さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は、何かデカいもふもふを、何も考えずもふもふしたいと思われる時はあるであろうか。私はある。何でも東京の方だかにはサモエドのカフェがあるらしいが、本当に行ってみたい。何も考えず思いっきりわしゃわしゃ撫でて、その豊かな毛に思い切り埋もれてみたい次第である。
読書感想:全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。
さて、命なんて安いものだ、特に俺のはな。といったどこぞのガンダムのパイロットが居たりする訳であるが。実際、命と言うのはまぁ安いものなのかもしれない。戦場で軽率にやり取りされ消費されていたりするもするし、平和な日常であっても何かふとした拍子に失われてしまうかもしれない。だからこそ命は大切、とも言えるが。どこまでいけば怪我は安いものとなるのだろうか。
さて、妹と書いていもうとと読む訳であるが言葉の意味は画面の前の読者の皆様には説明はいらないであろう。妹、つまりは年下の血縁の女の子な訳である。そんな妹と言う存在は、サブカルの中ではどう描かれる事が多いだろうか。例えば姉妹がヒロインとなる場合。主人公を巡って取り合いになる事もあるし、その果てに負けヒロインになる事だってあるだろう。
読書感想:必中のダンジョン探索1 ~必中なので安全圏からペチペチ矢を射ってレベルアップ~
さて、狙撃と言うのは腕さえあればもっとも安全な戦闘スタイルと言えるのかもしれぬ。何故ならば反撃を食らわぬ距離から一方的に攻撃できるわけなので。狙撃、と言えばゴルゴ13と答える読者様はどれだけおられるのだろうか。かの作品で描かれる狙撃、というのは調べてみると漫画だからこその神業揃いだったりする訳で。だからこそかの作品は、次はどんな狙撃を見せてくれるのか、と期待したくなるのかもしれない。
読書感想:スペースオーク1 蛮族の戦士は夜明けの天を翔け女王を狙う
さて、例えばガンダムやらマクロスでは当然の如く宇宙空間での戦闘は描かれ、ビームやらミサイルが乱舞し、戦艦やらロボットやらが爆発音とともに光球へと変わっていて。時にその撃墜に至るまでにドラマがあったりするわけであるのだが。実際の所、宇宙には音を伝える為の空気が無いので宇宙空間での戦闘は無音になる、というのは画面の前の読者の皆様もご存じかもしれない。しかしそれでは迫力に欠けるのでアニメの戦闘シーンには音がある、というのは置いておいて。
読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫、ファミ通文庫編。
こんばんは。最近台風接近中で雨の日が続いていてちょっと体力ダウン中、真白優樹です。さて本日は明日から発売される四レーベル分の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:九月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・好きな子のいもうと ・著:犬甘あんず先生 絵:塩こうじ先生 ではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして好きな子の妹から迫られどんな百合が咲くのか。期…
さて、時に画面の前の読者の皆様は自転車に日ごろから乗られているであろうか。大切にされている自転車はあられるだろうか。私は数年以上乗り続けている電動自転車がもはや相棒といって差し支えなく、もはやこれまで修理にかけてきた代金で購入代金を越えている気もするが。それはともかく、自転車が壊れたなら皆様はどうされるであろうか。まぁ多分、自転車屋に持っていかれる人が基本であると思うが。
読書雑記:九月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。最近台風が来ていますがあまりにも遅々とした歩みにちょっと苛々している真白優樹です。来るならさっさときて何処かへ行って欲しいですね。さて本日は明後日から九月半ばにかけて発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊を紹介していきたいと思います。 読書雑記:八月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・好きな子のいもうと ・著:犬甘あんず先生 絵:塩こうじ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「うばわれ」こと、「性悪天才幼馴染との勝負に負けて初体験を全部奪われる話」を手掛けられ…
読書感想:天下の大悪人に転生した少年、人たらしの大英雄になる1 ~傾国の美少女たちと英雄軍団を作ります~
さて、時に歴史の教科書においては「天下の大悪人」と呼ばれる人物が登場したりする訳であるが。大悪人、というのはその悪事しか後世に記録として残っていないようなものであり、その人物が本当はどんな人物だったのか、とったりするのかは教科書には、浅く習う程度の歴史には書いていない事もある。では本当はどういう人物であったのだろうか。それを知ると、見方が違ってくる事もあるかもしれない。
さて、時に画面の前の読者の皆様は何か一つ、これは極めたと自分では思っている事はあるであろうか。ラノベとは関係ないが例えばTCG。所謂環境デッキと呼ばれるデッキでなくともそれを愛するからこそ突き詰めて使い続けたデッキ。 それを極めたのなら、どんなデッキが相手でも戦う事が出来て、どんな相手にも勝つ事だって出来るようになるであろう。
読書感想:大学で一番かわいい先輩を助けたら呑み友達になった話
さて、お酒は二十歳になってから、適量を守って楽しみましょうと言う訳である。間違っても某ダイビングの漫画みたいな真似はしてはいけない。とそんな話題は置いておいて。飲酒という描写がラノベの中で出てくるのはやはり、大学が舞台になってからであろう。大学生になっている時は二十歳の時であろう。お酒というのは大学生にとってはコミュニケーションのツールである、とも言える。とこの作品はそんな、お酒の絡む大学生のラブコメなのである。
読書感想:天使の胸に、さよならの花束を ~余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと~
さて、さよならだけが人生だ、と誰かが言って。人はいつ死ぬのか、忘れられた時さといった誰かもいた。画面の前の読者の皆様も、誰か身近な人の死に触れた事はきっとあられるであろう。死、というのは別れである。もしその別れに対し準備が出来ていたら、その別れというのは受け止められるものであろう。だがもし、準備が出来ぬ状態でお別れする事になったとしたら。その別れを受け止められぬ、という事があるのかもしれない。
