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読樹庵 https://yuukimasiro.hatenablog.com/

ブログ開設二年目の、主にラノベの感想を日々綴るブログです。興味がありましたら、是非どうぞ。

真白優樹
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2021/01/02

  • 読書感想:恋人以上のことを、彼女じゃない君と。2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:恋人以上のことを、彼女じゃない君と。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、順調に二巻が発売されたこの作品であるが、一巻の時点でこの作品には社会人から共感の声が多数あったらしい。その反応を見、ラノベの読者層が変化していると改めて実感したりする訳であるが。やはり社会人、というのは癒しに飢えているのだろう。このくそったれで生きにくい社会の中、歯車の一つとして生きている以上は。

  • 読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。

    こんばんは。明日が夏日と聞いて仕事を休みたい真白優樹です。こういう日は何も考えず、アイスティー辺りをお供にラノベを読みたい気分なのですが。それはともかく今回は明日発売の富士見ファンタジア文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・蜘蛛と制服 ・著:入江君人先生 絵:茨乃先生 最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして異世界を舞台に、魔物…

  • 読書感想:冬にそむく

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は一度でも、この世界は滅んで欲しいと思った事はあられるであろうか。あるかもしれないし無いかもしれない。しかし、意外とこの世界が滅ぶのは簡単なのだ。例えば明日にでも核戦争が起きたら、新型コロナよりも恐ろしい疫病が大流行したら、更には異常気象が続いたりしたら。どれか一つが起きても、速度に違いこそあれど、世界は滅ぶのかもしれない。

  • 読書感想:許嫁が出来たと思ったら、その許嫁が学校で有名な『悪役令嬢』だったんだけど、どうすればいい?2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:許嫁が出来たと思ったら、その許嫁が学校で有名な『悪役令嬢』だったんだけど、どうすればいい? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、率直に言ってこの作品は積読からようやく消化できた作品でありまずは謝罪させていただきたい。綱渡りながらも三巻の発売が決まったらしいので、是非に皆様もこの作品を読んでいただきたい次第である。と、いう訳で今巻の感想であるが。そも、浩之と彩音の甘酸っぱいラブコメ、に終始できればよかったのだが、そうはいかない。それは何故か。

  • 読書感想:姫騎士様のヒモ4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:姫騎士様のヒモ3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、そも人が油断する時はいつであるか、という問いかけに対し画面の前の読者の皆様はどう思われるだろうか。その答えは数多くあれど、やはりその一つとして全てが決着した、と思っている時という答えもあるかもしれない。例えば一つの大きな戦いに勝った時、その後にあるのは安堵と油断であろう。もしそんな時に奇襲をかけられたり、裏で次の局面に繋がる一手を打たれていたりしたら。それこそ対応が遅れて大惨事、という事になりかねない。

  • 読書感想:はたらけ!おじさんの森 4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:はたらけ!おじさんの森3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でランキング二位の島であるぶどう島との同盟が成立する事になった訳であるが、そもよく考えるとぶどう島は既にいくつかの島を同盟という形で傘下に置いている訳である。と、なるとどんな事になるのか。ここまでこの作品を読まれてきた読者様であれば心配する必要もないだろうが、それはおじさんが大量に追加されるという事である。おじさん濃度とでも呼ぶべきものが一気に濃度を増す訳である。

  • 読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。ガガガ文庫編。

    こんばんは。今週はラノベの発売日を間違えないようにしたい真白優樹です。さて本日は今週火曜日発売予定のガガガ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・冬にそむく ・著:石川博品先生 絵:syo5先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀した作品です。果たして冬が終わらなくなった世界で、冬に「そむく」というのはどういうことなのか。期待していきたいで…

  • 読書感想:理系彼女と文系彼氏、先に告った方が負け

    さて、この世の学校には文系と理系という括りが存在するわけであるが、画面の前の読者の皆様は文系、理系どちらであろうか。私はバリバリの文系である。そもそも理系科目は物凄く苦手であった。というどうでもいい話題はともかく、文系と理系というのは大別の枠組みなだけであってそこまで気にするべき枠組みでもない。しかしその枠組みというのは、時にドラマの起爆剤になるのである。

  • 読書感想:「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた

    さて、とかくラブコメというジャンルにおいて、恋の始まりとなるパターンは数多い。婚約から始まる恋もある、再会から始まる恋もあり、秘密の共有から始まる恋もある。恋の始まり、それは千差万別と言っても過言ではない。ではこの作品は何から恋を始めるのか、と言うとであるが。タイトルにもある通り、キスからである。

  • 読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。GA文庫編。

    再びこんばんは。GA文庫の公式サイトを見て今月の発売日は土曜日であると認識していた真白優樹です。読友さんのtwitterを見ていたらどうも、電子ではもう配信されているようで。これは明確な見落としという事で明日本屋へ急行する事とし、その前にこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた ・著:桜木桜先生 絵…

  • 読書感想:冴えない僕が君の部屋でシている事をクラスメイトは誰も知らない3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:冴えない僕が君の部屋でシている事をクラスメイトは誰も知らない2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、佑希と柚実という性行為から繋がった絆が本物の愛へと変わろうとしているカップルに、麻里花という後から来たヒロインが絡んでいこうとしている、という構図の今作品であるが。今巻では一つの結末、という事で佑希が二人からの恋を向けられる中で何方を選ぶのかが語られるのである。

  • 読書感想:聖剣学院の魔剣使い12

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:聖剣学院の魔剣使い11 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今さらながらこの作品はアニメ化するらしい。一巻から読み続けている身として、とても喜ばしい次第であるがふと思う次第である。果たして、どこまでどうアニメ化するのであろうか、と。この作品、言ってしまえばストーリーが全巻を数珠つなぎに繋いでおり、全部合わせて一つのお話なのである。故に、どこまでアニメ化するのか。キリのいい所、というのは何処になるのだろうか。それはともかく、今巻においてはどんな方向へ話が進んでいくのだろうか。

  • 読書感想:三角の距離は限りないゼロ9 After Story

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:三角の距離は限りないゼロ8 - 読樹庵 (hatenablog.com) 色々あった、色々傷ついた。そして選んだ。春珂と秋玻という二人の間で思い悩み、最後は二人ともを選ぶと言う答えを出した四季。ようやっとその関係は前巻を以て、導かれるところまで導かれた訳であるが。画面の前の読者の皆様、こうは思われていないだろうか。ラブコメとして甘さがもう少し欲しかった、と。

