作らないと、小屋は床上浸水してしまう。 大雨で大騒ぎとなったのはそんな4月中旬の出来事。 昨日の夕方から雨が降り出していたが、夕方だったので水切りの溝を明日の朝に仕様と思っていた。 ところが夜中になって大雨になってしまった。 大雨で雪解けが早く小屋は床上浸水。寝ている私は布団ごと浮いてい

  • 76と77 山スキーとそり滑りは楽しい

    76.山スキー 山スキーだと雪が多いから 小さな木々が埋まり夏歩けない場所でも歩けるよ。 山のてっぺんから森の中までも。 毎日 毎日スキーばかり。 今日は何処へ行こうか、迷ってしまう。 解説 米川です。 冬山 三月になると雪が積もって何処でも埋まらずに歩けるようになる。 山スキーが出来るようになる。そんな時は山スキーで遊ぼう。 77.そり滑りは楽しい 雪の斜面はそり滑りで遊ぼう。 余りスピードが出ると危ないよ。 解説 米川です。 そり滑りは子供の頃は誰でもやったと思います。 一度やったら止められない。雪の斜面で有ればだれでもできます。 斜面によってスピード変わりま

  • 癌になる前に医療保険に入っておくこと

    癌は二人に一人はなるものとか、癌=死ではない時代とか、癌について調べだすと多くのところでこのような情報が見られます。 でも現実には癌になると多くの医療保険に入れなくなります。それが今の現実。 加えて現在は入院期間が短くなり、入院期間の保険などは果たしてどうなのでしょうと素人の私でさえも思うのです。 誰でも罹る病気なら、誰でもいつでも保険に加入できればよいのに。 在宅介護がよいですよとか医療関係介護関係の方々は皆言いますが、入院保険は使えない、家族は働きにいけない、介護保険費用はかかる、お金は現実にかかるばかり。 健康な自分や家族の時は何も気にもせず考えもしないものです。 保険の種類

  • 75.アニマルトレック

    雪の積もった森を歩こう。 動物の足跡を探してついていこう。 どこまでも。 ひょっとしたらその動物に会えるかも。 うさぎ、きつね、たぬき、大きなシカに会えるかも。 解説 米川です。 アニマルトレックとは地面や雪面に残された足跡などから野生動物の種類や行動などを探る事。 猟師が獲物を採るためや、動物学者が生態調査をする時とても重要になります。 Saitouです。 冬の朝、雪原にさまざまな跡が残っているのを見ます。両足揃って続いたり、線状にどこまでも遠く続く筋であったり。動物が確かにそこに居ると感じる事ができ楽しいです。

  • がん教育を学びたいきっかけは優しい文章を読んだから

    日曜日。時間が合う時はユーチューブのライブ配信を見ています。今日もさきほどまで見ていました。 FACEBOOKから偶然知ったのですが、押川先生という方が毎週YouTubeがん相談飲み会というものを開催しており、題名に興味を持った事とライブを初めて見たところ、多くの方(特に患者さんやその家族)がオープンチャット形式で癌についての質問をし、それに答えていくというものでした。アルコールを片手に乾杯って言いながら、次々に答えていくという形式。 内容は深刻なものが多いはずなのですが、なぜかそのライブは和やかさと明るさと優しい雰囲気が流れており、以来見るようになりました。 もうひとつ、noteでも

  • 73と74 天然シャワーと雷

    73.天然シャワー 雨。もっと降れ。 もっと降れ。 止むなよ。 体を洗い終わるまで。 解説 米川です。 山の水は貴重です。節約して大切に使おう。いつもそう思っています。 山小屋の水は天水(雨水)か、沢の水を汲みあげるか井戸の水です。 八ヶ岳の稜線は岩盤が多い為、沸いて居る水は少ないです。 山小屋で働いている者は登山口の温泉に入りに行くか小屋の風呂に入るしかありません。 小屋では水を節約しているので、夏の雷雨は天然のシャワーになります。 雨が降って居る間に体を洗い終われば良いが、途中ですと最悪です。手際よくしなければと、雨の日は天然シャワー、楽しかったです。 74.雷 大きな

  • 72.縞枯現象(しまがれげんしょう)

    北八ヶ岳では山が縞模様に見える。 コメツガ、オオシラビソ、シラビソの木が倒れて 縞に枯れる、縞枯現象が見られるよ。 解説 米川です。北八ヶ岳は何処でも見れますが、他の八ヶ岳ではあまり見られません。縞枯山と言う山もあります。遠くからも綺麗に見えます。 縞枯れの現象の原因ははっきり解明されていませんが、風による影響が強いのではと言われています。 風が日本海側からの定期的に吹くと縞模様に横に這います。主に冬、冷たい風が山肌をかけぬけていきます。土地の弱い縞模様に風がはいりやすいことと、ちょっと土地が違う(地質が違う)という話もあります。 日本海側の高山でも同じような現象が起こる所もある

  • 71.霧氷

    こんなことあまりないよ。綺麗だ。 木の水滴がきらきら凍って光ってる。 解説 米川です。 空気中の水蒸気が木の枝に付着して、それが凍ったもの。 木の枝全体にまんべんなく氷がつく。気温がマイナス10℃以下になったときに出やすい。 青空の下で見る霧氷はとてもとても綺麗です。

