前巻感想はこちら↓ 読書感想:誰が勇者を殺したか 預言の章 - 読樹庵 誰が勇者を殺したか。最初に語られたのは、本来の勇者であるアレスの死。次に語られたのは、冒険者であるレナードにとっての勇者の死。そして今巻で語られるのは何か。それはアレス、もといザックとその仲間達の旅路、その最初。まだ彼らが未熟に過ぎた頃に通りかかったリュドニア国。そこの姫であるエレナ(表紙左)とその兄であるカルロス(表紙右)。リュドニア国にとっての、エレナにとっての勇者の死をミステリとして描いていくのだ。
2025年6月
前巻感想はこちら↓ 読書感想:誰が勇者を殺したか 預言の章 - 読樹庵 誰が勇者を殺したか。最初に語られたのは、本来の勇者であるアレスの死。次に語られたのは、冒険者であるレナードにとっての勇者の死。そして今巻で語られるのは何か。それはアレス、もといザックとその仲間達の旅路、その最初。まだ彼らが未熟に過ぎた頃に通りかかったリュドニア国。そこの姫であるエレナ(表紙左)とその兄であるカルロス(表紙右)。リュドニア国にとっての、エレナにとっての勇者の死をミステリとして描いていくのだ。
読書感想:人生逆転2 浮気され、えん罪を着せられた俺が、学園一の美少女に懐かれる
前巻感想はこちら↓ 読書感想:人生逆転 浮気され、えん罪を着せられた俺が、学園一の美少女に懐かれる - 読樹庵 堕ち往け、壊れ往け、失い往け。一番底の絶望まで叩き落とされ、愛という理解者を得、立ち直りだす英治。対し、まるで真綿で首を絞められるように少しずつ、何もかもをはぎ取られ失い往く近藤と美雪。前巻を読まれた読者様の中には、近藤はともかく美雪だけは、と思われた方もおられるかもしれない。しかし、とりあえず今巻においては救いはない、堕ち往くのみ。 浮気して壊れた絆は、もう元に戻ることはないのである。
2025年6月
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前巻感想はこちら↓ 読書感想:誰が勇者を殺したか 預言の章 - 読樹庵 誰が勇者を殺したか。最初に語られたのは、本来の勇者であるアレスの死。次に語られたのは、冒険者であるレナードにとっての勇者の死。そして今巻で語られるのは何か。それはアレス、もといザックとその仲間達の旅路、その最初。まだ彼らが未熟に過ぎた頃に通りかかったリュドニア国。そこの姫であるエレナ(表紙左)とその兄であるカルロス(表紙右)。リュドニア国にとっての、エレナにとっての勇者の死をミステリとして描いていくのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:人生逆転 浮気され、えん罪を着せられた俺が、学園一の美少女に懐かれる - 読樹庵 堕ち往け、壊れ往け、失い往け。一番底の絶望まで叩き落とされ、愛という理解者を得、立ち直りだす英治。対し、まるで真綿で首を絞められるように少しずつ、何もかもをはぎ取られ失い往く近藤と美雪。前巻を読まれた読者様の中には、近藤はともかく美雪だけは、と思われた方もおられるかもしれない。しかし、とりあえず今巻においては救いはない、堕ち往くのみ。 浮気して壊れた絆は、もう元に戻ることはないのである。
RTAと書いてリアルタイムアタック、と読む訳であるが。画面の前の皆様もRTAというのがどういう行為なのか、は何となくご存じであろう。では例えばであるが、ゲーム世界に転生して、行く先は過酷な運命が待っているとして。運命改変RTAを行うとして、最速の一手はどんなものとなるのだろうか。
さて、最近スマホゲームとしてSDガンダムGジェネレーションエターナルはガノタの間で人気であるわけだがGジェネやスパロボ、スーパーロボット大戦といったゲームをプレイされた事のある読者様もきっと画面の前におられるだろう。自分だけの部隊を作って、様々なステージで戦い抜く、という趣旨な訳だが。特にスパロボは、明確なストーリーが存在する訳で。そう考えると無数のロボットのある意味コラボであるお祭り作品、を実現できる世界観というのは設定するのは言うまでもなく大変であるはずだ。
