さて、時に画面の前の読者の皆様も多分、スローライフがしたくなったことがあるかもしれない。煩わしい事から離れて何も考えず、のんびりしたい、と思った事があるかもしれない。しかしこの社会で生きていく以上、それは難しいものがあるかもしれない。それは異世界、例えば勇者パーティーであっても同じかもしれない。勇者は基本、魔王討伐が使命であるが。魔王討伐後、基本的には国政の世界に乗り出していったりする方が多いであろう。
読書感想:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた6
前巻感想はこちら↓ 読書感想:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた5 - 読樹庵 さて、前巻で朝華に対し眞昼が宣戦布告し、関係は三角関係へとシフトしたわけなのだが。朝華が重いのはシリーズを読まれている読者様であればご存じであろう。では眞昼はどうなのか。前巻の結論から、重さの片鱗を見せている、と言っても過言ではない。そんな彼女が、朝華がいないアドバンテージを活かしアプローチを始めるのが今巻であり。勇の誕生日、そこで勝負が始まる巻なのだ。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。
こんばんは。四月もそろそろ終わりますがゴールデンウィークに合わせた早売りはあるのでしょうか、真白優樹です。さて本日はもうすぐ発売される三レーベル分の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・魔法×科学の最強マシンで、姫も異世界も俺が救う! ・著:語部マサユキ先生 絵:ソエジー先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、異世界に転移した最…
さて、青春と書いてアオハルと読む訳であるが、アオハルに必要な存在とはどんなものであろうか。友人だろうか。確かに必要かもしれない。恋人だろうか、それは最後に必要かもしれない。必要であろうものは多分、答えは別れる筈であろう。ではそこで、「仲間」と答える人は果たしてどれだけおられるのだろうか。
さて、人形と言う言葉を一口に言ってもぬいぐるみだったり、アンティークドールだったりと様々な種類がある訳であるが、マリオネットというと糸で操る人形というイメージであるかもしれぬ。日本におけるマリオネット、というと人形浄瑠璃辺りを想起される方もおられるかもしれないが、正直に言うと中々どんなものか分からぬものであり。そういうマリオネットを見たことのないという方も結構おられるかもしれない。
読書感想:配信ダンジョン育成中 ~育てた最強種族たちとほのぼの配信※大バズり中~
さて、猫は可愛いものである、この作品は猫とは関係ないが。しかしもふもふな動物や、可愛い動物と戯れる動画が好きと言う読者様も画面の前には一定数おられるだろう。そういった動画を投稿されている投稿者様の中には、金稼ぎ目的と時に言われて炎上していたりする方もおられるのだが。個人的主観だが現在病気治療のために休止中な猫youtuberの方は、別に金稼ぎ目的の空気を感じたことはないのだが。私が鈍感なだけだろうか。
読書感想:謎解き勇者の精霊無双1 ~大図書館で本ばかり読んでいたら世界最強の勇者になりました~
さて、ファンタジーでRPGといえば様々な作品、ゲームなどが思い浮かぶわけであるが、ファンタジーでRPG、特にダンジョン探索ものだったりすると、ダンジョン内で謎解き要素がある事もあるであろう。例えば何かを動かしたり、キーアイテムを求めたり。そうして頭を悩ませて謎を解いて手に入る重要なアイテムを使って、ボスを攻略したりダンジョンを攻略したり。そんな頭を使うゲームが好き、という方もおられるだろう。
読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。ゴールデンウィークも迫る中、悲しいニュースがあって喉が詰まって気分が重い真白優樹です。さて悲しみにも負けず、本日は多分そろそろ発売されるスニーカー文庫などから始まる五月中旬にかけての新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・魔法×科学の最強マシンで、姫も異世界も俺が救う! ・著:語部マサユキ先生 絵:ソエジー先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「異界の軍師の救国奇譚」シリーズや「転生従者の悪政改革録」シリーズを手掛け…
読書感想:魔王討伐のごほうびはパーティー全員に養われることでした
さて、昨今ラノベ界においては勇者の冒険のその後、という所謂魔王討伐後を舞台としたお話が段々流行を見せている訳であるが。そも言うまでもないが魔王討伐、というのは大仕事である。しかし魔王討伐後も勇者や仲間の人生は続くわけで。食い扶持を得る為には、何かしら働かないといけない訳であろう。しかし魔王討伐と言う大仕事を成し遂げたのなら、少しの間でも働きたくない、という心理が働いてもおかしくはないのではないだろうか。