  • 読書感想:夢見る男子は現実主義者 8

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:夢見る男子は現実主義者7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で私は今巻こそが渉と愛華の本番か、と書いたが先に言ってしまおう。どうもそんな事はもう少し先であったらしい。この事に関して愛華を責める事は出来ないであろう。今回彼女は、渉に蚊帳の外に置かれていると言っても良い状態なのだから。それは仕方ないにしても、置いて行かれているのは、彼女がまだ渉の心に手が届いていないという事。彼女がまだ、周回遅れであるという事を示しているのかもしれない。

  • 読書感想:天才少女、桜小路シエルは異世界が描けない

    さて、一説によると作家の方々は経験した事しか書けない、らしいが実際の所はどうなのであろうか。それが事実であるとしたら、割と多くの作家様の人生経験がとんでもない事になりそうではあるが。それはともかく、人と違うと言う事は実際、生きづらいものかもしれない。人と違い過ぎると、理解してもらえない。理解してもらえない、というのはそれだけ孤独を招く。だからこそ人には、理解者が必要なのだろう。

  • 読書感想:勇者と呼ばれた後に2 ―そして無双男は家族を創る―

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:勇者と呼ばれた後に ―そして無双男は家族を創る― - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で家族となったロイドとイヴリース、ソフィアとアリスという四人家族であるが。特にロイドとイヴリースは、その手を多くの血で染めている、というのは画面の前の読者の皆様はご存じであろう。主に特にロイドの方であるが。背負ってしまった殺したと言う事実は、時に恨みを招き、新しい因縁を招いてくる。そういった事実を知らしめるかのように今巻ではイヴリースが狙われるのである。

  • 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。四月もそろそろ中盤戦、最近積読を減らす為にも二日くらい有休を使いたいけれど皆勤賞の為には休めない真白優樹です。続刊の発売が近い作品から少しずつ読んでいきたいですね。さて本日は今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・冬にそむく ・著:石川博品先生 絵:syo5先生 まず最初にガガガ文庫からこちらの作品の紹介です。こちらは「先生とそのお布団」、「ヴァンパイア・サマータイム」と…

  • 読書感想:時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん6

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、文化祭編後半である今巻であるが。今までこの作品を読まれた読者様であれば何となくお察しであろう。絶対にロクでもない事が起きるし、平穏無事に終わるわけがないと。無論その通りである。やはり波乱は待っているし、乗り切らねばならぬものはある。ではそれを乗り切る為にアーリャが何かを為すのか、というとであるが。それは違う、というのを示していくのが今巻である。

  • 読書感想:モブから始まる探索英雄譚 6

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:モブから始まる探索英雄譚5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、頼れる仲間達や気の置けない友人達と共に冒険を繰り広げ、意中の相手である春香と一歩ずつ進むラブコメをしているこの作品であるが、画面の前の読者の皆様もそろそろ知りたいかもしれぬ頃であろう。海斗は何故、こうも厄介事に愛されるのか、と。どんな状態でも厄介事に愛され気が付けばいつも修羅場の中にいるし、更には格上の狂的との死闘ばかりを強いられる。一体なぜ彼は、そんなにも人生に厄介事ばかりなのか。主人公の宿命と言ってしまえばそれまでかもしれないが。

  • 読書感想:悪役御曹司の勘違い聖者生活 ~二度目の人生はやりたい放題したいだけなのに~

    さて、ラノベにおける主人公が悪役、という場合は周りから真逆の評価を得、寧ろ慕われるし崇拝されるというのが多いのは何故であろう。現在放送中のスーパー戦隊の、レッドのようなものだろうか。というのはともかく、実際の所は多分転生者、という要素が付随するからではないだろうか。そもそも本当に悪役にすると、物語として作りずらいという事もあるかもしれないが。

  • 読書感想:30ページでループする。そして君を死の運命から救う。

    さて、この作品における舞台である名古屋の街、特に大須の街は突然ではあるが中々にいい所である。地元の街であり私も時折散策しているが、節操のない混沌がとても良い。そこにあった店が一カ月後にはなくなっているかもしれない、というのも良い。入れ替わりは激しいけれど、歩いてみると興味を惹かれる店がきっと一つは見つかるはずである。そんな街を舞台に描かれるのは、ループもの。そのルールは中々に個性的なのである。

  • 読書感想:未練タラタラの元カノが集まったら

    さて、突然ではあるがこの世の中に永遠の愛、なんてものは多分存在しないと私は想う次第であるが画面の前の読者の皆様はどう思われるであろうか。永遠の愛が存在するのなら不倫も離婚も、それこそ破局という事象も存在しない筈である。と、いう事で破局である。恋人同士が破局すると元カレ、元カノという概念が発生するわけであるが、ラブコメにおいて元カノというのはどう扱われるのか。心強い味方となる事もあるし、引っ掻き回してくる敵になる事だってある。それこそ、元カノとの復縁を描いていくラブコメとてある。この作品もそのタイトルから分かっていただけると思うが、元カノがヒロインとなるラブコメである。

  • 読書感想:『おっぱい揉みたい』って叫んだら、妹の友達と付き合うことになりました。4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:『おっぱい揉みたい』って叫んだら、妹の友達と付き合うことになりました。3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の刊行はいつであったかと言われると、一年と半年前である。この作品もまさか打ち切りを食らったのではないだろうか、と思われた画面の前の読者の皆様もおられるかもしれないが安心して欲しい。この巻の感想を書いているという事は、無事に刊行されているので。ではこの作品の(多分)最終巻である今巻では、何を描いていくのか。

  • 読書感想:日本語が話せないロシア人美少女転入生が頼れるのは、多言語マスターの俺1人3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:日本語が話せないロシア人美少女転入生が頼れるのは、多言語マスターの俺1人2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の刊行からなんと一年以上、画面の前の読者の皆様ももしや打ち切りか、と思われていたのではないかと思われるが安心して欲しい。この巻の感想を書いている通り、無事に刊行されているので。何が原因であったかと言うと、今現在ロシアが引き起こしている戦争のせいである、というのが後書きで語られている。本当にかの戦争は迷惑しか振りまかないものである。というボヤキはさておき、最終巻である今巻では何を描いていくのか。

  • 読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。電撃文庫編。

    こんばんは。春という季節が来ましたが、特に何も変わる事もない真白優樹です。さて本日は今週発売予定の電撃文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・30ページでループする。そして君を死の運命から救う。 ・著:秋傘水稀先生 絵:日向あずり先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつて「アニメアライブ」という作品を手掛けられた秋傘水稀先生の新作となります。実際のページの中に…

