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57歳で早期退職し、自由気ままに生きておりましたが,妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻は必至に,闘病しております。妻の闘病の様子をもとに,日々気づいたことを投稿したいと思います。

山吉じいさん
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2021/01/04

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  • 妻との死別で夫の余命が短くなる!でも充実した人生であれば最高!

    皆さん,愛する奥様がなくなった場合,どういった影響を及ぼすかを考えたことがありますか?いろいろとネット検索しましたが,アメリカのロチェスター工科大学の研究によると、妻を亡くした男性の余命は、同年齢の平均余命に比べて30%短くなるそうです。仮に,妻が5年後に亡くなったとすると,私の平均余命は,5年程短くなり,平均寿命は76歳となります。しかし,私は,妻に感謝しながら,1日1日を充実して生きていきたいと思います。

  • 再発卵巣がん 認可される可能性がある最新治療

    私の妻は,卵巣がんⅢcです。現状,ステージⅢ・Ⅳの2年以内での再発率 55%,5年以内の再発率 70%以上と言われており,再発については,非常に気になっております。再発までの期間が6か月以内ですと,TC療法は奏功してないと判断し,単剤が使われ,有効率は,10%以下となり,寛解期間は半年以内となります。しかし,最近,2つの薬が治験中で,すばらしい結果を納めていますので,ご紹介します。

  • ガン克服は,「運次第」=「仕方がない」?

    よく,ガンが克服できるかは,「運」も一つの要素だと言われますよね。この場合に「運」とは,人間ではコントロールできないので,考えても仕方のないことですよね。しかし,私は,「運」という一言で割り切ることに少し抵抗感があります。私が会社員時代に学んだことは,「運」は自分で切り開くことと教えられました。ですから,ガンの克服は,自分の与えられた命を全うするために,これから先を切り開こうという意味で捉える方がいいのでは?

  • 余命1年の卵巣がんサバイバーのYoutube

    本日のYahooニュースに紹介されてましたが,卵巣がんで余命1年と診断されている坪川さん(51歳)は,Youtubeを開始しました。チャンネル名は,ゆみねーです。余命宣言を受けた3日後に,生きている証を娘に残したいと思い,ブログを立ち上げ,そして,9月には,Youtubeでも発信するようになりました。Youtubeを拝見しましたが,坪川さんのまじめで誠実な性格が現れており,好感のもてる動画になっていました。

  • 「人がガンになるたった2つの条件」 そんな単純なの?

    免疫学の世界的権威の安保先生ですが,ガンの発生についての研究が、現在の医学は,分子あるいは遺伝子の問題などに偏り過ぎていることを批判し,遺伝子異常というよりも、私たちの適応を超えた生き方にあると考え,「ストレスによる低体温,低酸素」がガンになる条件と発表しました。データ等でその有効性が検証されていないので,多少,信憑性にかけると思いますが,何もしないより,実践した方がいいと考え,妻に勧めました。

  • あなたは大丈夫?亡くなる時のデジタル情報の整理!

    昨日,夜中に最近亡くなった友人の顔が目に浮かんできました。そこで,亡くなった友人のことを悼むと同時に,気づいたことを記事にしたいと思います。1年前に私の友人が,亡くなりました。ふと何気に,友人の名前を入力し,Google検索しました。すると,友人がいままで手掛けた論文や研究実績が,次々と表示され,驚きました。すごいなと正直に思うと同時,少し,自分が死んだときを思うと,ある一種の不安を覚えました。

  • ガンサバイバー笠井アナが訴えるガン患者のキーワードは?