さて、若干古のオタク用語に確か「ヨスガる」というものがあった気がするのだが、良い子の皆様はこの用語、もしくは「ヨスガノソラ」というアニメタイトルで検索してはいけません。まぁ簡単に言うと田舎町を舞台に、数話ごとに別ヒロインとの恋愛を描き、最後は双子の実妹ルートを描く、というお話を濡れ場在りで描写する、という地上波の正気を物凄く疑うアニメであった訳で。まぁお分かりではあるだろうが、日本で実の兄弟姉妹と恋愛したらまぁアウト、禁断の関係である。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様はリストラ、もとい首を切られた事はあるであろうか。多分、ないという方しかおられないであろう。首を切られると言うのはそれなりの理由がある筈であり、そして今の世の中そう簡単に首は切れない訳で。そういう事で首を切られた経験のある読者様はおられない筈であろう。あるとしたらよっぽどのブラック企業か何かかもしれない。この作品はそんな、リストラから始まる英雄譚なのである。
さて、怪談師というと稲川淳二さんも怪談師、という扱いになるのだろうか? 間違っているという方はこの感想のコメント欄でツッコミついでに訂正して欲しいのだが。画面の前の読者の皆様は、怪談師と呼ばれる方々を実際に見たことはあられるだろうか? 多分、見たことがないという読者様がほぼ全てであろう。多分、普通に生きていると怪談師、という方たちは馴染みのない方々、となるのかもしれない。
こんばんは。最近段々雨の日が増えてきて気が滅入ってくる真白優樹です。雨の日のお仕事ってより疲れるのですが、勘弁してほしいものですね。さて本日は明日より順次発売される四レーベルの新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・スーパーコラボ・オンライン ~無理ゲー世界にコラボキャラを集めた最高のパーティーで挑みます~ ・著:ざっぽん先生 絵:はあと先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の…
さて、画面の前の読者の皆様は自分の居場所、というものに困ってはいないだろうか。例えば会社、例えば自宅。そこに自分の居場所がない、という方は画面の前にはおられないだろうか。そんな皆様を肯定できる私でありたいが。というのはともかく、自分を出せる場所、自分が自分でいられる場所、というのは重要であろう。この作品はそんな、居場所を得ていくラブコメなのである。
さて、時に思うのだが主人公と言うのは尖っているくらいが丁度いい、のかもしれない。丸い性格の主人公もいいかもしれないが、尖っているくらいに個性がある方がいいのかもしれない。そう考えると、例えば敵を前にして躊躇したり命は助けるのも個性であるが、知った事かとばかりにひゃっはーしているくらいなのが、逆に個性となるのかもしれない。
こんばんは。色々予定が詰まっていて、今週と来週はラノベ読みとして忙しい真白優樹です。さて本日は六月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品について紹介したいと思います。 読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・スーパーコラボ・オンライン ~無理ゲー世界にコラボキャラを集めた最高のパーティーで挑みます~ ・著:ざっぽん先生 絵:はあと先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」シリーズを手掛…
ラブコメに置いての完結、終わりの光景というのは主人公とヒロインが付き合いだしたり、結ばれたりという事が基本ではあるが。男女が付き合う、というのは果たして本当に正解となるのであろうか? 昨今の世の中では結婚願望が希薄であったり、男女の付き合いを望まない、という人も増えていたりする訳で。そう考えると別に、青春とは無理にラブコメしなくとも成立するのかもしれない。
さて、時に思う訳であるだが学校のアイドル、と呼ばれる存在と恋をするラブコメはある訳であるがふと思う次第なのだが、学校のマドンナと学校のアイドル、にはどんな違いがあるのであるか? マドンナ、というと何処かミステリアス、大人っぽい響きがある気がするのは私だけだろうか。 さて、ではこの作品はどんな作品か、と言うと。タイトルの通り、である。
昨今、時々ニュースにもなっている話題として外国人観光客の観光地での蛮行、という話題があるのであるが。神社のような場所でそのようなことを行えば、というと何があるのかは知らないが。例えば死者を祀る為に立てられた神社、というのもある訳で。何処であっても野蛮な行いはしてはいけないが、特にそう言う場所では畏敬の念を以て、参拝をするべきであろう。
