前回に引き続き、今回も完成披露写真と動画をご覧ください。まずは単行同士の列車交換をズームで撮った1枚から・・・半井を発車して行く単行モハ109・・・朝ラッシュ時に運用される3連・・・気動車改造のクハ51を先頭にした3連が、終点大高田(おおたかだ)を目指して発車して行きます。夜の駅風景・・・下りホームに到着したモハ103と、明かりに照らされる電車を待つ人々・・・夕夜間走行用2連の電飾編成が半井を出ていきます。転...
前回に引き続き、今回も完成披露写真と動画をご覧ください。まずは単行同士の列車交換をズームで撮った1枚から・・・半井を発車して行く単行モハ109・・・朝ラッシュ時に運用される3連・・・気動車改造のクハ51を先頭にした3連が、終点大高田(おおたかだ)を目指して発車して行きます。夜の駅風景・・・下りホームに到着したモハ103と、明かりに照らされる電車を待つ人々・・・夕夜間走行用2連の電飾編成が半井を出ていきます。転...
前回は半井駅セクション用の背景画を製作しました。今回は、その背景画を使って撮影した半井駅セクションの情景写真と動画を紹介したいと思います。まずは半井駅舎と単行同士の列車交換の様子・・・上は下りホームで電車を待つ人々・・・電車がホームに到着しようとしています。続いて上りホームの様子・・・今回の背景画は空の色に一番こだわったのですが、こうして見ると結局背景として写り込むのは水田ばかりなので、空の色にこ...
前回で新レイアウトセクション「中乃郷電鉄半井駅」が竣工を迎えました。竣工記念の写真や動画を、どんどん撮りたいところですが、その前に・・・前作「阿野町線仙嶽駅」では、初代レイアウト「国鉄郷州線」用に製作した背景画を使い、写真や動画を撮っていましたが、この背景画はスイッチバックやループ線を擁する郷州線の情景に合わせて製作したもので、のどかな田園風景の中を走る中乃郷線のイメージには合いません。で、今回、...
道路の電柱の電線取り付け作業が続きます。黒く塗った直径0.2ミリ真鍮線を電柱と電柱の間に渡していきます。電線接着作業を続けた末、ついにすべての電柱に電線が取り付きました。これをもってレイアウトセクション「中乃郷電鉄半井駅」は完成ということにしたいと思います。最後の仕上げとしてセクションの側面をフラットブラウンで塗ります。LEDの点灯状態を確認してみます。夜景は、こんな感じになります。周回レールをつなぎ運...
前回はレール上に直接吊架線をイメージした架線を張りました。今回は架線に電気を送るき電線を架線柱に取り付けます。き電線も架線と同じ直径0.2ミリ真鍮線を使います。架線柱の碍子と碍子の間にGボンドクリアーで貼り付けていきます。変電所と架線柱の間も、き電線で結ばれました。架線柱のき電線の取り付けを終えたら、今度は道路端に立つ電柱に電線を取り付けます。やはり直径0.2ミリ真鍮線を使います。道路の電線を途中まで張...
レイアウトセクション「中乃郷電鉄半井駅」も、いよいよ仕上げの段階に入ってきました。今回は架線取り付け作業です。前々作「中乃郷電気鉄道」同様、このセクションにもダミーの架線を取り付けます。架線はスパン線式ビームを使った直接吊架線にします。まずはビームとなるワイヤー線の取り付けからです。架線柱として取り付けた電柱と電柱の間にワイヤー線をイメージした直径0.2ミリ真鍮線を渡します。真鍮線はアクリルのフラッ...
アクセサリー取り付け作業が、さらに続きます。今回は、下りホームの先に配置したGM「木造詰所」の付属アクセサリーの取り付けからです。ハシゴとドラム缶を取り付けます。ハシゴはバフで、ドラム缶はフラットブルーと暗緑色で塗り、乾燥後にウォッシングしています。こんな感じで配置してみました。続いてはフィギュアの取り付けです。フィギュアは、今回はカトーの「通行人」と「学生」、ジオコレの「佇む人々」「昭和の人々B」...
カーコレにサイドミラーを取り付ける作業が続きます。残っていた、いすゞのボンネットトラックとトヨエースには上のようにミラーを取り付けました。これで今回配置予定のカーコレすべてにミラーが付いたことになります。ボンネットトラックは、本来は荷台に付属の材木を積むのですが、今回は空車状態にしようと思い、荷台に画用紙で作った床を貼っています。ミラーが付いたところで、さっそくカーコレをレイアウトに配置していきま...
アクセサリー配置作業が続きます。前回は自転車を配置しましたが、今回は自動車です。自動車はカーコレを使います。中古品取り扱いショップを回って、昭和40年代に走っていたカーコレを集めました。前々作「中乃郷電気鉄道」ではカーコレにサイドミラーを取り付けましたので、今回も付けてみます。乗用車のミラーはカットした画用紙に直径0.2ミリ真鍮線を貼り付けて作ります。全体をフラットアルミで塗って乗用車のミラー完成です...
前回でレイアウトのシーナリーの製作は終了しました。今回からはアクセサリー類の追加作業にかかります。今回は、駅前に自転車を配置します。自転車は、これまで製作してきたレイアウト同様、今回もさんけいのペーパーキットを使います。「自転車A」と「自転車B」です。パーツを切り離す前に、まずはマーカーで着色します。仕上がりは、こんな感じになります。パーツを切り出し、ハンドルやカゴ、荷台などを取り付けるだけですが、...
前回は、神社境内など駅の下り方と想定している側の緑化作業を行いました。今回は駅の上り方を緑化していきます。現状は、上のようになっています。まずはレールと民家の間の斜面を緑化します。前回同様、カトーのスモールプランツをシーナリーボンドで貼り付けていきます。最近になって貨物営業が廃止されたという設定にしている当線ですが、貨物の積み出しがなくなった貨物側線は草むした感じにしてみます。現在は工事車両等の留...
前回は民家に塀や生垣を取り付け、庭木を追加しましたが、今回は、さらに緑化を進めます。まずはこちら・・・半井駅から見て、下り方と想定しているスペースの緑化です。レールと道路の間の斜面や構内施設の裏手などにスモールプランツを貼り付けます。スモールプランツはミディアムグリーンとライトグリーンを使用・・・地面にシーナリーボンドを塗り、貼っていきます。神社境内も緑を増やします。樹木を追加し、地面にスモールプ...
前回は植樹作業を行い、民家に庭木も取り付けました。庭木が付いたところで、今回は民家に塀と生垣を付けていきます。塀は、さんけいの「塀C」を使います。ブロック塀タイプの塀です。「塀C」はトミックス近郊住宅と、さんけい「民家D」の間に取り付けます。近郊住宅と道路との間にもカットした「塀C」を付けています。続いては生垣です。生垣は1ミリ厚スチレンボードにカトーのスモールプランツを貼り付けた自作のものを使います...
今回はレイアウトへの植樹作業を行います。現在のところ神社の境内のみ植樹が完了しておりますが、他の場所には1本も木が生えていません。まずは駅周辺に植樹していきます。駅前と下りホーム上に樹木を植えてみました。樹木はカトーの「天然素材樹木」を使っています。続いては民家に庭木を植えていきます。「天然素材樹木」から樹木に見えそうな部分を取り出し、根元にボンドを塗って植えていきます。畑の隅にも樹木を・・・さん...
