さて、隣の席に王女様に限らず身分の高い子供が居たりするのはラノベではまぁまぁよくある事と言えるかもしれない。現実に考えればそんな事はめったにないであろう。例えば皇族の方々は一般的な学校には通う事もなく、有名な学校だったり大学に通っている事も多い。得てしてそういう学校は一般庶民からすれば届かない世界である、というイメージが強い方もおられるかもしれない。実際私もそんなイメージがある。
さて、隣の席に王女様に限らず身分の高い子供が居たりするのはラノベではまぁまぁよくある事と言えるかもしれない。現実に考えればそんな事はめったにないであろう。例えば皇族の方々は一般的な学校には通う事もなく、有名な学校だったり大学に通っている事も多い。得てしてそういう学校は一般庶民からすれば届かない世界である、というイメージが強い方もおられるかもしれない。実際私もそんなイメージがある。
読書感想:一つ年上で姉の友達の美人先輩は俺だけを死ぬほど甘やかす。
さて、社会人における人の養成方法とは会社ごと、職種ごとによって異なるかもしれないが、正直昭和的な体育会系、叱り飛ばすだけの教育方法は今の時代だと古すぎる気がするのは私だけだろうか。今の時代は令和であり、その時代には時代ごとに正解に近い育て方がある、のかもしれない。もしそうだとすると、育て方と言うのも歴史に沿ってアップデートさせていくべきなのかもしれない。
読書感想:誰にも懐かない飛び級天才幼女が、俺にだけ甘えてくる理由
さて、日本には確かない筈だが外国には飛び級制度というものが存在する国もある。その制度がどういうものなのかは皆様各自で調べていただくとして。飛び級をする子供、というのは大概天才であるというキャラ付けがされている事も多いだろう。この作品もまた、そんなお話である。瞬間記憶能力を持ち、海外の大学で卒業資格を持っていて、既に海外のチームと研究している天才幼女、ひめ(表紙)とのラブコメであるのだ。
さて、この世界には重力と言うものと引力と言うものが存在するのは小学校くらいまでで習うかもしれないが、それを見つけたのは過去の偉人である。そして偉人と言うのはエピソードを調べてみると、奇人的なエピソードがあって仰天してしまったりすることもあるし、発明だったり発見だったりがとんでもないもので感心したりすることもあるかもしれない。そう考えると、我々は偉人の足跡の先の道を歩いていると言えるのかもしれない。
読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。GCN文庫編。
こんばんは。もうすぐ仕事納め、もうひと踏ん張り。真白優樹です。さて本日は明日発売予定の富士見ファンタジア文庫、GCN文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 富士見ファンタジア文庫編 ・一つ年上で姉の友達の美人先輩は俺だけを死ぬほど甘やかす。 ・著:結乃拓也先生 絵:葛坊煽先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして美人先輩から甘やかされてどこまで堕ちる…
さて、時にサラリーマンという日本ではなじみの言葉は所謂和製英語、というものであり外国においては通用しないらしい、というのは画面の前の読者の皆様はご存じであろうか。サラリー、つまりは給料。マンは男。つまり給料男、そうとだけ考えると通じる訳もないのかもしれない。しかし画面の前の読者の皆様の中にもサラリーマンである、という方は一定数おられるであろう。この作品はそんなサラリーマンの男、ハヤシ(表紙中央)が主役なのだ。
さて、時に画面の前の皆様は修羅場、お好きであろうか。私は別に嫌いではないがそれはさておき。ヒロイン同士仲良くしている、というのもいいかもしれない。しかし只一人の主人公を巡って、女の子同士が火花を散らしているのもいいものである。 甘いばかりの作品が好きと言う方もおられるかもしれないが、修羅場のピリ辛さがある作品が好き、という方もおられるかもしれない。ではこの作品はどうなのか、というと。最近のラブコメには珍しく、かなり修羅場バリバリな作品なのだ。
こんばんは。そろそろ年末が見えてきましたが、仕事も忙しさを増してきている中でちょっとムカつく事も増えてきた真白優樹です。さてここではそんなムカつきは出さない私ですので本日は公式発売日は明日のガガガ文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・異世界リーマン、勇者パーティーに入る ・著:岡崎マサムネ先生 絵:てつぶた先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たし…
読書感想:極東救世主伝説2 少年、北の地を駆ける。 ―極東ロシア救出編―
前巻感想はこちら↓ 読書感想:極東救世主伝説 少年、異形の機体で無双する。 ―九州大規模攻勢編― - 読樹庵 さて、地を往く悪魔と魔物の大軍勢、それを迎え撃つは夢を叶えた変態というとんでもなく心躍る戦場を見せてくれた今作品であるが。啓太は確かに多大な戦果を上げはしたが、彼自身は一人の操縦士候補生に過ぎず更には後ろ盾の力も、政治闘争で絶対的な強者という訳でもない。そしてまぁロボットものだと往々にしてある事態なのだが、政治闘争だの何だのやっている状況ではないのにやっている、という訳で。今巻ではそういう方向の面倒事に巻き込まれていくのだ。
読書感想:男女比1:5の世界でも普通に生きられると思った? (3) ~激重感情な彼女たちが無自覚男子に翻弄されたら~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:男女比1:5の世界でも普通に生きられると思った? (2) ~激重感情な彼女たちが無自覚男子に翻弄されたら~ - 読樹庵 さて、やっぱりこの世界においては無防備に過ぎる将人なのだが。彼の問題と言うのは無防備、なだけではなくその鈍感ぶりもあげられるであろう。周りの女性達の好意に無自覚、そこまで重くも捉えていないくせに、どんどんフラグを立てていく訳で。そんな彼が自分以外の女と仲良くしていればやきもきしたり嫉妬したり、というのは当たり前であるのかもしれない。
読書雑記:十二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。十二月もそろそろ半分、GA文庫の早売りを期待してアニメイトに出向いたら入荷は十七日、というポップが出ていて読書計画の大幅な見直しを強いられている真白優樹です。さて本日は十二月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・異世界リーマン、勇者パーティーに入る ・著:岡崎マサムネ先生 絵:てつぶた先生 まず最初の作品はこちら。こちらは小説家になろうで連載されている作品の書籍化作品です。異世界の勇者パーティー、というのは…
読書感想:他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました - 読樹庵 さて、昨今のラブコメと言うのは付き合って終わりではない。他の作品でも何度か語った気はするが。付き合いだしたところでその後の人生があり、付き合いだしてからが本番とも言えよう。その点においてこの作品の主人公とヒロイン、蒼太と凪は始まりの段階から婚約者、という色々な段階をすっ飛ばしていってしまっている訳であるのだが。まず初めに通すべき筋もあり、一足飛びをして抜かしてしまったものを埋めなければいけないのだ。
読書感想:最強の悪役が往く ~実力至上主義の一族に転生した俺は、世界最強の剣士へと至る~
さて、弱肉強食という言葉がこの世の中には存在している訳だ。弱い者の肉を食らい強い者が生き延びる、弱い者は淘汰されるのみ。言うなれば修羅の世界の考え方な気がするし、今現在の世の中においては多分一般的とは言えない考え方であろう。ではそんな考え方が成立するとしたらどこなのだろうか。それこそは異世界であるのかもしれない。
仕事は楽しい、仕事は面倒、仕事はクソ。多分今、何処かの画面の前でこの記事を読まれている読者様の中の一定数は社会人であろう、きっと。師走ももう中盤のこの頃、今年から社会人と言う方はもう大分会社と社会に慣れられたころであろうか? そんな方も、社会人〇年目という方も。皆様にとって仕事はどうであろうか。同僚たちと話しながら働く、というのは楽しいかもしれないし。クソみたいな上司に困らされて日々こっそり殺意を抱いていると言う方もおられるかもしれない。
読書感想:銀河放浪ふたり旅 ep.1 宇宙監獄の元囚人と看守、滅亡した地球を離れ星の彼方を目指します
さて、スペースオペラ、スペースジャーニー。SFにおける人気コンテンツの一つである。そう考えると、人はやはり宇宙、見果てぬ世界に憧れるものなのであろうか。誰も見たことのない、行った事のない世界を見てみたい、行ってみたい。誰もが皆、そんな願望を抱えていたりするのだろうか。
こんばんは。最近寒い日が続きますね、おかげでいつも身体が冷えています、真白優樹です。さて本日は少し早めですが一応十五日が公式発売日なGA文庫の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・学園の姫攻略始めたら修羅場になってた件 ・著:かわいさん先生 絵:うなさか先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして姫たちの攻略を始めてどのように修羅場になるのか。期待したいですね…
さて、現代ファンタジーと言うものは現代世界に、異世界の存在が潜んでいたりする訳であるが。こちらの世界で暮らしている以上、経済概念やら生活基準はこちらの世界基準になる訳で。異世界にはない概念に馴染む為に苦労するという様子を楽しむのが正解であるかもしれない。まぁそもそも時にラノベにおいては、普通に現代世界においても吸血鬼くらいなら存在していたりすることもあるのだが。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。8 - 読樹庵 さて、前巻でヘレネイアによりけしかけられたフレイアを退け、無事に九勝という頂にまで到達した、我らが主人公のフェイ達。だが十勝と言う頂に到達するにはあと一つ、勝たねばならない。そして忘れてはいけない。ヘレネイアこと、ヘケトマリアが動かぬ訳はないのだ。最早後はない、つまり彼女は遊戯という舞台へと現れる。即ち最終決戦、となる訳である。
読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。電撃文庫、カドカワBOOKS編。