    フジテレビよりフリーアナウンサーに転向後,すぐに「悪性リンパ腫」に罹患しました。ステージ4だそうです。抗がん剤投与については,1回につき120時間で,それを6回行ったようです。そのように厳しい闘病だったようですが,「ガン患者は,我慢せずに,家でも弱みを見せろ」と訴えています。私も,笠井さんの考えに賛同します。

  • 第7回目の抗がん剤投与 アレルギー反応でる

    本日,第7回目の抗がん剤投与(パクリタキセルとカルボプラチン)を行いました。5時間程度の抗がん剤投与は,順調に行われていたようですが,最後のカルボプラチンを投与中に,皮膚が赤く腫れたようです。静脈にそって,局所的に腫れるフレアがおきました。しかし,しばらくして収まるようですので,あまり心配はいらないようです。いままでの抗がん剤の蓄積のために,アレルギー反応が出現したり,副作用も酷くなるようです。

  • がんを克服をするために必要なことは?「運」?

    本日は,がんを克服するために必要なことについて,考えてみました。前回の診察時に,今後の治療方針を伺い,主治医の提案された治療,術後3回のTC治療,その後,ゼジューラによる維持療法で対応する予定です。確かに,主治医の提案した治療は標準治療ですので,間違いはないと信じていますが,果たして,勧められた治療だけでいいのだろうかと疑問に思い,私なりに,ネット等で調査しました。

  • 夜中にふと思うこと もし妻との出会いがなければ。。

    夜中の2時頃に目が覚め,ふと,「もし,妻と出会えなかったら」と思いました。すると,乳がんや卵巣がんといった妻の病魔に悩まず,自分らしく人生を歩む自分の姿を目に移りました。そして,この結婚は,間違っていたのだろうかと少し後悔する自分がいました。しかし,妻と一緒につくった家族を思い出し,妻との出会いを感謝しました。人間は弱い生き物です。だから,このような気持ちになるのも当然なのかもしれませんね。

  • 成田悠輔さんも泣いた「ガン闘病中の瀬戸内寂聴さんの姿」

    本物の天才として話題の成田悠輔さんが,瀬戸内寂聴を見て泣いたというYoutubeを拝見して,瀬戸内寂聴さんが,,胆のうがんに罹患なさっていたこと知りました。成田悠輔さんは,2015年に放送されたNHKスペシャルで寂聴さんが,ガン闘病中に懸命に作家活動をしている姿を見て,自然と涙がでてきたと話されていました。そこで,寂聴さんの闘病中の活動について調べてみました。

  • 妻の入院中にわかったこと 日本人は意外と孤独が好き?

    妻が,2週間ほど,入院した際,最初は,「俺一人の生活は,さびしいだろうな」と思っていました。しかし,いざ,一人暮らししても,それほど,寂しさを感じませんでした。ネット等で,調べましたが,実は,日本人は孤独が好きだということがわかりました。このように,孤独を上手に扱えることができるのであれば,自分なりの悔いのない人生を送れるように思えます。

  • 女性医師が多くない?女性医師は手術がうまい ?

    最近,女性医師さんが多くなったと思います。そこで,女性医師さんについての情報を記事にしました。女性医師は年々増加傾向であり,2020年では,女性医師は,23%となっています。およそ5分の1が女性医師です。そして,皮膚科,眼科,麻酔科,小児科,産婦人科で女性医師が多いようです。一方,女性医師による手術の死亡率のリスクが,12%減るという結果もあるようです。

  • 落ち込む妻を元気づける情報は?

    昨日の診断後,妻がかなり落ち込みましたので,安心させるために,いろいろと調べてみました。そこで,ネットで検索してみると,いい情報がありました。「腹水中に浮遊する癌細胞塊の存在と卵巣癌難治性化との関連を実証」で,腹水に癌細胞塊がない場合は,予後がいいということが統計的に示せたという記事でした。数字で見る限り,かなり予後がいいようです。しめた!と思いました。

  • 病理結果と今後の治療方針

    本日は,先日行われた手術で切り取った腫瘍の病理結果を聞けましたので,報告します。最終診断 卵巣がんⅢc期 高異型度漿液性癌でした。いろいろと妻と私から質問しましたが,結論としては,将来については,わからない。統計的には,Ⅲcの場合,現状の5年生存率は,5割程度であり,もし,プラチナ耐性となった場合は,1年から2年の生存となるということでした。卵巣がんという病気の予後の悪さの現実を突きつけられた感じでした。

  • ご存じですか,一日あたり日本国民はどれくらい減っているか?