今回は架線柱を製作し、設置していきます。架線柱となる電柱の内、電灯付きのものは、すでに取り付け済みなのですが、電灯のない架線柱の取り付けは、まだでしたので、今回一気に取り付けてしまいます。電灯なしの架線柱は直径1.6ミリプラ丸棒で作ります。上部は、例によってGM製電柱から切り出しています。全体をフラットブラウンで塗り、碍子にはフラットホワイトを入れます。ビームを取り付け、ちゃんとした(?)架線柱として...
前回で街灯付き電柱の取り付けが終わり、レイアウトの電飾化が完了しましたが、今回はセクション内で未だ地面下地むき出しのまま残っている場所の地面製作を行います。まずは上の写真のところから・・・貨物ホームの向かい側です。こちらには畑を作ってみたいと思います。畑の土はトミックスのカラーパウダーを使います。畑にする場所にカラーパウダーを撒き、畑以外の部分には、いつも通りリアルサンドとカントリーグラスを撒きま...
街灯付き電柱取り付け作業が、さらに続きます。前回は街灯付き電柱を2本同時に立てましたが、今回は3本同時に立てていきます。で、まずはチップLEDを3本一気に通します。そしてLED発光部3個を同時に街灯化します。ハーフラウンドプラ棒2本で、それぞれ電柱下部を作り・・・GM製電柱利用の電柱上部を取り付けて、街灯付き電柱3本が完成です。点灯させると、こうなります。この街灯付き電柱が今回のレイアウトに取り付ける最後の電飾...
新年明けましておめでとうございます。今年も弊ブログをよろしくお願いいたします。今年もレイアウト製作記事のみに特化したブログ内容が続いていきます。今回は前回に引き続き、道路への街灯付き電柱取り付け作業です。今回は街灯付き電柱を一気に2本立てます。まずは道路に小穴を開け、チップLEDを2本通します。そして2個のLED発光部に画用紙の笠を取り付け、木工ボンドを盛り付けて街灯部分を製作・・・街灯部分ができあがった...
今回からは、道路沿いに取り付ける街灯付き電柱の製作にかかります。街灯付き電柱が今回のレイアウトに取り付ける最後の電飾アクセサリーとなる予定です。今回も当社定番の工法で街灯付き電柱を作っていきます。まずは電柱設置場所に小穴を開け、チップLEDを通します。LED発光部の裏には画用紙で作った街灯の笠を貼り付けます。街灯の笠は遮光のため、裏面を黒く塗っています。LED発光部を木工ボンドでくるみ・・・ボンドが乾燥し...
長らく続いてきた民家取り付け作業ですが、今回で、いよいよ最後となります。最後に残った1棟は、こちらのGM「住宅セット」改造住宅青屋根バージョンです。今回もLEDのリード線を通す穴開けと地面の下塗りから・・・設置場所は、これまでに取り付けてきた民家側ではなく、レールの向かい側になります。取り付け準備が済んだところで建物本体を地面に接着・・・いつも通り自作雨樋を付けています。屋根を接着すれば最後の民家の固定...
今回は、前回電飾化したトミックスの近郊住宅をレイアウトに取り付けます。まずは設置予定地にLEDのリード線を通す穴を開け、地面をフラットアースで下塗りします。定番となった自作雨樋を取り付けたら・・・Gボンドクリアーで地面に貼り付け、近郊住宅固定完了です。固定が済んだところで小物の取り付けを・・・玄関のポーチ、飛び石、トイレの臭突、テレビアンテナを取り付けます。すべてスチレンボードとプラ棒による自作です。...
トミックス近郊住宅の仕上げの続きです。今回は建物1階部分の色差しからです。ドアと建物の基礎部に色を入れます。ドアはバフで、基礎はライトグレイで塗っています。色差し塗料乾燥後、ウォッシングにかかります。屋根や2階部分の壁も、いっしょにウォッシングしておきます。ウォッシングが済んだらチップLEDの取り付けを・・・マイクラフトの配線済みチップLEDを2階の天井裏にPPテープで貼り付けます。点灯テストを行い、遮光が...
前回はさんけいの「民家D」を固定しましたが・・・その隣りにはトミックスの近郊住宅を配置します。こちらはGM「住宅セット」やさんけいのペーパーストラクチャーと同時期に購入していたものですが、完成品ということで、これまで手を加えることなく放置したままでした。なので、これからレイアウト配置用に加工を始めていきます。ちなみに過去作「国鉄郷州線」の「山村集落セクション」には同じトミックス近郊住宅の青屋根バージ...
民家取り付け作業が続きます。さんけい「民家B」の隣りには同じさんけいの「民家D」を取り付けます。さっそく建物本体の固定にかかります。物干し台にはコピー用紙をカットして作った洗濯物を取り付けています。屋根を接着し、「民家D」の固定完了・・・自作雨樋も付けました。裏手には、いつも通り自作臭突を取り付けます。さらに、いつも通りテレビアンテナを取り付けますが・・・GMキットの付属パーツのアンテナは前回で使い切...
前回固定したGM「住宅セット」改造住宅の隣りには、さんけい「民家B」を取り付けます。この「民家B」も、先に固定した「民家C」同様・・・というか、それ以上に屋根形状が複雑ですので、自作雨樋も、より多く必要になります。直径1ミリハーフラウンドプラ棒から、せっせと雨樋を切り出します。雨樋を取り付け、建物本体をレイアウトに接着・・・それに屋根を載せれば「民家B」固定完了です。最後に自作臭突とGM「商店セット」付属...
今回もレイアウト設置用に製作しておいた民家群の固定作業です。毎回似たような記事が続きますが、ご了承願います。まずはベースにチップLEDのリード線を逃がす穴を開け、地面をフラットアースで下塗りするところから・・・今回取り付けるのはGM「住宅セット」改造住宅の赤屋根バージョンです。自作雨樋を取り付け、建物本体を固定し・・・屋根を接着します。建物の固定が済んだらアクセサリーの取り付けです。トイレと思われる窓...
ストラクチャー固定作業が続きます。今回取り付けるのは、さんけいの「商店E」です。「半井駅セクション」の中では唯一の商店となります。配置場所は駅舎と農業倉庫の間です。こちらには結構なスペースが空いてますが、農業倉庫へ出入りする車両等の通路を確保しなければならないので、取り付ける建物は「商店E」だけにします。まずは照明用LEDのリード線を逃がす穴を開け、周囲をフラットアースで下塗りします。そして建物本体を...
今回は、これまでに取り付けた2棟の民家周囲の地面を作っていきます。が、その前に小物を一つ・・・地面製作前にトイレの臭突を取り付けておきます。臭突は、これまでは直径1ミリプラ丸棒で作っていましたが、今回は直径0.64ミリプラ丸棒を使ってみました。上部のベンチレーターを1ミリプラ丸棒で作っています。ベースは、いつも通り1ミリ厚スチレンボード、マンホールは直径3ミリポンチで抜いた画用紙です。臭突は、トイレをイメ...
