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note imasaito 一期一会を残したい https://note.com/imasaito

標高1280m長野県八ヶ岳蓼科山麓から諏訪湖界隈一帯在住。 北八ヶ岳黒百合ヒュッテの米川正利さんの絵本制作のお話や、自身の身近な事や人や出来事を記録して残していきます

imasaito
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2021/03/02

  • 89.小屋の布団修理(米川さんの絵本)

    昔はね、汚れて臭いのはシーツを剥がして 破けているのは修理して たくさんあるから忙しい 静かにしているんだよ おやつ上げるからね そんな日々だった 解説 米川です。 昔は多くの家が綿布団で寝起きして、修繕しながら使っていたと思います。 山小屋も、昔は登山客は布団があるだけでもありがたかった時代。 沢山布団を用意して、啓子さんがほつれをいつも直していました。 けっこう手間のかかる仕事。息子は布団で飛び跳ねて飽きるとおやつと言ってました。大変だったと思いますが懐かしい思い出です。 Saitouです。 コロナが流行してから全国の山小屋さんたちも寝具に関しては大変な神経を使うよう

  • 新型コロナワクチン接種について思う

    本日2023年4月25日、実家に寄ったら母宛てに新型コロナワクチン接種のご案内の封筒が届いていました。 私は宿泊業さんのお仕事もさせていただいておりますので国や県のコロナ対応を日頃からチェックしていますが、5月8日以降は新型コロナが5類に移行するのに伴い都道府県で行われている割引もワクチン接種証明書が不要になるようです。 新型コロナワクチン、私は3回接種しました。割引を使いたかったためだけの理由です。 2回目接種の夜に鼻血をだしました。翌日もまた鼻血。発熱すると聞いておりましたので心配なくそのまま過ぎました。 3回目接種の夜、また鼻血をだしました。さすがに心配になり県の相談センターに電

  • 横河川の桜

    長野県岡谷市横河川の桜 川沿いにずっと桜 そろろ満開は2023年4月4日午前11時 今年の春ははやいねと聞くものの 去年の春の事は案外おぼろげの記憶となっている 本日は母の病院帰りに車で通る あと何年母と一緒に通ることができるだろうか あと何年私自身がここを通ることができるだろうか 若輩者の人間たちを桜たちは可笑しそうに見下ろしている

  • 88.愛犬ころ(米川さんの絵本)

    可愛い奴だ。 いつも一緒。 長い間有難う。 解説 米川正利です。 長い間山小屋で家族として一緒に生活をしていた犬はコロと言う純粋な日本犬だった。姉が友達からもらった犬で姉が大変可愛がっていた。 ある日姉が山小屋にコロを連れて行った時、母が山小屋では1人では寂しいだろうとコロを山小屋に置いてきたのが山小屋に入るきっかけだった。その日から母に懐いてしまい、山小屋で人気者になってしまった。 母が亡くなり、私の代になっても私について来てくれ、話し相手になってくれた。 Saitouです。 Saitouも犬をずっと飼っていましたので、このお話好きで、読みながら我が家の犬の事を思い出していま

  • 87.畑仕事(米川さんの絵本)

    辛いから止めようか。 まだまだこれからさ。 始めたばかりだよ。 解説 米川正利です。 小学校の頃から母親の手伝いで山の空き地を開墾して畑を作っていました。細々とやっていた。母親が山小屋を経営する様になってからやめました。 その後結婚してから茅野の自宅で家内が始めましたがそれでも細々でした。本格的に農業をするようになったのは、1980年頃からで。無農薬野菜を作り出してからで。 色々な人に教えて頂き、自分達も勉強しました。最近では自慢するような野菜が取れるようなりました。 Saitouです。米川さんのお宅にお寄りすると、四季折々のお野菜やハーブをお隣の畑から採ってきて出してくださいます

  • noteのクリエイターさんへメッセージを送りたい時の方法

    自分は他でブログをやっています。はてなブログさんですが、そこは承認待ちコメントができ、自分は承認待ちにし、そのあと公開をします。なかには非公開コメントでお願いしますというコメントもいただき、ちょっとしたメッセージのやりとりにも使っています。 このnoteはコメントは公開コメント、あとは好きマーククリック以外できません。不便だなあと思いgoogleフォームなどをエッセイマガジンのトップ記事にもリンクしました。でもgoogleフォームは基本はgoogleアカウントが必要、ツイッターをやっていますので、そちらでDMをと書いてありますが、これもツイッターをやっていなければできない。 と、考えて

