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読樹庵 https://yuukimasiro.hatenablog.com/

ブログ開設二年目の、主にラノベの感想を日々綴るブログです。興味がありましたら、是非どうぞ。

真白優樹
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2021/01/02

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  • 読書感想:純情ギャルと不器用マッチョの恋は焦れったい

    さて、時に画面の前の読者の皆様は日常的に筋トレされているであろうか。筋肉はいいぞ、などとは言う予定はないが私は。筋肉キャラでもないので。しかし日々、筋力を補うためにある程度の運動をする事は大切であり、その方が健康にもいいのは確かである。筋トレをされていないという方は、旧twitterで公開されていた好きな人と再会したら巨乳になっていたというとある漫画をご存じであろうか。ラブコメとしてあの漫画はとても甘くて面白いものであったのだが。

  • 読書感想:「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、いずれ夫婦になると言う未来は確定しているからいいものの、一颯と愛梨、この幼馴染カップル、もといコンビ、もどかしすぎやしないかと思われている読者様もおられるかもしれない。しかしまぁ仕方のない事かもしれぬ。何せ物語の流れ的に付き合ったらそこで試合終了、後はバカップル編スタート待ったなしであろう。だからこそこのもどかしい関係を楽しむのがこの作品においては正解なのではあるが。

  • 読書感想:ソリッドステート・オーバーライド

    さて、認識の上書きと言うのは、人間にとっても馴染みのある事であろう。こうであった、という常識をそれは違う、こちらが正しいと上書きして。その繰り返しで様々な知識を得ながら、人間は学び成長していく、と言えるのかもしれない。それはもしかすると、人工知能も同じなのかもしれない。知能の内部における認識を上書きして新たな知識をインプットしていく、人間と人工知能、其処に何の違いがあるかと問われれば、思考回数の速さと数と言えるかもしれない。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。GCN文庫編。

    こんばんは。三月も後半、そろそろ年度末。何処まで忙しくなるのか怖い真白優樹です。さて本日は今週火曜日発売予定の富士見ファンタジア文庫、GCN文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 富士見ファンタジア文庫編 ・君と笑顔が見たいだけ ・著:新田漣先生 絵:フライ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀してみた作品です。さて、ラブコメよりも青春に重…

  • 読書感想:レアモンスター?それ、ただの害虫ですよ ~知らぬ間にダンジョン化した自宅での日常生活が配信されてバズったんですが~

    さて、ダンジョン内にはセーフティエリアなるものが存在する事もある訳であり、ダンジョンを舞台にしたラノベにおいては、そのエリアでは飯テロだったり様々なイベントが発生したりする訳であるが。そもそもそのようなエリアを除けば、ダンジョン内と言うのは住めるような場所ではないだろう。そもそも命の危険がいつも付きまとうのだから。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫編。

    こんばんは。天津麺が美味い店を探している真白優樹です。さて本日は何やら名古屋ではもう発売されていたので、今月発売予定のガガガ文庫の新作の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で深堀しておりますので宜しければどうぞ。 ・純情ギャルと不器用マッチョの恋は焦れったい ・著:秀章先生 絵:しんいし智歩先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たしてギャルとマッチョ、じれったい二人の恋の行方とは。…

  • 読書感想:無慈悲な悪役貴族に転生した僕は掌握魔法を駆使して魔法世界の頂点に立つ ~ヒロインなんていないと諦めていたら向こうから勝手に寄ってきました~

    さて、転生ものにおける転生先の一つのテンプレとして悪役転生というものがある訳である。悪役に転生し、このままでは未来に自分が破滅するから、悔い改めて未来を変えますというのが王道の流れであるが。最近の流行の一つとして、反省せずそのままいくというのも増えている。それもまた摂理、であるかもしれぬ。そもそも一つの作品の世界に転生してもやっていける、くらいに一つの作品を暗記し極めていると言う方はどれだけおられるだろうか? 私とて今まで読んできたラノベの世界の何処かに転生する、となったら無理である。物語を崩壊させる自信しかない。

  • 読書感想:変人のサラダボウル6

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:変人のサラダボウル5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻においては泣きの要素も入れてきた今作品。リヴィアは命の全てを受け継ぎ、「剣持命」という人間になった訳であるが。そんな方向に突き進んでしまえば裏社会から逃げられなくなる、と思われる人もいるかもしれない。その辺りに関して描いていくのが今巻であり。リヴィア、騎士ではなく扇動者とか王とかそっちの方が向いているのでは? と首を傾げてしまうのが今巻であるのかもしれない。

  • 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。決算月という事で職場が激務で、使い倒されて体力が減少気味な真白優樹です。さて本日は重い体を引きずってでも、今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・純情ギャルと不器用マッチョの恋は焦れったい ・著:秀章先生 絵:しんいし智歩先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「先日助けていただいたNPCです」等のシリーズを手掛けられた秀章先生の新作となります。筋トレをこよなく愛す…

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。GA文庫編。

    こんばんは。ホワイトデーですが何か貰った方はきちんとお返しいたしましたか、真白優樹です。さて本日は明日発売予定のGA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・無慈悲な悪役貴族に転生した僕は掌握魔法を駆使して魔法世界の頂点に立つ ~ヒロインなんていないと諦めていたら向こうから勝手に寄ってきました~ ・著:びゃくし先生 絵:ファルまろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで人気の作品の書籍化作品となります。果たして、反省しない自分だけの覇道はどんな結果を生むのか。期待していきたいですね。 ・レアモンスター? それ、ただの害虫ですよ ~知らぬ間にダ…

  • 読書感想:君の先生でもヒロインになれますか?2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:君の先生でもヒロインになれますか? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で日本史教師であるレイユと、その生徒である悠凪の、いずれ家族になるかもしれぬラブコメはスタートしたわけであるが。前巻ではレイユの家族事情が垣間見えた訳であるが、今巻では悠凪の家庭事情について触れていくことになる訳で。画面の前の読者の皆様は、悠凪もまた事情持ちであると言う事くらいはご存じであろう。

  • 読書感想:青春2周目の俺がやり直す、ぼっちな彼女との陽キャな夏2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:青春2周目の俺がやり直す、ぼっちな彼女との陽キャな夏 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で藤ヶ谷は何故かタイムリープをし、かつて恋した相手である羽純との青春をやり直そうとしている訳だが、戻ってきた現在では何故か美羽が自分の隣にいて、という状況までは前巻を読まれていればご存じであろう。一体何が起きているのか、何故彼女は隣にいないのか。その辺りについての展開もあり、再び新たな未来へ動き出すのが今巻なのである。