前回は神社前にGM「住宅セット」の改造住宅を1棟固定しましたが、今回は、その隣りに、さんけい「民家C」を取り付けます。「民家C」を取り付ける前に、まずは自作雨樋の取り付けを行います。「民家C」は屋根形状が複雑ですので、雨樋の数も多くなります。自作雨樋を取り付け、さらに物干し台にはシーツらしき物とタオルらしき物をイメージした洗濯物を配置しました。カットしたコピー用紙です。雨樋と洗濯物が付いたところで建物本...
前回は、さんけいの「小さな神社」をレイアウトに取り付けましたが、今回からは、これまでに製作してきた民家群をレイアウトに固定する作業を行います。駅前には2棟の民家を並べます。まずはベースに照明用チップLEDのリード線を通す穴を開け、フラットアースで地面の下塗りをします。最初に取り付けるのはGM「住宅セット」を改造して作った民家です。他のストラクチャーと同じく民家にも自作雨樋を取り付けます。玄関前にはポーチ...
前回で、さんけい「小さな神社」のストラクチャーとアクセサリーが、すべて組みあがりました。今回は、できあがった「小さな神社」をレイアウトに取り付けます。まずは神社設置予定地をフラットアースで下塗りします。神社設置場所はセクションの一番端です。「小さな神社」各パーツはGボンドクリアーでベースに接着します。神社パーツを取り付け終えたら地面製作にかかります。いつも通りリアルサンドとカントリーグラス、Z用バラ...
さんけいのジオラマオプションキット「小さな神社」の製作の続きです。今回は手水舎から・・・とにかくパーツが細かく、切り出しづらいので、パーツの切り出しさえ済めば、ほぼ完成したような気分になります。屋根を接着し、手水舎ができあがりました。続いて鳥居・・・狛犬もペーパーを貼り合わせて作ります。最後に絵馬掛けを作り、すべてのアクセサリーが出そろいました。それぞれのストラクチャーやアクセサリーは小ぶりではあ...
前回はプラットホームへの停止位置目標の描きこみと駅名標の取り付けを行いましたが、駅関係の工作は、前回で一旦終了とします。今回からは街並みの工作にかかります。過去作「国鉄郷州線」にはジオコレの神社を取り入れてますが、今回のセクションにも神社を配置してみたくなり、さんけい「小さな神社」を購入しました。今回は、こちらの製作です。このキットには神社を構成するためのストラクチャーやアクセサリーがいろいろと入...
しばらくの間、駅構内の照明付き電柱取り付け作業を黙々と行ってまいりましたが、照明付き電柱の製作は、前回で一旦終了とします。今回はプラットホームのディテールアップを少々・・・まずは停止位置目標の描きこみです。昭和時代のローカル私鉄の停止位置目標は、ホームに直接白ペンキなどで着色してあることが多かったので、当社もそれに倣い、白塗料で描きこんでみました。上は上りホームの単行用停止位置目標です。2連用の停...
今回も、またまた照明付き電柱の取り付け作業です。今回は詰所や変電所などの構内施設周囲に照明を取り付けます。今回は一気に3本照明付き電柱を立てます。まずはチップLEDを通すところから・・・LED発光部に画用紙の笠を取り付け、電灯部分を作ります。ハーフラウンドプラ棒2本でLEDのリード線を挟み、構内灯付き電柱3本が完成・・・そして電柱の取り付けが完了しました。変電所横の電柱は、変電所から架線へと電気を送り込む際の...
照明付き電柱取り付け作業が今回も続きます。今回は貨物ホームに照明付き電柱を取り付けます。貨物営業は廃止されておりますが、貨物ホーム上の農業倉庫は使用されている設定ですので、それ用の照明です。例によってチップLEDに画用紙の笠を取り付け、電灯部分を作り・・・ハーフラウンドプラ棒2本でLEDのリード線を挟んで電柱を作ります。そして照明付き電柱設置完了・・・今回は、どちらの電柱も腕金なしにします。夜景です。こ...
前回はホームの端に構内踏切を照らす照明付き電柱を立てました。今回も引き続き照明付き電柱取り付け作業を行います。今回はホームの中央付近に照明付き電柱を立てます。まずはホームに穴を開け、チップLEDを通します。チップLEDに画用紙の笠をかぶせ、木工ボンドで固定・・・そしてLEDのリード線をハーフラウンドプラ棒2本で挟み込み、電柱を作ります。できあがった照明付き電柱をGボンドクリアーでホームに接着・・・駅本屋側の...
前回は詰所と物置を取り付けましたが、構内施設の建物設置作業は、前回で一応完了とします。今回からは構内の照明取り付け作業にかかります。今回は、構内踏切の両側に踏切を照らす照明付き電柱を取り付けます。まずは電柱設置場所に直径2ミリの穴を開け、チップLEDを通します。LEDの発光部は、例によって電球色に着色してあります。続いて当社定番の電灯製作法でLEDを電灯化していきます。直径4ミリポンチで抜いた画用紙に切り込...
詰所と物置の製作の続きです。今回は塗装を終えたパーツに窓ガラスを取り付けるところからです。付属の透明プラ板を使って窓ガラスを入れ、レースカーテンを描きこんだり、つや消しトップコートでくもりガラスにするなどの加工を行います。窓ガラスを入れたら壁同士を接着します。ベースは、どちらも付属のものを使わず、1ミリ厚スチレンボードで自作します。自作ベースを接着し、屋根を載せると建物本体の完成です。今回も電飾は...
前回は構内の外れに変電所を設置しました。変電所と駅ホームとの間には結構なスペースが空いてますので、今回は、そこに詰所と物置を配置します。詰所はGM「木造詰所」を使います。前々作「中乃郷電気鉄道」では、こちらの「木造詰所」を大量に購入し、改造して、あちらこちらに取り付けましたが、今回は改造なしで、そのまま組みます。物置はGM「トイレと物置」を使います。こちらも、これまで製作してきたレイアウトで数多く使用...
変電所製作の続きです。ただ今、半井駅構内に設置する変電所をプラ製瓦屋根と画用紙で自作しています。窓には透明プラ板の窓ガラスを取り付けます。さんけい製ペーパーストラクチャーの余剰パーツのプラ板を利用します。つや消しトップコートを吹き付け、くもりガラスにしています。窓ガラスが入ったら壁面を組み立てます。木工ボンドで壁同士を接着します。ベースは1ミリ厚スチレンボードで作ります。外側から見えるところだけラ...
中乃郷電鉄は全線10.2キロの小私鉄という設定ですが、そのほぼ中間地点に位置する半井駅には変電所を設けたいと思います。今回からは変電所の製作にかかります。変電所の屋根は、こちらを使います。以前に中乃郷駅の駅舎として利用したGM「地方役場」の余剰パーツです。この屋根を使い、昭和ムードの変電所を作ってみます。屋根の裏側には、補強用なのか、たくさんのモールドが・・・製作の邪魔になりそうなところは削り取っておき...
前回は対向ホームの拡幅工事と土留めの取り付けを行いました。今回は対向ホームの待合室を固定します。まずはホームに小穴を開け、チップLEDを通すところから・・・LEDの発光部はエナメルのクリアーイエローとクリアーオレンジを混ぜた色で塗ってあります。LEDは待合室の屋根裏に固定・・・PPテープで留めます。続いて待合室の壁部分を屋根に取り付けます。LEDのリード線は待合室の壁の内側に接着します。待合室内部にはイスを取り...