さて、画面の前の読者の皆様の中にもホラーが苦手、という方はおられるかもしれない。実際、私もホラーは苦手である、映像であまりにもきついのを見ると吐き気がするくらいには。とまぁそんな話は置いておいて。ホラーが苦手、と一口に言っても例えばゾンビのような化け物が苦手であったり、幽霊のような怪異系が苦手、のように大別できるかもしれぬ。例えばゾンビのような化け物はバイオハザードに出るが、あれは銃とナイフがあれば倒せるので大丈夫、という方もおられるかもしれぬ。
読書感想:ソフィア、君は死んでいないのか? ~魔法研究を引退した俺は、北欧王女の婚約者と学園生活を楽しむ……はずだった~
さて、時に画面の前の読者の皆様は、ミステリーにおいて死亡を偽装する方法とはどんなものがあるかご存じだろうか。偽装したい人に背格好の似た死体を用意、その人の服を着せた上で顔を潰すという方法があったり、何人かの死体をバラバラにしその場にばら撒く事で、沢山の人が死んだと言う事実を突き付けその中で死んだ数を誤認させる、という方法もある。 死んでいないのか? という死を偽装する方法には色々あるのである。
さて、時に「友達」と「親友」の境目はどこにあって、「親友」というものの定義はどんなものであろう。私には十年来の友人がいるが、「友達」であって「親友」であると確認した事は一度もない。親友という言葉には特別感は出るかもしれないが、別にそれは友達でも良いのでは、という事も多い。では「親友」というのはどんなものなのだろうか。その定義はそれぞれ違うであろうから、一口には言えぬとして。この作品ではそんな、「親友」というものの定義を求められていくのだ。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。
こんばんは。夏も一応は終わりになろうという頃、会社の周りで飛び始めた蜻蛉を見つめる真白優樹です。さて本日は明日から発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:八月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・ソフィア、君は死んでいないのか? ~魔法研究を引退した俺は、北欧王女の婚約者と学園生活を楽しむ・・・・・・はずだった~ ・著:風深模杳先生 絵:Noyu先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記…
さて、そろそろ八月も終わりを迎えて来て、台風も来たりして暑さも収まっていたり、する気がするような気もする。とまぁそんな話題はともかくとして、八月の終わりというのは学生、特に高校生にとっては夏休みの終わり、という事にでもなるのではないだろうか。八月が終われば多分待っているのは、イベント満載の秋。それが楽しみか、そうでないかは各人それぞれの心持ち次第であろう。これはそんな、夏の終わりのお話なのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で図らずもドルセンを手中に収め、世界統一への第一歩を、本人の望む所でもないのに踏み出してしまった我らが主人公、我らが狂王、マルスであるが。さて彼等に足りぬものとは何であろうか、とここで考えてみよう。兵力は勿論足りている。政治力も、まぁ問題はない。では何が足りぬかというと、それは求心力ではないだろうか。 力こそ全て、それは全ての人に受け入れられるものではないだろう。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は10年前、何をされていたであろうか。因みに自分は10年前というと新卒1年目、しかし新卒で入った会社で崖っぷちであったわけだがまぁそれはどうでもいいとして。10年もあれば境遇が変わるには十分な時間であり、人物像が変わるのにも十分な時間であるのかもしれない。この作品はそんな、10年前と後のギャップを楽しむ甘々ラブコメなのである。
読書感想:我が焔炎にひれ伏せ世界 ep.3 治癒魔法、極めてみた
前巻感想はこちら↓ 読書感想:我が焔炎にひれ伏せ世界 ep.2 魔王軍、ぶった斬ってみた - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でジンが新たな力を手に入れホムラも単に滅するのではなく救済、という方向性に焔を向けることに成功したわけであるが。残るはサイコ、ツツミ、プロトの三人である、まだ語られず殻を破っていないのは。そういう訳で今巻はサイコの巻であり、彼女の過去を語りつつ彼女が殻を破っていく巻である。
読書感想:帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中2 王国研修出向
前巻感想はこちら↓ 読書感想:帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で我らが女傑、我らが図書館司書である主人公、カリアにより「魔導書」と「魔王雷」、どちらも禁止する、口約束ではあるも協定は締結された訳であるが。いわばそれは、現実世界においては核兵器のような禁忌の力を互いに禁止したようなもの。当然、お互いに守ると言う理屈は性善説を信じるしかない。 その裏、力を求める拡大というのは続いていくのである。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫、富士見ファンタジア文庫、GCN文庫編。
こんばんは。遂にお盆休暇が明けてしまいましたが、あと一カ月は休みたかった真白優樹です。さて本日は、明日発売予定のガガガ文庫、ファンタジア文庫、GCN文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:八月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ガガガ文庫編 ・千歳くんはラムネ瓶のなか9 ・著:裕夢先生 絵:raemz先生 それではまず最初の作品はこちら。遂にお祭りの始まる中、最終日に朔が決断を強いられる今巻。アニメ化も決定し勢いに…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:クリムヒルトとブリュンヒルド - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、綿々と受け継がれてきた「ブリュンヒルド」の名を冠した女性達に纏わる歴史を描いてきたこのシリーズ。前巻まで読まれている読者様であれば、前巻が確かな転換点となったのはご存じであろう。初代女王の威光から脱するための礎を、例え暗君と罵られる事になろうとも作り上げた彼女。だが、忘れてはいけぬ。それは決して知られぬ功績。暗愚な女王は暗愚なまま。そして、一度終わりかけのシステムをぶち壊してしまったからこその凋落は、緩やかに進んでいくのだ。
