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読樹庵 https://yuukimasiro.hatenablog.com/

ブログ開設二年目の、主にラノベの感想を日々綴るブログです。興味がありましたら、是非どうぞ。

真白優樹
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2021/01/02

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  • 読書感想:転生したら奴隷使役と回復のスキルを持っていたので遊び半分で奴隷だけの秘密結社を作ってみた

    さて、画面の前の読者の皆様の中にも社会人と言う方も多いであろうが、そんな方の中には社会に、働くことに疲れた、という方もおられるかもしれない。全ての面倒な事を放り出して引きこもりたい、のんびり生きたいと思われる方もおられるかもしれない。実際、私ものんびりと、お金の心配なんてなくラノベだけ読んで生活出来るならぜひそうしたい次第であるが。それが出来ないから世の中は無常なのである。

  • 読書感想:志乃と恋 Future

    さて、時に学生同士のカップル、と社会人同士のカップル、という二つの要素を比較して何か違いはあるのだろうか。例えば恋人としての時間にかけられるお金の違い、というのもあるかもしれないし就職先にもよるが、休日が噛み合わなくて中々二人の時間が取れない、という事もあるかもしれない。学生同士の方が良かった、という事も言えるかもしれないし、社会人同士の方が良い、という事も言えるかもしれない。どちらも一長一短、と言えるのではないだろうか。

  • 読書感想:天才美少女三姉妹は居候にだけちょろ可愛い。

    さて、全国から集まった子供達のチームが丸が書かれた白い帽子とバツが書かれた赤い帽子を手にクイズに挑むのは、「天才クイズ」という番組である。かつて東大生たちが常人では多分分からない、と思われるクイズを軽々クリアしていたのは「東大王」である。この作品にクイズは関係ないが、東大王の方を見た事のある読者様であれば、こういう人たちを天才と呼ぶのでは、と思われた事はないだろうか。

  • 読書感想:十分魔導士ハヤブサ

    さて、ウルトラマンというヒーローには、一部例外を除いてカラータイマーという器官が存在している。この器官、地球上では活動限界となる三分間が迫り始めると真っ赤に点滅しながら鳴り始める、というイメージを抱かれている読者様もおられるかもしれないが、一部ウルトラマンは三分以上戦えるウルトラマンも存在する訳で。そういうウルトラマンにとっては、カラータイマーと言うのは三分間、という区切りはなくエネルギーが切れ始めたら鳴り始める器官である。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ファンタジア文庫、GCN文庫、ダッシュエックス文庫編。

    こんばんは。寒気に一週間も覆われると言うのは勘弁してほしい真白優樹です。本日は明日から発売される三レーベル分の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 富士見ファンタジア文庫編 ・エロゲの伯爵令嬢を奉仕メイド堕ちさせる悪役御曹司に転生した俺はざまぁを回避する その結果、メインヒロインが勇者学院で毎日逆夜這いに来るのだが・・・・・・ ・著:東夷先生 絵:をん先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第9回カクヨムw…

  • 読書感想:ファム・ファタールを召し上がれ

    さて、悪女と呼ばれる存在は歴史を紐解いてみれば世界にも日本にも存在している訳であるが、一般的な授業の範囲では習わないものであろう。なので歴史における悪女、というのは皆様の手で検索なりなんなりしていてだくとして。悪女と言うのはラノベにおける一つのジャンルとして定着している訳であるが、ラノベにおける悪女って大体更生したり勘違いされていたりしている気がするのは私だけだろうか。

  • 読書感想:S級冒険者が集う酒場で一番強いのはモブ店員な件 ~異世界転生したのに最強チートもらったこと全部忘れちゃってます~

    さて、画面の前の読者の皆様の中にも成人済み、いわばお酒が飲める年齢である方も多いと思われるがそんな皆様は居酒屋やBARのようなお店はお好きであろうか。わいわいと賑やかな場でお酒を飲む、というのもしっぽりと静かなお店でお酒を楽しむと言うのも、どちらもそれぞれ別の楽しさがあるかもしれない。無論、一人で、もしくは家族と家で宅飲みする、というのが好きな読者様もおられるかもしれない。その好みは人それぞれであろう。因みに私は飲み会でも無ければ外で飲むのはしないタイプであるが。

  • 読書感想:無双道化と忘却少女 ~ふざけた愚か者が笑われた時、最強の逆転劇は始まる~

    さて、画面の前の読者の皆様は道化、ピエロを実際に見たことはあられるだろうか。ピエロ、道化というと何処に居るのか、基本的にはサーカス辺りだろうか。サーカスと言うのは一般人には中々縁のないものであるかもしれないので、そう考えると実際の道化、というのは見たことがないという方も多いかもしれない。では道化、というのはどういう存在なのであろうか。内にどんな思いを秘めていようとも、その顔は笑顔の仮面で隠して陽気に踊る、そんな存在と言うイメージもあられる読者様もおられるだろうか。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。ガガガ文庫編。

    こんばんは。季節的にはまだ冬だから仕方ないとはいえ、また寒波が来ると言う予報にため息が出る真白優樹です。また体力が削られる日々になりそうですね。さて本日は明後日発売予定のガガガ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・十分魔導士ハヤブサ ・著:喜多川信先生 絵:霜月えいと先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして十分の間にどんな戦いが見られるのか、期…

  • 読書感想:それは、降り積もる雪のような。

    さて、時に画面の前の読者の皆様は喫茶店と聞いてどんなお店を連想されるであろうか。コメダ珈琲かスターバックスコーヒーか、それとも星野珈琲か。喫茶店で注文されるのはどんなメニューだろうか。私はウインナーコーヒーが大好きであるが。という話はともかく、最近喫茶店と言うとチェーン店はよく見かけるのだが、個人経営のお店は見かけなくなった気がするのは気のせいであろうか。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。GA文庫編。

    こんばんは。バレンタインデーだろうがお仕事、特にチョコも無し、真白優樹です。さて本日は明日発売予定のGA文庫の新作の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話ししたいと思います。 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・S級冒険者が集う酒場で一番強いのはモブ店員な件 ~異世界転生したのに最強チートもらったこと全部忘れちゃってます~ ・著:徳山銀次郎先生 絵:三弥カズトモ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「厳しい女上司が高校生に戻ったら俺にデレデレする理由」シリーズ等を…

  • 読書感想:陰キャだった俺の青春リベンジ7 天使すぎるあの娘と歩むReライフ

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャだった俺の青春リベンジ6 天使すぎるあの娘と歩むReライフ - 読樹庵 さて、前巻で本来の時間軸の春華も救い完膚なきまでのハッピーエンドを迎えた心一郎と春華であるが。前巻で本編は完結、ならば今巻は蛇足と言うべきか。否、それは間違いと言えよう。この巻では本編時間軸のちょっとした隙間の出来事、そして大学生、社会人と進むちょっとしたアフターストーリーを描いているのである。