  • がん教育、知りませんでした

    きっかけは、自分が定期的に何か勉強をしたいと脳細胞が何年かに一度煮沸する時があり、たまたまツイッターのプロモーションで何処のサイトか忘れましたが子供達の教育のなにかについて流れ、リンクしてリンクして文部科学省に到着したところ、今の時代は小学生からがん教育が行われているということを初めて知りました。 テレビのCMでアヒルさんが喋っているのをすぐに思い出しますが、私達大人は年配になるほど隠すものという流れがあるなかびっくりしました。 何故がんを小学生から教えているのだろうかと思うのです。2022年度からは高等学校でも必修化とのこと。びっくり。ジェネレーションギャップというものでしょうか。

  • 69と70 八ヶ岳の針葉樹と八ヶ岳の広葉樹

    Saotuです。八ヶ岳の針葉樹と広葉樹については米川さんからはまだ絵と文章を描いて頂いただけで絵本用にお話をお聞きしたりしておりません。ただ現時点2022年10月26日時点、八ヶ岳に雪が降り広葉樹の紅葉は里に足早にくだりだし、針葉樹の紅葉が大変美しい時期となってきますので原画原文を先にアップしておきます。 69.八ヶ岳の針葉樹 針葉樹は標高によって 樹種が変わる。 解説 500m~1000m カラマツ アカマツ林 1000m~1500m モミ 2000m~2500m シラビソ トウシ コメツガ 2500m~ コメツガ ハイマツ コメツガ マツ科ツガ属の常緑針葉樹、日

  • 64と65と66と67と68 ウォーターボトル ヘットランプ コンパス 携帯トイレ アイゼンとピッケル

    64.ウォーターボトル 軽くて 便利だよ。 65.ヘットランプ 両手を開けておくと便利だ。 66.携帯トイレ 山小屋のトイレが綺麗になった。 何処の山も綺麗だよ。 気軽にどうぞ。 黒百合ヒュッテは水洗だよ。 携帯トイレも軽くなったよ。 どんな場所にも持って歩けるよ。 キャンプに行く時も持って行こう。 使用したら持ち帰ろう。 臭くないよ。 災害時の荷物にも準備して置こう。 67.コンパス コンパスはとても便利 電池の心配しないものをひとつ持っていこう。 歩いているところがわかって楽しいよ。 68.アイゼン、ピッケル 雪山では便利、安心して登れるよ。

  • 61と62と63.木の実とキノコ キノコ狩り 山菜採り(米川さんの絵本)

    61.木の実とキノコ 秋になると木の実が一杯。 クリ、ドングリ、ヤマブドウ、アケビ、まだまだ一杯。 夏頃からキノコ出るよ、食べられるのと、毒キノコも在るよ。 62.キノコ狩り 沢山取れるよ。 毒キノコに注意。 森で迷わない様に。 63.山菜採り 山の春は遅い。 ワラビ、ゼンマイ、フキ、それぞれ取れる場所が有る。 今日はワラビの日。明日はフキの日。ゼンマイの日も。 何処へ言っても自分の縄張りだから沢山取れるよ。 解説 米川です。 山菜、木の実、きのこ、春から秋まで食べることができるものが生えてきます。山菜から木の実からきのこ、四季折々の旬のものはやっぱり美味しいものです。

  • 60.夜の散歩(米川さんの絵本)

    真っ暗な森 みんなで一緒に行けば怖くない。 星の明かりで歩けるかも? 懐中電灯消してみよう。 馴れると見えてくるよ。 静かに歩くといろんな動物に会えるかも? ウサギ、リス、キツネ、タヌキ、二ホンジカ、カモシカ。 解説 米川です。 星の灯り、星灯りの日暗闇の中で明かりを消して闇に眼を鳴らすと、星灯りで暗闇の中を歩けるようになります。 暇な時は星を見にでかけたり、動物達に合いに散歩にでかけてました。 夜行性動物達とも会えてうれしかったです。 Saitouです。 動物のお話は米川さんの絵本にいくつか登場します。小屋番1人で宿泊者も居ない夜など動物達とおしゃべりしていたそうです。夜のお散

  • 59.魚釣り(米川さんの絵本)

    今日も大物釣るぞー。 この辺りは岩魚のでかいのが釣れるぞー。 今晩は岩魚だ。 解説 米川です。 沢の上流になると釣り人も殆んど入らない。 上流の土留めのコンクリート壁を超えると大きな岩魚が釣れる。 釣り人は下流から釣って上がってくるが、山小屋の者は釣りながら降りる。 漁業組合の人が上流に稚魚を放流刷る事もあります。 Saitouです。 岩魚はイワナと読みます。岩の魚。岩場に住んでいる魚、という意味とか聞きます。山女というお魚もいます。ヤマメと読みます。渓流の女王と言われているようです。 Saitouは魚釣りは諏訪湖でわかさぎ釣りしかしたことがありません。ワカサギは公魚と書きます

  • 58.大きな木のブランコ(米川さんの絵本)

    大きな木の枝から 太いロープを下ろしてブランコを作った。 ブランコに乗ると 大きな木の枝が 上下にゆらゆら動いている。 スリルがある。 解説 米川です。木で遊ぶのは木登りだけでなく、いろんな遊びをしてました。 55の木登りで米川さんが話されたダケカンバの木とか、木登りできる頑丈な樹々にロープを垂らしてブランコにしても遊びます。 若い頃はまだ泊まる人も少なく暇でしたから、さあ今日は何しようかと独りで山でいろいろやってました。楽しかったです。 ブランコは高いし大きく揺れるしスリルあって面白かった。 Saitouです。米川さんは山で遊んだ思い出をお話する時、とても楽しそうにお話してく