読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その8
前巻感想はこちら↓ 読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。その7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、累計八巻、作中時間にして足掛け四年以上。龍斗と月愛のプラトニックな関係性はそれほどまでに長く続いてきたわけであるが。画面の前の読者の皆様、そろそろいい加減に思われているのではないだろうか。もう君たちいい加減に次の段階へ進みなさいと。 最近のラブコメラノベの速さであれば四年もあればもう結婚くらいまで進んでてもおかしくないぞ、と。
読書感想:俺にだけ小悪魔な後輩は現実でも可愛いが、夢の中ではもっと可愛い1
さて、夢の世界というのは何処までも自由な世界と言えるかもしれない。何にだってなれるし、何だって出来る。だが好きな夢を見る、というのはその方法らしき話は幾つか聞くことはあるかもしれないが実際確かであるかは定かではなく。夢の世界の内容というのは、中々覚えていられないもので。そして夢の世界、というのは我々の生きる現実世界ではない。だからこそ、歯を食いしばってでもこの世界で生きていくしかないのだ。
読書感想:無能の悪童王子は生き残りたい ~恋愛RPGの悪役モブに転生したけど、原作無視して最強を目指す~
さて、昨今のラノベの流行の一環として、悪役転生というものがある、というのはもう何処かで語ったかもしれない。破滅の運命を決定づけられた悪役に転生し、その運命を覆す為に全力を尽くし未来を切り開いていく、というのが骨子である。 そういう作品が増えてきて、いわゆる似ている作品が増えてきているからこそ、もうそろそろ個々の作品の力が問われ始める時期、なのかもしれぬ。ではこの作品はそういった悪役転生ものの流れを汲んでいる訳であるが、どんな作品なのか。その辺りを見ていきたい。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:負けヒロインが多すぎる!7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、現在アニメ絶賛放映中、原作においても二年生編が始まり、リコという後輩に和彦達が早速振り回されていた訳であるが。原作は一年間の中で起きてきた様々なイベントを切り取った形で語られている訳であるが、この特典SSやフェアSS、のんほいコラボSSを集めたこの巻では何が語られるのかというと。 特別なイベントの起きない、ごく普通の日常を集めたお話なのだ。
さて、例えば怠け者というキャラで認識されている人がいるとしよう。未熟者、でもいいが。 未熟者、怠け者と認識されていてもそれはその人の全てではなく、一部分にしか過ぎない。本当は誤解されているだけかもしれないし、見られている部分は氷山の一角かもしれない。しかし一部分だけ、それが全体の主観を占めてしまえば、それはレッテルと呼ばれるものにも変わってしまうのかもしれない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ミモザの告白4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、LGBTQというとっても題材にしづらく触れていくのには繊細な問題を伴っていたものを繊細に描き、思春期の心の動きと絡めて描き出していたこの作品も遂に最終巻ではある。咲馬と汐、向き合い続けてきた二人の思いにも決着をつけるべき巻である。 さてここでふと、画面の前の読者の皆様に問うてみようと思うが。二人の関係はどんな関係であるべきか。恋人、という方向性もありかもしれない。しかしこの作品において、恋人という方向性で収束するのは果たして正しい事なのか。
読書雑記:八月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。存分に羽を伸ばすお盆休みも気が付けば残り僅か、仕事の気配が迫ってきて気が滅入る真白優樹です。さて本日は週明けから発売されていく新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:八月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・夏に溺れる ・著:青葉寄先生 絵:灸場メロ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第18回小学館ライトノベル大賞で大賞を受賞された作品となります。親との関係に悩み自殺したい優等生と、友人との関係に悩む女子高生。 優等生の母親の殺人の告白か…
読書感想:家事代行のアルバイトを始めたら学園一の美少女の家族に気に入られちゃいました。2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:家事代行のアルバイトを始めたら学園一の美少女の家族に気に入られちゃいました。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で家事代行サービスという要素を通じて繋がり始めた晴翔と綾香の関係性であるが。将を射んとする者はまず馬を射よと言わんばかりに、先に綾香の家族の心の方を掴んでいって、最早家政夫さんを通り越して、新たな家族のように。しかしまだ、二人の間に流れる空気はまだまだ、芽生えたばかりの初々しさを持っており。しかし芽生えた以上は動き出す。綾香側がぐいぐいと仕掛け始め。晴翔の方も思い芽生え始めていく巻である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の刊行はなんと一年前。一体何があったのか、そもそも一巻完結だったのか、と思われていた読者様もおられるかもしれぬ。一体何があったのかというと。作者様であられる志馬なにがし先生が一度書き上げた上でこの作品はヒロインである小春の物語である、という事で視点を小春に変えて一から書き直されたらしい。だがきっとこの巻に限って言えばそれが一番良かった。前巻と今巻、合わせて一つなのだ、きっと。
読書感想:真夜中ぱんチ ワケあり動画投稿者はヴァンパイア!?
