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読樹庵 https://yuukimasiro.hatenablog.com/

ブログ開設二年目の、主にラノベの感想を日々綴るブログです。興味がありましたら、是非どうぞ。

真白優樹
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2021/01/02

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  • 読書感想:ハズレギフト「下限突破」で俺はゼロ以下のステータスで最強を目指す ~弟が授かった「上限突破」より俺のギフトの方がどう考えてもヤバすぎる件~

    さて、時にゲームにおいては「バグ」、という開発も想定していない不具合があると言うのは画面の前の読者の皆様もご存じだろう。勿論開発段階でデバック、というのは行われているが取り除き切れぬバグ、というのは存在する訳でありだからこそゲーム発売後にアップデートファイルにてバグに対応していく訳であるが。時にバグ、というのはプレイヤーによりゲームを遊ぶ上で便利に利用される事もある、というのも画面の前の読者の皆様はご存じかもしれない。

  • 読書感想:マッチングアプリで出会った彼女は俺の教え子だった件

    さて、時に画面の前の読者の皆様はマッチングアプリ、というものは嗜まれているであろうか。出会いを求める場、であるマッチングアプリ。CMでは見かけたことがあるという読者様も多いであろう。しかし実際にやられた事のあるという読者様はどれだけおられるのだろうか。実際に会うまではアプリ越し、互いに本当に顔も知らぬ状態で交流する訳であるが。そういった状態で交流するからには、やはり時に問題も発生する訳である。

  • 読書感想:現実離れした美少女転校生が、親の決めた同居相手で困る

    さて、生まれによって生き方が決められている人生、というのはラノベにおいては上流階級出身のキャラにおいてあり得る設定であるが、現実正解においてそんな人生を持っている人って今の世の中に存在しているのであろうか? 我々の知らぬ所で存在してるのかもしれないが、今の世の中的にそんな人生って色々問題にならないのだろうか。

  • 読書感想:ほんわか魔女を目指していたら、史上最強の杖に選ばれました。なんで!?

    さて、時に大きな力というものを持たせてはいけぬタイプの人間はどんな者なのだろうか。誰かに操られやすい愚か者か、はたまた悪意を持つ者か。その答えはまぁ各自の中にあるであろうが。大きな力を持つものには同時に、大きな責任を持つ、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであるかもしれない。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。

    こんばんは。読み終えた本を売却してスッキリ、真白優樹です。さて本日は今週木曜日発売予定の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・小鳥遊ちゃんは打ち切り漫画を愛しすぎている ・著:望公太先生 絵:桶乃かもく先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして打ち切り漫画を愛する後輩との部室での駄弁りとはどんなものか。期待…

  • 読書感想:マジで付き合う15分前

    さて、時にラノベのラブコメ世界において、恋に発展するまでに一番もどかしい関係とは何であろうか。その答えはまぁ、読者様各自の考えがあるであろう。なので明確な正解、というのはないかもしれぬ。では読者様の中で「幼馴染」、という関係を上記の何気ない問いに対して答えとして出される読者様はどれだけおられるだろうか。家族ではない、しかし時に家族以上に近しい関係。だからこそ、お互いに意識しない。という事もあり得るかもしれぬ。

  • 読書感想:ひとつ屋根の下、亡兄の婚約者と恋をした。

    さて、時に画面の前の読者の皆様は、まぁアニメとしては古典の部類に間違いなく入るのだが、「めぞん一刻」というアニメをご存じだろうか。あのアニメにおけるヒロインは、アパートの管理人である年上の女性、響子さんだった訳であるが。かの響子さんとこの作品のヒロイン、志穂(表紙)には二つの共通点がある。それが何か、皆様はお分かりになられるだろうか。

  • 読書感想:クラスのぼっちギャルをお持ち帰りして清楚系美人にしてやった話7

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:クラスのぼっちギャルをお持ち帰りして清楚系美人にしてやった話6 - 読樹庵 (hatenablog.com) くっついて離れて、時に近距離で、遠距離で。出会いと別れ、繰り返して何度目か。ようやく二人で同じ方向を向いて歩いていける道を見出した晃と葵であるが。そこまでいけば、後は夢を叶えました、とダイジェストにする訳にもいかぬ。最後の試練、未来へ進む為の最後の壁。そこに至るまでの道、その先の道を描く大団円となるのが今巻なのだ。

  • 読書感想:魔王の元側近は勇者に転生しても忠誠を捧ぐ

    さて、時に転生というのは異世界もの、ラノベだけで起きる訳ではなく、現実世界においても転生らしき事例は確認されている、というのは画面の前の読者の皆様もご存じかもしれない。しかし転生前の人生の記憶、というのは大抵幼年期に消えてしまうものであるらしい。それは幸運な事なのか、それとも不運な事なのか。今の人生において前世の人生の記憶というのは不要、と考えると意外と幸運と言えるかもしれない。

  • 読書感想:シスターと触手 邪眼の聖女と不適切な魔女

    さて、時に画面の前の読者の皆様は、触手と聞いてどんな作品を連想されるであろうか。暗殺教室、と答えた読者様は多分マンガ好き、異世界蹂躙と答えた方はラノベ好き、であるかもしれない。その答えは各自の中で求めていただくとして。触手というのは淫靡、インモラルというのは一体どの辺りの土壌で醸成された風潮なのであろうか。やはり、エロゲ辺りであろうか。

  • 読書感想:声優ラジオのウラオモテ DJCD

    本編前巻はこちら↓ 読書感想:声優ラジオのウラオモテ #09 夕陽とやすみは楽しみたい? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、現在アニメ絶賛放映中、皆様はアニメの方はご覧になられているであろうか。原作を最新刊まで読んでいる読者様であれば、まだ丁々発止のやり取りの中に一種の確かな信頼感がある、段階の前、まだぶつかり合っている頃の千佳と由美子になつかしさを覚えられているかもしれない。そんな本編、そのちょっとした日常の小話を詰め込んだのが今巻なのである。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫、富士見ファンタジア文庫。GCN文庫編。

    こんばんは。四月もそろそろ後半戦、最近春眠暁を覚えずなのか割と眠気との戦いの日々、真白優樹です。さて本日は明日から発売される三レーベルの中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ガガガ文庫編 ・シスターと触手 邪眼の聖女と不適切な魔女 ・著:川岸殴魚先生 絵:七原冬雪先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております。果たして触手から始まる英雄ファンタジー…

