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読樹庵 https://yuukimasiro.hatenablog.com/

ブログ開設二年目の、主にラノベの感想を日々綴るブログです。興味がありましたら、是非どうぞ。

真白優樹
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2021/01/02

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  • 読書感想:妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―

    さて、時に画面の前の読者の皆様は妖精と聞いてどんな存在を連想されるであろうか? そも、妖精と言うのはどんな存在か。例えばゼルダの伝説の様に、勇者の側にナビゲート役として付き従う存在、であるかもしれぬ。例えば、某TRPGプレイヤーのように、主人公に時に気まぐれに力を貸す存在であるかもしれぬ。だがこの作品においては、妖精と言うのは「現象妖精」という、物理現象が妖精という形を取った存在であり。人類により使役される存在であるのである。

  • 読書感想:サンバカ!!!

    さて、何やらアメリカの方では実写版白雪姫の映画が信じられないほどの大赤字を叩きだして、前年の黒字を食いつぶして赤字に変えて、ゴールデンウィーク前に放映打ち切りになったらしいがそれはともかくとして。アメリカ、というよりハリウッドで製作される映画の中でも、コメディの要素がある映画は独特のノリがあると思われる読者様も画面の前にはおられるだろう。 日本の映画にはない、打てば響くような会話劇を伴うすちゃらかなノリ。そういうノリが好き、という読者様もおられるであろう。

  • 読書感想:あなた様の魔術【トリック】はすでに解けております ―裁定魔術師レポフスキー卿とその侍女の事件簿―

    問題:ハリーポッターシリーズの舞台であるホグワーツ魔法魔術学校にて、ペットとして認められている動物は? という問題を唐突に画面の前の読者の皆様に出してみるとするが、確実に答えられる読者の皆様はどれだけおられるだろうか? という問題の答えは各自調べていただくとして。魔法使いの使い魔、と聞いて画面の前の読者の皆様はどんな動物を連想されるであろうか。例えば蝙蝠、例えば烏。それぞれ連想される動物があるかもしれない。この作品はそんな魔法使い、魔術師を裁く「裁定魔術師」と呼ばれる者達の事件簿なのである。

  • 読書感想:極東救世主伝説3 少年、世界の敵と相対す。 ―軍学校襲撃編―

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:極東救世主伝説2 少年、北の地を駆ける。 ―極東ロシア救出編― - 読樹庵 さて、前巻まで読まれている読者様であればこの作品における軍の構造と言うのは、基本的に誰もが何処かの派閥に属している前提であり、階級を上げていくにつれて権力闘争だの思惑の渦中に絡まねばいかない、というのは何となくお察しであろう。我らが主人公、啓太もそれは例外ではない。それどころか前巻手に入れた、ロシア大公から貰った騎士の地位。これも絡んでくるのが今巻なのだ。

  • 読書感想:天使の胸に、さよならの花束を II ~余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:天使の胸に、さよならの花束を ~余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと~ - 読樹庵 さて、死者の願い、未練。言いたかったことを伝える為に、その身体を貸し。その未練が晴らされた時に咲く花を集めながら旅をするアイとディア。ここでちょっと身もふたもない言い方をしてしまうと、この作品は死、未練が題材であるからこそ死があれば、巡ればそこに物語がある。そこに感動を見いだしていく、だからこそこの作品は面白いと言えよう。では今巻では、何を題材として描いていくのか?今巻では「約束」、が題材となるのだ。

  • 読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。ゴールデンウィークが終わると、すぐにお盆休みが恋しくなってきた気がする真白優樹です。さて本日は、五月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・だれがわたしの百合なのか!? ・著:悠木りん先生 絵:万冬しま先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「星美くんのプロデュース」シリーズや「こんな小説、書かなければよかった。」といった作品を手掛けられた悠木りん先生の新作です。様々な引出しを持っておられる悠木りん先生…

  • 読書感想:骨姫ロザリー 2.死者の力を引き継ぐ最強少女、騎士を目指し大海を舞う

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:骨姫ロザリー 1.死者の力を引き継ぐ最強少女、正体を隠して魔導学園に入学する - 読樹庵 さて、前巻で王子を救うために己の全力、死霊術の全力を解放し、王からも注目される事になったこの作品の主人公、ロザリーである。だが忘れてはいけない、この作品において死霊術は忌まれる術であるという事を。確かに認め、心配してくれる人もいる。だが逆に疎み、危険視する者もいる。そんな危険視する者達のほとぼりを覚ます為、新たな仲間達と実習に出る今巻は、新たな始まりとなる巻であるのだ。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介のお話。電撃文庫編。

    こんばんは。電撃文庫は十日発売との事ですがその日が雨、との予報にちょっと嫌気な真白優樹です。さて本日は九日発売を願いつつ、公式発売日は十日な電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom― ・著:電磁幽体先生 絵:necomi先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして復興を続ける街、少…

  • 読書感想:真の実力を隠していると思われてる精霊師、実はいつもめっちゃ本気で戦ってます3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:真の実力を隠していると思われてる精霊師、実はいつもめっちゃ本気で戦ってます2 - 読樹庵 さて、前巻で邪精霊と簡易契約ながら契約を交わし「クロ」という新たな戦力を得たこの作品の主人公、ロークであるが。画面の前の読者の皆様もご存じの通り、ロークというのは強力な精霊術に機転と無数の手札で立ち向かうようなタイプである。つまり簡易契約と言えど「クロ」という戦力、手札が増えるのは純粋な戦力向上に繋がりはする。しかし、今後邪精霊との戦闘へとより踏み込んでいくのなら。いつか彼の戦い方は、通用しなくなる日が来てしまってもおかしくはない。

  • 読書感想:頭脳と異能に筋肉で勝利するデスゲーム1 ~頭脳戦に舞い降りた最強のバカ~

    さて、突然ではあるが、かつてkeyというゲームブランドより発売されていた青春泣きゲーの金字塔には、愛すべき筋肉バカなキャラクターが存在していたのであるが、筋肉バカというキャラはその場に存在しているだけで、筋肉と言う空気で場を駆け抜けていく訳なのだが、基本的には筋肉バカと言うのは愛すべきおバカという扱いをされる事が多いであろう。この作品の主人公、剛(表紙左上)もまた、圧倒的筋肉バカなキャラであり。そんな彼が放り込まれたのは、参加者に異能が付与され更には毒を注入する首輪を装着された状態から始まるデスゲームなのである。

  • 読書感想:ダンジョン配信者を救って大バズりした転生陰陽師、うっかり超級呪物を配信したら伝説になった4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ダンジョン配信者を救って大バズりした転生陰陽師、うっかり超級呪物を配信したら伝説になった3 - 読樹庵 さて、前巻自分の夢である人間と妖怪の共存に向け、センも仲間に加え動き出した我らが主人公、ソラであるが。そもソラは陰陽師であり、使うのは陰陽術というのは周知の事実であると言えよう。ではこの、世界の枠組みからは外れた力を使うソラに比肩する存在とはこの世界にはいないのか? 今巻ではその辺りにも触れていきながら、ソラにとって懐かしい相手との激突も待っている巻である。