さて、最近はVtuberものであったり動画配信者を題材にしたラノベというのは、一つのジャンルとして流行を見せており現在放送中の富士見ファンタジア文庫のとある作品を楽しまれている読者様もおられるだろう。このブログの閲覧数ランキングを見ると、注目されているのは負けヒロインと義妹生活のようだが。 という話はともかく。この作品の原作自体はオリジナルのアニメであり。画面の前の読者の皆様の中にも視聴されていると言う読者様もおられるだろう。
さて、親は子供を選べないし子供は親を選べない。だからこそ「親ガチャ」という、子供目線からの造語も生まれるのかもしれぬ。実際、今や毒親という言葉は社会に認知され、毒親による子供の虐待、殺人事件というのは時々ニュースでも放映される訳で。そんな事件を見る度、家族とは何なのか、と思われる方もおられるかもしれぬ。しかし意外と聞かぬ子供に関する話もある。それは取り違えという話。無論起きてはいけぬ事だし、育つ環境を歪めてしまうと言う意味でも絶対の禁忌。しかし、ほぼ無いにせよ起きてしまうのは確かである。
読書感想:願ってもない追放後からのスローライフ? ~引退したはずが成り行きで美少女ギャルの師匠になったらなぜかめちゃくちゃ懐かれた~
さて、不労所得、若隠居。そんな言葉に憧れを抱かれる読者様もおられるかもしれない。せかせかと働く事も社会の荒波にもまれる事もなく、のんびりと心のままに自由に。何もしないでもお金が得られる、という生き方をしてみたいと思われる読者様もおられるのかもしれない。だが願ったところでそれは難しいのかもしれぬ。それが出来るのには並大抵の準備では足りぬだろうから。
読書感想:ラブコメの悪役に転生した俺は、推しのヒロインと青春を楽しむ
さて、昨今のラノベにおいては悪役転生なるものが一種の人気のテンプレであると言うのは多分、画面の前の読者の皆様もご存じであろう。悪役に転生し、破滅の未来を変えるために努力する中で恋をしていったり無双していったり。テンプレの流れを簡単に記すなら多分そうなるであろう。しかし、悪役が悪役と呼ばれるようになったのに理由がある、ものかもしれぬ。付与されたロールであると言ってしまえばそれまでかもしれぬが。そこに理由というのはあったりすることもあるかもしれぬ。
さて、多くの異性と恋愛的な交友関係があり肉体の関係がある人種を俗に「ビッチ」、と呼んだりする訳であるが。最近の世の中ではセックスフレンド、略してセフレという概念はまぁまぁ受け入れられているらしい。性の常識も変わってきているのかもしれない。まぁそれはともかくとして。ラブコメにおいて「ビッチ」、というヒロインは見かけないものだろう。実際私も覚えていないくらいには見かけていない。それはやはり、一種の忌避があるからかもしれない。
さて、エラーというのは出てほしくはないものであり、エラーが出ている画面を見るだけで怖い、という方もおられるだろう。実際、私もいつも愛用しているパソコンの画面にエラーが出ていたら肝を冷やす自信がある。という話はともかく。誰か特定の個人における評判、というのにもエラーは起きたりしてしまう。その理由は主にきっと、勘違いによるものの筈である。
さて、私も科学の教科書で習っただけなのだが、外宇宙へ向けて地球から飛び立ったとある探索機には、外宇宙の生命との交流のためにレコードと、それを聞けるようになる器具が搭載されているらしい。 もし、遠き世の果てに地球が滅んだりしたら。かの探索機に搭載されている音楽は地球の名残として、宇宙の何処かにて鳴らされるのかもしれない。それこそ星が果てても、鳴っている音楽と言えるのかもしれぬ。
さて、猫というのは人間の良き隣人であり、猫という動物が好きでペットとして飼っているという読者様もおられるかもしれない。そんな方にとってはうちの猫が一番カワイイ、と思われている事だろう。その親ばかにも近いかもしれぬ感情、私も少しは分かる次第である。私にとっても、実家の猫は一番可愛い。 因みに私の最近の猫動画の推しは、みにら日記と三毛猫の千代さんである。
読書感想:百合の間に挟まれたわたしが、勢いで二股してしまった話 その4
前巻感想はこちら↓ 読書感想:百合の間に挟まれたわたしが、勢いで二股してしまった話 その3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の感想を書いたのはいつかと思えば、もはや一年と半年前というもう大分の前。何とか続きが出てくれて嬉しい限りである。さて前巻までのストーリーは上記の記事でも見ていただくとして。今巻からは何を描いていくのか。前巻で襲来した真希奈、という幼馴染の形をした嵐。この嵐が早速、とんでもない影響を与えていく巻なのである。
こんばんは。明日を頑張ればいよいよお盆休み。なるべく積読を崩したい真白優樹です。さて本日は明後日発売予定の電撃文庫、GA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:八月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければどうぞ。 電撃文庫編 ・星が果てても君は鳴れ ・著:長山久竜先生 絵:咲の字。先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして永遠に響く愛とはどんなものか。期待したいですね。 ・王妹…
読書感想:七月の蝉と、八日目の空 ―晴れ、ときどき風そよぐ季の約束―
さて、この季節、蟬というのはうるさい存在である、と思われている読者様もおられるだろう。苦手な方にとってはこの時期は鬼門と言えるかもしれない。うるさいばかりの鳴き声で起こされるのも不快だし、道端で足を縮めて死んでいるのを見るのも気が滅入る。しかし日本は未だマシ、なのかもしれない。アメリカの一部の地域には十七年ゼミと呼ばれる十七年も土の中で暮らす蟬がいるらしく。一斉羽化の時期は、数十センチも死骸が積もるらしい。想像するだに恐ろしい、吐きそうである。