ハーフと言えば半分、クォーターと言えば四分の一、であるが。人種と言うか血筋的な話として、ハーフ、クォーター、どちらに皆様は特別感を感じるであろうか。ラノベにおいては暫し、ハーフだったりなヒロインは登場したりする訳であるが。この作品のヒロイン、クロエ(表紙)のようにクォーター、なヒロインは中々見ない気もするが。
さて、最近はあまり大体的に報道もされなくなった気もするが、「飼育崩壊」や捨て猫、捨て犬等のペットを捨てると言う行為が問題として報道されているのを見たことのあると言う読者様もおられるかもしれない。個人的に思う次第であるのだが、何故捨てるのだろう。例えば大規模災害の被災地でペットが野生化している、のはまぁ飲み込むとして。一度飼った命であれば家族として最後まで面倒を見るべきではないのだろうか。
さて、時に私は誰かと話すよりかは文章に書いた方が自分の正直な気持ちを表現できるタイプであり、いわゆるコミュ障な方であると思うのだが。そんな私でも、誰かと筆談、という事はしたことがない。というか画面の前の読者の皆様の中で筆談、という行為をされた事のある読者様はどれだけおられるのだろうか。最早何でもLINE等のメッセージで送れるこの頃、筆談をしたことがある、という方は最悪絶滅危惧種であるのかもしれない。
さて、時にファンタジーをジャンルとするラノベには、冒険者と呼ばれる存在が社会に根付いている事は多い。探検者、探索者と呼んだりするかもしれないがまぁそれはそれとして。画面の前の読者の皆様は、冒険者という存在にどんな印象を抱かれているであろうか? 例えば実力主義、という事もあるだろう。例えばガラの悪い者達、という印象もあるかもしれない。後者から分岐して、社会的地位の低い、と言う事もあるかもしれない。
こんばんは。まだ夏どころか梅雨も来てない筈なんですが、このふぁっきんな暑さは何なのでしょうか。大分体力が削られているのですが、真白優樹です。さて本日は明日発売予定のMF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・口もききたくないあいつと、自習室で甘い筆談 ・著:持崎湯葉先生 絵:さぼてんむし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだ…
さて、昔話にツッコむのは野暮だと思うのだが、浦島太郎状態と言うのは語源は浦島太郎の童話であるのだが、そも何故に海底に行って暫く過ごしていただけで地上とは時の流れが違う事になるのだろうか? 別に海底に光速で行っている訳でもないし、海底は重力が高いわけでもない筈なのだが。 どこぞのメガロドンが大暴れするサメ映画のように海底に隔離空間的なものでもあったのだろうか。それならまぁ、ギリギリ納得できなくもない、気はするが。
さて、最近のラノベの流行と言えば、悪役転生、というのはあるであろう。例えばゲーム、例えばラノベ。様々な創作の世界の悪役、それも基本的には破滅の運命が約束されているキャラに転生し、その運命を覆すために努力する、というのが大筋なのであるが。そう言った場合、どんな役どころを志すのであろうか。かつては改心して、という展開も多かったが、最近は改心しなかったり言動を改めなかったり、という展開も多いような気もする。さて、という訳でこの作品もタイトルから分かる通りに悪役転生ものな訳だが。この作品において重要な事とは、何であろうか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:好きな子の親友に密かに迫られている - 読樹庵 (hatenablog.com) 覆水盆に返らず、という言葉がこの作品には似合う、のかもしれぬ。一度切ってしまった口火は、もう止めることは出来ぬ。一度開いてしまった背徳の扉は、最早閉める事は相ならず、後は深淵に引き込まれるのが早いか、遅いか、それのみと言えるかもしれぬ。ではこの作品にて、晴に誘惑された蓮兎が何処まで耐えられるのか、というと。果たしてどれほどのものなのだろうか。
さて、時に画面の前の読者の皆様はサディストであろうか、それともマゾヒストであろうか。因みに私はノーマルである。どちらでもない。そう言う方の方が多いであろう、かもしれぬ。しかし、生きる上においてはサディストとマゾヒスト、どちらが生きやすいのであろうか。その答えは各自考えていただくとして。ラノベの世界においてはサディスト、マゾヒストというキャラ付けは中々見かけぬ気がするのは私だけだろうか。