  • 読書感想:ねぇ、もういっそつき合っちゃう?4 幼馴染の美少女に頼まれて、カモフラ彼氏はじめました

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ねぇ、もういっそつき合っちゃう?3 幼馴染の美少女に頼まれて、カモフラ彼氏はじめました - 読樹庵 (hatenablog.com) 本物よりも本物らしい、正市と十色の偽装カップル。前巻、決定的な変化の引金は引かれ、あとは変わっていくばかり。しかし忘れてはいけない。彼等の関係が変化していくのならその方向性は未知であると言う事。正市も十色も、本当の意味では分からないのかもしれない。だけどもう、変化は止められないのだ。

  • 読書感想:親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で清楚の裏側にあるド変態の顔を見せつけ、主人公である竜太郎をドン引きさせながら、彼の小説の為に一肌脱いで見せた鈴音であるが。そもよく考えてみて欲しい。鈴音が変態なのは言わずもがな、だがその兄である翔太も一歩間違えれば中々ヤバいレベルのシスコン、一種の変態と言っても差し支えないのではないだろうか。と、いう訳で。鈴音だけが変態ではないと明かされ、より変態に染まっていくのが今巻なのである。

  • 読書雑記:三月読了作品の中から、お勧め作品ピックアップのお話。

    こんばんは。四月も始まりはや四日、最近春眠暁を覚えずをリアルで味わっている真白優樹です。では本日は、先月読了した作品の中からお勧め作品をいくつかご紹介したいと思います。 読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる? - 読樹庵 (hatenablog.com) 最初の作品はこちら。表紙からしてちょっとえっちなのか、そうではないです失礼ですね純愛ですよ。そう言いたくなる程に、真っ直ぐに向けられる愛が迸っているこの作品。沼に沈み込むような愛を見てみたい読者様にはお勧めしたいと思います。 読書感想:あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日 …

  • 読書感想:メルヘンザッパーデストロイヤー 英雄になり損ねた男、最底辺スラムで掃除する

    終末世界、それはサイバーパンクと言われるジャンルの世界においては舞台となる世界観としても選ばれる事が多い世界観と言える、かもしれぬ。サイバーパンク、それはかつては流行の一つであったもの。しかし今のラノベ界においては中々に見かけぬものであるというのは、画面の前の読者の皆様もご存じであろう。

  • 読書感想:浮気していた彼女を振った後、学園一の美少女にお持ち帰りされました

    さて、最近は彼女に浮気されていた、という状況から始まるラブコメも少しずつ増えてきたと思う訳であるが、その浮気、というのは実は誤解であったという場合も多いし、誤解ではなかった、という場合も多い。しかしどちらの場合においても、メインヒロインとなる存在は浮気後に出会うものであり。その魅力というのは、浮気されたと言う下地の上に成り立っているのかもしれない。

  • 読書感想:敵のおっぱいなら幾らでも揉めることに気づいた件について

    さて、ヒーローという単語を聞いて画面の前の読者の皆様は何を連想されるであろうか。仮面ライダー、プリキュア、スーパー戦隊、ウルトラマン、グリッドマン。一口にヒーローと言っても様々なヒーローが存在している訳であるが、ヒーローが戦う中で周りに及ぼす被害、というのは基本的に許される事が多いのかもしれない。因みに周囲になるべく影響を及ぼさぬように戦うヒーロー、というのは仮面ライダークウガを見て欲しい次第である。

  • 読書感想:女友達は頼めば意外とヤらせてくれる

    さて、突然ながら私事であるが先日、リアルの友人(※ラノベは読まない)と益体もないLINE雑談をしていたところ、最近のラノベは箍が外れていやしないか、と言われて何の事かと考えてみると、最近のラブコメは性行為が当たり前に行われる作品も少しずつ増えてきており、タイトルもそれを示しているものが多くなってきてる、という事ではないかと考えた次第である。言われてみれば増えてきているかもしれない、何故なのだろうか。もしかすると題材として描かれる世代の今のリアルでは、それが当たり前なのかもしれない。もしそうならば時代が移り変わった、という事であり。私も年を取ったという事なのかもしれない。

  • 読書感想:隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた

    さて、ヤンキーが髪を黒髪にすると、更生したというイメージを抱かれる読者様も多いかもしれない。しかしふと思うのだが、何故そういったイメージがあるのだろうか。ヤンキー=金髪、というイメージが基本であるからかもしれぬが、正直黒髪のヤンキーも探せばいると思うのだが。と、いう訳でこの作品はヤンキーなヒロイン、圭(表紙)がメインを張るラブコメなのである。

  • 読書感想:自作3Dモデルを売るためにサキュバスメイドVtuberになってみた

    さて、Vtuberになるには何が必要か、というのはそういった題材のラノベで描かれてきていると思うので画面の前の読者の皆様もご存じであると思うが、そも初期費用と言う名の先行投資にも大分お金がかかり、それで人気になれるとは限らない、というのは中々にハイリスクと言えるのかもしれない。そも、今の時代は様々なVの者達が存在しているのでレッドオーシャン、と言えるかもしれない。だけど今でもVの者が生まれている、というのはそれだけ夢があるという事かもしれない。

  • 読書感想:不敗の名将バルカの完璧国家攻略チャート1 惚れた女のためならばどんな弱小国でも勝利させてやる

    さて、まぁまぁ昔のアニメであるが「新機動戦記ガンダムW」に登場する「トロワ・バートン」というキャラは起こり得る全ての状況を想定し作戦行動を行っていた。「コードギアス反逆のルルーシュ」における主人公、ルルーシュも様々な事態を想定し作戦を組んでいた。そう、例え完璧な作戦を組んだとしても、実際の状況というのは流動的である為、完璧というのは本当は無いのかもしれない。ならば、どんな場合にも対応できるように幾つもの策を並行し用意しておくのが重要であるのかもしれない。

  • 読書感想:第三皇女の万能執事1 世界一可愛い主を守れるのは俺だけです

    さて、魔鍵と聞くととあるTCGで効果を持たぬカード達をメインに用いるテーマしか思い浮かず、鍵と聞くと鍵を無くした子供達の元に現れる不思議なお婆さんのお話が思い浮かぶ私であるが、皆様は何を連想されるであろうか。と、言う話題はともかくこの作品は最強の主従が活躍するお話であり。毒舌な執事とチョロいお嬢様がイチャイチャしながら、悪に立ち向かうお話なのである。

  • 読書感想:友人に500円貸したら借金のカタに妹をよこしてきたのだけれど、俺は一体どうすればいいんだろう4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:友人に500円貸したら借金のカタに妹をよこしてきたのだけれど、俺は一体どうすればいいんだろう3 - 読樹庵 (hatenablog.com) 朝が来て昼が来て夜が来て。二十四時間一巡り、短い時間の中で思いを積み重ねて。前巻で見事恋人同士となった求と朱莉であるが、恋人同士になって終わり、という訳ではない。恋人同士となってもそこで終わりではない。そして二人はまだ大学生と高校生である。同じ場所で過ごすためには、まだ時間がかかるのである。

