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読樹庵 https://yuukimasiro.hatenablog.com/

ブログ開設二年目の、主にラノベの感想を日々綴るブログです。興味がありましたら、是非どうぞ。

真白優樹
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2021/01/02

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  • 読書感想:サイバーパンク居酒屋『郷』 ~チート持ちで転生したけどやることないのでまったり過ごしたい~

    さて、時に居酒屋というお店がある。画面の前の読者の皆様の中にも行った事のある、という方も多分多くおられるであろう。多人数で行って楽しく飲んだり、一人で片隅の席で好きなペースで飲んだり、と様々な楽しみ方がそこにはあるであろう。そんなお店は、例えばファンタジー系の世界においては酒場、という形で存在していたりもする。

  • 読書感想:入居者全滅事故物件

    さて、時に一人暮らしをするときに気を付けたい物件の一つとして、いわゆる「事故物件」というのがあるであろう。いわゆる心理的瑕疵、というものがある物件。だがこの告知義務と言うのは、どうも事故物件となった後の次の入居者には告知しなければならぬが、その次の入居者にはもう告知しなくていいらしい。そう考えると、妙に家賃が安かったり、などの怪しい物件には注意した方がいいであろう。

  • 読書感想:左遷された【無能】宮廷魔法使い、実は魔法がなくても最強

    さて、とあるアニメには「騎士は徒手にして死なず」、という手にしたものは何でも武器にして使いこなせる、それこそ自分以外の敵の武器でも、というとんでもないスキルを持っていたキャラが居たりしたのだが。武器が無くても、素手でぶん殴ればいい、という事もあるかもしれない。では魔法使いなのに魔法が使えなかったら? それは魔法使い、なのであろうか。この作品はそんな、魔法が使えない魔法使い、ジーグ(表紙右)を主人公にしたお話なのである。

  • 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。そろそろ年度末ですがお仕事はやっぱり大変、真白優樹です。さて本日は四月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけて個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・あなたの推しVです。今後ろにいます ・著:ナナシまる先生 絵:さまてる先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「マッチングアプリで元恋人と再会した」シリーズを手掛けられていたナナシまる先生の新作です。前作ではマッチングアプリでしたが今回はVtuber、それもガチ恋の推しの中の人に正体を知らぬ…

  • 読書感想:ちょっと戦争、勝ってくる

    さて、戦争とは無論遊びではない。戦場と言うものがあればそこで人が死んでいるのだから。しかし、テレビゲームで戦争を扱うものがあるから、という理由ではないだろうが、電子化が進んでいるという事もあるのか。海の向こうの戦争の映像は、どこかゲームのような印象を持つ、という方もおられるかもしれない。しかし忘れてはいけぬ。戦争と言うのは起きない方がいいものなのだ、という事を。

  • 読書感想:暗殺者(アサシン)の卵に転生した I ~最凶外道の少年は、生き残るために手段を選ばない~

    さて、そういえばついこの間NHKの番組で、かの有名な宗教、オウム真理教の施設が家宅捜索された際に教団施設で生活していて保護された子供達のお話を見たりしたわけであるが。そも、宗教施設に何らかの事情で入っていてそこで生活してる子供達は、ある意味洗脳的な教育を受けていたりするかもしれない訳で。そう考えると、あの時もし保護されなかったら、もしくはオウム真理教が家宅捜索されていなかったりしたら。もっとこの日本は酷い事になっていたのかもしれない。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ファミ通文庫等編。

    こんばんは。最近職場のムカつく上司に憎悪が煮えたぎる真白優樹です。さてそんな憎悪は置いておいて、本日は明日発売の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・追放系の悪役パーティのリーダーに転生したので、ざまぁされる前に自分を追放しました。 ~スキルを奪う『スティール』って悪役過ぎるけど強すぎる~ ・著:荒井竜馬先生 絵:匈歌ハトリ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムより書籍化される作品です。果たして悪役なリーダーの行動が開くもしもの英雄譚とはどんなものか。期待したいですね。 ・非科学的な事件を解決するために必要なものは何ですか?2 ・著:色付きカル…

  • 読書感想:ヒモになりたい俺は、ヤンデレに飼われることにした

    さて、ヤンデレと言う属性がいる。時にヤンデレはヒロインの属性ともなるものである。しかし、昨今のヤンデレなヒロインはソフトなものである、と思われた事のある読者様もおられるかもしれない。独占欲、程度なら軽いものと言えるかもしれない。何故ソフトになっているのか。それは多分、表現にかかる無言の規制が強くなっている、という事かもしれない。そういう事を考えてしまう位には、ヤンデレという属性は色々と奥が深いのである。

  • 読書感想:ゲームマスター獄木七笑に試される ~きみの人生逆転ショー、配信で見せつけちゃお?~

    さて、時に画面の前の読者の皆様。もし皆様の生まれてから死ぬまでの道のりが「運命」という形で纏められていて、もしそれを書き換える事ができるチャンスがあるとしたら。皆様は手を伸ばされるだろうか。あそこでああすればよかった、こういう道に進みたかった。そういう未練を晴らせるチャンスがあるとしたら。何を賭けてでも、挑みたくなったりするだろうか。

  • 読書感想:天羽ルイナの空想遊戯 彼女の作った鬼畜ゲームを、僕が攻略するまで

    さて、TRPGというのは時折ゲームブックが発売されていたり、好きな人は好きなゲームであろう。GMの進行の元、シートの中でキャラクターを作りサイコロを振ってゲームを攻略する。そういったゲームが好き、という愛好家の方も画面の前にはおられるかもしれない。しかし、馴染みがないという方もおられるかもしれない。どこにいけばプレイできるのか分からない、という方もおられるかもしれない。この作品はそんな、TRPGを舞台にしたお話である。

  • 読書感想:お前ら早く結婚しろよっ!1 そう言われてる女子が3人いるんですけど?

    さて、お前ら早く結婚しろよ、という言葉はまだ付き合っていないけれど恋人、それを飛び越えて夫婦のような空気を醸し出している男女に向けられる言葉である。これを言いたくなる、ラノベの主人公とヒロインカップル、というのは画面の前の読者の皆様の中にも一定数おられるだろう。例えば某お隣の天使様の二人であったり、先日発売されたファンタジア文庫の身長差カップルであったり。 既に付き合っていたり、まだ付き合っていなかったり。けれどもう周囲にも大人にも認められてるんだから、早く結婚してしまえ、と言いたくなる関係を築いている者達もいるであろう。

  • 読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。その10

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その9 - 読樹庵 色々あった、涙もあった、笑いもあった。この作品がこの世に生まれて五年前、打ち切りの危機も乗り越えてコミカライズ、アニメ化、舞台化と大きな舞台へ羽ばたいたこの作品も遂に最終巻、大団円の時を迎える訳で。ここで画面の前の読者の皆様、一巻の表紙を何らかの手段で見た後今巻の表紙を見てみてほしい。ヒロインである月愛の表情が全く違う、という事が分かるであろう。それは大人になった、という事だけではなく本当に愛する人が出来たから、という事かもしれぬ。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。