  • 読書感想:家事代行のアルバイトを始めたら学園一の美少女の家族に気に入られちゃいました。

    さて、炊事に掃除、洗濯に買い出し。そのような事を纏めて家事という訳であるが、一人暮らしをされている画面の前の読者の皆様は、一人暮らし開始当初こんなに家事って大変なのか、と思われた事はあるであろうか。実家暮らしで在ったら普通にご飯は食べられるし、洗濯も出しておけばしてもらえるかもしれない。しかし一人暮らしになったらその全ては自分でしなければならない。それが何と面倒な事か、と思われた方もおられるかもしれない。

  • 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。四月もそろそろ後半、何か色々記事書いてなかった気がしてきた真白優樹です。さて本日は、今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊について紹介したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・シスターと触手 邪眼の聖女と不適切な魔女 ・著:川岸殴魚先生 絵:七原冬雪先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「人生」シリーズや「呪剣の姫のオーバーキル」シリーズで有名な川岸殴魚先生の新作です。独特なスプラッタであったり、独特なコメディ描写…

  • 読書感想:本物のカノジョにしたくなるまで、私で試していいよ。

    さて、時に画面の前の読者の皆様は「バチェラー」やら古くは「あいのり!」といった、恋愛リアリティー番組はお好きであろうか。あのような番組は好き嫌いが結構わかれるであろう。好き、という方もおられるかもしれないし嫌いという方もおられるであろう。 私はどちらか、と言えばどちらでもない。嫌いでも無ければ好きでもない、というより見た事もない。かのような恋愛リアリティー番組は時に醜聞、黒い噂も聞こえてくるものであるが、実際の所はどうなのであろうか。

  • 読書感想:吸血令嬢は魔刀を手に取る

    さて、時に画面の前の読者の皆様は少し昔のアニメであるが、「ソウル・イーター」というアニメをご存じであろうか。原作は少年ガンガンに連載されていた漫画であり、九十九の悪人の魂と一つの魔女の魂を集める為、大鎌に変身する少年と、使い手たる少女が共に戦うお話であったのだが。人間が変身する武器、という単語だけ聞いて画面の前の読者の皆様はどんなキャラを連想されるであろうか。

  • 読書感想:悪役御曹司の勘違い聖者生活3 ~二度目の人生はやりたい放題したいだけなのに~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:悪役御曹司の勘違い聖者生活2 ~二度目の人生はやりたい放題したいだけなのに~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で学院長である「雷撃のフローネ」がマシロの身体を狙う唾棄すべき悪であると判明し、オウガと彼女の因縁も出来た訳であるが。そも、まず簡単に追跡、という事は出来ない。「聖者」という称号への道は整えられたものの、そうすぐに走り出せるわけではない、というのは画面の前の読者の皆様も何となくお察しではないだろうか。

  • 読書感想:【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう2 けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしくアホ程バズって伝説になってますわ!?

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしくアホ程バズって伝説になってますわ!? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で物語の開始早々おハーブキメてるんじゃないかと言わんばかりの規格外の剛腕、脳筋ぶりで視聴者に笑いと共に衝撃を叩き込んだこの作品の主人公、カリンであるが。この作品の世界におけるダンジョン探索者、その中でも上位の者達はどこか人間を辞めている奴等が多いらしい。 ・・・・・・カリンを見ているとさもありなん、という気がするが。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話、GA文庫編。

    こんばんは。そろそろ春アニメも始まってきましたが皆様アニメ見られていますでしょうか、作者です。さて今回は明日発売予定らしいGA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・家事代行のアルバイトを始めたら学園一の美少女の家族に気に入られちゃいました。 ・著:塩本先生 絵:秋乃える先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しております作品です。果たして、…

  • 読書感想:凡人転生の努力無双 ~赤ちゃんの頃から努力してたらいつのまにか日本の未来を背負ってました~

    さて、時に画面の前の読者の皆様の中に今、死にたいと思われている読者様がいるのなら、どうか今一度考えてみて貰いたい。例えば、私や死にたいと思っている方がいなくても世界も社会も回るであろう。しかし今死んだら誰かに迷惑をかける事に繋がるかもしれないし、誰かを泣かせる事になるのかもしれない。そう考えてみると、死ねない理由にはならないだろうか。 とまぁ講釈たれてしまった訳であるが、人間は基本的に死にたくはないだろう。命は大切だから。

  • 読書感想:裏ギャルちゃんのアドバイスは100%当たる 「だって君の好きな聖女様、私のことだからね」

    さて、表と裏という言葉は表裏一体という言葉にもなるが、表と裏、というのは真逆である事が多い、というのは画面の前の読者の皆様もご存じではないだろうか。例えば二重人格のキャラ。その表の人格と裏の人格は、全く以て真逆、という事が多いであろう。そんな表と裏は、繋がりがない事も多々あるであろう。

  • 読書感想:これはあくまで、ままごとだから。

    さて、時に画面の前の読者の皆様も、幼き日に「おままごと」で遊ばれた事はあるであろう。 おままごと、その語源は何処なのか、とふと疑問に思うがそれはこの作品には関係ないのでおいておくとして。おままごとというのはそれぞれ配役を設けてやる遊びであるが。あれは一種の演劇、ロールプレイの一種、と言えなくもないのであろうか。

  • 読書感想:汝、わが騎士として

    問おう、貴方が私のマスターか? と言ったのはどこぞの騎士王である、というのは多分画面の前の読者の皆様にとってはご存じな方の方が多いであろう。かの誓いはある意味主従の誓い、と言える訳だが。主従と聞いて主人と騎士、という言葉を思い浮かべるのはどれだけの人がおられるだろうか。誓いと言うもの、その一番古いものは騎士の誓い、というものなのかもしれない。

  • 読書感想:ここでは猫の言葉で話せ4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ここでは猫の言葉で話せ3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で登場したアーニャの身体を蝕む毒、の完治の鍵を握る少女、凛音。小花にバレてしまったアーニャの過去。全てに決着をつける時、がすぐそばまで来ていると言うのは画面の前の読者の皆様ももうご存じであろう。全員で生き延びなければ、誰一人として欠ける事無く。全員で幸せへと辿り着くためには、勝ち残らねばならぬ決戦がある。いよいよそれが訪れるのが今巻なのである。

  • 読書感想:ドスケベ催眠術師の子2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ドスケベ催眠術師の子 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でドスケベ催眠術というものの本質に向き合いそれぞれかけられていた催眠を解いた沙慈と真友であるが。そも、ドスケベ催眠術というのは正義なのか悪なのか。それに関しては前巻を読まれていれば使い方次第、と考えられている読者様も多いであろう。しかし字面だけ見て、他人の印象から見ればドスケベ催眠術というのはどう見ても悪、と言えるかもしれない。今巻ではその辺りにも向き合いつつ、日常にドスケベ催眠術の絡むミステリが巻き起こる巻なのである。