対向ホームを仕上げる作業が続きます。前回はホームに設置する待合室を作りました。今回は、こちらからです。スチレンボードの切れ端をフラットアースで着色し、土や草を固着させています。それを対向ホームの裏側に接着します。さらに土や草、砂利を追加し、こんな感じに・・・続いては、こんなものも・・・ホームを支える土留めです。エバーグリーンのプラ板にプラ平棒を貼り付けています。プラ板は2ミリ幅にスジが入ったVグルー...
前回は貨物ホームに農業倉庫を取り付け、貨物ホームの周囲の地面を仕上げました。今回からは旅客ホームの対向側ホームの方の仕上げにかかります。ちなみに対向ホームが下りホームとなり、中乃郷行きの電車乗り場となります。まずは待合室の製作です。待合室は、かつて「国鉄郷州線」製作時に使用したカトーの「ローカルホームセット」の余剰パーツを使います。対向ホーム用の待合室製作パーツです。塗装、ウェザリングの後、窓ガラ...
製作中の「中乃郷電鉄半井駅」には貨物ホームがありますが、貨物営業は、すでに廃止されており、貨物側線は工事車両などの留置用に使われている設定です。が、貨物ホームには、貨物営業華やかなりし頃を偲ばせる農業倉庫を設置してみたいと思います。農業倉庫は津川洋行のキットを使ってみます。小ぶりな農業倉庫が2つ作れるキットです。さっそくパーツを切り出し、塗装、ウェザリングを・・・一応塗装済み製品ではありますが、塗...
駅のトイレ製作の続きです。今回は、さんけいの「トイレA」を使っています。前回でパーツの組立の方は大方終わってますので、今回はレイアウトへの取り付け作業です。まずは、トイレ設置予定地周辺の地面下地をフラットアースで塗ります。そしてトイレ本体を木工ボンドで固定・・・続いてLEDのリード線をベースに開けた穴から逃がし、屋根を固定します。トイレ入り口の「便所」表示は、過去に何度も使用したGM「トイレと物置」の付...
前回は駅舎側ホームの地面を仕上げ、ホームに柵を取り付けました。今回は駅のトイレを作りたいと思います。トイレは、これまでのレイアウトではGMの「トイレと物置」を使うのが定番でしたが、今回はさんけいのジオラマオプションキット「トイレA」を使ってみます。他のさんけい製ストラクチャーと製作法は同じで、最初に作るのは建物の壁です。パーツを切り離し、トイレの壁を作っていきます。ペーパー2枚を貼り合わせて壁を作りま...
前回はレイアウト上に舗装道路を作りましたが・・・田舎道の荒れた舗装路面のイメージで製作したものの、アップで見ると、やはりちょっと荒れ過ぎで、道路らしさが今ひとつのように思えます。で、再び情景テクスチャーペイントを塗り直し、路面を補修しました。これですと、元の路面よりはだいぶマシで、舗装道路の路面の感じに近づけたかと思います。今回もテクスチャーペイント乾燥後に塗装していますが、今回はアクリルのライト...
しばらくの間、レイアウトに設置する住宅の製作を行ってきましたが、前回で住宅製作は一旦終了とします。今回は久方ぶりにシーナリー製作を・・・道路を作ります。セクション内にはレールに沿うように1本の舗装道路を設けます。すでに鉛筆で道路予定地をケガいてあります。製作した住宅を道路予定地沿いに並べ、雰囲気を見てみます。前々作「中乃郷電気鉄道」では道路沿いにぎっしりとストラクチャーを並べ、商店街を演出しました...
GM「住宅セット」改造住宅3棟めの製作の続きです。塗装、ウェザリングを終えた壁パーツに付属のアクセサリーを取り付けます。今回はポストと雨戸の戸袋を取り付けています。アクセサリーの取り付けを終えたら壁の組立にかかります。と、ここで増築部分の屋根が2階の窓の雨戸の戸袋に干渉することが判明・・・戸袋の位置を変えました。大屋根の裏側にはチップLEDを・・・大屋根といっても、今回は増築部分の屋根と大きさが同じです...
GM「住宅セット」を改造して大きめの住宅を作る作業が今回も続きます。3棟めの改造住宅は、増築部分をこれまでよりも大きくします。今回は、今までのように壁面パーツを細かくカットせず、普通に半分にするだけで増築部の壁面パーツを作ります。建物本体側のパーツも切り出し、いっしょに塗装、ウェザリング・・・今回はLEDの光を、より多く増築部へ導光できるよう、増築部へ接続する壁を大きめに削り取っています。屋根は、今回は...
GM「住宅セット」を改造して、少し大きめの住宅に仕上げる作業が続きます。前回はパーツの塗装、窓ガラス入れまで行いました。壁面パーツにはキット付属のアクセサリーを取り付けます。今回もポストと窓の手すりを付けています。アクセサリーを取り付けたところで壁面同士を接着し、家の形に・・・大屋根の裏側にはチップLEDを貼り付けます。建物のベースは1ミリ厚スチレンボードで自作します。チップLEDを通す穴を開けています。...
前回はGM「住宅セット」を改造して、ちょっと大きめの住宅を作る作業を行い、まず1棟完成させました。今回は、それの2棟めに取り掛かります。今回も、上のような感じで増築部分のパーツを切り出します。今回は、増築部分の方に勝手口が付いているタイプにしてみました。ちなみに「増築部分」は製作の都合上そう呼んでいるだけで、実際に増築したわけではなく、当初から建物本体部と一体で設計、建築されている設定です。「建物本体...
GM「住宅セット」を改造して、少し大きめの住宅を作ってみる作業の続きです。前回はパーツを塗装し、窓ガラスを入れるところまででした。今回は小物の取り付けからです。キットに付属のポストと手すりを取り付けます。小物を取り付けたところで、壁面パーツを接着し、家の形に・・・そして、それに増築部分を接着します。大屋根の裏側にはチップLEDを貼り付けます。建物のベースは1ミリ厚スチレンボードで自作します。外側から見え...
新レイアウトセクションに設置するストラクチャーの製作が、今回も続きます。前回までは、さんけい製ペーパーストラクチャーキットの民家を作っていましたが・・・今回使用するのはグリーンマックスの「住宅セット」です。前々作「中乃郷電気鉄道」ではグリーンマックスの「商店セット」を製作して配置しましたが、こちらは、それの住宅バージョンです。が、これを、そのまま組み立てると、昭和感はあるものの都会の建売住宅のよう...
さんけい「民家D」の製作が続きます。今回は大屋根の製作からです。裏側には、例によってマイクラフト製配線済みチップLEDを貼り付けます。建物本体の方には1階の屋根と物干し台を取り付けます。この建物は「民家B」や「民家C」と違って、屋根の形状が複雑ではないので、その分製作が楽です。屋根は、大屋根と物干し台を載せる1階部分の屋根、それに玄関の差し掛け屋根だけです。建物本体に大屋根を載せて「民家D」完成です。こち...