  • 86.歩荷

    ボッカ。 山小屋にはボッカは付き物。 米の60kgは軽い、軽い。 解説 米川正利です。 歩荷とは荷物を運び歩く人。山小屋などで荷物を運ぶ人を言います。 ヘリコプターで荷物を運ぶ前は全部歩荷でした。 山小屋を建てるのも歩荷ででした。60kg荷物を背負って登山口から一日4回もやりました。毎日です。 一番背負ったときは110kgありました。 山小屋を経営する物は歩荷は当たり前でした。歩荷はとてもつらい仕事でした。 Saitouです。 Saitouはお買い物に行きお米10キロ袋持ってヨロヨロしています。情けないものです。米川さんはじめ山小屋の皆様の体力と精神力の強さは仕事とはいえ尊敬して

  • 85.急がなくては日が暮れる

    渋の湯から黒百合へおんぶに手を引いて。 小屋が忙しいから子供連れてお手伝い。 早くしないと夕食に間に合わない。 解説 米川正利です。 山小屋の仕事をしていましたので、子供たちが生まれ大きくなるまでは、啓子さん(奥様)はひとりで子供たちを育ててくれました。家は茅野市の駅の近くにあります。 山小屋の人手が足りなかった時や届け物がある時は、啓子さんが子供たちを連れて山小屋までのぼってきてくれました。 啓子さんが話してくれた事がとても印象に残り、そして苦労かけたなあと思っていますのでこの絵を描きました。 SAITOUです。 米川正利さんの奥様、啓子さんも懐かしそうにお話してくださいます

  • 法人役員でも5名未満は健康保険使えると知った今日

    自分は夫の会社の従業員になっています。名目は役員ですが、ひたすら働きアリさんで日々過ごしています。 法人であると、いくつかなんだかなあと思う事があります。 ひとつめは、雇用保険が加入できないこと。退職しても失業保険はもらえません。次に、よくある訓練助成制度など、これも役員は雇用保険にはいっていないので使えません。ここでフリーランスの人達も訓練助成制度が使えるようになったようです。羨ましい限り、オンラインスクールなども助成制度で格安に受講できるものも指をくわえて見ているだけです。 つぎに、社会保険料、これは会社と本人とで100%支払っていますので、役員は全額負担。将来の年金のためとは言え

  • 色への固定概念を外すのに参考となる記事

    写真は桜です。 私は桜が大好きです。濃いピンクよりも薄淡ピンクの桜が好きです。 米川さんの絵本をつくっています。文章が完成したら次ステップに向かうのですが、とても勉強になるnoteがありましたのでリンクしておきます。 実は色覚障害の人ってとても多いのです。生活に支障がないので気づかない人が多いだけです。桜の色もひとそれぞれ、時間によっても異なります。一人称で例える事の多いこと。仕方ないからカラーコード指示しての仕事なりとなってしまいます。 コピー機も印刷に苦手な色もあります。気づかないだけです。 私は桜が大好きです。桜の下にたつとぷぅんと爽やかな香りがします。桜餅たべたいですね。

  • 昭和大学リカレントカレッジCancerXを履修してみました

    偶然2022年秋にツイッターの広告にて昭和大学にてCancerXという「がん」に関する公開講座を行う事が流れてきて、ここ数年大学等での講義を受けておらず、ちょうど関心あるテーマだったので履修登録してみました。 2023年2月17日、本日まで計5回の昭和大学リカレントカレッジでした。 CancerX|note "Cancer, so what?" がんと言われても動揺しない社会へ。 立場を越えてつながり、共に手を取り合って、多岐に note.com CancerXさんのプロフィールにも書かれていますが、「Cancer, so what?" がんと言われても動

  • 84.ケルン

    この道で大丈夫だ。 道しるベがある。 大丈夫。 解説 米川正利です。 ケルンとは山頂や登山道、分岐点、徒歩点などを表すために表すために小石を円錐型に積んだものです。一般に道標として使われています。 SAITOUです。 ケルンとかケアンとか言われます。ウィキペディアにはケアンで詳しく掲載されています。 ケアン - Wikipedia ja.wikipedia.org 引用します。 ケアンはいくつかの目的のために構築される。 埋葬場所の特徴付け及び慰霊 山の頂上を特徴付けること 特定のルートを示す道標 だそうです。 英語版ウィキペディアにはcair