読書感想:荒廃したゾンビ世界を50日間生き残る ~迎撃編~ ヘガデルのブラックな会社1
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は、「ゆっくり実況」なるものをご存じであろうか。元は東方シリーズと言うゲームのシリーズから派生したそれは、心無いどこぞの配信者により独占されそうに、という危機はあったりしたものの、それはファンや配信者が一丸となって乗り越え、今やゲームから旅動画に至るまで様々な動画で行われている動画のスタイルである。と言う訳でこの作品は、有名なゲーム実況者様のゆっくり動画を原作にしたお話であり。かの有名な「マイクラ」こと、「マインクラフト」を舞台にしたお話なのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:デレたい彼女の裏表 - 読樹庵 さてさて、前巻で男の子だと勘違いしていたもう一人の幼馴染、陽が戻ってきて他人から幼馴染に戻った氷菓と伊織でありますが。陽の事は忘れてはいけない、という訳でありまして。 前巻が氷菓のターンでありましたら今巻は陽のターン。何故彼女は戻ってきたのか、その一端が語られる巻と言う事であります。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。
こんばんは。何やらスパロボ新作で概念的存在なゴジラと激突すると聞き、倒せるのかと不安になる真白優樹です。せめて戦力としてガンダム00とガオガイガー、イカルガあたりは欲しかったのですが。さて本日は明日発売予定の三レーベルの中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・荒廃したゾンビ世界を50日間生き残る ~迎撃編~ ヘガデルのブラックな会社1 ・著:壱日千次先生 原作:Hegadel 絵:へいろー先生 それではま…
読書感想:倒れた婦人を救ったご褒美は、娘の美人双子とのお付き合いでした。
さて最近、公共施設などにはAEDが配備されていたりする訳だが画面の前の読者の皆様は使い方をご存じであろうか。まぁ知らずとも大概AEDは音声ガイドつきであるのである程度困らない、とは思うがどうもAEDで女性の人命救助をした男性がセクハラで、なんて事例もあるらしく。そう考えると助けたくない、というのは言い過ぎかもしれないが助けられておいて文句は言うな、と言いたくなるかもしれぬ。しかしそもそもそう言う場に遭遇しておいて、すぐに適切な行動がとれる人間と言うのはそうはいないであろう。
読書感想:全員覚悟ガンギマリなエロゲーの邪教徒モブに転生してしまった件3
前巻感想はこちら↓ 読書感想:全員覚悟ガンギマリなエロゲーの邪教徒モブに転生してしまった件2 - 読樹庵 さてさて、孕み袋から生まれたオクリ―に帰る場所などどこにもなく。前巻、ファンキロを殺す、という分水嶺を踏み越えたからこそ最早進み続ける以外にはなく。しかし本編主人公は既に死亡、という致命的なストーリーの崩壊は既に発生している。故、最早オクリーの原作知識は役立つ、という状況を既に超えている。それでも進み続ける中、更なるカオスが巻き起こり、新たな力を手に入れるもより大波乱に突っ込んでいくのが今巻なのだ。
読書感想:彼女をデレさせる方法を、将来結婚する俺だけが知っている2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:彼女をデレさせる方法を、将来結婚する俺だけが知っている - 読樹庵 さて前巻で始まった正修により将来の嫁、由姫の青春リライト。正修は将来の嫁、である由姫に真っ直ぐ首ったけ。今は未だツンデレな由姫は、しかし内心はかなりデレデレ、というのは前巻までを読まれている読者様であればお分かりであろう。しかし、ここでふと思い出してほしい。正修は本来、七芒学園に通っている訳ではない、本来の歴史では。するとどういう事なのか。つまりは本来の周りとの関係は生まれず、新たな関係が構築され始めると言う事なのだ。
さてさて、時々ラブコメと言うジャンルにおいては生徒会が舞台になったりするのだが。そも、これも何度も話になっている事かもしれないが、ラノベの世界の生徒会と言うのは嘘、とまではいかないがフィクションの嘘が山盛りである。実際の高校の生徒会に、ラノベの世界の生徒会のようにあそこまで権力があったりする訳でもない。大体生徒会というのは運営の補助、みたいなものである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:変人のサラダボウル7 - 読樹庵 さて、前巻で女子高生探偵である友奈に怪盗ピオニーこと、アルバというライバルが現れ三つ目のストーリーラインが成立、更に命ことリヴィアが自分の穢れを自覚し旅に出る、という色々な動きがあった訳であるが。三つの軸は今巻で交わるのか、というとそうはならない。しかしそれぞれの軸でどんどんと動き始めるのが今巻なのだ。