こんばんは。寒い朝は頭の中で布団の中から出たくないの歌がリピートされている真白優樹です。さて本日は今週の火曜日発売予定の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話ししたいと思います。 読書雑記:十二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 電撃文庫編 ・春夏秋冬代行者 黄昏の射手 ・著:暁佳奈先生 絵:スオウ先生 それではまず最初の作品はこちら。世界に夜を齎す黄昏の射手が何故か捕まえられてしまい新たな苦難の始まりとなる今巻。果たして一体何が起きているのか。期待したいですね。 ・男女の友情は…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:やがて黒幕へと至る最適解1 - 読樹庵 さて、前巻で、主君であるアルテシアを救う為に過去へと回帰したこの作品の主人公、カルツである。まず一つ目の公爵家を傀儡にする事には成功したわけであるが、立ち止まっていられるかと言われると、無論そんな事はない。カルツには色々なやるべき事がある。まず初めに公爵家にも負けないくらいに自身の力を高めなければならないし、アルテシアを蝕む病気、もとい呪詛を打ち破るための方法も見つけなければならない。どんどんと動いていくしかないのだ。
読書感想:アメリカ帰りのウザかわ幼なじみが今日も俺を踊らせてくる2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:アメリカ帰りのウザかわ幼なじみが今日も俺を踊らせてくる1 - 読樹庵 さて、前巻で幼馴染である星蘭のために、あの日焦がれたあの星に手を伸ばす事を決意した流斗であるが。前巻で踏み出してようやくスタートラインか、と言われればそうでもない、のかもしれない。確かに歩みだす事は出来た、だがまだ向き合って築き直さなければいけないものがある。それはかつてのパートナーである乃羽との関係性。今巻ではそんな心へと焦点を当てていくのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:人類すべて俺の敵 - 読樹庵 さて、神様により創られた「聖戦」と言う名の舞台、獲物、世界にとって敵となるのは「魂魄剥離」という現象で人類を間引いている魔王、レーヴェ。その従者であり今はその力を受け継いだ憂人、という所は前巻まで読まれている読者様であればご存じであろう。しかし憂人は本当に分かっているのだろうか、レーヴェの味方であるという事の意味を。人類すべてを敵に回す、という事の意味を。
さて、女装と言うのは男性が女性の服装を身にまとう事である。確か、性別問題も絡めて女装男子たちがカフェでバイトする、という漫画をどこかで読んだ覚えがあるのだがあの漫画のタイトルは何だったであろうか、思い出せない。それはともかくとして。女性の服装というのは慣れないとなかなか動きにくいものかもしれない、男子にとっては。特にスカート、あれは走りにくいものであろう筈。
読書感想:極悪非道な性癖貴族が努力したら誠実ハーレムつくれました
さて、努力は人を裏切らないなどと言うけれど、努力と言うのは認められなければ社会で意味はなく、自分なりに努力しても、他人から見ればまだまだという事も多い。そう考えるとこの世界って割と残酷と言えるのかもしれない。まず人間、他人の頑張りを認める所からがきちんとした始まりなのではないだろうか。とまぁそれはともかくとして。絶対に身になる努力、というとやはり命がかかっている時の努力なのかもしれない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:シスターと触手 邪眼の聖女と不適切な魔女 - 読樹庵 さてさて、正教会というくそったれな組織の価値観に支配された世界に穴をあけるべく活動する魔女たち、そこに合流したのは触手召喚スキルを持つシオン、という所までは前巻を読まれている読者様であればご存じであろう。それはひとまず置いておいて。意外とダークでハードな世界観の中、シオンの触手はどうも秘密があるらしいというのが確かなのであるが。今巻ではその謎が更に深まっていく巻なのだ。
読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです10
前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです9 - 読樹庵 さて、気が付けばこの作品、もう十巻である。最近のラブコメで十巻まで物語が続く、というのもよく考えればとんでもない事であると言えよう。となると次に目指すはアニメ化だろうか。・・・・・・2クールあれば足りるだろうか? とそれはさておき。快く思わぬ頭の固い教師たちも、他人のものであってもという黒い思いも。そんなものはこの二人には関係ない、というのはもう自明の理であろう。
さて、時に画面の前の皆様は白いドレスと聞いて何を連想されるであろうか。やはり大多数の皆様は、ウェディングドレス、と答えられるのかもしれない。実際、白だけなら連想される方向性は多岐にわたるのかもしれないがドレス、という指定が付くとウェディングドレス、という方向に収束していくことが多いであろう。ではこの作品のタイトル、白いドレス、そこにとけあう紅い月、とは一体何なのだろうか? これよりそれを見ていこう。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様はもし、ライトノベルの主人公になれるとしたら、どんなラノベの主人公になりたいであろうか。例えばファンタジーの世界で魔法を使ってみたい、という方もおられるかもしれないし、ラブコメの世界で可愛いヒロインといちゃらぶしたいという方もおられるかもしれない。しかしよく考えてみると、主人公ってそれなりの資質が要るのかもしれない。そう考えると人間は自分自身、という物語、多分平凡な物語の主人公が関の山、であるのかもしれない。
読書感想:路地裏で拾った女の子がバッドエンド後の乙女ゲームのヒロインだった件
さて、時に路地裏と言うのは街に存在している訳であるが、路地裏というのは表とは全く違う景色を持っていたりする訳であり、隠れた名店的なお店も存在している訳で。そんな場所に憧れを抱かれたり、心惹かれたりするという読者様もおられるだろう。しかし路地裏、と言う場所は時に治安が悪い場所だったりする訳で。そういう意味では入ろうとするならば、注意はしてから入るべきなのかもしれない。
読書感想:楽園守護者の最強転生1 出来損ないの神話のゴーレム、現世では絶対防御の最強従者になる
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様はゴーレムと言う存在をご存じであろうか。ドラクエのゴーレムであればどこか愛嬌があるかもしれないが、ぬ~べ~に出てきたゴーレムは割と生理的嫌悪感を煽るデザイン、と言えたかもしれない。画面の前の読者の皆様においてはゴーレムと言うのはどんな印象であろうか。その答えは各種あれど、ゴーレムと言うのは時に宝を守る者として書かれる事も多い。宝箱の前に強敵として存在したりするのである。
読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫編。
こんばんは。そろそろ十二月、仕事の多忙とボーナスの気配が、真白優樹です。さて本日は明日発売予定の角川スニーカー文庫、HJ文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・極悪非道な性癖貴族が努力したら誠実ハーレムつくれました ・著:木嶋隆太先生 絵:ふつー先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで人気の作品の書籍化作品です。果たして性癖からどんなハーレムになるのか。期待したいですね。 ・女装の麗人は、…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:カルネアデス 2.孤高の吸血姫と孤独な迷い猫 - 読樹庵 さて、この作品の全巻までを読まれている読者様であれば、この匣庭が置かれている状況と、今から踏み込もうとしている混沌をご存じであろう。女王はもう死んでいる、それが前巻、エルの中に推測として残るも。最早匣庭の混沌は止められぬ。そしてエルとイヴ、種族を越えたコンビには出来ることは少ない。そんな訳で今巻もまた、より混沌へと突き進んでいくのだ。
読書雑記:十二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。もうそろそろ十二月、何となく体力の減少が早くなってきた気がする作者です。さて本日は、十二月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品について話していきたいと思います。 読書雑記:十一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 スニーカー文庫編 ・女装の麗人は、かく生きたり ・著:ショーン田中先生 絵:夕子先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第29回スニーカー大賞にて銀賞を受賞された作品です。俗にいう異種族が、全員精霊という扱いになる世界、力こそが全てのこの世界で、女装で大剣一本で精霊たちと戦っていくとい…
読書感想:異世界ラクラク無人島ライフ ~クラス転移でクラフト能力を選んだ俺だけが、美少女たちとスローライフを送れるっぽい~
さて、最近は放映されなくなってしまったが、かつて放送されていた番組、よゐこの無人島生活、という企画を皆様はご存じだろうか? 正直、今思うとかの企画、レギュラー二人のスペックが何気にとんでもない事になっていたからこそ成り立っていた企画な気もする。普通の人間は極寒の海に飛び込んで銛突きなんて多分すぐにはできないし、海岸に漂着していたものをDIYして家具やらなんやら作って拠点づくり、なんて多分出来ないであろう。
前回記事はこちら↓ 読書感想:このライトノベルがすごい!2024 - 読樹庵 さて今年もいよいよあと約一ヶ月、今年の大ニュースとは何だったか振り返ってみると、トランプ大統領再選か、大谷選手の大躍進、くらいしか思いつかない気がする。と言う訳で今年もやってきましたラノベオタクたちの推しの祭典。しかし今年は発表方法が変わったのか、既に各レーベルからのポストで結果の一部が判明している訳でこの記事の有用性も半分くらいは飛んでいる気がするのだが。とにもかくにも今年のランキングを見ていこう。この先はとりあえずネタバレ注意である。
読書感想:堕天使陛下の仰せのままに え?俺が黙示録戦争を終わらせるんですか?
