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2021/01/30

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  • この度数なければ酒じゃねぇ!お酒の証明たる数字はいくつ?

    ベーシックな話(塩基性の話)に端を発する一連の記事シリーズにいただいていたご質問から、「水っぽくない液体も、実はほとんどの場合、ベースは水なのです」みたいなことをつらつら述べており、さらにそこから発展して、「水じゃない液体もある?」という点に触れ、前回の記事では代表的な非水液体である、お酒の本体ことエタノールに触れていました。 水とエタノールの不思議な関係(混ぜたら減る、どんな割合でも混ぜられる…など。そない不思議でもなかったですけど(笑))に長々と触れていたわけですが、エタノールに関してはもう1つ触れてみようと思ったネタを思い出しました。 前回も書いていた通り、エタノールは生命科学実験で大量…

  • お酒とお水の不思議な関係

    前回の記事では、ジュースどころか果物や野菜、果ては人間といった、全然液体っぽくないやつらですら、少なくとも生物はほとんどが水でできている、なんてことを見ていました。 結局、ものを溶かしまくったら水だってドロドロになりますし、場合によってはゼリーみたいに、水分を含んだまま固体になれることもあるわけで、溶け込んでる中身によっては、常温でも液体ではない水分も普通に存在するということですね。 今回は前回触れていたご質問の続きで、「液体でも水溶液でないもの、水でない(水分子が含まれない)液体も当然あるかと思うんですけど…」という部分からつながっている話になる形です。 早速参りましょう。 例えばお酒だと……

  • 果汁100%の水分は何パーセント?

    前回からまた新しいご質問に入っていましたが、ほとんど質問内容とは関係ない、「超純水はどのぐらいキレイか」という点を見て終わっていました。 まだまだ面白い内容が続いているので、早速続きに参りましょう。 なにかが溶け込んだ水、いわゆる水溶液っていうやつ…?のことについての質問ではありましたが、液体でも水溶液でないもの、水でない(水分子が含まれない)液体も当然あるかと思うんですけど、 例えばオレンジジュースなんかだと、、まぁどうなるのかは全く見当もつきませんけど笑、濃縮還元していない100%果汁のものでもやっぱり水溶液になるんですか? ⇒前回、「ほとんど水とは思えない、牛乳なんかも水に色々なものが溶…

  • めちゃくちゃキレイな水は、どのぐらいキレイなんだろう?

    ここ最近は脱線も続いていた「basic」に端を発する一連のシリーズですが(英語スラングで「つまんねぇヤツ」なのが元ネタで、普通の英語で「塩基性=アルカリ性」からの派生ネタ)、以前の記事にいただいていたご質問の続きに参りましょう。 毎度おなじみ、ご紹介させていただくコメントはアンさんよりいただいたものになります。 そこに触れておきたかったんすよ、と思える、痒い所に手の届くナイスポイント、毎度本当に心より深謝の極みです! 食塩水のような「水と何か」のお話しですが、最早自分の中でも何を思って質問したのかすら曖昧な感じになっていますが… 「水は、H2Oという分子の集まりです」というのは、まぁわかるっち…

  • バイメタルも偉大~卵を茹でよう!

    前々回のスイッチネタの記事で、最後「もう1つ書こうと思ったネタがあったけど、それを語るには余白が足りない…」とか書いていたのですが、前回の記事ではうっかり、それに触れることを完全に失念してしまっていました。 まぁ大した話じゃないんですけど、ズバリ、「卵ゆで器が、水を加えてボタンを押して、茹で上がったら終わりの合図のピー音が鳴って自動で加熱が止まるのはなぜだろう?」という、昔僕自身が疑問に感じた点についてのネタになります。 僕は、超最初期の記事の自己紹介記事(↓)で書いていた通り… con-cats.hatenablog.com 卵を1日3つ食べてまして(マジで「食べすぎだろ、エッグマンかおめぇ…

  • 「電子○○」は、結局どういう意味なんだろう?

    何気に前回はご質問に1文字も触れず、何の関係もない電源スイッチどうちゃらの話に脱線してしまっていましたが、途中状態だったご質問の方に早速戻って参りましょう。 既に何回も引用貼付させていただいていますが、こちらの段落(↓)からですね。 改めまして、こちらはアンさんよりいただいていたコメントになります。 大変に話が広がる面白いポイントばかりのご質問、改めて心よりお礼申し上げたい限りにございます! 『電源から流れてきた電子』という文面を見てふと思ったんですけど、まぁ、今更?という感じかもしれませんが、この電源から流れてくるというのは、例えばドライヤーを使う時にコンセントを挿して電源をオンにすれば風が…

  • スイッチも、よく考えたら色々あって面白い!