  • 読書雑記:発売日前、新作紹介なお話。電撃文庫編。

    こんばんは。四月もそろそろ三分の一が終わりますが、そう言えば花見らしい花見をしてなかったな、と思う真白優樹です。そのちょっとした心残りは来年に持ち越す、として。今回は明日発売予定の電撃文庫の新作の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・汝、わが騎士として ・著:畑リンタロウ先生 絵:火ノ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして…

  • 読書感想:猫かぶり令嬢アリアの攻防

    さて、時に画面の前の読者の皆様は「ルパン三世」はご存じであろう。基本的にはお調子者、しかし大切な所はきちんと格好良く、仲間と共にきめて見せる怪盗。その一味であり紅一点である峰不二子の事もご存じであろう。彼女は基本的に素を見せぬ。ルパンたちの前でも時に猫を被っている。 この作品ではこの、「猫を被る」という要素が重要なのである。

  • 読書感想:武神伝 生贄に捧げられた俺は、神に拾われ武を極める2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:武神伝 生贄に捧げられた俺は、神に拾われ武を極める - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で魔境と呼ばれる島にて亜神と皇帝の魂から武を受け継ぎ、最強への道を一歩踏み出したこの作品の主人公、刀真であるが。前巻、リーズ共々狙われ魔族から刺客を差し向けられたわけであるが、これまで暗躍していたらしき魔族の面々がそう簡単に自分から動き出すか、と言われればそうではなく。 今巻においては大きく世界を広げ、彼の冒険者としての生活が本格的に幕を開ける巻なのである。

  • 読書感想:物語に一切関係ないタイプの強キャラに転生しました2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:物語に一切関係ないタイプの強キャラに転生しました - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、物語に一切関係ないタイプのキャラ、ルクス。彼の元にはリヴィアとタナトス、というボスキャラが集まり既に物語は崩壊を始めているのは前巻を読まれている読者様であればご存じであろう。まるでルクスが歩けばストーリーにぶち当たる、と言わんばかりに。そんなぶち当たりが今巻も起きて、また物語が乱れていくのが今巻なのである。

  • 読書感想:現代転移の第二王子

    さて、この作品の大元、「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」シリーズは春アニメとして今期アニメ化されている訳であるが、画面の前の読者の皆様はアニメをご覧になられているだろうか。面白いと思われるかは各人の感性次第なので何も言えない訳であるが。この作品は上記シリーズのスピンオフ、ロイドたちが現代世界に転移してしまって始まるお話なのである。

  • 読書感想:TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す9 下 ~ヘンダーソン氏の福音を~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す9 上 ~ヘンダーソン氏の福音を~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、作者様であるShuld様によるほぼ新作な展開が続く今作品、ここまで読んできた読者様はこう思われた事はないだろうか。愛すべき我らがデータマンチ、エーリヒって果たしてどうしたら死ぬくらい追い込まれるのだろうか、と。 これまでの経験が経験で、潜り抜けてきた修羅場の数と質が濃厚すぎるからか、その身には既にとんでもない経験値が積まれている。故にそう簡単に死ぬ、事は無いのだ。

  • 読書感想:ちいさな君と、こえを遠くに3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ちいさな君と、こえを遠くに2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、桜が散って緑へと移り変わって。空や奏太たちの新たな夢が歩き出したわけであるが。それぞれの目標に向けて歩き出す、というのはどういうことなのか。それはいつか、歩いている同じ道が分かれてしまうという事だ。その別れはいつかは来る。そして奏太と空は、高校生と小学生。年齢が離れすぎている二人は、同じ時間を過ごすことは出来ないのである。

  • 読書感想:クズ勇者が優秀な回復師を追放したので、私達のパーティはもう終わりです

    さて、時に画面の前の読者の皆様の中にも「ゆるキャン△」というアニメをご存じの方もおられるだろう。正確に言うと本日の深夜よりアニメ三期の放映が開始される訳だが。それはともかく、あのアニメはゆるくキャンプの魅力を書いている訳ではあるが。キャンプは慣れぬうちはあそこまでゆるくない、というのは皆様も知っておられるだろう。色々用意しなければいけぬものもあるし、初期投資の費用もかかるのである。

  • 読書感想:孤高の令嬢と甘々な日常

    さて、時に画面の前の読者の皆様は和菓子はお好きであろうか。私は特に栗きんとんに目がなく、しかし栗きんとんには拘りがあるくらいには好きなのだが。それはともかく。和菓子、というのは洋菓子にはない美味しさがあるのも確かであり、和菓子の方が好き、という方もおられるかもしれない。

  • 読書感想:性悪天才幼馴染との勝負に負けて初体験を全部奪われる話2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:性悪天才幼馴染との勝負に負けて初体験を全部奪われる話 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、わかばと小牧、「嫌い」という言葉で繋がった二人の関係であるが。確かに二人の関係は歪んでいる。小牧の歪みは言わずもがな、よく考えてみればわかばも結構歪んでいる。とっくに嫌いになっていてもおかしくないのに、自分がいないと、というお題目を立ててそばにいる。そう考えればこの二人、もどかしい関係といったも過言ではないのかもしれない。

  • 読書感想:真の実力を隠していると思われてる精霊師、実はいつもめっちゃ本気で戦ってます1

    さて、この作品には特に関係は無いのだが、競馬好きな私の友人は、競馬と言うのは騎手に託された馬の馬質、それで競争という戦いに出るしかないと言っていた。つまり配られた手札の質はそれぞれ違うけれど、その限られた手札で勝負するしかない、という事なのだろうか。そう考えると深いものと言えるかもしれない。配られる手札を強くするために求められるのは結果、それを実現するのに必要なのは騎手の腕、という事なのかもしれない。

  • 読書感想:孤高の王と陽だまりの花嫁が最幸の夫婦になるまで1

    さて、王とは孤高であるのか、という問いかけは、fateにおけるかの征服王がされた訳であるが。かの征服王のように、幾多の家臣と絆で繋がる王道か、かの騎士王のように周囲からの視線を一身に集め、しかし誰も本当の意味では傍にいない孤高の王道か。画面の前の読者の皆様は、どちらの方がお好みであろうか。その答えは各人それぞれの中にあるであろうが。人は一人では寂しい、というのはあるのかもしれない。

  • 読書感想:「門番やってろ」と言われ15年、突っ立ってる間に俺の魔力が9999(最強)に育ってました1

    自分が物語の主役であって、学校一の美少女とのラブコメを。自分には特別な力があって、誰もが目を見張るような大活躍を。そんな想像、言い換えれば妄想、を画面の前の読者の皆様もされた事もあるかもしれない。多感な頃の妄想、それは中二病という青春の病に繋がるのかもしれない。しかし、そんな妄想というのは基本的には実現しない。現実と言うのはいつだって無情で非常である。