  • 読書感想:あんたで日常(せかい)を彩りたい

    さて、時に天才と呼ばれる人種はいる訳であるが、天才と呼ばれる人間達は見えている世界が違う、と言われる事もあるかもしれない。実際、天才と呼ばれる人たちが何を言っているのか、と聞いてみれば一言も理解できないと言う場合もあるであろう。見えている世界が違う、だと言うのなら。裏を返せば、自分以外その世界にはいない訳で。そう考えると、天才と言うのも孤独、なのかもしれない。

  • 読書感想:プラントピア

    さて、突然ではあるがラノベやら漫画やらにおいて世界は時に簡単に滅びがちである。その滅びの方法と言うのは、まぁ色々ある。戦争によって世界が滅んだり、機械の反乱によって人間が滅ぼされたり。まぁ世界が滅ぶにも色々な理由が存在しているのである。

  • 読書感想:リコリス・リコイル Recovery days

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:リコリス・リコイル Ordinary days - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、このアニメはアニメ第二期も決まったと言う話を聞いたがそれはおめでたい話である。銃弾舞い踊る非日常、という舞台に踊っていた彼女達の活躍がまた拝めるというのは嬉しい限り。さて前巻はアニメイトを含む本屋を三店舗くらい巡って入手できなかったのを覚えているが、今巻は配本が多かったのか無事に入手できたわけであるが。今巻では一体、どんな日常が繰り広げられているのだろうか。

  • 読書感想:少女星間漂流記

    さて、突然ではあるが銀河鉄道999という名作アニメを画面の前の読者の皆様はご存じであろうか。機械の身体を得る為に、主人公が謎の美女に導かれて、銀河の星から星へと旅をするというのが趣旨である。宇宙戦艦ヤマトも、戦いから戦いばかりという物騒さではあるものの、まぁ星から星へ、イスカンダルと言う最終目的地を目指して旅をする、という趣旨と言えなくもないかもしれない。それはともかく。旅をする、というのは良いものである。旅先のまだ見た事無い、正しく未知の世界に憧れると言う心理も分からなくはない。

  • 読書感想:蒼剣の歪み絶ち

    さて、スパロボことスーパーロボット大戦のボス機体に付与されている強力なバリアは湾曲フィールドだったか、歪曲フィールドだったかどちらだったか。そろそろ版権作品を新たに追加したスパロボもやりたい次第であるが。と個人的な思いも兼ねた前書きになってしまったがこの作品にはスパロボは関係ない、それどころかロボットは一つも出てこないと言うのは先に言っておきたい。では何が重要かと言うと、歪曲、歪みと言うのが重要なのである。

  • 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです8

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、不穏の芽が出ても速攻刈り取られるか芽吹かず枯れていくというのがこの作品の趣旨であり、言ってしまえば陽信と七海の愛を阻むものは何もないわけであるが。ここでふと、画面の前の読者の皆様はこう思われた事はないであろうか。よく考えると、陽信って男の子の友達、いないな、と。

  • 読書感想:くたびれサラリーマンな俺、7年ぶりに再会した美少女JKと同棲を始める3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:くたびれサラリーマンな俺、7年ぶりに再会した美少女JKと同棲を始める2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、雄也と葵、大人と子供で、恋人であって婚約者。前巻も読まれている読者様であればご存じであろう。とりあえず現状、この作品に波乱が起きる気配はない、と。いつかは何かあるかもしれない、しかしそれは今ではない。周囲で温かく見守ってくれる人々がいるから、味方は沢山いる筈だから、きっと大丈夫なはずである。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介のお話。電撃文庫編。

    こんばんは。三月も始まって早くも一週間くらい、そろそろ春眠暁を覚えず、の季節でしょうか、真白優樹です。さて本日は明日発売予定の電撃文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品について話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければどうぞ。 ・蒼剣の歪み断ち ・著:那西崇那先生 絵:NOCO先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております、第30回電撃小説大賞で金賞を受賞された作品です。果たして、最後のページまでカタル…

  • 読書感想:お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について8

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今巻でこの作品はいよいよ完結を迎える訳であるが、もう何か語る事って残っていただろうか、と画面の前の読者の皆様は思われるかもしれない。それもまた間違ってはいないだろう。何せここから由弦と愛理沙の関係が揺らいだりするだろうか、そんな訳はない。寧ろここまで来ておいて何かしらの波乱がある、なんて事はあり得ない。と、いう訳で今巻は一冊纏めてエピローグ。幸せの形の結実に辿り着いて、その先の日常へ歩き出していく巻なのである。

  • 読書感想:勇者パーティーをクビになったので故郷に帰ったら、メンバー全員がついてきたんだが2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:勇者パーティーをクビになったので故郷に帰ったら、メンバー全員がついてきたんだが - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でこの作品の趣旨は分かっていただけたかと思うが、この作品はこまけぇこたぁいいんだよ、という事で真っ直ぐにハーレムしていくお話である。レキ、リュシカ、ユウリという可愛い三人の嫁を貰ったジンという青年のお話である。そんなジンが中心にいるからこそ、このハーレムは成り立っていて。三人が共有と言う道を選べた、というのが理解できてくるかもしれぬのが今巻である。

  • 読書感想:妹の迷宮配信を手伝っていた俺が、うっかりSランクモンスター相手に無双した結果がこちらです

    さて、基本的にダンジョンと言うものはファンタジーの世界の産物である、というのはラノベ読みの皆様ならご存じかもしれないが、最近は現代世界にダンジョンが出現している、というパターンも増えてきている印象が有、現代世界においてダンジョンが現れたら、配信者が探索配信、というパターンも最近王道となってきている印象がある。しかしやはり考えてみると、ダンジョンで配信というのは配信者も、いればであるが撮影者も命がけ、とは言えないだろうか。前にも語った気がするが。

  • 読書感想:神様のいるこの世界で、獣はヒトの夢を見る

    さて、画面の前の読者の皆様の中にはキリスト教信者である方もおられるかもしれない。または仏教徒、イスラム教徒な方もおられるかもしれない。この世界には様々な宗教が存在し、その宗教の数だけ神様も存在している訳である。そういった宗教観においては、神様と言うのは実在する存在であろう。しかしこの世界には無神論者といった方も存在しており、そういった方にとっては神様と言うのは非実在の存在であろう。果たして神様と言うのは本当はいるのか、いないのか。答えの出ない命題であろうその問題を、ここでこれ以上明言するのは避けさせていただく。

  • 読書感想:花嫁を略奪された俺は、ただ平穏に暮らしたい。

    さて、婚約破棄、もしくは花嫁略奪というのはファンタジー世界でのラブコメでは結構見かけるジャンルであるが、現実世界を舞台にしたラブコメにおいては、中々見かけることは無いかもしれない。それもまぁよく考えてみると当たり前かもしれない。現実の法律等の観点から考えてみると、そもそも婚約破棄は様々な方面と人に面倒をかけてしまう事であり、駆け落ちなんて、事前にあらゆる事を計画しておかないとそもそも上手くいかない、勢いだけでやってもうまくいく訳もなく。あとついでに結婚式場側からすれば業務妨害でしかないので、下手したら訴えられる事請け合いであろう。