  • 読書感想:陰キャだった俺の青春リベンジ6 天使すぎるあの娘と歩むReライフ

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャだった俺の青春リベンジ5 天使すぎるあの娘と歩むReライフ - 読樹庵 さて、これまで春華の未来の破滅を防ぐために、青春をやり直し、未来の破滅の原因となる実家の没落へのフラグも叩き折った我らが主人公、心一郎であるが。前巻で仄めかされたこと、そして最後の試練が襲い来るのが今巻である。未来を何度となく書き換えて、前巻で決定的に書き換えて。その未来の揺り戻しは容赦なく襲い来る、のが今巻なのだ。

  • 読書感想:宮澤くんのあまりにも愚かな恋

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:宮澤くんのとびっきり愚かな恋1 - 読樹庵 さて、前巻で始まった恆と果南、瑠音の三角関係。光へと向かう瑠音と、闇に堕ちていく果南という対比で前巻は締めくくられていた訳なのだが、先に少し残念なお知らせをさせていただくと、この作品はこの巻で完結である。しかしまぁ、あまり長々背徳を続けるような空気でもないし、延々続くよりはカラッとしたうちに、笑顔でお別れを言えるくらいが丁度いいのかもしれない。さて、では今巻でどんな完結を迎えるのだろうか、というと。

  • 読書雑記:二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。二月もそろそろ中盤、寒すぎやしませんか、真白優樹です。さて本日は二月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊について紹介していきたいと思います。 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ガガガ文庫編 ・十分魔導士ハヤブサ ・著:喜多川信先生 絵:霜月えいと先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「空飛ぶ卵の右舷砲」シリーズや「ソレオレノ」シリーズを手掛けられた喜多川信先生の新作です。喜多川信先生と言えば、上記二作品はメカ×バトルものですが、今…

  • 読書感想:ほうかごがかり4 あかね小学校

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ほうかごがかり3 - 読樹庵 さて、啓達の「ほうかご」での戦いは前巻で一段落し、啓と由加志だけが生き延びた訳であるが。ここで画面の前の読者の皆様、ちょっと思い出してほしい。この「ほうかごがかり」というお役目は全国の小学校に存在している、啓たちの小学校だけではないと言う事を。では、どこの「ほうかご」も同じなのだろうか?

  • 読書感想:ほうかごがかり3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ほうかごがかり2 - 読樹庵 真絢が消え、イルマが飲まれ、惺が傷つき、留希が取り込まれ。気が付けば啓の周りの「ほうかごがかり」の者達はどんどんと、いなくなっていった。だけど「無名七不思議」は、子供達の命を取り込み、現実世界へと溢れ出さんとする。そんな怪異共へ抱くのは怒りか、それとも。いよいよ残り少なくなったほうかごがかり、ここから何を目指し動くのか、が示されるのが今巻である。

  • 読書感想:陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。

    あいつもこいつもあの席を、只一つ狙っているんだよ。 というのはかつてとある映画の主題歌にもなった古の名曲、学園天国の一節であるが。画面の前の読者の皆様の中にも席替えで悲喜こもごも、様々な思いをされた事のある方もおられるだろう。実際私も高校時代に一回、教壇のド真ん前の席を当ててしまい大分大変だった事もあるのだが。それは自分語りなのでさておき。この作品においてもそんな、席替えから物語が始まるのである。

  • 読書感想:ツッコミ待ちの町野さん

    さて、昨今随分と少なくなってしまったのだが、一時期のラノベにおいては「謎部活もの」が人気のジャンルであった、という事を知っておられる画面の前の読者の皆様はどれだけおられるだろうか。例えばアニメ化もされた、中二病でも恋がしたい! 涼宮ハルヒの憂鬱、GJ部等。あの辺りは多分に謎部活ものの要素を持っている、ともいえよう。活動理念も常人からすればよく分からない、どういう事をしているのかよく分からない部活。だがそこには確かに青春があるのである。

  • 読書感想:女子校の『王子様』がバイト先で俺にだけ『乙女』な顔を見せてくる

    さて、時に画面の前の読者の皆様はかの伝説的ラノベ、バカテスことバカとテストと召喚獣、に登場した秀吉というキャラをご存じであろうか。主人公、明久たちのクラスメイトで男子、の筈なのだが何故か中々男扱いされず、最終的には「秀吉」という新たな性別とファンからも認識されていた彼。・・・・・・ここまで書いていて何であるがこの前書き、あまりこの作品には関係ないのかもしれない。

  • 読書感想:愛とか恋とか、くだらない。2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:愛とか恋とか、くだらない。 - 読樹庵 さて、祐真と涼香、他の人には秘密の、愛とか恋とかくだらない、と思っている二人の体の関係だけで繋がった関係。そこに恋愛感情はない、というのは建前なのか、本音なのか。だが読者の皆様、こうは思われたことはないだろうか。恋愛、という行為の形は一つではない。何かで繋がっていれば、それもまた恋愛と言う形になるのではないだろうかと。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。電撃文庫編。

    こんばんは。最強寒波襲来中、おかげで気付かぬ間に体力がどんどん削られて寝落ちしそうな真白優樹です。さて眠ってしまう前に本日は、明日発売予定の電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・ほうかごがかり4 あかね小学校 ・著:甲田学人先生 絵:potg先生 それではまず最初の作品はこちら。別の小学校の「ほうかごがかり」からのメールが届く今巻。果たして新たな舞台では何が起きているのか。注目したいですね。 ・宮澤く…

  • 読書感想:恋愛ランキング

    さて、今の世の中、少子高齢化社会という問題は声高に叫ばれているというのは画面の前の読者の皆様も多分ご存じであろう。段々少なくなっていく若い世代で、どんどん増えていく高齢者世代を支えているという歪な構造。正直今若い世代である我々に尻拭いを差せるのはどうかと思うし、我々がいつか高齢者になった時に年金制度が崩壊、しているとかも勘弁してほしいのだが。

  • 読書感想:彼女がハーレムを薦めてくる。

    さて、セックスフレンド、セフレという言葉は今や一般的となっている訳であるが、最近のラノベにおいても一部の作品では気軽に性行為をしてしまっていたりする訳である、画面の前の読者の皆様もご存じかもしれないが。時代の潮流の変化、という事もあるのかもしれないが、ある程度年齢のいっている年代の方々からすると、ついていけない感覚ともなるのだろうか。うまく時代の潮流とはお付き合いしていきたいものである。