ストラクチャー製作が続きます。さんけいのペーパーストラクチャーシリーズを「民家B」「民家C」と仕上げてきましたが・・・今回からは「民家D」です。こちらは「中乃郷電気鉄道」では使用していませんので、初めての製作になります。「民家B」や「民家C」とは、ちょっと違った造りの民家ですが、これもまた昭和時代のレイアウトに、よく似合ってくれそうな建物かと思います。さっそくパーツを切り離し、壁から作っていきます。壁...
さんけい「民家C」の製作の続きです。「民家B」同様2度目の製作ですので、製作過程の説明は簡単に済ませます。今回は大屋根の製作から・・・大屋根ができあがったら裏にチップLEDを取り付けます。建物本体の方には1階部分の屋根を接着し・・・それに物干し台と大屋根を取り付ければ、「民家C」完成・・・大屋根は接着せずに、はめ込んであるだけです。夜景です。「民家B」と違って、点灯化に対応している製品ですので、説明書通...
今回も新レイアウトセクションに設置するストラクチャーの製作です。前回は、さんけい「民家B」を完成させましたが・・・今回からは、さんけい「民家C」の製作にかかります。こちらも前々作「中乃郷電気鉄道」に取り付けていますが、「民家B」同様、いかにも昭和の造りの民家というビジュアルに惚れ込み、再度の登場です。前回と同じく、以前に製作したキットを再び製作するだけの記事になりますが、一応製作過程の写真を上げてお...
さんけい「民家B」の製作が続きます。「民家B」は前々作「中乃郷電気鉄道」に設置してますので、製作は今回で2度目です。前回、壁パーツを接着して組み立て、建物本体部を作り上げてますので、あとは屋根や細かいパーツ類を取り付けるだけです。1階部分の屋根が付きました。続いて2階部分の上に載せる大屋根を作ります。大屋根の裏側にはチップLEDを・・・大屋根を取り付けて「民家B」完成です。さっそく点灯テストを・・・玄関側...
さんけい製ペーパーストラクチャーキットの製作が続きます。今回からは「民家B」の製作にかかります。この「民家B」は前々作「中乃郷電気鉄道」でも使用しているのですが、昭和時代のレイアウトに、よく似合いそうな建物の味わいに惹かれ、今回のセクションで再度採用することにしました。さっそく壁面パーツの製作に取りかかります。パーツ2枚を貼り合わせて壁面を作り、スミ入れ塗料でウェザリングした後、透明プラ板の窓ガラス...
さんけい「商店E」製作の続きです。前回は建物本体に屋号看板を取り付けたところまででした。今回は屋根の製作からです。屋根パーツに瓦屋根を印刷した屋根シートを貼り、棟や破風板を取り付けて屋根を作ります。屋根ができあがったら裏側にチップLEDを貼り付けます。PPテープで固定します。LEDが付いたところで点灯状態の確認を・・・光漏れのあるところはアルミテープを貼ったり、接着し直したりして修正します。最後に、このス...
前回で、さんけい「駅舎I」を利用した「半井駅」駅舎が一応の完成を迎えました。今回のレイアウトセクションの製作に当たっては、「駅舎I」の他にも、さんけい製ペーパーストラクチャーキットをいろいろと用意しています。で、今回からは、上の「商店E」の製作を行ってみたいと思います。昭和ムードあふれる質素な造りの平屋の建物です。さっそくパーツを切り出し、組み立てにかかります。まずは壁面パーツから・・・2枚のパーツを...
さんけい「駅舎I」利用の、中乃郷電鉄「半井駅」固定作業が進み、残すは駅舎本体の屋根の固定のみとなりました。屋根の固定の前に、まずは屋根裏のチップLEDの固定を行います。駅舎本体用のLEDも、ホームの屋根裏に取り付けたのと同じマイクラフト製3連チップLEDで、先端のLEDのみ、すでに玄関の差し掛け屋根に固定してありますが、残る2個のLEDをPPテープで固定します。そして屋根を固定・・・木工ボンドで貼り付けます。屋根が付...
前回は、ホームの柵など小物の製作と取り付けを行いました。小物が付いたところで、今回はホームの差し掛け屋根の固定を行いたいと思います。まずは、前回製作した行き先案内板を屋根の裏側に取り付けます。Gボンドクリアーで接着しています。続いて差し掛け屋根用のチップLEDを屋根の支柱に通します。こちらも駅本屋用として使っているのと同じマイクラフトの3連チップLEDで、3個の内の2個はエナメルのクリアーオレンジとクリアー...
前回より駅舎の固定作業にとりかかり、前回は駅舎玄関の差し掛け屋根の取り付けまで行いました。玄関側の差し掛け屋根は駅舎正面だけでなく、駅舎の横にも回り込んでいます。ということは、この駅は、駅舎の横、すなわち駅舎の外側にもホームと駅前とを結ぶ通路が存在する駅を想定しているものと思われます。で、この「半井駅」は、差し掛け屋根の下の通路を団体客などが降車した際の臨時出口ということにし、通常は閉鎖されている...
さんけい「駅舎I」製作作業が続きますが、今回より、いよいよ「駅舎I」の固定作業にかかります。と、その前に、まずはプラットホームを仕上げます。駅舎設置スペースを「駅舎I」キットの台紙の切れ端で覆い、ホームの舗装面に情景テクスチャーペイントの「路面ライトグレイ」を盛り付けます。そして台紙の切れ端を外し、駅舎本体を固定・・・木工ボンドで貼り付けます。駅舎中央部に取り付けた屋根の補強材パーツには、チップLEDを...
新年明けましておめでとうございます。新春早々、災害や事故が続き、波乱の幕開けとなった令和6年ですが、被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。弊ブログは、相も変わらずレイアウト製作記事のみに特化したブログでございますが、本年もよろしくお願いいたします。さて、前回は「駅舎I」の屋根を製作し、仮に載せてみて、駅舎完成後のイメージを確認してみました。今回は、駅舎周辺に取り付けるアクセサリーを少々・...
前回の改札口周りの仕上げにより、駅舎の内装工事は完了ということにします。今回は、再び通常の「駅舎I」組立作業です。今回は柱の取り付け作業からです。まずは駅舎玄関の周囲に柱を取り付けます。柱は、ペーパー2枚を貼り合わせて表現しています。ホーム側にも柱を取り付けます。こちらはホームの差し掛け屋根用の柱です。続いては屋根の製作です。屋根は、ペーパー製の屋根パーツに瓦をプリントした屋根シートを貼り付けて表現...
さんけい「駅舎I」の製作作業が続きます。前回と前々回で簡単に駅舎の室内を作り、駅舎内部を作り込む作業は終了したつもりでいましたが、まだ改札口の製作が残っていました。で、今回は改札口を作ってみます。改札口の柵は、前作「阿野町線仙嶽駅」で使用したジオコレ「荷物A3」の中で、余剰となった荷物カゴを利用します。カットして上のような感じにしてみました。さらに荷物カゴからカットしたパーツを組み合わせ、フラットブ...
駅舎の内部を作る作業の続きです。前回は駅務室内に閉塞器を設置しましたが、さらに小物を増やしていきます。まずは駅務室内の机と椅子です。画用紙を折り曲げて作っています。色はフラットブラウンです。前作「阿野町線仙嶽駅」製作時は、机の上に書類を置いたり、椅子にフィギュアを座らせたりと、ちょっとこだわりましたが、レイアウト完成後は、ほぼ見えなくなってしまいましたので、今回は机と椅子を置いておくだけで済ませま...