さて、遊園地と言うのは華やかな場所であり、多くの人間の笑顔溢れる場所、の筈である。しかし解体されずに残され廃墟化している廃遊園地、というのは時に心霊スポットになったりするが、そういう場所は厳重に管理されていたりするので、無暗に入らない方がいいであろう。と、いうのはともかく。八目迷先生の「時と四季」シリーズ最終巻、「冬」である今巻。今巻は最終巻、となるからか。今までで多分一番過酷なお話、となるのである。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫、富士見ファンタジア文庫、GCN文庫編。
こんばんは。何だか寒くなったり暑くなったり、身体がついていけなくなりそうな真白優樹です。さて本日は明日から順次発売される三レーベルの新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければどうぞ。 ガガガ文庫編 ・終わらない冬、壊れた夢の国 ・著:八目迷先生 絵:くっか先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たしてループする時間に巻き込まれ、どのようにすれば脱出できるのか。期待していきたいで…
さて、世の中には嗜虐と被虐、いわばサディストとマゾヒスト、SとMと呼ばれる人たちが存在しており世の中にはSMをコンセプトにしたお店もあるそうだが、画面の前の読者の皆様はどちらであろうか。大多数の方は自分は健全、ノーマルであると答えられるかもしれない。実際私もノーマルである。しかし、もしかしたら一部には自分はサディスト、マゾヒストと言う方もおられるかもしれない。この作品はそんな、マゾヒストな方向けの作品と言えるのである。
読書感想:誰にも懐かない飛び級天才幼女が、俺にだけ甘えてくる理由2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:誰にも懐かない飛び級天才幼女が、俺にだけ甘えてくる理由 - 読樹庵 さてさて、恋と言う気持ちには最適な解法は無く、どんな方程式も成り立たない、とはいうけれど。現実で考えるとロリコンの誹りは受けてしまいそうな気はするが、陽平とひめの年の差くらいのカップルは別に現実世界に居ない事も無いわけで。そう考えると年の差、というのは恋を遮る建前にはならぬ、という訳で。では前巻、ひめの中で芽生えた未分化の気持ち、無自覚な恋は如何なる色をつけていくのか。というのを見ていきたい。
読書感想:ダウナー系ギャルの雪河さんが、何故か放課後になると俺の家に通うようになった件。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は人間が生きていく上で大切なものは何であると思われるだろうか。ああ別に哲学的な前振りでもないので気軽に考えていただきたい。お金、という方もおられるだろう。それも確かにそうだ。友人、という方もおられるだろう。そうであるかもしれない。では「居場所」と答えられる方は、どれだけおられるだろうか。
読書感想:手に入れた催眠アプリで夢のハーレム生活を送りたい3
前巻感想はこちら↓ 読書感想:手に入れた催眠アプリで夢のハーレム生活を送りたい2 - 読樹庵 さて、催眠アプリという「相棒」の力で茉莉、才華、絵夢の心を掴んで、だけどえっちな事は中々できぬ、というこの作品の主人公、甲斐であるが。ふと思うにこの催眠アプリ、一体何なのであろうか? どう考えても人知を超えた力を持っていて、甲斐の他にも使用者が過去にいた、らしいという所までは判明しているこのアプリ。 そも、このアプリ誰が開発したのか? そも、何のためにこのアプリがあるのか? その辺りは今巻で明らかになるのか。
読書感想:誘拐されそうになっている子を助けたら、お忍びで遊びに来ていたお姫様だった件2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:誘拐されそうになっている子を助けたら、お忍びで遊びに来ていたお姫様だった件 - 読樹庵 さてさて、前巻でいきなりお隣さん兼婚約者、という恋人をも飛び越えた関係となりました聖斗とルナのお二人でございますが。画面の前の読者の皆様、こうはお思いではないでしょうか。身分違いの恋、果たして簡単にいきますかいな、と。しかしご安心いただ、いてもよろしくて。前巻私が語りました、この作品は白ネコクロ先生か、黒ネコクロ先生か、というお話は白ネコクロ先生という結論に落ち着いた訳でして。白の場合、問題は長引かせず速攻で殲滅、差し切り解決となるのでございます。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:エルフの渡辺 - 読樹庵 さて、前巻で泉美というお邪魔虫、にちょっかいを出されつつも始まった、行人と風花のもう一度始めるラブコメであるが。この作品のカテゴライズは日常系ファンタジーである筈。そして作者様の作風的に、バトルがあるかどうかは分からぬ所がある、かもしれぬ。そしてこの作品、魔王討伐が実行すべき命題、とも言えるのだが。果たして魔王討伐、ってどう行うのだろうか?