さて、天使と言うのは一般的にイメージされる天使と言うのは白い翼に白系の服、という印象が強いかもしれないがその逆、黒い翼であると堕ちた天使、堕天使と言われる事も多い。天使周りの神話というのは結構複雑であるのでここでは語らないので画面の前の読者の皆様それぞれの手で調べていただくとして。画面の前の読者の皆様は天使と堕天使、どちらの方がお好きであろうか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:魔女と傭兵4 - 読樹庵 さて、ジグもシアーシャも特に宗教的な信仰はない、というのは今巻までで何となく語られてはいるのだが。こちらの大陸、この街にも宗教と言うのは存在する訳で。今までは関わってこなかった、そんな存在と激突するのが今巻である。そして、宗教と戦うと言う事の面倒さは何となく画面の前の読者の皆様もお察しではないだろうか。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。
こんばんは。最近急に寒くなってきましたね、真白優樹です。さて本日は明日発売予定の三レーベルの新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければどうぞ。 MF文庫J編 ・堕天使陛下の仰せのままに え?俺が黙示録戦争を終わらせるんですか? ・著:西条陽先生 絵:らう先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、謎の女店主の命に応じて奔走する先とは。期待したいですね。 ・経学少女伝2 ~試…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:純情ギャルと不器用マッチョの恋は焦れったい - 読樹庵 さて、前巻で純情ギャルな藍那と不器用マッチョな孝志の、まるで小学生か、と言わんばかりのラブコメを繰り広げている二人であるが。さてこの二人を繋ぐならば何がいいのだろうか、と考えてみて。その答えは皆様なら何と答えられるであろうか。そう、即ち筋トレである。筋トレに始まり筋トレに繋がり、結ばれるまでを描いていくのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:フルメタル・パニック! Family - 読樹庵 さて、あの日世界に広がろうとしていた戦火を食い止めるために奔走した宗介とかなめも、今や夫婦、そして両親と言う日常を描いたというのは前巻を読まれていればご存じであろう。彼らが幸せな日常を送っているのが嬉しくもあり、どこか遠くに行ってしまったようで少しだけ寂しくもあり。そんな彼らと共に、今はもうおじさんおばさんになっているだろうあの時の面々も時々出会う、いわば同窓会的な側面も持つこの作品。今巻では誰に出会えるのか。個人的にツッコミや注釈を入れつつ見ていきたいと思う。
さて、画面の前の読者の皆様の中にもホロカこと、ホロライブカードゲームをご存じという方もおられるかもしれない。先に申しておくとこの作品は別にTCG関連のお話、というわけではない。大事なのはその性質の部分。周辺グッズがまぁまぁ割高だったり特殊レアリティが中々にいい値段したり、と結構な資金がかかる訳であるが。そう考えるとホロカというのは推し活グッズであり、推しの為ならいくらでも使えるというオタクの方々向けの商品なのかもしれない。
さて、一人暮らしに最適な部屋の大きさと言うのは果たしてどれくらいのものであろう。文字通りのワンルームで事足りるという読者様もおられるかもしれないし、1LDKくらいは欲しいと言う読者様もおられるかもしれない。そんな一人暮らし、というのには大変さもあるかもしれないが楽しい事もおられるかもしれない。と言う訳でこの作品は進学に伴う上京、そして一人暮らしから始まるのである。
読書感想:お兄様は、怪物を愛せる探偵ですか? ~沈む混沌と目覚める新月~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:お兄様は、怪物を愛せる探偵ですか?2 ~とぐろを巻く虹~ - 読樹庵 問う、災厄とは何か? 今こそ問おう、あの日何が起きたのか? 葉介が追い求め続けてきて、掴みつつある荒唐無稽と予想される真実とは何か? 最終巻となる今巻は、全ての謎が明かされる巻であり。全ての線が一本に繋がる巻なのである。
読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。富士見ファンタジア文庫、GCN文庫編。
こんばんは。この間youtubeの登録チャンネルの欄で突然アイコンが真っ暗なチャンネルが、突然のチャンネル閉鎖をお知らせしていて一体どのチャンネルだと思ったら最近お気に入りのチャンネルで暫く凹みました、真白優樹です。さて本日は明日発売予定のファンタジア文庫、GCN文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 富士見ファンタジア文庫編 ・俺ん家が女子の溜まり場になっている件 ・著:雨音恵先生 絵:YuzuKi先生 …
前巻感想はこちら↓ 読書感想:極悪令嬢の勘違い救国記 - 読樹庵 さて、前巻を読まれている読者様であればご存じであろう。我らが極悪令嬢、レイテの聖女っぷりが。自身は悪女と嘯きながら、その行いはどこまでも聖女。故に誰もが魅せられ、その背に従わんとついてくる。多分上司にするならナンバーワンに食い込めるタイプな彼女、今巻ではどんな方向へ進んでいくのだろうか。これから早速見ていきたい。
読書感想:願ってもない追放後からのスローライフ?2 ~引退したはずが成り行きで清楚系美少女の師匠になったらまためちゃくちゃ懐かれた~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:願ってもない追放後からのスローライフ? ~引退したはずが成り行きで美少女ギャルの師匠になったらなぜかめちゃくちゃ懐かれた~ - 読樹庵 さて、前巻を読まれた読者様であればお分かりであると思われるが、この作品のテーマ、というか楽しむべきポイントは、黎人が師匠として育てていく弟子達の成長であり、その裏で因果応報の目を受けていく悪人たちへのざまぁ、であるだろう。では今作品ではどうなるのか、というと。前巻に引き続き、そんな感じのお話になるのだ。
読書雑記:十一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。別にあまり気にしてもいませんが、最近、前アニメクールに比べるとこのブログの閲覧数が伸び悩んでいる気もする作者です。まぁ今期は大判原作なアニメが多くこのブログではほぼ大判は取り扱っていないので仕方ない事かもしれませんが。さて本日は十一月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 富士見ファンタジア文庫編 ・俺ん家が女子の溜まり場になっている件 ・著:雨音恵先生 絵:YuzuKi先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「両親…
読書感想:転生魔王と勇者候補生の学園戦争 ~伝承の魔王様は千年後の世界でも無双するようです~
さて、勇者と魔王というのは結構な割合において戦う訳であるが、よくよく考えると皆様、こうは思われないであろうか。勇者、よく勝てるな、と。 魔王と言うのは大概の場合、人間とは違う種族。そして勇者は大体人間。そして種族だけで比べてみると、魔王側の種族に大体どんなステータスにおいても軍配が上がる訳であり。魔王の方が大体、勇者よりも様々な面において強いと言う場合がほとんどである。
こんばんは、昨夜いつも見ていたyoutuberが突然チャンネルを閉鎖して悲しい思いをした真白優樹です。さて本日は何故か名古屋で既に発売していたので、正式発売日は十八日のガガガ文庫の新刊を紹介したいと思います。 ・お兄様は、怪物を愛せる探偵ですか? ~沈む混沌と目覚める新月~ ・著:ツカサ先生 絵:千種みのり先生 それではまず最初の作品はこちら。本家にて、当主の殺人事件が起きる中、災厄の被害者と同じ証拠が見つかる今巻。果たしてあの日の真実とは。期待したいですね。 ・シスターと触手2 邪眼の聖女と不適切な魔女 ・著:川岸殴魚先生 絵:七原冬雪先生 二作品目はこちら。王女の勧誘活動に挑む中、女神が隠…
さて、時々ダンジョンと言うものは現実世界にも出現する訳であるのだが、ふとここで思い至った事のあられる読者様は折られないだろうか。例えばもし、大都会のど真ん中にいきなりダンジョンが出現して、魔物が現れたら。例えばもし、それが首都のような大事な場所であったとしたら。そう考えるとダンジョンがあっても、治安的には崩壊していない国と言うのは結構貴重なもの、と言えないだろうか。
読書感想:週に一度クラスメイトを買う話5 ~ふたりの秘密は一つ屋根の下~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:週に一度クラスメイトを買う話4 ~ふたりの時間、言い訳の五千円~ - 読樹庵 さて、早速ではあるが今巻からのサブタイトルを見てみて欲しい。 ふたりの秘密は一つ屋根の下、である。ふたりの時間、言い訳の五千円、ではない。そう、最早言い訳は必要もない。志緒里と葉月、二人の関係は少し変わったようで、変わっていないように見えて。だけど四年間と言うロスタイムを選べるくらいには素直には、なれているのである。
こんばんは。十一月もそろそろ中盤になる訳ですが、暑かったり寒かったりで体調がジェットコースターになりそうな気がする真白優樹です。さて本日は明日発売予定のGA文庫の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・前世が最強魔導師だった俺、異世界魔法で無双する! ・著:kimimaro先生 絵:刀彼方先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「家で無能と言われ続けた俺ですが、世界的には超有能だったようです」シリーズを手掛けられたkimimaro先生の新作です。果たして、ドラゴンに襲われ思い出した前世、賢者であった記憶はどんな無双を生むのか。注目していきたいですね。 ・転生魔王…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い2 - 読樹庵 さて、前巻で出会いと惹かれ合うようになったエピソードが明かされて、ご存じのとおり今はラブラブな夫婦である狼士と律花であるが。今巻からはこれまで通り舞台は現在へ戻ってくる訳で、夫婦としてより仲良くなり、当然その先まで求めていくことになる訳であるが。夫婦であっても中々に大変、という訳で今巻のお話は始まるのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:私の初恋は恥ずかしすぎて誰にも言えない (2) - 読樹庵 さて、兄は性転換して姉になり、妹は大きなイチモツが生えて、姉は実験の影響でロリ。言葉にしてしまうとやっぱりどういう事なのだろう、という状況である現八隅三姉妹。前巻で何故か姉である夕子がでっかくなった、という所から今巻は始まる訳であるが。前巻まで巻き起こっていたカオスは少しは収まるのか、というと。当然収まる訳もないのである。
さて、昨今百合、もといガルコメと言うジャンルに分類される作品も増えてきている訳であるが、時々思うのだがガルコメというのは子供×子供か、大人×子供、というパターンが多い気がするのは私だけだろうか。気のせいではないとして、何故そう言うパターンが多いのであろうか? 私個人としてはよく分からないのだが、やはりそういった方が作品を作りやすいのであろうか?