  • 読書感想:クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。10

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。9 - 読樹庵 さて、アニメ絶賛放映中、な訳であるこの作品、原作は一足お先に完結、という事でアニメの方も第二期、更には第三期、と続いていければこの完結の光景もアニメで見られるかもしれない。そして原作読者勢にとっては、いよいよここまで来たという事で感動もひとしおであるかもしれない。才人と朱音、最初は大嫌いから始まった二人。そんな二人が互いの目的のために結婚という形で繋がり、色々ドタバタを経ながらようやく前巻、本当の意味で気持ちを重ね合わせた訳であるが。

  • 読書感想:こちら、終末停滞委員会。3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:こちら、終末停滞委員会。2 - 読樹庵 さて、前巻ではひかりを排除しようとする人間側の動きを主軸にしていた訳であるが、そもこの作品、終末との戦いが物語としての本筋であると言うのは、一巻を読まれている読者様であればお分かりであろう。そして終末との戦いはいつだって命がけ、というのも忘れてはいけないがもう一つ忘れてはいけない事がある。それはこの作品、終末打破、ではない。終末停滞、なのだ。打破する事は出来ない、出来ることは停滞、延命だけ。そしてそれは心葉もひかりも含め誰もが分かっている事なのだ。

  • 読書感想:魔神殺しの帰還勇者、現代ダンジョンでも無双する

    さて、異世界から帰還する主人公、いわゆる帰還勇者系作品は最近段々と多く見かけるようになってきたわけであるが。異世界から帰ってきたら、異世界で得たスキルやステータスはそのままという場合は多いが、現代世界に帰ってきたら時間が経っていた、という場合も多いであろう。そういう場合どういう事が起こり得るのだろうか。

  • 読書感想:侯爵次男は家出する ~才能がないので全部捨てて冒険者になります~

    さて、時に画面の前の読者の皆様は「エリュシデータ」と呼ばれる武器をご存じであろうか。まぁものすごく分かりやすく言うと、かの有名な作品、ソードアートオンラインの主人公、キリトの初期メイン武装である。この武器は物凄く端的に言うとレアドロップ、と呼ばれる武器であるのだが。画面の前の読者の皆様もゲームの途中で滅多に手に入らないレアな素材、もしくはドロップ品を手に入れた時、きっと喜ばれる筈だろう。

  • 読書感想:家事代行のアルバイトを始めたら学園一の美少女の家族に気に入られちゃいました。3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:家事代行のアルバイトを始めたら学園一の美少女の家族に気に入られちゃいました。2 - 読樹庵 さて、家事代行サービス、更には偽物の恋人関係と言う繋がりを得た晴翔と綾香の二人であるが。偽物とは言えまるで恋人同士の様に接していれば、当然思いは高まっていくものである。学園一の美少女との近い距離、それは自分だけの特権。ではここから一気にとんとんと、といくかというと。実はそんな事もないのだ。

  • 読書感想:あやかしアラモード

    さて、画面の前の読者の皆様にとって妖怪、あやかしと呼ばれる存在はどんな印象を抱かれる存在であろうか。例えば最近話題となった仮面ライダー響鬼で敵となる存在もあやかし、のようなものといえるかもしれない。敵となるのならばおどろおどろしい存在、しかし味方であるのならば良き隣人、頼りになる存在、であるかもしれない。

  • 読書感想:偶然助けた美少女がなぜか俺に懐いてしまった件について

    さて、時に画面の前の読者の皆様は人助け、というものをしたことはあられるであろうか。されていると言う方は、形にこだわらなければ多いかもしれない。しかし街で困っている人を偶々通りかかって助ける、という経験があられる方は中々無い、かもしれない。そういう状況に都合よく遭遇できるのは、それこそラブコメの主人公くらいであるのかもしれない。

  • 読書感想:冷徹皇子の帝国奪還計画1

    さて、復讐するは我にあり、と言うけれど。そも復讐と言うのは何処まで苛烈にやっていいのだろうか。復讐したい、というのは己だけの感情とも言える。それに誰かを巻き込んだりしてもいいのだろうか。そして復讐したい相手、の周りの人間はどうすればいいのか。関係ないと言わんばかりに倒してしまってもいいのか、それとも復讐には関係ないという事で見逃せばいいのか。その答えは各自あるかもしれないが、容赦なくいくなら禍根が後に残らぬように周りの人間も纏めて潰してしまうべきだろう。

  • 読書感想:元聖騎士団、今は中級冒険者。 迷宮で捨てられた奴隷にご飯を食べさせたら懐かれました

    さて、現実世界において三十代後半、と言えば年齢的に言えばアラフォー、と呼ばれる世代であり働き盛り、脂がまだまだ乗りまくっている頃か、それとも少しずつ枯れ始めて老成へと段階を移していく頃だろうか。とまぁそんな話題はともかく。ここ最近、ラノベの主人公としておっさん等の年配な主人公がちらほら見えるのは何故だろうか。ラノベを読んでいる人間がそういう世代になり始めた事を考慮して、そういう事になっているのだろうか。

  • 読書感想:現代魔法をぶち壊す、あたしだけの魔法 ―異世界帰りの勇者姫と神降ろしの白乙女―

    さて、最近機動戦士ガンダムシリーズの新作、ジークアクスの劇場版が話題と人気を博している訳であるが、ガンダムシリーズの、主人公とガンダムが乗っている戦艦の格納庫のシーンを見ると、それぞれ種類と系統の違う機体が沢山集まっている光景、というのは絵になるかもしれないが。整備的な観点から見ると、共用パーツもそんなになさそうな、整備に困りそう、という印象になるかもしれない。整備の面から考えるなら、機体の種類は統一されていた方が都合は良いだろう。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ファミ通文庫、角川スニーカー文庫、HJ文庫編。

    こんばんは。最近寒かったり小春日和だったり体温調節が忙しい真白優樹です。さて本日は明日発売予定の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ファミ通文庫編 ・偶然助けた美少女が何故か俺に懐いてしまった件について ・著:桜ノ宮天音先生 絵:うなさか先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第9回カクヨムweb小説コンテストラブコメ部門で特別賞を受賞された作品です。果たして懐いてきた美少女に侵食されていく日常はどんな…

  • 読書感想:異界掃滅のソルジャーメイド 1.死にぞこないの天才と異端の決死兵

    さて、時に画面の前の読者様はメイド、と言えばどんな要素を連想されるであろうか。例えばドジっ子であったり、時にヒロインだったり。変わり種で言えばムキムキで仮面を被っていたり、武器をその手に暴れ回っていたり。創作の数だけメイド、の形は存在する訳であるが。この作品における「メイド」、それ即ち「兵士」、ソルジャー。人間が先天的に持つ魂のエネルギー、「星幽」を武器に込め戦う者達なのだ。