  • 読書感想:魔女と傭兵3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:魔女と傭兵2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、異大陸の街に息づいて少しずつ人脈を築き始めたこの作品の主人公コンビ、ジグとシアーシャであるが。画面の前の読者の皆様、こんな事を思われた事はないだろうか。この二人、街の外に出ないのか、と。よくある冒険ものであればある程度までいけば、街の外への遠征、という展開もあり得るであろう。しかし、それはこの作品の本質とは言えぬかもしれぬ。この作品はコツコツと進んでいく作品であり。街の外へと行くには、シアーシャの冒険者としての等級が上がる事が重要なのだから。

  • 読書感想:手に入れた催眠アプリで夢のハーレム生活を送りたい

    さて、時に画面の前の読者の皆様はポケットモンスター、ことポケモンはプレイされた事はあると思われるが、その中で「さいみんじゅつ」という技を使われた事はあるであろうか。命中率にちょっと不安があるが、多くのエスパータイプや一部ゴーストタイプのポケモンも覚える、相手ポケモンを眠り状態にする技。捕獲の際には便利な技なので、所謂旅パと呼ばれる手持ちの中に使えるポケモンを入れていた方もおられないだろうか。

  • 読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる?4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる?3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、このシリーズを嗜まれている読者様であれば、ヒロインである亜利沙と藍那が隼人に正に毒が如き、重すぎる愛を流し込もうとしているのはご存じであろう。まぁ隼人本人がそれを受け入れているし、それが三人の形、と言える訳であるのでいいのだが。 いつか、その先へ進もうと言うのなら。周囲に明かさねばいけぬ日も、来るかもしれない。この秘密も、いつか周囲に露呈してしまう日も来るかもしれない。

  • 読書感想:ベル・プペーのスパダリ婚約 ~「好みじゃない」と言われた人形姫、我慢をやめたら皇子がデレデレになった。実に愛い!~1

    さて、時に「綺麗なバラには棘がある」なんていう言葉があるが、実際綺麗な女性には隠された一面が、というのはラブコメにおいては往々にしてあることであろう。画面の前の読者の皆様の中にもそんな女性にひどい目にあわされた事もある方もおられるかもしれない。しかし世の中、そんな女性ばかりではないと信じたいものである。

  • 読書感想:怠惰な悪辱貴族に転生した俺、シナリオをぶっ壊したら規格外の魔力で最凶になった

    さて、最近ゲームやら漫画等のサブカル系の悪役に転生し、ストーリーをぶっ壊す。改心せず悪役のままに突き進む、というのが一つの流行を見せている訳であるが。そこに作者様や読者の望むものがあるとしたら、どんな世相があるのだろうか。いい子なんかじゃなく、悪い魅力というのに皆様憧れがあったりするのだろうか?

  • 読書感想:迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について6

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻まで読まれている読者様であれば、前巻でようやく明人が背負わされていた呪縛を全部振り切る事が出来た、というのはご存じであろう。今まで積み上げてきた縁が力となり、更に運命的な繋がりまで力を貸して。その上で乗り越えた、つまりここからは最早何も縛るものなし。TCG的に言うならばずっと俺達のターン、的な展開となる訳である。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。

    こんばんは。もうそろそろ三月も終わりますが最近、眠気が強い真白優樹です。さて本日は今週金曜日発売予定のスニーカー文庫、及び早売りしそうな気もするのでHJ文庫、講談社ラノベ文庫の新刊も紹介していきたいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・怠惰な悪辱貴族に転生した俺、シナリオをぶっ壊したら規格外の魔力で最凶になった ・著:菊池快晴先生 絵:桑島黎音先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深…

  • 読書感想:ツンな女神さまと、誰にも言えない秘密の関係。

    さて、アニメにおける生徒会とは嘘である。というのは言い過ぎかもしれないが実際の所、生徒会の権限と言うのは実際にはそんなにない、というのは画面の前の読者の皆様も多分ご存じであろう。例えば生徒会の一存やら生徒会役員共、のように色々出来る訳ではない。そう考えるとアニメの生徒会というのは割かし誇張されている存在であるのかもしれない。

  • 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。三月もそろそろ終わり、新年度を迎えようとしていますが画面の前の読者の皆様の中にも新社会人という方はおられるのでしょうか。そういう方は頑張ってくださいませ、真白優樹です。さて本日は四月初旬から中旬に駆けて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・怠惰な悪辱貴族に転生した俺、シナリオをぶっ壊したら規格外の魔力で最凶になった ・著:菊池快晴先生 絵:桑島黎音先生 それではまずスニーカー文庫からは…

  • 読書感想:消せる少女

    さて、時に画面の前の読者の皆様はドラえもんに出てきたひみつ道具の、「どくさいスイッチ」というものはご存じであろうか。まぁ簡単に言ってしまえば押す度に誰かを消せる、独裁者を懲らしめる為のスイッチである訳だが。もし、気に食わない人を消せると言う能力が現実にあったりしたら、と思うとあってはいけないだろう。いつかその能力が世界すらも消してしまうかもしれないから。

  • 読書感想:迷宮狂走曲2 ~エロゲ世界なのにエロそっちのけでひたすら最強を目指すモブ転生者~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:迷宮狂走曲 1 ~エロゲ世界なのにエロそっちのけでひたすら最強を目指すモブ転生者~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、陵辱も鬱もまとめてしばき倒してただ自分の為、己の欲望のままに突き進む狂人、もとい主人公であるハルベルトであるが。前巻においてアーロンを始め彼の元に仲間が揃った事で、「迷宮狂走曲」というパーティーは結成されたわけだが、次にハルベルトが取る動きとは皆様は何であると思われるだろうか? 仲間を加え、更にその先へ、と迷宮を突き進んでいく事だろうか。

  • 読書感想:お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件9

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件8.5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、もはやお互いがいないとダメ、お互い限定のダメ人間、というちょっと不思議でだけど尊い関係性になっている周と真昼の関係性であるが。最早二人の距離感は初体験済み、と言われても知らぬ方であれば誤魔化せない具合にはなっているが、まだ二人は清い交際である、というのはさておき。これまで真昼との付き合いを通じ、周もまた成長し真昼の事を支えられる貫禄が出てきたわけであるが、今巻ではその辺りに焦点を当てていく巻である。

  • 読書感想:黒幕ゲーム 学園の黒幕ですが完全犯罪で世界を救ってもいいですか?