  • 83.雪洞

    大雪が降った。雪のほらあな、雪洞作ろう。 入口塞ぐと雪洞は温かい。 中で騒いでも外に声が漏れないよ。 大きな声で騒ごう 解説 米川正利です。 雪が降ると雪洞をつくり、みんなで小屋から雪洞にはいりました。 子供のようなワクワクした感じがいつもありました。 酒を持ってツララをマドラーにして。 大人達が大騒ぎしても誰も外にはいない冬の日。 暖かくて楽しかったです。 Saitouです。 私は米川さんからこの絵を見せていただくまで、雪洞という名前は知りませんでした。 雪洞は、「せつどう」とか「せっとう」とかと呼ばれるようです。 また「ぼんぼり」とも言われるようです。ひな祭りの歌、明かりをつ

  • 82.つらら

    屋根に雪がつもり 日がさして、屋根の雪が解けはじめると 軒下にたくさんのつららが垂れ下がる。 長いの、短いの、太いの、細いの、 いろいろだ。 解説 米川正利です。 葉っぱ落ちた枝の先や、針葉樹の葉先、いろいろな場所につららはできます。 食べるといろんな味がします。 このつらら取って来てコップに入れてジュースを入れても良い。 ウイスキーを入れるとオンザロックでまた美味しい。 Saitoiです。 つららのお話は、アルコールのお話がどうしてもでてくる米川さんご夫妻。とても懐かしくよくお話をお聞きするので、お酒抜きには書けません。子供向けの絵本としたらアウトでしょうか。この辺り悩むとこ

  • 唐沢鉱泉さんの源泉

    NOTEの記事に掲載されていましたのでリンクします。 唐沢鉱泉さんはボイラー工事終了して、4月22日より営業します。唐沢鉱泉さんに宿泊して山に登って黒百合ヒュッテさんに宿泊して下山、でもよいですし、先に黒百合ヒュッテさんに行ってて夜ゆっくり宿泊して、翌日天狗岳に行って下って唐沢鉱泉さんまでおりて温泉はいって宿泊してでもよいですね。 八ヶ岳は日帰り登山もできるという方々も多いですし、米川さんも唐沢さんもお忙しい方々が多いから泊まらず帰る人も多いのとお話されます。でも、せっかくならばゆっくりとした時間を準備して、自然を楽しみ、黒百合ヒュッテさんも唐沢鉱泉さんも宿泊してほしいと思います。 自

  • 81. ブロッケン現象

    すごい、すごい。 神様になったみたい。 解説 米川正利です。 ブロッケン現象とは、太陽などの光が背後から差し込み、影の側に在る雲粒や霧粒によって光が散乱され、見る人の影の周りに、虹に似た光の輪になって現れる大気光学現象です。 光輪、ブロッケンの妖怪などとも言います。 Saitouです。 山には面白い現象がたくさんあると米川さんからお聞きします。ブロッケン現象もそのひとつ。ウィキペディアに画像つきで解説されていますので、リンクしておきます。 ブロッケン現象 - Wikipedia ja.wikipedia.org ちなみにブロッケン現象は Brocke

  • 令和4年度 がんと向き合う週間オンラインイベント動画リンク

    令和4年度 がんと向き合う週間オンラインイベント ■令和4年度 がんと向き合う週間オンラインイベント日時:10/15(土) 14:00~15:30■登壇者阿部守一(長野県知 www.youtube.com 2022年10月15日、abn長野朝日放送YouTubeチャンネルのライブ配信。 17分から菅谷昭さん(前松本市長、松本大学学長、医師)のお話。チェルノブイリ原発時に甲状腺がん治療で子供達の手術を行い、松本市長時にご自身のがんを公表。 長野県は長野県がん対策推進条例として、毎年10月15日からの1週間、がんと向き合う週間となっています。そのイベントのなかの内容です

  • 希少がんホットラインのリンク

    希少がんとは口10万人当たり6名未満の事を指すそうです。 現在、たくさんのがん相談やがん相談センターなどがあります。私の住む長野県もがんプロジェクトとしてテレビCM等でも放映されています。また、がん診療連携拠点病院も全国各地にありますし、無料電話相談等も多くあります。 一般的な癌相談などについては膨大な量ですし真偽性はわかりかねますので、徐々に確認しながら掲載していこうと思います。 さて、本日2023年1月8日にツイッターを検索していましたら「がんサポート」@gansupport からNHKニュースの情報がリツイートで流れてきました。「名古屋大学病院 希少がん患者へ無料相談のホットライ