    脱線しながらも少しずつ進められているご質問コメントの続きの方に、早速参りましょう。 前回は、「電気は、導線が回路(輪っか状)にならないと流れない」という、当たり前だけど意外と見落としがちなポイントに触れていました。 要は、電化製品のスイッチというのは、離れていた導線をくっつけて、回路を完成させてやることで電気が流れるようにしてやっているという、実に単純明快なものだということなんですね。 大変分かりやすい解説記事がオムロンのサイトで目についたので、画像をお借りさせていただきましょう。 components.omron.com 上記記事、スイッチON/OFFの説明図より ボタンやレバーを「カチッ」…

  • 危険な遊び……ビリビリ・爆発注意!

    前回の記事では、コンセントに電化製品を挿して電気が流れるとは一体どういうことなのかについて見ていましたが、ちょっと時間がなさすぎたこともあって、かなりざっくりした、説明にもなっていない話をするに留まっていました。 仕切り直しの意味も込めて、改めて同じご質問コメントから触れて参りましょう。 『電源から流れてきた電子』という文面を見てふと思ったんですけど、まぁ、今更?という感じかもしれませんが、この電源から流れてくるというのは、例えばドライヤーを使う時にコンセントを挿して電源をオンにすれば風が出てくるという当たり前の事実に於いて、そのコンセントを挿したところからコード(電線?)を伝って流れてきてい…

  • 電源をつないで流れるものは何なの?

    早速、一連の原子やらイオンやら電子やらの話にいただいていたご質問の続きに参りましょう。 今回も引き続きアンさんよりいただいてコメントになります。 毎度、大変面白いポイントをお寄せいただき、心より感謝の念に堪えません。 一連の原子のお話で、私の中のイメージとして大きく変わったというか、恐らくなんとなく薄っすらぼんやりわかってきたかもしれない(保険かけ過ぎ笑)という意味で重要そうなポイントは、「水素は特別」ということに思えますね。 とはいえ、記事を読んでいる時は、なるほど…と思いながら読めていても、これはこうだからそうなるんですね!となかなかちゃんとは言えない感じですけど笑 ⇒水素は、電子を1つ失…

  • どうでもいいけど銅は「ブロンズ」ではないですよ

    今回も順番にいただいていたコメントの方を紐解いていこうと思います。 全て、例によってアンさんよりいただいていたものですね。 今回最初に引用させていていただくこちら(↓)は、特にご質問は含まれなかったんですけど…… 何度も申し上げているように、個人的にイオンはほんとに苦手で、何度教えていただいてもなかなかイメージ出来なくてもがいているわけですが、放射線の辺りは記事を読んでいてなるほどと思える部分もあって面白いですし(理解できるという意味ではありません笑)、ちょっと頑張って考えればなんとなくイメージできた気にもなるので(といっても、何度も読み返してますけど笑)、あれ?と思うこともあったりして、逆に…

  • 大量にミスがありました、申し訳ない限りです…!

    前回の記事で触れていたご質問はまだまだ途中状態だったので、早速続きに参りましょう。 改めて、こちらはアンさんよりいただいていたご質問から抜粋させていただいている形です。 毎度、話の広がるとてもナイスなご指摘ご疑問、誠に深謝の至りにございます! 素粒子が自己同一性をもたないから、その実験をすればその結果になるということはわかりました。(これって、区別できない人が実験をするから判定不能なんだとしてもそういう問題ではなく、実は1:(0.5:0.5):1になっているとかそういう考え方すらも存在しない、みたいなことなんですかね?←読み返してみたら、自分でも何言ってるかわかりませんけど笑、伝わりますか?)…

  • シュ、Schrödingerの猫…

    順番がごちゃ混ぜすぎてどういう流れだったのかもやや判然としなくなってしまった、いただいたコメントを取り上げていくシリーズですが、再確認してみた所、前回も触れていた「コップの水を海に…」の記事で見ていたご質問(その後新しいご質問を優先していたという形でした)へと戻っていく感じですね。 …まぁ、流れは割とどうでもいい話ではありますが、かなり中途半端な所で途中状態になっていたので、再度同じご質問の引用紹介から始めさせていただきましょう。 なるほど。「区別ができない」というのは、「区別はできないくらい同じだけど、実は微妙に違う」という意味ではなく、「“同じ”どころか、“同じ仕組みで見た目も同じに見える…

  • 素粒子は他にもいるの?