    さて、時に画面の前の読者の皆様は、「黒幕」と聞いてどんなアニメのキャラを連想されるであろうか。例えば絶対遵守の呪いを用いて軍隊染みたテロ組織を率いて戦い、最後は世界中の悪意を集めて死のうとした黒幕であろうか。それはともかく。黒幕、というのは実際の所楽なものではないのかもしれない。何せ自分から動くのではなく、誰かを駒として動かして。自分は決して表舞台に出ずに暗躍する、というのが常であるので。

  • 読書感想:放課後の迷宮冒険者4 ~日本と異世界を行き来できるようになった僕はレベルアップに勤しみます~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:放課後の迷宮冒険者3 ~日本と異世界を行き来できるようになった僕はレベルアップに勤しみます~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、異世界ド・メルタと現実世界の日本を行き来して日々のんびり生活している我らが主人公、晶であるが。そもそも彼、濃すぎる生活をしている訳であるが現実世界においては普通の高校生である。忘れがちであるが。では彼、現実世界ではどんな生活をしているのか? その辺りにもちらりと触れていくのが今巻なのである。

  • 読書感想:有名VTuberの兄だけど、何故か俺が有名になっていた #2 妹と案件をやってみた

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:有名VTuberの兄だけど、何故か俺が有名になっていた #1 妹が配信を切り忘れた - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様の中でVtuberに詳しい方はこう思われたかもしれない。荒唐無稽である、というか普通は登録者こんなに一気に増えないし、現実性がない、と。そう思われた読者様、合わぬと感じたのならいつでも離脱していただきたい。茨木野先生の作風はそういった感じであるので。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。

    こんばんは。三月後半戦、一向に温かくなる気配がないのは何故でしょうか、真白優樹です。さて本日はスーパー銭湯にでも行きたい気分を抑えつつ、あさって発売予定の三レーベル分の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・黒幕ゲーム 学園の黒幕ですが完全犯罪で世界を救ってもいいですか? ・著:久追遥希先生 絵:たかやKi先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で…

  • 読書感想:平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる

    さて、時に画面の前の読者の皆様の中で社会人である読者の皆様は、基本的には何処かの職場に勤めていると思われるが、その職場に困った行動をする部下はおられるだろうか、もしくはムカつく上司はいるであろうか。時にぶん殴りたくなる時もあるかもしれない、しかしぶん殴ってはいけない。ぶん殴ってしまったら犯罪であるので。そんな上司にも部下にも耐えて、きっちり仕事をするのが社会人としての生き方であるのかもしれない。

  • 読書感想:男爵無双 貴族嫌いの青年が田舎貴族に転生した件

    さて、毒親というジャンルは最近の世の中になって定着してきたものであるが、時に毒親と言うのはつまらぬものにこだわったりするものであろう。例えばコンプレックスの様に学歴にこだわって子供にそれを強制して来たり、家柄にこだわって勝手に人生のレールを引いて来たり。しかし学歴なんぞ社会に出てしまえば基本的に意味はなく、人類みな平等という原則の元に則れば家柄なんぞ生きるのに関係はないと思われるのだが。

  • 読書感想:血眼回収紀行

    さて、バロールという魔神は魔眼で有名ではあるが、魔眼という要素は時々ファンタジー題材の作品で出てくるものであろう。目に様々な効果が有り、時に切り札となりうるそれ。そして義眼と言えば、という問いかけに千年眼という答えをあげる私は割と決闘者な訳であるが。そもそもあれって義眼というカテゴライズで良いのだろうか?

  • 読書感想:妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。5

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、コミカライズも始まり既刊全て重版と今勢いの波にノリに乗っているこの作品であるが、感想を書いている身として人気なのは嬉しい限りである。さて前巻でツバキという、恋敵ではない新たな仲間を迎え今巻ではどんな方向へ向かうのか、と言うと。ここらで画面の前の読者の皆様、こう気になられた事はないだろうか? 兄さんが強いのは当たり前、もはや言うまでもない。 ではユズリハやスズハ達は今現在、どのくらいの強さなのだろうか、と。

  • 読書感想:君と笑顔が見たいだけ

    さて、時に画面の前の読者の皆様の中にも漫才、芸人というコンテンツが好きな読者様もおられるだろう。M1グランプリが好きという読者様もおられるだろう。打てば響くようなボケとツッコミ、多彩な言葉の出てくる会話劇。そんなコンテンツに笑いを貰った、という読者様もおられるかもしれない。しかし、ことラノベにおいては漫才を題材とした作品は見かけない。私とてラノベ読みの歴の中で覚えているのは片手で数えられるくらいしかない。

  • 読書感想:闇堕ち勇者の背信配信 ~追放され、隠しボス部屋に放り込まれた結果、ボスと探索者狩り配信を始める。しかし追放した奴らの様子がおかしい~

    さて、背信、または背徳という言葉には背中という意味の単語が入っているのは一目瞭然であるが。信じる者に背を向ける、もしくは徳というものに背を向けるからこそそういった意味を持つ、と言う事かもしれない。 ではこの作品における背信とは何なのか。それは、人類という枠組みへの背信行為という事に他ならぬのである。

  • 読書感想:純情ギャルと不器用マッチョの恋は焦れったい

    さて、時に画面の前の読者の皆様は日常的に筋トレされているであろうか。筋肉はいいぞ、などとは言う予定はないが私は。筋肉キャラでもないので。しかし日々、筋力を補うためにある程度の運動をする事は大切であり、その方が健康にもいいのは確かである。筋トレをされていないという方は、旧twitterで公開されていた好きな人と再会したら巨乳になっていたというとある漫画をご存じであろうか。ラブコメとしてあの漫画はとても甘くて面白いものであったのだが。

  • 読書感想:「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、いずれ夫婦になると言う未来は確定しているからいいものの、一颯と愛梨、この幼馴染カップル、もといコンビ、もどかしすぎやしないかと思われている読者様もおられるかもしれない。しかしまぁ仕方のない事かもしれぬ。何せ物語の流れ的に付き合ったらそこで試合終了、後はバカップル編スタート待ったなしであろう。だからこそこのもどかしい関係を楽しむのがこの作品においては正解なのではあるが。

  • 読書感想:ソリッドステート・オーバーライド

    さて、認識の上書きと言うのは、人間にとっても馴染みのある事であろう。こうであった、という常識をそれは違う、こちらが正しいと上書きして。その繰り返しで様々な知識を得ながら、人間は学び成長していく、と言えるのかもしれない。それはもしかすると、人工知能も同じなのかもしれない。知能の内部における認識を上書きして新たな知識をインプットしていく、人間と人工知能、其処に何の違いがあるかと問われれば、思考回数の速さと数と言えるかもしれない。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。GCN文庫編。