読書感想:領民ゼロ領主の勘違いハーレム。 ―エロいことがしたかっただけなのに、世界征服することになってたんですけど―
さて、性的欲求というのは基本的に画面の前の読者の皆様も持っているものであろう。エロい事がしたい、というリビドーはある程度の年齢までは高い、という事が多いであろう。しかしそれを誰にでも無理矢理、とかしてしまうと犯罪者な訳であり。そうならない為に人は学ぶ、のかもしれない。
読書感想:魔王と勇者の戦いの裏で5 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:魔王と勇者の戦いの裏で4 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヴェルナーに申し付けられた代官のお仕事。裏を読めば、中央で取り立てる為にさっさと手柄を立てて帰ってこい、という思惑があり。しかし表を見れば疎んじられて左遷されたようなもの。いきなり波乱万丈な事態に追い込まれた訳であるが、忘れてはいけぬ。そもそも彼、まだ学校を卒業すらしていないと言う事を。しかし既に大人達の舞台に上げられつつある、故に逃げ場はない。という訳で命じられた以上、挑…
さて、自分には何か特別な力がある、と妄想された事のあるお年頃があった方もおられるかもしれない。自分は他の人とは違う、という考えで自分だけの世界に浸っていた、そんな中二病染みた時期のあられた読者様もおられるかもしれない。しかし、ほぼ大抵の場合そんな事はない。特別な力がある人間なんてそうはいないのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:オーク英雄物語5 忖度列伝 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この作品もついに六巻目。様々な種族の国を巡り嫁を探すはずが、いつの間にか残り燻る火種を目撃する事になり、悪魔の王の復活を目指す者達との激突に巻き込まれている我らがオーク英雄、バッシュであるが。画面の前の読者の皆様、こうは思われた事はないだろうか。 そろそろ、彼のプロポーズ成功のシーンが見たい、と。実質成功しているようなもの、しかし目に見える成果ではない。だからこそそろそろ目に見える成果が欲しい、と。
さて、勘違いというのは誰にでも起こりうるものであるが、他人からの評価というのにも勘違いというのもあるであろう。自分ではいい方向に解釈していたとしても、他人は悪い方に解釈しているかもしれない。結局、他人からどう評価されるかというのは他人からの解釈というのにもよるのかもしれない。 この作品の主人公、レイテ(表紙)もまた勘違いしている。それは良い方向なのか、悪い方向なのか。それはこれから見ていきたい。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:誰が勇者を殺したか - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれている読者様が今巻の感想を開かれているだろうと言う前提の元にこの巻の感想を書いていく訳であるが。前巻で勇者アレス、の死を看取りアレスとして魔王討伐を成し遂げた少年、ザックの物語は存分に語られた訳であるが。今巻、何を語るのか? と思われた読者様もおられるかもしれない。実際私も、この後語ることがあるとしたらザックと仲間達の後日談くらいでは、と思っていた次第だ。しかしこの作品には誰よりも波乱万丈な経験をしている人がいる、と言っても過言ではない。
読書感想:TS転生した私が所属するVTuber事務所のライバーを全員堕としにいく話1
さて、今やVtuberというのは文化として根付いて、画面の前の読者の皆様の中にもそれぞれ、推しのVtuberという存在がいるかもしれない。しかし、この文化が根付くまでには色々あった事であろう。Vtuberというジャンルのまだ黎明期。そこに立ち会われた読者様は割と古株の方、であるのかもしれない。そんなVtuberというものを題材にしたラノベは最近増え始めている訳であるが。全体的にはどんな傾向の作品が多いのであろうか。
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さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は、何かデカいもふもふを、何も考えずもふもふしたいと思われる時はあるであろうか。私はある。何でも東京の方だかにはサモエドのカフェがあるらしいが、本当に行ってみたい。何も考えず思いっきりわしゃわしゃ撫でて、その豊かな毛に思い切り埋もれてみたい次第である。
さて、突然ではあるが私は先日社員旅行で香港まで行ってきたわけであるが、香港と言うのは煙草に厳しく、電子タバコも持ち込み不可、喫煙者は現地でたっけぇタバコを買わねばならず、喫煙者が多い社員の方々が嘆いていた訳であるが。当然、煙草というのは嗜好品である。別に好きと言う方は止めることはしないが、吸う以上はきちんと健康に留意して、受動喫煙に関しては気を付けてほしいと思う次第である。
この戦場に老いぼれを見たら、生き残りと思え。といったのはかの有名なゴールデンカムイの世界で、老人となった土方歳三の台詞なのであるのだが。実際、例えばファンタジー世界の冒険者、という存在やラノベにおいて中年以降の年齢で主人公となると、大体の場合ベテラン、叩き上げ、として描かれる事は多いであろう。例え若者に力では及ばずとも、経験と技で上を行き、先達としてその姿、背中を見せつける。それこそがベテラン、の役目なのかもしれない。