  • 読書感想:玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら

    さて、どこぞのアイドル様の瞳には星が輝いていて、どこぞのソシャゲの、三月から始まるメインストーリー新章で主役を張る女の子の瞳にも、星が輝いている訳であるが。星が瞳に輝いていると、その目に引き寄せられるかもしれないし、元気そう、という印象を抱かれるかもしれない。そんな瞳が好き、という方もおられるかもしれないし嫌い、苦手という方もおられるかもしれない。その趣味は人それぞれであるので、明言は避けたい訳であるが。

  • 読書感想:ダンジョン配信者を救って大バズりした転生陰陽師、うっかり超級呪物を配信したら伝説になった1

    さて、時に画面の前の読者の皆様は陰陽師と聞いてどんな人物を連想されるであろうか。東京レイヴンズ辺りか、それとも安倍晴明辺りか。様々な答えはあるかもしれない。しかし、陰陽師、ひいては陰陽術というものの各媒体での描かれ方を見ていると。意外と魔法みたいだ、という事を思われた読者様は果たしてどれだけおられるだろうか。実際、陰陽術とは割と日本風の魔術師といっても割と的を射ているといってもいいかもしれない。

  • 読書感想:リピート・ヴァイス1 ~悪役貴族は死にたくないので四天王になるのをやめました~

    さて、やり直しものというのはジャンルの一つとして既に確立されている訳であるが、例えばゲーム世界のような、元の歴史が既にある世界の場合であると、主人公が物語の中の登場人物の中に入って、というパターンが多いかもしれない。元の歴史を知っているからこそ、かえられる歴史がある、という事であるのだろうか。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。

    こんばんは。明日から三月、そろそろ卒業式シーズンですが別に何も変わらない真白優樹です。さて本日は明日発売分の三レーベル分の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・妹の迷宮配信を手伝っていた俺が、うっかりSランクモンスター相手に無双した結果がこちらです ・著:木嶋隆太先生 絵:motto先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで人気の作品の書籍…

  • 読書感想:【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。8

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で遊一へと露呈したらんむこと、来夢の正体。かつての日本のトップモデルが自分の母親、京子であったという事の真実。迫っているのは遊一と結花の関係の露呈。いよいよ挑まねばならぬ試練が来る今巻。ハッピーエンドにたどり着くために、乗り越えるべき課題を越えて。 最後の力振り絞り、挑むことになるのが今巻なのである。

  • 読書感想:底辺探索者は最強ブラックスライムで配信がバズりました! ~ガチャスキルで当てたのは怠惰な人気者~

    さて、ガチャと言うのは良い文明なのか、悪い文明なのか、という前書きはガチャが絡んでくる他の作品の感想で取り上げたような気もするが。画面の前の読者の皆様は、ガチャに嬉しい思い出か嫌な思い出、どちらがあられるであろうか。狙いのキャラが早々に出てくれて絶頂が如き嬉しい思いをされた事のある方もいれば、大爆死という状況に陥ってしまって、悔しい思いをされた読者様真もおられるかもしれない。

  • 読書感想:なりすまし聖女様の人生逆転計画

    さて、なりすましと言うとオレオレ詐欺という言葉もあるが、あれが通用するのは、なりすまされた人間に長い間会っていない、くらいの条件が必要であろう。画面越し、という条件であればディープフェイクなり何なり使えば、誤魔化せる、のかもしれない。しかし実際に対面するとなれば中々に難しいのかもしれない、騙すと言うのは。特に今の世の中の様に、個人に対する情報が簡単に知れてしまう世の中では、個人になりすますというのは難しい、のかもしれない。

  • 読書感想:お兄様は、怪物を愛せる探偵ですか?2 ~とぐろを巻く虹~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:お兄様は、怪物を愛せる探偵ですか? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、大分時間が経って約一年振りに刊行される今作品であるが、前巻を読まれたけれどあらすじを忘れた、という方は上記の感想でも覗いてきていただくとして。前巻、垣間見えたこの作品の作風はお分かりであろう。人の血の中に溶け、表に現れ害をなす怪異の力、そこに絡みつこうとする人の業、というものを。今巻においても、それは変わらず。寧ろそれどころか、より怪異が牙を剥いて前巻よりもたくさんの人が死ぬ巻なのである。

  • 読書感想:英雄女騎士に有能とバレた俺の美人ハーレム騎士団2 ガイカク・ヒクメの奇術騎士団

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:英雄女騎士に有能とバレた俺の美人ハーレム騎士団 ガイカク・ヒクメの奇術騎士団 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でティストリアの手により「奇術騎士団」として召し抱えられたガイカクとその部下である奴隷という愉快な仲間達。違法魔術を使いながらも、きっちりと一線は守り全員を守り抜く彼。しかし忘れてはいけない。ガイカクの部下達、彼女達は全員訳あり、奴隷スタートであると言う事を。

  • 読書雑記:三月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。そろそろ三月、とりあえず、三月のラノベで何を買うかと見直して、来月は中盤頃に注目の新刊が集まっている気がする真白優樹です。さて本日は、来月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品についてお話したいと思います。 読書雑記:二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら ・著:ななよ廻る先生 絵:40原先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで人気の作品の書籍化作品であります。美少女を拾って同居生活…

  • 読書感想:あと1ヶ月で転校する僕の青春ラブコメ

    さて、時に画面の前の読者の皆様の中で転校と言うイベントを経験された事のある読者様はおられるだろうか。大体の場合、経験する原因は親の都合である、と思う次第であるが人間関係のリセット、というデメリットが起きてしまうのは意外と痛い所であるのかもしれない。 しかし今の時代であれば、ある程度の年齢であればスマホと言う便利な機器を持っている筈なので、連絡先を知っていればどれだけの距離が離れていても、連絡は出来る訳で。昔と比べれば、転校と言うイベントも特別性は低くなっている、のかもしれない。

  • 読書感想:クラスの優等生を『妹』にする約束をした。どうやらいっぱい甘えたいらしい。

    さて、時にこの世の中には「親ガチャ」、なる言葉が今現在存在してしまっている訳であるが、そもそもに考えてそんな言葉は本来、存在していてはいけない、ものであるのかもしれない。だがそれも仕方のない事、であるかもしれぬ。何故なら今この世の中には、「毒親」なる概念が定着してしまっていて。毒親による事件が時に世間に衝撃を齎す程に存在してしまっているからである。

  • 読書感想:昔の男友達と同居をはじめたら、実は美少女だった1 ~距離感があの頃のままで近すぎる~

    さて、昔の男友達が実は美少女だった、というパターンで始まるラブコメが最近、ニッチながらに少しずつ増えてきている気もするが私だけだろうか。そもそも何で昔に気付いていないんだよ、というツッコミを入れたい読者様、少し待っていただきたい。皆様、本当に幼少期に遊ぶ相手の性別を気にされた事はあるであろうか? また幼少期であれば、女子も服装に無頓着であった頃があった、かもしれないだろうか?