  • 読書感想:路地裏で拾った女の子がバッドエンド後の乙女ゲームのヒロインだった件2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:路地裏で拾った女の子がバッドエンド後の乙女ゲームのヒロインだった件 - 読樹庵 さて、前巻で「絆の魔法と聖なる夜会」、通称「キズヨル」のバッドエンドを迎えた後のヒロイン、フィーネを助けた我らが主人公、アッシュであるが。ここで忘れてはいけない事がある、それは何か。それはこの作品、原作のストーリー的には既にバッドエンド後。つまり終わりを迎えるまでの猶予期間、と言えるものではないだろうか。

  • 読書感想:魔王と女勇者が生まれ変わって、恋人になるまで

    さて、前世の記憶と言うのは時にラノベの中に存在する要素であり、現実世界にも時折存在している、と思わせる要素があるのだが。前世と言うのは今生に何か関係があるものだろうか。例えば前世、何か罪を背負っていたとしよう。だけど、それは前世。今生の罪、と言う訳ではない。ならば今生でそれは背負う必要はない、のではないだろうか。この作品においては前世、というのがとても重要なお話であり。前世での魔王と女勇者が出会い始まるラブコメなのである。

  • 読書感想:カップケーキと恋の怪物

    時に画面の前の読者の皆様。皆様は甘いものはお好きであろうか。私は大好きである。まぁ節度は持っている甘党なのだが。とまぁそんな自分語りはさておいて。皆様はカップケーキ、というものを食べたことはあるであろうか。私はない。この作品はそんな、カップケーキから始まる、彼女と彼女が出会うラブコメであり、嘘から始めて真となる、時に鮮烈な感情の迸るラブコメなのだ。

  • 読書感想:貞操逆転世界ならモテると思っていたら2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:貞操逆転世界ならモテると思っていたら - 読樹庵 さてさて、前巻でハーレムのようでハーレムじゃない、と見せかけてやっぱりハーレムな郁人の現状はお分かりいただけたかと思うが。前世の価値観そのままに距離感バグり気味な彼の振る舞いの危うさは分かって頂けたか、と思うが。ある意味一番の被害者とは同居するいとこの玖乃ではないだろうか。郁人からは男、と思われているからこその距離の近さもあるであろうし。 と、ここで画面の前の読者の皆様、こうは思われた事はないだろうか? そもそも何故玖乃は親元を離れ郁人の家に住んでいるのか、と。

  • 読書感想:魔法×科学の最強マシンで、姫も異世界も俺が救う!

    さて、科学と魔法が出会う時に物語が始まるのはとある魔術の禁書目録であるがそこはまぁいいとして。異世界×ロボットとしては、古くはダンバイン、レイアース等の作品があるが、画面の前の読者の皆様からすればスパロボで触れた事がある、という方の方が多いかもしれない。寧ろ最近の作品であるナイツ&マジックの方が知っている、という方も多いかもしれぬ。私もスパロボ30ではイカルガに切り込み隊長として存分に活躍してもらったのだが。

  • 読書感想:TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す11 上 ~ヘンダーソン氏の福音を~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す10 ~ヘンダーソン氏の福音を~ - 読樹庵 さてやはりお忘れではないだろうか、エーリヒはまだまだ分類的には新人冒険者だと言う事を。最早風格があり過ぎてそんな目では見られていないであろうが。そう思われるようになったのも、やはりエーリヒとその仲間達が冒険者って何だっけ、と言わんばかりに修羅場ばかりを乗り越えてきたからだろう。

  • 読書感想:英霊たちの盟主1 Fランク冒険者、死者のスキルを引き継ぐ無双の力で一撃必殺

    さて時に画面の前の読者の皆様。今から私は若干捻くれたことを言うのだが、ネガティブな感情からの発言ではないので、その辺りはご理解いただきたい。死者の思いを継ぐ、誰かの思いを背負って進んでいく、というのは本当に正しい事なのだろうか。死者の思い、というのは果たして生前の友達であっても簡単に理解できるものなのか。死者は黙して語らず、なればその思いは推測するしかないのではないか。

  • 読書感想:処刑フラグの悪役貴族に転生したが、死にたくないので闇魔法を極めてヒロインたちを救います1 病弱なヒロインをケアしたらなぜか俺が溺愛された件

    人はいつでもやり直せる、やり直すには遅くない、とは言うけれど。やはり何か間違いを犯してやり直すのなら、若い頃の方が良いであろう。大人になってから間違いを正そうとすると、既に形成された価値観を壊すのが中々難しかったりする訳で。画面の前の読者の皆様もそんな経験がおありではないだろうか。さてではこの作品はどんな作品か、というと。読んで字のごとく、タイトル通りなお話である。

  • 読書感想:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた6

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた5 - 読樹庵 さて、前巻で朝華に対し眞昼が宣戦布告し、関係は三角関係へとシフトしたわけなのだが。朝華が重いのはシリーズを読まれている読者様であればご存じであろう。では眞昼はどうなのか。前巻の結論から、重さの片鱗を見せている、と言っても過言ではない。そんな彼女が、朝華がいないアドバンテージを活かしアプローチを始めるのが今巻であり。勇の誕生日、そこで勝負が始まる巻なのだ。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。

    こんばんは。四月もそろそろ終わりますがゴールデンウィークに合わせた早売りはあるのでしょうか、真白優樹です。さて本日はもうすぐ発売される三レーベル分の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・魔法×科学の最強マシンで、姫も異世界も俺が救う! ・著:語部マサユキ先生 絵:ソエジー先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、異世界に転移した最…

  • 読書感想:俺とアイツは友達じゃない。

    さて、青春と書いてアオハルと読む訳であるが、アオハルに必要な存在とはどんなものであろうか。友人だろうか。確かに必要かもしれない。恋人だろうか、それは最後に必要かもしれない。必要であろうものは多分、答えは別れる筈であろう。ではそこで、「仲間」と答える人は果たしてどれだけおられるのだろうか。

  • 読書感想:マリオネット・マギアネッタ

    さて、人形と言う言葉を一口に言ってもぬいぐるみだったり、アンティークドールだったりと様々な種類がある訳であるが、マリオネットというと糸で操る人形というイメージであるかもしれぬ。日本におけるマリオネット、というと人形浄瑠璃辺りを想起される方もおられるかもしれないが、正直に言うと中々どんなものか分からぬものであり。そういうマリオネットを見たことのないという方も結構おられるかもしれない。

  • 読書感想:配信ダンジョン育成中 ~育てた最強種族たちとほのぼの配信※大バズり中~

    さて、猫は可愛いものである、この作品は猫とは関係ないが。しかしもふもふな動物や、可愛い動物と戯れる動画が好きと言う読者様も画面の前には一定数おられるだろう。そういった動画を投稿されている投稿者様の中には、金稼ぎ目的と時に言われて炎上していたりする方もおられるのだが。個人的主観だが現在病気治療のために休止中な猫youtuberの方は、別に金稼ぎ目的の空気を感じたことはないのだが。私が鈍感なだけだろうか。