    それではまた少しずついただいていたご質問を進めて参りましょう。 まずは直近の、素粒子の同一性について見ていた記事(↓)への質コメからですね。 con-cats.hatenablog.com これまで同様、こちらはアンさんよりいただいていたコメントになります。 毎度補足しておくべき内容を多く含むご指摘ご質問、感謝の極みにございます! 『実は分子や原子というものは、一切全く区別の付かない、神視点ですら違いを見分けることのできない、完っっ全に同じもの(素粒子)が集まって出来た物質でしかない』と書いてあり、『素粒子が組み合わさった…』という記述もありましたし、書かれていることの意味はわかりますが、同じ…

  • 陽子の寿命は?どうやって生まれた…?

    前回の記事では、自然発生説を否定していました(笑)。 実際僕も栄養タップリの培地を使うことがよくあるわけですけど、無菌状態を保つように使い続ける限り、培地に微生物が増えてしまうこと(=コンタミ)は決してなく、しかしフタを開けてクリーンベンチの中とかではない開放系の環境にちょっとでも放置してしまうと、すぐに色鮮やかなカビルンルンが増えてくるので、まさに自然発生はあり得ないこと、および空気中にはいかに微生物が漂いまくっているかについては、身をもってよく理解している感じですね。 ちなみに、培地のフタを開けて放置したら本当にすぐ、夏とかは翌日にでも濁り始めたり(液体の場合)、微生物のコロニーが発生した…

  • 命は自然に発生するのか…?

    何かを食べたとき、分子レベルではどうなるのか?…みたいな話を、まぁタンパク質に限った話でしたが、前回チラッと触れることで、「陽子は食べてもなくならない!」ということを書いていました。 (もちろん、糖も別の酵素が、脂質も別の酵素が消化することで、それぞれ糖代謝や脂質代謝が行われる感じですね。 いずれにせよ、分子レベルにまで分解されることはあっても、原子が崩壊して陽子が雲散霧消するみたいなことが我々の体内で行われることはないと思われます。) それでは、前回も既に貼り付け済みであった、アンさんよりいただいていたご質問コメントに改めて戻って参りましょう。 『今日僕が食べた納豆を構成していた陽子の1つは…

  • 陽子を食べたら消えるのか…?

    前回は途中状態で放置してしまっていたご質問に戻ったかと思いきや、あまりの時間のなさにふと思いついたコップと海の話をして終わってしまっていましたが、前回引用紹介していたご質問すら途中状態だったわけですけど、またアンさんから前回の記事に対しての追加質問をいただいていまして、話の流れ・結びつき的にも、まずはそちらに触れてから、途中状態だった前回紹介分に戻っていこうかなと思います。 ネタはどれだけあってもいいですしね、ありがたく、見ていたポイントはまたちょっと一時停止させてもらい、別口のポイントへと移行させていただきましょう。 『今日僕が食べた納豆を構成していた陽子の1つは、1億年前恐竜が食べた陽子と…

  • コップ一杯の水を海に流したら…

    それでは引き続き途中状態であったご質問から、次の段落へと歩を進めて参りましょう。 …と思いましたが、前回の「素粒子の自己同一性」について、同じくアンさんよりご質問を賜っており、以前の質問が保留中とはいえこちらは単発ネタでしたし、新鮮な内に触れた方がいいかな、とも思えたため、まずはそちらから順番を入れ替えて見ていこうかと思います。 毎度大変面白いご質問、感謝感激則巻アラレにございます!! なるほど。「区別ができない」というのは、「区別はできないくらい同じだけど、実は微妙に違う」という意味ではなく、「“同じ”どころか、“同じ仕組みで見た目も同じに見える同じもの”というよりももっと同じで区別すらでき…

  • 素粒子の同一性についておさらいしておこう

    しばらく脱線が続いていた放射線ネタも、一通り触れたいネタに触れられた感もあるので… (まぁもうちょいいくつかあったんですが(ほとんど触れなかった中性子線についてなど)、それも細かすぎるので、また機会があればにしようと思います) …途中状態で保留になったままの、アンさんよりいただいていたご質問の続きの方に、早速戻って参りましょう。 補足しておきたかったナイスポイントのご指摘、感謝の限りにございます! それにしても、陽子の数が違うというだけで性質が変わる(違う物質になる)というのは新しい発見でしたが、これはめちゃくちゃ興味深いですね。 全ての物質は、遡れば同じ(陽子、中性子、電子)ということですも…

  • ガンマレイ!