  • 80. ご来光

    太陽が登る。 まぶしい。 凄い速さで登る。 皆の幸せ。世界の幸せを祈ろう。 今日も良い天気になーれ。 解説 米川正利です。うちの小屋からだと中山峠にいくとか、天狗岳まで登っていってとか、 その人によってここが「俺の見る場所」があるんですね。ここから見るのが俺が一番好きな場所、そこにいっていつもご来光を見る。 夕陽も自分の好きな場所がある。そこは一番気に入った場所。 Saitouです。米川さんは「厳冬期のご来光、夕陽がいいですねえ。雪のついている時は真っ赤に全景色を染めます。木が凍りついているから真っ赤になるのです。」とおっしゃっています。 2022年は12月に各地が大雪となりまし

  • 79.石室

    いしむろって知ってる? 山を掘ってつくる小屋。 八ヶ岳にも何軒かある山小屋。 解説 米川です。 石室とは、石を積み上げて造った小屋。山肌を掘って石を積んで壁を造り屋根を乗せた小屋。 八ヶ岳では、蓼科山頂ヒュッテ、根石山荘、硫黄岳山荘、赤岳天望荘、赤岳頂上山荘、等が有る。 風が強いところの小屋が多いです。土を掘って壁に石を積んで山肌に屋根を乗せる。壁にして。 Saitoです。 漢字が読めませんでした。 室(むろ)は聞いてことがありました。昔、冷蔵庫がなかった時代あど、土を掘って野菜などを貯蔵していたと聞いた事がある程度ですが、今でもムロに貯蔵しているご家庭などもあるようです。

  • 78.大水

    寒い、寒い。 冷たい。大水だ。 朝の4時だ。大変だ、大変だ。 解説 米川です。 八ヶ岳は11月から雪が積もる。そして黒百合平は4月の中旬になると雪解けが始まる。 天狗岳からも中山からも小屋の周りも、雪が解け始めるとその雪どけ水は殆んど黒百合平の小屋の周りに集まってくる。 小屋の下の谷に水切りの溝を作らないと、小屋は床上浸水してしまう。 大雨で大騒ぎとなったのはそんな4月中旬の出来事。 昨日の夕方から雨が降り出していたが、夕方だったので水切りの溝を明日の朝に仕様と思っていた。 ところが夜中になって大雨になってしまった。 大雨で雪解けが早く小屋は床上浸水。寝ている私は布団ごと浮いてい

  • 76と77 山スキーとそり滑りは楽しい

    76.山スキー 山スキーだと雪が多いから 小さな木々が埋まり夏歩けない場所でも歩けるよ。 山のてっぺんから森の中までも。 毎日 毎日スキーばかり。 今日は何処へ行こうか、迷ってしまう。 解説 米川です。 冬山 三月になると雪が積もって何処でも埋まらずに歩けるようになる。 山スキーが出来るようになる。そんな時は山スキーで遊ぼう。 77.そり滑りは楽しい 雪の斜面はそり滑りで遊ぼう。 余りスピードが出ると危ないよ。 解説 米川です。 そり滑りは子供の頃は誰でもやったと思います。 一度やったら止められない。雪の斜面で有ればだれでもできます。 斜面によってスピード変わりま

  • 癌になる前に医療保険に入っておくこと

    癌は二人に一人はなるものとか、癌=死ではない時代とか、癌について調べだすと多くのところでこのような情報が見られます。 でも現実には癌になると多くの医療保険に入れなくなります。それが今の現実。 加えて現在は入院期間が短くなり、入院期間の保険などは果たしてどうなのでしょうと素人の私でさえも思うのです。 誰でも罹る病気なら、誰でもいつでも保険に加入できればよいのに。 在宅介護がよいですよとか医療関係介護関係の方々は皆言いますが、入院保険は使えない、家族は働きにいけない、介護保険費用はかかる、お金は現実にかかるばかり。 健康な自分や家族の時は何も気にもせず考えもしないものです。 保険の種類

  • 75.アニマルトレック

    雪の積もった森を歩こう。 動物の足跡を探してついていこう。 どこまでも。 ひょっとしたらその動物に会えるかも。 うさぎ、きつね、たぬき、大きなシカに会えるかも。 解説 米川です。 アニマルトレックとは地面や雪面に残された足跡などから野生動物の種類や行動などを探る事。 猟師が獲物を採るためや、動物学者が生態調査をする時とても重要になります。 Saitouです。 冬の朝、雪原にさまざまな跡が残っているのを見ます。両足揃って続いたり、線状にどこまでも遠く続く筋であったり。動物が確かにそこに居ると感じる事ができ楽しいです。