    こんばんは。三月もそろそろ終盤戦、最近仕事がスランプ気味な気がする真白優樹です。油断せずいきたいですね。さて本日は明日より発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・お前ら早く結婚しろよっ! 1 そう言われてる女子が3人いるんですけど? ・著:優汰先生 絵:まるろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして誰かも分からぬ告白はどんなラブコ…

  • 読書感想:アフタヌーンティーはいかがですか? 私と先輩の、不純で一途なふたり暮らし

    さて、アフタヌーンティーと聞くとどこぞの庭園、のような場所で開かれているお茶会を想像する方もおられるかもしれない。しかし実際、アフタヌーンティーというのは中々に庶民にとっては遠い文化、といえるかもしれない。そんなアフタヌーンティー、という文化はまぁこの作品の今巻にも関わるがこの作品にとって肝心なところはそこではなく。この作品において重要なのはディープな百合、である。深めの、少しずつ育んで燃え上がっていくような、女の子同士の恋。この作品においてはそれが魅力、と言えるのだ。

  • 読書感想:仮面の黒騎士。正体バレたのでもう学園でも無双する

    さて、特撮ヒーローと呼ばれるヒーローたちの中でも特に仮面ライダーとウルトラマンは、己の正体を世間から隠しながら戦っているものであり、その正体バレ、というのは丁寧に描かれ何かのフラグになったりすることも多い。二年前くらいの蛮族と呼ばれたウルトラマンのように、最後まで世間に正体がバレない、と言う事も極まれにあるのだが。それはともかく何が言いたいか、というと。正体バレ、というイベントは往々にして物語の中の中盤以降、特に終盤辺りに起きることの多いイベントである。

  • 読書感想:ちっちゃくてデカくて可愛い七瀬さんを勘違い元カレから奪って幸せにする

    さて、心という器は一たび罅が入れば二度とは元に戻らず、一度壊れた信頼は簡単には取り戻せない、という事らしいのだが、実質その通りであるかもしれぬ。心の傷、というのはそう簡単には消えないし、一度芽生えた不信感は簡単には拭えぬもの。この作品はそんな、ヒロインであるひより(表紙)が傷ついたところから始まるラブコメである。

  • 読書感想:魔王は扇子で蕎麦を食う ~落語魔王与太噺~

    さて、時に画面の前の皆様はこの作品の作者様である春風亭吉好師匠についてご存じでありましょうか? 時にこちらの師匠、オタクな落語家の方でありまして、最近のファンタジア文庫では「転生王女と天才令嬢の魔法革命」や「週に一度クラスメイトを買う話」がお好きとの事。実に良い趣味をされておられる。さてさて、そんな師匠が書かれるのはどんな作品でありましょうか? それこそこの作品、正に師匠にしか書けぬ作品でございます。

  • 読書感想:学園の姫攻略始めたら修羅場になってた件2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:学園の姫攻略始めたら修羅場になってた件 - 読樹庵 さて、前巻で佑真を取り巻く姫たちの関係が固まりだした、かと思った途端に月姫という幼馴染が飛び込んできてとんでもない波紋を起こしてきた訳であるが。強力に過ぎるライバルの出現に、姫たちは心穏やか、という訳では勿論ない。一度動き出した思いはそう簡単には止まらない、最早修羅場一直線、という訳である。

  • 読書感想:王国を裏から支配する悪役貴族の末っ子に転生しました ~「あいつは兄弟の中で最弱」の中ボスだけどゲーム知識で闇魔法を極めて最強を目指す~

    さて、ゲームにおいて悪役と言うのは主人公に凌駕、討伐されるべき存在であり、その散りざまに独特なカタルシスがあったりするものかもしれない。しかし悪役にも悪役なりの人生があり、それまでの歴史がある、と言う訳で。そういう意味では悪人にも色々いるかもしれない。所謂三下、と呼ばれる悪役から、敵であっても惚れる一級の悪役まで。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。

    こんばんは。そろそろ温かくなってきて眠気も出てきた真白優樹です。さて本日は明日発売予定の富士見ファンタジア文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・アフタヌーンティーはいかがですか? 私と先輩の不純で一途なふたり暮らし ・著:桃田ロウ先生 絵:塩こうじ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはファンタジア文庫のガルコメ専門の場所、ガールズラインからの作品です。果たして先輩とのちょっとビターな生活とはどんな…

  • 読書感想:朝が来るまで夜は待つ

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:夜が明けたら朝が来る - 読樹庵 さて、前巻では沙夜という夜が明けて、愛咲という朝が来るまでを描き、偽物の家族がすれ違いを経てもう一度家族となるまでを描いた訳であるが。前巻を読まれた読者様であればこうは思われたのではないだろうか。沙夜というのは果たして、どんな女の子であったのだろうかという事を。愛咲の憧れであった彼女は、前巻で語られた。だがそれはいわば又聞きのようなもの。

  • 読書感想:悪役令嬢、宇宙を駆ける 二度目の人生では宇宙艦隊を率いて星間戦争を勝利に導きます

    さて、宇宙を駆けて戦うアニメ、もしくはラノベや漫画と言えばそれこそ様々、数え切れぬ程に存在するかもしれないがやはり有名どころと言えば、最近、意外な舞台設定で話題のジークアクス有するガンダムか、新作製作も発表されたマクロスあたりであろうか。しかし先に言ってしまうとそもそも空気の存在しない真空では音が伝わる訳はないので、爆発音無数に轟く戦闘シーンというのは創作の嘘である。

  • 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。自分が好きなラノベにamazonで低評価レビューがついていると、納得できるものならそれはそれでそういう意見もあるかと納得しつつ、個人の心情バリバリのレビューならばイラつくこともある真白優樹です。さて本日は三月下旬にかけて発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけて個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 富士見ファンタジア文庫編 ・天羽ルイナの空想遊戯 彼女の作った鬼畜ゲームを、僕が攻略するまで ・著:ショーン田中先生 絵:輝竜司先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第37回ファンタジ…

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫編。

    こんばんは。休日のどちらともが雨、憂鬱な気持ちの真白優樹です。さて本日は明後日発売予定のガガガ文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・嫉妬探偵の蛇谷さん2 ・著:野中春樹先生 絵:pon先生 それではまず最初の作品はこちら。夏休みの中、様々な謎に立ち向かう中で蛇谷さんに嘘をついてしまう今巻。果たして嘘が付けない彼がついてしまった嘘、とは。期待していきたいですね。 ・天使の胸に、さよならの花束を II ~余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと~ ・著:葉月文先生 絵:堀泉インコ先生 二作品目はこちら。新たな未練と出会い旅をつづける今巻。果たしてその…