さて、ここのところ話題のラブコメ漫画に通称「100カノ」なる作品があるのだが、画面の前の読者の皆様は読まれた事はあるだろうか。私は読んだことはないのだが。なのでかの作品について語ることは避けさせてもらうが、ふと思うにヒロインが100人いる、というのは結構どころか凄く大変な事なのではないだろうか。ヒロイン同士のキャラ被りが起きるかもしれないし、ヒロインが増えるにつれて最初の方のヒロインの描写が減ってきたりするかもしれない。まぁその辺りの問題を乗り越えているからこそ、かの作品は人気であるのだろうけれど。
さて、きょぬー、もといきょにゅうというのは巨乳と書いたり虚乳と書いたりする訳であるが。画面の前の読者の皆様の中にも胸は大きい方が好きと言う方も正直、おられたりするだろう。胸は大きければ大きいほどいい、という方もおられたりするかもしれない。胸は大きくなりすぎると魔だったり超、という言葉が付いたりする訳であるが。画面の前の読者の皆様は胸はどれくらい大きい方がお好きであろうか。
読書感想:よって、初恋は証明された。 ―デルタとガンマの理学部ノート1―
さて、科学、化学というのは主に理系の分野にカテゴライズされる学問であり、高校生辺りに理系の分野を選べば本格的に学ぶもの、かもしれない。そんな学問は、専門性を極めると分野の知識がない者からすれば何を話しているのか分からない、と言えるものかもしれない。この作品はそんな、化学、理学を元に日常の様々な謎を解き明かしていく、ひとつの青春を描いていくのだ。
読書感想:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた5
前巻感想はこちら↓ 読書感想:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた 4 - 読樹庵 さて、前巻で旧クソガキ三人組の恋が動き出した途端に朝華が怒涛の勢いでスタートダッシュを決めて、一気に逃げ切り体制へと移行しつつあるわけだが。出遅れてしまった未夜と眞昼がどうするのか、と気にされている読者様もおられるかもしれない。未夜に関しては、まだまだ恋を無自覚であるが故に更に遅れてしまうかもしれない。では眞昼は? 今まさに恋を自覚した彼女であればまだ、朝華に並べる可能性がある、と語られていくのが今巻である。
こんばんは。先日一つ年を取りましたが、別に何も変わる事もない真白優樹です。と言う訳でこれからも変わらずラノベへの好きを貫きたいと思います。さて本日は明日発売予定の電撃文庫の作品の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・デモンズ・クレスト3 魔人∽覚醒 ・著:川原礫先生 絵:堀口悠紀子先生 それではまず最初の作品はこちら。目的の分からぬ襲撃、意外な者の裏切り、そして判明する悪魔化レシオの存在、そして子供達が更に悪魔と…
読書感想:手に入れた催眠アプリで夢のハーレム生活を送りたい2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:手に入れた催眠アプリで夢のハーレム生活を送りたい - 読樹庵 さて、前巻で手に入れた「催眠アプリ」で鬼畜なハーレムを築くはずが、結果的に人助けをする事になってしまった少年、甲斐。きっと彼にそんな鬼畜な事は出来ない筈、何せ根が善良だから。そうは思えど、彼が年頃の性欲を叶えようとしているのは確かであり。では今巻ではどうなっていくのか。
読書感想:学校一の美少女と親友同士の恋愛相談に乗っていたら、いつのまにか彼女が誰よりも近い存在になってた件2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:学校一の美少女と親友同士の恋愛相談に乗っていたら、いつのまにか彼女が誰よりも近い存在になってた件 - 読樹庵 さて、前巻で互いの親友同士である獅子と雫が付き合い始め、取り残された、と言う訳でもないけれどお互いフリーめいた状況になった涼真とアリサ。この二人、前巻をお読みの読者様であればもうご存じであろう。惹かれ合っている事くらいは。 と言う訳で恋愛相談は終わったので、今巻からは二人の関係性に焦点が当たっていくのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:花嫁を略奪された俺は、ただ平穏に暮らしたい。 - 読樹庵 さて、前巻を読まれた読者様は、一巻を読まれた後でカクヨム版を見に行ったという方もおられるかもしれない。先に言ってしまうとカクヨム版は一巻の範囲の後は数年後まで時間を飛ばしてエピローグ、となっている訳で。今巻からは書き下ろし、其処に至るまでの時間を埋めていく訳である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:義妹生活11 - 読樹庵 さて、無事にアニメも完結を迎え少しだけ余韻も残りつつ原作勢にはそう言えばあの頃、悠太と沙季ってこんな空気感だったな、と少しだけ懐かしさも覚えつつ。原作の今では悠太と沙季はもはや家族、という恋人同士の距離感を飛び越えつつあるわけであるが。ここで画面の前の読者の皆様、こうは思われなかっただろうか。そもそも沙季、初対面の時に結構頑な、ではなかったか? と。仕方ない事かもしれないがやけに固くなかったか? と。その辺りに触れ、沙季が過去を乗り越えていくのが今巻なのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:まきなさん、遊びましょう1 - 読樹庵 さて、前巻で「まきなさん」こと希那子に魅入られ彼女を呼び出す役、相棒となった諒介であるが。前巻でちらりと垣間見えた、希那子の過去や怪異の裏で糸を引くもの、といった謎は今巻では一休みである。今巻では学校廻り、ではなく学校から離れた場所で一つの謎を追う、バトル多めな巻であり。怪異との戦い、その最前線に居つくことになってしまった諒介の覚悟を問うていく巻である。
読書感想:人生逆転 浮気され、えん罪を着せられた俺が、学園一の美少女に懐かれる
さて、時に画面の前の読者の皆様は「それでも僕はやってない」という映画をご存じであろうか。一昔前の映画であるので見たことのない、という読者様も多いかもしれないが。まぁ一言で言ってしまうと痴漢冤罪を題材にした映画であるのだが。痴漢、という犯罪が冤罪であった場合、無罪と証明するのはとんでもなく難しいらしい。そういう目に遭わない為にも、電車に乗る際は車内での行動は気を付けていくべきであろう。
読書感想:Tier1姉妹 有名四姉妹は僕なしでは生きられない