  • 読書感想:海鳥東月の『でたらめ』な事情4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:海鳥東月の『でたらめ』な事情3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この巻の感想を書いていく前に先にお話しておかねばならない。この作品は今巻で最終巻である。しかし最終決戦の顛末まで描かれないという事を。最終決戦までの道筋を描き、あとは我々読者の想像にお任せすると言う手法を取る。この状況ではしごを外すなんて、と言いたくなるかもしれない。しかしその「でたらめ」さもこの作品ならでは、と思えば寂しさも減るのかもしれない。

  • 読書感想:未来から来た花嫁の姫城さんが、また愛の告白をしてとおねだりしてきます。2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:未来から来た花嫁の姫城さんが、また愛の告白をしてとおねだりしてきます。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で未来の花嫁であるトウカの訪問を受け、冬花と結婚できる未来に向かう為努力を始めた我らが主人公、白馬であるが。そも、画面の前の読者の皆様もお察しであろう。未来を知った所でその通りになるとは限らず、寧ろ未来を知ると言うのはその未来にたどり着けないフラグであると。故に、白馬は求められる。本当の意味での王子となる事を。彼女だけの王子様となる事を。

  • 読書感想:美醜逆転世界のクレリック ~美醜と貞操観念が逆転した異世界で僧侶になりました。淫欲の呪いを解くためにハーレムパーティで『儀式』します~2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:美醜逆転世界のクレリック ~美醜と貞操観念が逆転した異世界で僧侶になりました。淫欲の呪いを解くためにハーレムパーティで『儀式』します~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で貞操観念と美醜が逆転した異世界に転生してしまい、呪いを解ける僧侶、という職業を得たマコトであるが。他の僧侶であっても、彼女達の身体を救うことは出来るであろう。では彼にしか出来ない救い、とは何なのだろうか。それは彼女達の「心」を救う事。この世界からすれば醜い者達を救えるのは、彼だからこその観念といえるかもしれない。

  • 読書感想:悪いコのススメ2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:悪いコのススメ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で私立西豪高校という小さな絶望郷への反逆を始めた蓮と胡桃であるが、果たして一つずつテロを重ねた所で学校をぶっ壊す事なんて出来るのだろうか、と思われた読者様はおられるだろうか。世界への反逆、と言えば格好いいかもしれないが、実際の所は世界が相手であると個人の力では限界があると言えよう。なれば二人が求めるべきは何か。それは力、と言えるのかもしれない。新しい知見を持つ者、そして実際に権力を持っている者。新たに仲間を増やしていかぬといつか行き詰まるといっていいかもしれない。

  • 読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫、ファミ通文庫、ヒーロー文庫編。

    こんばんは。三月も終わりますが今年は花見が出来なさそうで残念な真白優樹です。一度くらいは桜の下でラノベを読みたいものですが。さて今回は、今月三十日から発売される5レーベル分の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・浮気していた彼女を振った後、学園一の美少女にお持ち帰りされました ・著:マキダノリヤ先生 絵:桜ひより先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少し…

  • 読書感想:英雄夫婦の冷たい新婚生活2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:英雄夫婦の冷たい新婚生活1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、永遠の愛なんてものが存在するのなら不倫なんてものは存在せず泥沼の離婚劇、なんてものも存在していない筈である。という一言はさておき、前巻でアルマとエリーゼは互いの理想をすり合わせ絆を取り戻したわけであるが。このままラブラブしていくのか、と言われると残念ながらそうではない、と言える。喧嘩する程仲が良い、雨降って地固まる、割れ鍋に綴じ蓋。そんな言葉が似合うこの二人が喧嘩しなければ只のバカップルである。そして喧嘩している姿の方が輝いている二人が、喧嘩しない訳もないのである。

  • 読書感想:無能と言われ続けた魔導師、実は世界最強なのに幽閉されていたので自覚なし2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:無能と言われ続けた魔導師、実は世界最強なのに幽閉されていたので自覚なし - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で帝国最強の一人を圧倒的な力でぶちのめし、聖法教会にその存在を知らしめたこの作品の主人公、アルスであるが。聖法教会側においては既に彼は重要人物、しかし魔法サイド側においても彼は、知られてしまえば即座に重要人物にカテゴライズされる事になるだろう。その時、真の意味で世界は彼を中心に動き出す事となるのだろう。そこに進んでいく、言わば前後編の前編となるのが今巻なのである。

  • 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。そろそろ四月、お花見をしたいですが桜の名所の公園がお酒を飲めないようになっていて悲しい真白優樹です。おのれコロナ。さて本日は四月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・浮気していた彼女を振った後、学園一の美少女にお持ち帰りされました ・著:マキダノリヤ先生 絵:桜ひより先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで人気の作品の書籍化作品となります。浮気…

  • 読書感想:凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ1

    さて、力を持ってはいけない、というより持たない、持たせないほうが良い人間とはどんな人間であろうか。愚者、に持たせてはいけないかもしれない。きちんとこちらが制御できる愚者であるなら、まだいいかもしれない。だが制御できぬ愚者、というより無鉄砲な者には与えてはいけないのかもしれない。ではこの作品の主人公である普通の青年、只人(表紙左)は愚者なのか。その部分は是非に画面の前の読者の皆様の目で見届けて欲しい次第である。

  • 読書感想:貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、我らが憤怒の騎士、誇るべき騎士であるチン〇イタイネン卿、ではなくファウスト卿であるが、彼の住まう国であるアンハルト王国の美意識においては彼は醜い部類である、というのは前巻を読まれた読者様であればご存じであろう。だが所が違えば美意識とて違うもの。隣国の蛮族、もといヴィレンドルフにおいては彼は「美しき野獣」と持て囃され、一種の神々しさのようなものをもって崇められている。こちらの国に生まれていれば、この作品はハーレムラブコメ一直線だったかもしれぬ。そんな事が分かるのが今巻である。

  • 読書感想:僕らの春は稲妻のように

    稲妻と言えばなるかみ、なるかみと言えば・・・とこれ以上語ると私のTCGプレイヤーとしての顔が出てくるのでここまでとして、婚約から始まるラブコメ、というのも往々にして存在するものである。言わば段階を飛ばした状態から始め、其処に至るまでを婚約者という立場から埋めていく事が面白いのであるが、そも婚約という最終段階まで一気に行くのも稲妻のようなものであろう。そんな「稲妻」というワードが重要であるこの作品は、果たしてどんなお話なのか。