  • 読書感想:俺の召喚魔法がおかしい ~雑魚すぎると追放された召喚魔法使いの俺は、現代兵器を召喚して育成チートで無双する~

    さて、魔術に銃器で立ち向かうと言うのは、ファンタジア文庫で類似の作品があった訳で古くはfatezero辺りもある訳であるが。前者の作品は転生した主人公が異世界で銃器を作るお話であり、fatezeroの方は割とメジャーではない銃器を使う主人公であったのだが。先に言ってしまうとこの作品は異世界に召喚された主人公が、現実世界から召喚した銃器でエルフの女の子達を従え戦うお話である。銃器の名前やメーカー等は作中では語られぬので、その辺はあまり追求せずふんわりと見ていただけるといいかもしれない。

  • 読書感想:義妹生活13

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:義妹生活12 - 読樹庵 さて、前巻沙季は悠太の後押しで父親である文也との向き合いを乗り越えた訳であるが。対決が済んだのならば後は華の大学生活に向けて乗り越えるべきものを乗り越える事のみ。そう、受験である。年末から年越し、そして受験。二度目の冬、そして高校生活の終わりを描いていくのが今巻なのだ。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話、GA文庫編。

    こんばんは。週末両日ともに雨なのは勘弁してほしい真白優樹です。さて本日は公式発売日は明日のGA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけて個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・朝が来るまで夜は待つ ・著:志馬なにがし先生 絵:raemz先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「夜が明けたら朝が来る」に続くアナザーストーリーです。果たしてもう一つの家族、何が描かれるのか。期待したいですね。 ・王国を裏から支配する悪役貴族の末っ子に転生しました ~…

  • 読書感想:千早ちゃんの評判に深刻なエラー3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:千早ちゃんの評判に深刻なエラー2 - 読樹庵 さて、ここまでこのシリーズを読んでこられた読者様であれば、千早の勘違いされぶりと巻き込まれぶりはご存じであろう。彼女自身は平和主義者であるのに、何故か賽子の目は彼女に悪戯をするのが好きと言わんばかりに、戦闘の渦中にばかり叩き込まれて、その全ての戦闘の中を異能生存体が如く生存し。そのせいで勝手に勘違いされ気が付けば脅威認定されている。今巻ではそんな彼女が、ちょっとだけ頑張る巻である。

  • 読書感想:人気配信者たちのマネージャーになったら、全員元カノだった2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:人気配信者たちのマネージャーになったら、全員元カノだった - 読樹庵 さて、前巻で始まった恵とメイ、彩奈、燈子のインモラルでどろっどろなラブストーリー。メイと燈子がにらみ合いを始める中、彩奈はまだ気づかず、という状況は前巻を読まれた読者様であればご存じであろう。しかしこうして思うと、恵は厄介な状況にある意味自分から身を置いている、という事になるのかもしれない。恋愛厳禁、誰かに深く肩入れしたらいつか破滅あるのみ。そして、恵は意外と下半身に忠実なせいで、このままではいつかは破滅、するかもしれぬ。

  • 読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた10

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた9 - 読樹庵 どんな楽しい事も、いつかは終わるもの。Vtuberものラノベが世に生まれ始めた頃に誕生し、世界に笑いを巻き起こし、アニメ化もされて。そんな軌跡を駆け抜けてきたこの作品も、今巻で最終巻。もうこれから淡雪たち「ライブオン」の愛すべき面々に会えない、と思うと心の中には寂しさが吹き抜ける。 だけどこの作品に涙の別れは似合わないだろう。いつものようにカオスなバカ騒ぎを繰り広げて。笑顔でさよならを、いうのがきっと正しいのだろう。

  • 読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その9

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その8 - 読樹庵 さて、前巻で祐輔と朱璃がデキちゃった結婚、蓮と笑琉には波乱の気配、という様々な動きがありつつ龍斗と月愛がようやく一線を超える、という一歩ステップアップをやっと踏み出していったわけであるが。先に言ってしまうと今作品、いよいよ次巻で完結を迎える訳だ。では龍斗と月愛にとっての完全無欠なハッピーエンドに持ち込む為には、何が必要なのか。

  • 読書感想:営業課の美人同期とご飯を食べるだけの日常2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:営業課の美人同期とご飯を食べるだけの日常 - 読樹庵 さて、前巻で始まった有とひよりの、ある意味オトナのモラトリアム、最早何でこれで付き合っていないの、とツッコミたくなるような距離感、半同棲的な関係。そんな、地獄のデスマーチ響く会社での、穏やかで温かな関係性を描いたこの作品であるが。今巻、二人の関係は一つの結実を迎える。と言う事を先に語っておきたい。

  • 読書感想:少女星間漂流記3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:少女星間漂流記2 - 読樹庵 さて、三巻まで続いてきたこの作品を読まれている読者様であれば、ワタリとリドリーが旅する宇宙と言うのは、まさに無限ともいえる広さを持つ、というのはお分かりであろう。そんな宇宙の中、安住の星を探すのは正に砂漠の中から一本の針を見つけ出すようなものかもしれない。だけどそれでも、見つかると信じて。そんな旅の中、宇宙全体からすれば極わずか、だとしても。二人は様々な星を訪れ、様々な宇宙人たちと交流してきた訳で。

  • 読書感想:Tier1姉妹2 美少女プロゲーマーは僕なしでは戦えない

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:Tier1姉妹 有名四姉妹は僕なしでは生きられない - 読樹庵 さて、前巻で、父親のせいで恋愛に忌避感を持ってしまっている少年、織見と四姉妹のラブコメは始まった訳であるが。長期的な目標としては織見の恋愛への考えの変革、そして「桜音」と名乗る四姉妹の中の誰か、の正体の推理となるのであろう。前巻、あの写真を撮った部屋の持ち主はどうも梅瑠らしい、という所までは判明したのであるが。そう簡単に果たして梅瑠=桜音という等式は成り立つのであろうか?

  • 読書感想:隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた3 - 読樹庵 さて、前巻で愛と陽介は無事にゴールインし、澪と俊也も一歩前進、したわけであるが。主人公とヒロインである大輝と圭はまだまだ始まったばかり、スタートラインに立ったばかりで。まだまだ自覚、その段階という訳で。そんな二人が少しずつ進みだしていく巻なのである。

  • 読書感想:バケモノのきみに告ぐ、3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:バケモノのきみに告ぐ、2 - 読樹庵 さて、前巻でノーマンの恋人である四人の「アンロウ」達の絆も深まり始め、段々結束性が出てきたのだが、画面の前の読者の皆様、こうは思われた事はないだろうか。そも、ノーマンの過去に何があったのか? と言う事だ。 アンロウを率い愛していると言い、どこか軽薄そうな彼。前巻、アイリスにより語られた過去の一端、果たして彼に何があったのか。

  • 読書感想:バズった?最強種だらけのクリア不可能ダンジョンを配信?自宅なんだけど?