  • 読書感想:前世不死身の魔王にとって、デスゲームはぬるすぎる

    さて、デスゲームものと言えばMF文庫Jと言えば死亡遊戯で飯を食う。シリーズが有名であると思われるが、デスゲームと言えば、勿論人は死ぬ、怪我はする訳で。漫画などの視覚を伴う媒体であったのならモザイク必至、な絵面になる事もあるかもしれない。ではこの作品はどうなのかと言うと。主人公である普通の少年、逢真(表紙中央)がデスゲームをぶっ壊していくお話なのだ。

  • 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。二月も迫ってきましたが今年もバレンタインには縁が無さそうな真白優樹です。さて本日は、二月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 スニーカー文庫編 ・あやかしアラモード ・著:北國ばらっど先生 原作:安田現象先生 絵:安田現象先生 にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはyoutubeなどで話題の怪異系ショートアニメのノベライズ、との事。あやかしというのはラノベにおいては基本的には戦う相手である事も多いですが、この…

  • 読書感想:俺は学園頭脳バトルの演出家! (1) ~遅れてやってきた最強転校生は、美少女メイドを引き連れて学園を無双するそうです~

    さて、演出家と聞いて画面の前の読者の皆様はどんなイメージを連想されるであろうか。例えば、誰かを連想されるであろうか。その答えは各自それぞれとして、演出家というのは基本的に前に出ない存在である。いわゆる裏方である。だけど裏方なくしてどんな仕事も存在しえない。表に居て脚光を浴びている人だけが仕事をしている訳ではなく、影でその光を支える、というのもまた大切な要素なのである。

  • 読書感想:フェアリーメイド 1.傷だらけの妖精職人と壊れかけの人工妖精

    フェアリー、妖精。ファンタジーを題材にしたラノベで時折存在する要素であり、画面の前の読者の皆様からすると、勇者の傍らで浮いているナビゲーター的存在、を連想される方も多いかもしれない。そういう描写が多い、と考えると妖精というのは人間にとっての良き隣人、良き仲間という印象を抱かれている方も多いかもしれない。ではこの作品における妖精、とは何なのか。それはある意味、被害者と言えよう。「フェアリーメイド」、という忌むべき発明の。

  • 読書感想:最強の吸血鬼は普通に生きたい1 異世界で王となった吸血鬼、現代に帰還する

    さて、異世界から現代社会に帰ってくる、所謂異世界帰還もの、というのは時々見かける訳であるが、異世界から帰ってきた場合、どういう事が起きるのか。ラノベを読まれている読者様であればご存じであろう。まず大体、異世界で得た力はそのままである。そして少し前のトレンドであれば、異世界で得た力を活かして現実世界でも無双したり、ラブコメしたり、という事が多かったであろう。

  • 読書感想:若返った俺が、二度目の高校生活でやりたいこと 何故か妹になったクラスの女ボス付き

    さて、異世界転生すると年齢的に若返ることは多いのだが、よく考えると若返り、というのはそういう魔法のような要素が絡まないとできないのかもしれない。例えば某コナンで、工藤新一が縮む原因になったあの薬。子供の頃は特に何も思わなかったが、大人になって色々な事を知る年齢になると思うのは、あの薬どういうメカニズムなんだ、という疑問かもしれない。

  • 読書感想:時間を止めてデレまくる、最強無敵の黒乃さん

    さて、流れの速さが異なる時間の中へと加速し、常人には見えぬ領域での戦いを繰り広げたのは、平成仮面ライダーの一人、カブトであるがこの作品は別に仮面ライダーとは関係のないわけで。それはともかくとして、時間停止ものと聞くとR18的な作品に時折存在したりしそうなシチュエーションであり、バトルがともなう作品においてはラスボス系の敵が身に付けていたりする能力である。そんな能力が、ラブコメに結び付く、という読者様は少ないかもしれない。

  • 読書感想:モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件3 - 読樹庵 さて、前巻で司祭を招いたら結局獅子身中の虫、を抱え込むようになってしまった我らが狂王、マルスであるが。前巻で各国の連合により聖戦の名の下に仕掛けられた大戦、だが前巻終了の時点で連合軍もはや半減、という状況になっていたというのは前巻を読まれている読者様であればご存じであろう。最早負け、というのはないに等しい。ではこの戦場で何が起きるのか。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。

    こんばんは。今週からようやく温かくなるらしいと聞きちょっと嬉しい真白優樹です。さて本日は、明日発売予定の三レーベル分の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・時間を止めてデレまくる、最強無敵の黒乃さん ・著:滝浪酒利先生 絵:うなみや先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、時を止められる少女との時間停止ラブコメとはどんなものか。注目してい…

  • 読書感想:本気を出したお兄ちゃんなら異種族お嬢様のハーレムを作ることぐらい楽勝です!

    さて、兄と言う生き物は妹の為には何でもできる生き物であったりすることもあるのだが、そういう場合、シスコンと呼ぶべきなのかもしれない、その兄は。しかしシスコンと言うものはそういうものである。妹の為なら兄は、世界を救っちゃったりも出来るのだ。

  • 読書感想:四天王最弱の自立計画 四天王最弱と呼ばれる俺、実は最強なので残りのダメ四天王に頼られてます

    さて、時にファンタジー系のゲーム等において、物語序盤等にラスボス、またはそれに類する力を持つエネミーとのバトルイベントが発生したりすると、それは大体「負けイベント」、負けることが前提のイベントであろう。普通に主人公は段々強くなっていくので、冒険が進むにつれて敵は段々強くなっていく、というのが世の常であるはずだ。

  • 読書感想:主人公の幼馴染が、脇役の俺にグイグイくる

    さて、ラブコメにおいては幼馴染とのラブコメ、というのは往々にして存在するのであるが、現実世界の恋愛において幼馴染と結ばれる、というのは中々無い、らしい。まぁ夢のない話であるが、近い距離に居すぎると逆に意識しないのかもしれない。そして、ラブコメ主人公と言うのは大概、いい奴でありモテるのも納得、というキャラ付けをされている事も多いのだが。よく考えてみると、あんな聖人めいた人物何て早々いないもの、と言ってもよいかもしれぬ。

  • 読書感想:彼女をデレさせる方法を、将来結婚する俺だけが知っている

    あそこでああすりゃ良かったニャ、というのは某大人気アニメのだいぶ昔のエンディングの歌詞の一節なのだがそれはまぁいいとして。画面の前の読者の皆様の中にも、学生時代に後悔があるという方もおられるのではないだろうか。実際私もやり直したい、出来れば高校時代辺りから。出来たのならば今よりはマシな生活を送れていたかもしれないが、今の人間関係がまるっきり変化してしまうかも、と考えると難しいものがあるかもしれない。

  • 読書感想:人気配信者たちのマネージャーになったら、全員元カノだった

    さて、昨今ではVtuberなどの配信者達が一大コンテンツとなり今やyoutubeはレッドオーシャン、ラノベにおいてもVtuberものや配信者ものはジャンルの一つとして定着している訳であるが。一口に配信者、といっても色々な形がある訳で。というのは置いておいて、配信者とて人間である。画面越しで見えない場合もあるが、プライベートだって確かに存在している訳で。