  • 55と56と57 3つの登りのお話は木登りと岩登りと沢登り(米川さんの絵本)

    55.木登り 森で大きな木を探して木登りは楽しいよ。 遠くまで見えるよ。 解説 米川です。ダケカンバは大きいし登り易いです。高さは10mになります。 八ヶ岳は現在国定公園なので自由に好きな木に登ることはできません。 56.岩登り 身近な岩場を探して岩登りしよう。 ロープの使用も練習しよう。 八ヶ岳には楽しい岩場がたくさんあるよ。 解説 米川です。小屋の近くでも簡単な岩場が有りました。他にも近くで稲子岳の南壁とか天狗岳の東壁等、八ヶ岳でも知られた岩場が有ります。 山登りは岩登りはとわ別にとても楽しいです。基礎的な技術さえあれば誰でも登れます。単独で登る人も居ますが相棒が居

  • 53 54 ツリーハウスとロープブリッジ(米川さんの絵本)

    53.ツリーハウス(米川さんの絵本) 大きな木の上に小さなお家を創ろう。 寝るのも良い。 本を読んでも。 快適だ。 最高 贅沢。 解説 米川です。 本来はジャングルに住む人達が外敵から避けるために作ったものです。涼しくて、遠く迄見渡せる、地面より住み心地が良いと言われます。贅沢な遊びと考えた方が良いかも。 54. ロープブリッチ(米川さんの絵本) ローブで即席の橋を作ってみよう。 渡りながら体のバランスを整えて見よう。 楽しい遊びが出来るよ。 川に橋が無い時作ったら。 解説 米川です。 ロープブリッチは災害時に即席で掛けるのが多いですが、危険は有りません。ブリッジを即

  • 52.一人キャンプ

    一人キャンプで寝るのは楽しいよ。 一人で食事を作って食べるのも良いよ。 今 独りキャンプが流行っている。 試してみよう。 解説 米川正利です。 小屋の前がキャンフ、小屋の外にテントを張る人が居ます。指定地なってます。今はキャンフをする人がとても多いです。 ブームになってます。一人キャンプもブームです。山小屋とは別に非常に楽しいものです。 一人で本を読んだり、音楽を聴いたり、瞑想にふけったりとても楽しいものです。 小屋泊まりとは別で楽しいです。 私も一人キャンプが好きでたまたまやってました。山小屋の無い山ではテントを持参するしかありません。テントはテント。山小屋は山小屋と分けていま

  • 50 51.昆虫網で蝶々やトンボを追い掛けよう ミツバチの巣見つけた

    50.昆虫網で蝶々トンやトンボを追い掛けよう 近くの山や高原に出掛けよう。 いろんなセミやカミキリが沢山いるよ。 観察しよう。 51.ミツバチの巣見つけた 黒百合平の草原を歩いて居ると 日当たりの良い小さな岩と砂地に羽根虫が沢山いた。 良く見ると小さな石の間から羽根の憑いた虫が出入りしている。 ミツバチだ。 毎日見こよう。 天然のみつばちの巣があるなんて。 解説 米川正利です。 山では取って良い昆虫といけないものが物ります。今は昆虫網は持ち込み禁止です。昔は余りうるさくなかったので良く採りました。 ミツバチは、山の中でミツバチの巣を見るのは初めてでした。 多分あまり例は

  • 48 49 学校登山と山へ行こう(米川さんの絵本)

    48.学校登山 学校登山で山に行こう。 リーダーの先導で八ヶ岳に行こう。 大勢の仲間と登るのも良いよ。 学校登山の絵 49.山へ行こう 登山計画を立てよう。 装備も揃えよう。 目指すは身近なとこで。 八ヶ岳では。 八ヶ岳の絵 解説 2022年、長野県内でも学校登山が再開されました中学校が何校かあります。 また高校、大学等のワンダーフォーゲル部の学生さん達も八ヶ岳に登山に訪れるようになりました。八ヶ岳も子供達の集団登山の姿が戻ってきました。 Saitouです。米川さんの学校登山の絵は好きな一枚です。 長野県の学校登山の歴史はとても古く、県内で幼少時代を過ごした人達の思い出話に

  • 47.楽しい森(米川さんの絵本)

    森へ行こう。 森は楽しいよ。 森で遊ぼう。 解説 雨上がりの時に太陽の光が差し込んだ時の森の美しさは何とも言えません。 苔もとても美しいです。 森は小鳥達も沢山鳴いているし、動物達にも会える。 Saitouです。 これからしばらく長野県内の子供達の学校登山のお話や一人キャンプ、岩のぼりやツリーハウスなど、森のなかでの米川さんの楽しかった思い出の遊びのお話を掲載していきます。 ただ、今日では森といっても私有地や公的な森など、米川さんが山小屋暮らしをしながら楽しんでいた事は入山規制や自然保護の関係で自由に遊ぶ事もできません。 森や山の何が危険であり何が安全であるか、野山で遊んだこと

  • 45 46 ネズミとヘビ(米川さんの絵本)