さんけい「駅舎I」の製作の続きです。前回は壁面パーツを切り出し、貼り合わせる作業を行いましたが・・・前回製作した壁面を組み立てました。駅舎玄関の上部には照明用のチップLEDを通す穴を開けています。パーツとパーツの接着面の隙間には、LEDの光が漏れないようアルミテープを貼っておきます。この「駅舎I」は、内部表現が、まったく施されていませんので、簡単に室内を作ってみます。まずは前回製作した駅務室の扉と同じよう...
前回は信号機のベースやフィーダーを草で隠す作業を行いましたが、これでレール周りの地面は一応できあがりました。今回からはストラクチャーの製作にかかります。まずは駅舎からです。駅舎は、さんけいのペーパーストラクチャーキット「駅舎I」を使います。昭和時代をイメージしたレイアウトには、よく似合いそうな木造駅舎です。さっそくパーツを切り離し、組み立てにかかります。羽目板部分には薄めた黒のスミ入れ塗料を塗り付...
前回はバラストの撒布を行いましたが・・・信号機のベースとフィーダーにはバラストを撒いていませんので、今回はこちらの処理を行います。信号機のベースとフィーダーは、前々作「中乃郷電気鉄道」製作時と同じ工法で緑化し、目立たなくさせてしまいます。細かくちぎったテラプランツ(旧フォーリッジクラスターです)をボンドで貼り付けていきます。信号機のベースのレール際の部分などは、モーリンのカントリーグラスを使い、車...
前回で転轍器標識など線路際のアクセサリーの取り付けが終わりましたので、今回はバラストの撒布を行います。バラストは、まずポイント周囲から撒きます。今回も、念のためポイント周囲はボンド水を使わず、シーナリーボンドの原液を塗った上にバラストを貼り付ける方式でいきます。上の写真の、手前側のポイントはダミーですが、一応ボンド水を使わずにバラストを固定しています。その他の部分は、信号機周囲も含め、ボンド水を使...
前回は、上り方下り方それぞれのスプリングポイントに、光る転轍器標識を設置しましたが、このセクションには、もう1か所ポイントがあります。ダミーの貨物側線が分岐するダミーポイントです。こちらには、光る転轍器標識製作時に利用した津川洋行「転てつ機標識」に同梱されているダルマ型転轍器を取り付けます。まずは、ダルマ型転轍器を載せる枕木の取り付けからです。例によって、スチレンボードから切り出しています。標識板...
転轍器標識製作の続きです。「阿野町線仙嶽駅」に取り付けた転轍機標識は標識板部分を自作しましたが・・・今回は、上のシールを利用して標識板を作ります。周回用レールの交換設備のポイントとして使っているトミックス電動ポイントに付属のシールです。番号シールは使用済みですが、ポイント標識用シールは使わずに、そのまま残っていました。まずはスプリングポイント用シールを切り離し、コピー用紙に貼り付けます。そして、デ...
今回からは転轍器標識の製作にかかります。前々作「中乃郷電気鉄道」のポイントには、すべてにダルマ型転轍器を取り付けましたが、製作中の「半井駅」のポイントはスプリング式ですので転轍機標識が必要です。前作「阿野町線仙嶽駅」に取り付けたのと同じ点灯式の転轍器標識を、今回再び製作してみたいと思います。利用するのは、今回も津川洋行の「転てつ機標識」です。まずは標識灯部分に直径1ミリの穴を開けます。それぞれの標...
前回はプラットホームの高さを確定し、ホーム端に縁石を取り付けました。このセクションは、上りホームの高さ=駅前の地面の高さ、ということにしますので、駅前の地面の高さも、これで確定となります。駅前の地面と駅構内の地面との間には結構な高低差があります。今回は、この高低差を、できるだけ自然に見せられるよう地面下地の成形を行います。まずは、駅前の地面と駅構内の地面が、違和感なく、つながっている風に見せかける...
前回は上りホームと下りホームを結ぶ構内踏切を作りました。スチレンボードで製作したホームの上には、さらに1ミリ厚スチレンボードを重ねるつもりでいましたが、ちょっと考えが変わってきています。これの上に1ミリ厚ボードを載せるとなると、昭和のローカル私鉄のホームとしては、高くなりすぎる気がしてきたのです。で、結局ホームの高さは、このままとすることにしました。ホームの下地となるはずだった、この面を加工し、こち...
前回はプラットホームの固定作業を行いました。今回は上りホームと下りホームとを結ぶ構内踏切を作りたいと思います。構内踏切はホームの下り方の端に作り、踏切へのアプローチとして、いっしょに階段も作ります。階段取り付け用のスペースは、ホームとして取り付けた7ミリ厚スチレンボードの一部を切り取り、確保してあります。まずは1ミリ厚スチレンボードで踏切と一体になった階段のベースを作ります。それを階段設置スペースに...
前回はレール配置切り替え作業という思わぬ回り道をしてしまいましたが、レール配置を修正したところで、今回は製作しておいたプラットホームの取り付けを行います。まずはプラットホームと、それにつながる駅前の地面を仮置きし・・・下りホームと車両とのクリアランスを確認します。以前の配線では、下りホーム進入時に車両が頭を振り、ホームにぶつかっていたのですが、これですと、完全に体制を立て直した後にホームへ入ってい...
前回はプラットホームの製作を行いましたが、できあがったホームをセクション上に仮配置し、車両を走行させてみたところ、退避線側となる下りホームに車両が思い切りぶつかってしまうことが判明しました。ホームとレールの間隔を空ければ問題はないので、それも考えましたが・・・ここは思い切ってレール配置を変えてみることにします。で、さっそくレールを剥がしてみました。これまでレールの固定は両面テープを使うことが多かっ...
前回はスチレンボードの地面下地を取り付けました。今回は、前回取り付けた地面下地の上に、さらにスチレンボードを重ねます。今回はプラットホームの取り付けを行います。プラットホームは2ミリと7ミリのスチレンボードを重ねて高さ9ミリとします。上りホームと駅前の地面は同じ高さにしますので、上りホーム+駅前の街並み用の地面すべてをスチレンボードで9ミリかさ上げします。すでに3ミリ厚の地面下地を敷いてますので、ベース...
前回はレールと道床の塗装を行いました。今回は以前に製作したスチレンボードの地面下地を取り付ける作業です。製作しておいた2ミリ厚の地面下地を、木工ボンドでベースの上に貼り付けていきます。レイアウト全面が2ミリかさ上げされました。さらに駅構内部分は1ミリ厚スチレンボードを重ね、レールが3ミリ厚のスチレンボードに埋め込まれている形にして、道床がほぼほぼ地面に埋まっている状態にします。また、上りホームと駅前の...
前回はレールの固定作業を行いました。今回は固定したレールの塗装です。レール側面と、枕木を含めた道床全面をアクリルのレッドブラウンで塗っていきます。貨物側線は現在使用されていない設定ですので、レール上面も塗りつぶしてしまおうかとも思いましたが、一応側面だけの塗装に留めておきました。そしてレールと道床の塗装完了・・・今回はレールの数が少ないので、たいした作業ではありません。試運転してレールの塗装が車両...