    こんばんは。三月も後半、そろそろ年度末。何処まで忙しくなるのか怖い真白優樹です。さて本日は今週火曜日発売予定の富士見ファンタジア文庫、GCN文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 富士見ファンタジア文庫編 ・君と笑顔が見たいだけ ・著:新田漣先生 絵:フライ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀してみた作品です。さて、ラブコメよりも青春に重…

  • 読書感想:レアモンスター?それ、ただの害虫ですよ ~知らぬ間にダンジョン化した自宅での日常生活が配信されてバズったんですが~

    さて、ダンジョン内にはセーフティエリアなるものが存在する事もある訳であり、ダンジョンを舞台にしたラノベにおいては、そのエリアでは飯テロだったり様々なイベントが発生したりする訳であるが。そもそもそのようなエリアを除けば、ダンジョン内と言うのは住めるような場所ではないだろう。そもそも命の危険がいつも付きまとうのだから。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫編。

    こんばんは。天津麺が美味い店を探している真白優樹です。さて本日は何やら名古屋ではもう発売されていたので、今月発売予定のガガガ文庫の新作の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で深堀しておりますので宜しければどうぞ。 ・純情ギャルと不器用マッチョの恋は焦れったい ・著:秀章先生 絵:しんいし智歩先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たしてギャルとマッチョ、じれったい二人の恋の行方とは。…

  • 読書感想:無慈悲な悪役貴族に転生した僕は掌握魔法を駆使して魔法世界の頂点に立つ ~ヒロインなんていないと諦めていたら向こうから勝手に寄ってきました~

    さて、転生ものにおける転生先の一つのテンプレとして悪役転生というものがある訳である。悪役に転生し、このままでは未来に自分が破滅するから、悔い改めて未来を変えますというのが王道の流れであるが。最近の流行の一つとして、反省せずそのままいくというのも増えている。それもまた摂理、であるかもしれぬ。そもそも一つの作品の世界に転生してもやっていける、くらいに一つの作品を暗記し極めていると言う方はどれだけおられるだろうか? 私とて今まで読んできたラノベの世界の何処かに転生する、となったら無理である。物語を崩壊させる自信しかない。

  • 読書感想:変人のサラダボウル6

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:変人のサラダボウル5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻においては泣きの要素も入れてきた今作品。リヴィアは命の全てを受け継ぎ、「剣持命」という人間になった訳であるが。そんな方向に突き進んでしまえば裏社会から逃げられなくなる、と思われる人もいるかもしれない。その辺りに関して描いていくのが今巻であり。リヴィア、騎士ではなく扇動者とか王とかそっちの方が向いているのでは? と首を傾げてしまうのが今巻であるのかもしれない。

  • 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。決算月という事で職場が激務で、使い倒されて体力が減少気味な真白優樹です。さて本日は重い体を引きずってでも、今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・純情ギャルと不器用マッチョの恋は焦れったい ・著:秀章先生 絵:しんいし智歩先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「先日助けていただいたNPCです」等のシリーズを手掛けられた秀章先生の新作となります。筋トレをこよなく愛す…

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。GA文庫編。

    こんばんは。ホワイトデーですが何か貰った方はきちんとお返しいたしましたか、真白優樹です。さて本日は明日発売予定のGA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・無慈悲な悪役貴族に転生した僕は掌握魔法を駆使して魔法世界の頂点に立つ ~ヒロインなんていないと諦めていたら向こうから勝手に寄ってきました~ ・著:びゃくし先生 絵:ファルまろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで人気の作品の書籍化作品となります。果たして、反省しない自分だけの覇道はどんな結果を生むのか。期待していきたいですね。 ・レアモンスター? それ、ただの害虫ですよ ~知らぬ間にダ…

  • 読書感想:君の先生でもヒロインになれますか?2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:君の先生でもヒロインになれますか? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で日本史教師であるレイユと、その生徒である悠凪の、いずれ家族になるかもしれぬラブコメはスタートしたわけであるが。前巻ではレイユの家族事情が垣間見えた訳であるが、今巻では悠凪の家庭事情について触れていくことになる訳で。画面の前の読者の皆様は、悠凪もまた事情持ちであると言う事くらいはご存じであろう。

  • 読書感想:青春2周目の俺がやり直す、ぼっちな彼女との陽キャな夏2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:青春2周目の俺がやり直す、ぼっちな彼女との陽キャな夏 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で藤ヶ谷は何故かタイムリープをし、かつて恋した相手である羽純との青春をやり直そうとしている訳だが、戻ってきた現在では何故か美羽が自分の隣にいて、という状況までは前巻を読まれていればご存じであろう。一体何が起きているのか、何故彼女は隣にいないのか。その辺りについての展開もあり、再び新たな未来へ動き出すのが今巻なのである。

  • 読書感想:あんたで日常(せかい)を彩りたい

    さて、時に天才と呼ばれる人種はいる訳であるが、天才と呼ばれる人間達は見えている世界が違う、と言われる事もあるかもしれない。実際、天才と呼ばれる人たちが何を言っているのか、と聞いてみれば一言も理解できないと言う場合もあるであろう。見えている世界が違う、だと言うのなら。裏を返せば、自分以外その世界にはいない訳で。そう考えると、天才と言うのも孤独、なのかもしれない。

  • 読書感想:プラントピア

    さて、突然ではあるがラノベやら漫画やらにおいて世界は時に簡単に滅びがちである。その滅びの方法と言うのは、まぁ色々ある。戦争によって世界が滅んだり、機械の反乱によって人間が滅ぼされたり。まぁ世界が滅ぶにも色々な理由が存在しているのである。

  • 読書感想:リコリス・リコイル Recovery days

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:リコリス・リコイル Ordinary days - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、このアニメはアニメ第二期も決まったと言う話を聞いたがそれはおめでたい話である。銃弾舞い踊る非日常、という舞台に踊っていた彼女達の活躍がまた拝めるというのは嬉しい限り。さて前巻はアニメイトを含む本屋を三店舗くらい巡って入手できなかったのを覚えているが、今巻は配本が多かったのか無事に入手できたわけであるが。今巻では一体、どんな日常が繰り広げられているのだろうか。

  • 読書感想:少女星間漂流記

    さて、突然ではあるが銀河鉄道999という名作アニメを画面の前の読者の皆様はご存じであろうか。機械の身体を得る為に、主人公が謎の美女に導かれて、銀河の星から星へと旅をするというのが趣旨である。宇宙戦艦ヤマトも、戦いから戦いばかりという物騒さではあるものの、まぁ星から星へ、イスカンダルと言う最終目的地を目指して旅をする、という趣旨と言えなくもないかもしれない。それはともかく。旅をする、というのは良いものである。旅先のまだ見た事無い、正しく未知の世界に憧れると言う心理も分からなくはない。