    45.ネズミ 森には沢山の野ネズミが居る。 黒百合平にも何種類かいる。 ヒメネズミ、ヤチネズミ、アカネズミ、ハタネズミ等が居るよ。 解説 米川正利です。 一番可愛いのは、ヒメトガリネズミ(モグラ科)。日本で一番小さなネズミだがモグラです。 ハタネズミとヒメトガリネズミは小屋の中によく出てきて遊んでくれる。 仏壇に毎日上げるお供えのご飯を食べに来てくれる。可愛い奴です。 高度順応を研究している学者によると、標高2000mを越える所に住み着いているネズミは酸素が薄い為、血液が濃くなり心臓が肥大しているそうです。 高山帯に住んで居る人間も同じみたいです。 高山帯では酸素濃度が薄い

  • 42 43 44 クマとカモシカとニホンジカ(米川さんの絵本)

    42.ツキノワグマ 今年も会ったね。 元気だった。 良かった。良かった。 解説 クマは八ヶ岳には住み着いて居ないと言われている。 八ヶ岳で会うクマは南アルプスからの流れグマと言われている。 だが天狗岳の河原木場沢と横岳の杣添ではよく出会うクマがいる。住み着いているらしいとも言われているが果たしてどうだろう。 春の雪解けの頃スリバチ池で毎年会う。 何時も俺に会いに来ているみたい。一回会うと来なくなる。不思議な出会いだ。 43.カモシカ どいてくれ。 急ぐんだから。 解説 高山帝に生息する。最近は二ホンジカに追われて亜高山に住み着いて居る。 一か所に立ち止まっている癖

  • 八ヶ岳の動物を語る前に長野県にあるアルプス山脈3つの説明

    はじめに 更新しています「米川さんの絵本」マガジンの次回作品は、クマやカモシカやシカのお話ですが、そのなかで南アルプスのお話がでてきます。 山岳好きの皆様は南アルプスの山々についてご存じかと思いますが、一般の長野県内にお住まいの方や長野県外の皆様にとってははじめて聞く言葉とも思いますので、この記事にて長野県で呼ばれている日本アルプスをご紹介します。 なお長野県の地形はこのようになっています。 国土地理院HPにて作成 日本アルプス ウィキペディアより引用します。 1881年に刊行された『日本案内』の中で、飛彈山脈を調査したイギリス人鉱山技師のウィリアム・ゴーランドが、ヨ

  • 41.インドカレー(米川さんの絵本)

    スパイスが沢山入っていて美味いよ。 いっぱい食べよう。 本場インド仕込みだよ。 解説 米川正利: 25歳の時に、順天堂大学が「日本人の祖先を探して」という、チグリスユーフラテスとか大陸をずっと渡ってきて台湾にきて日本に来るというルーツを椿という教授がすごく研究に熱心になっていて。 ちょうどその頃、順天堂大学に私遊びに行っていたんですよね、医学部に。その時の助教授の上條っていう先生が私と親しくて、うちの小屋に来てくれていて。 遊びに行っている時に、インドに行くって、それでそのあとインドからネパールに遊びに行くんだけれどって聞いて。 その上條っていう先生も行くっていうんで 「俺も連れて

  • 40.チェロ(米川さんの絵本)

    バッハ、ビバルディ、クープラン、フォーレとか。 チェンバロ、リコーダー、チェロ。 山小屋の音楽会。 ひとつの音がこだまになって山を巡る。 北八ヶ岳の山小屋には バロック音楽がよく似合う。 解説 Saitouです。39話の新しいチェンバロの音楽会は音楽好きな米川正利さん啓子さんにとってもとても懐かしい思い出で、幾度となくお話してくださいます。 No39のチェンバロのお話にチェロのコメントいただき、そのコメントをお見せし、noteの「好き」の仕組みをお話しながら「音楽会の時のチェロの様子も描いていただけますか?」と米川正利さんにお願いしたところ、翌日には早速「描いてみました」とご連絡

  • 39.新しいチェンバロ(米川さんの絵本)

    楽器制作。 演奏会してくれる。 楽器あげてくれたら。 解説 米川正利です。 フルート奏者に合った演奏会の日、 私の隣にいた人に話しかけた。音楽お好きですか? 好きです。僕は楽器を作っています。その人がチェンバロの製作者でした。 小屋まで背負い上げる事にしました。精密に出来ている楽器とか。 70kgも有る制作したばかりの楽器をおそるおそるあげました。 製作者の奥さんが演奏者でした。 チェンバロの演奏も高い山では初めてです。何年も演奏会が続きました。 補足 チェンバロ製作者の彼から制作工程などから湿度が少ない場所が適していると聞き、夏涼しく一年を通して湿度の少ない八ヶ岳山麓の

  • 思い出の桜たち

    2022年春爛漫の日本に今佇んでいます。 人によっても感じ方は様々だとは思いますが、今までに桜を見た場所は視覚的記憶が強く思い出される事も多いのではないでしょうか。くわえてスマホ時代、桜のある風景を撮り画像フォルダに残している、私もそんな一人です。 写真は2019年4月9日、春の熊本城周辺です。とても美しく柔らかで愛しい夜桜を見ることができました。訪れた時は熊本城再建の最中でした。 今年の熊本城の桜はいかがでしたでしょうか。 自分にとってはその他にも、近所の川沿いでおだんご食べながら桜を家族皆で見上げていた事とか、手術終え部屋から見える夜桜が冷たく銀色に輝いていた事とか

  • 37.ヘリコプターでピヤノを上げる 38.ヘリコプターが飛んだ(米川さんの絵本)