  • 読書感想:魔女の怪談は手をつないで 星見星子が語るゴーストシステム

    さてつい昨日、バイオハザード4のリメイク作品が発売された訳であるが、かのゲームはジャンル的にはサバイバルホラーである。かのゲームの敵は基本的に銃弾をしこたま叩き込めば殺せる。と、いう事はジャパニーズホラーの主役である幽霊、悪霊よりはマシなのかもしれない。何せ幽霊も悪霊も、一般人には普通殺せないので。

  • 読書感想:記憶喪失の俺には、三人カノジョがいるらしい

    さて、ラブコメにおいて「記憶喪失」という始まりから展開されていく作品は時折見かける訳であるが、記憶喪失というシチュエーションの強みとはなんであろうか。かつての状況のリセット、そしてかつての自分という存在に対する謎、辺りとなるであろうか。この作品もまた、そのタイトルから察していただけるかと思うが、記憶喪失から始まる作品なのである。

  • 読書感想:ネットの『推し』とリアルの『推し』が隣に引っ越してきた1

    さてこの世界には「推し活」という言葉がある。推しというのは心の栄養源であり、生きる活力となりうるため推し活というのはいいものである。だが日常生活に影響が出るまでやるのは違う、と思うので線引きは大切にしたい。それはともかく。画面の前の読者の皆様は「推し」がもし隣人であったら関わりに行くであろうか。それとも関わるなんて恐れ多いと、距離を取られるであろうか。その答えに正解はきっと、ないのかもしれない。

  • 読書感想:高嶺の花には逆らえない3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:高嶺の花には逆らえない2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今巻の表紙はダブルヒロインであるあいりと千鶴であるが、ラブコメにおけるダブルヒロイン、という事で画面の前の読者の皆様、何かお察しではないだろうか。そう、この作品は今巻で最終巻なのである。故に葉は、選ぶのである。彼の事を思ってくれる二つの愛から片方を。

  • 【お知らせ】 三月二十六日、スペースでの配信を行いたいと思いますお話。

    こんばんは、真白優樹です。明後日日曜日、三月二十六日の午後十時半ごろから月一回のtwitterのスペース機能での配信を行いたいと思います。いつも通り凸待ちラジオ配信でございますので、皆様お気軽に来てくださいませ。

  • 読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その6

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今巻の感想を書いていく前に皆様、表紙の月愛を見て何か違和感を覚えられたりしなかったであろうか。何というか、前巻よりもちょっと大人っぽくないか、と。その違和感は間違っておられない。何と今巻は前巻の出来事から三年後、龍斗や月愛がオトナになった時間軸となっているのだ。決してキング・クリムゾンをくらっている訳ではないので安心して欲しい。と、言う訳で中々に挑戦的な方向へ踏み出したサプライズ、から始まるのが今巻なのである。

  • 読書感想:負けヒロインが多すぎる!5

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:負けヒロインが多すぎる!4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で主人公、和彦の周りに負けヒロイン達が集い、ラブコメが本格的に始まった、かと思ったがどうも一人触れるのを忘れていたらしい、というのが分かるのが今巻である。その触れられていない一人とは誰か。それこそは表紙からも分かる通り、妹である佳樹である。ファンタジア文庫の某作品のように実は血が繋がっていない、なんて事もない正真正銘の妹。故にその思いは届かない、生まれながらの「負けヒロイン」と言ってもいいのかもしれない。

  • 読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。MF文庫J及びオーバーラップ文庫、ダッシュエックス文庫編。

    こんばんは。ウーロン茶のペットボトルを一本飲んだらお腹が痛いです、真白優樹です。さて本日は今週金曜日から土曜日にかけて発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・記憶喪失の俺には、三人カノジョがいるらしい ・著:御宮ゆう先生 絵:たん旦先生 それではまずはMF文庫Jよりこちらの作品です。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀した作品となります。果たして記憶喪失、…

  • 読書感想:スパイ教室 短編集04 NO TIME TO 退

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:スパイ教室09 《我楽多》のアネット - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、第三部、世界謀略編開始、といきたい所であるがそうもいかない。画面の前の読者の皆様、誰かお忘れではないだろうか。そう、「浮雲」のランの事を。壊滅した「鳳」の面々の中、只一人生き残った彼女の事を。彼女の事も解決し無ければ、本当の意味では先に進めない。そして彼女を通じ描かれる、短編集なりのテーマ。それは「進路」。スパイを辞めるか、それとも続けるか。セカンドキャリアという所に目を向けていくのが今巻なのだ。

  • 読書感想:お兄様は、怪物を愛せる探偵ですか?

    さて、古今東西の推理ものの作品の中で、古典として一つ上げるのならば、シャーロックホームズシリーズをあげられる読者様はどれだけおられるだろうか。古典的な探偵もの、推理ものは良いものである。では現代の推理もの、探偵ものに付随するようになった要素と言われて画面の前の読者の皆様は何をあげられるであろうか。

  • 読書感想:もしもし?わたしスマホですがなにか?1

    さて、現在の世の中でスマホを所持していないと言う画面の前の読者の皆様もそうはおられないであろう。スマホではなくガラケーでさえも所持していない、までに範囲を広げるとほぼいないのではないだろうか。それほどまでに携帯というのは社会に浸透しているし、スマホというのは一人に一台必需品のライフラインと化している。そんなスマホはご存じであると思うが、様々な種類がある。この作品における「スマホ」もまた、近未来の最新機種であり衝撃的な形状なのである。

  • 読書感想:「一緒に寝たいんですよね、せんぱい?」と甘くささやかれて今夜も眠れない

    睡眠、それは体を休めリセットするために必要な事であり、体にとって重要な事であると言うのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。だが、寝るのが怖い、という時もあるかもしれない。私とて、明日何かが故障したらどうしよう、とか気になってしまうと寝れない時だってある。けれど人は、寝ないといけないのである。

  • 読書感想:あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日

    さて、恋愛の王道、恋愛のテンプレというのは時代によって変わるものであり、かつてのテンプレを知る者からすると新しいテンプレは目を疑うものであったりすることもある。昨今は性行為、も当たり前であるらしい。そんな今の常識も私からしたら驚きである。だけどそれもまた、ギャップと呼んでもいいのかもしれない。

  • 読書感想:居残りすずめの縁結び あやかしたちの想い遺し、すずめの少女とお片付け

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は「ぼくのなつやすみ」というゲームを御存じであろうか。かのゲームは確か田舎を題材にひと夏の時間を描いた作品であるが、田舎というのは独特の穏やかな時間が流れているものである。のんのんびより、辺りを見てもそんな空気感が分かるかもしれない。この作品はそんな田舎を舞台にした作品であり、十日間の間の心温まるお話なのである。