    先日,twitterで存在を知ったのですが,令和2年時点での,日本の人口の減少に驚きました。なんと,1日あたり1453人,人口が減っています。10年前の平成22年の日本の人口の減少は,197人です。なんと,この10年で,人口減少が7.4倍になりました。1年に換算すると,約53万人です。この値は,兵庫県姫路市(全国25位)の人口とほぼ同じです。すなわち,1年で,姫路市規模の都市が存在しなくなるということです。

  • 卵巣がんの早期発見に貢献するか?miSignal (マイシグナル)

    今朝,ネットで検索していましたが,卵巣がんなどを尿で早期発見できるmiSignalが紹介されていましたので,miSignalを記事にしたいと思います。このmiSignalは,マイクロRNAを少量の尿から抽出して,独自のAIで分析する検査技術のようです。ガン研有明病院等の医療機関20以上と共同研究を進めており,卵巣がん以外にも,肺がん,胃がん,乳がん,膵臓がん,食道がん,大腸がんの早期発見ができるようです。

  • 健康保険証の廃止?メリットが結構あるようです!

    先日,政府が,2024年秋に,健康保険証を廃止し,マイナンバーカードに一体化するという発表をしました。そこで,今回,マイナンバーカードのメリットを再度,調べてみましたので,記事にしたいと思います。このように,結構,メリットも多くあり,マイナンバーカード1枚だけで,すべての医療サービスが受けらる日も近いと思います。

  • 宇宙版 国際ロマンス詐欺 「マジか」と思いながらも苦い経験を思い出す

    最近は,宇宙版の国際ロマンス詐欺がいろいろと騒がれているようです。被害に遭ったのは、滋賀県東近江市に住む65歳の女性。自称・宇宙ステーション勤務の外国人が「結婚」をちらつかせ,「地球や日本への着陸料」の名目で,女性におよそ440万円を振り込ませたようです。私も大学生の時に,詐欺に遭いました。詐欺師は,人間の弱い所,すなわち「すき」に巧みに入り込みます。だから,「騙される」と「騙されない」は,紙一重と思います。

  • 卵巣がん告知時,6割の方が「ショックで記憶なし」!

    卵巣がんの患者の方,14名の方にインタビューをした結果,告知時、強いストレスなどが原因で引き起こされる「解離性健忘」のような症状を呈した人は9人(64%)もいらしゃり,覚えていない項目は、薬の名前や治療の開始時期などが多く、自宅や病室に戻るまでの記憶がなかった人も見られたようです。私の個人的に意見ですが,告知時には,家族の方が同席するべきだと思います。

  • ガン患者 日本は増大しているのに,アメリカは減少!

    驚いたことに,日本は,がん患者が年々,増加している一方で,アメリカは,減少しているということを伺いましたので,記事にしたいと思います。10万人あたりの新規患者数は、日本は10年に266人と00年に比べて15%増えました。一方、米国は303人と同7%減っています。理由は,「日本の高齢化が進む」「検診率が日本は低い」「医療のリテラシーが低い」といったことのようです。

  • 妻の退院祝いの食事会 娘から驚きの報告

    息子から,先週,妻の退院祝いに,食事を一緒にしたいとの連絡が入り,娘もジョインして,昨日,食事会を開催しました。食事会では,家族皆で,妻に「おめでとう!」と声をかけて,妻も嬉しそうに笑顔で,「ありがとう」と言ってもらいました。ある程度,時間が過ぎた頃,娘が,「お腹の子供の出産予定日が5月29自」と報告した瞬間,家族全員,驚きました。実は,私の誕生にも5月29日でからです。

  • 退院5日後の妻の容態

    妻は,退院から5日過ぎましたので,現状の状況について,報告したいと思います。退院して5日が経ちましたが,開腹手術の傷口が,たまに,ピリピリと痛むようです。恥骨から臍の下までの傷口ですので,まだ,痛みが残っているようです。抗がん剤治療での副作用の手足のしびれがまだあるようですが,それなりに快適にすごしていると思います。

  • コロナワクチンのmNRAワクチンが卵巣がんに貢献する?