  • 読書感想:聖女先生の魔法は進んでる!1 落ちこぼれの教室

    さて、時に聖女と聞いて歴史が好きな読者様はジャンヌ・ダルクという名前を思い浮かべるかもしれない。ファンタジー好きな方であれば、勇者パーティという言葉を思い浮かべるかもしれない。その印象は正しい、かもしれない。では聖女、というジョブの役割を画面の前の読者の皆様はどんな印象を抱かれているであろうか。やはり基本的には後方支援、という印象が多いだろうか。基本的には、神官の上位互換、パーティにおいては回復役、という印象だろうか。

  • 読書感想:双子まとめて『カノジョ』にしない?2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:双子まとめて『カノジョ』にしない? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で三人で付き合いだした咲人、千影、光莉の三人であるが。いつまでも隠し通せる、とは限らないだろう。実際、彼等の関係は未だ秘密であるのだから。その秘密が周囲に露呈した時、そこに試練的な展開が待っているのかもしれない。しかしそれは今ではない。 まだ秘密はバレないけれど。今巻は双子の姉の方、光莉の方に焦点を当てていく巻なのである。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。

    こんばんは。雨の日が続いて身体が冷え込みがち、真白優樹です。さて本日は明日から順次発売予定の三レーベルの中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・あと1ヶ月で転校する僕の青春ラブコメ ・著:絵戸太郎先生 絵:雪丸ぬん先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しております作品です。果たしてあと1カ月と言う残り時間の中でどんなラブコメが展開され…

  • 読書感想:夏目漱石ファンタジア

    さて、夏目漱石と言えば明治時代の文豪であり、代表作と言えばやはり「吾輩は猫である」、辺りだろうか。しかしその作品を読んだ事のあるという読者様は、今の時代にはもう少ない、かもしれない。大多数の人には、日本史の授業辺りで習うであろうその名前。しかし調べてみると、名前くらいは聞いたことのある数々の名作と、現代から見れば畜生的な、様々なエピソードに出会える、かもしれない。

  • 読書感想:攻略できない峰内さん2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:攻略できない峰内さん - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で非正規ながらも部員を迎え存続が決定した剛が設立したボドゲ部であるが。我らが先輩、風はかつて有名なTCGプレイヤー、「ワンターンキルウィンド」であった、というのは前巻を読まれている読者様であればご存じであろう。かつて世界ランキングも上り詰めた彼女。そんな彼女が、世界の実力者たちに記憶されていない訳もなく。そんな過去の因縁の一つがやってくるのが今巻なのである。

  • 読書感想:ノベルライト 文系女子、ときどき絶叫女子。

    さて、別に青春とは子供だけのものではなく、大人の青春が描かれるラノベも、数は少ないかもしれないが存在はしている。そんな遅れてきた青春はさておき、青春とはやはり高校生を題材として描かれる事の方が多いであろう。では青春とは何なのか。その答えは限りなく、様々に存在している筈なので、明確な答えはないだろう。部活動に打ち込むもよし、ラブコメに励むもよし、何気ない日常に耽溺するのだって良い。青春を描いたラノベの数だけ、青春というのは存在している筈なのだ。

  • 読書感想:白き帝国1 ガトランド炎上

    さて、戦記ものと言えば、と画面の前の読者様は聞かれて何の作品を連想されるであろうか。ラノベにおいては中々、あまり見かけぬかもしれぬ戦記もの。実際、私も有名どころの戦記ものと聞かれて、数作品しか連想できない次第なのだが。その理由と言うのは何故なのだろうか。やはり戦記もの、というものの面白さを決めるのは設定の妙、作り込まれた世界観こそが面白さの肝であるからして、その作り込みが中々大変であるから、だろうか。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫、富士見ファンタジア文庫編。

    こんばんは。二月もそろそろ後半、この土日はのんびりしていた真白優樹です。さて本日は名古屋においてすでに発売されているガガガ文庫、そして火曜日発売予定の富士見ファンタジア文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話ししたいと思います。 読書雑記:二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ガガガ文庫編 ・お兄様は、怪物を愛せる探偵ですか?2 ~とぐろを巻く虹~ ・著:ツカサ先生 絵:千種みのり先生 それではまず最初の作品はこちら。奇妙な霧に包まれた洋館で…

  • 読書感想:マーダーでミステリーな勇者たち

    さてさて、時に画面の前の読者の皆様は、最近のミステリーが隆盛しているこのラノベ世界についてどう思われるだろうか。個人的に私は、流行と言うのは移り変わるものであり、何度も流行が変わるのを見て来たので、それもまた一つ面白いと思っているのであるが。さて、ではミステリーに付き物の要素と言うのは何であろうか。その一つとして「裏切り」というのがあるかもしれない。読者の予想を裏切る展開、犯人かと思えば真犯人は別にいる、そんな展開もあるであろう。

  • 読書雑記:二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。寝落ちすると一日頭痛に悩まされる、もう若くはないと思うようになった真白優樹です。さて本日は来週より発売予定のレーベルの中から、個人的に注目している作品についてお話していきたいと思います。 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回の記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・白き帝国1 ガトランド炎上 ・著:犬村小六先生 絵:こたろう先生 それではまずはガガガ文庫よりこちらの作品の紹介です。こちらは、「飛空士シリーズ」や「プロペラオペラ」といった、数々の戦記もので絶大な人気を誇る犬村小六先生の新作となります。数々の…

  • 読書感想:毎晩ちゅーしてデレる吸血鬼のお姫様

    さて、吸血鬼と言えば誇り高き紳士であった、あの黒のランサーを思い浮かべる方はどれだけおられるだろうか。というのはともかく、吸血鬼なヒロインと言えば様々な魅力を持ったヒロイン達がいたであろう。眷属を作ることを嫌がるお嬢様、血が増える体質で鼻血を噴き出す体質の女の子、吸血行為を嫌がる女の子。様々なヒロインがいた訳であるが、この作品のヒロインであるテトラ(表紙)はどんなヒロインなのであろうか。

  • 読書感想:大学入学時から噂されていた美少女三姉妹、生き別れていた義妹だった。

    さて、時に画面の前の読者の皆様は、義妹系ヒロインと聞いて誰を連想するであろうか。 朝倉、という名字のキャラを連想した私は、割と物凄く古のオタクである気がするのだが。という話題はともかく。義妹と言うのは、家族的な関係であり。家族と言う近しい関係から恋に関係していく甘さ、というのが特筆すべき面白さであるのかもしれない。