  • がん教育を学びたいきっかけは優しい文章を読んだから

    日曜日。時間が合う時はユーチューブのライブ配信を見ています。今日もさきほどまで見ていました。 FACEBOOKから偶然知ったのですが、押川先生という方が毎週YouTubeがん相談飲み会というものを開催しており、題名に興味を持った事とライブを初めて見たところ、多くの方(特に患者さんやその家族)がオープンチャット形式で癌についての質問をし、それに答えていくというものでした。アルコールを片手に乾杯って言いながら、次々に答えていくという形式。 内容は深刻なものが多いはずなのですが、なぜかそのライブは和やかさと明るさと優しい雰囲気が流れており、以来見るようになりました。 もうひとつ、noteでも

  • 73と74 天然シャワーと雷

    73.天然シャワー 雨。もっと降れ。 もっと降れ。 止むなよ。 体を洗い終わるまで。 解説 米川です。 山の水は貴重です。節約して大切に使おう。いつもそう思っています。 山小屋の水は天水(雨水)か、沢の水を汲みあげるか井戸の水です。 八ヶ岳の稜線は岩盤が多い為、沸いて居る水は少ないです。 山小屋で働いている者は登山口の温泉に入りに行くか小屋の風呂に入るしかありません。 小屋では水を節約しているので、夏の雷雨は天然のシャワーになります。 雨が降って居る間に体を洗い終われば良いが、途中ですと最悪です。手際よくしなければと、雨の日は天然シャワー、楽しかったです。 74.雷 大きな

  • 72.縞枯現象(しまがれげんしょう)

    北八ヶ岳では山が縞模様に見える。 コメツガ、オオシラビソ、シラビソの木が倒れて 縞に枯れる、縞枯現象が見られるよ。 解説 米川です。北八ヶ岳は何処でも見れますが、他の八ヶ岳ではあまり見られません。縞枯山と言う山もあります。遠くからも綺麗に見えます。 縞枯れの現象の原因ははっきり解明されていませんが、風による影響が強いのではと言われています。 風が日本海側からの定期的に吹くと縞模様に横に這います。主に冬、冷たい風が山肌をかけぬけていきます。土地の弱い縞模様に風がはいりやすいことと、ちょっと土地が違う(地質が違う)という話もあります。 日本海側の高山でも同じような現象が起こる所もある

  • 71.霧氷

    こんなことあまりないよ。綺麗だ。 木の水滴がきらきら凍って光ってる。 解説 米川です。 空気中の水蒸気が木の枝に付着して、それが凍ったもの。 木の枝全体にまんべんなく氷がつく。気温がマイナス10℃以下になったときに出やすい。 青空の下で見る霧氷はとてもとても綺麗です。

  • がん教育、知りませんでした

    きっかけは、自分が定期的に何か勉強をしたいと脳細胞が何年かに一度煮沸する時があり、たまたまツイッターのプロモーションで何処のサイトか忘れましたが子供達の教育のなにかについて流れ、リンクしてリンクして文部科学省に到着したところ、今の時代は小学生からがん教育が行われているということを初めて知りました。 テレビのCMでアヒルさんが喋っているのをすぐに思い出しますが、私達大人は年配になるほど隠すものという流れがあるなかびっくりしました。 何故がんを小学生から教えているのだろうかと思うのです。2022年度からは高等学校でも必修化とのこと。びっくり。ジェネレーションギャップというものでしょうか。

  • 69と70 八ヶ岳の針葉樹と八ヶ岳の広葉樹

    Saotuです。八ヶ岳の針葉樹と広葉樹については米川さんからはまだ絵と文章を描いて頂いただけで絵本用にお話をお聞きしたりしておりません。ただ現時点2022年10月26日時点、八ヶ岳に雪が降り広葉樹の紅葉は里に足早にくだりだし、針葉樹の紅葉が大変美しい時期となってきますので原画原文を先にアップしておきます。 69.八ヶ岳の針葉樹 針葉樹は標高によって 樹種が変わる。 解説 500m~1000m カラマツ アカマツ林 1000m~1500m モミ 2000m~2500m シラビソ トウシ コメツガ 2500m~ コメツガ ハイマツ コメツガ マツ科ツガ属の常緑針葉樹、日