  • 読書感想:なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ

    さて、召喚獣というのは時折ファンタジーのジャンルのラノベで見かける存在であるが、大体の物語において召喚獣とはどんな存在であろうか。例えば通常時の姿は弱そうに見えて、実は高ランクな本当の姿を隠していたり。もしくはもふもふだったり、可愛かったり。いずれもそんな感じの印象を抱かれている読者様も多いかもしれない。さてここでこの作品の主人公、ヘレシー(表紙左)の召喚獣、ハッピー(表紙右)を見てみて欲しい。 ・・・・・・可愛いと思われた方は剛の者か一先ずSAN値チェックを早急にしていただくとして。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫、GCN文庫編。

    こんばんは。六連勤した帰りにドカ食いする癖を何とかしなければと思う真白優樹です。さて本日は、名古屋で既に発売されていたので、本来は二十日発売予定のガガガ文庫、GCN文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ガガガ文庫編 ・愛とか恋とか、くだらない。2 ・著:雲雀湯先生 絵:美和野らぐ先生 それではまず最初の作品はこちら。祐真が校内の有名人、奏音から興味を持たれ涼香が悶々とする中、変化が止まらない今巻。果たして今…

  • 読書感想:プロジェクト・ニル 灰に呑まれた世界の終わり、或いは少女を救う物語

    さてつい先日私の母とガンダムの話になったのだが、私の母はガンダムというのは基本的に飛行できるもの、という認識だったのだが、その認識は一面においては誤りと言える。所謂アナザー系、またはSEED辺りから見始めた方はそういう認識を持たれているかもしれないが、一応原典と言える宇宙世紀シリーズだと、かなり後年になるまで自由に飛行する事は出来ない。出来たとして、推進力頼みで無理矢理飛行するくらいである。

  • 読書感想:魔女の断罪、魔獣の贖罪

    犯罪係数、オーバー300。執行対象です。という電子音声を発するのはかの有名なノイタミナ出身のアニメ、サイコパスのドミネーターという道具であるのだが。かの道具は罪を裁く、為のいわば断罪のための道具であり、基本的に贖罪の為の道具ではない、訳で。それはともかくとして、罪を一方的に裁く、断罪と言うのはそれが正解であるのだろうか。掲げる正義、それは果たして誰しもにとっての正義なのだろうか。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。富士見ファンタジア文庫編。

    こんばんは。最近喉の風邪から鼻風邪に移行していたのですが、早寝を心掛けたからか割と治ってきた真白優樹です。さて本日は明後日発売予定の富士見ファンタジア文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品はこちらの記事で紹介しておりますのでよろしければご覧ください。 ・なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ ・著:夜迎樹先生 絵:スコッティ先生 クリーチャーデザイン:バリキオス先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、禍々しいに…

  • 読書感想:イマリさんは旅上戸

    笑い上戸、泣き上戸、それとも怒り上戸? 画面の前の読者の皆様の中にも社会人、という方は多いであろうが〇〇上戸、という意味はご存じの方も多いであろう。簡単に言ってしまうと酒癖、酔っぱらうと出てくる人格、のようなものである。お酒は誰かに迷惑をかけない程度に程々に、という注意はさておき。この作品のヒロイン、マイ(表紙)は「旅上戸」。酔っぱらうと旅に出る、というとんでもない酒癖である。

  • 読書感想:人妻教師が教え子の女子高生にドはまりする話2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:人妻教師が教え子の女子高生にドはまりする話 - 読樹庵 そこにあるのは確かに純愛、しかし不道徳で不義理。十歳も下の教え子、凛に懸想しあまつさえ一線まで超えてしまった女教師、樹。もう戻れる分水嶺はとうに通り越して、後は埋没していくだけ、この不道徳な関係に。例え終わりがいつかきて、裁きだけが待っている、と分かっているとしても。

  • 読書感想:偽りの仮面と、絵空事の君

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:優しい嘘と、かりそめの君 - 読樹庵 さて、この作品は新作、と言う顔をして実は約三年前に発売された作品の続編、的位置づけとなっているらしい。無論、今作だけでも楽しめるのであるが、出来れば前作を読んでから、今作を読んで欲しい次第である。さて、では今作品では何が起きるのであろうか。

  • 読書感想:転生程度で胸の穴は埋まらない

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は今、満たされているであろうか。心に欠けたものも穴もなく、満足な状態であろうか。そういう方もおられるかもしれないし、おられないかもしれない。心に何処か穴、欠落、満たされぬものを持っている、という方もおられるかもしれない。この作品の主人公、コノエ(表紙)は転生者であり。満たされぬ心の欠落、胸の穴を抱えた者なのだ。

  • 読書雑記:一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。ワンチャンスに賭けてアニメイトに行ったら、GA文庫は十五日入荷予定と聞いて当てが外れた真白優樹です。さて本日は、一月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話していきたいと思います。 読書雑記:一月上旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 富士見ファンタジア文庫編 ・なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ ・著:夜迎樹先生 絵:スコッティ先生 クリーチャーデザイン:バリキオス先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第37回ファンタジア大賞で大賞を受賞された作品です。見てください、この表紙のとん…

  • 読書感想:彼女のカノジョと不純な初恋

    さて、ラノベにおける初恋、というのは大体綺麗なものである事が多いが、その相手が異性の相手、とは限らないのがラノベの常、と言えるかもしれない。例えば同性の相手、という事もあり得る。そしてこの作品のように、初恋相手が不純であったりすることもある。

  • 読書感想:凡人転生の努力無双3 ~赤ちゃんの頃から努力してたらいつのまにか日本の未来を背負ってました~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:凡人転生の努力無双2 ~赤ちゃんの頃から努力してたらいつのまにか日本の未来を背負ってました~ - 読樹庵 さて、第七階位という規格外の魔力で突き進んでいくこの作品の主人公、イツキであるが。ニーナやアヤ、といったヒロイン候補とは中々に隔絶した差がある、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。特にアヤは本人は第三階位、と低めなランクであり、更に小学校も別、とあって普段の生活でもあんまり関わり合いがない、というのもご存じであろう。

  • 読書感想:魔剣少女の星探し 十七【セプテンデキム】

    さて、時に画面の前の読者の皆様は戦う女の子はお好きであろうか。長期シリーズとしては、プリキュアシリーズも戦う女の子、のお話であるし、最近だとリコリコこと、リコリス・リコイルも戦う女の子のお話である。激しい戦いの場を潜り抜ける女の子達、というのは一種美しさを持っているかもしれない。と言う訳でこの作品も、戦う女の子達のお話なのだ。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。GA文庫編。