さて、ファンタジー世界、そして現代ファンタジーの世界には基本的にはダンジョン、というものが存在している訳であると思うが、まず画面の前の読者の皆様に問うてみたい。ダンジョン、と聞いて皆様は何処にあると連想されるであろうか? 基本的にダンジョン、というのは森の中だったり洞窟だったり。いわば地上にある、と連想される読者様は多いのではないだろうか。
さて、一つの街を舞台に大暴れしてきたジグとシアーシャの物語である今作品であるが、今巻はシリーズ初の上下巻、となる訳である。では一体、つまり今巻の間で事件は解決しない、というこれまた初めての事態である。と言う事はそれにふさわしい事件が起きるのではないだろうか、と思われた画面の前の読者の皆様、それはお間違えではない。今巻では上下巻に相応しい、かなり面倒な事件が巻き起こるのだ。
こんばんは。そろそろ七月になりますが連日の暑さに参り気味な真白優樹です。さて本日は明日から順次発売予定の四レーベルの新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ファミ通文庫編 ・重いタバコを吸っている不健康そうな年上美人とドロドロの関係になっていた話 ・著:友橋かめつ先生 絵:椎名くろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「その門番、最強につき」シリーズなどを手掛けられている友橋かめつ先生の新作です。果たして、…
さて、時に画面の前の読者の皆様は、洗脳と聞いてどんな印象を抱かれるであろうか。まぁ多分、いい印象のある読者様もそうはおられないだろう。例えばゲームやらアニメ、ラノベにおいて洗脳というのは味方が敵に回るフラグであり、大変な対決が待っているフラグである。同時に洗脳と言うのは時に大きな力ともなるかもしれぬ。例えばコードギアスにおいて主人公が使っていた絶対遵守のギアスの力も、一種の洗脳と言うべき力で在ろう。
さて、別にこの作品とは全く関係ないのだが、競走馬にエアジハードという馬がいるのだが、ウマ娘にならないのか、と一部で言われているのだが今の所、実装の気配が無かったりする訳で。同じくエアの冠名を持つウマ娘は二人ほど既に実装されていたりするので馬主の問題、という訳ではない筈なのだが、やはりジハードというのはイスラム教における聖戦、という意味であったりするのでそういう問題であったりするのだろうか。
さて、スパルタというものの語源は歴史的人物であるはずだが、スパルタと言うと世の中的に真っ直ぐに想起されるのはそういう教育法で在ろう。しかし、今の世の中にスパルタ的教育法とは果たしてふさわしいのだろうか? ふさわしい職種や環境はあるかもしれないが、大筋においてはこの令和の世の中には、相応しくないかもしれない。
こんばんは。七月にそろそろなりますが、最近ラノベも高くなってきている気がしている真白優樹です。さて本日は、七月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品について話していきたいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記になります。 ファミ通文庫編 ・恋人になったらしたいこと全部するビジネスカップル ・著:二丸修一先生 絵:たん旦先生 ではまず最初の作品はこちら。こちらは「呪われて、純愛。」シリーズや「幼馴染が絶対に負けないラブコメ」シリーズで有名な二丸修一先生の新作です。何やら今作品ではとある事情から被り物をして…
さて、ヤンデレと一口に言っても、様々なタイプのヤンデレがある。孤立誘導型と言われるタイプであったり、独占型と言われるタイプであったり。そんなヤンデレなヒロインに愛されたい、という願望がある画面の前の読者様もおられるかもしれない。この作品はそんな、実はヤンデレだった双子姉妹に、命を助けた事から溺愛され、どんどん振り回されていく、というラブコメなのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:クールな同級生の10年後 - 読樹庵 さて、球体X先生のこの10年後シリーズは、クールな同級生、無知な幼馴染、の他にもウザ可愛い後輩や中二病ちゃんなどの様々なパターンがある訳であるがそれはさておき。今巻では前巻、進と九瑠のいつも近くにいた幼馴染コンビ、亮介と陽菜の十年前と後を描いていくのだ。
こんばんは。先週の暑い日差しの中の六連勤を乗り切り回復に努め、しかし今週は雨ばかり。確かに未だ梅雨は明けてませんがそれなら最初から降り続いていて欲しかった真白優樹です。さて本日は、明日から発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書 ・著:三船いずれ先生 絵:久賀フーナ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ - 読樹庵 さて、前巻で妹分的召喚獣、ハッピーと共に召喚師学園にて大騒動を巻き起こしてしまったこの作品の主人公、ヘレシーであるが。彼に悪気がある訳ではない、かもしれないがまぁ彼及び召喚獣が存在していると周りを狂気に陥れて行ってしまう訳である。ではどうするのか。今巻ではそんな彼に負けないほどのとんでも個性な新キャラが続々登場してくるのだ。
さて、時に画面の前の読者の皆様は「帰還兵」という言葉をご存じであろうか? もう少しわかりやすく言い換えると、「戦場帰り」となるのだろうか。戦場を生き抜き日常に帰還した人という意味になるこういった人たちは、日本に住む人には中々縁が無くて想像が出来ない、かもしれない。日本の自衛隊は戦争には行かぬから。日本でいう帰還兵と言うと、太平洋戦争や第二次世界大戦の事になるのかもしれないが、今やそういった人たちの多くは鬼籍に入られているので。