  • 64と65と66と67と68 ウォーターボトル ヘットランプ コンパス 携帯トイレ アイゼンとピッケル

    64.ウォーターボトル 軽くて 便利だよ。 65.ヘットランプ 両手を開けておくと便利だ。 66.携帯トイレ 山小屋のトイレが綺麗になった。 何処の山も綺麗だよ。 気軽にどうぞ。 黒百合ヒュッテは水洗だよ。 携帯トイレも軽くなったよ。 どんな場所にも持って歩けるよ。 キャンプに行く時も持って行こう。 使用したら持ち帰ろう。 臭くないよ。 災害時の荷物にも準備して置こう。 67.コンパス コンパスはとても便利 電池の心配しないものをひとつ持っていこう。 歩いているところがわかって楽しいよ。 68.アイゼン、ピッケル 雪山では便利、安心して登れるよ。

  • 61と62と63.木の実とキノコ キノコ狩り 山菜採り(米川さんの絵本)

    61.木の実とキノコ 秋になると木の実が一杯。 クリ、ドングリ、ヤマブドウ、アケビ、まだまだ一杯。 夏頃からキノコ出るよ、食べられるのと、毒キノコも在るよ。 62.キノコ狩り 沢山取れるよ。 毒キノコに注意。 森で迷わない様に。 63.山菜採り 山の春は遅い。 ワラビ、ゼンマイ、フキ、それぞれ取れる場所が有る。 今日はワラビの日。明日はフキの日。ゼンマイの日も。 何処へ言っても自分の縄張りだから沢山取れるよ。 解説 米川です。 山菜、木の実、きのこ、春から秋まで食べることができるものが生えてきます。山菜から木の実からきのこ、四季折々の旬のものはやっぱり美味しいものです。

  • 60.夜の散歩(米川さんの絵本)

    真っ暗な森 みんなで一緒に行けば怖くない。 星の明かりで歩けるかも? 懐中電灯消してみよう。 馴れると見えてくるよ。 静かに歩くといろんな動物に会えるかも? ウサギ、リス、キツネ、タヌキ、二ホンジカ、カモシカ。 解説 米川です。 星の灯り、星灯りの日暗闇の中で明かりを消して闇に眼を鳴らすと、星灯りで暗闇の中を歩けるようになります。 暇な時は星を見にでかけたり、動物達に合いに散歩にでかけてました。 夜行性動物達とも会えてうれしかったです。 Saitouです。 動物のお話は米川さんの絵本にいくつか登場します。小屋番1人で宿泊者も居ない夜など動物達とおしゃべりしていたそうです。夜のお散

  • 59.魚釣り(米川さんの絵本)

    今日も大物釣るぞー。 この辺りは岩魚のでかいのが釣れるぞー。 今晩は岩魚だ。 解説 米川です。 沢の上流になると釣り人も殆んど入らない。 上流の土留めのコンクリート壁を超えると大きな岩魚が釣れる。 釣り人は下流から釣って上がってくるが、山小屋の者は釣りながら降りる。 漁業組合の人が上流に稚魚を放流刷る事もあります。 Saitouです。 岩魚はイワナと読みます。岩の魚。岩場に住んでいる魚、という意味とか聞きます。山女というお魚もいます。ヤマメと読みます。渓流の女王と言われているようです。 Saitouは魚釣りは諏訪湖でわかさぎ釣りしかしたことがありません。ワカサギは公魚と書きます

  • 58.大きな木のブランコ(米川さんの絵本)

    大きな木の枝から 太いロープを下ろしてブランコを作った。 ブランコに乗ると 大きな木の枝が 上下にゆらゆら動いている。 スリルがある。 解説 米川です。木で遊ぶのは木登りだけでなく、いろんな遊びをしてました。 55の木登りで米川さんが話されたダケカンバの木とか、木登りできる頑丈な樹々にロープを垂らしてブランコにしても遊びます。 若い頃はまだ泊まる人も少なく暇でしたから、さあ今日は何しようかと独りで山でいろいろやってました。楽しかったです。 ブランコは高いし大きく揺れるしスリルあって面白かった。 Saitouです。米川さんは山で遊んだ思い出をお話する時、とても楽しそうにお話してく

  • 55と56と57 3つの登りのお話は木登りと岩登りと沢登り(米川さんの絵本)