  • 読書感想:虚ろなるレガリア6 楽園の果て

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:虚ろなるレガリア5 天が破れ落ちゆくとき - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で八尋と彩葉の戦いも一段落、前巻まで読まれている読者様がこの巻の感想を開いていると言う仮定の元にここからの感想を書いていく訳であるが。この世界は世界龍が見ている夢、死者の国である冥界であり。八尋と彩葉は次なる世界龍になる権利を手に入れ、しかし新世界を作ることを選ばなかった、というのはご存じであろう。では、前巻エピローグまでの空白三年間、その後に何が起きたのか。少しだけ触れる後日譚が今巻なのである。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。GA文庫編。

    こんばんは。バレンタイン当日を迎えましたがチョコ0個、しかしもはや気にならぬ真白優樹です。さて本日は明日発売予定のGA文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・大学入学時から噂されていた美少女三姉妹、生き別れていた義妹だった。 ・著:夏乃実先生 絵:ポメ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、生き別れの義妹たちと…

  • 読書感想:教え子とキスをする。バレたら終わる。2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:教え子とキスをする。バレたら終わる。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で指導役であった暮井の弱みを握った事でこれからも続くことになった、銀と灯佳の秘密の関係であるが。ある意味まだ子供であるこの二人の関係、しかし曲がりなりにも銀の方は、一応は大人であり。灯佳よりは色々な経験をしてきているのである。つまり言ってしまうと、灯佳は初めての恋人、という訳ではない。これは言うまでもないことかもしれないが。つまりは元カノ、という存在も普通にいるのである。

  • 読書感想:ほうかごがかり2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ほうかごがかり - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれている方が今巻の感想を開かれていると言う前提の元にここからはネタバレに配慮せず感想を書いていく訳であるが。前巻の最後、「赤マント」に取り込まれて真絢が存在ごと消えてしまった訳であるが。さて真夜中のメルヘン、もといホラーは今巻からも一巻で一人、くらいのペースで進んでいくのか。そう思いたい、そう思いたかった。だが、どうもそうも言っていられないらしい。

  • 読書感想:カルネアデス 2.孤高の吸血姫と孤独な迷い猫

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:カルネアデス 1.天使警察エルと気弱な悪魔 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で形成されたエルとイヴ、天使と悪魔の異色の凸凹コンビ。しかしこの舞台、匣庭を統べる女王はもう。そしてそれは、誰も知らぬ話。と言う所までは画面の前の読者の皆様もご存じであろう、前巻を読んでいれば。ではこの作品の作者であられる綾里けいし先生の作風とストーリー展開をご存じの方も多いであろう。 主人公勢は何かの真実が隠されている中、その真実に迫っていくけれど大抵の場合、その動きは一歩遅れている、という事を。その展開は、この作品でも本格的に始まっているのである。

  • 読書感想:亜人の末姫皇女はいかにして王座を簒奪したか 星辰聖戦列伝

    さて、この世界における歴史、世界史の授業辺りで習うであろう範囲には沢山の戦争が存在している訳で、その幾多の戦争の中、そのあちらこちらに、英雄的な事を成し遂げて歴史に残るほどに名をあげた、いわゆる英雄的な者達は存在するわけである。FGO的に言えば、英霊と呼ばれる者達であろう。しかし、英雄と呼ばれる者達は、その1人のみで英雄になった、という訳ではないだろう。様々な事が繋がって、何かを成し遂げる事に繋がり。そして語られれぬとしても、英雄と呼ぶべき者は教科書に載らぬ者達もいたであろう。

  • 読書感想:男女比1:5の世界でも普通に生きられると思った? ~激重感情な彼女たちが無自覚男子に翻弄されたら~

    さて、この世の中には一部の電車において女性専用車両なるものが存在するわけであるが、痴漢防止のためというのが理由らしいが、時々思うのだがあの車両を設けるメリットと朝の満員電車の密度が増すデメリットを天秤にかけると、果たしてメリットの方が本当に勝っているのだろうか。 という、考えてもあまり仕方のない疑問はともかく。男性専用車両、というのはとんと聞かないものである。

  • 読書感想:魔女に首輪は付けられない

    さて、首輪と書いてチョーカーとも呼んだりする訳であるが、ファッションとして首輪を使いこなすファッション、と言えばどんな方向性になるのだろうか。個人的な偏見込みでの私見だと、地雷系とかパンク系な人が点けているイメージがあるのだが。さてこの作品において首輪をつけているのは「魔女」と呼ばれる者達である。では何故つけているのだろうか。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介のお話。電撃文庫編。

    こんばんは。二月も早くも二週目、バレンタインが近くなってきても別に何の感慨もわかない真白優樹です。さて本日は、明日発売予定の電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・ほうがごがかり2 ・著:甲田学人先生 絵:potg先生 最初の作品はこちら。イルマから怪異の絵を描いてと言われた啓が了承して始まる今巻。さて今巻は誰が怪異に食われるのか。期待したいですね。 ・虚ろなるレガリ…

  • 読書感想:異世界と繋がりましたが、向かう目的は戦争です2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:異世界と繋がりましたが、向かう目的は戦争です1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、一巻が発売されておよそ一年と半年、幾度目かの延期を経て、やっと二巻が発売されたこの作品であるが。前巻までの話を知らぬ読者様はとりあえず上記の感想を見て来ていただくとして、とても簡単に分かりやすく言うなれば、科学的に作られた魔術を用い、繋がってしまった異世界と戦っているよ、あと簡単に人が死ぬよ、という感じである。

  • 読書感想:義妹生活10

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:義妹生活9 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、遂にこの作品もアニメ化するらしい。それはとてもめでたい事である。あるのだが。とりあえず1クール前提として、果たしてどの辺りまでをアニメ化するのだろうか? 昨今のラブコメとしては珍しく、じっくりに過ぎるくらいにゆっくりに進んでいくこの作品。何処までアニメ化すれば丁度いいのか。分割2クール、とかだったりするのだろうか。

  • 読書感想:依存したがる彼女は僕の部屋に入り浸る2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:依存したがる彼女は 俺の部屋に入り浸る - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、あまり羨ましくはない、羨ましく、なくもないかもしれない「僕」と春香、夏希、冬美の爛れているように見えてある意味無味乾燥としたちょっと拗れたモラトリアム、であるが。そもそもこの作品、一応ジャンル的にはラブコメのように依っている筈なのだがまったくラブコメしていないように見えるのは、私だけだろうか。中々始まらず生温く日々を重ねていく彼等の関係。では今巻では少しは進展するのだろうか。