  • 読書感想:囚人諸君、反撃の時間だ

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「白鳥由栄」という人物をご存じであろうか。歴史の教科書に載っているような人物では多分無いので知名度は低いと思われるので簡単に説明するのならば、「昭和の脱獄王」と呼ばれた人物である。その脱獄ぶりはそれぞれ調べていただくとして、監獄というのは国によって内部が違うものであるし、国によって中で何が出来るのか、というのは異なってくるものなのである。

  • 読書感想:史上最強の宮廷テイマー3 ~自分を追い出して崩壊する王国を尻目に、辺境を開拓して使い魔たちの究極の楽園を作る~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:史上最強の宮廷テイマー2 ~自分を追い出して崩壊する王国を尻目に、辺境を開拓して使い魔たちの究極の楽園を作る~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、作者であるすかいふぁーむ先生が書きたいことは一通り書かれたと仰られている今巻。今巻においては一体、何を書くと言うのだろうか。それは妹であるシャナルの成長。ミリアもエリンも成長し、王であるユキアの周りに立つに相応しくなった。対し彼女はどうか。確かに強くはある、その比較対象は正に天上が如き存在であるが。だからこそ少しでも近づくために。成長を願う彼女が花開くのが今巻なのである。

  • 読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。ガガガ文庫、富士見ファンタジア文庫編。

    こんばんは。家の近辺の本屋、さらには電車で十分くらいの本屋も新刊の品ぞろえが微妙という事を知り、絶望している真白優樹です。まぁ都会の本屋に行くことを心掛けるしかないですね。さて本日は、今週金曜日発売予定のガガガ文庫及び富士見ファンタジア文庫の作品の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部記事は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ガガガ文庫編 ・お兄様は、怪物を愛せる探偵ですか? ・著:ツカサ先生 絵:千種みのり先生 最初の作品…

  • 読書感想:ゲームで不遇職を極めた少年、異世界では魔術師適性MAXだと歓迎されて英雄生活を自由に満喫する/スペルキャスターLv100

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。ゲーム、というのは色々な場合があるがやり込み要素、という極めていけばキリがない要素が用意されているゲームもあるというのはご存じであろう。そのようなやり込み要素を、皆様は何か極められた事はあるであろうか。このゲームだけは、誰にも負けない程にやりつくしたし、全てを極めたという自負があるゲームはあられるであろうか。

  • 読書感想:友達の後ろで君とこっそり手を繋ぐ。誰にも言えない恋をする。3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:友達の後ろで君とこっそり手を繋ぐ。誰にも言えない恋をする。2 - 読樹庵 (hatenablog.com) 恋は盲目、恋は毒。その毒に浸されきり、どこまでもその深みに堕ちていく純也と夜瑠の二人。子供であるからこそ、多くを望み強欲に全部を抱え込もうとする。自分なら抱え込めるはずであると、友人達を騙しながら自分達の恋を貫こうとする。それは青さと若さの発露、と言っても過言ではないのかもしれない。多くを望む事を諦める年代ではない、若さだからこその選択肢と言えるのかもしれない。

  • 読書感想:恋は双子で割り切れない5

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:恋は双子で割り切れない4 - 読樹庵 (hatenablog.com) まるで熾火のように、炎と燃え盛る、琉実の、那織の愛、純にだけは、分かって欲しいと向けられるその思い。何方も愛する、というのは出来はしない。お互いがお互いの事を一番知っている、故に分かる。そんなことは出来ないと。だからこそ答えを求め、答えを出す。その答えが示されるのが今巻なのである。

  • 読書感想:怪物中毒2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:怪物中毒 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であればこの作品の世界情勢と、官製スラムとも言える「仮面舞踏街」という街の歪さはご理解頂けていると思うが、そんな街で生きている零士や月といったルールから外されたはぐれ者達の事もご理解頂けているであろう。化け物である身体を持ちながらも、人間でありたいと、人間であろうとする彼ら。彼等を嘲笑うかのように新たな事件の発生する今巻。それは正に、人間の醜悪さを浮き彫りにしていく内容と言ってもいいのかもしれない。

  • 読書感想:魔女のふろーらいふ

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は何かしらの旅行等で温泉に行かれた事はあるであろうか。温泉とは何も纏わず入るものであり、心も体も解れるリラックスできる場所である。そんな場所でそれこそ飽きるほどに、蕩けるまで湯につかる、というのはQOLの向上という面においては一年に一度くらいは体験しておくべき体験なのかもしれない。

  • 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。三月も始まり早くも半分くらい過ぎましたが、どんどん積読を減らしていきたいと思う真白優樹です。さて本日は。三月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊について紹介していきたいと思います。 前回記事はこちら↓ 読書雑記:三月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) ガガガ文庫編 ・お兄様は、怪物を愛せる探偵ですか? ・著:ツカサ先生 絵:千種みのり先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはアニメ化もされた「銃皇無尽のファフニール」シリーズを手掛けられたツカサ先生の新作です。今作品では怪異の絡む怪事件を訳あ…

  • 読書感想:魔王城、空き部屋あります!

    さて、人間は自活の意味も込めて必ず一人暮らしを経験した方が良いという論理を何処かで聞いた気がするが、そも一人暮らしの基準を、画面の前の読者の皆様は何で求められた事があるであろうか。一人暮らしするに当り、求めるのはどんな要件であろうか。

  • 読書感想:わたしの百合も、営業だと思った?

    さて、声優というのはアニメに声を吹き込む方々であり、キャラクターに命を入れる人達であるが、そんな人達が生き戦う世界、声優界を題材としたラノベを画面の前の読者の皆様は読まれた事はあるであろうか。華々しく見えて、実際の所声優の世界とは椅子の取り合い。常にだれかが誰かを蹴落とそうとしている、弱肉強食の世界なのである。

  • 読書感想:ミリは猫の瞳のなかに住んでいる

    瞳のなか、そこに宇宙が広がっていると言ったのは誰であったであろうか。それはともかく、何かの瞳の中を覗き込んでみた時、画面の前の読者の皆様は吸い込まれるような感覚を覚えられた事はあるであろうか。瞳の中に映っているのは、果たして本当に自分だけなのであろうか。

  • 読書感想:聖剣学院の魔剣使い11

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:聖剣学院の魔剣使い10 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、巻が進むたびに状況がどんどんと変遷していくのがこの作品の特徴であると言うのは、この作品を読まれている読者様であればご存じであろう。少しずつ明かされ始めたこの世界の謎、其処から怒涛の展開が始まっていく訳であるが、前巻の最後で登場した特大の爆弾。ここにいる筈のレオニスこと、「不死者の魔王」が更なる謎を呼び込んでくるのが今巻なのである。