    55.木登り 森で大きな木を探して木登りは楽しいよ。 遠くまで見えるよ。 解説 米川です。ダケカンバは大きいし登り易いです。高さは10mになります。 八ヶ岳は現在国定公園なので自由に好きな木に登ることはできません。 56.岩登り 身近な岩場を探して岩登りしよう。 ロープの使用も練習しよう。 八ヶ岳には楽しい岩場がたくさんあるよ。 解説 米川です。小屋の近くでも簡単な岩場が有りました。他にも近くで稲子岳の南壁とか天狗岳の東壁等、八ヶ岳でも知られた岩場が有ります。 山登りは岩登りはとわ別にとても楽しいです。基礎的な技術さえあれば誰でも登れます。単独で登る人も居ますが相棒が居

  • 53 54 ツリーハウスとロープブリッジ(米川さんの絵本)

    53.ツリーハウス(米川さんの絵本) 大きな木の上に小さなお家を創ろう。 寝るのも良い。 本を読んでも。 快適だ。 最高 贅沢。 解説 米川です。 本来はジャングルに住む人達が外敵から避けるために作ったものです。涼しくて、遠く迄見渡せる、地面より住み心地が良いと言われます。贅沢な遊びと考えた方が良いかも。 54. ロープブリッチ(米川さんの絵本) ローブで即席の橋を作ってみよう。 渡りながら体のバランスを整えて見よう。 楽しい遊びが出来るよ。 川に橋が無い時作ったら。 解説 米川です。 ロープブリッチは災害時に即席で掛けるのが多いですが、危険は有りません。ブリッジを即

  • 52.一人キャンプ

    一人キャンプで寝るのは楽しいよ。 一人で食事を作って食べるのも良いよ。 今 独りキャンプが流行っている。 試してみよう。 解説 米川正利です。 小屋の前がキャンフ、小屋の外にテントを張る人が居ます。指定地なってます。今はキャンフをする人がとても多いです。 ブームになってます。一人キャンプもブームです。山小屋とは別に非常に楽しいものです。 一人で本を読んだり、音楽を聴いたり、瞑想にふけったりとても楽しいものです。 小屋泊まりとは別で楽しいです。 私も一人キャンプが好きでたまたまやってました。山小屋の無い山ではテントを持参するしかありません。テントはテント。山小屋は山小屋と分けていま

  • 50 51.昆虫網で蝶々やトンボを追い掛けよう ミツバチの巣見つけた

    50.昆虫網で蝶々トンやトンボを追い掛けよう 近くの山や高原に出掛けよう。 いろんなセミやカミキリが沢山いるよ。 観察しよう。 51.ミツバチの巣見つけた 黒百合平の草原を歩いて居ると 日当たりの良い小さな岩と砂地に羽根虫が沢山いた。 良く見ると小さな石の間から羽根の憑いた虫が出入りしている。 ミツバチだ。 毎日見こよう。 天然のみつばちの巣があるなんて。 解説 米川正利です。 山では取って良い昆虫といけないものが物ります。今は昆虫網は持ち込み禁止です。昔は余りうるさくなかったので良く採りました。 ミツバチは、山の中でミツバチの巣を見るのは初めてでした。 多分あまり例は

  • 48 49 学校登山と山へ行こう(米川さんの絵本)

    48.学校登山 学校登山で山に行こう。 リーダーの先導で八ヶ岳に行こう。 大勢の仲間と登るのも良いよ。 学校登山の絵 49.山へ行こう 登山計画を立てよう。 装備も揃えよう。 目指すは身近なとこで。 八ヶ岳では。 八ヶ岳の絵 解説 2022年、長野県内でも学校登山が再開されました中学校が何校かあります。 また高校、大学等のワンダーフォーゲル部の学生さん達も八ヶ岳に登山に訪れるようになりました。八ヶ岳も子供達の集団登山の姿が戻ってきました。 Saitouです。米川さんの学校登山の絵は好きな一枚です。 長野県の学校登山の歴史はとても古く、県内で幼少時代を過ごした人達の思い出話に

  • 47.楽しい森(米川さんの絵本)