  • 読書感想:謎解き勇者の精霊無双1 ~大図書館で本ばかり読んでいたら世界最強の勇者になりました~

    さて、ファンタジーでRPGといえば様々な作品、ゲームなどが思い浮かぶわけであるが、ファンタジーでRPG、特にダンジョン探索ものだったりすると、ダンジョン内で謎解き要素がある事もあるであろう。例えば何かを動かしたり、キーアイテムを求めたり。そうして頭を悩ませて謎を解いて手に入る重要なアイテムを使って、ボスを攻略したりダンジョンを攻略したり。そんな頭を使うゲームが好き、という方もおられるだろう。

  • 読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。ゴールデンウィークも迫る中、悲しいニュースがあって喉が詰まって気分が重い真白優樹です。さて悲しみにも負けず、本日は多分そろそろ発売されるスニーカー文庫などから始まる五月中旬にかけての新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・魔法×科学の最強マシンで、姫も異世界も俺が救う! ・著:語部マサユキ先生 絵:ソエジー先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「異界の軍師の救国奇譚」シリーズや「転生従者の悪政改革録」シリーズを手掛け…

  • 読書感想:魔王討伐のごほうびはパーティー全員に養われることでした

    さて、昨今ラノベ界においては勇者の冒険のその後、という所謂魔王討伐後を舞台としたお話が段々流行を見せている訳であるが。そも言うまでもないが魔王討伐、というのは大仕事である。しかし魔王討伐後も勇者や仲間の人生は続くわけで。食い扶持を得る為には、何かしら働かないといけない訳であろう。しかし魔王討伐と言う大仕事を成し遂げたのなら、少しの間でも働きたくない、という心理が働いてもおかしくはないのではないだろうか。

  • 読書感想:荒廃したゾンビ世界を50日間生き残る ~迎撃編~ ヘガデルのブラックな会社1

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は、「ゆっくり実況」なるものをご存じであろうか。元は東方シリーズと言うゲームのシリーズから派生したそれは、心無いどこぞの配信者により独占されそうに、という危機はあったりしたものの、それはファンや配信者が一丸となって乗り越え、今やゲームから旅動画に至るまで様々な動画で行われている動画のスタイルである。と言う訳でこの作品は、有名なゲーム実況者様のゆっくり動画を原作にしたお話であり。かの有名な「マイクラ」こと、「マインクラフト」を舞台にしたお話なのだ。

  • 読書感想:デレたい彼女の裏表2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:デレたい彼女の裏表 - 読樹庵 さてさて、前巻で男の子だと勘違いしていたもう一人の幼馴染、陽が戻ってきて他人から幼馴染に戻った氷菓と伊織でありますが。陽の事は忘れてはいけない、という訳でありまして。 前巻が氷菓のターンでありましたら今巻は陽のターン。何故彼女は戻ってきたのか、その一端が語られる巻と言う事であります。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。

    こんばんは。何やらスパロボ新作で概念的存在なゴジラと激突すると聞き、倒せるのかと不安になる真白優樹です。せめて戦力としてガンダム00とガオガイガー、イカルガあたりは欲しかったのですが。さて本日は明日発売予定の三レーベルの中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・荒廃したゾンビ世界を50日間生き残る ~迎撃編~ ヘガデルのブラックな会社1 ・著:壱日千次先生 原作:Hegadel 絵:へいろー先生 それではま…

  • 読書感想:倒れた婦人を救ったご褒美は、娘の美人双子とのお付き合いでした。

    さて最近、公共施設などにはAEDが配備されていたりする訳だが画面の前の読者の皆様は使い方をご存じであろうか。まぁ知らずとも大概AEDは音声ガイドつきであるのである程度困らない、とは思うがどうもAEDで女性の人命救助をした男性がセクハラで、なんて事例もあるらしく。そう考えると助けたくない、というのは言い過ぎかもしれないが助けられておいて文句は言うな、と言いたくなるかもしれぬ。しかしそもそもそう言う場に遭遇しておいて、すぐに適切な行動がとれる人間と言うのはそうはいないであろう。

  • 読書感想:全員覚悟ガンギマリなエロゲーの邪教徒モブに転生してしまった件3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:全員覚悟ガンギマリなエロゲーの邪教徒モブに転生してしまった件2 - 読樹庵 さてさて、孕み袋から生まれたオクリ―に帰る場所などどこにもなく。前巻、ファンキロを殺す、という分水嶺を踏み越えたからこそ最早進み続ける以外にはなく。しかし本編主人公は既に死亡、という致命的なストーリーの崩壊は既に発生している。故、最早オクリーの原作知識は役立つ、という状況を既に超えている。それでも進み続ける中、更なるカオスが巻き起こり、新たな力を手に入れるもより大波乱に突っ込んでいくのが今巻なのだ。

  • 読書感想:彼女をデレさせる方法を、将来結婚する俺だけが知っている2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:彼女をデレさせる方法を、将来結婚する俺だけが知っている - 読樹庵 さて前巻で始まった正修により将来の嫁、由姫の青春リライト。正修は将来の嫁、である由姫に真っ直ぐ首ったけ。今は未だツンデレな由姫は、しかし内心はかなりデレデレ、というのは前巻までを読まれている読者様であればお分かりであろう。しかし、ここでふと思い出してほしい。正修は本来、七芒学園に通っている訳ではない、本来の歴史では。するとどういう事なのか。つまりは本来の周りとの関係は生まれず、新たな関係が構築され始めると言う事なのだ。

  • 読書感想:美少女しかいない生徒会の議題がいつも俺な件

    さてさて、時々ラブコメと言うジャンルにおいては生徒会が舞台になったりするのだが。そも、これも何度も話になっている事かもしれないが、ラノベの世界の生徒会と言うのは嘘、とまではいかないがフィクションの嘘が山盛りである。実際の高校の生徒会に、ラノベの世界の生徒会のようにあそこまで権力があったりする訳でもない。大体生徒会というのは運営の補助、みたいなものである。

  • 読書感想:変人のサラダボウル8

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:変人のサラダボウル7 - 読樹庵 さて、前巻で女子高生探偵である友奈に怪盗ピオニーこと、アルバというライバルが現れ三つ目のストーリーラインが成立、更に命ことリヴィアが自分の穢れを自覚し旅に出る、という色々な動きがあった訳であるが。三つの軸は今巻で交わるのか、というとそうはならない。しかしそれぞれの軸でどんどんと動き始めるのが今巻なのだ。

  • 読書感想:終わらない冬、壊れた夢の国

    さて、遊園地と言うのは華やかな場所であり、多くの人間の笑顔溢れる場所、の筈である。しかし解体されずに残され廃墟化している廃遊園地、というのは時に心霊スポットになったりするが、そういう場所は厳重に管理されていたりするので、無暗に入らない方がいいであろう。と、いうのはともかく。八目迷先生の「時と四季」シリーズ最終巻、「冬」である今巻。今巻は最終巻、となるからか。今までで多分一番過酷なお話、となるのである。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫、富士見ファンタジア文庫、GCN文庫編。

    こんばんは。何だか寒くなったり暑くなったり、身体がついていけなくなりそうな真白優樹です。さて本日は明日から順次発売される三レーベルの新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければどうぞ。 ガガガ文庫編 ・終わらない冬、壊れた夢の国 ・著:八目迷先生 絵:くっか先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たしてループする時間に巻き込まれ、どのようにすれば脱出できるのか。期待していきたいで…