さて、Tierという言葉を聞いてまずは画面の前の読者の皆様は何を連想されるであろうか。私としては、TCGを連想してしまうのだが。TCGにおけるTierというのは簡単に言うと大会等で使われるデッキの頒布を示している事が多く、この数字が小さい程、多くのプレイヤーに使われていると言う事なのだが。それはともかく、この作品にはTCGは全然関係ない。重要なのはTierという言葉である。この作品では学校でのTier、そのトップの四姉妹とのラブコメなのだ。
読書感想:アイテムダンジョン!1 ~俺だけ創れる異能ダンジョンからはじまる、落ちこぼれたちの英雄譚~
さて、ダンジョンと言うものはファンタジーにおいてはよく見かけるものであるが、その中には何が存在しているのだろう。例えば、宝箱がある。魔物がいる。罠がある。様々なものがある訳であり、故にそこには冒険が待っている訳である。そしてファンタジー世界におけるダンジョン、というのは時に妙な場所にあったりする。例えば火山の火口の中だったり、深海の底だったり。それどうやっていくんだ、と言わんばかりのダンジョンも時に存在するのである。
読書感想:落ちこぼれ魔剣士の調教無双 ~クラスメイトの貴族令嬢たちを堕として、学院最強の英雄へと成り上がる~1
さて、時に画面の前の読者の皆様は、調教、という言葉を聞いてどんな印象を抱かれるであろうか。 例えば鞭のような道具を使ったり、という印象があるかもしれないが、実際の所ではメス堕ち、とでも言うべきかそういったエロには付き物の要素を思い浮かべられる読者様も多いであろう。そういったのが好き、という方もおられるかもしれないし嫌い、苦手、という方もおられるかもしれない。画面の前の読者の皆様は果たしてどちらであろうか。
読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫編。
こんばんは。そろそろ十一月なのですが中々寒暖差が激しくて体力減り気味、真白優樹です。真面目に眠いですね毎日。さて冬眠しそうな眠気に負けずに、今回は明日発売予定の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・人生逆転 浮気され、えん罪を着せられた俺が、学園一の美少女に懐かれる ・著:D先生 絵:ひげ猫先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しております作品です。果た…
読書感想:異世界に転移したら、美少女皇女と結婚して皇帝になったので、のんびりハーレム生活を楽しみます1
産めよ増やせよ地に満ちよ、というのは果たして何処か初出の言葉であっただろうか。というのは置いておいて、画面の前の皆様は「機動戦士ガンダム サンダーボルト」の外伝、「砂鼠のショーン」という作品はご存じであろうか。簡単に言えば世界全てを巻き込んで、沢山の人間が死に荒廃した世界、社会的規範も崩壊し、復興させるために多くの妻を持って多くの子供を作るのが推奨されている世界のお話である。
読書感想:心に傷を負った者同士で慰め合っていたら白雪姫(学校一の美少女)とバカップル認定されていた件
さて、人間生きていく上でメンタルに傷を負うことは多分、幾らでもあるであろう。そういう時、傷にどう対応するのか。時間が解決してくれるかもしれないし、何か気分転換になるものを嗜んで、癒せると言う事もあるかもしれない。その方法は人それぞれであろうが、似たような痛みを抱える人と痛みを分け合う、という方法もあるかもしれない。同じような痛みを知るのならば、互いの気持ちもわかるはずであるから。
読書感想:このシェアハウスは恋愛禁止なのに、どう見ても告白待ちの顔をされています
さて、シェアハウスと言うのは他人との共同生活の入門、のようなものかもしれない。 生活を共にすれば相手の今まで見えてなかった部分が見える、事もあるかもしれないし相性の問題も一緒に暮らしてみなければ分からない、かもしれぬ。 しかしラノベにおいて、シェアハウスというのは中々見ないものな気はする。寧ろシェアハウス、というのはドラマとかでならよく見る舞台設定、かもしれない。
読書感想:東京LV99 異世界帰還勇者 VS 東京最強少女 ―山ノ手結界環状戦線―
さて、最近勇者のその後、というのはラノベになることは多いけれど、異世界人が勇者にならない場合、現代日本から転移した子供が勇者になる、というパターンは鉄板で在ろう。そんな場合、異世界に骨を埋める選択をしない場合、現代日本に帰還する場合が多いが。そういった場合、異世界で身に付けていた力をそのまま持っている場合も多いわけで。現代世界では基本的にあり得ないその力、そんなものを持っていて現代世界にまた順応できるのか。
読書感想:超貧乏な俺は幼馴染みに買われ、幸せでちょっぴり刺激的な生活を送っています1
さて、貧乏暇なしという言葉はあるが貧乏と裕福、果たしてどちらが本当にいいのだろうか。無論貧乏では困る事は多々ある。しかし裕福、であってもお金の使い方を間違えてしまえば時に人の道を外れたりすることになる訳で。貧乏であっても裕福であっても、結局どちらもデメリットがあり得るのならば。真ん中位、普通くらいの生活レベルが人間、丁度いいのかもしれない。
読書感想:貞操逆転世界のたばこ事情 1本目 愛の重さはタールに比例する?
キラキラのキャンバスライフなんて嘘である。という訳でもないが。実際、かつて大学生、もしくは今大学生であると言う読者様は時に大学を舞台にしたラノベで描かれる、キラキラのキャンバスライフを過ごされた、もしくは過ごされていると言う方はおられるだろうか。経験のある読者様もおられるかもしれない。しかしそれと同じかそれ以上に、経験のないと言う方もおられるかもしれない。
さて、最短距離で突っ走るのはどこぞの某チョクシン狂いな訳であるのだが、画面の前の読者の皆様もこうは思われた事はあるのではないだろうか、ラブコメを見て。さっさと告白すればいいのに、と。実際その通りである、と言えるかもしれない。好きなら好き、とさっさと言ってしまえばいいのに、とやきもきされる方もおられるかもしれない。しかし、告白と言うのは一大イベント、ラブコメにおける山場であるので。そう簡単に辿り着けるわけでもないのである。
さて、ラブコメというジャンルのヒロインには時に「幼馴染」というものが付いている訳であるが、ふと立ち止まって考えてみると、幼馴染というのは何なのであろうか? 分解して考えてみると、友達と言うのは近すぎて、でも家族と言うにはちょっと違う関係、となるのだろうか? ではそんな関係は、どうなっていくのだろうか。一昔前なら幼馴染は負けフラグであった。だが今は勝ちフラグ、とも成り得る。 その違いとは何なのだろうか?