こんばんは。GA文庫ってもう発売しているんでしょうか、真白優樹です。さて本日は一応公式発売日は15日なGA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・ダウナー系ギャルの雪河さんが、何故か放課後になると俺の家に通うようになった件。 ・著:岸本和葉先生 絵:Yuyu先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは色々な作品を手掛けられている岸本和葉先生の新作です。果たしてダウナー系ギャルと、どんなラブコメをする事になるのか。期待していきたいですね。 ・彼女をデレさせる方法を、将来結婚する俺だけが知っている2 ・著:中村ヒロ先生 絵:ゆがー先生 二作品目はこちら。一先…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:銀河放浪ふたり旅 ep.1 宇宙監獄の元囚人と看守、滅亡した地球を離れ星の彼方を目指します - 読樹庵 さてさて、前巻で見果てぬ銀河への死出の旅に出たら銀河超文明「連邦」の面々と出会い、連邦の仲間入りをしたカイトとエモーションのコンビであるが。前巻、味わったのはまだ宇宙の一端、まるで砂粒のような部分だけと言えよう。文字通り宇宙と言うのは無限大にも思える広さを持っており。まだまだ数々の出会いが二人を待っているのだ。
読書感想:君のガチ恋距離にいてもいいよね? ~クラスの人気アイドルと気ままな息抜きはじめました~
さて、ガチ恋距離というのは元々はVtuber関連の用語であるらしいのだがとても簡単に言うと、パーソナルスペースを飛び越えて近すぎる距離、という事なのだろう。まさに距離のないゼロ距離、そこまでの距離感を許すような相手は、それこそ特別な相手のようなものであろう。この作品ではそんな特別な相手となっていくのか、それはまだ分からない。一先ずこの作品においては、面白さの核となるのは秘密の関係、というものである。
読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。四月ももう三分の一が終わり、散るのが早い桜を見てもう少し見ておけばよかったと思う真白優樹です。さて本日は四月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・終わらない冬、壊れた夢の国 ・著:八目迷先生 絵:くっか先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかの映画化もされた「夏へのトンネル、さよならの出口」や「きのうの春で君を待つ」などの作品を手掛けられた八目迷先生の「四季と時」シリーズの最終巻、冬の巻です。今度は…
さて、教室と言うのは学校があれば存在している空間である。存在しているという事はそこは物語の舞台になると言う事であり。時にラブコメの舞台となったり、時に謎部活の舞台になったりと用途は幅広く汎用性を持っている場所であると言えよう。その教室にいるからには、生徒であったり教師であったり、と様々な役目を与えられているといってもいいかもしれない登場人物達。そしてこの作品の登場人物達も「生徒」という役目を与えられている。と言いつつ周りは全員、神を目指すうえでのライバルであり。舞台は神界、死後の世界ともいえる場所なのだが。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:極悪令嬢の勘違い救国記2 - 読樹庵 さて、我らが極悪令嬢、もとい聖女なレイテ嬢。その周りにいる王子たち、ヴァイスやシャキール、そしてアシュレイやセツナたちといった仲間達にとってほぼ共通の敵、「地獄狼」。前巻でいよいよ目を付けられて。今巻ではいよいよ決戦、となる巻なのである。
読書感想:我が焔炎にひれ伏せ世界 ep.4 隣国、黙らせてみた
前巻感想はこちら↓ 読書感想:我が焔炎にひれ伏せ世界 ep.3 治癒魔法、極めてみた - 読樹庵 さて、先日放映された仮面ライダーガヴにて、三号ライダーにして主人公側についた怪人が、赤ん坊用の靴下を見て何も興味を示さぬというシーンがあったのだが、やはり常識が違うと理解と言うのも進まないもの、なのかもしれない。という訳で、と言えるかは分からぬが今回はプロトの覚醒に繋がるお話である。文字通り人外、人間ではない彼女は果たしてどんな覚醒を迎えると言うのか。
こんばんは。四月も早くも三分の一程が過ぎようという頃、後輩が出来たけれど仕事と言うのは難しいものだ、と感じる真白優樹です。さて本日は明日発売予定の電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・ユア・フォルマⅦ 電索官エチカと枢軸の軋轢 ・著:菊石まれほ先生 絵:野崎つばた先生 それではまず最初の作品はこちら。ハロルドの廃棄処分、エチカの逮捕が起きてしまう中同盟の綻びを見つける今巻。果たして全ての事件を終わらせ…
読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです11
前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです10 - 読樹庵 さて、前巻で修学旅行先のハワイで将来の約束をする、という最早いけいけどんどん何処までも、な陽信と七海の二人であるが。この二人、まだ一線を越えていないのはある意味奇跡、と言えるのではないだろうか。最早二人の距離感は何回かは一線を越えている、といっても過言ではない気がするのだが。まぁ二人のペースで進めばいいと思うのでそれはそれでとは思うのだが。あまりに進みが無さ過ぎるとどこぞの天使様とその恋人ルートに突き進みそうな気がするのだが。
読書感想:無限の魔術師 魔力無しで平民の子と迫害された俺。実は無限の魔力持ち。