  • 読書感想:年下の女性教官に今日も叱っていただけた

    さて、世の中には嗜虐と被虐、いわばサディストとマゾヒスト、SとMと呼ばれる人たちが存在しており世の中にはSMをコンセプトにしたお店もあるそうだが、画面の前の読者の皆様はどちらであろうか。大多数の方は自分は健全、ノーマルであると答えられるかもしれない。実際私もノーマルである。しかし、もしかしたら一部には自分はサディスト、マゾヒストと言う方もおられるかもしれない。この作品はそんな、マゾヒストな方向けの作品と言えるのである。

  • 読書感想:誰にも懐かない飛び級天才幼女が、俺にだけ甘えてくる理由2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:誰にも懐かない飛び級天才幼女が、俺にだけ甘えてくる理由 - 読樹庵 さてさて、恋と言う気持ちには最適な解法は無く、どんな方程式も成り立たない、とはいうけれど。現実で考えるとロリコンの誹りは受けてしまいそうな気はするが、陽平とひめの年の差くらいのカップルは別に現実世界に居ない事も無いわけで。そう考えると年の差、というのは恋を遮る建前にはならぬ、という訳で。では前巻、ひめの中で芽生えた未分化の気持ち、無自覚な恋は如何なる色をつけていくのか。というのを見ていきたい。

  • 読書感想:ダウナー系ギャルの雪河さんが、何故か放課後になると俺の家に通うようになった件。

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は人間が生きていく上で大切なものは何であると思われるだろうか。ああ別に哲学的な前振りでもないので気軽に考えていただきたい。お金、という方もおられるだろう。それも確かにそうだ。友人、という方もおられるだろう。そうであるかもしれない。では「居場所」と答えられる方は、どれだけおられるだろうか。

  • 読書感想:手に入れた催眠アプリで夢のハーレム生活を送りたい3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:手に入れた催眠アプリで夢のハーレム生活を送りたい2 - 読樹庵 さて、催眠アプリという「相棒」の力で茉莉、才華、絵夢の心を掴んで、だけどえっちな事は中々できぬ、というこの作品の主人公、甲斐であるが。ふと思うにこの催眠アプリ、一体何なのであろうか? どう考えても人知を超えた力を持っていて、甲斐の他にも使用者が過去にいた、らしいという所までは判明しているこのアプリ。 そも、このアプリ誰が開発したのか? そも、何のためにこのアプリがあるのか? その辺りは今巻で明らかになるのか。

  • 読書感想:誘拐されそうになっている子を助けたら、お忍びで遊びに来ていたお姫様だった件2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:誘拐されそうになっている子を助けたら、お忍びで遊びに来ていたお姫様だった件 - 読樹庵 さてさて、前巻でいきなりお隣さん兼婚約者、という恋人をも飛び越えた関係となりました聖斗とルナのお二人でございますが。画面の前の読者の皆様、こうはお思いではないでしょうか。身分違いの恋、果たして簡単にいきますかいな、と。しかしご安心いただ、いてもよろしくて。前巻私が語りました、この作品は白ネコクロ先生か、黒ネコクロ先生か、というお話は白ネコクロ先生という結論に落ち着いた訳でして。白の場合、問題は長引かせず速攻で殲滅、差し切り解決となるのでございます。

  • 読書感想:エルフの渡辺2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:エルフの渡辺 - 読樹庵 さて、前巻で泉美というお邪魔虫、にちょっかいを出されつつも始まった、行人と風花のもう一度始めるラブコメであるが。この作品のカテゴライズは日常系ファンタジーである筈。そして作者様の作風的に、バトルがあるかどうかは分からぬ所がある、かもしれぬ。そしてこの作品、魔王討伐が実行すべき命題、とも言えるのだが。果たして魔王討伐、ってどう行うのだろうか?

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。GA文庫編。

    こんばんは。GA文庫ってもう発売しているんでしょうか、真白優樹です。さて本日は一応公式発売日は15日なGA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・ダウナー系ギャルの雪河さんが、何故か放課後になると俺の家に通うようになった件。 ・著:岸本和葉先生 絵:Yuyu先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは色々な作品を手掛けられている岸本和葉先生の新作です。果たしてダウナー系ギャルと、どんなラブコメをする事になるのか。期待していきたいですね。 ・彼女をデレさせる方法を、将来結婚する俺だけが知っている2 ・著:中村ヒロ先生 絵:ゆがー先生 二作品目はこちら。一先…

  • 読書感想:銀河放浪ふたり旅 ep.2 宇宙ウナギ出没注意!

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:銀河放浪ふたり旅 ep.1 宇宙監獄の元囚人と看守、滅亡した地球を離れ星の彼方を目指します - 読樹庵 さてさて、前巻で見果てぬ銀河への死出の旅に出たら銀河超文明「連邦」の面々と出会い、連邦の仲間入りをしたカイトとエモーションのコンビであるが。前巻、味わったのはまだ宇宙の一端、まるで砂粒のような部分だけと言えよう。文字通り宇宙と言うのは無限大にも思える広さを持っており。まだまだ数々の出会いが二人を待っているのだ。

  • 読書感想:君のガチ恋距離にいてもいいよね? ~クラスの人気アイドルと気ままな息抜きはじめました~

    さて、ガチ恋距離というのは元々はVtuber関連の用語であるらしいのだがとても簡単に言うと、パーソナルスペースを飛び越えて近すぎる距離、という事なのだろう。まさに距離のないゼロ距離、そこまでの距離感を許すような相手は、それこそ特別な相手のようなものであろう。この作品ではそんな特別な相手となっていくのか、それはまだ分からない。一先ずこの作品においては、面白さの核となるのは秘密の関係、というものである。

  • 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。四月ももう三分の一が終わり、散るのが早い桜を見てもう少し見ておけばよかったと思う真白優樹です。さて本日は四月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・終わらない冬、壊れた夢の国 ・著:八目迷先生 絵:くっか先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかの映画化もされた「夏へのトンネル、さよならの出口」や「きのうの春で君を待つ」などの作品を手掛けられた八目迷先生の「四季と時」シリーズの最終巻、冬の巻です。今度は…

  • 読書感想:神様を決める教室

    さて、教室と言うのは学校があれば存在している空間である。存在しているという事はそこは物語の舞台になると言う事であり。時にラブコメの舞台となったり、時に謎部活の舞台になったりと用途は幅広く汎用性を持っている場所であると言えよう。その教室にいるからには、生徒であったり教師であったり、と様々な役目を与えられているといってもいいかもしれない登場人物達。そしてこの作品の登場人物達も「生徒」という役目を与えられている。と言いつつ周りは全員、神を目指すうえでのライバルであり。舞台は神界、死後の世界ともいえる場所なのだが。

  • 読書感想:極悪令嬢の勘違い救国記3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:極悪令嬢の勘違い救国記2 - 読樹庵 さて、我らが極悪令嬢、もとい聖女なレイテ嬢。その周りにいる王子たち、ヴァイスやシャキール、そしてアシュレイやセツナたちといった仲間達にとってほぼ共通の敵、「地獄狼」。前巻でいよいよ目を付けられて。今巻ではいよいよ決戦、となる巻なのである。