    さて、バズるというのは動画配信者の方々やインフルエンサーの方にとっては嬉しいものであろう。私もインフルエンサーと言う訳ではないが、Xに載せている私のブログ感想が多くの人に見られていたりすると嬉しいものである。というのはともかく、一般的にバズった、というにはどのくらいの閲覧者が必要となるのであろうか。やはり一つの指標としては、万くらいになるのだろうか。

  • 読書感想:隣のゴリラに恋してる

    さて、どこぞの動物園にはシャバーニというイケメンと呼ばれるゴリラがいるらしいのだが、別に貶すわけではないのは予め断らせていただくが、ゴリラにイケメンとかあるのだろうか。正直、どのゴリラの顔も同じに見えると言う方も画面の前の読者の皆様の中にもおられるかもしれない。 実際、イケメンかはともかくとして。 ゴリラに恋をする、という事があれば中々に人間としては変わり者、と言えるかもしれない。

  • 読書感想:クラス転移したら、なぜか引きこもりの俺まで異世界に連れてかれたんだが1 ~俺だけのユニークギフト『自宅』は異世界最強でした~

    さて、今この日本と言う国にいわゆる「ひきこもり」と呼ばれる人種は約二百万人も存在している訳であるが、画面の前の読者の皆様は「ひきこもり」と言われるとどんなイメージをされるであろうか。いわゆる家、もしくは部屋にこもり切りというイメージがあられる方もおられるかもしれないが。実はひきこもりの中にも「アクティブな引きこもり」と呼ばれる人種の方もおり、そういう方たちは近所であれば出かけられる、くらいの事は出来たりする。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介のお話、電撃文庫編。

    こんばんは。気温が下がったり上がったり忙しい真白優樹です。さて本日は明日発売予定の電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品をお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけて個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・わたし、二番目の彼女でいいから。8 ・著:西条陽先生 絵:Re岳先生 それではまず最初の作品はこちら。教育実習生として東京に戻り、やるべきことを見つめる今巻。果たしてどう縺れたものに決着をつけていくのか。期待したいですね。 ・少女星間漂流記3 ・著:東崎惟子先生 絵:ソノフワン先生 二作品目…

  • 読書感想:※ただし探偵は魔女であるものとする

    さて、探偵と言うのは謎を解くものである。事件現場に現れて謎を解き、犯人を突き止めるものである、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。探偵が謎を解くからこそ、ミステリーというジャンルは成り立つのである。ではこの作品はどんな作品なのか、というと。題名に探偵、という単語を入れながらも実際は異能バトルもの、と言えよう。

  • 読書感想:好きな子のいもうと2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:好きな子のいもうと - 読樹庵 結叶の燻り続ける思い、海望の昏くも燃え上がる思い。前巻、結叶を取り巻く三角関係は始まったのか。そう問いかけてみると、まだ、と答えるしかないのかもしれない。何故ならまだ、渚が舞台に上がっていないから。「花房渚」という名前、そこに課された役割に縛られ続ける彼女はまだ、己の思いに向き合えていないのだから。

  • 読書感想:ちゃんと好きって言える子無双2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ちゃんと好きって言える子無双 - 読樹庵 さて、前巻で和泉を取り巻くヒロイン模様に七緒という遅れて来たメインヒロインがどこぞのチョクシンが如き勢いで告白をぶち込み始まったこの作品であるが。この作品のタイトルをもう一度よく見てみよう。ちゃんと好きって言える子無双、である。つまり、ちゃんと好きって言えれば無双できるのだ。誰も無双するのが一人、とは言っていないのだ。

  • 読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる?6

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる?5 - 読樹庵 さて、前巻で颯太と魁人という理解者を得、更に祖父母との決着もつけて、亜利沙と藍那との関係もより円熟していく方向へと歩き出した隼人であるが。画面の前の読者の皆様、大体こうは思われているであろう。隼人の理性、鋼の意思、凄いものがあるな、と。 亜利沙と藍那にぐいぐいとこれでもかと迫られている訳であるが、現状まだ一線を超える気配なし。とんでもない理性の強さであると言えるかもしれない。

  • 読書感想:学年の二大美少女にフラれたのに、何故か懐かれたらしい

    さて、青春は君なくしてはあり得ない、という言葉をどこかで聞いたことがある気がするがそれはともかく。華の高校生活、と言う言葉は最近聞かない気もするが、そも華の高校生活とは、どうすれば華、と言えるのだろうか? 様々な、高校生を主役にしたラノベから考えるならば、答えは一つではないのかもしれない。部活に只管打ち込むのも、陽キャ側として仲間達と共に青春を謳歌するのも。それこそ謎部活に打ち込むのも、学校生活の裏で何かとバトルするのも考えようによっては華、かもしれない。

  • 読書感想:幼馴染、ときどき女子高生。リボンをするのは俺の前で。

    さて、幼馴染と恋をし結婚する、という展開は果たして現実でも起こり得るのだろうか? 現実において幼馴染というのはある意味近すぎる関係であり、逆に恋愛には発展しにくいとも聞いたような覚えがあるのだが。というのはともかく、ラノベにおいて幼馴染とのラブコメというのは大体二つのパターンがある、気がする。 一番近くにいた幼馴染が、ひょんな事から異性だと意識して始まるか。それとも、幼い頃に離ればなれになって、成長した幼馴染と再会して始まるか、という。

  • 読書感想:好奇心100 & 警戒心0。 この子はペンギンですか?

    さて、ペンギンと言うのは極圏に生息している生き物であり、中々潮の匂いがきつくて口の中は可愛くない鳥であるが見た目は可愛い鳥であり、動物園やら水族館でも人気であろう。ではペンギン、というのは警戒心皆無という事は皆様はご存じであろうか。例えば探検隊の人間を二足歩行しているから、と仲間と勘違いしてしまい、無警戒に近寄ったりしてくるので現地の探検隊の方々は無暗にペンギンと接触してはいけない、という決まりがあるらしい。

  • 読書感想:不老不死のお薬だしときますね1

    さて、お薬出しときますねと言われると病院なりなんなりにかかって処方薬を出されている状況だと思うのだが、市販薬よりは処方薬の方が効く、筈であろう。しかし市販薬も処方薬も用法用量を守って使う事が大切である。薬と言うのはその通り薬であるのだが、使い方を間違えば毒にもなりうるわけで。そう考えると、薬と言うのは時に怖いものなのかもしれない。

  • 読書感想:ダンジョンに閉じ込められて25年。救出されたときには立派な不審者になっていた1

    さて、今どきの子供達は歴史の授業で習ったりするのかは知らないが、かつて第二次世界大戦の後、熱帯の国のジャングルに潜んで長き時間、一人で戦争をやっていた旧日本軍兵がいたという歴史のお話をご存じの方は今はどれくらいおられるのだろうか。無論、普通の人間はジャングルで十年以上、とか普通に生きられる訳はない。何故生き延びれるのか、それはサバイバル生活してきたから。しかしサバイバル生活、というのは我々読者の身近にはない。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。