前回は、レール固定前の下準備として信号機のディテールアップ、ポイントの塗装などを行いました。今回は、さっそくレール固定作業にかかります。まずは、ベースにフィーダーとポイント、信号機のコードを通す穴を開けます。レールを仮置きして穴開け位置を決め、ドリルで直径8ミリの穴を開けました。開けた穴に各種のコードを通したら、レールをつないでベースの上に・・・そして、道床の裏にGボンドクリアーを塗り、レールをベー...
前回は周回レール用の高架橋を作り、セクションと周回レールを接続して、エンドレス走行を行えるようにしました。この後はレールの固定にかかりますが、今回はレール固定の下準備を行います。まずは2灯式信号機を軽くディテールアップ・・・前々作「中乃郷電気鉄道」では、何も手を加えず、そのままの状態で2灯式信号機を取り付けましたが、今回はひと手間加えてから配置してみます。点検台と種別表示板をフラットブラックで塗り・...
前回はスチレンボードで地面下地を作りましたが、地面下地の取り付けは一旦後回しにして、今回は別の作業です。今回は周回レールを載せる高架橋を作ります。前作「阿野町線仙嶽駅」でも、セクションと周回レールの高さを合わせるための簡易高架橋をスチレンボードで作りましたが、今回も同じようなものを作ってみます。まずは7ミリ厚スチレンボードの上に周回用レールを置き、高架橋の形を鉛筆でけがきます。そしてカッターで切り...
前回は新レイアウトセクションのレール配置を決定し、それ用のレイアウトベースを作りました。作った、とは言っても既製のボードを接着して、つなげただけではありますが・・・今回は地面下地の製作です。まずはB1サイズの2ミリ厚スチレンボードをベースと同じ30センチ幅にカットする作業からです。スチレンボードのB1は、長手方向の長さが1100ミリほどですので、ベースと同じ長さにするには、つぎ足しが必要です。で、つぎ足し用...
前回は、駅に見立てたスプリングポイント利用の交換設備に無通電時「赤」モードで出発信号機化したトミックス2灯式信号機を組み込み、車両の走行状態や信号機の動作を確認してみました。退避線進入進出時の車両の速度変化という問題が残ったものの、他に大きな支障は見られませんので、この感じでレイアウトセクションの製作を進めていこうと思います。今回はセクションのレール配置を決めます。対向式ホームを持つ2面2線の駅にす...
前回は、無通電時「赤」モードの利用で出発信号機化したときのトミックス2灯式信号機の動作の確認を行いました。今回は、実際に出発信号機化した2灯式信号機をレイアウトセクションに組み込んだ際の、車両の走行状態をチェックしてみます。上り方と下り方に、それぞれ出発信号機を備えている交換駅風にレールを組んでみます。3連同士の交換状態は、こんな感じに・・・さらに、周回用レールを接続してエンドレスにしてみます。左側...
今回は信号機についてです。製作予定の「半井駅」セクションには出発信号機を上り方と下り方に1基ずつ取り付けます。「中乃郷電気鉄道」中乃郷駅の出発信号機と場内信号機にはトミックスの2灯式信号機を使いましたので、今回も同じトミックス2灯式信号機を使用したいと思います。なお、場内信号機に関しては、前作「阿野町線仙嶽駅」同様、セクション外に存在している想定にします。トミックスの色灯式信号機は、標準モードですと...
単線の行き違い駅で列車交換する場合、ポイントを切り替えることにより、上下どちらか一方の線に通電させて交換させるのが一般的かと思われますが、夜景時の列車交換では上下線どちらかの通電をオフにすると、無通電となった線の列車は完全に照明が消灯することになり、リアリティーが損なわれます。これから製作しようとしている交換駅セクションは、スプリングポイントを使用するため、列車交換させるために退避線側にギャップを...
前回からの続きです。スプリングポイントで列車交換する交換駅セクションを製作しようと考えましたが、スプリングポイントでは上り下り両方のレールに通電してしまうので、そのままでは列車交換できないという問題に突き当たりました。そこで、退避線側をギャップで区切って通電をコントロールできるようにしてみます。ギャップジョイナーでギャップを作ります。退避線の通電・無通電の切り替えはセレクタースイッチボックスを使っ...
レイアウトセクション「国鉄阿野町線仙嶽駅」完成後、しばらくブログの更新を休眠しておりましたが、久々の投稿です。新プロジェクトが動き出しました。前々作「中乃郷電気鉄道」は鉄コレを自動運転で走らせるポイントトゥポイントのレイアウトですが、設定としては、国鉄東南本線の大高田と、この地域の農作物の集散地中乃郷を結ぶ10.2キロの路線で、途中に半井という交換駅が存在するということを弊ホームページ「郷愁の情景を目...
弊ホームページ郷愁の情景を目指してでは、これまでに製作してきたレイアウトやジオラマの写真を公開しておりますが、このたび、新レイアウトセクション「国鉄阿野町線仙嶽駅」の写真を収めたコーナーを追加いたしました。今回は、ホームページに載せた写真の中で、まだブログで公開していなかったものを、いくつかご覧いただきたいと思います。仙嶽に到着したキハ55系の急行列車駅舎正面の様子・・・電話ボックスの中には電話をか...
前回は新レイアウトセクション「阿野町線仙嶽駅」完成記念ということで、写真と動画を披露しましたが、今回も、新たに撮影した写真をご覧いただきたいと思います。今回は情景写真を、いろいろと撮ってみました。仙嶽に到着する9600牽引の貨物列車・・・現在は他路線の無煙化で余剰となったD51が多数入線しており、本線上で活躍する9600の姿を見ることは少なくなってきているという設定です。C58牽引の客車列車が仙嶽を発車して行き...
前回のフィギュアの配置作業により、新レイアウトセクション「国鉄阿野町線仙嶽駅」は完成を迎えました。新セクションに車両を載せ、いろいろと写真を撮ってみましたので、今回は、こちらをご笑覧いただきたいと思います。まずは旅客列車の折り返し運転の様子です。仙嶽止まりの旅客列車を引いてきたC58が客車を切り離します。後ろに見える拙い背景画は、旧作「国鉄郷州線」用に作ったものの使いまわしです。バックで機廻し線を行...
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前回に引き続き、今回も完成披露写真と動画をご覧ください。まずは単行同士の列車交換をズームで撮った1枚から・・・半井を発車して行く単行モハ109・・・朝ラッシュ時に運用される3連・・・気動車改造のクハ51を先頭にした3連が、終点大高田(おおたかだ)を目指して発車して行きます。夜の駅風景・・・下りホームに到着したモハ103と、明かりに照らされる電車を待つ人々・・・夕夜間走行用2連の電飾編成が半井を出ていきます。転...
前回は半井駅セクション用の背景画を製作しました。今回は、その背景画を使って撮影した半井駅セクションの情景写真と動画を紹介したいと思います。まずは半井駅舎と単行同士の列車交換の様子・・・上は下りホームで電車を待つ人々・・・電車がホームに到着しようとしています。続いて上りホームの様子・・・今回の背景画は空の色に一番こだわったのですが、こうして見ると結局背景として写り込むのは水田ばかりなので、空の色にこ...