    37.ヘリコプターでピヤノを上げる 音楽会でピヤノが必要になった。 思い切って中古のピヤノを買った。 160kgあった。 ヘリコプターで上げた。 いよいよ本格的な音楽会になるぞ。 37.解説 米川正利: 1980年の春、2400mの山岳高地にヘリコプターでピアノを上げたのは黒百合ヒュッテが初めてです。 36話で紹介した「フルート奏者が来た」にてN響の小出信也が高山での演奏をとても気に入ってくれて、N響の仲間や演奏家を連れてきて合宿や演奏会に使ってくれるようになった。 そしてそのうち、やっぱりピアノがあればねぇという話になったんです。 山小屋への荷物は歩荷。ピアノなんて背

  • 36.フルート奏者が来た(米川さんの絵本)

    フルート奏者が山小屋に登って来た。 山登りは初めてだって。 彼は言った。 山ってこんなに気持ちが良いのか。 これからずっと山登りしよう。 解説 日本で一番標高の高い場所での音楽会。山小屋での音楽会は何処もやっていなかった。環境は最高、演奏も最高。 蓄音機で皆で音楽を聴いていた時、音楽好きの坊さんと意気投合し、ある音楽会でN響のフルート奏者を紹介された。 演奏したい人がやってきて演奏していたから料金は無料、演奏料も無料。 そして1977年、念願がかなって山小屋の音楽会が実現した。 山小屋での音楽会をお願いすると快く引き受けてくれた。 それからずっと今も続いている。 補足

  • 35. 蓄音機(米川さんの絵本)

    山小屋でクラッシック音楽が聞きたくて。 古い蓄音機にした。 レコードも在るぞ。 解説 1965年頃、音楽が聴きたくて 蓄音機を背負して 手で回して聞いていた。 補足 saitou:小屋に蓄音機を背負って運んだのはいつ頃ですか? 米川正利:1965年、昭和40年頃でしたか。蓄音機を背負って、歩荷して。 saitou:最初聴いた時はどうでしたか? 米川正利:いやぁ、やっぱりよかったですよ。手でこう回して。手まわしの蓄音機。その頃はテープなんてなかったんです。 saitou:音楽は何がお好きですか? 米川正利:なんでも好きです。クラシックとか。当時小屋に上るたびに中古のレコード

  • 33.キツツキ 34.ホシガラス(米川さんの絵本)

    33 キツツキ こつ、こつ、こつ 長く続く。 キツツキかも,周りの幹を探したら。 幹に穴掘りして居る。 キツツキは枯れた木の中の虫を食べるんだ。 解説 米川正利: 森を歩くと聞こえる。 木を見てみるとせわしなくつついている。 森のなかの建物などもおかまいなしにつつく。 頭の赤いアカゲラやアオゲラ、灰色に白斑点のコゲラなど忙しそうに音を立てる。 ときどき建物の屋根と壁の間とかにもつつく。 穴が開いたところに蜂の巣ができたりして大変。 34 シジュウカラ おおーい 早くおいでよ。 今日も一緒に遊ぼう。 好きなひまわりの実があるよ。 解説 米川正利: シジウカラは人

  • 31.カラス 32.ホシガラス(米川さんの絵本)

    31 カラス 頭のいいカラス。 カラスが巣をつくっている。 大きな木を知らずに切ってしまった。 子供が居た。 子供は無事だった。 でも、次の日から私の姿を見ると けたたましく鳴いてカラスが攻撃して来た。 恐ろしい執念だ。 32.ホシガラス 何時もは里にいるが。 7月の初めになると 沢山のホシガラスが登ってくる。 何処から来るのだろうか? 何十羽も集まる。 天狗岳の斜面のハイマツが実を付ける時。 ホシガラスの繁殖する時でもある。 解説 カラス。 カラスは本当に頭がいい、そして執念深い。ごめんよ。知らなくて切ってしまったけれど、相当怒っていたらしい。 ホシガラス。 登

  • 29.薪き切り 30.伐採(米川さんの絵本)

    はじめに saitouです。29、30 については米川さんから文章をいただきましたが、絵は「描いてください」とお伝えするのを忘れました。 しかしながら、26.薪だし、27.薪割り がありますので、今回のものもまとめてお話にしようか、別にしようか、悩んでいるところです。 30の「伐採」は、薪の狭いお話ではなく、森の伐採についてのお話なので、「伐採」だけは別のNo振りをしてまとめていこうかとも思っています。 「米川さんの絵本proofreading(校正中)」というタイトルのマガジンにした事は、このような時に便利ですね。試行錯誤の経緯も記録として掲載しておきます。 米川さんが書いてくだ

  • 28.ドラム缶風呂(米川さんの絵本)

    雨が降ると風呂に入れる。 天水の水がタンク一杯になるとドラム缶風呂だ。 身も心もすっきりする日。 解説 ドラム缶とは石油、灯油などを入れる大きな筒状の金属製のタンク。 ドラム缶の片側の底の面を切取って水を入れる。 下から熱を加えると風呂になる。むかしの人はよくドラム缶を利用した。 補足 米川正利: 小屋では雨が降るとおふろにはいる、そんな生活でした。 川は雪どけ時は流れているけれど、それ以外は流れていません。 露などの水を貯めてお風呂にはいったりしているからあまり入れません。 だから、雨がふると皆で裸でとびだして、それで雨にあたって身体を洗うという事をしていました。 そ