    こんばんは。二月も終わろうとしていますが、寒かったり温かかったりで体力削れ気味、真白優樹です。さて本日は明日から順次発売される三レーベルの新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけて個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・幼馴染、ときどき女子高生。リボンをするのは俺の前で。 ・著:花宮拓夜先生 絵:昌未先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして再会した幼馴染とのギャップにやられる…

  • 読書感想:雨森潤奈は湿度が高い

    さて、時に画面の前の読者の皆様は雨の日はお好きであろうか。私は嫌いである、通勤が面倒になるし、外仕事であるので雨が降ると仕事が面倒になるので。そんな理由で嫌いだが、好きと言う方もおられるだろう。この作品はそんな「雨」の日が大事な要素である作品であり。雨の描写が物語の中の心情にシンクロしていくお話なのである。

  • 読書感想:エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する その結果、メインヒロインが勇者学院で毎日逆夜這いに来るのだが……

    さて、FANZAの同人のトップページの新発売のリストを見ていたりすると、人気アニメ等のNTRをAIで作った作品が売られていたりするのだが、あれって権利的な所は多分大丈夫じゃない気がするのだが、売っていいものなのか。そも私はNTRが嫌いなので見向きもしないのだが。私のようにNTRが嫌い、という方もおられるだろう。NTR、それは好みの別れるジャンル、かもしれないし別れるとしたらばっさりと好みは別れる、であろう筈。

  • 読書雑記:三月初旬から中旬にかけて個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。二月もそろそろ終わりますがようやく温かくなる気配がしてきた気のする真白優樹です。そろそろ冬も終わり始めてくれると良いのですが。さて本日は三月初旬から中旬にかけての新作の中から個人的に注目の作品を紹介したいと思います。 読書雑記:二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・幼馴染、ときどき女子高生。リボンをするのは俺の前で。 ・著:花宮拓夜先生 絵:昌未先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「メンヘラが愛妻エプロンに着替えたら」シリーズを手掛けられた花宮拓夜先生の新作です。幼き頃に結婚の約束を交わした幼…

  • 読書感想:こそっと恥じらう姿を俺だけに見せてくる学園のお姫さま

    さて、チェキやらポラロイドカメラ、写ルンですという言葉を聞いたことのある読者様は画面の前には少ないかもしれない。今や死語かもしれぬそれは、所謂インスタントカメラと呼ばれるもの。今の時代、皆様のお手元に基本的にあるだろうスマホである程度綺麗な写真が誰にでも撮れてしまう訳であるが。 写真撮影、と一言に言っても上を見ていけばキリがないものだ。 例えば撮り鉄の方々が時に構えているのは、バズーカか何かの仲間かと疑う位にごついカメラだったりする訳で。そこまで極めると、コストもとんでもなかったりするのだ。

  • 読書感想:妹の配信に入り込んだらVTuber扱いされた件2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:妹の配信に入り込んだらVTuber扱いされた件1 - 読樹庵 さて、気が付いたら公式の非公式Vtuberというよく分からぬ、見ようによってはグレーな立ち位置で最早P・Sの一員として扱われつつある「兄者」であるが。本人としては絶対に仲間にはなりたくない、表には出たくないというスタンスで、ずっと桜のおまけ、という立場に収まっている訳であるが。今巻では新たな後輩も出来つつ、兄者が皆へ遠慮が無くなっていく、というのを描いていく訳である。

  • 読書感想:じゃれついてくる年下な女の子たち、俺への好きがバレバレ。

    さて、年下のヒロインと言うのはラノベにおいてはまぁまぁ存在する訳であるが、画面の前の読者の皆様は年下のヒロインならばどこまで年下が許容範囲であろうか。例えば高校生くらいの主人公と小学生くらいのヒロイン、であれば少なく見積もれば五歳の差くらいになるがそのくらいなら大丈夫であろうか。まぁあまり年下に過ぎるとロリコンだったりペドフィリアのそしりを免れなかったりしてしまうかもしれないのだが。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。MF文庫J、オーバーラップ文庫、ブレイブ文庫編。

    こんばんは。天気予報では明日から温かくなるらしいのですが本当でしょうか、真白優樹です。さて今回は終わる筈の寒波にも負けず、明日発売予定の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・雨森潤奈は湿度が高い ・著:水城水城先生 絵:潮崎しの先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しております作品です。果たして、雨の日にしか会えない彼女とのラブコメとはどんなものか。楽しみですね。…

  • 読書感想:魔法少女スクワッド

    さて、画面の前の読者の皆様はスクワッド、と聞いてどんな連想をされるであろうか。例えばトライスクワッド、それはとある特撮ヒーローたちが組んでいたチームであり、スーサイド・スクワッドとなると悪人たちのチームなのであるが。チームと言うのは纏まりがあったり、無かったりする訳である。例えば前者のチームは纏まりがあるが、後者のチームは個性、我が強い者達の集まりであり纏まりなんて無いわけであるが。この作品におけるスクワッド、チームはどうなのであろうか。

  • 読書感想:転生したら奴隷使役と回復のスキルを持っていたので遊び半分で奴隷だけの秘密結社を作ってみた

    さて、画面の前の読者の皆様の中にも社会人と言う方も多いであろうが、そんな方の中には社会に、働くことに疲れた、という方もおられるかもしれない。全ての面倒な事を放り出して引きこもりたい、のんびり生きたいと思われる方もおられるかもしれない。実際、私ものんびりと、お金の心配なんてなくラノベだけ読んで生活出来るならぜひそうしたい次第であるが。それが出来ないから世の中は無常なのである。

  • 読書感想:志乃と恋 Future

    さて、時に学生同士のカップル、と社会人同士のカップル、という二つの要素を比較して何か違いはあるのだろうか。例えば恋人としての時間にかけられるお金の違い、というのもあるかもしれないし就職先にもよるが、休日が噛み合わなくて中々二人の時間が取れない、という事もあるかもしれない。学生同士の方が良かった、という事も言えるかもしれないし、社会人同士の方が良い、という事も言えるかもしれない。どちらも一長一短、と言えるのではないだろうか。

  • 読書感想:天才美少女三姉妹は居候にだけちょろ可愛い。

    さて、全国から集まった子供達のチームが丸が書かれた白い帽子とバツが書かれた赤い帽子を手にクイズに挑むのは、「天才クイズ」という番組である。かつて東大生たちが常人では多分分からない、と思われるクイズを軽々クリアしていたのは「東大王」である。この作品にクイズは関係ないが、東大王の方を見た事のある読者様であれば、こういう人たちを天才と呼ぶのでは、と思われた事はないだろうか。

  • 読書感想:十分魔導士ハヤブサ

    さて、ウルトラマンというヒーローには、一部例外を除いてカラータイマーという器官が存在している。この器官、地球上では活動限界となる三分間が迫り始めると真っ赤に点滅しながら鳴り始める、というイメージを抱かれている読者様もおられるかもしれないが、一部ウルトラマンは三分以上戦えるウルトラマンも存在する訳で。そういうウルトラマンにとっては、カラータイマーと言うのは三分間、という区切りはなくエネルギーが切れ始めたら鳴り始める器官である。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ファンタジア文庫、GCN文庫、ダッシュエックス文庫編。