無限と言えば? ゲンムエンペラー、と答える私はTCG好き。という語りはともかく、無限という数字は例えばカードゲームなどで一番上のパワーとして扱われたりするものであるが、無限同士がぶつかり合うとどちらに軍配が上がるのか、という問題は難しいものがあるかもしれない。そのゲームにおけるルール次第であろう。それはともかく、として。この作品における主人公、レスト(表紙中央)は文字通り無限の魔力を持って生まれた転生者である。
さてさて、浮気されると言うのはとても辛い経験であるし、体験したくもないのだが、浮気した人間の言い訳の常套句なるものがあるらしい。しかしそれもまぁ浮気されなければ聞かないものである筈なので、画面の前の読者の皆様の中には聞いた事無いという方も多々おられるかもしれない。と言う訳でこの作品はそんな、浮気されて始まるタイムリープラブコメ、であるのだが。只のラブコメ、とは一味違う訳である。
読書感想:全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。 II
前巻感想はこちら↓ 読書感想:全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。 - 読樹庵 さて、前巻で「摘命者」との戦いで片目と片足を失うという大怪我を負いながらも、まだまだ剣の道を追い求め突き進むことを辞めないこの作品の主人公、ウォルカ。そこから分かる通り彼はポジティブ思考である。死ななければ安いもの、くらいの考え方である。だがリゼルやアトリ、ユリティア達仲間達はそれをネガティブな方向に捉えてしまう、何処までも。そう考えるとどこまでも平行線である。それを解消するのは、ウォルカの中での認識を変えぬ限り難しいのかもしれない。
読書感想:エロ漫画の悪役に転生した俺が、寝取らなくても幸せになる方法
さて、最近のラノベと言うのは悪役転生ものがとても流行している訳であるが、特にラブコメにおいては悪役に転生し、平穏に生きていこうとしたけれど何故か好かれてしまう、という展開に必要な根底として、本来の主人公が割と下種、という要素が多かったりする気がするのは私だけだろうか。さてさて、何故そういう要素付けをされたりするのだろう? 寝取り、というのがニッチなジャンル、であるからこそ寝取る、という行為に正統性を持たせて真っ直ぐなラブコメという方向性にする為なのだろうか。
さてさて、先に言ってしまうとこの作品とは全く関係ないのだが競馬の世界においては「名牝の子供は名馬とは限らない」という不文律があるそうで。何でも聞いた話だと先日某ウマ娘にも新規実装が発表されたG1という世に名高いレースを九勝もした名牝から生まれた初子が、四戦目にしてやっと初勝利した矢先に骨折してしまい、クラシックと言う大切なシーズンを棒に振る結果となったとか。しかし競馬の世界だけではなく他の世界においてもそれは同じ、と言えるかもしれない。親が偉人だからといって、子供も偉人になるとは限らないのである。
さて、電話の度に自分に近づいてきて最後には自分の後ろに立っているのは皆様ご存じ、都市伝説の怪異、メリーさんである。しかしこの作品に特に怪異、というものは関係がない。何故ならばこの作品は現代ラブコメであるので。とそれはともかく。画面の前の読者の皆様の中にも推しのVtuberがおられる方もいるかもしれない。そんな皆様の推しVtuberの中にも中の人、と呼ばれる人は存在する訳で。中の人も只の人間、普通に日常生活があるのである。
読書感想:溺れるベッドで、天使の寝顔を見たいだけ。 #ふたりで犯した秘密の校則違反
さて、シェアハウスに必要な広さ、とはどれくらいの広さであろうか。やはりプライバシーやらプライベートやらを考慮し、それぞれの部屋くらいは必要であろう。しかしそれくらいの部屋とはそれなりに家賃などのお金がかかる訳であり。一人で払うのは大変、という事からもやはりシェアハウスというのはそういう面においても助かることが多いのかもしれない。
読書感想:追放系の悪役パーティのリーダーに転生したので、ざまぁされる前に自分を追放しました。 ~スキルを奪う『スティール』って悪役過ぎるけど強すぎる~
さてさて、最近のラノベはゲームやラノベ、漫画などの悪役に転生する事が一つの流行なのであるが、大体悪役に転生したらやることは何か、というと、ざまぁされる前、悪役としての死を迎える前にその運命を回避するという事が基本であろう。と言う事は大体どうなるか、というと悪役が悪役として振る舞わないという事である。するとどうなるか。物語の本筋からずれていく、という事である。
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さて、時に画面の前の読者の皆様も多分、スローライフがしたくなったことがあるかもしれない。煩わしい事から離れて何も考えず、のんびりしたい、と思った事があるかもしれない。しかしこの社会で生きていく以上、それは難しいものがあるかもしれない。それは異世界、例えば勇者パーティーであっても同じかもしれない。勇者は基本、魔王討伐が使命であるが。魔王討伐後、基本的には国政の世界に乗り出していったりする方が多いであろう。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は、何かデカいもふもふを、何も考えずもふもふしたいと思われる時はあるであろうか。私はある。何でも東京の方だかにはサモエドのカフェがあるらしいが、本当に行ってみたい。何も考えず思いっきりわしゃわしゃ撫でて、その豊かな毛に思い切り埋もれてみたい次第である。
さて、突然ではあるが私は先日社員旅行で香港まで行ってきたわけであるが、香港と言うのは煙草に厳しく、電子タバコも持ち込み不可、喫煙者は現地でたっけぇタバコを買わねばならず、喫煙者が多い社員の方々が嘆いていた訳であるが。当然、煙草というのは嗜好品である。別に好きと言う方は止めることはしないが、吸う以上はきちんと健康に留意して、受動喫煙に関しては気を付けてほしいと思う次第である。