さて、例えばデュエマやヴァンガード、遊戯王のようなTCG。更にはポケモンやモンハンのようなゲーム。様々なゲームにはそれぞれの世界に廃人、と呼ばれる人がおり。ランキング制度があるゲームにおいて、トップクラスの人達のプレイを見ると、目を疑うような神業が連発されていたりする訳であるが。自分には届かないと諦めるか、それとも真似をしてでも少しでも、とあきらめず頑張ろうとするか。それは各自の心によるだろう。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:弱小国家の英雄王子1 ~最強の魔術師だけど、さっさと国出て自由に生きてぇぇ!~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、英雄王子、の名にふさわしく、普段は三枚目ながら肝心なところでは二枚目、なこの作品の主人公、アレン。彼が引退したいのなら、そもそもさっさと国を捨ててしまえばいいのではないか? と画面の前の読者の皆様も思われたかもしれない。実際、国なんぞ知った事か、と何もかも投げ捨てて逃げ出して、自国が滅ぶのを何処かで見てればいい、のかもしれぬ。
さて、最近のラノベ界において徐々に流行を始めているものとして、貞操逆転もの、というのがある。とても簡単に言ってしまえば男女の貞操観念が逆転した世界もの、という訳なのだが。ラノベの流行は読者の心理を反映している、とも言われるが貞操逆転ものが流行ると言うのはどういう心理なのだろうか? リードされたい男子が多い、のだろうか。それはともかく、貞操逆転ものというのは基本的にはハーレムという要素も絡んでくるのが王道であるが。その場合、重要なのは何であろうか。
さて、開拓という言葉を聞いて画面の前の読者の皆様は何を連想されるであろうか。DASH島、という単語を思い浮かべた方もおられるかもしれない。現代においてはそちらの方が有名であろう。しかし開拓、というのは歴史上においては命がけとも言える事である。例えばアメリカの大開拓時代。原住民であったインディアンとの、血生臭い戦いもあったというのは歴史の授業を受けてきた方ならご存じであるかもしれない。
さて、日本全国津々浦々。怪異というのは様々な場所に存在し、その噂話はある訳であるが。我々読者にとって一番身近な怪異の話、というのは学校の七不思議ではないだろうか。特に「トイレの花子さん」。学校に潜む階位の噂話としては、ごくメジャーなもの。あの話は何処の学校にもあるようなもので、そう考えると花子さんは何人も存在している、可能性すらあるのかもしれない。
こんばんは。最近どうも身体が凝っている気がする真白優樹です。さて本日は明日発売予定の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・貞操逆転世界ならモテると思っていたら ・著:陽波ゆうい先生 絵:ゆか先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして周りにいる護衛官たちの性別が判明し、どんなラブコメになるのか。期待し…
さて、時に悪役令嬢というのは最近のラノベにおいては見かける事も多くなってきたと思うが、そも本物の悪役令嬢、になるにはどうすればいいのだろうか。やはり重要なのは持ち合わせた素質、であるのかもしれない。人を踏みにじるのを苦にせず、ナチュラルに人の上に立てるタイプ。そんなタイプこそが、本物の悪役令嬢というのにふさわしいのではないだろうか。
さて、死霊術、言い換えるとネクロマンシーとも呼ばれる魔法はファンタジーにおいて時々出てくるわけであるが、その使い手を考えてみると、割と敵側に使い手が多い気がするのは私だけだろうか。その理由とは何なのだろうか。死者を操る、というのは禁忌の術に分類される事も多いからであろうか。