読書感想:帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中3 疾駆せよ移動図書館アーキエーア
前巻感想はこちら↓ 読書感想:帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中2 王国研修出向 - 読樹庵 さて、戦争なんて腹が減るだけである。かのロシアとウクライナの戦争も長く続いているがいい加減飽きたりしないものなのだろうか。戦争と言うのは長く続けていれば疲弊を続けるのは明白、先細りしていくのは間違いないであろう。だが戦争と言うのは技術の発展を招くものである。上記の戦争の初期は戦車同士の激突が主であったのに今や戦争の主役はドローン、というのも技術の飛躍的発展、のせいなのかもしれぬ。
読書感想:平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で、世に蔓延る貴族出身の、腐敗した無能な悪役を成敗していくという、ヘーゼンの悪魔的な活躍はお分かりいただけたであろう。前巻の内容からすれば悪魔を通り越して魔王、と言えるかもしれないが。しかし皆様、こうは思われなかっただろうか。そも、彼、何故軍に入ったのか。何故、こうも周囲を平らげていくのか、と。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫、ブレイブ文庫編。
こんばんは。十月も後半な訳ですが果たして秋は何処に行ったのでしょうか、真白優樹です。さて微妙な暑さにも負けず本日は、明日発売予定の四レーベルの中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・このシェアハウスは恋愛禁止なのに、どう見ても告白待ちの顔をされています ・著:岩波零先生 絵:TwinBox先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、男女六人一つ屋根…
さて、ラノベにおいてロボットもの、というのはあまり見かけないかもしれないがそれは何故なのだろうか。科学的な設定考証が必要であるからかもしれないし、メカまで書けるイラストレーターさんがそんなにいない、からかもしれない。そんな中でもパワードスーツもの、というのは中々に少ないかもしれぬ。この作品はそんな珍しい、パワードスーツ×ロボットなSFものなのである。
読書雑記:十一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。そう言えばもうすぐ生まれた日、と思いましたが何歳になるのかすぐに思い出せなかった真白優樹です。まぁもう三十数年生きてるとどうでもよくはなりつつあるのですが。さて本日は十一月初旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊を紹介したいと思います。 読書雑記:十月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・人生逆転 浮気され、えん罪を着せられた俺が、学園一の美少女に懐かれる ・著:D先生 絵:ひげ猫先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで人気の作品の書籍化作品です。タイトルからお察しか…
読書感想:全員覚悟ガンギマリなエロゲーの邪教徒モブに転生してしまった件2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:全員覚悟ガンギマリなエロゲーの邪教徒モブに転生してしまった件 - 読樹庵 さて、前巻を読まれた読者様であればこの作品に満ちている狂気、というのはお分かりであろう。アーロン寺院教団、ケネス正教、共に中々死なぬ者達の集まりであり故に覚悟ガンギマリ。そんなくそったれな世界で寄りにもよって最悪な所から始まったこの作品。さて、オクリーの目的を達成するために必要なのは何か、狂気である。
読書感想:悪役御曹司の勘違い聖者生活4 ~二度目の人生はやりたい放題したいだけなのに~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:悪役御曹司の勘違い聖者生活3 ~二度目の人生はやりたい放題したいだけなのに~ - 読樹庵 さて、前巻でアリスの心を取り戻し、「聖者」という自分では全く望んでもいない称号への道が開けてしまった我らが悪役御曹司、オウガである。前巻で判明したのは、フローネが闇魔法で目論む狙い。では今巻ではそのフローネとの決戦が始まるのか、というと。そうはならない。フローネが望むのは決戦、つまり準備を整えてくるという事。つまり、まだである。
読書感想:お隣の美人エルフの距離感が近すぎる件 ~私とイイコトしませんか?~
さて、画面の前の読者の皆様の中には一人暮らしをしている、という方もおられるであろう。一人暮らしをされている方は、どんな物件に住まれているであろうか。マンションであろうか、それともアパートであろうか。そんな話題はともかく。一人暮らしにおいて重要な事は色々あるかもしれないが、近隣住民との関係性というのも重要であろう。
さて、「自分の人生の主人公はいつだって自分自身」という言葉があるであろう。実際、そうだろう。しかし普通の人の人生というのは自分を主人公として書いてみても、山も谷もない事が普通であるかもしれない。特にイベントが続くわけでもない、ごく普通の日常スローライフ。そんな感じになるのかもしれない。そう考えると、学園ラブコメだったりの主人公の人生、というのは文字通りラノベの中にしかないのかもしれない。
さて、「往きて帰りし英雄譚」、なんていう言葉なんてものがあるが、最近は英雄のその後、というものを描いた作品も少しずつ増えてきている訳で。その源流と言うのは一体どこになるのであろうか。やはり有名どころとしては、「葬送のフリーレン」や、「誰が勇者を殺したか」の辺りかもしれないが。それはともかくとして。この作品もまたそういった、魔王を斃した後のファンタジーであり、喪失と再生を描くお話なのだ。
一人じゃ辛いから、二つの手を繋いだ、というのは某泣きゲーの超有名主題歌であるが。人間とは一人では生きてはいけないものなのであろうか。今の世の中においては結婚や恋愛を選ばず一人、生き抜いていく人たちも増えている訳であるが。2人がいいか、独りでいいのか。その答えはきっと考えていても出るものではない筈だし、各個人それぞれの中に答えがあって然るべき命題であるのかもしれない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:千早ちゃんの評判に深刻なエラー1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で不名誉な事に「ボマー」という異名を知らぬ所で頂戴してしまったこの作品の主人公、千早である。しかしその異名を解消するために何か行動が出来るのか、と言うと、そんな事も、ない。何せ彼女は壊滅的なコミュ障、解消するために人と関わる事も出来ぬので。そして最早彼女は後戻りできないのだ。言うなれば、運命力とでもいうべきものの縛りで。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫、富士見ファンタジア文庫、GCN文庫編。
こんばんは。最近過ごしやすかったり微妙に暑かったりで衣服の調節に苦労している真白優樹です。さて本日は明日から発売される三レーベル分の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければどうぞ。 ガガガ文庫編 ・愛とか恋とか、くだらない。 ・著:雲雀湯先生 絵:美和野らぐ先生 ではまずはガガガ文庫から。まずはこちら、こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、一線を越えた関係が醸し出す不純…
読書感想:ダンジョン配信者を救って大バズりした転生陰陽師、うっかり超級呪物を配信したら伝説になった3
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ダンジョン配信者を救って大バズりした転生陰陽師、うっかり超級呪物を配信したら伝説になった2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前世では安倍晴明を育てた最強陰陽師、今は「陰陽」所属の大人気配信者であるソラであるが。彼は心は未だ、あの時代の陰陽師であり、同時にあの争い合う時代ではできなかった願いを抱えている訳、なのだが。 人間と妖怪、共に生きていく事なんて果たして出来るのだろうか。
読書感想:光属性美少女の朝日さんがなぜか毎週末俺の部屋に入り浸るようになった件
さて、昨今陰キャラと陽キャラという括りはラノベの中では意味を持たぬ、というよりその垣根は無くなりつつあるものであるが、少し前のラノベであれば陰キャラだから、陽キャラだから、というラブコメもあった訳である。そんな時代をご存じと言う読者様も多分画面の前には一定数おられるであろう。 それはともかくとして。別に陰キャラが陽キャラ的な趣味を持っていても悪くはないし、陽キャラが陰キャラ的な趣味を持っていても悪くはないであろう。
読書感想:誘拐されそうになっている子を助けたら、お忍びで遊びに来ていたお姫様だった件
さて、お姫様との恋物語と言うのは古くにはローマの休日、平成になれば夜明け前より、瑠璃色な。や 小学星のプリンセス等様々存在している訳であるが。身分差のある恋物語と言うのは古くはお友達終わりなビターエンド、平成辺りからは障害を乗り越え結ばれていくハッピーエンドが多い気がするのは私だけだろうか。ではそろそろこの作品に触れていきたいわけであるが。どういう作品かと言うと前説を読んでいただければわかるとは思うが、お姫様とのラブコメである。
読書感想:TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す10 ~ヘンダーソン氏の福音を~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す9 下 ~ヘンダーソン氏の福音を~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さてさて、前巻でようやっと続いていた大きな案件に決着をつけ、大けがを負いながらも乗り切った我らがデータマンチ、エーリヒであるが。そろそろお忘れではなかろうか、彼は冒険者としてはまだ駆け出しであると言う事を。あまりにも大きな案件に関わり過ぎてすでに町の中核に食い込んでいる彼、今までは安息ではない日々。彼に安息の日は訪れるのか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:バケモノのきみに告ぐ、 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の最後、探偵事務所「エレメンタリー」を開設したノーマンと四人の「アンロウ」であるが。前巻を読んだ読者様であればこうは思われた事はないだろうか。アンロウの四人、まったく協調性がないな、と。四人それぞれ、自分だけの形でノーマンを好いているし必要とはしているが、それぞれ一人になって他に目を向けると協調性皆無、殺し合うくらい。果たしてこの四人、仲良くできるのか、と。