この戦場に老いぼれを見たら、生き残りと思え。といったのはかの有名なゴールデンカムイの世界で、老人となった土方歳三の台詞なのであるのだが。実際、例えばファンタジー世界の冒険者、という存在やラノベにおいて中年以降の年齢で主人公となると、大体の場合ベテラン、叩き上げ、として描かれる事は多いであろう。例え若者に力では及ばずとも、経験と技で上を行き、先達としてその姿、背中を見せつける。それこそがベテラン、の役目なのかもしれない。
さて、ファンタジー世界、そして現代ファンタジーの世界には基本的にはダンジョン、というものが存在している訳であると思うが、まず画面の前の読者の皆様に問うてみたい。ダンジョン、と聞いて皆様は何処にあると連想されるであろうか? 基本的にダンジョン、というのは森の中だったり洞窟だったり。いわば地上にある、と連想される読者様は多いのではないだろうか。
さて、一つの街を舞台に大暴れしてきたジグとシアーシャの物語である今作品であるが、今巻はシリーズ初の上下巻、となる訳である。では一体、つまり今巻の間で事件は解決しない、というこれまた初めての事態である。と言う事はそれにふさわしい事件が起きるのではないだろうか、と思われた画面の前の読者の皆様、それはお間違えではない。今巻では上下巻に相応しい、かなり面倒な事件が巻き起こるのだ。
こんばんは。そろそろ七月になりますが連日の暑さに参り気味な真白優樹です。さて本日は明日から順次発売予定の四レーベルの新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ファミ通文庫編 ・重いタバコを吸っている不健康そうな年上美人とドロドロの関係になっていた話 ・著:友橋かめつ先生 絵:椎名くろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「その門番、最強につき」シリーズなどを手掛けられている友橋かめつ先生の新作です。果たして、…
さて、時に画面の前の読者の皆様は、洗脳と聞いてどんな印象を抱かれるであろうか。まぁ多分、いい印象のある読者様もそうはおられないだろう。例えばゲームやらアニメ、ラノベにおいて洗脳というのは味方が敵に回るフラグであり、大変な対決が待っているフラグである。同時に洗脳と言うのは時に大きな力ともなるかもしれぬ。例えばコードギアスにおいて主人公が使っていた絶対遵守のギアスの力も、一種の洗脳と言うべき力で在ろう。
さて、別にこの作品とは全く関係ないのだが、競走馬にエアジハードという馬がいるのだが、ウマ娘にならないのか、と一部で言われているのだが今の所、実装の気配が無かったりする訳で。同じくエアの冠名を持つウマ娘は二人ほど既に実装されていたりするので馬主の問題、という訳ではない筈なのだが、やはりジハードというのはイスラム教における聖戦、という意味であったりするのでそういう問題であったりするのだろうか。
さて、スパルタというものの語源は歴史的人物であるはずだが、スパルタと言うと世の中的に真っ直ぐに想起されるのはそういう教育法で在ろう。しかし、今の世の中にスパルタ的教育法とは果たしてふさわしいのだろうか? ふさわしい職種や環境はあるかもしれないが、大筋においてはこの令和の世の中には、相応しくないかもしれない。
こんばんは。七月にそろそろなりますが、最近ラノベも高くなってきている気がしている真白優樹です。さて本日は、七月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品について話していきたいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記になります。 ファミ通文庫編 ・恋人になったらしたいこと全部するビジネスカップル ・著:二丸修一先生 絵:たん旦先生 ではまず最初の作品はこちら。こちらは「呪われて、純愛。」シリーズや「幼馴染が絶対に負けないラブコメ」シリーズで有名な二丸修一先生の新作です。何やら今作品ではとある事情から被り物をして…
さて、ヤンデレと一口に言っても、様々なタイプのヤンデレがある。孤立誘導型と言われるタイプであったり、独占型と言われるタイプであったり。そんなヤンデレなヒロインに愛されたい、という願望がある画面の前の読者様もおられるかもしれない。この作品はそんな、実はヤンデレだった双子姉妹に、命を助けた事から溺愛され、どんどん振り回されていく、というラブコメなのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:クールな同級生の10年後 - 読樹庵 さて、球体X先生のこの10年後シリーズは、クールな同級生、無知な幼馴染、の他にもウザ可愛い後輩や中二病ちゃんなどの様々なパターンがある訳であるがそれはさておき。今巻では前巻、進と九瑠のいつも近くにいた幼馴染コンビ、亮介と陽菜の十年前と後を描いていくのだ。
こんばんは。先週の暑い日差しの中の六連勤を乗り切り回復に努め、しかし今週は雨ばかり。確かに未だ梅雨は明けてませんがそれなら最初から降り続いていて欲しかった真白優樹です。さて本日は、明日から発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書 ・著:三船いずれ先生 絵:久賀フーナ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ - 読樹庵 さて、前巻で妹分的召喚獣、ハッピーと共に召喚師学園にて大騒動を巻き起こしてしまったこの作品の主人公、ヘレシーであるが。彼に悪気がある訳ではない、かもしれないがまぁ彼及び召喚獣が存在していると周りを狂気に陥れて行ってしまう訳である。ではどうするのか。今巻ではそんな彼に負けないほどのとんでも個性な新キャラが続々登場してくるのだ。
さて、時に画面の前の読者の皆様は「帰還兵」という言葉をご存じであろうか? もう少しわかりやすく言い換えると、「戦場帰り」となるのだろうか。戦場を生き抜き日常に帰還した人という意味になるこういった人たちは、日本に住む人には中々縁が無くて想像が出来ない、かもしれない。日本の自衛隊は戦争には行かぬから。日本でいう帰還兵と言うと、太平洋戦争や第二次世界大戦の事になるのかもしれないが、今やそういった人たちの多くは鬼籍に入られているので。