    コロナワクチンで有名になりましたmNRAワクチンが,卵巣がんの治療薬として,現在,研究開発されているという情報がありました。ネットで検索してみると,mRNAがんワクチンは、残念ながら,米国食品医薬品局から承認されたものはありませんが,ある研究者が,間もなくそれらのmRNAがんワクチンの安全性と有効性が明らかとなるといった発言もあり,実用化も近いかもしれません。

  • N-NOSE検査を受けようか迷っています

    最近,コマーシャル等で,ガンの早期発見のツールとしてNーNOSEが話題になっており,すでに25万人の方が,利用なさったようです。ガンである方がN-NOSE検査でガンと判定する確率が86.3%,また,ガンでない方がN-NOSE検査でガンでないと判定する確率が90.8%と非常に精度が高いと思います。卵巣がんや膵臓がんについてもリスク判定できます。ただし,ガンの部位の特定のために,費用と時間がかかるのが,問題点のようです。

  • アントニオ猪木さんの最後の言葉 「生きることが花なのだ」!

    昨日,NHKのクローズアップ現代で,10月1日に亡くなりましたアントニオ猪木さんの放送があり,非常に感動しましたので,記事にします。番組は,「闘魂よ,いつまでも アントニオ猪木」というタイトルで,アントニオ猪木さんが,生涯を通じて伝えたかったことを,親交のあった方々に,インタビューすることで,明らかにしていくストーリーでした。その番組で,最後に残した詩をご紹介したいと思います。

  • 悪性リンパ腫のガンサバイバー笠井アナ 支えになるのは家族!

    ガンサバイバーの笠井アナが茅原 ますみさんと,昨日,映画「愛する人に伝える言葉」のトークイベントに,ゲストとして参加し,ガンを宣告された主人公と家族を描く映画への思いを話をしました。そのイベントで,笠井アナは,みすがらの体験を振り返り,大きな助けになったのは,家族の存在だと話ています。今後に役立てたいと思います。

  • 本日,退院しました

    26日に入院,27日に手術,そして,予定通り,4日に退院できました。妻と久しぶりに会うと,いきなり,主治医から,「手術もうまくいきましたし,回復も順調で,よくがんばりました」と言われたと,うれしそうな声で,私に話かけてきました。よっぽど,うれしかったようです。まだ,治療は終わりでなく,これからも続きますが,1日,1日を無時に過ごせていければと思います。

  • (過去の話)乳がん闘病記(3) 骨移転の疑い

    妻は,病院から帰宅後に,いままで見たことのないような悲しいそうな顔で,私に,「骨に転移したかもしれない。もし,転移の場合,それほど長くないと思う」と正直に話しました。そして,骨シンチグラフィの最終診断の運命の日がやってきました。妻は黙って,病院に向かいました。そして,午後になって,妻より「骨への移転はなし」という連絡が入り,ようやく,悪夢から解放された気分でした。

  • (過去の話)乳がん闘病記(2) 再発

    妻も私,家族も,完治したと思い込んでいましたが,4年後に,定期検診で,乳がんが再発したとの連絡が妻からありました。妻は,落ち込み,泣きながら,「ごめんなさい」と私に伝えてきました。主治医からは,前回と同様に左乳房に腫瘍があり,左乳房を全摘するか,腫瘍のみを切除するかを迫られました。妻は,迷わず,左乳房の全摘を選択しました。

  • (過去の話)乳がん闘病記(1) 私が気づきました

    第二子の娘を出産した1年後でしたが,少し,恥ずかしい話ですが,妻の乳房を触った時に,いつもと違う,何か,しこりのようなものを感じました。すぐ近くにあるS総合病院に行き,診察をしてもらいました。触診やレントゲン撮影等の結果,乳がんと診断されました。その後,妻は入院し,翌日,手術を行い,腫瘍の摘出を行い,成功しました。家族全員で,乗り越えることができました。

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