  • 読書感想:我が焔炎にひれ伏せ世界 ep.4 隣国、黙らせてみた

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:我が焔炎にひれ伏せ世界 ep.3 治癒魔法、極めてみた - 読樹庵 さて、先日放映された仮面ライダーガヴにて、三号ライダーにして主人公側についた怪人が、赤ん坊用の靴下を見て何も興味を示さぬというシーンがあったのだが、やはり常識が違うと理解と言うのも進まないもの、なのかもしれない。という訳で、と言えるかは分からぬが今回はプロトの覚醒に繋がるお話である。文字通り人外、人間ではない彼女は果たしてどんな覚醒を迎えると言うのか。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介のお話。電撃文庫編。

    こんばんは。四月も早くも三分の一程が過ぎようという頃、後輩が出来たけれど仕事と言うのは難しいものだ、と感じる真白優樹です。さて本日は明日発売予定の電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・ユア・フォルマⅦ 電索官エチカと枢軸の軋轢 ・著:菊石まれほ先生 絵:野崎つばた先生 それではまず最初の作品はこちら。ハロルドの廃棄処分、エチカの逮捕が起きてしまう中同盟の綻びを見つける今巻。果たして全ての事件を終わらせ…

  • 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです11

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです10 - 読樹庵 さて、前巻で修学旅行先のハワイで将来の約束をする、という最早いけいけどんどん何処までも、な陽信と七海の二人であるが。この二人、まだ一線を越えていないのはある意味奇跡、と言えるのではないだろうか。最早二人の距離感は何回かは一線を越えている、といっても過言ではない気がするのだが。まぁ二人のペースで進めばいいと思うのでそれはそれでとは思うのだが。あまりに進みが無さ過ぎるとどこぞの天使様とその恋人ルートに突き進みそうな気がするのだが。

  • 読書感想:無限の魔術師 魔力無しで平民の子と迫害された俺。実は無限の魔力持ち。

    無限と言えば? ゲンムエンペラー、と答える私はTCG好き。という語りはともかく、無限という数字は例えばカードゲームなどで一番上のパワーとして扱われたりするものであるが、無限同士がぶつかり合うとどちらに軍配が上がるのか、という問題は難しいものがあるかもしれない。そのゲームにおけるルール次第であろう。それはともかく、として。この作品における主人公、レスト(表紙中央)は文字通り無限の魔力を持って生まれた転生者である。

  • 読書感想:嫁に浮気されたら、大学時代に戻ってきました!

    さてさて、浮気されると言うのはとても辛い経験であるし、体験したくもないのだが、浮気した人間の言い訳の常套句なるものがあるらしい。しかしそれもまぁ浮気されなければ聞かないものである筈なので、画面の前の読者の皆様の中には聞いた事無いという方も多々おられるかもしれない。と言う訳でこの作品はそんな、浮気されて始まるタイムリープラブコメ、であるのだが。只のラブコメ、とは一味違う訳である。

  • 読書感想:全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。 II

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。 - 読樹庵 さて、前巻で「摘命者」との戦いで片目と片足を失うという大怪我を負いながらも、まだまだ剣の道を追い求め突き進むことを辞めないこの作品の主人公、ウォルカ。そこから分かる通り彼はポジティブ思考である。死ななければ安いもの、くらいの考え方である。だがリゼルやアトリ、ユリティア達仲間達はそれをネガティブな方向に捉えてしまう、何処までも。そう考えるとどこまでも平行線である。それを解消するのは、ウォルカの中での認識を変えぬ限り難しいのかもしれない。

  • 読書感想:エロ漫画の悪役に転生した俺が、寝取らなくても幸せになる方法

    さて、最近のラノベと言うのは悪役転生ものがとても流行している訳であるが、特にラブコメにおいては悪役に転生し、平穏に生きていこうとしたけれど何故か好かれてしまう、という展開に必要な根底として、本来の主人公が割と下種、という要素が多かったりする気がするのは私だけだろうか。さてさて、何故そういう要素付けをされたりするのだろう? 寝取り、というのがニッチなジャンル、であるからこそ寝取る、という行為に正統性を持たせて真っ直ぐなラブコメという方向性にする為なのだろうか。

  • 読書感想:一般人の俺を芸能科女子達が逃がしてくれない件。

    さてさて、先に言ってしまうとこの作品とは全く関係ないのだが競馬の世界においては「名牝の子供は名馬とは限らない」という不文律があるそうで。何でも聞いた話だと先日某ウマ娘にも新規実装が発表されたG1という世に名高いレースを九勝もした名牝から生まれた初子が、四戦目にしてやっと初勝利した矢先に骨折してしまい、クラシックと言う大切なシーズンを棒に振る結果となったとか。しかし競馬の世界だけではなく他の世界においてもそれは同じ、と言えるかもしれない。親が偉人だからといって、子供も偉人になるとは限らないのである。

  • 読書感想:あなたの推しVです。今後ろにいます

    さて、電話の度に自分に近づいてきて最後には自分の後ろに立っているのは皆様ご存じ、都市伝説の怪異、メリーさんである。しかしこの作品に特に怪異、というものは関係がない。何故ならばこの作品は現代ラブコメであるので。とそれはともかく。画面の前の読者の皆様の中にも推しのVtuberがおられる方もいるかもしれない。そんな皆様の推しVtuberの中にも中の人、と呼ばれる人は存在する訳で。中の人も只の人間、普通に日常生活があるのである。

  • 読書感想:溺れるベッドで、天使の寝顔を見たいだけ。 #ふたりで犯した秘密の校則違反

    さて、シェアハウスに必要な広さ、とはどれくらいの広さであろうか。やはりプライバシーやらプライベートやらを考慮し、それぞれの部屋くらいは必要であろう。しかしそれくらいの部屋とはそれなりに家賃などのお金がかかる訳であり。一人で払うのは大変、という事からもやはりシェアハウスというのはそういう面においても助かることが多いのかもしれない。

  • 読書感想:追放系の悪役パーティのリーダーに転生したので、ざまぁされる前に自分を追放しました。 ~スキルを奪う『スティール』って悪役過ぎるけど強すぎる~

    さてさて、最近のラノベはゲームやラノベ、漫画などの悪役に転生する事が一つの流行なのであるが、大体悪役に転生したらやることは何か、というと、ざまぁされる前、悪役としての死を迎える前にその運命を回避するという事が基本であろう。と言う事は大体どうなるか、というと悪役が悪役として振る舞わないという事である。するとどうなるか。物語の本筋からずれていく、という事である。

  • 読書感想:煩悩の数だけ恋をする 108つの才能へ愛を込めて

    さて、天はヒトに二物を与えず、と言ったりするけれど。こういう才能を得たかった、という思いがある読者様も画面の前にはおられるかもしれない。才能が欲しかったと嘆かれている読者様もおられるかもしれない。しかし才能があろうとなかろうと人は生きていくしかない訳で。才能がないならばないなりに努力して、結果を掴んでいくしかないのである。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。