さて、最近コスプレを題材にしたラノベが少しずつ増えてきている気がするのだが、コスプレというのはイベントの時にカメラを持った人たちに囲まれている、という印象がある読者様も画面の前の読者の皆様の中にもおられるであろう。しかしコスプレ、というのはまぁ改めて説明すると、アニメや漫画、ラノベのキャラのコスチュームを作り纏う事であるのだが、その出来と言うのは作り手によって変わるものであり。作り手の腕が確かであれば、もはや本物と見紛うものも存在しているのである。
さて、現在地獄を舞台にしたアニメ「鬼灯の冷徹」が再放送されていたりするのだが、私はあのアニメは好きである。割とポップな地獄模様が楽しめるので。しかし、地獄と言ってもモデルの違いにより色々あるものである。罪を償えば天国に行けたりする場合もあるし、地獄に落ちたらもう脱出不可能、無に還るのを待つしか無かったりな場合もある。そして地獄、言い換えると冥界というのは国ごとに異なる様相を呈しているのである。
さて、時に画面の前の読者の皆様の中にも欲望があられる方はおられるだろう、まぁ当たり前であるが。例えば、メイドさんにご奉仕されたい、ヒモとして甘やかされたい、誰かに甘えたい、そんな欲望を抱いている方もおられるかもしれない。しかし、世界はそう甘くはない。ご奉仕されたくても、甘やされたかったとしても。それはそう簡単には叶わぬ望みなのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう2 けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしくアホ程バズって伝説になってますわ!? - 読樹庵 さて、前巻で若干グロ映像も交えつつとんでもない活躍を見せつけて我らにおハーブ振りまいてくれたカリンお嬢様であるが。注目を集める、というのは良い事も悪い事もある。今巻ではその悪い事の方が、表面化してくる巻なのだ。
さて、空を翔ると聞いて画面の前の読者の皆様はどんな作品を連想されるであろうか。マクロスシリーズの、弾幕駆け巡る空を文字通り踊るように駆け回るあの映像だろうか。それともアーマード・コアのように相手の隙を突き攻撃をぶち当ててスタンさせ、強力な一撃を叩き込むような激しい戦闘か。答えは各自連想していただくとして。空を翔る、という言葉には割と多くの場合、戦闘という言葉が伴うのは画面の前の読者の皆様もご存じかもしれぬ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:双子まとめて『カノジョ』にしない?2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今更確認する訳でもないがこの作品のWヒロイン、光莉と千影は双子の姉妹である。双子の姉妹というと私のイチ押し、そろそろアニメも始まるあのラノベも双子ヒロインであるが、あちらは三人で付き合う、とはならなかった訳で。 少し残念に思えど、それは考え方の違いという事で仕方のない事であろう。そしてこちらの作品では咲人は双子と同時に付き合う事になった訳で。つまりは同時に大切にし幸せにすることこそ彼の命題、と言えるかもしれない。
さて、時に異世界から帰ってきた後の物語というのは存在している訳であるが、異世界から帰ってくると言うのは、どのタイミングで帰ってくるのかが鍵、とも言えるかもしれない。例えば時間をさかのぼって、転移直後のタイミングで帰ってくるのなら特に問題は起きないのかもしれない。が、しかし。もし時間の流れが異なるにしても異世界と現実世界には時差があり、もし帰ってきて現実世界で時間が経っていたとしたら。それは大変なことかもしれない。
さて、インコやオウム、言葉を覚えるペットというのは一種の可愛いものである、というのは飼育した事のある読者様であればご存じであろう。しかし鳥、というのは飼うのは大変であるのかもしれぬ、普通のペットよりも。脱走でもしたら探し出して捕獲するのが一番大変な部類であるのかもしれぬ。
さて、時々テレビ番組で開かずの金庫なりなんなりを鍵開け師の方々が開ける、という番組が放送されている訳であるが、開錠の様子を見て舌を巻いたりしたことのある読者様はどれだけおられるだろうか。僅かな引っ掛かりや感触から手掛かりを得、開けていく。手先の感覚の極致といった感じで、あれは絶対に真似できぬ、という思いを抱かれた読者様もおられるかもしれぬ。
さて、何事も言わなければ伝わらぬ。隠し通していては、何も分からない。それを読み取られない限りは。何が言いたいのかというと秘密の関係、というものである。秘密の関係というのはいつかバレるものかもしれないし、自分達から明かすものかもしれない。実際、秘密の関係を描くラブコメというのはそういう展開が面白いものであろう。 それを隠し通し続ければどうなるのか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヘレネイアの手先、二―ヴェルンの遊戯をクリアした我らが主人公、フェイ達であるが。もう一勝も与えない、という彼女。本気にさせてしまいつつあるわけで。つまりどうなるのか、というと。前巻の二―ヴェルンの遊戯はまだ優しいものだった、というのが判明するのが今巻なのである。