    こんばんは。寒気に一週間も覆われると言うのは勘弁してほしい真白優樹です。本日は明日から発売される三レーベル分の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 富士見ファンタジア文庫編 ・エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する その結果、メインヒロインが勇者学院で毎日逆夜這いに来るのだが・・・・・・ ・著:東夷先生 絵:をん先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第9回カクヨムw…

  • 読書感想:ファム・ファタールを召し上がれ

    さて、悪女と呼ばれる存在は歴史を紐解いてみれば世界にも日本にも存在している訳であるが、一般的な授業の範囲では習わないものであろう。なので歴史における悪女、というのは皆様の手で検索なりなんなりしていてだくとして。悪女と言うのはラノベにおける一つのジャンルとして定着している訳であるが、ラノベにおける悪女って大体更生したり勘違いされていたりしている気がするのは私だけだろうか。

  • 読書感想:S級冒険者が集う酒場で一番強いのはモブ店員な件 ~異世界転生したのに最強チートもらったこと全部忘れちゃってます~

    さて、画面の前の読者の皆様の中にも成人済み、いわばお酒が飲める年齢である方も多いと思われるがそんな皆様は居酒屋やBARのようなお店はお好きであろうか。わいわいと賑やかな場でお酒を飲む、というのもしっぽりと静かなお店でお酒を楽しむと言うのも、どちらもそれぞれ別の楽しさがあるかもしれない。無論、一人で、もしくは家族と家で宅飲みする、というのが好きな読者様もおられるかもしれない。その好みは人それぞれであろう。因みに私は飲み会でも無ければ外で飲むのはしないタイプであるが。

  • 読書感想:無双道化と忘却少女 ~ふざけた愚か者が笑われた時、最強の逆転劇は始まる~

    さて、画面の前の読者の皆様は道化、ピエロを実際に見たことはあられるだろうか。ピエロ、道化というと何処に居るのか、基本的にはサーカス辺りだろうか。サーカスと言うのは一般人には中々縁のないものであるかもしれないので、そう考えると実際の道化、というのは見たことがないという方も多いかもしれない。では道化、というのはどういう存在なのであろうか。内にどんな思いを秘めていようとも、その顔は笑顔の仮面で隠して陽気に踊る、そんな存在と言うイメージもあられる読者様もおられるだろうか。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。ガガガ文庫編。

    こんばんは。季節的にはまだ冬だから仕方ないとはいえ、また寒波が来ると言う予報にため息が出る真白優樹です。また体力が削られる日々になりそうですね。さて本日は明後日発売予定のガガガ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・十分魔導士ハヤブサ ・著:喜多川信先生 絵:霜月えいと先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして十分の間にどんな戦いが見られるのか、期…

  • 読書感想:それは、降り積もる雪のような。

    さて、時に画面の前の読者の皆様は喫茶店と聞いてどんなお店を連想されるであろうか。コメダ珈琲かスターバックスコーヒーか、それとも星野珈琲か。喫茶店で注文されるのはどんなメニューだろうか。私はウインナーコーヒーが大好きであるが。という話はともかく、最近喫茶店と言うとチェーン店はよく見かけるのだが、個人経営のお店は見かけなくなった気がするのは気のせいであろうか。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。GA文庫編。

    こんばんは。バレンタインデーだろうがお仕事、特にチョコも無し、真白優樹です。さて本日は明日発売予定のGA文庫の新作の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話ししたいと思います。 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・S級冒険者が集う酒場で一番強いのはモブ店員な件 ~異世界転生したのに最強チートもらったこと全部忘れちゃってます~ ・著:徳山銀次郎先生 絵:三弥カズトモ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「厳しい女上司が高校生に戻ったら俺にデレデレする理由」シリーズ等を…

  • 読書感想:陰キャだった俺の青春リベンジ7 天使すぎるあの娘と歩むReライフ

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャだった俺の青春リベンジ6 天使すぎるあの娘と歩むReライフ - 読樹庵 さて、前巻で本来の時間軸の春華も救い完膚なきまでのハッピーエンドを迎えた心一郎と春華であるが。前巻で本編は完結、ならば今巻は蛇足と言うべきか。否、それは間違いと言えよう。この巻では本編時間軸のちょっとした隙間の出来事、そして大学生、社会人と進むちょっとしたアフターストーリーを描いているのである。

  • 読書感想:陰キャだった俺の青春リベンジ6 天使すぎるあの娘と歩むReライフ

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャだった俺の青春リベンジ5 天使すぎるあの娘と歩むReライフ - 読樹庵 さて、これまで春華の未来の破滅を防ぐために、青春をやり直し、未来の破滅の原因となる実家の没落へのフラグも叩き折った我らが主人公、心一郎であるが。前巻で仄めかされたこと、そして最後の試練が襲い来るのが今巻である。未来を何度となく書き換えて、前巻で決定的に書き換えて。その未来の揺り戻しは容赦なく襲い来る、のが今巻なのだ。

  • 読書感想:宮澤くんのあまりにも愚かな恋

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:宮澤くんのとびっきり愚かな恋1 - 読樹庵 さて、前巻で始まった恆と果南、瑠音の三角関係。光へと向かう瑠音と、闇に堕ちていく果南という対比で前巻は締めくくられていた訳なのだが、先に少し残念なお知らせをさせていただくと、この作品はこの巻で完結である。しかしまぁ、あまり長々背徳を続けるような空気でもないし、延々続くよりはカラッとしたうちに、笑顔でお別れを言えるくらいが丁度いいのかもしれない。さて、では今巻でどんな完結を迎えるのだろうか、というと。

  • 読書雑記:二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。二月もそろそろ中盤、寒すぎやしませんか、真白優樹です。さて本日は二月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊について紹介していきたいと思います。 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ガガガ文庫編 ・十分魔導士ハヤブサ ・著:喜多川信先生 絵:霜月えいと先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「空飛ぶ卵の右舷砲」シリーズや「ソレオレノ」シリーズを手掛けられた喜多川信先生の新作です。喜多川信先生と言えば、上記二作品はメカ×バトルものですが、今…

  • 読書感想:ほうかごがかり4 あかね小学校

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ほうかごがかり3 - 読樹庵 さて、啓達の「ほうかご」での戦いは前巻で一段落し、啓と由加志だけが生き延びた訳であるが。ここで画面の前の読者の皆様、ちょっと思い出してほしい。この「ほうかごがかり」というお役目は全国の小学校に存在している、啓たちの小学校だけではないと言う事を。では、どこの「ほうかご」も同じなのだろうか?