読書雑記:十月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。十月ももう半分くらい、まだ暑い、時もありますが猛暑ではないので少しずつ落ち着いてきた真白優樹です。さて本日は十月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊を紹介したいと思います。 読書雑記:十月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・愛とか恋とか、くだらない。 ・著:雲雀湯先生 絵:美和野らぐ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「てんびん」こと、「転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件」シリーズで有名な雲雀湯先生の新作です…
読書感想:異世界帰りの勇者先生の無双譚1 ~教え子たちが化物や宇宙人や謎の組織と戦ってる件~
さて、最近のラノベ界を見ていてふと思う次第であるが。最近、魔王討伐後のような大目標を果たした後の作品が特に、ファンタジーの方に多くはないだろうか。それは多分最近のトレンドであると思われるが、何故トレンドになったのだろうか。勇者が魔王討伐の旅をする、というのはもはや古いのであろうか。
さて、この世の中にはコスプレと言う文化があるが、あれはその、コスプレの対象にした人物のようになりたい、自分を重ねたいと言う欲求が根底にあったりするのだろうか。勿論そう言う欲求があるのは否定しないし、いい事ではあると思うのだが。正直、私個人はコスプレと言うものに興味を持てない、というか面白さが分からぬ人種である。否定するわけでは決してないのだが。人は何処までいっても自分以外にはなれないのに、と思う人種であるので。
さて、この日本の最果てとは、例えばどこになるのだろうか。住んでいる所にもよるが、領土的に言えば日本の最北端、もしくは最南端までいけば最果てと言う扱いになるのだろうか。 画面の前の読者の皆様は最果て、の景色を見られた事はあるであろうか。 見られたと言う読者様は、何か特別な景色であったのだろうか。
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さて、隣の席に王女様に限らず身分の高い子供が居たりするのはラノベではまぁまぁよくある事と言えるかもしれない。現実に考えればそんな事はめったにないであろう。例えば皇族の方々は一般的な学校には通う事もなく、有名な学校だったり大学に通っている事も多い。得てしてそういう学校は一般庶民からすれば届かない世界である、というイメージが強い方もおられるかもしれない。実際私もそんなイメージがある。
さて、社会人における人の養成方法とは会社ごと、職種ごとによって異なるかもしれないが、正直昭和的な体育会系、叱り飛ばすだけの教育方法は今の時代だと古すぎる気がするのは私だけだろうか。今の時代は令和であり、その時代には時代ごとに正解に近い育て方がある、のかもしれない。もしそうだとすると、育て方と言うのも歴史に沿ってアップデートさせていくべきなのかもしれない。
さて、日本には確かない筈だが外国には飛び級制度というものが存在する国もある。その制度がどういうものなのかは皆様各自で調べていただくとして。飛び級をする子供、というのは大概天才であるというキャラ付けがされている事も多いだろう。この作品もまた、そんなお話である。瞬間記憶能力を持ち、海外の大学で卒業資格を持っていて、既に海外のチームと研究している天才幼女、ひめ(表紙)とのラブコメであるのだ。
さて、この世界には重力と言うものと引力と言うものが存在するのは小学校くらいまでで習うかもしれないが、それを見つけたのは過去の偉人である。そして偉人と言うのはエピソードを調べてみると、奇人的なエピソードがあって仰天してしまったりすることもあるし、発明だったり発見だったりがとんでもないもので感心したりすることもあるかもしれない。そう考えると、我々は偉人の足跡の先の道を歩いていると言えるのかもしれない。
こんばんは。もうすぐ仕事納め、もうひと踏ん張り。真白優樹です。さて本日は明日発売予定の富士見ファンタジア文庫、GCN文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 富士見ファンタジア文庫編 ・一つ年上で姉の友達の美人先輩は俺だけを死ぬほど甘やかす。 ・著:結乃拓也先生 絵:葛坊煽先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして美人先輩から甘やかされてどこまで堕ちる…
さて、時にサラリーマンという日本ではなじみの言葉は所謂和製英語、というものであり外国においては通用しないらしい、というのは画面の前の読者の皆様はご存じであろうか。サラリー、つまりは給料。マンは男。つまり給料男、そうとだけ考えると通じる訳もないのかもしれない。しかし画面の前の読者の皆様の中にもサラリーマンである、という方は一定数おられるであろう。この作品はそんなサラリーマンの男、ハヤシ(表紙中央)が主役なのだ。
さて、時に画面の前の皆様は修羅場、お好きであろうか。私は別に嫌いではないがそれはさておき。ヒロイン同士仲良くしている、というのもいいかもしれない。しかし只一人の主人公を巡って、女の子同士が火花を散らしているのもいいものである。 甘いばかりの作品が好きと言う方もおられるかもしれないが、修羅場のピリ辛さがある作品が好き、という方もおられるかもしれない。ではこの作品はどうなのか、というと。最近のラブコメには珍しく、かなり修羅場バリバリな作品なのだ。
こんばんは。そろそろ年末が見えてきましたが、仕事も忙しさを増してきている中でちょっとムカつく事も増えてきた真白優樹です。さてここではそんなムカつきは出さない私ですので本日は公式発売日は明日のガガガ文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・異世界リーマン、勇者パーティーに入る ・著:岡崎マサムネ先生 絵:てつぶた先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たし…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:極東救世主伝説 少年、異形の機体で無双する。 ―九州大規模攻勢編― - 読樹庵 さて、地を往く悪魔と魔物の大軍勢、それを迎え撃つは夢を叶えた変態というとんでもなく心躍る戦場を見せてくれた今作品であるが。啓太は確かに多大な戦果を上げはしたが、彼自身は一人の操縦士候補生に過ぎず更には後ろ盾の力も、政治闘争で絶対的な強者という訳でもない。そしてまぁロボットものだと往々にしてある事態なのだが、政治闘争だの何だのやっている状況ではないのにやっている、という訳で。今巻ではそういう方向の面倒事に巻き込まれていくのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:男女比1:5の世界でも普通に生きられると思った? (2) ~激重感情な彼女たちが無自覚男子に翻弄されたら~ - 読樹庵 さて、やっぱりこの世界においては無防備に過ぎる将人なのだが。彼の問題と言うのは無防備、なだけではなくその鈍感ぶりもあげられるであろう。周りの女性達の好意に無自覚、そこまで重くも捉えていないくせに、どんどんフラグを立てていく訳で。そんな彼が自分以外の女と仲良くしていればやきもきしたり嫉妬したり、というのは当たり前であるのかもしれない。
こんばんは。十二月もそろそろ半分、GA文庫の早売りを期待してアニメイトに出向いたら入荷は十七日、というポップが出ていて読書計画の大幅な見直しを強いられている真白優樹です。さて本日は十二月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・異世界リーマン、勇者パーティーに入る ・著:岡崎マサムネ先生 絵:てつぶた先生 まず最初の作品はこちら。こちらは小説家になろうで連載されている作品の書籍化作品です。異世界の勇者パーティー、というのは…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました - 読樹庵 さて、昨今のラブコメと言うのは付き合って終わりではない。他の作品でも何度か語った気はするが。付き合いだしたところでその後の人生があり、付き合いだしてからが本番とも言えよう。その点においてこの作品の主人公とヒロイン、蒼太と凪は始まりの段階から婚約者、という色々な段階をすっ飛ばしていってしまっている訳であるのだが。まず初めに通すべき筋もあり、一足飛びをして抜かしてしまったものを埋めなければいけないのだ。
さて、弱肉強食という言葉がこの世の中には存在している訳だ。弱い者の肉を食らい強い者が生き延びる、弱い者は淘汰されるのみ。言うなれば修羅の世界の考え方な気がするし、今現在の世の中においては多分一般的とは言えない考え方であろう。ではそんな考え方が成立するとしたらどこなのだろうか。それこそは異世界であるのかもしれない。
仕事は楽しい、仕事は面倒、仕事はクソ。多分今、何処かの画面の前でこの記事を読まれている読者様の中の一定数は社会人であろう、きっと。師走ももう中盤のこの頃、今年から社会人と言う方はもう大分会社と社会に慣れられたころであろうか? そんな方も、社会人〇年目という方も。皆様にとって仕事はどうであろうか。同僚たちと話しながら働く、というのは楽しいかもしれないし。クソみたいな上司に困らされて日々こっそり殺意を抱いていると言う方もおられるかもしれない。
さて、スペースオペラ、スペースジャーニー。SFにおける人気コンテンツの一つである。そう考えると、人はやはり宇宙、見果てぬ世界に憧れるものなのであろうか。誰も見たことのない、行った事のない世界を見てみたい、行ってみたい。誰もが皆、そんな願望を抱えていたりするのだろうか。
こんばんは。最近寒い日が続きますね、おかげでいつも身体が冷えています、真白優樹です。さて本日は少し早めですが一応十五日が公式発売日なGA文庫の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・学園の姫攻略始めたら修羅場になってた件 ・著:かわいさん先生 絵:うなさか先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして姫たちの攻略を始めてどのように修羅場になるのか。期待したいですね…
さて、現代ファンタジーと言うものは現代世界に、異世界の存在が潜んでいたりする訳であるが。こちらの世界で暮らしている以上、経済概念やら生活基準はこちらの世界基準になる訳で。異世界にはない概念に馴染む為に苦労するという様子を楽しむのが正解であるかもしれない。まぁそもそも時にラノベにおいては、普通に現代世界においても吸血鬼くらいなら存在していたりすることもあるのだが。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。8 - 読樹庵 さて、前巻でヘレネイアによりけしかけられたフレイアを退け、無事に九勝という頂にまで到達した、我らが主人公のフェイ達。だが十勝と言う頂に到達するにはあと一つ、勝たねばならない。そして忘れてはいけない。ヘレネイアこと、ヘケトマリアが動かぬ訳はないのだ。最早後はない、つまり彼女は遊戯という舞台へと現れる。即ち最終決戦、となる訳である。
こんばんは。寒い朝は頭の中で布団の中から出たくないの歌がリピートされている真白優樹です。さて本日は今週の火曜日発売予定の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話ししたいと思います。 読書雑記:十二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 電撃文庫編 ・春夏秋冬代行者 黄昏の射手 ・著:暁佳奈先生 絵:スオウ先生 それではまず最初の作品はこちら。世界に夜を齎す黄昏の射手が何故か捕まえられてしまい新たな苦難の始まりとなる今巻。果たして一体何が起きているのか。期待したいですね。 ・男女の友情は…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:やがて黒幕へと至る最適解1 - 読樹庵 さて、前巻で、主君であるアルテシアを救う為に過去へと回帰したこの作品の主人公、カルツである。まず一つ目の公爵家を傀儡にする事には成功したわけであるが、立ち止まっていられるかと言われると、無論そんな事はない。カルツには色々なやるべき事がある。まず初めに公爵家にも負けないくらいに自身の力を高めなければならないし、アルテシアを蝕む病気、もとい呪詛を打ち破るための方法も見つけなければならない。どんどんと動いていくしかないのだ。