こんばんは。実は昨日急遽お仕事だったので、三週連続六連勤がほぼ決定で生き延びれるか不安な作者です。まぁ頑張るしかないので本日は明日発売予定のHJ文庫、講談社ラノベ文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 HJ文庫編 ・クラスで一番かわいいギャルを餌付けしている話 ・著:白乃友先生 絵:ぶし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつてHJ文庫にて「ギャルスレイヤー」という…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヒトリの声にならぬ無言の脅迫めいたものを聞き、家族ではなく彼女を選び傍に居る事をリヒトは選んだわけであるが。空っぽな器を満たすのは、まぁいいとして。それは果たして正しい行動なのか。ただ一人で埋めて、色づかせる。それは綺麗に見えるかもしれない、でも本当にそれで良かったのか? その答えは分からぬ、未来に出る答えを期待するしかない訳で。
さて、犬か猫か、と聞かれて猫と答える猫派の方は画面前にも何割かはおられる筈だ。実際私も猫好きである。何ならyoutubeの猫動画はよく見ている。みにら日記も猫ですけど何か? のほたて君も可愛いし、ぽこ太郎&うま次郎ももちまる君達も、レモンちゃんも好きである。ついでに言うといつか猫島と呼ばれるあの島へも行ってみたい、思いっきり猫をもふもふしたい次第である。そんな猫たちが話の根底に関わるのがこの作品なのだ。
さて、時に料理というのは初心者はアレンジをしない方が良いと聞いたことがあるが、画面の前の読者の皆様は料理はレシピがあるならレシピ通りに作られるだろうか、それとも自分なりにアレンジを加えられる方であろうか。アレンジ、というのは基本的には諸刃の剣、慣れるまではやらない方がいいもの、であるらしい。
さて、除霊というとエクソシスト、という映画が思い浮かぶのは私だがそれは置いておいて。画面の前の読者の皆様は時折テレビでやっていた心霊映像系の番組を見られた事はあるであろうか。どう見ても偽物、という映像もあったかもしれぬし、背筋が凍るような映像もあったかもしれない。もしあの映像の中に本物が存在していれば、幽霊というのは存在、している筈であろう。では画面の前の読者の皆様は幽霊を、信じられるであろうか。
こんばんは。最近筋肉痛が酷い気がする真白優樹です。さて寝落ちしてしまう前に今回は明日に発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、幼馴染にネコミミが生えてどんな物語が始まるのか。期待したいですね。 ・妹の迷…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「科挙」、と呼ばれる試験についてご存じであろうか。聞いたことのある、という読者様の方が多分少ないかもしれない。何かと言うと、簡単に言えば古代中国から、近代くらいまでの時代の間で行われていた役員登用試験、である。この試験、一体どんなものかと調べてみると。まぁとんでもない内容、一般的な高校のテスト辺りと比較してみれば範囲がとんでもない事になっているのである。
こんばんは。最近蒸し暑い日が続き、体力が削られています真白優樹です。さて本日は今週金曜日から来週火曜日までに発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「マーディスト」などの作品を手掛けられている半田畔先生の新作です。 喧嘩して話せていない幼馴染二人、そのうちの片方に何故かネコミミが生えて猫っ…
さて、最近の歌手の方の中には顔出しをしておらず敢えて自分という存在を隠して歌われている方も多いというのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。そんな個性もまたいいものと言える。そんな今を時めく歌手の方々の中でも、この方が人気と言われて皆様の中でも多くが連想される方はおられるだろうし、推しと言われて即座に自分の推しの歌手を答えることのできる読者様もおられるだろう。
さて。人間の本質を判断するにはまず関わってみて、その内面まで知っていかなければいけないと思うが、やはりまず、印象の大元となるのは外面であり。外面の多くの要素を構成するのは服装であると言うのは間違いないかもしれない。そう考えると、服装というのにも気を付けた方がいいのかもしれない。そんな服装の中でも、地雷系と呼ばれる服装があるというのは画面の前の読者の皆様もご存じだろう。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:聖女先生の魔法は進んでる!1 落ちこぼれの教室 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であれば、親友であったジェシカを失ったティアの心の傷は深く、そして周りの者達の心の傷もまた深い、というのはお分かりであろう。それほどまでにあとを残すこの事件、しかしまだこの事件は終わってはいない。本格的に物語が動き出す中、いずれ打倒すべき敵である黒幕も顔を見せるのが今巻である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:攻撃力ゼロから始める剣聖譚 1 ~幼馴染の皇女に捨てられ魔法学園に入学したら、魔王と契約することになった~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でイフリートである異世界からの転生者、スミレの力を借りる事で戦う為の力を得、更には伝説の魔王であるエリューニスとも契約を交わし、攻撃力という問題を条件付きであるも克服したこの作品の主人公、ユージン。幼馴染である帝国皇女、アイリも動き出そうとしている訳であるが何かお忘れな方もおられないだろうか?
こんばんは。回転ずしに晩御飯を食べに行ったら一時間半くらい待たされた真白優樹です。やはり予約は必須ですね。さて本日は、二十五日発売予定の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・経学少女伝 ~試験地獄の男装令嬢~ ・著:小林湖底先生 絵:あろあ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しております作品です。果たして、科挙という見たことがな…