  • 読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。電撃文庫編。及びGA文庫編。

    こんばんは。三月も始まり早くも一週間、そろそろ温かくなる気配に嬉しい真白優樹です。あとはまぁ・・・げふんげふん。さて本日は今週金曜日発売予定の電撃文庫の新刊と、購入予定が一作品しかないので来週火曜日発売予定のGA文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 電撃文庫編 ・ミリは猫の瞳のなかに住んでいる ・著:四季大雅先生 絵:一色先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記…

  • 読書感想:灰原くんの強くて青春ニューゲーム4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:灰原くんの強くて青春ニューゲーム3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、青春とは何か。青春とは恋、音楽、様々な答えがあるかもしれない。だが青春とは、未知と選択の繰り返しでもある。そう、「選択」である。夏希は今、選択を迫られている。陽花里と詩の間で、何方の恋を選ぶのかを。それは彼の一周目では決して得られなかった、二周目だからこその問題だ。だからこそ思い悩む、未知なる状況に。

  • 読書感想:Vのガワの裏ガワ2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:Vのガワの裏ガワ1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、Vtuberという存在を通じ青春を描いていくこちらの作品。時にぶつかり合うのも青春である。恋が芽生えるのも青春である。青春とは様々な形があれど、明確な正解というものはないのかもしれない。そして、「挫折」というのも青春の一つの要素と言える。今巻はそんな挫折と再起の巻であり、それを担うのが千景や果澪たちの後輩である生徒会の一員、夕莉(表紙)である。

  • 読書感想:ランジェリーガールをお気に召すまま4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ランジェリーガールをお気に召すまま3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で雪菜の告白を引き出した事により恵太達「リュグ」の面々に波乱が起きる、というのは画面の前の読者の皆様も何となく予想されたのではないだろうか。正にその通り、と言えるかもしれぬ。ぽろっと漏れ出るのは基本的にはもれなく本心。言葉で飾らぬ本心だからこそその思いは真っ直ぐに。故にその思いは波乱を起こすのである。

  • 読書感想:クールな女神様と一緒に住んだら、甘やかしすぎてポンコツにしてしまった件について3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:クールな女神様と一緒に住んだら、甘やかしすぎてポンコツにしてしまった件について2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で親の世界のとばっちりを受け子供達の関係が振り回される、というラブコメの中でも中々に特殊な状況へと進んでいったこの作品であるが、玲衣の思いは純粋である、晴人に向ける思いに混じり気はない、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。夏帆の思いもまた、純粋であると言える。しかし琴音の思いは少し違う。打算と計算込みであり、親世代からのとばっちりを最大限に利用しようともしている。だがそれでも、そこにある恋は確かなのである。

  • 読書感想:本能寺から始める信長との天下統一9

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:本能寺から始める信長との天下統一8 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でこの時代の世界においては最大の宗教勢力であるキリスト教と激突する事となり、本格的に世界大戦へと飛び込んでいった我らが真琴と信長様達であるが、画面の前の読者の皆様は真琴に何かが足りないのではないか、と思われないであろうか。では何が足りないのであろうか。それは「覚悟」と「挫折」と言えるのではないだろうか。

  • 読書感想:クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。7

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。6 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で朱音が不器用ながらも才人に向かい踏み出せた、という中々もどかしいにも程があるこの作品としては大きな一歩を踏み出したというのは前巻までを読まれている読者様はご存じであろう。少しずつ朱音の角も取れ始め、デレも少しずつ増えてくる。やっとこさ夫婦として、形を求めだしたこの二人。夫婦、即ち「家族」。そこへ辿り着くためにやっと歩き出したのだ。

  • 読書感想:黒鳶の聖者5 ~追放された回復術士は、有り余る魔力で闇魔法を極める~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:黒鳶の聖者 4 ~追放された回復術士は、有り余る魔力で闇魔法を極める~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻まで読まれている読者様であれば、ラセルが追放された原因であり勇者であるヴィンスを操るケイティこと「愛の女神」、キャスリーンの事についてはご存じであろう。何故か魔王に協力される様子を見せていた彼女。そも、何故女神の一人であるのに魔王と手を組んでいる様子を見せるのか。敵としての一端は見えたものの、まだ本質については見えはしない。だが何かは見え始めた。それが更に見えてくるのが今巻なのだ。

  • 読書雑記:二月読了作品の中から、お勧め作品ピックアップのお話。

    こんばんは。三月も始まりましてそろそろ寒さが緩んでくる気配が嬉しい真白優樹です。さて本日は、先月読了した作品の中からお勧めしたい作品を紹介したいと思います。 読書感想:くたびれサラリーマンな俺、7年ぶりに再会した美少女JKと同棲を始める1 - 読樹庵 (hatenablog.com) それではまずはHJ文庫よりこちらの作品の紹介です。年の差ラブコメ、そこに初恋の幼なじみという要素と社会においての癒しを掛け合わせているこの作品。真っ直ぐに想いを向けてくれる年下ヒロインに萌えたい読者様にはお勧めしたいですね。 読書感想:絶対に俺をひとり占めしたい6人のメインヒロイン season1. さて、誰から…

  • 読書感想:南国カノジョとひとつ屋根のした

    さて、DIVE‼という小説があるがあれは高飛び込みを題材にした小説であり、グランブルーと言えば幽霊やアンデットが中核をなす海賊軍団である。ぐらんぶる、と言えばあれはダイビング漫画に分類していいのだろうか。と前書きしてきたわけであるが、画面の前の読者の皆様はダイビングというスポーツについて何処までご存じであろうか。意外と知らない、縁がないという読者様も多いのではないだろうか。

  • 読書感想:エロゲ転生 運命に抗う金豚貴族の奮闘記4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:エロゲ転生 運命に抗う金豚貴族の奮闘記3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、領地も手に入れ転移魔法を復活させると言う大きな成果もあげ。豚から獅子へ変わりつつある我らが主人公、レオルド。もはや豚、などとは呼べぬがそれを知るのはごく僅か。ならば示す時が来る。その時が来るのが今巻であり、レオルドの生まれ変わった雄姿が世間にお披露目されるのが今巻なのだ。

  • 読書感想:俺にだけ冷たい友利さんに裏アカ知ってると言ったら?

    さて最近、すし屋での迷惑行為の動画がネット上で拡散され大炎上を招いた上で事件化されたという事があった訳であるがそれは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。そのような炎上は俗にいう「デジタルタトゥー」となり、ネット上に半永久的に一生、残り続けてしまう。故にネット上に何かを自分の意思で投稿する際は、十分に気を付けなければいけないのである。

  • 読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる?