さて、最近コスプレを題材にしたラノベが少しずつ増えてきている気がするのだが、コスプレというのはイベントの時にカメラを持った人たちに囲まれている、という印象がある読者様も画面の前の読者の皆様の中にもおられるであろう。しかしコスプレ、というのはまぁ改めて説明すると、アニメや漫画、ラノベのキャラのコスチュームを作り纏う事であるのだが、その出来と言うのは作り手によって変わるものであり。作り手の腕が確かであれば、もはや本物と見紛うものも存在しているのである。
さて、現在地獄を舞台にしたアニメ「鬼灯の冷徹」が再放送されていたりするのだが、私はあのアニメは好きである。割とポップな地獄模様が楽しめるので。しかし、地獄と言ってもモデルの違いにより色々あるものである。罪を償えば天国に行けたりする場合もあるし、地獄に落ちたらもう脱出不可能、無に還るのを待つしか無かったりな場合もある。そして地獄、言い換えると冥界というのは国ごとに異なる様相を呈しているのである。
さて、時に画面の前の読者の皆様の中にも欲望があられる方はおられるだろう、まぁ当たり前であるが。例えば、メイドさんにご奉仕されたい、ヒモとして甘やかされたい、誰かに甘えたい、そんな欲望を抱いている方もおられるかもしれない。しかし、世界はそう甘くはない。ご奉仕されたくても、甘やされたかったとしても。それはそう簡単には叶わぬ望みなのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう2 けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしくアホ程バズって伝説になってますわ!? - 読樹庵 さて、前巻で若干グロ映像も交えつつとんでもない活躍を見せつけて我らにおハーブ振りまいてくれたカリンお嬢様であるが。注目を集める、というのは良い事も悪い事もある。今巻ではその悪い事の方が、表面化してくる巻なのだ。
こんばんは。まだまだ暑い日が続きますが来週は涼しくなるのでしょうか、真白優樹です。さて本日は明日発売予定の富士見ファンタジア文庫とGCN文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 富士見ファンタジア文庫編 ・引退した皇帝騎士、帝国三大騎士の長となる かつて救った少女たちが恩返しのため組織を立ち上げました ・著:武葉コウ先生 絵:ゲソきんぐ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀してお…
さて、時に異世界から帰ってきた後の物語というのは存在している訳であるが、異世界から帰ってくると言うのは、どのタイミングで帰ってくるのかが鍵、とも言えるかもしれない。例えば時間をさかのぼって、転移直後のタイミングで帰ってくるのなら特に問題は起きないのかもしれない。が、しかし。もし時間の流れが異なるにしても異世界と現実世界には時差があり、もし帰ってきて現実世界で時間が経っていたとしたら。それは大変なことかもしれない。
さて、インコやオウム、言葉を覚えるペットというのは一種の可愛いものである、というのは飼育した事のある読者様であればご存じであろう。しかし鳥、というのは飼うのは大変であるのかもしれぬ、普通のペットよりも。脱走でもしたら探し出して捕獲するのが一番大変な部類であるのかもしれぬ。
さて、時々テレビ番組で開かずの金庫なりなんなりを鍵開け師の方々が開ける、という番組が放送されている訳であるが、開錠の様子を見て舌を巻いたりしたことのある読者様はどれだけおられるだろうか。僅かな引っ掛かりや感触から手掛かりを得、開けていく。手先の感覚の極致といった感じで、あれは絶対に真似できぬ、という思いを抱かれた読者様もおられるかもしれぬ。
さて、何事も言わなければ伝わらぬ。隠し通していては、何も分からない。それを読み取られない限りは。何が言いたいのかというと秘密の関係、というものである。秘密の関係というのはいつかバレるものかもしれないし、自分達から明かすものかもしれない。実際、秘密の関係を描くラブコメというのはそういう展開が面白いものであろう。 それを隠し通し続ければどうなるのか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヘレネイアの手先、二―ヴェルンの遊戯をクリアした我らが主人公、フェイ達であるが。もう一勝も与えない、という彼女。本気にさせてしまいつつあるわけで。つまりどうなるのか、というと。前巻の二―ヴェルンの遊戯はまだ優しいものだった、というのが判明するのが今巻なのである。
こんばんは。実は昨日急遽お仕事だったので、三週連続六連勤がほぼ決定で生き延びれるか不安な作者です。まぁ頑張るしかないので本日は明日発売予定のHJ文庫、講談社ラノベ文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 HJ文庫編 ・クラスで一番かわいいギャルを餌付けしている話 ・著:白乃友先生 絵:ぶし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつてHJ文庫にて「ギャルスレイヤー」という…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヒトリの声にならぬ無言の脅迫めいたものを聞き、家族ではなく彼女を選び傍に居る事をリヒトは選んだわけであるが。空っぽな器を満たすのは、まぁいいとして。それは果たして正しい行動なのか。ただ一人で埋めて、色づかせる。それは綺麗に見えるかもしれない、でも本当にそれで良かったのか? その答えは分からぬ、未来に出る答えを期待するしかない訳で。
さて、犬か猫か、と聞かれて猫と答える猫派の方は画面前にも何割かはおられる筈だ。実際私も猫好きである。何ならyoutubeの猫動画はよく見ている。みにら日記も猫ですけど何か? のほたて君も可愛いし、ぽこ太郎&うま次郎ももちまる君達も、レモンちゃんも好きである。ついでに言うといつか猫島と呼ばれるあの島へも行ってみたい、思いっきり猫をもふもふしたい次第である。そんな猫たちが話の根底に関わるのがこの作品なのだ。