    ようやく終わりを迎えることになりそうな放射線ネタ、前回は電磁放射線の一種であるX線について、まぁ発見者レントゲンさんの話ぐらいしかしていなかったものの、軽くそちらに触れており、最後はもう1つの電磁波タイプ放射線である、ガンマ線についてですね。 まずおさらいとしては、目に見えず痛みもないけれど浴びてしまうと細胞・分子レベルでダメージを食らってしまう放射線には大きく分けて2種類ありまして、実体のある粒子が高速で発射される粒子放射線と、エネルギーの波動が放射される電磁放射線の2つですね。 前者がα線・β線・中性子線などに代表されるもので(更にマイナーなものもありますが、どうでもいいでしょう)、後者が…

  • エックスレイ!

    前回の記事では、最も波長の長いタイプの電磁波(一般的には「電波」と呼ばれる領域)である「ラジオ波」に触れていました。 とはいえ、日本語だとこの領域の電波は「短波」「中波」「長波」のように表すことが普通で、物理学的には「ラジオ波」という単語は使われないようです。 検索してみて気付いたのですが、この語はどうやら美容・エステ業界で使われている言葉のようで、施術を行っているエステサロンが大量にヒットしてきました。 「ラジオ」なんて、あの音のする機械しか思い浮かびませんし、何か凄そうなネーミングをつけることに定評のある美容業界にしては珍しく、「え?何でそんな名前にしたんやろ。もっとメガヘルツウェーブみた…

  • ラジオウェ~ブ!

    唐突に電磁波について浅く見始めていたシリーズ、前回は色つき光線よりも波長の長い(=エネルギーの小さい)、マイクロ波というものを見ていました。 このマイクロ波の代表的な応用例は電子レンジだったわけですが、今回はまず、さらに長波長側の電磁波についてチラッと触れる所からいってみようと思います。 …と、「電磁波」とは書いたものの、もちろん電場と磁場は相互に作用し合うので、電気的な波が発生している所には必ず磁気的な波も発生しているとはいえるんですけれども、より長波長域の、周波数でいえば低周波領域にあたる、エネルギー的に小さく生物や細胞にほとんど悪影響を与えない領域の波のことは「磁」抜きの「電波」と呼ばれ…

  • マイクロウェ~ブ!

    放射線の話から、実は一口に「放射線」といっても2種類存在している…実体のある粒子が発射される粒子ビームと、物質としては実体がない、謎のエネルギー波動が発射される電磁波ビームの2つだ……などということに前回改めて触れており、電磁波の波長の話を出した所でタイムアップとなっていました。 説明に便利なので、引用していた電磁波の波長とそこに対応する名前の掲載されているWikiP画像をまた貼り付けさせていただきましょう。 https://en.wikipedia.org/wiki/Electromagnetic_radiationより 図の左側が短い波長で、右側が長い波長の電磁波の種類として描かれている形…

  • 放射能のお値段~電磁波!

    前回は、生化学実験でよく使う放射性物質がどんなものかについて、おもむろに語り始めていました。 あぁ、アップし終えた後に気付いてたんですが、僕も未だに時々研究試薬として買っているその放射性物質の値段について、当初触れようと思っていたのに、前回はすっかり触れ忘れていましたね…! 前回画像付きで見ていた32P-ATP、大体1瓶に20-30 μL(マイクロリットル…より分かりやすいmL=ccに直したら、0.02 ccということで、かなり微量であることがお分かりいただけるように思います)入ってるんですけど(製造工程の問題か、最低限の放射能が保証されているものの、どれぐらいの体積で納品されるかはマチマチで…

  • 放射能も買えるよ

    今回は既に触れていたご質問から派生した脱線ネタの続きからですね。 ネタ元となる前回の話は、ズバリ、違うタイプの放射線……一番メジャーな(かどうかはともかく、出す原子(放射性同位体)の数が断トツで多い)ベータ線、ドデカい大砲で飛行距離は短いものの威力は強烈なアルファ線、そして新しくたまたまヘリウムが話に出ていたため見ていた、透過力抜群ながらも威力はそないでもない中性子線なんかを見ていました。 まずこちらはおさらいですが、ベータ線は電子1粒が弾丸のように飛び出すもの、アルファ線は陽子2+中性子2のセット=いわばヘリウム原子そのものが飛び出すもの、そして中性子線は、名前そのまんまの、中性子が1つその…