    こんばんは。そろそろ四月、新入社員との出会いも迫る真白優樹です。さて本日は明日明後日発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・あなたの推しVです。今後ろにいます ・著:ナナシまる先生 絵:さまてる先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しております作品です。果たして推しの中身とは知らず溺愛されるラブコメの行方とは。期待したいですね。 ・無限の魔術師 魔…

  • 読書感想:サイバーパンク居酒屋『郷』 ~チート持ちで転生したけどやることないのでまったり過ごしたい~

    さて、時に居酒屋というお店がある。画面の前の読者の皆様の中にも行った事のある、という方も多分多くおられるであろう。多人数で行って楽しく飲んだり、一人で片隅の席で好きなペースで飲んだり、と様々な楽しみ方がそこにはあるであろう。そんなお店は、例えばファンタジー系の世界においては酒場、という形で存在していたりもする。

  • 読書感想:入居者全滅事故物件

    さて、時に一人暮らしをするときに気を付けたい物件の一つとして、いわゆる「事故物件」というのがあるであろう。いわゆる心理的瑕疵、というものがある物件。だがこの告知義務と言うのは、どうも事故物件となった後の次の入居者には告知しなければならぬが、その次の入居者にはもう告知しなくていいらしい。そう考えると、妙に家賃が安かったり、などの怪しい物件には注意した方がいいであろう。

  • 読書感想:左遷された【無能】宮廷魔法使い、実は魔法がなくても最強

    さて、とあるアニメには「騎士は徒手にして死なず」、という手にしたものは何でも武器にして使いこなせる、それこそ自分以外の敵の武器でも、というとんでもないスキルを持っていたキャラが居たりしたのだが。武器が無くても、素手でぶん殴ればいい、という事もあるかもしれない。では魔法使いなのに魔法が使えなかったら? それは魔法使い、なのであろうか。この作品はそんな、魔法が使えない魔法使い、ジーグ(表紙右)を主人公にしたお話なのである。

  • 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。そろそろ年度末ですがお仕事はやっぱり大変、真白優樹です。さて本日は四月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけて個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・あなたの推しVです。今後ろにいます ・著:ナナシまる先生 絵:さまてる先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「マッチングアプリで元恋人と再会した」シリーズを手掛けられていたナナシまる先生の新作です。前作ではマッチングアプリでしたが今回はVtuber、それもガチ恋の推しの中の人に正体を知らぬ…

  • 読書感想:ちょっと戦争、勝ってくる

    さて、戦争とは無論遊びではない。戦場と言うものがあればそこで人が死んでいるのだから。しかし、テレビゲームで戦争を扱うものがあるから、という理由ではないだろうが、電子化が進んでいるという事もあるのか。海の向こうの戦争の映像は、どこかゲームのような印象を持つ、という方もおられるかもしれない。しかし忘れてはいけぬ。戦争と言うのは起きない方がいいものなのだ、という事を。

  • 読書感想:暗殺者(アサシン)の卵に転生した I ~最凶外道の少年は、生き残るために手段を選ばない~

    さて、そういえばついこの間NHKの番組で、かの有名な宗教、オウム真理教の施設が家宅捜索された際に教団施設で生活していて保護された子供達のお話を見たりしたわけであるが。そも、宗教施設に何らかの事情で入っていてそこで生活してる子供達は、ある意味洗脳的な教育を受けていたりするかもしれない訳で。そう考えると、あの時もし保護されなかったら、もしくはオウム真理教が家宅捜索されていなかったりしたら。もっとこの日本は酷い事になっていたのかもしれない。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ファミ通文庫等編。

    こんばんは。最近職場のムカつく上司に憎悪が煮えたぎる真白優樹です。さてそんな憎悪は置いておいて、本日は明日発売の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・追放系の悪役パーティのリーダーに転生したので、ざまぁされる前に自分を追放しました。 ~スキルを奪う『スティール』って悪役過ぎるけど強すぎる~ ・著:荒井竜馬先生 絵:匈歌ハトリ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムより書籍化される作品です。果たして悪役なリーダーの行動が開くもしもの英雄譚とはどんなものか。期待したいですね。 ・非科学的な事件を解決するために必要なものは何ですか?2 ・著:色付きカル…

  • 読書感想:ヒモになりたい俺は、ヤンデレに飼われることにした

    さて、ヤンデレと言う属性がいる。時にヤンデレはヒロインの属性ともなるものである。しかし、昨今のヤンデレなヒロインはソフトなものである、と思われた事のある読者様もおられるかもしれない。独占欲、程度なら軽いものと言えるかもしれない。何故ソフトになっているのか。それは多分、表現にかかる無言の規制が強くなっている、という事かもしれない。そういう事を考えてしまう位には、ヤンデレという属性は色々と奥が深いのである。

  • 読書感想:ゲームマスター獄木七笑に試される ~きみの人生逆転ショー、配信で見せつけちゃお?~

    さて、時に画面の前の読者の皆様。もし皆様の生まれてから死ぬまでの道のりが「運命」という形で纏められていて、もしそれを書き換える事ができるチャンスがあるとしたら。皆様は手を伸ばされるだろうか。あそこでああすればよかった、こういう道に進みたかった。そういう未練を晴らせるチャンスがあるとしたら。何を賭けてでも、挑みたくなったりするだろうか。

  • 読書感想:天羽ルイナの空想遊戯 彼女の作った鬼畜ゲームを、僕が攻略するまで

    さて、TRPGというのは時折ゲームブックが発売されていたり、好きな人は好きなゲームであろう。GMの進行の元、シートの中でキャラクターを作りサイコロを振ってゲームを攻略する。そういったゲームが好き、という愛好家の方も画面の前にはおられるかもしれない。しかし、馴染みがないという方もおられるかもしれない。どこにいけばプレイできるのか分からない、という方もおられるかもしれない。この作品はそんな、TRPGを舞台にしたお話である。

  • 読書感想:お前ら早く結婚しろよっ!1 そう言われてる女子が3人いるんですけど?

    さて、お前ら早く結婚しろよ、という言葉はまだ付き合っていないけれど恋人、それを飛び越えて夫婦のような空気を醸し出している男女に向けられる言葉である。これを言いたくなる、ラノベの主人公とヒロインカップル、というのは画面の前の読者の皆様の中にも一定数おられるだろう。例えば某お隣の天使様の二人であったり、先日発売されたファンタジア文庫の身長差カップルであったり。 既に付き合っていたり、まだ付き合っていなかったり。けれどもう周囲にも大人にも認められてるんだから、早く結婚してしまえ、と言いたくなる関係を築いている者達もいるであろう。

  • 読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。その10

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その9 - 読樹庵 色々あった、涙もあった、笑いもあった。この作品がこの世に生まれて五年前、打ち切りの危機も乗り越えてコミカライズ、アニメ化、舞台化と大きな舞台へ羽ばたいたこの作品も遂に最終巻、大団円の時を迎える訳で。ここで画面の前の読者の皆様、一巻の表紙を何らかの手段で見た後今巻の表紙を見てみてほしい。ヒロインである月愛の表情が全く違う、という事が分かるであろう。それは大人になった、という事だけではなく本当に愛する人が出来たから、という事かもしれぬ。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。