    こんばんは。雪に降られて体の芯が凍りかけました、真白優樹です。さて本日は日曜日に発売する、らしいGA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:一月上旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければどうぞ。 ・イマリさんは旅上戸 ・著:結城弘先生 絵:さばみぞれ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、酔ったら旅をする上司と紡ぐのはどんなお話か。期待したいですね。 ・魔女の断罪、魔獣の贖罪 ・著:境井結綺先生 絵:猫鍋蒼先…

  • 読書感想:双子まとめて『カノジョ』にしない?4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:双子まとめて『カノジョ』にしない?3 - 読樹庵 さぁ、白黒つけようぜ。千影と光莉と同時に付き合っている咲人。柚月とのかかわりの中で傷ついた心は、彼女達によってとうに癒されている。しかし、彼とは対照的に柚月の心の中にある、まだ蟠る思い。そこに決着をつけ、過去を乗り越えるのが今巻なのだ。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介のお話、電撃文庫編。

    こんばんは。年末年始休暇も終わりお仕事開始、一先ず理不尽な上司にキレそう、真白優樹です。さて本日は明日発売の電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:一月上旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 ・凡人転生の努力無双3 ~赤ちゃんの頃から努力してたらいつのまにか日本の未来を背負ってました~ ・著:シクラメン先生 絵:夕薙先生 それではまず最初の作品はこちら。突如アヤが魔法が使えなくなり、解決のために夏合宿へ向かう今巻。果たして、アヤに何が起きているのか。期待したいですね。 ・デスゲームに巻き込まれた山本さん、気ままにゲームバラ…

  • 読書感想:英霊たちから修行を受け続けた最後の英雄は、やがて最強へと成り上がる

    さて、ダンジョンというものは基本的に資源、お宝ばかりというわけでもない。無論怪我をしたら傷つくし、死んだらそれで終わりである。何を当たり前のことを、というかもしれないが基本的にダンジョンと言うのは一度死んだら終わりである、というのは画面の前の皆様もご存じであろう。まぁそれはともかく。この作品の作者であられる美紅先生と言えば、いせれべ等に代表される、修行して天元突破してざまぁ、という作風がお得意であるというのをご存じであられる方も多いであろう。

  • 読書感想:校内三大美女のヒモしてます2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:校内三大美女のヒモしてます - 読樹庵 さて、前巻で千景、司、桜子というタイプの違う三人の美女に同時に好かれてヒモ、と言う名のハーレム生活を始めたこの作品の主人公、京である。どんな会話になるか見てみたいのでレーベル違うけど電撃文庫の姫騎士様のヒモ、マシューとクロスしてみてくれないかというささやかな願いは置いておいて。 向こうのマシューもやっている事ではあるが、ヒモ道は一日にしてならず。ヒモと言うのは只、愛されるだけがお仕事ではない。

  • 読書感想:わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)6

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)5 - 読樹庵 さてさて、この作品もアニメ化するということが先日発表されたわけであるが、人気なのも画面の前の皆様はご存じであると思われるので、予想できたことというよりも、自明の理であるかもしれない。ではどこまでアニメ化するのだろうか。やはり第一シーズン、れな子が真唯と紫陽花を同時に選ぶところまでであろうか。あのあたりまでが多分、丁度いい区切りであると思われるので。

  • 読書感想:クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。9

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。8 - 読樹庵 さて、原作をここまで読んできてからアニメ第一話を見直してみると、この二人ってこうだったなぁとちょっと感慨深い気持ちになる訳であるが。前巻、不意に訪れた離婚騒動を乗り越えた事で更に絆も深まった才人と朱音であるが。いよいよ求められるのは、その感情の答え。その気持ちに答えを、感情に名前を。いよいよ答え合わせの時が来るのが今巻なのである。

  • 読書感想:魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?1

    さてこちらの作品は去年無事にアニメも放映され、今や累計250万部を突破した、という押しも押されぬ金字塔、HJ文庫の屋台骨を支える作品の一つと化している訳であるが。今回はHJ文庫様よりレビュアープログラムにてこの作品を入手したので折角であるし、この作品を紹介していきたい。

  • 読書感想:クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。8

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。7 - 読樹庵 さて、つい先日アニメも無事に放映が始まり、旧twitterのトレンドにもなったらしく、話題になっているようで何より。しかし原作勢である読者の皆様、こうは思われた事はないだろうか。そもそも何処までアニメ化するんだろう、と。ご存じの通りこの作品、偽りの関係から愛を深めていく訳であり、物凄くじっくり、敢えて悪く言うとスローペースな訳である。本当の意味で結ばれる、結婚生活が始まるまでは2クールは最低必要な気がするのだが。

  • 読書感想:女友達は頼めば意外とヤらせてくれる4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:女友達は頼めば意外とヤらせてくれる3 - 読樹庵 さて、続々拡大中な寿也の女友達ハーレム、もはや若干ファンタジーめいた、いい意味での都合の良さ的なものを感じつつあるところまで来ているが、それはともかく。今巻のポイントとしては、都合の良さ、という訳である。今の所は危うくもなく成り立っている、友情と言う名の下のハーレム。しかし、誰も独占欲を抱いていないのか? 爆弾が敢えてぶち込まれていくのが今巻なのだ。

  • 読書感想:百合の間に挟まれたわたしが、勢いで二股してしまった話 その5

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:百合の間に挟まれたわたしが、勢いで二股してしまった話 その4 - 読樹庵 さて、凛花と由那、真希奈の決着、聖域の未来。四葉の歩き出したばかりの未だ頼りない双肩に託されたものが大きすぎる前巻から、一先ずの決着となる今巻、な訳であるが。まだ試練、いけるよね?と言わんばかりに四葉に新たな試練が押し付けられるのが今巻であり、最後も大騒動な訳である。

  • 読書感想:女友達は頼めば意外とヤらせてくれる3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:女友達は頼めば意外とヤらせてくれる2 - 読樹庵 さて、「えっち遊び」なる遊びにて「女友達ハーレム」を拡大しているこの作品の主人公、寿也であるが。葵、瑠伽、麦の三人をハーレムに加えいちゃいちゃしている訳であるが。今巻では一体誰が毒牙に・・・・・・もとい、誰がハーレムに加わるのか、というと。この学校の生徒会長、翼(表紙)。女子生徒からは「王子」という異名で呼ばれる男装系の彼女である。

  • 読書感想:魔王と勇者の戦いの裏で6 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:魔王と勇者の戦いの裏で5 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~ - 読樹庵 さて、前巻で代官として魔将ゲザリウスからアンハイムを守り抜いた我らが主人公、ヴェルナーである。それはヒュベルトゥス達ヴェルナーを掌において使い倒している者達からすれば望んだ成果、王都という自分達の手元に呼び戻すには十分な働きであるのだが。王都に呼び戻されると言う事はどういう事か。それ即ち、権力闘争のど真ん中に巻き込まれてしまうと言う事である。