  • 読書感想:ほうかごがかり3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ほうかごがかり2 - 読樹庵 真絢が消え、イルマが飲まれ、惺が傷つき、留希が取り込まれ。気が付けば啓の周りの「ほうかごがかり」の者達はどんどんと、いなくなっていった。だけど「無名七不思議」は、子供達の命を取り込み、現実世界へと溢れ出さんとする。そんな怪異共へ抱くのは怒りか、それとも。いよいよ残り少なくなったほうかごがかり、ここから何を目指し動くのか、が示されるのが今巻である。

  • 読書感想:陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。

    あいつもこいつもあの席を、只一つ狙っているんだよ。 というのはかつてとある映画の主題歌にもなった古の名曲、学園天国の一節であるが。画面の前の読者の皆様の中にも席替えで悲喜こもごも、様々な思いをされた事のある方もおられるだろう。実際私も高校時代に一回、教壇のド真ん前の席を当ててしまい大分大変だった事もあるのだが。それは自分語りなのでさておき。この作品においてもそんな、席替えから物語が始まるのである。

  • 読書感想:ツッコミ待ちの町野さん

    さて、昨今随分と少なくなってしまったのだが、一時期のラノベにおいては「謎部活もの」が人気のジャンルであった、という事を知っておられる画面の前の読者の皆様はどれだけおられるだろうか。例えばアニメ化もされた、中二病でも恋がしたい! 涼宮ハルヒの憂鬱、GJ部等。あの辺りは多分に謎部活ものの要素を持っている、ともいえよう。活動理念も常人からすればよく分からない、どういう事をしているのかよく分からない部活。だがそこには確かに青春があるのである。

  • 読書感想:女子校の『王子様』がバイト先で俺にだけ『乙女』な顔を見せてくる

    さて、時に画面の前の読者の皆様はかの伝説的ラノベ、バカテスことバカとテストと召喚獣、に登場した秀吉というキャラをご存じであろうか。主人公、明久たちのクラスメイトで男子、の筈なのだが何故か中々男扱いされず、最終的には「秀吉」という新たな性別とファンからも認識されていた彼。・・・・・・ここまで書いていて何であるがこの前書き、あまりこの作品には関係ないのかもしれない。

  • 読書感想:愛とか恋とか、くだらない。2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:愛とか恋とか、くだらない。 - 読樹庵 さて、祐真と涼香、他の人には秘密の、愛とか恋とかくだらない、と思っている二人の体の関係だけで繋がった関係。そこに恋愛感情はない、というのは建前なのか、本音なのか。だが読者の皆様、こうは思われたことはないだろうか。恋愛、という行為の形は一つではない。何かで繋がっていれば、それもまた恋愛と言う形になるのではないだろうかと。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。電撃文庫編。

    こんばんは。最強寒波襲来中、おかげで気付かぬ間に体力がどんどん削られて寝落ちしそうな真白優樹です。さて眠ってしまう前に本日は、明日発売予定の電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・ほうかごがかり4 あかね小学校 ・著:甲田学人先生 絵:potg先生 それではまず最初の作品はこちら。別の小学校の「ほうかごがかり」からのメールが届く今巻。果たして新たな舞台では何が起きているのか。注目したいですね。 ・宮澤く…

  • 読書感想:恋愛ランキング

    さて、今の世の中、少子高齢化社会という問題は声高に叫ばれているというのは画面の前の読者の皆様も多分ご存じであろう。段々少なくなっていく若い世代で、どんどん増えていく高齢者世代を支えているという歪な構造。正直今若い世代である我々に尻拭いを差せるのはどうかと思うし、我々がいつか高齢者になった時に年金制度が崩壊、しているとかも勘弁してほしいのだが。

  • 読書感想:彼女がハーレムを薦めてくる。

    さて、セックスフレンド、セフレという言葉は今や一般的となっている訳であるが、最近のラノベにおいても一部の作品では気軽に性行為をしてしまっていたりする訳である、画面の前の読者の皆様もご存じかもしれないが。時代の潮流の変化、という事もあるのかもしれないが、ある程度年齢のいっている年代の方々からすると、ついていけない感覚ともなるのだろうか。うまく時代の潮流とはお付き合いしていきたいものである。

  • 読書感想:クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。10

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。9 - 読樹庵 さて、アニメ絶賛放映中、な訳であるこの作品、原作は一足お先に完結、という事でアニメの方も第二期、更には第三期、と続いていければこの完結の光景もアニメで見られるかもしれない。そして原作読者勢にとっては、いよいよここまで来たという事で感動もひとしおであるかもしれない。才人と朱音、最初は大嫌いから始まった二人。そんな二人が互いの目的のために結婚という形で繋がり、色々ドタバタを経ながらようやく前巻、本当の意味で気持ちを重ね合わせた訳であるが。

  • 読書感想:こちら、終末停滞委員会。3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:こちら、終末停滞委員会。2 - 読樹庵 さて、前巻ではひかりを排除しようとする人間側の動きを主軸にしていた訳であるが、そもこの作品、終末との戦いが物語としての本筋であると言うのは、一巻を読まれている読者様であればお分かりであろう。そして終末との戦いはいつだって命がけ、というのも忘れてはいけないがもう一つ忘れてはいけない事がある。それはこの作品、終末打破、ではない。終末停滞、なのだ。打破する事は出来ない、出来ることは停滞、延命だけ。そしてそれは心葉もひかりも含め誰もが分かっている事なのだ。

  • 読書感想:魔神殺しの帰還勇者、現代ダンジョンでも無双する

    さて、異世界から帰還する主人公、いわゆる帰還勇者系作品は最近段々と多く見かけるようになってきたわけであるが。異世界から帰ってきたら、異世界で得たスキルやステータスはそのままという場合は多いが、現代世界に帰ってきたら時間が経っていた、という場合も多いであろう。そういう場合どういう事が起こり得るのだろうか。

  • 読書感想:侯爵次男は家出する ~才能がないので全部捨てて冒険者になります~

    さて、時に画面の前の読者の皆様は「エリュシデータ」と呼ばれる武器をご存じであろうか。まぁものすごく分かりやすく言うと、かの有名な作品、ソードアートオンラインの主人公、キリトの初期メイン武装である。この武器は物凄く端的に言うとレアドロップ、と呼ばれる武器であるのだが。画面の前の読者の皆様もゲームの途中で滅多に手に入らないレアな素材、もしくはドロップ品を手に入れた時、きっと喜ばれる筈だろう。

  • 読書感想:家事代行のアルバイトを始めたら学園一の美少女の家族に気に入られちゃいました。3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:家事代行のアルバイトを始めたら学園一の美少女の家族に気に入られちゃいました。2 - 読樹庵 さて、家事代行サービス、更には偽物の恋人関係と言う繋がりを得た晴翔と綾香の二人であるが。偽物とは言えまるで恋人同士の様に接していれば、当然思いは高まっていくものである。学園一の美少女との近い距離、それは自分だけの特権。ではここから一気にとんとんと、といくかというと。実はそんな事もないのだ。