こんばんは。そろそろ梅雨の季節、梅雨の季節は通勤が面倒くさいので纏めて有給が欲しい真白優樹です。しかしもらえる訳もないので、今回は六月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊について取り上げていきたいと思います。 読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・貞操逆転世界ならモテると思っていたら ・著:陽波ゆうい先生 絵:ゆか先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで人気の作品の書籍化作品です。貞操逆転世界、というのは最近流行になりつつある気…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:かくて謀反の冬は去り - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の感想でちらりと触れていた、「本能寺の変」とは何であったか、と思い返して「どうする家康」の話だと思いだしてこの巻の感想を書いている訳であるが。一先ず現在放送中の大河ドラマは見てないので、触れるのはなしとして。革命、謀反の先にあくまで摂政という形で奇智彦は政治をその手中に収めた訳であるが。政治的に言えばここからが本番、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。
さて、時にアレである。生徒会を舞台にしたラブコメというのは、今も尚存在しているが、その作品で描写される生徒会というのは大分脚色が入っている、というのは前に何処かで語ったであろう筈だ。例えば生徒会の一存、みたいに生徒会にはとんでもない権力がある、という訳ではない。生徒会というのは基本的に教師の使い走り、折衝役、中間管理職が精々、と言えるのかもしれない。
さて、時に社会人である読者の皆様は、残業というものを経験された事はあるであろう。残業代が付くのならやってもいいとは思えるかもしれないが、いわゆるサービス残業というものは基本的にはやりたくないものであろう。社会人にとって定時までに仕事を終わらせる事は一種のスキルであり、定時帰りこそが本来望ましいものであるはずだ。しかし会社には暗黙の了解、というのもあったりする訳で。そういった場合、中々定時に帰れないという事もあったりするかもしれない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:探偵に推理をさせないでください。最悪の場合、世界が滅びる可能性がございますので。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であれば、理耶の「名探偵は間違えない」というトンデモ能力が世界を書き換え、不条理な答えを実現させてしまうと言うこの作品の概要はご理解いただけているであろう。ではふと、考えていただきたい。この能力があり、理耶が探偵役である以上、この作品、推理、ミステリものになるのだろうか?
さて、時に電脳世界というのはいつか現実に行ける世界となるのかもしれない。しかし今は、まだ簡単にはいけない世界。そんな世界と聞いて、画面の前の読者の皆様はどんな作品の世界を連想されるであろうか。グリッドマンの世界も言わば電脳世界、であるかもしれないし、古くはネットゴーストPIPOPA、更には有名どころで言えばロックマンエグゼ。特にロックマンエグゼシリーズは、往年のオタクの方々にとっては、馴染みの深い世界、であるかもしれない。
さて、そもそも人の印象というものは何で最初は決まるのだろうか。まずは外見、その辺りだろう。しかし外見から分かるその人の事というのはどのくらいだろうか。例えば不細工な人でも心は綺麗だったりするし、イケメンな人でも心に闇を抱えていたりする訳で。そう考えると、外見から分かる事って半分以下ではないだろうか。だからこそ人はコミュニケーションを取って、その人の事を深く知っていくという方向性でいくのが望ましい、のだろう。
こんばんは。そろそろ梅雨の季節、湿気とラノベの取り扱いには気を付けたいですね、真白優樹です。さて本日は五月二十四日近辺に発売予定の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・電脳バニーとゲームモノ。 ・著:達間涼先生 絵:とうち先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しております作品です。果たして、サイバーパンクな世界に目覚めてどんなゲー…
さて、時に宗教が絡む戦争というのは戦争の歴史の裏側まで調べてみたりすると意外とグロくて気が滅入ったりするものである。かの聖女、ジャンヌ・ダルクも最後はまぁ酷い死にざまだったりするので。と、まぁそれはともかく。宗教、の中でも頓にカルト宗教というのは関わりたくないものである、かもしれない。日本においてはオウム真理教辺りだろうか。日本各地で巻き起こされた幾つもの凄惨な事件は、今や歴史の教科書の中での出来事である。