  • 読書感想:妹は呪われし人形姫 人間を恐れる兄は、妹の呪いを解くため立ち上がる

    さて、時々なんでも鑑定団にてアンティークドールというのはお宝として出品されたりするのだが、詳しく調べてみると様々な人形師がおり、歴史も作風も様々であったりと奥深い世界であったりする。ドール、ではないがぬいぐるみであれば接してきたという方も画面の前にはおられるかもしれない。最近では競走馬のぬいぐるみも人気を集めていた璃、ウマ娘のとんでもなくデカいぬいぐるみ?も人気を集めていたりする訳であるが。

  • 読書感想:幼女系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れてS級モンスターを愛でてたら魔王と勘違いされてバズってしまう

    さて、最近ダンジョン配信ものというのはラノベの流行の一つであるが、ふと思うに何故ダンジョンで配信するんだろうか。即座にモザイクかけないとグロ画像になるかもしれぬリスクもリターンもある訳なのだが。それはともかく。ダンジョン配信ものによくある事って言えば何であろうか。その答えは多分こうなるのではないだろうか。主人公が、知られていないだけで最強クラスの実力を持っているという事に。

  • 読書雑記:ブログ開設五周年、新年のあいさつと今年の抱負的なお話。

    新年あけましておめでとうございます。新年一日目、去年の今頃とは違い何も起きずに安心したものの、能登半島における追悼式典の映像を見てしんみりとなった真白優樹です。気が付けばブログ開設してもう五周年、月日が経つのは早いものですね。さてでは今回は新年恒例、去年の目標の振り返りと今年の抱負を語っていきたいと思います。 ・まずは去年の振り返り ではまずは去年の今頃に立てていた目標を振り返っていきましょう。去年の今頃、私はどんな目標を立てていたのでしょうか。 読書雑記:ブログ開設四周年、新年の挨拶と今年の抱負的なお話。 - 読樹庵 前回の目標は上記、この中で私が立てていた目標を振り返ってみると ・一日一記…

  • 読書雑記:年末企画、今年の面白かった作品紹介な話。

    こんばんは。今年も色々ありましたがまぁ何とか生きてました真白優樹です。来年もブログ活動頑張っていきたいですが毎月増えていく積読を少しでも減らしていきたいなとは思いますね。さて本日は年末恒例、今年読んだ作品の名から個人的にお勧めしたい作品を毎月分から二冊ずつくらいピックアップしていきたいと思います。 一月編 読書感想:ほうかごがかり - 読樹庵 それではまず最初の作品はこちら。一作品目からいきなりホラーと言う中々にあれな始まりかもしれませんが、命がけの状況にいきなり放り込まれながらも生き抜こうと頑張っていく子供達の必死さがあるからこそ、背筋が凍るようなホラーが際立っておりました。背筋を凍らせたい…

  • 読書感想:お嫁さん魔王と僕の奇妙で最強な日々

    さて、異世界の存在と懇ろな関係になるというのは時々ラノベにおいてよくある事である。しかし、懇ろな関係になる場所と言うのはおそらく異世界である事が多いであろう。異世界にて恋をし、結ばれる。そう言う事も多いであろう、その理由とは何でなのだろうか。

  • 読書感想:TS転生した私が所属するVTuber事務所のライバーを全員堕としにいく話2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:TS転生した私が所属するVTuber事務所のライバーを全員堕としにいく話1 - 読樹庵 さて、前巻でツナマヨやクラシ―といった同期、全智といった大先輩を堕としてみせ、無事にてぇてぇの輪を築きつつあるこの作品の主人公、琥珀こと蓮華であるが。そも彼女の望みは何か、というと。てぇてぇである。そこにたどり着くまでにはどうすればいいか。アプローチを変える必要もあるかもしれない。必ずしも自分が中心にいる必要はあるのか、ないのかもしれない。そんな違ったアプローチを求められるのが今巻なのだ。

  • 読書感想:小柳さんと。

    さて、一夜の過ちという言葉があるけれどそこに付随する印象と言うのはどういうものが多いであろうか。ネガティヴな印象を抱かせる事も多いかもしれない。それは何故なのだろうか。様々な媒体で一夜の過ちと言う言葉に触れて、その先は何かバッドエンドな結果に繋がっている、という結末を見た事があるからかもしれない。とまぁネガティヴな話題はさておき。この作品は一夜の過ちから始まるえっちもバリバリあるオトナのラブコメであり。割と純愛に繋がるお話なのだ。

  • 読書感想:巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた

    さて、少女終末旅行のように滅びかけの世界を旅する、という物語は一種の美しさを持っているかもしれない。そも、滅びかけの世界と言うのは一種、美しいものである。それは散り際の美学というべきか何なのか。と、まぁそんな話はともかく。この作品はタイトルからはどんなお話かは想像しにくいかもしれない。簡単に言うとこの作品は最近、一つの流行である魔王討伐後の後日談、的な作品である。だがしかしそれは一面、表の面だけとも言える。

  • 読書感想:放課後の迷宮冒険者5 ~日本と異世界を行き来できるようになった僕はレベルアップに勤しみます~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:放課後の迷宮冒険者4 ~日本と異世界を行き来できるようになった僕はレベルアップに勤しみます~ - 読樹庵 さて、前巻で幼馴染である尋がヒーローを務めているという事が判明した我らが主人公、晶であるが。そう言えば皆様お分かりであろうか。晶とそれぞれ繋がりがあるスクレとエルドリッド、二人には面識がないと言う事を。それぞれ晶の事を気に入っている二人。この二人が遭遇したら、一体どうなってしまうのだろうか。

  • 読書感想:帝国最強の天才騎士、冒険者に憧れる

    有給休暇というのは給料を貰いながらお休みを取れる制度であり、社会人の読者の方々は基本的に持っているものであろう。しかしその制度を有効的に使えている方は果たしてどれだけおられるのだろうか。仕事の都合で取れなかったり、そもそも取れる空気がないという暗黙の了解があったり、病気にでもならないととれなかったり、というものがあるのかもしれない。それでも取りたいという方もおられるだろう。実際私も取りたい。一ヶ月くらい、積読を崩しながら有休を消化させてほしいものだ。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、ファミ通文庫編。

    こんばんは。年末が迫りそろそろ体力限界、真白優樹です。さて本日は明日発売予定の三レーベル分の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品を紹介したいと思います。 読書雑記:一月上旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・帝国最強の天才騎士、冒険者に憧れる ・著:蒼井美紗先生 絵:LINO先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして長期休暇から始まる冒険者生活はどんな伝説になるのか。楽しみですね。 ・妹の迷宮配信を手伝っていた俺が…