さて、性別不詳なキャラクターと聞いて秀吉、というキャラクターの名前が思い浮かんだ私は多分、古のオタクである。秀吉と言ってもyoutubeで見られる甘えん坊なもふもふでぽてぽてなあの子ではないが。それはともかく。例えばネット上、画面越し。顔も名前も知らぬ状態であるのなら、相手の事は性別不詳となるかもしれない。画面の前の読者の皆様は、例えば私の性別を知らぬかもしれない。まぁ私は普通に男性なのであるが。
さて、ラノベにおいて主人公にいるのは大体が妹であり、妹とは仲が良かったりいわゆるブラコン、シスコン状態であったりすることが多い気がするのは私だけだろうか。主人公の弟、という存在は中々に見たことがない気がする。主人公に兄がいる、という例は時々見る気がするが。という話はともかく。ラノベのように仲の良い兄妹、特に兄妹という部分に限定するのなら。現実世界に同様の例は中々転がってはいないのではないだろうか。
さて、教官というのは教師、指導役とも言いかえる事も出来るかもしれないが、画面の前の読者の皆様は自分に指導してくれる人の中に苦手としている人はいるであろうか。因みに私はいる。一々うるさいと、内心鬱陶しいと感じている人間がいたりする。しかし、指導されるうちが花である。きちんと指導は聞いておいた方が身のためであるのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:声優ラジオのウラオモテ #08 夕陽とやすみは負けられない? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前回夕陽こと千佳と、やすみこと由美子の先輩への挑戦は無事に終わった訳であるが。彼女たち二人は声優と言う世界で彼女達だけの青春の時間を消費しているというのはこのシリーズを嗜まれている読者様であればご存じであろう。彼女達にも普通の、それこそ当たり前の青春を過ごしているという可能性もあったかもしれない、しかしそれは彼女達の仕事の都合上あり得ない。
こんばんは。最近寒いですがそろそろ年末親交が始まる気がする真白優樹です。さて本日は明日発売予定の富士見ファンタジア文庫の新作の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部記事は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・俺に義妹が出来た後の実妹の変化がこちら ・著:高科恭介先生 絵:三九呂先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして義妹が出来た事でどんな妹だらけのラブコメが始まる…
さて、一光年と言うのはそもそも光が一年に進む距離であり、人類が実現している最高速度に換算してみても、何百年とかかる距離であると言うのは画面の前の読者の皆様はご存じであろうか。そんな距離、一光年の十五倍、十五光年。そんな距離と比べてしまえば、どんな距離も短いものと言えるかもしれない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:凶乱令嬢ニア・リストン3 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて前巻では達成されなかった表紙の鮮血ノルマが今巻では達成されている訳であるがそれはまぁ、ともかくとして。終わり良ければ総て良し、という訳ではないものの。ニアにとっての桃源郷、理想郷である闘技大会さえ実現すればそれは魔法映像としても魔晶板ビジネスとしてもビッグなチャンスであるのは間違いはない。それは前巻を読まれた読者様もご存じであろう。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます6 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でロイドにとっては格上の相手である魔軍四天王なる面倒な敵が出現し、ちょっとはこの作品の方向性にシリアスが出てくるのか、という訳であるが。いい意味でそんな事もない、と先に明記しておきたい。やはり根底は変わらず、ゆるく時にお気楽に進んでいくのがこの作品の持ち味である。するとどうなるのか。魔軍四天王、及び魔王のような敵を長々と引きずる訳もないのだ。
こんばんは。明日からの寒くなる気配に仕事を何とか休めないものか、と思うけれど結局休めない真白優樹です。さて本日は明日発売予定のガガガ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・十五光年より遠くない ・著:新馬場新先生 絵:あんよ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、全てが機能停止した都市で何を為すと言うのか。期…
こんばんは。そろそろめっきり寒くなる気配、と言う事で仕事の辛い時期が来る予感がしている真白優樹です。この時期は喫茶店で熱々のコーヒー片手に読書したくなりますね。では本日は十二月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十二月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から個人的注目作品ピックアップなお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 読書雑記:十二月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から個人的注目作品ピックアップなお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) ガガガ文庫編 …
さて、花嫁修業と聞くと何というか時代劇、朝の連続テレビ小説辺りで見たような気がするのは私だけであろうか。花嫁修業と言うのは文字通り花嫁になる修行であるが、普通の家では中々起こりにくいもの、と言えるかもしれない。そもそも、日本においては法律的に言ってしまえば二十歳になれば別に親の同意がなくとも結婚は可能である。そう考えるならば、かつての時代では当たり前だったかもしれぬ花嫁修業と言う単語も、いつの日か忘却の中に埋もれていくものなのかもしれない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:あした、裸足でこい。3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、千華がいるから巡の未来が壊れてしまった、最初にループを始めたのは千華、その後を追い巡もループを始め、幾度となく輪廻する時の中で二人の追いかけっこが繰り広げられている、というのはここまで読まれている読者様であればご存じであろう。では前巻で示された、千華をループから脱出させると言う条件は何だったか? その答えは千華と関わった状態で己の夢を叶える事。その為に必要なのは、小惑星を見つけることだ。
こんばんは。来週から一気に寒くなると聞いて風邪を引かないか心配な真白優樹です。さて本日は明日発売のGA文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・やる気なし天才王子と氷の魔女の花嫁授業(マリー・ベル) ・著:海月くらげ先生 絵:夕薙先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「鴉と令嬢」シリーズや「優等生のウラのカオ」シリーズを手掛けられた海月くらげ先生の新作となります。果たして、政略結婚から始まる超王道ファンタジーとはどんなものなのか。期待していきたいですね。 ・S級冒険者が歩む道2 ~パーティーを追放された少年は真の能力『武器マスター』に覚醒し、やがて…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:レプリカだって、恋をする。2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で先輩であり、レプリカでもあったリョウの消滅を見届けたナオとアキであるが。さて、そろそろこの辺りでこのシリーズを読み続けてきた画面の前の読者の皆様も気になられた事があるのではないだろうか。そもそも、レプリカとは何ぞや?、と。
さて、時に画面の前の読者の皆様は「どんな医者でも治せない不治の病」というのは何か、ご存じであろうか? 不治の病、というのはこの世の中にいくつか存在はしているが、医学の進歩次第ではいつの日にか、治らぬ病気ではなくなる日が来るのかもしれない。では、どんな医者でも治せない、と断言される病とは何であろうか? まぁ、もうお察しであろう。そう、「恋」である。恋の病、というのはどんな医者でも治せはしないのだ。
さて、世の中に毒親と言う言葉が出現して今年で何年になるのだろうか、という話はともかく。ラノベの世界においても毒親、というのは時々見かけられるが、そんな親も種類は変わらぬように見えて、実は色々種類があると言うのは画面の前の読者の皆様もご存じであろうか。まぁその種類については各自で調べていただくとして。その種類の一つとして、理想の押し付け、というのがあるというのはご存じであろうか。
さて、塾、もしくは家庭教師と言うものの指導を受けた事がある、もしくは現在進行形で受けているという読者様もおられる事であろう。最近は個別指導のトライがさかんにCMで宣伝を打っている訳であるが、実際塾の方がいいのか、個別指導の方がいいのか、というのは個人個人によって異なるであろう。しかし、受けたことのないという読者様は多分、少ないかもしれない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:最強英雄と無表情カワイイ暗殺者のラブラブ新婚生活 1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で夫婦として辺境の村で新婚生活を始めたエルドとクロエであるが。今は一般人、であっても彼等はそう簡単には引退できないというのは前巻を読まれている読者様であればご存じであろう。彼らにしか対応できぬ敵がいるように、彼等の力はまだ求められる。そしてそれは、抑止力としても。ただそこにいるだけで注目を集め、害意あるものを遠ざける。そんな役割も出来てしまうからこそ、彼等は真の意味で落ち着ける時は、なかなか来ないのである。
さて、突然であるが名探偵の行くところ事件あり、という言葉を聞いたことの在られる読者様はおられるであろうか。例えば金田一少年の事件簿。まず彼の通う高校で殺人事件が発生し、ツアーに招かれればその場所がクローズドサークルに様変わりし、更には大人になって就職しても、仕事先が事件現場に早変わり。物語の都合上仕方のない事だとしても、行く先々で事件が起こりすぎ、死神と一部で言われるのも納得である。そう考えると、案外普通に生きられぬと言う時点で悲しいものであるのかもしれない。
さて、この世界はまだ存続している。例えば終末時計、といった世界の終わりまでをカウントする時計は今も動いている訳であるが、それがゼロになる機会は未だなく。ではこのように、意外としぶといこの世界は果たしてどうやったら終わるのであろうか。