  • noteの画像が見れない

    はじめに saitouです。 1月25日の朝には次のお話を更新しようと思います。1週間に1記事程度、あっという間に1週間は過ぎるものです。 さて、このnoteに公開をするなかに記事を公開したら「米川さんに公開しましたよ」と連絡するまでが作業の流れです。 先日ひさしぶりに公開をし、米川さんにメールでリンクURLを貼って送りました。念のため今回はお電話もしました。 しばらくして米川さんからメール返信。 「画像が見れないのですが」 絵をアップできなかったのと一瞬焦り自分のPCで閲覧しましたが画像は表示されている、、 折り返しお電話をしてお話をするのですが、どうしても会話がかみ合わ

  • 冬登山十分な準備と慎重な行動を

    2022年1月18日、天狗岳山頂付近にて17日夜動けなくなった登山者3名を救助した全国ニュースが流れました。 米川さんの絵本proofreading(校正中)は、子供むけに制作していますが、大人の登山される皆さまへの注意喚起への想いも強く込め制作しています。 八ヶ岳は一年を通し初心者から上級者まで登山しやすい山々です。 故に簡単な装備であったり、無理な行動計画などによる事故も多くあります。 ぜひ十分な準備と登山計画、十分な装備と無理のない行動を心がけてください。 なお、今回の天狗岳への登山は唐沢鉱泉は冬季は休館していますのでお気をつけください。 黒百合ヒュッテも宿泊は1か月先

  • 26.薪だし 27.薪割り(米川さんの絵本)

    はじめに 「薪」についてのお話です。2つに分けて書いてくださいました。 このnoteではまとめてご紹介します。 なお「薪」は訓読みでは「たきぎ」、音読みでは「しん」です。「まき」の読み方としては常用外漢字となります。類語検索大辞典では「燃料」のなかに「ガス」「炭」などと共に「薪」があり、そのなかに「薪(まき)」「薪(たきぎ)」「薪(かまぎ)」がルビでふられています。 子供向けの制作と考えると、今回は漢字を使用しましたが常用外漢字はやはり平仮名にすべきでしょうか? 今回は漢字を使用しましたが悩むところです。 26.薪だし 今はヘリコプターで荷揚げする薪。 100kgだ。 俺は120

  • 皆様に笑顔あふれる1年でありますよう

    長野県茅野市八ヶ岳山麓の2022年のはじまりは、積雪量はそれほど多くないものの気温が低く寒い冬が続いています。 市街は陽に照らされている道は雪も解けていますが、八ヶ岳裾野はずっと雪景色。それでも小学生たちのスクールバスに乗る前のひとときを雪のなかを歩き自分の足跡を楽しそうにみている姿を見ると、小さな小さな女の子がぷくぷく着ぶくれした防寒着を着て小さなスコップ持ってお父さんと一緒に雪かきしている姿を見ると、自然に笑顔になれます。 米川さんの絵本Proofreading(校正中)、暫くストップしておりました。 ごめんなさい。12月に不注意で転倒し右肩骨折脱臼してしまい、入力する事がままな

  • 25.うさぎ(米川さんの絵本)

    春先に登山道を歩いて居ると 野ウサギがうずくまっていた。 足に怪我をして動けない。 そっと懐に入れ小屋に帰る。 怪我を手当てしてキャベツの軟らかいところをあげる。 なかなか食べない。噛んであげると食べるようになった。 何日キャベツやホウレン草をあげると 何時の間にかうさぎがついて回るようになった。 何年もウサギと友達だった。 解説 ウサギ、ニホンノウサギと友達になりました。野ウサギとも呼びます。 ウサギは赤色の大きな目、長い二つの耳を立てて前足で餌を口に運んでポリポリと食べている姿がとても滑稽で愛らしく、そしてウサギは人に懐くのも早いものです。 冬の雪道、登山道を歩いている

  • 24 積乱雲(せきらんうん)(米川さんの絵本)

    どんどん大きくなったら怖いよー。 雷、かみなり、かみなり。 解説 前回の積雲とは対照的に怖い雲、積乱雲についてもお話します。 せきらんうんと読みます。この雲は危険な雲です。 前回のお話の積雲がどんどん成長していきます。もくもくしているから入道雲とも呼ばれます。 強い上昇気流の影響で鉛直方向に発達し、雲頂が時には成層圏下部にも達することがあるような巨大な雲です。 鉛直方向とは、空からおもりを糸に垂らした時の方向、空から地面に対して垂直のことですね。 積乱雲の鉛直方向の大きさは雲の種類の中でも最大です。雲底から雲頂までの高さは1200メートルを超える事もあり、大きく成長するほど雲

  • 22 積雲(せきうん)(米川さんの絵本)

    乗って見たいなー 何処まで行くんだろうー 解説 代表的な雲を2つご紹介します。 今回は積雲です。せきうんと読みます。 晴れた日に良く発生する、綿のような型をした雲です。 綿雲とも呼ばれ、形状は綿菓子にもたとえられます。 上部はモコモコしていて形がよく変わります。 雲底は平たくて、上に向かって成長し、下や横にはほとんど成長しません。 地上や空気中の熱で暖められた水滴が上昇して細かい氷となりそれが集まって綿雲になります。 山で寝転ぶとふわふわとすぐ近くに浮かんでいます。 まるで綿雲に乗れるような感覚になります。 ただし、この積雲が大きくなったり数が多かったりする積乱雲になり雨や雷

  • 22 雲を見た (米川さんの絵本)