    さて、ヤンデレというのは時に愛の形として歪んでいるという書かれ方をする事があり、重い愛の筆頭として描かれる事もある、というのは画面の前の読者の皆様も恐らくご存じであろう。しかしそこにあるのは間違いなく愛、なのも確かである。故に、その愛を受け入れる器がもしあるのなら、それは純愛に変わる、と言っても過言ではないのかもしれない。

  • 読書感想:剣聖女アデルのやり直し1 ~過去に戻った最強剣聖、姫を救うために聖女となる~

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様はもし、一度だけ過去に戻ってやり直せるとしたらどの辺りに戻る事を望まれるだろうか、歴史の修正力、というものと戦わねばならぬとして、どの辺りの時代からやり直してみたいであろうか。その答えはセンサー万別、もとい千差万別であるので明確な正解はないとして。この作品はタイトルからも分かる通り、そういった作品なのである。

  • 読書感想:最強デスビームを撃てるサラリーマン、異世界を征く1 剣と魔法の世界を無敵のビームで無双する

    さて、画面の前の読者の皆様は「ビーム」と聞いて何を連想されるであろうか。ガンダムが自身の手持ち火器として使うライフルから放つのは大体ビームであり、ウルトラマンが独自のポーズから放つ光線技も広義的に言えば、ビームとなるであろう。様々な形のビームがあると思うが、ビームは基本的に破壊力を伴っているものであるが。実は様々な事に使える可能性があるのである。

  • 読書感想:異能学園の最強は平穏に潜む ~規格外の怪物、無能を演じ学園を影から支配する~

    「能ある鷹は爪を隠す」、という諺があるが人にはどんな力が隠されているか、どんな力を隠しているかは中々外から見れば分からないかもしれない。もしかすると何か理由があってその力を隠しているのかもしれない。例えばライトノベルの主人公がそのような事をしている場合、往々にしてあり得る理由は、平穏を望む為、だったりする。

  • 読書感想:銃弾魔王子の異世界攻略 ―魔王軍なのに現代兵器を召喚して圧倒的に戦ってもいいですか―

    さて、勿論皆様ご存じであるだろうが日本は銃社会ではないので、一家に一丁、銃が有ったりは勿論しない。寧ろあったら困ってしまうかもしれない。しかし例えばアメリカでは、普通にお店で銃が販売されていたりするし、スイスでは国の方針で一家に一丁、銃が有ったりする。つまりは国が違えば銃への考え方は違う訳であり、国の気候や目的に沿って、一口に銃と言っても様々な種類がある訳である。

  • 読書感想:Fランク召喚士、ペット扱いで可愛がっていた召喚獣がバハムートに成長したので冒険を辞めて最強の竜騎士になる

    さて、荒野の運び屋さんと言えばグスタフであり、心を銃弾として武器としながら手紙を運ぶのはテガミバチと呼ばれる子供達であるが、その辺りは割と昔のアニメの知識であるので覚えなくても良いものとして。運び屋、というのは時にアングラなものも運ぶイメージがあるのは私だけだろうか。時に追手のような者とドンパチ繰り広げたりしながらも目的のものを運び届ける。そんな職業の青年がこの作品の主人公となるのである。

  • 読書感想:義理の妹と結婚します

    さて、ついこの間も義妹がメインヒロインとなるラブコメを見た気がするが、最近、義妹系のヒロインが幾度目かの流行の兆しを見せているのだろうか。と、いうのは分からぬが義妹系ヒロインというのは独特の良さを持っているものであり、一つの大きなジャンルである、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。

  • 読書感想:恋愛クソザコ女が、大好きなあの子のカラダで迫ってくる

    さて、日本の自治を運営しているのは政治という行いであるが、政治というものがどういうものか。それは我々一般の読者であればなかなか分からないものであろう。話に訊く事で想像することは出来る、けれど実際の所は体験してみないと分からないと言うなれど、体験する機会は基本的にはない、と言えるのかもしれない。しかし例えば生徒会選挙、のようなものは民主主義の一つでありここに関わるという事は、政治を僅かでも感じる事になるのではないだろうか。

  • 読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫編。

    こんばんは。そろそろ二月も終わりますが、三月の前半は新作が中々少ない事に一抹の不安を覚えている真白優樹です。さて本日は、来月一日発売予定のスニーカー文庫とHJ文庫の作品の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる? ・著:みょん先生 絵:ぎうにう先生 それではまず最初の作品はこちら。二月にも新作を刊行されました…

  • 読書感想:ウォーゲーム・ハイスクール

    さて、TCGからボードゲーム、ソシャゲにそれこそTVゲームと言った具合にこの世界には様々な種類のゲームが存在している訳であるが、画面の前の読者の皆様は何かのゲームにガチでのめり込んだ事はあられるであろうか。それとも、エンジョイ勢として楽しめればいいやというスタンスでプレイされているものはあるであろうか。ゲームに対するスタンスは人それぞれ、それもまた事実。だが確かな一つの事実、それはゲームというのは「面白い」という事なのである。

  • 読書感想:反逆者として王国で処刑された隠れ最強騎士1 蘇った真の実力者は帝国ルートで英雄となる

    さて、別に語る訳でもないが、私は本日マーベルのとある映画を見てきたわけであるが、マルチバース、もしくは平行世界とでも言うべきか。様々な世界が存在し、誰かが取った選択肢の分だけ、その誰かは違う世界を生み出し存在しているらしい。と、言う事は私達読者のあそこでああすりゃ良かったニャ、という選択の別の選択をした自分もまた、いるかもしれないのである。

  • 読書感想:わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)5

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、久方ぶりの続刊となる今巻であるが、画面の前の読者の皆様は前巻、胸を張って「普通」の枠組みを一歩飛び出したこの作品の主人公、れな子の選択を見届けておられるであろう。真唯と紫陽花、二人を同時に選ぶことを選択した彼女。それはまさに彼女の望んだ未来であり、全員で笑い合う為の選択。だがしかし、その選択肢は確実に変化を生んでいく。その選んだことが、確実に何かを選ばなくする、というのが語られていくのが今巻なのである。

  • 読書感想:男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) Flag 6. じゃあ、今のままのアタシじゃダメなの?

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) Flag 5. じゃあ、まだ30になってないけどアタシにしとこ? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、私は前巻の感想で次巻こそが正念場かもしれぬと書いた訳であるが、実際はどうなのか。先に言ってしまうと正念場ではある。だが、正念場としても地獄としても、まだ一丁目である。神様、彼らに何処まで試練を与えるのと思わず言いたくなるくらいに、彼らに試練が覆いかぶさってくるのが今巻なのである。

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