    森へ行こう。 森は楽しいよ。 森で遊ぼう。 解説 雨上がりの時に太陽の光が差し込んだ時の森の美しさは何とも言えません。 苔もとても美しいです。 森は小鳥達も沢山鳴いているし、動物達にも会える。 Saitouです。 これからしばらく長野県内の子供達の学校登山のお話や一人キャンプ、岩のぼりやツリーハウスなど、森のなかでの米川さんの楽しかった思い出の遊びのお話を掲載していきます。 ただ、今日では森といっても私有地や公的な森など、米川さんが山小屋暮らしをしながら楽しんでいた事は入山規制や自然保護の関係で自由に遊ぶ事もできません。 森や山の何が危険であり何が安全であるか、野山で遊んだこと

  • 45 46 ネズミとヘビ(米川さんの絵本)

    45.ネズミ 森には沢山の野ネズミが居る。 黒百合平にも何種類かいる。 ヒメネズミ、ヤチネズミ、アカネズミ、ハタネズミ等が居るよ。 解説 米川正利です。 一番可愛いのは、ヒメトガリネズミ(モグラ科)。日本で一番小さなネズミだがモグラです。 ハタネズミとヒメトガリネズミは小屋の中によく出てきて遊んでくれる。 仏壇に毎日上げるお供えのご飯を食べに来てくれる。可愛い奴です。 高度順応を研究している学者によると、標高2000mを越える所に住み着いているネズミは酸素が薄い為、血液が濃くなり心臓が肥大しているそうです。 高山帯に住んで居る人間も同じみたいです。 高山帯では酸素濃度が薄い

  • 42 43 44 クマとカモシカとニホンジカ(米川さんの絵本)

    42.ツキノワグマ 今年も会ったね。 元気だった。 良かった。良かった。 解説 クマは八ヶ岳には住み着いて居ないと言われている。 八ヶ岳で会うクマは南アルプスからの流れグマと言われている。 だが天狗岳の河原木場沢と横岳の杣添ではよく出会うクマがいる。住み着いているらしいとも言われているが果たしてどうだろう。 春の雪解けの頃スリバチ池で毎年会う。 何時も俺に会いに来ているみたい。一回会うと来なくなる。不思議な出会いだ。 43.カモシカ どいてくれ。 急ぐんだから。 解説 高山帝に生息する。最近は二ホンジカに追われて亜高山に住み着いて居る。 一か所に立ち止まっている癖

  • 八ヶ岳の動物を語る前に長野県にあるアルプス山脈3つの説明

    はじめに 更新しています「米川さんの絵本」マガジンの次回作品は、クマやカモシカやシカのお話ですが、そのなかで南アルプスのお話がでてきます。 山岳好きの皆様は南アルプスの山々についてご存じかと思いますが、一般の長野県内にお住まいの方や長野県外の皆様にとってははじめて聞く言葉とも思いますので、この記事にて長野県で呼ばれている日本アルプスをご紹介します。 なお長野県の地形はこのようになっています。 国土地理院HPにて作成 日本アルプス ウィキペディアより引用します。 1881年に刊行された『日本案内』の中で、飛彈山脈を調査したイギリス人鉱山技師のウィリアム・ゴーランドが、ヨ

  • 41.インドカレー(米川さんの絵本)

    スパイスが沢山入っていて美味いよ。 いっぱい食べよう。 本場インド仕込みだよ。 解説 米川正利: 25歳の時に、順天堂大学が「日本人の祖先を探して」という、チグリスユーフラテスとか大陸をずっと渡ってきて台湾にきて日本に来るというルーツを椿という教授がすごく研究に熱心になっていて。 ちょうどその頃、順天堂大学に私遊びに行っていたんですよね、医学部に。その時の助教授の上條っていう先生が私と親しくて、うちの小屋に来てくれていて。 遊びに行っている時に、インドに行くって、それでそのあとインドからネパールに遊びに行くんだけれどって聞いて。 その上條っていう先生も行くっていうんで 「俺も連れて

  • 40.チェロ(米川さんの絵本)

    バッハ、ビバルディ、クープラン、フォーレとか。 チェンバロ、リコーダー、チェロ。 山小屋の音楽会。 ひとつの音がこだまになって山を巡る。 北八ヶ岳の山小屋には バロック音楽がよく似合う。 解説 Saitouです。39話の新しいチェンバロの音楽会は音楽好きな米川正利さん啓子さんにとってもとても懐かしい思い出で、幾度となくお話してくださいます。 No39のチェンバロのお話にチェロのコメントいただき、そのコメントをお見せし、noteの「好き」の仕組みをお話しながら「音楽会の時のチェロの様子も描いていただけますか?」と米川正利さんにお願いしたところ、翌日には早速「描いてみました」とご連絡

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