    何時間も何時間も見ていた。 いぬ、ぞう、いろんな動物だったり、 人の顔、大きなお饅頭、ケーキだったり、 次に現れる雲を思い出しているうちに いつのまにか寝てしまった。 解説 雲は季節、時刻、天候によって異なります。 登山をする際には、必ず雲の形や流れを見て気象も判断できます。 でも、難しいことばかり考えて見上げているばかりではないです。 難しいことより空想できる楽しい青い空のキャンパスに、いろいろな物が現れます。 日差しがぽかぽかして気持ち良い日、寝っ転がって草のなかとか温かい岩の上とかで想像します。 小屋に居るとお饅頭とかケーキはありませんから、おいしそうだなあって、ぱくぱ

  • 21.忘れえぬ人(米川さんの絵本)

    はじめに 21回目は米川正利さんにとって大切な山仲間だった方のお話です。 20回目の遭難、そして21回目の忘れえぬ人、登山では起きてはならない事故についての米川さんのお話をあえて絵本に収める予定です。 加えて、米川さんとの20・21回からのお話から、だからこそ山を知り、山を楽しんでほしいという山好きな方々への米川さんからのメッセージも掲載します。 ぜひご一読していただき、そして皆様が笑顔で楽しむ事のできる登山となるガイド記事のひとつともなれば幸いです。 忘れえぬ人 天気の良い春の山で 「ちょっと登ってくる」と言って出ていった。 彼はベテランだからと信じていた。 でも 帰って

  • 20.遭難(米川さんの絵本)

    悲しい出来事がはじまった。 急がなければ。 知り合いの男性が雪崩に巻き込まれた。 解説 昨夜泊まった知人が天狗岳に向かったが雪庇(せっぴ)を踏み外して雪崩(なだれ)に巻き込まれた。 雪庇とは、風下側に形成される吹き溜まり。稜線上の風下側に雪が大きく張り出す事。 雪崩とは、斜面に積もった雪が重力の作用により斜面を早い速度で移動する現象。 冬のその日は、夜になると風雪は強くなるばかりだった。 一時間立つか立たないうちに入口の戸を激しく叩かれ、雪の塊のように真っ白になった人が飛び込んできた。 「ひとり、動けなくなっています。助けて下さい」と言うが早いかその場にその人は倒れてしま

  • 19.古い小屋の古いランプ(米川さんの絵本)

    ランプに火を灯すと 温かい光が部屋を明るくする。 淡いオレンジ色の光。 心をほっとさせる。 解説 小屋を建てた頃は古いランプしかありませんでした。 この光で食事をし、読書し、お客さんと話をし、夜更けまで山の歌を歌ったり。 小屋を建てた頃は、灯りはローソクかランプだけでした。そのうちランプの宿として有名になって。 かなりランプを使っていました。 ランプはランプで風情あったのですが、手間がかかりました。 灯油そそいで、ススが付くから毎日全部のランプのお掃除。そのうち宿泊客がだんだん多くなってきて。 正利さん:そう、ローソクからランプの火になった時ははじめは明るすぎるような感じ。

  • 18.オコジョ(米川さんの絵本)

    毎日 有難う。 今日は何の話をする。 美味い肉料理の話にしようか? 大事にしていたハムちょっとあげる。 夜の炬燵での食事もいいね。 何時も食事の時出てくるオコジョ。 解説 ネコ目イタチ科に属する動物。別名ヤマイタチ、くだきつね、エゾイタチ。 大きくても30cmもしません。 保護色で、夏は茶色ですが冬には真っ白に色変わりする特別天然記念物です。 私達は白狐(びゃっこ)とも言って、山の人はオコジョを見ると人をバカにするような仕草なので嫌がっていたんです。 山で仕事する人達は白狐見たらその日は仕事をしないというほど、そのくらい嫌がられていました。 ちょこちょこ顔を出してからかう。

  • 17.コマクサ(米川さんの絵本)

    高山植物の女王。 品のある美人。 子宝の花。 解説 他の高山植物が根付かない風の強い荒涼とした砂礫地に長い根を下ろしピンク色な花を咲かせます。 花の由来は花を横から見るとちょうど馬の顔に似ているから。 古くから薬用として有名で乱採取されています。 砂や小石などとなっている土地のことを登山用語で砂礫地(されきち)と言いますが、そのような条件の砂礫地に生息し、何百、何千かの種子をまき散らす事でも知られています。 高山植物の女王であり生命力あり子宝に恵まれるようにと、結婚式にお呼ばれした席でのお祝いの言葉にもコマクサを添えてお話したことがあります。 さて、高山植物シリーズは今回でい

  • 16.ダイモンジソウ(米川さんの絵本)

    大文字草。 大きな花かと思ったら 小さいんだね。 解説 和名が大文字草と書いてダイモンジソウと読みます。 名前の由来は5枚の花弁のうち下の2枚が特に長く、大の字を思わせることからと言われています。岩場に生える多年草でユキノシタ科。白い花をつけます。 さて次回はいよいよ高山植物の女王を紹介します。 お楽しみに。 おはなし絵:Yonekawa Masatoshi 共著:Yonekawa Keiko , Saitou ※この記事は米川さんの絵本proofreadマガジンに掲載中です 米川さんの絵本proofreading|imasaito1280m|note

  • 15.マイヅルソウ(米川さんの絵本)