さて、時に料理というのは初心者はアレンジをしない方が良いと聞いたことがあるが、画面の前の読者の皆様は料理はレシピがあるならレシピ通りに作られるだろうか、それとも自分なりにアレンジを加えられる方であろうか。アレンジ、というのは基本的には諸刃の剣、慣れるまではやらない方がいいもの、であるらしい。
さて、除霊というとエクソシスト、という映画が思い浮かぶのは私だがそれは置いておいて。画面の前の読者の皆様は時折テレビでやっていた心霊映像系の番組を見られた事はあるであろうか。どう見ても偽物、という映像もあったかもしれぬし、背筋が凍るような映像もあったかもしれない。もしあの映像の中に本物が存在していれば、幽霊というのは存在、している筈であろう。では画面の前の読者の皆様は幽霊を、信じられるであろうか。
こんばんは。最近筋肉痛が酷い気がする真白優樹です。さて寝落ちしてしまう前に今回は明日に発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、幼馴染にネコミミが生えてどんな物語が始まるのか。期待したいですね。 ・妹の迷…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「科挙」、と呼ばれる試験についてご存じであろうか。聞いたことのある、という読者様の方が多分少ないかもしれない。何かと言うと、簡単に言えば古代中国から、近代くらいまでの時代の間で行われていた役員登用試験、である。この試験、一体どんなものかと調べてみると。まぁとんでもない内容、一般的な高校のテスト辺りと比較してみれば範囲がとんでもない事になっているのである。
こんばんは。最近蒸し暑い日が続き、体力が削られています真白優樹です。さて本日は今週金曜日から来週火曜日までに発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「マーディスト」などの作品を手掛けられている半田畔先生の新作です。 喧嘩して話せていない幼馴染二人、そのうちの片方に何故かネコミミが生えて猫っ…
さて、最近の歌手の方の中には顔出しをしておらず敢えて自分という存在を隠して歌われている方も多いというのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。そんな個性もまたいいものと言える。そんな今を時めく歌手の方々の中でも、この方が人気と言われて皆様の中でも多くが連想される方はおられるだろうし、推しと言われて即座に自分の推しの歌手を答えることのできる読者様もおられるだろう。
さて。人間の本質を判断するにはまず関わってみて、その内面まで知っていかなければいけないと思うが、やはりまず、印象の大元となるのは外面であり。外面の多くの要素を構成するのは服装であると言うのは間違いないかもしれない。そう考えると、服装というのにも気を付けた方がいいのかもしれない。そんな服装の中でも、地雷系と呼ばれる服装があるというのは画面の前の読者の皆様もご存じだろう。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:聖女先生の魔法は進んでる!1 落ちこぼれの教室 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であれば、親友であったジェシカを失ったティアの心の傷は深く、そして周りの者達の心の傷もまた深い、というのはお分かりであろう。それほどまでにあとを残すこの事件、しかしまだこの事件は終わってはいない。本格的に物語が動き出す中、いずれ打倒すべき敵である黒幕も顔を見せるのが今巻である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:攻撃力ゼロから始める剣聖譚 1 ~幼馴染の皇女に捨てられ魔法学園に入学したら、魔王と契約することになった~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でイフリートである異世界からの転生者、スミレの力を借りる事で戦う為の力を得、更には伝説の魔王であるエリューニスとも契約を交わし、攻撃力という問題を条件付きであるも克服したこの作品の主人公、ユージン。幼馴染である帝国皇女、アイリも動き出そうとしている訳であるが何かお忘れな方もおられないだろうか?
こんばんは。回転ずしに晩御飯を食べに行ったら一時間半くらい待たされた真白優樹です。やはり予約は必須ですね。さて本日は、二十五日発売予定の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・経学少女伝 ~試験地獄の男装令嬢~ ・著:小林湖底先生 絵:あろあ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しております作品です。果たして、科挙という見たことがな…
さて、時に最近悪役に転生する作品というのは増えている訳であるが、悪役に転生すると言う中でも、その悪役というのは意外と地位があったり、実力があったりというパターンが多いであろう。例えばモブであってもじつはとんでもない実力を秘めていたり、というパターンが基本であろう。それは何故であろうか。やはりその方がお話が作りやすいからであろうか。
さて、前世の恋人云々言い出してくるヒロインというと某サーカスのかのゲームのヒロインが思い浮かぶわけであるがそれはともかく。そも、その前世が確かにあったとして。今世までその関係を持ち込むと言うのは果たして正しい事なのだろうか。前世と今世、人間として同じであるのか、それとも。 更に言うなればそもそもそれが正しいのかは、どう証明すればいいのだろうか。