  • 読書感想:あやかしアラモード

    さて、画面の前の読者の皆様にとって妖怪、あやかしと呼ばれる存在はどんな印象を抱かれる存在であろうか。例えば最近話題となった仮面ライダー響鬼で敵となる存在もあやかし、のようなものといえるかもしれない。敵となるのならばおどろおどろしい存在、しかし味方であるのならば良き隣人、頼りになる存在、であるかもしれない。

  • 読書感想:偶然助けた美少女がなぜか俺に懐いてしまった件について

    さて、時に画面の前の読者の皆様は人助け、というものをしたことはあられるであろうか。されていると言う方は、形にこだわらなければ多いかもしれない。しかし街で困っている人を偶々通りかかって助ける、という経験があられる方は中々無い、かもしれない。そういう状況に都合よく遭遇できるのは、それこそラブコメの主人公くらいであるのかもしれない。

  • 読書感想:冷徹皇子の帝国奪還計画1

    さて、復讐するは我にあり、と言うけれど。そも復讐と言うのは何処まで苛烈にやっていいのだろうか。復讐したい、というのは己だけの感情とも言える。それに誰かを巻き込んだりしてもいいのだろうか。そして復讐したい相手、の周りの人間はどうすればいいのか。関係ないと言わんばかりに倒してしまってもいいのか、それとも復讐には関係ないという事で見逃せばいいのか。その答えは各自あるかもしれないが、容赦なくいくなら禍根が後に残らぬように周りの人間も纏めて潰してしまうべきだろう。

  • 読書感想:元聖騎士団、今は中級冒険者。 迷宮で捨てられた奴隷にご飯を食べさせたら懐かれました

    さて、現実世界において三十代後半、と言えば年齢的に言えばアラフォー、と呼ばれる世代であり働き盛り、脂がまだまだ乗りまくっている頃か、それとも少しずつ枯れ始めて老成へと段階を移していく頃だろうか。とまぁそんな話題はともかく。ここ最近、ラノベの主人公としておっさん等の年配な主人公がちらほら見えるのは何故だろうか。ラノベを読んでいる人間がそういう世代になり始めた事を考慮して、そういう事になっているのだろうか。

  • 読書感想:現代魔法をぶち壊す、あたしだけの魔法 ―異世界帰りの勇者姫と神降ろしの白乙女―

    さて、最近機動戦士ガンダムシリーズの新作、ジークアクスの劇場版が話題と人気を博している訳であるが、ガンダムシリーズの、主人公とガンダムが乗っている戦艦の格納庫のシーンを見ると、それぞれ種類と系統の違う機体が沢山集まっている光景、というのは絵になるかもしれないが。整備的な観点から見ると、共用パーツもそんなになさそうな、整備に困りそう、という印象になるかもしれない。整備の面から考えるなら、機体の種類は統一されていた方が都合は良いだろう。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ファミ通文庫、角川スニーカー文庫、HJ文庫編。

    こんばんは。最近寒かったり小春日和だったり体温調節が忙しい真白優樹です。さて本日は明日発売予定の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ファミ通文庫編 ・偶然助けた美少女が何故か俺に懐いてしまった件について ・著:桜ノ宮天音先生 絵:うなさか先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第9回カクヨムweb小説コンテストラブコメ部門で特別賞を受賞された作品です。果たして懐いてきた美少女に侵食されていく日常はどんな…

  • 読書感想:異界掃滅のソルジャーメイド 1.死にぞこないの天才と異端の決死兵

    さて、時に画面の前の読者様はメイド、と言えばどんな要素を連想されるであろうか。例えばドジっ子であったり、時にヒロインだったり。変わり種で言えばムキムキで仮面を被っていたり、武器をその手に暴れ回っていたり。創作の数だけメイド、の形は存在する訳であるが。この作品における「メイド」、それ即ち「兵士」、ソルジャー。人間が先天的に持つ魂のエネルギー、「星幽」を武器に込め戦う者達なのだ。

  • 読書感想:前世不死身の魔王にとって、デスゲームはぬるすぎる

    さて、デスゲームものと言えばMF文庫Jと言えば死亡遊戯で飯を食う。シリーズが有名であると思われるが、デスゲームと言えば、勿論人は死ぬ、怪我はする訳で。漫画などの視覚を伴う媒体であったのならモザイク必至、な絵面になる事もあるかもしれない。ではこの作品はどうなのかと言うと。主人公である普通の少年、逢真(表紙中央)がデスゲームをぶっ壊していくお話なのだ。

  • 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。二月も迫ってきましたが今年もバレンタインには縁が無さそうな真白優樹です。さて本日は、二月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 スニーカー文庫編 ・あやかしアラモード ・著:北國ばらっど先生 原作:安田現象先生 絵:安田現象先生 にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはyoutubeなどで話題の怪異系ショートアニメのノベライズ、との事。あやかしというのはラノベにおいては基本的には戦う相手である事も多いですが、この…

  • 読書感想:俺は学園頭脳バトルの演出家! (1) ~遅れてやってきた最強転校生は、美少女メイドを引き連れて学園を無双するそうです~

    さて、演出家と聞いて画面の前の読者の皆様はどんなイメージを連想されるであろうか。例えば、誰かを連想されるであろうか。その答えは各自それぞれとして、演出家というのは基本的に前に出ない存在である。いわゆる裏方である。だけど裏方なくしてどんな仕事も存在しえない。表に居て脚光を浴びている人だけが仕事をしている訳ではなく、影でその光を支える、というのもまた大切な要素なのである。

  • 読書感想:フェアリーメイド 1.傷だらけの妖精職人と壊れかけの人工妖精

    フェアリー、妖精。ファンタジーを題材にしたラノベで時折存在する要素であり、画面の前の読者の皆様からすると、勇者の傍らで浮いているナビゲーター的存在、を連想される方も多いかもしれない。そういう描写が多い、と考えると妖精というのは人間にとっての良き隣人、良き仲間という印象を抱かれている方も多いかもしれない。ではこの作品における妖精、とは何なのか。それはある意味、被害者と言えよう。「フェアリーメイド」、という忌むべき発明の。

  • 読書感想:最強の吸血鬼は普通に生きたい1 異世界で王となった吸血鬼、現代に帰還する

    さて、異世界から現代社会に帰ってくる、所謂異世界帰還もの、というのは時々見かける訳であるが、異世界から帰ってきた場合、どういう事が起きるのか。ラノベを読まれている読者様であればご存じであろう。まず大体、異世界で得た力はそのままである。そして少し前のトレンドであれば、異世界で得た力を活かして現実世界でも無双したり、ラブコメしたり、という事が多かったであろう。

  • 読書感想:若返った俺が、二度目の高校生活でやりたいこと 何故か妹になったクラスの女ボス付き

    さて、異世界転生すると年齢的に若返ることは多いのだが、よく考えると若返り、というのはそういう魔法のような要素が絡まないとできないのかもしれない。例えば某コナンで、工藤新一が縮む原因になったあの薬。子供の頃は特に何も思わなかったが、大人になって色々な事を知る年齢になると思うのは、あの薬どういうメカニズムなんだ、という疑問かもしれない。

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