    すぐにでも飛べそう。 舞ったら楽しいのに。 解説 舞鶴草と書きます。 2枚の葉っぱと白い花。 ハート型の葉の脈が湾曲していて、鶴が羽根を広げて舞っている形に見立てたものです。 この優雅な名前でも分かるように古くから知られている花です。 マイヅルソウ属のユリ科です。丈は10cm~20cmくらい、北海道から九州まで咲いています。 鶴が舞っているような姿、せっかくなので皆さんネットで検索してみてください。 さて、八ヶ岳の私の気になるお花シリーズ、あと2つ程度にしましょう。 八ヶ岳に登られている方、ご存知のお花はでてきましたでしょうか。 お楽しみに。 おはなし絵:Yonekawa

  • 14.オニク(米川さんの絵本)

    変な名前 長生きの植物だって 解説 ハマウツボ科の寄生植物です。学名がBoschniakia rossicaです。 ミヤマハンノキというハンノキ属科の木の根元に寄生する多年草です。 一回結実性という一世代に一回だけ開花して実がつく植物です。 花が咲いても結実するとオニクの個体は枯れて死んでしまいます。 葉緑素がなく、花は暗柴色です。実をつけると松ぼっくりを長くしたような形です。 昔から中国では不老長寿の薬と言われ貴重がられましたが、それはホンオニクで、同じハマウツボ科の植物で生薬ニクジュヨウという名前で有名です。オニクも同じハマウツボ科植物ですので、日本でも薬用として貴重がら

  • 13.ツクモグサ(米川さんの絵本)

    ふわふわした毛が可愛い 温かい花 懐に入れてしまいたい 解説 八ヶ岳は国定公園ですので植物の採取は禁止されていますが、そのなかでも特に絶滅危惧種の花です。 八ヶ岳の稜線を彩る名花で人気が高い花です。 花期は早く6月の上旬が見ごろです。花の色は薄い黄色です。3~4cm程の花が咲きます。花びらの外側にふわふわとした毛がついていてかわいらしいです。ひよこみたい。 南八ヶ岳の稜線の岩の蔭に咲きます。 北海道と、本州は八ヶ岳と白馬岳にしかありません。 見かけると思わず微笑みがこぼれ、ホッとして疲れが抜けてしまいます。 可愛いのですが、そのために採取され貴重な植物となってしまって

  • TSUMUGIさんのコメントからお返事で花が広がる

    noteは素敵な文章を公開されている方が多くいらっしゃいます。 TSUMUGIさんのnoteも偶然見つけ、私も花についての文章を読むのが好きで、優しい文章が心地よくスキをクリックしました。 ウスユキソウという題名でした。 TSUMUGIさんも、このnoteの米川さんの絵本校正中マガジンのウバユリにスキをしていただき、そしてコメントいただきました。 コメントでTSUGUMIさんが山で咲いているウスユキソウを実際に見たことがないと書いていただき、米川さんご夫妻は山の仙人のような方なので聞いてみますね、とコメントをいたしました。 そして本日米川正利さんか

  • 12.ウメバチソウ(米川さんの絵本)

    アイスクリームみたい。 食べたいな。 食べたいな。 見ているとよだれが出そう。 解説 花期は7月~8月、花の色は白。高さは10~15cm、多年草です。 湿った草地に生えています。 小屋の前にもたくさんあるので、花が咲くとアイスクリームの花が咲いたと案内していました。 お花の形が梅の紋に似ているから梅鉢草と言われ、 花には雄しべの他に、細裂する仮雄しべがあります。 花びらの緑のあたりが細裂するので、それを白鬚に見立てています。 細裂とは、とても細かに紙などが裂けたような状態でもじゃもじゃしていること。細裂してモジャモジャしているまるで白いおひげのような感じです。 ウメバチソ

  • 11.ウバユリ(米川さんの絵本)

    大好きな花。 貴賓があり美人のユリの花。 藪の中に咲いて居ても目立つ花。 でも名前は姥ユリだ。 葉っぱが枯れて 早く落ちて 葉が無いから 葉なしで。 歯なしのお婆さん姥ユリ。 解説 八ヶ岳はたくさんの花が咲きお花畑を見に訪れる人も多いです。 私の小屋の名前である黒百合ヒュッテの黒百合も花の生です。 ここでは、たくさんの花のなかでも特に印象深かったり思い出の花だったり好きだったりする花をいくつかご紹介します。すべて小屋近くで見る事ができます。山地で見る事ができる花もあります。 実際の花の画像や詳しくはインターネットにたくさんでているようです。 名前を憶えて楽しんでくださいね

  • 10.八ヶ岳は富士山より高かった(米川さんの絵本)

    どうだぁー 八ヶ岳は 日本一だぁー 解説 むかしむかし富士山の神様と八ヶ岳の神様が高さを競って喧嘩をしました。 喧嘩の始まりはお互いが日本一高いのだとお互いに言い張っていたからです。仕方ないので阿弥陀如来様にこの決着をつけてもらう事にしました。 阿弥陀様は考えた末、長い長いトイを作って富士山と八ヶ岳に渡し水を注ぎました。 こうすれば低い方に水が流れるはず。 すると水は八ヶ岳から富士山に流れました。八ヶ岳が高かったのです。 それを知った富士山の神様は怒って足で八ヶ岳を蹴飛ばしました。 すると、八ヶ岳は峰が八つに崩れてしまい、そして今のように低くなってしまったのでした。 おし

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