    こんばんは。三月もそろそろ終盤戦、最近仕事がスランプ気味な気がする真白優樹です。油断せずいきたいですね。さて本日は明日より発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・お前ら早く結婚しろよっ! 1 そう言われてる女子が3人いるんですけど? ・著:優汰先生 絵:まるろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして誰かも分からぬ告白はどんなラブコ…

  • 読書感想:アフタヌーンティーはいかがですか? 私と先輩の、不純で一途なふたり暮らし

    さて、アフタヌーンティーと聞くとどこぞの庭園、のような場所で開かれているお茶会を想像する方もおられるかもしれない。しかし実際、アフタヌーンティーというのは中々に庶民にとっては遠い文化、といえるかもしれない。そんなアフタヌーンティー、という文化はまぁこの作品の今巻にも関わるがこの作品にとって肝心なところはそこではなく。この作品において重要なのはディープな百合、である。深めの、少しずつ育んで燃え上がっていくような、女の子同士の恋。この作品においてはそれが魅力、と言えるのだ。

  • 読書感想:仮面の黒騎士。正体バレたのでもう学園でも無双する

    さて、特撮ヒーローと呼ばれるヒーローたちの中でも特に仮面ライダーとウルトラマンは、己の正体を世間から隠しながら戦っているものであり、その正体バレ、というのは丁寧に描かれ何かのフラグになったりすることも多い。二年前くらいの蛮族と呼ばれたウルトラマンのように、最後まで世間に正体がバレない、と言う事も極まれにあるのだが。それはともかく何が言いたいか、というと。正体バレ、というイベントは往々にして物語の中の中盤以降、特に終盤辺りに起きることの多いイベントである。

  • 読書感想:ちっちゃくてデカくて可愛い七瀬さんを勘違い元カレから奪って幸せにする

    さて、心という器は一たび罅が入れば二度とは元に戻らず、一度壊れた信頼は簡単には取り戻せない、という事らしいのだが、実質その通りであるかもしれぬ。心の傷、というのはそう簡単には消えないし、一度芽生えた不信感は簡単には拭えぬもの。この作品はそんな、ヒロインであるひより(表紙)が傷ついたところから始まるラブコメである。

  • 読書感想:魔王は扇子で蕎麦を食う ~落語魔王与太噺~

    さて、時に画面の前の皆様はこの作品の作者様である春風亭吉好師匠についてご存じでありましょうか? 時にこちらの師匠、オタクな落語家の方でありまして、最近のファンタジア文庫では「転生王女と天才令嬢の魔法革命」や「週に一度クラスメイトを買う話」がお好きとの事。実に良い趣味をされておられる。さてさて、そんな師匠が書かれるのはどんな作品でありましょうか? それこそこの作品、正に師匠にしか書けぬ作品でございます。

  • 読書感想:学園の姫攻略始めたら修羅場になってた件2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:学園の姫攻略始めたら修羅場になってた件 - 読樹庵 さて、前巻で佑真を取り巻く姫たちの関係が固まりだした、かと思った途端に月姫という幼馴染が飛び込んできてとんでもない波紋を起こしてきた訳であるが。強力に過ぎるライバルの出現に、姫たちは心穏やか、という訳では勿論ない。一度動き出した思いはそう簡単には止まらない、最早修羅場一直線、という訳である。

  • 読書感想:王国を裏から支配する悪役貴族の末っ子に転生しました ~「あいつは兄弟の中で最弱」の中ボスだけどゲーム知識で闇魔法を極めて最強を目指す~

    さて、ゲームにおいて悪役と言うのは主人公に凌駕、討伐されるべき存在であり、その散りざまに独特なカタルシスがあったりするものかもしれない。しかし悪役にも悪役なりの人生があり、それまでの歴史がある、と言う訳で。そういう意味では悪人にも色々いるかもしれない。所謂三下、と呼ばれる悪役から、敵であっても惚れる一級の悪役まで。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。

    こんばんは。そろそろ温かくなってきて眠気も出てきた真白優樹です。さて本日は明日発売予定の富士見ファンタジア文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・アフタヌーンティーはいかがですか? 私と先輩の不純で一途なふたり暮らし ・著:桃田ロウ先生 絵:塩こうじ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはファンタジア文庫のガルコメ専門の場所、ガールズラインからの作品です。果たして先輩とのちょっとビターな生活とはどんな…

  • 読書感想:朝が来るまで夜は待つ

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:夜が明けたら朝が来る - 読樹庵 さて、前巻では沙夜という夜が明けて、愛咲という朝が来るまでを描き、偽物の家族がすれ違いを経てもう一度家族となるまでを描いた訳であるが。前巻を読まれた読者様であればこうは思われたのではないだろうか。沙夜というのは果たして、どんな女の子であったのだろうかという事を。愛咲の憧れであった彼女は、前巻で語られた。だがそれはいわば又聞きのようなもの。

  • 読書感想:悪役令嬢、宇宙を駆ける 二度目の人生では宇宙艦隊を率いて星間戦争を勝利に導きます

    さて、宇宙を駆けて戦うアニメ、もしくはラノベや漫画と言えばそれこそ様々、数え切れぬ程に存在するかもしれないがやはり有名どころと言えば、最近、意外な舞台設定で話題のジークアクス有するガンダムか、新作製作も発表されたマクロスあたりであろうか。しかし先に言ってしまうとそもそも空気の存在しない真空では音が伝わる訳はないので、爆発音無数に轟く戦闘シーンというのは創作の嘘である。

  • 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。自分が好きなラノベにamazonで低評価レビューがついていると、納得できるものならそれはそれでそういう意見もあるかと納得しつつ、個人の心情バリバリのレビューならばイラつくこともある真白優樹です。さて本日は三月下旬にかけて発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけて個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 富士見ファンタジア文庫編 ・天羽ルイナの空想遊戯 彼女の作った鬼畜ゲームを、僕が攻略するまで ・著:ショーン田中先生 絵:輝竜司先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第37回ファンタジ…

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫編。

    こんばんは。休日のどちらともが雨、憂鬱な気持ちの真白優樹です。さて本日は明後日発売予定のガガガ文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・嫉妬探偵の蛇谷さん2 ・著:野中春樹先生 絵:pon先生 それではまず最初の作品はこちら。夏休みの中、様々な謎に立ち向かう中で蛇谷さんに嘘をついてしまう今巻。果たして嘘が付けない彼がついてしまった嘘、とは。期待していきたいですね。 ・天使の胸に、さよならの花束を II ~余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと~ ・著:葉月文先生 絵:堀泉インコ先生 二作品目はこちら。新たな未練と出会い旅をつづける今巻。果たしてその…

  • 読書感想:俺の召喚魔法がおかしい ~雑魚すぎると追放された召喚魔法使いの俺は、現代兵器を召喚して育成チートで無双する~

    さて、魔術に銃器で立ち向かうと言うのは、ファンタジア文庫で類似の作品があった訳で古くはfatezero辺りもある訳であるが。前者の作品は転生した主人公が異世界で銃器を作るお話であり、fatezeroの方は割とメジャーではない銃器を使う主人公であったのだが。先に言ってしまうとこの作品は異世界に召喚された主人公が、現実世界から召喚した銃器でエルフの女の子達を従え戦うお話である。銃器の名前やメーカー等は作中では語られぬので、その辺はあまり追求せずふんわりと見ていただけるといいかもしれない。