  • 読書感想:蒼剣の歪み絶ち

    さて、スパロボことスーパーロボット大戦のボス機体に付与されている強力なバリアは湾曲フィールドだったか、歪曲フィールドだったかどちらだったか。そろそろ版権作品を新たに追加したスパロボもやりたい次第であるが。と個人的な思いも兼ねた前書きになってしまったがこの作品にはスパロボは関係ない、それどころかロボットは一つも出てこないと言うのは先に言っておきたい。では何が重要かと言うと、歪曲、歪みと言うのが重要なのである。

  • 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです8

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、不穏の芽が出ても速攻刈り取られるか芽吹かず枯れていくというのがこの作品の趣旨であり、言ってしまえば陽信と七海の愛を阻むものは何もないわけであるが。ここでふと、画面の前の読者の皆様はこう思われた事はないであろうか。よく考えると、陽信って男の子の友達、いないな、と。

  • 読書感想:くたびれサラリーマンな俺、7年ぶりに再会した美少女JKと同棲を始める3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:くたびれサラリーマンな俺、7年ぶりに再会した美少女JKと同棲を始める2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、雄也と葵、大人と子供で、恋人であって婚約者。前巻も読まれている読者様であればご存じであろう。とりあえず現状、この作品に波乱が起きる気配はない、と。いつかは何かあるかもしれない、しかしそれは今ではない。周囲で温かく見守ってくれる人々がいるから、味方は沢山いる筈だから、きっと大丈夫なはずである。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介のお話。電撃文庫編。

    こんばんは。三月も始まって早くも一週間くらい、そろそろ春眠暁を覚えず、の季節でしょうか、真白優樹です。さて本日は明日発売予定の電撃文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品について話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければどうぞ。 ・蒼剣の歪み断ち ・著:那西崇那先生 絵:NOCO先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております、第30回電撃小説大賞で金賞を受賞された作品です。果たして、最後のページまでカタル…

  • 読書感想:お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について8

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今巻でこの作品はいよいよ完結を迎える訳であるが、もう何か語る事って残っていただろうか、と画面の前の読者の皆様は思われるかもしれない。それもまた間違ってはいないだろう。何せここから由弦と愛理沙の関係が揺らいだりするだろうか、そんな訳はない。寧ろここまで来ておいて何かしらの波乱がある、なんて事はあり得ない。と、いう訳で今巻は一冊纏めてエピローグ。幸せの形の結実に辿り着いて、その先の日常へ歩き出していく巻なのである。

  • 読書感想:勇者パーティーをクビになったので故郷に帰ったら、メンバー全員がついてきたんだが2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:勇者パーティーをクビになったので故郷に帰ったら、メンバー全員がついてきたんだが - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でこの作品の趣旨は分かっていただけたかと思うが、この作品はこまけぇこたぁいいんだよ、という事で真っ直ぐにハーレムしていくお話である。レキ、リュシカ、ユウリという可愛い三人の嫁を貰ったジンという青年のお話である。そんなジンが中心にいるからこそ、このハーレムは成り立っていて。三人が共有と言う道を選べた、というのが理解できてくるかもしれぬのが今巻である。

  • 読書感想:妹の迷宮配信を手伝っていた俺が、うっかりSランクモンスター相手に無双した結果がこちらです

    さて、基本的にダンジョンと言うものはファンタジーの世界の産物である、というのはラノベ読みの皆様ならご存じかもしれないが、最近は現代世界にダンジョンが出現している、というパターンも増えてきている印象が有、現代世界においてダンジョンが現れたら、配信者が探索配信、というパターンも最近王道となってきている印象がある。しかしやはり考えてみると、ダンジョンで配信というのは配信者も、いればであるが撮影者も命がけ、とは言えないだろうか。前にも語った気がするが。

  • 読書感想:神様のいるこの世界で、獣はヒトの夢を見る

    さて、画面の前の読者の皆様の中にはキリスト教信者である方もおられるかもしれない。または仏教徒、イスラム教徒な方もおられるかもしれない。この世界には様々な宗教が存在し、その宗教の数だけ神様も存在している訳である。そういった宗教観においては、神様と言うのは実在する存在であろう。しかしこの世界には無神論者といった方も存在しており、そういった方にとっては神様と言うのは非実在の存在であろう。果たして神様と言うのは本当はいるのか、いないのか。答えの出ない命題であろうその問題を、ここでこれ以上明言するのは避けさせていただく。

  • 読書感想:花嫁を略奪された俺は、ただ平穏に暮らしたい。

    さて、婚約破棄、もしくは花嫁略奪というのはファンタジー世界でのラブコメでは結構見かけるジャンルであるが、現実世界を舞台にしたラブコメにおいては、中々見かけることは無いかもしれない。それもまぁよく考えてみると当たり前かもしれない。現実の法律等の観点から考えてみると、そもそも婚約破棄は様々な方面と人に面倒をかけてしまう事であり、駆け落ちなんて、事前にあらゆる事を計画しておかないとそもそも上手くいかない、勢いだけでやってもうまくいく訳もなく。あとついでに結婚式場側からすれば業務妨害でしかないので、下手したら訴えられる事請け合いであろう。

  • 読書感想:玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら

    さて、どこぞのアイドル様の瞳には星が輝いていて、どこぞのソシャゲの、三月から始まるメインストーリー新章で主役を張る女の子の瞳にも、星が輝いている訳であるが。星が瞳に輝いていると、その目に引き寄せられるかもしれないし、元気そう、という印象を抱かれるかもしれない。そんな瞳が好き、という方もおられるかもしれないし嫌い、苦手という方もおられるかもしれない。その趣味は人それぞれであるので、明言は避けたい訳であるが。

  • 読書感想:ダンジョン配信者を救って大バズりした転生陰陽師、うっかり超級呪物を配信したら伝説になった1

    さて、時に画面の前の読者の皆様は陰陽師と聞いてどんな人物を連想されるであろうか。東京レイヴンズ辺りか、それとも安倍晴明辺りか。様々な答えはあるかもしれない。しかし、陰陽師、ひいては陰陽術というものの各媒体での描かれ方を見ていると。意外と魔法みたいだ、という事を思われた読者様は果たしてどれだけおられるだろうか。実際、陰陽術とは割と日本風の魔術師といっても割と的を射ているといってもいいかもしれない。

  • 読書感想:リピート・ヴァイス1 ~悪役貴族は死にたくないので四天王になるのをやめました~

    さて、やり直しものというのはジャンルの一つとして既に確立されている訳であるが、例えばゲーム世界のような、元の歴史が既にある世界の場合であると、主人公が物語の中の登場人物の中に入って、というパターンが多いかもしれない。元の歴史を知っているからこそ、かえられる歴史がある、という事であるのだろうか。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。