  • 読書感想:仕事帰り、独身の美人上司に頼まれて3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:仕事帰り、独身の美人上司に頼まれて2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、ペアリングと名付けた春彦と結子の歪な関係。求めるのは子供だけ、そこに愛はいらない、という大人らしい割り切った関係、と言っていいのだろうか。しかし、前巻までをご覧になっている読者様は、春彦と結子、それぞれの中で恋心が芽生え育ち始めているのはご存じであろう。好きになってしまえば終わり、だけどもう少しだけ。そう言い訳して先延ばしして。だけどそんな、都合のいい先延ばしは長くは続かないと言うのは画面の前の読者の皆様も何となくお察しであろう。

  • 読書感想:アイアム・ゴブリン ~おバカなクラスメイトたちと過ごす異世界スローライフ~

    さてゴブリンと言えば、最近の画面の前の読者の皆様にとっては転スラ辺りか、それともゴブスレ辺りの印象が強いのであろうか。ゴブスレのゴブリンは、かなり生き方と言う業をリアルに描き切っているので、苦手な人は苦手であるのかもしれないが。で、そのゴブリンであるが。私の感覚からすればその容姿という部分においてニパターンある気がする。ゴブスレみたくリアルな魔物のゴブリンか、それとも割と人間寄りの身体つきにゴブリンの要素を足した人間型、かといった感じである。

  • 読書感想:恋愛相談役の親友♀に、告白されたことを伝えたら2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:恋愛相談役の親友♀に、告白されたことを伝えたら - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で彰吾と真優、梓とゆいなの彼を巡る関係は幕を開けた訳であるが。前巻でも話した通り、真優の強みは彼女だけ同じ学校、という事である。当然、梓とゆいなにとっては焦りの原因となるのは明白であろう。そんな彼女達が真優という強力なライバルを認識したのなら。動き出さないわけがないのである。

  • 読書感想:非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものは何ですか?

    さて、最近探偵もの、ミステリものが増えてきた気がする、というのはどこかで語った気がするが、ミステリものの派生形の一つとして異能ミステリ、なるものも増えてきている気がするのは私だけだろうか。異能、それは正しく超常的な力であり、人知の及ばぬ範囲の力。言ってしまえばいくらでも盛れる、といっても過言ではない力。そんな力の絡まる犯罪と言うのは、不可能犯罪も余裕であり。取り扱いが中々難しい、と言ってもいいかもしれない。

  • 読書感想:物語に一切関係ないタイプの強キャラに転生しました

    さて、時にRPGと呼ばれるジャンルのゲームをプレイされた読者様は数多いであろう。そんなゲームにおいては本筋に関わる人物、というのは文字通り一定数いる訳であるが、例えば街にいる住人、その1人1人まで関わっていく訳ではない。本筋に関わるキャラより、関わらないキャラの方がきっと、圧倒的に多いであろう。そういった人物達こそモブ、と呼ばれるかもしれない。しかしそんな人物達の中に強者がいないか、というと。実はそんな事もないかもしれない。

  • 読書感想:人類すべて俺の敵

    さて、どこかで、国民全体からランダムに選ばれた一人が一年間国民全体から無視されると言う漫画の広告を見た気がするがさて、なんていうタイトルだったのだろうか。それはともかく。もし画面の前の読者の皆様は、世界中の人々が敵になってしまったとしたら。それでも戦い抜く事を選ばれるであろうか。

  • 読書感想:無防備かわいいパジャマ姿の美少女と部屋で二人きり1

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は寝る時はどんな格好をされているだろうか。何かパジャマを着ているか、パジャマ代わりにジャージかスウェットでも着られているか、それともなにも着ずに寝るタイプであろうか。その話はともかく。休日は着替えるのが面倒くさいから寝巻のまま過ごす、という読者様も画面の前にはおられるかもしれない。

  • 読書感想:灰色の叛逆者は黒猫と踊る 1.闘士と魔女

    さて、スパルタクスという名前を聞いてどこぞのバーサーカーを連想された人は多分fate脳であると仮定して。かの人物、古代ローマの剣闘士であったのだが、そもそも剣闘士という職業の内容をご存じの方はどれだけおられるだろうか。調べるならば自己責任で。まぁまぁ血生臭い、今の時代からすれば考えられぬ、まぁ非人道的とも言える内容なので。

  • 読書感想:パラダイスシフト1 ある意味楽園に迷い込んだようです

    さて、ラノベのジャンルとして異世界転移と言うのは既に王道のジャンルの一つであると言うのは画面の前の読者の皆様はご存じであろう。ではここでふと私は思う次第であるのだが、並行世界に転移するのも、異世界転移の内に入るのだろうか? ガチな異世界とは違って、並行世界と言うのは大体大元の世界観は変わらない、という事が多い。だから逆に転移するのなら、並行世界の方がまだいいのだろうか。

  • 読書感想:最強守護者と叡智の魔導姫1 死神の力をもつ少年はすべてを葬り去る

    さて、この世にはアカシック・レコードなる言葉がありファンタジー系の世界を舞台にしたお話で見た事のある読者様もおられるのではないだろうか。仮面ライダー的に言えば地球の本棚、といった方がいいかもしれないが、それはともかく。例えば全部が知れるとして。画面の前の読者の皆様は、その全ての知識を求められるだろうか。例え全部を知っても、何か役に立つのだろうか、と私は思う次第であるが。

  • 読書感想:ハイスクールハックアンドスラッシュ1

    さて、この世界のラノベにおいて多分一番多い、主人公達の年代と言うのは高校生くらいであろうと思うが画面の前の読者の皆様はどう思われるであろうか。最近は大学生ものや社会人ものも増えてきているが、やはりまだ数として多いのは高校生くらいの年代なのではないか。そして、ラノベの世界において高校と言うものが描かれると。時にその高校には裏の顔、があったりするのである。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫、ファミ通文庫編。

    こんばんは。一月もそろそろ終わりですが特に何も変わらぬ真白優樹です。さて本日は明日から順次発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品について触れていきたいと思います。 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・人類すべて俺の敵 ・著:凪先生 絵:めふぃすと先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして世界全部を敵に回して守り抜く事は出来るのか。期待したいですね。 ・物…

  • 読書感想:魔法警察ファンシー☆マリリン1 ~証拠がなくても即逮捕!~

    さて、最近のラノベ世界の風潮として、最近は探偵もの、ミステリーものが少しずつ流行している訳であるが、画面の前の読者の皆様はお察しであろうか。さて、一つジャンルが流行を始めるとどうなるかという事であるが。 ラノベ界にほんの少しだけ長く生息してきた私から言わせてもらうと、内容の多様化が始まる訳である。推理、ミステリー、推理する探偵、という根底の味は変えずに。そこに掛け合わせる要素の味を変えていって、様々な味を出していく訳である。