  • 読書感想:義妹生活13

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:義妹生活12 - 読樹庵 さて、前巻沙季は悠太の後押しで父親である文也との向き合いを乗り越えた訳であるが。対決が済んだのならば後は華の大学生活に向けて乗り越えるべきものを乗り越える事のみ。そう、受験である。年末から年越し、そして受験。二度目の冬、そして高校生活の終わりを描いていくのが今巻なのだ。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話、GA文庫編。

    こんばんは。週末両日ともに雨なのは勘弁してほしい真白優樹です。さて本日は公式発売日は明日のGA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけて個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・朝が来るまで夜は待つ ・著:志馬なにがし先生 絵:raemz先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「夜が明けたら朝が来る」に続くアナザーストーリーです。果たしてもう一つの家族、何が描かれるのか。期待したいですね。 ・王国を裏から支配する悪役貴族の末っ子に転生しました ~…

  • 読書感想:千早ちゃんの評判に深刻なエラー3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:千早ちゃんの評判に深刻なエラー2 - 読樹庵 さて、ここまでこのシリーズを読んでこられた読者様であれば、千早の勘違いされぶりと巻き込まれぶりはご存じであろう。彼女自身は平和主義者であるのに、何故か賽子の目は彼女に悪戯をするのが好きと言わんばかりに、戦闘の渦中にばかり叩き込まれて、その全ての戦闘の中を異能生存体が如く生存し。そのせいで勝手に勘違いされ気が付けば脅威認定されている。今巻ではそんな彼女が、ちょっとだけ頑張る巻である。

  • 読書感想:人気配信者たちのマネージャーになったら、全員元カノだった2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:人気配信者たちのマネージャーになったら、全員元カノだった - 読樹庵 さて、前巻で始まった恵とメイ、彩奈、燈子のインモラルでどろっどろなラブストーリー。メイと燈子がにらみ合いを始める中、彩奈はまだ気づかず、という状況は前巻を読まれた読者様であればご存じであろう。しかしこうして思うと、恵は厄介な状況にある意味自分から身を置いている、という事になるのかもしれない。恋愛厳禁、誰かに深く肩入れしたらいつか破滅あるのみ。そして、恵は意外と下半身に忠実なせいで、このままではいつかは破滅、するかもしれぬ。

  • 読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた10

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた9 - 読樹庵 どんな楽しい事も、いつかは終わるもの。Vtuberものラノベが世に生まれ始めた頃に誕生し、世界に笑いを巻き起こし、アニメ化もされて。そんな軌跡を駆け抜けてきたこの作品も、今巻で最終巻。もうこれから淡雪たち「ライブオン」の愛すべき面々に会えない、と思うと心の中には寂しさが吹き抜ける。 だけどこの作品に涙の別れは似合わないだろう。いつものようにカオスなバカ騒ぎを繰り広げて。笑顔でさよならを、いうのがきっと正しいのだろう。

  • 読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その9

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その8 - 読樹庵 さて、前巻で祐輔と朱璃がデキちゃった結婚、蓮と笑琉には波乱の気配、という様々な動きがありつつ龍斗と月愛がようやく一線を超える、という一歩ステップアップをやっと踏み出していったわけであるが。先に言ってしまうと今作品、いよいよ次巻で完結を迎える訳だ。では龍斗と月愛にとっての完全無欠なハッピーエンドに持ち込む為には、何が必要なのか。

  • 読書感想:営業課の美人同期とご飯を食べるだけの日常2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:営業課の美人同期とご飯を食べるだけの日常 - 読樹庵 さて、前巻で始まった有とひよりの、ある意味オトナのモラトリアム、最早何でこれで付き合っていないの、とツッコミたくなるような距離感、半同棲的な関係。そんな、地獄のデスマーチ響く会社での、穏やかで温かな関係性を描いたこの作品であるが。今巻、二人の関係は一つの結実を迎える。と言う事を先に語っておきたい。

  • 読書感想:少女星間漂流記3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:少女星間漂流記2 - 読樹庵 さて、三巻まで続いてきたこの作品を読まれている読者様であれば、ワタリとリドリーが旅する宇宙と言うのは、まさに無限ともいえる広さを持つ、というのはお分かりであろう。そんな宇宙の中、安住の星を探すのは正に砂漠の中から一本の針を見つけ出すようなものかもしれない。だけどそれでも、見つかると信じて。そんな旅の中、宇宙全体からすれば極わずか、だとしても。二人は様々な星を訪れ、様々な宇宙人たちと交流してきた訳で。

  • 読書感想:Tier1姉妹2 美少女プロゲーマーは僕なしでは戦えない

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:Tier1姉妹 有名四姉妹は僕なしでは生きられない - 読樹庵 さて、前巻で、父親のせいで恋愛に忌避感を持ってしまっている少年、織見と四姉妹のラブコメは始まった訳であるが。長期的な目標としては織見の恋愛への考えの変革、そして「桜音」と名乗る四姉妹の中の誰か、の正体の推理となるのであろう。前巻、あの写真を撮った部屋の持ち主はどうも梅瑠らしい、という所までは判明したのであるが。そう簡単に果たして梅瑠=桜音という等式は成り立つのであろうか?

  • 読書感想:隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた3 - 読樹庵 さて、前巻で愛と陽介は無事にゴールインし、澪と俊也も一歩前進、したわけであるが。主人公とヒロインである大輝と圭はまだまだ始まったばかり、スタートラインに立ったばかりで。まだまだ自覚、その段階という訳で。そんな二人が少しずつ進みだしていく巻なのである。

  • 読書感想:バケモノのきみに告ぐ、3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:バケモノのきみに告ぐ、2 - 読樹庵 さて、前巻でノーマンの恋人である四人の「アンロウ」達の絆も深まり始め、段々結束性が出てきたのだが、画面の前の読者の皆様、こうは思われた事はないだろうか。そも、ノーマンの過去に何があったのか? と言う事だ。 アンロウを率い愛していると言い、どこか軽薄そうな彼。前巻、アイリスにより語られた過去の一端、果たして彼に何があったのか。

  • 読書感想:バズった?最強種だらけのクリア不可能ダンジョンを配信?自宅なんだけど?

    さて、バズるというのは動画配信者の方々やインフルエンサーの方にとっては嬉しいものであろう。私もインフルエンサーと言う訳ではないが、Xに載せている私のブログ感想が多くの人に見られていたりすると嬉しいものである。というのはともかく、一般的にバズった、というにはどのくらいの閲覧者が必要となるのであろうか。やはり一つの指標としては、万くらいになるのだろうか。

  • 読書感想:隣のゴリラに恋してる

    さて、どこぞの動物園にはシャバーニというイケメンと呼ばれるゴリラがいるらしいのだが、別に貶すわけではないのは予め断らせていただくが、ゴリラにイケメンとかあるのだろうか。正直、どのゴリラの顔も同じに見えると言う方も画面の前の読者の皆様の中にもおられるかもしれない。 実際、イケメンかはともかくとして。 ゴリラに恋をする、という事があれば中々に人間としては変わり者、と言えるかもしれない。

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