  • 読書感想:エンバーミング・マジック 魔法を殺す魔法

    さて、魔法と言うのは便利なもの、わくわくするものなのかもしれない。実際、画面の前の読者の皆様の中にも使ってみたい魔法がある、という方もおられるだろう。私は瞬間移動の魔法を使いたい。怒られずに済むので。それはともかく。魔法と言うのは本来、怖いものともいえる。当然だろう。魔法は誰かの命を奪う事も出来るのだから。

  • 読書雑記:一月上旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。年末に向けて仕事も大詰め、クソ面倒な上司をしばき倒したい真白優樹です。さてムカつきを堪えつつ本日は、主に年末から発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・帝国最強の天才騎士、冒険者に憧れる ・著:蒼井美紗先生 絵:LINO先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第9回カクヨムweb小説コンテストの異世界ファンタジー部門で特別賞、並びにコミックウォーカー漫画賞をW受賞された作品です。帝国最強の天才騎士が長期休暇中に冒…

  • 読書感想:デレたい彼女の裏表

    さて、昨今ツンデレなヒロイン、というのは中々見かけないものになってしまったのかもしれない。ヒロインごとに異なる個性に新たな可能性が数々生まれてきた、という見方をすれば喜ばしい事かもしれないが、かつてのラノベ界に数多く存在したツンデレヒロインが好きだった、という方には今のラノベ界は少し寂しいものがあるかもしれない。そんな読者様にはこの作品がお勧めであるのかもしれない。何故ならばこの作品のヒロインである幼馴染、氷菓(表紙左)は結構なツンデレであるので。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。

    こんばんは。段々年末が迫ってくる今日この頃、仕事も大分忙しい真白優樹です。さて本日は明日発売予定のMF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・妹は呪われし人形姫 人間を恐れる兄は、妹の呪いを解くため立ち上がる ・著:雨谷夏木先生 絵:にもし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして半分人形に…

  • 読書感想:配信に致命的に向いていない女の子が迷宮で黙々と人助けする配信

    さて、現代に迷宮が存在していると現代ファンタジー、というジャンルになることが多いが、現代の迷宮、というと配信という要素に繋がる事も多いであろう。今やラノベにおいて一つ、隆盛を迎えているジャンルであるダンジョン配信もの。この作品もまた、そんなダンジョン配信ものな作品であり。コミュ障な少女、楓(表紙)が配信と人助けを経て成長していく物語なのである。

  • 読書感想:ゲーム世界のモブ悪役に転生したのでラスボスを目指してみた ~なぜか歴代最高の名君と崇められているんですが、誰か理由を教えてください!~

    さて、現在放送中の仮面ライダー、仮面ライダーガヴには来年になったら三号ライダーになるクラゲ型の怪人が居たりするのだが、この怪人、劇中における悪の組織、とはどうも別の思惑を持っているらしいと言うのが仄めかされていると言う噂であり、ネット上では様々な考察が盛り上がっていたりする訳なのだが。 悪役、というのはそのように個性が視えたりする方が面白いであろう。十把一絡げの悪役よりは個性がある唯一無二の悪役、の方がいいはずである。

  • 読書感想:隣の席の王女様、俺の前だけ甘々カノジョ

    さて、隣の席に王女様に限らず身分の高い子供が居たりするのはラノベではまぁまぁよくある事と言えるかもしれない。現実に考えればそんな事はめったにないであろう。例えば皇族の方々は一般的な学校には通う事もなく、有名な学校だったり大学に通っている事も多い。得てしてそういう学校は一般庶民からすれば届かない世界である、というイメージが強い方もおられるかもしれない。実際私もそんなイメージがある。

  • 読書感想:一つ年上で姉の友達の美人先輩は俺だけを死ぬほど甘やかす。

    さて、社会人における人の養成方法とは会社ごと、職種ごとによって異なるかもしれないが、正直昭和的な体育会系、叱り飛ばすだけの教育方法は今の時代だと古すぎる気がするのは私だけだろうか。今の時代は令和であり、その時代には時代ごとに正解に近い育て方がある、のかもしれない。もしそうだとすると、育て方と言うのも歴史に沿ってアップデートさせていくべきなのかもしれない。

  • 読書感想:誰にも懐かない飛び級天才幼女が、俺にだけ甘えてくる理由

    さて、日本には確かない筈だが外国には飛び級制度というものが存在する国もある。その制度がどういうものなのかは皆様各自で調べていただくとして。飛び級をする子供、というのは大概天才であるというキャラ付けがされている事も多いだろう。この作品もまた、そんなお話である。瞬間記憶能力を持ち、海外の大学で卒業資格を持っていて、既に海外のチームと研究している天才幼女、ひめ(表紙)とのラブコメであるのだ。

  • 読書感想:クラスで浮いてる宇良々川さん

    さて、この世界には重力と言うものと引力と言うものが存在するのは小学校くらいまでで習うかもしれないが、それを見つけたのは過去の偉人である。そして偉人と言うのはエピソードを調べてみると、奇人的なエピソードがあって仰天してしまったりすることもあるし、発明だったり発見だったりがとんでもないもので感心したりすることもあるかもしれない。そう考えると、我々は偉人の足跡の先の道を歩いていると言えるのかもしれない。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。GCN文庫編。

    こんばんは。もうすぐ仕事納め、もうひと踏ん張り。真白優樹です。さて本日は明日発売予定の富士見ファンタジア文庫、GCN文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 富士見ファンタジア文庫編 ・一つ年上で姉の友達の美人先輩は俺だけを死ぬほど甘やかす。 ・著:結乃拓也先生 絵:葛坊煽先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして美人先輩から甘やかされてどこまで堕ちる…

  • 読書感想:異世界リーマン、勇者パーティーに入る

    さて、時にサラリーマンという日本ではなじみの言葉は所謂和製英語、というものであり外国においては通用しないらしい、というのは画面の前の読者の皆様はご存じであろうか。サラリー、つまりは給料。マンは男。つまり給料男、そうとだけ考えると通じる訳もないのかもしれない。しかし画面の前の読者の皆様の中にもサラリーマンである、という方は一定数おられるであろう。この作品はそんなサラリーマンの男、ハヤシ(表紙中央)が主役なのだ。

  • 読書感想:学園の姫攻略始めたら修羅場になってた件

    さて、時に画面の前の皆様は修羅場、お好きであろうか。私は別に嫌いではないがそれはさておき。ヒロイン同士仲良くしている、というのもいいかもしれない。しかし只一人の主人公を巡って、女の子同士が火花を散らしているのもいいものである。 甘いばかりの作品が好きと言う方もおられるかもしれないが、修羅場のピリ辛さがある作品が好き、という方もおられるかもしれない。ではこの作品はどうなのか、というと。最近のラブコメには珍しく、かなり修羅場バリバリな作品なのだ。

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