  • 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。一月もそろそろ終わる今日この頃、バレンタインが迫って来てワクワクしている読者様もおられるかもしれませんが私は別に、今年も特に変わらぬ真白優樹です。さて本日は二月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話しようと思います。 読書雑記:一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・人類すべて俺の敵 ・著:凪先生 絵:めふぃすと先生 まず最初の作品はこちら。こちらは第28回スニーカー大賞で大賞を受賞された作品となります。突如人類を襲った謎の事態…

  • 読書感想:高校時代に傲慢だった女王様との同棲生活は意外と居心地が悪くない

    さて、男子三日会わざれば云々言うがそれはさておき。画面の前の読者の皆様は、例えば中学生時代、高校生時代、大学生時代、といったように今の立場から一つ前の立場に知り合った友人達と今でも連絡を取られているだろうか、今でも繋がっているだろうか。今の、やり取りが簡単になった時代においても、一度途切れてしまえばそのまま、という事は多々あって。いつかふとした時の再会に、驚きの展開が起きたりするのである。

  • 読書感想:これが「恋」だと言うのなら、誰か「好き」の定義を教えてくれ。1

    さて、時に思うのであるがこの作品のタイトル通り、好き、という感情の定義は何処で行われるものなのであろうか。特に、好きと言う感情を理解するのはどこで理解するものなのであろうか。まっすぐに考えるなら頭、脳であるのかもしれない。もう少し捻らずに考えるなら、心、というどこにあるのかも分からないものであるのかもしれない。その答えはそう簡単には出ないかもしれない。まぁ分からない、それでもそこに好きと言う感情があるならラブコメは始まるのである。

  • 読書感想:私を選んで、あなたのキスで ~運命のカノジョは私だけ!~

    さて、時にラノベにおいては主人公、またはヒロイン、はたまた両方に前世、もっと言えば一周前の記憶があったりする作品もまぁまぁある訳であるが。前世の記憶、それは果たして本当に必要なものなのであろうか。例えば同じ時間軸を二周目、とかするなら前世の記憶は必要なものであろう。しかしもし、何もかもが違う世界の記憶があったのなら。前世の関係を舞台となる世界に持ち込むのはある意味無粋、と言えるのかもしれない。

  • 読書感想:隣の部屋のダ天使に、隠しごとは通じない。

    さて、昨今の世界には「親ガチャ」なる言葉があるらしいが画面の前の読者の皆様はご存じであろうか。人間、生まれる前に最初のガチャを引き、その結果によって人生が変わる、という事を言うようなものであるが、子供は親を選べないと言うのは確かにその通りと言える。 親がたとえどんな悪人であっても、一度子供として生まれてしまったのなら、縁はそう簡単には切れぬ。ならばやはり、親ガチャという言葉も成立するのかもしれない。

  • 読書感想:最強ランキングがある異世界に生徒たちと集団転移した高校教師の俺、モブから剣聖へと成り上がる2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:最強ランキングがある異世界に生徒たちと集団転移した高校教師の俺、モブから剣聖へと成り上がる - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、誰かにとっては悪であっても、別の誰かにとっては大切な相手、というパターンもあるのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。この作品においてもそのパターンは当てはまる。前巻、重人はジャイアントキリングを成し遂げ、ランキング二桁、天位と呼ばれる段階まで賭けか上がった訳であるが。進み続ける以上、人を切る以上、因縁は絡みついてくるものであり。そんな因縁にも立ち向かわねばならぬのだ。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。

    こんばんは。今日物凄く寒くて現在寝落ち寸前な真白優樹です。さて本日は明日発売のレーベルの中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・隣の部屋のダ天使に、隠しごとは通じない。 ・著:砂義出雲先生 絵:かるかるめ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして超常的な存在が絡む事件が起きるようになった世界で、どんな事件を解決する…

  • 読書感想:不可逆怪異をあなたと2 床辻奇譚

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:不可逆怪異をあなたと 床辻奇譚 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で蒼汰が半分だけ土地神、人外になると言う選択をし、新たに家族になった一妃も含めて家族三人での日常が始まる、という意外と一巻完結でも納得な終わり方であったのだが。今巻は蛇足にならぬか、と心配されている画面の前の読者の皆様もおられるかもしれない。だがしかし安心して欲しい。蛇足、という事には決してならぬのだという事を。

  • 読書感想:極剣のスラッシュ ~初級スキル極めたら、いつの間にか迷宮都市最強になってたんだが~

    さて、時に画面の前の読者の皆様はウルトラマン、特に初代はご存じでなくともスペシウム光線という必殺技はご存じであろう、多分。 溜めもなく放って幾多の怪獣や異星人を吹き飛ばしてきたかの光線、実は宇宙警備隊というウルトラマン達の多くが所属する組織で最初に習う基本技であるというのはご存じであろうか。かの技を身に着けてから様々な必殺光線技に繁栄させていく訳であるが。かの基本技を必殺技として唯一無二まで高めているのは、初代ウルトラマンだけと言える。

  • 読書感想:佐々木とピーちゃん7 疑似家族、結成! ~温かな家庭を夢見る末娘と、てんでバラバラな家人たち~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:佐々木とピーちゃん6 宇宙の彼方より、未確認飛行物体、来襲! ~人類終了のお知らせ、伝えに訪れた地球外生命体は、どうやら地雷のようです~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で宇宙からの来訪者、地球外生命体、機械生命体の十二式が佐々木の周りにやって来て、何故か星崎さんに懐いてしまった事により、疑似家族、ホームコメディものの展開まで加わってしまった今作品であるが、現在アニメ放映中であるが、果たしてアニメは何処まで描かれるのだろうか。巻が進むごとにカオス度が増していくので、描かれる度合いによっては、とんでもない事になるかもしれないが。

  • 読書感想:最後の英雄に捧ぐ花嫁学園 時を超えし魔法使い、次代の姫と絆を結びハーレムを築く

    さて、時に画面の前の読者の皆様は「花嫁修業」という言葉は聞いたことはあられるであろうか。例えば炊事、掃除、化粧等。今の時代ではもう、あまり見ることは無いかもしれない修行。何故だろうか。私が思うに、それは基本的に女性が専業主婦となる事を想定した昔の価値観が前提だからであり、男女平等、兼業主婦が基本と想定されているであろう今の時代においては相応しくないものだから、かもしれない。

  • 読書感想:ラスボス討伐後に始める二周目冒険者ライフ はじまりの街でワケあり美少女たちがめちゃくちゃ懐いてきます

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様はRPGに時々存在する転職システムはご存じであろうか。まぁ多分、ドラクエ辺りに存在していたはずなので、その辺りをプレイされた事のある読者様ならご存じであろう。そんなシステムにおいて前職で培ったスキルを次の職業に一部引き継ぐことで、次の職業を更に強くする、という手法があったかもしれない。 そんなプレイスキルもあったかもしれない。