  • その他の崩壊

    今回も完全に途中状態だったご質問の続きからで、前回見ていた放射能ネタですね。 早速参りましょう。 ちなみに、水素の放射線もヘリウムの放射線も、全く同じものということですか? 中性子の数が違うということは、パワーが違うということなのか、中性子の数が多いと半減するまでの時間がどうっていう法則があるのか、もしかしてそれについて記事中に書かれてあったのかもしれませんが、とりあえず丸投げしておきます笑 ⇒こちらも説明不足だった気がして、補足しておきたかったポイントでした。 まず最初のご質問ですが、たまたまヘリウムを挙げられていたもののそれはひとまず置いておくとして、以前見ていた三重水素3H(トリチウム)…

  • 放射能についておさらいしておこう

    それでは、前回見ていた原子の構造系の基礎話についてアンさんよりいただいていたご質問の続きからですね。 前回の軌道についての話から、今回取り上げる部分は放射性同位体の話についてのようです。 早速参りましょう。 (割とご質問は沢山あるのですが、ポイント1つずつで区切って、都度見ていく形にしようかなと思います。) まぁそれは置いておくとして、、ひとつ思い出しました! 重水素は通常0の中性子が1になったもので、もう一つ増えて2になったものが三重水素で、その先も五重や六重もあるとかで、これは不安定だからとかなんとかですぐ離れようとして、その時に放射線を発する(イメージ)…みたいな話でしたよね? その、放…

  • 軌道についておさらいしておこう

    以前の記事にいただいていたご質問も少しずつ進んできて、今回は周期表を出して原子の構造について見始めていた記事(↓)に対してアンさんよりいただいていたコメントからのスタートです。 con-cats.hatenablog.com こちら、実はご質問は含まれないので特に触れる必要もなかったのですが、その次にいただいていたコメントに微妙につながっていたので、順番に紹介させていただこうと思います。 陽子ときて、電子?? そしてやっぱり中性子も… はいはい、原子ですね… と、ちょっと面白い感じで読めましたが、サラッと読んだだけで理解できるはずもなく、、 というか、今回は、意味わからん…という感じでもなく、…

  • 電池も潮を吹くよ

    一連のイオンやら塩やらのお話にいただいていたご質問(元々は「basic」という英語スラングが、「塩基」という意味もあります…という話から完全に脱線した形ですね。いずれそちらのスラングシリーズへのご質問にも戻っていこうと思っています…!)…を少しずつ見ており、またちょっとずつ歩を進めている感じですね。 細かい話が続くので、ここからも割と細かいポイントが多めになっていきそうですが、今回も早速アンさんよりいただいていたご質問コメントの続きに参りましょう。 リチウムイオンは、やっぱり液体ですよね。液漏れって言いますもんね。 ちなみに、 『普通は液が漏れたら水が蒸発して、塩だけが残る』の“塩”は「しお」…

  • イオン液体とは…

    ここ最近見ている「銅」について見ていた記事(↓)にいただいていたご質問も、少しずつ進めてきた結果、次の段落で一通り見終えるぐらいの感じですね。 con-cats.hatenablog.com 早速参りましょう。 硫酸銅っていうのは、陽イオンの銅イオンと陰イオンの硫酸イオンが手を繋いで固体になっているのに、イオン状態の銅というのが特殊な感じなんですかね?(イオンは液体にしか存在しない、の例外という意味?) これは、めっちゃ綺麗な青色ですねぇ。金属とは思えないです。イオンは金属とは言わないのかもしれませんけど。 ⇒こちらは既に直近で触れていた話と被る内容にもなっていますが、復習がてら改めてまとめて…

  • 陰と陽、どちらが多い…?

    それでは何回かの脱線を経て1段落進んだ所で、いただいていたご質問の次の段落に参りましょう。 改めて、こちらはアンさんよりもう割と以前の記事に対してご送信いただいていたものであり、その後の記事で見ていた関連ネタに触れる前に書かれたものであることにご注意いただければと思います。 酸化銅においては、陰イオンは酸化物イオンということですし、例えばこれが銅でない別の金属であっても、その陽イオンが酸化物イオンと手を繋げば酸化なんちゃらになるということになり、、ということは、陰イオンっていうのはある程度限られたものしかない…?と思ったりしましたけど…どうでしょう? まぁ、陽イオンがどれだけあるのか、全ての物…

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