    こんばんは。明日から三月、そろそろ卒業式シーズンですが別に何も変わらない真白優樹です。さて本日は明日発売分の三レーベル分の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・妹の迷宮配信を手伝っていた俺が、うっかりSランクモンスター相手に無双した結果がこちらです ・著:木嶋隆太先生 絵:motto先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで人気の作品の書籍…

  • 読書感想:【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。8

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で遊一へと露呈したらんむこと、来夢の正体。かつての日本のトップモデルが自分の母親、京子であったという事の真実。迫っているのは遊一と結花の関係の露呈。いよいよ挑まねばならぬ試練が来る今巻。ハッピーエンドにたどり着くために、乗り越えるべき課題を越えて。 最後の力振り絞り、挑むことになるのが今巻なのである。

  • 読書感想:底辺探索者は最強ブラックスライムで配信がバズりました! ~ガチャスキルで当てたのは怠惰な人気者~

    さて、ガチャと言うのは良い文明なのか、悪い文明なのか、という前書きはガチャが絡んでくる他の作品の感想で取り上げたような気もするが。画面の前の読者の皆様は、ガチャに嬉しい思い出か嫌な思い出、どちらがあられるであろうか。狙いのキャラが早々に出てくれて絶頂が如き嬉しい思いをされた事のある方もいれば、大爆死という状況に陥ってしまって、悔しい思いをされた読者様真もおられるかもしれない。

  • 読書感想:なりすまし聖女様の人生逆転計画

    さて、なりすましと言うとオレオレ詐欺という言葉もあるが、あれが通用するのは、なりすまされた人間に長い間会っていない、くらいの条件が必要であろう。画面越し、という条件であればディープフェイクなり何なり使えば、誤魔化せる、のかもしれない。しかし実際に対面するとなれば中々に難しいのかもしれない、騙すと言うのは。特に今の世の中の様に、個人に対する情報が簡単に知れてしまう世の中では、個人になりすますというのは難しい、のかもしれない。

  • 読書感想:お兄様は、怪物を愛せる探偵ですか?2 ~とぐろを巻く虹~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:お兄様は、怪物を愛せる探偵ですか? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、大分時間が経って約一年振りに刊行される今作品であるが、前巻を読まれたけれどあらすじを忘れた、という方は上記の感想でも覗いてきていただくとして。前巻、垣間見えたこの作品の作風はお分かりであろう。人の血の中に溶け、表に現れ害をなす怪異の力、そこに絡みつこうとする人の業、というものを。今巻においても、それは変わらず。寧ろそれどころか、より怪異が牙を剥いて前巻よりもたくさんの人が死ぬ巻なのである。

  • 読書感想:英雄女騎士に有能とバレた俺の美人ハーレム騎士団2 ガイカク・ヒクメの奇術騎士団

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:英雄女騎士に有能とバレた俺の美人ハーレム騎士団 ガイカク・ヒクメの奇術騎士団 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でティストリアの手により「奇術騎士団」として召し抱えられたガイカクとその部下である奴隷という愉快な仲間達。違法魔術を使いながらも、きっちりと一線は守り全員を守り抜く彼。しかし忘れてはいけない。ガイカクの部下達、彼女達は全員訳あり、奴隷スタートであると言う事を。

  • 読書雑記:三月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。そろそろ三月、とりあえず、三月のラノベで何を買うかと見直して、来月は中盤頃に注目の新刊が集まっている気がする真白優樹です。さて本日は、来月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品についてお話したいと思います。 読書雑記:二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら ・著:ななよ廻る先生 絵:40原先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで人気の作品の書籍化作品であります。美少女を拾って同居生活…

  • 読書感想:あと1ヶ月で転校する僕の青春ラブコメ

    さて、時に画面の前の読者の皆様の中で転校と言うイベントを経験された事のある読者様はおられるだろうか。大体の場合、経験する原因は親の都合である、と思う次第であるが人間関係のリセット、というデメリットが起きてしまうのは意外と痛い所であるのかもしれない。 しかし今の時代であれば、ある程度の年齢であればスマホと言う便利な機器を持っている筈なので、連絡先を知っていればどれだけの距離が離れていても、連絡は出来る訳で。昔と比べれば、転校と言うイベントも特別性は低くなっている、のかもしれない。

  • 読書感想:クラスの優等生を『妹』にする約束をした。どうやらいっぱい甘えたいらしい。

    さて、時にこの世の中には「親ガチャ」、なる言葉が今現在存在してしまっている訳であるが、そもそもに考えてそんな言葉は本来、存在していてはいけない、ものであるのかもしれない。だがそれも仕方のない事、であるかもしれぬ。何故なら今この世の中には、「毒親」なる概念が定着してしまっていて。毒親による事件が時に世間に衝撃を齎す程に存在してしまっているからである。

  • 読書感想:昔の男友達と同居をはじめたら、実は美少女だった1 ~距離感があの頃のままで近すぎる~

    さて、昔の男友達が実は美少女だった、というパターンで始まるラブコメが最近、ニッチながらに少しずつ増えてきている気もするが私だけだろうか。そもそも何で昔に気付いていないんだよ、というツッコミを入れたい読者様、少し待っていただきたい。皆様、本当に幼少期に遊ぶ相手の性別を気にされた事はあるであろうか? また幼少期であれば、女子も服装に無頓着であった頃があった、かもしれないだろうか?

  • 読書感想:聖女先生の魔法は進んでる!1 落ちこぼれの教室

    さて、時に聖女と聞いて歴史が好きな読者様はジャンヌ・ダルクという名前を思い浮かべるかもしれない。ファンタジー好きな方であれば、勇者パーティという言葉を思い浮かべるかもしれない。その印象は正しい、かもしれない。では聖女、というジョブの役割を画面の前の読者の皆様はどんな印象を抱かれているであろうか。やはり基本的には後方支援、という印象が多いだろうか。基本的には、神官の上位互換、パーティにおいては回復役、という印象だろうか。

  • 読書感想:双子まとめて『カノジョ』にしない?2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:双子まとめて『カノジョ』にしない? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で三人で付き合いだした咲人、千影、光莉の三人であるが。いつまでも隠し通せる、とは限らないだろう。実際、彼等の関係は未だ秘密であるのだから。その秘密が周囲に露呈した時、そこに試練的な展開が待っているのかもしれない。しかしそれは今ではない。 まだ秘密はバレないけれど。今巻は双子の姉の方、光莉の方に焦点を当てていく巻なのである。

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