  • 読書感想:モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件2

    前巻感想はこちら↓ 読書雑記:モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で勘違いと誤解から始まったマルスの魔王的覇道。気が付けば彼の周りを囲むのは狂信者と崇拝者ばかり、故に誰もストッパーがいやしない、というまぁコメディに突き進むなら最善であろう状況が形成された訳であるが。果たして今巻では、その勘違いを正してくれる者が現れるのか、というと。残念ながらそういう方向性にはならぬのである。

  • 読書感想:フルメタル・パニック! Family

    さて、時に画面の前の読者の皆様はご存じであろうか。幾多の火種がくすぶる世界で、世界と言う水面に波紋を起こす石が落ちる前に食い止めるべく奔走した彼等の事を。特殊な力を持つ少女を守り抜くべく、戦場育ちの常識を振りかざし余計な混乱を巻き起こしながらも、幾多の戦場、世界をあちこち駆け回った傭兵の少年の事を。そう、相良宗介(表紙左)の事である。彼を主役にしたラノベ、SFアクションの金字塔であり伝説を築き上げたラノベの一つである「フルメタル・パニック!」 私のような往年のラノベ読みには懐かしいかもしれぬその名。 今の時代のラノベ読みからすれば一昔前、かもしれぬ。そんな、あの時代の青春の聖書、そんなシリーズ…

  • 読書感想:転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件7

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件6 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この作品アニメ化が計画されているらしいが、大丈夫なのだろうか。巻が進むにつれて群像劇的な感じが増していって、恋模様が大分複雑化していく訳であるが多分一クールと仮定して、何処まで描けばキリが良くなるのだろうか。というのはともかく。前巻、春希の中で封じていたはずの思いが芽生え始めて。確実に何かが動き出していく気配はし始めた訳であるが、今巻ではどうなっていくのだろうか。

  • 読書感想:セピア×セパレート 復活停止

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様にお聞きしたいのであるが、皆様初めて持たれたケータイはスマホだっただろうか、ガラケーだったであろうか。最近の世代である読者様であれば、スマホが最初であったかもしれない。因みに私はガラケーが最初である。それはともかく。例えば十年前くらいと比べてみて、スマホの性能はどんどんと向上してきていると皆様は思われないであろうか。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫、富士見ファンタジア文庫、GCN文庫編。

    こんばんは。一月も始まって早三週間くらい、最近寒くて体力が削れ気味な真白優樹です。さて本日は明日明後日発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ガガガ文庫編 ・ホラー女優が天才子役に転生しました3 ~今度こそハリウッドを目指します!~ ・著:鉄箱先生 絵:きのこ虫先生 それではまずガガガ文庫からの紹介です。凛の演技力を利用しようとする怪しい大人により、演技勝負をしなければい…

  • 読書感想:異端な彼らの機密教室1 一流ボディガードの左遷先は問題児が集う学園でした

    さて、時に画面の前の読者の皆様は過去に放送されたアニメである「リコリス・リコイル」はご存じであろうか。大体的に売り出されていた為、ご存じである方も多いだろう。知らない方は今すぐ見て来ていただくとして。かのアニメにおける戦場に身を置いている少女達は、元々生まれに事情があって、ある意味存在しない人間達ばかりであったが。いわば使い捨て可能な人材、というのはアクションもので時々いる、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。

  • 読書感想:隣のクラスの美少女と甘々学園生活を送っていますが告白相手を間違えたなんていまさら言えません2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:隣のクラスの美少女と甘々学園生活を送っていますが告白相手を間違えたなんていまさら言えません - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で光太郎と間違えて告白して結ばれた花恋、そして本来告白したかった相手である深雪の、周囲の勘違いやら暴走でどんどん混迷の方向に突き進んでいく三角関係が始まってしまったこの作品であるが、今巻はどんな方向へ行くのだろうか。 その答えは簡単、今巻は前巻の方向性をそのままグレードアップさせた方向で進んでいくのである。

  • 読書感想:いつもは真面目な委員長だけどキミの彼女になれるかな?2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:いつもは真面目な委員長だけどキミの彼女になれるかな? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で陽都と紗良、秘密の「親友」関係が始まって。陽都のおかげで、紗良は毒親である母親への反抗の第一歩を踏み出せたわけであるが。 親友からステップアップし、恋人となった訳であるが。今巻ではどんな展開が待っているのだろうか。

  • 読書感想:嘘つきリップは恋で崩れる

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は女性の美しさ、というのは何処で決まると思われるであろうか。化粧やファッションにより外面を取り繕う事は出来る、しかし内面、その心が綺麗である事こそが重要であり、美しさは内面から、と言う事もあるらしい。私はその基準について語る口は持っていないので、答えはそれぞれとして。この作品はそんな、美しさという要素が密接に絡んでくるお話なのである。

  • 読書雑記:一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。一月もそろそろ中盤、最近寒い日もまだまだ多めで寝不足な真白優樹です。さて本日は一月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊を紹介したいと思います。 読書雑記:一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 富士見ファンタジア文庫編 ・フルメタル・パニック! Family ・著:賀東招二先生 絵:四季童子先生 さてそれではまず最初の作品はこちら。やはりまずはこちらの作品でしょう。 という訳で往年のラノベオタクにとっては聖書の一つであろう、フルメタル・パニック!の続編がこちらとなりま…

  • 読書感想:彼女を奪ったイケメン美少女がなぜか俺まで狙ってくる

    さて、先に明言しておきたい次第が、私の個人的趣味の範囲としてであるが私はNTRと書いて寝取りものは大嫌いである。そういう作品にはそういう作品なりの面白さがあるのであろうし、そう言った作品が好きな読者様がいるのはそれはそれでいいと思うが、正直私はガチめ、それこそ鬱系の要素を含む寝取り系の作品は、それこそ視界に入れたくない範囲で大嫌いである。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。GA文庫編。

    こんばんは。一月もそろそろ中盤戦、まだまだ積読を崩し終える気配の見えない真白優樹です。さて本日は一応週明けが発売予定のGA文庫の作品の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話していきたいと思います。 読書雑記:一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・異端な彼等の機密教室1 一流ボディガードの左遷先は問題児が集う学園でした ・著:泰山北斗先生 絵:nauribon先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。…

  • 読書感想:【恋バナ】これはトモダチの話なんだけど ~すぐ真っ赤になる幼馴染の大好きアピールが止まらない~

    さて、気ぶりという言葉があったり掛かりという言葉があるのは既に画面の前の読者の皆様もご存じであると思うが。ラノベにおける主人公とヒロインの恋路を、後方保護者面というやつで見るようになって、その恋路の行方に気ぶったりかかったりするようになるのはいつ頃なのだろうか。 そんな前置きから察していただけたかと思うが、この作品において展開されている恋路は、とってももどかしくて時に空回りしているものである。だからこそ気ぶりながら読んでいくのが正しいのかもしれない。

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