前回で新レイアウトセクション「中乃郷電鉄半井駅」が竣工を迎えました。竣工記念の写真や動画を、どんどん撮りたいところですが、その前に・・・前作「阿野町線仙嶽駅」では、初代レイアウト「国鉄郷州線」用に製作した背景画を使い、写真や動画を撮っていましたが、この背景画はスイッチバックやループ線を擁する郷州線の情景に合わせて製作したもので、のどかな田園風景の中を走る中乃郷線のイメージには合いません。で、今回、...
道路の電柱の電線取り付け作業が続きます。黒く塗った直径0.2ミリ真鍮線を電柱と電柱の間に渡していきます。電線接着作業を続けた末、ついにすべての電柱に電線が取り付きました。これをもってレイアウトセクション「中乃郷電鉄半井駅」は完成ということにしたいと思います。最後の仕上げとしてセクションの側面をフラットブラウンで塗ります。LEDの点灯状態を確認してみます。夜景は、こんな感じになります。周回レールをつなぎ運...
前回はレール上に直接吊架線をイメージした架線を張りました。今回は架線に電気を送るき電線を架線柱に取り付けます。き電線も架線と同じ直径0.2ミリ真鍮線を使います。架線柱の碍子と碍子の間にGボンドクリアーで貼り付けていきます。変電所と架線柱の間も、き電線で結ばれました。架線柱のき電線の取り付けを終えたら、今度は道路端に立つ電柱に電線を取り付けます。やはり直径0.2ミリ真鍮線を使います。道路の電線を途中まで張...
レイアウトセクション「中乃郷電鉄半井駅」も、いよいよ仕上げの段階に入ってきました。今回は架線取り付け作業です。前々作「中乃郷電気鉄道」同様、このセクションにもダミーの架線を取り付けます。架線はスパン線式ビームを使った直接吊架線にします。まずはビームとなるワイヤー線の取り付けからです。架線柱として取り付けた電柱と電柱の間にワイヤー線をイメージした直径0.2ミリ真鍮線を渡します。真鍮線はアクリルのフラッ...
アクセサリー取り付け作業が、さらに続きます。今回は、下りホームの先に配置したGM「木造詰所」の付属アクセサリーの取り付けからです。ハシゴとドラム缶を取り付けます。ハシゴはバフで、ドラム缶はフラットブルーと暗緑色で塗り、乾燥後にウォッシングしています。こんな感じで配置してみました。続いてはフィギュアの取り付けです。フィギュアは、今回はカトーの「通行人」と「学生」、ジオコレの「佇む人々」「昭和の人々B」...
カーコレにサイドミラーを取り付ける作業が続きます。残っていた、いすゞのボンネットトラックとトヨエースには上のようにミラーを取り付けました。これで今回配置予定のカーコレすべてにミラーが付いたことになります。ボンネットトラックは、本来は荷台に付属の材木を積むのですが、今回は空車状態にしようと思い、荷台に画用紙で作った床を貼っています。ミラーが付いたところで、さっそくカーコレをレイアウトに配置していきま...
アクセサリー配置作業が続きます。前回は自転車を配置しましたが、今回は自動車です。自動車はカーコレを使います。中古品取り扱いショップを回って、昭和40年代に走っていたカーコレを集めました。前々作「中乃郷電気鉄道」ではカーコレにサイドミラーを取り付けましたので、今回も付けてみます。乗用車のミラーはカットした画用紙に直径0.2ミリ真鍮線を貼り付けて作ります。全体をフラットアルミで塗って乗用車のミラー完成です...
前回でレイアウトのシーナリーの製作は終了しました。今回からはアクセサリー類の追加作業にかかります。今回は、駅前に自転車を配置します。自転車は、これまで製作してきたレイアウト同様、今回もさんけいのペーパーキットを使います。「自転車A」と「自転車B」です。パーツを切り離す前に、まずはマーカーで着色します。仕上がりは、こんな感じになります。パーツを切り出し、ハンドルやカゴ、荷台などを取り付けるだけですが、...
前回は、神社境内など駅の下り方と想定している側の緑化作業を行いました。今回は駅の上り方を緑化していきます。現状は、上のようになっています。まずはレールと民家の間の斜面を緑化します。前回同様、カトーのスモールプランツをシーナリーボンドで貼り付けていきます。最近になって貨物営業が廃止されたという設定にしている当線ですが、貨物の積み出しがなくなった貨物側線は草むした感じにしてみます。現在は工事車両等の留...
前回は民家に塀や生垣を取り付け、庭木を追加しましたが、今回は、さらに緑化を進めます。まずはこちら・・・半井駅から見て、下り方と想定しているスペースの緑化です。レールと道路の間の斜面や構内施設の裏手などにスモールプランツを貼り付けます。スモールプランツはミディアムグリーンとライトグリーンを使用・・・地面にシーナリーボンドを塗り、貼っていきます。神社境内も緑を増やします。樹木を追加し、地面にスモールプ...
前回は植樹作業を行い、民家に庭木も取り付けました。庭木が付いたところで、今回は民家に塀と生垣を付けていきます。塀は、さんけいの「塀C」を使います。ブロック塀タイプの塀です。「塀C」はトミックス近郊住宅と、さんけい「民家D」の間に取り付けます。近郊住宅と道路との間にもカットした「塀C」を付けています。続いては生垣です。生垣は1ミリ厚スチレンボードにカトーのスモールプランツを貼り付けた自作のものを使います...
今回はレイアウトへの植樹作業を行います。現在のところ神社の境内のみ植樹が完了しておりますが、他の場所には1本も木が生えていません。まずは駅周辺に植樹していきます。駅前と下りホーム上に樹木を植えてみました。樹木はカトーの「天然素材樹木」を使っています。続いては民家に庭木を植えていきます。「天然素材樹木」から樹木に見えそうな部分を取り出し、根元にボンドを塗って植えていきます。畑の隅にも樹木を・・・さん...
今回は架線柱を製作し、設置していきます。架線柱となる電柱の内、電灯付きのものは、すでに取り付け済みなのですが、電灯のない架線柱の取り付けは、まだでしたので、今回一気に取り付けてしまいます。電灯なしの架線柱は直径1.6ミリプラ丸棒で作ります。上部は、例によってGM製電柱から切り出しています。全体をフラットブラウンで塗り、碍子にはフラットホワイトを入れます。ビームを取り付け、ちゃんとした(?)架線柱として...
前回で街灯付き電柱の取り付けが終わり、レイアウトの電飾化が完了しましたが、今回はセクション内で未だ地面下地むき出しのまま残っている場所の地面製作を行います。まずは上の写真のところから・・・貨物ホームの向かい側です。こちらには畑を作ってみたいと思います。畑の土はトミックスのカラーパウダーを使います。畑にする場所にカラーパウダーを撒き、畑以外の部分には、いつも通りリアルサンドとカントリーグラスを撒きま...
街灯付き電柱取り付け作業が、さらに続きます。前回は街灯付き電柱を2本同時に立てましたが、今回は3本同時に立てていきます。で、まずはチップLEDを3本一気に通します。そしてLED発光部3個を同時に街灯化します。ハーフラウンドプラ棒2本で、それぞれ電柱下部を作り・・・GM製電柱利用の電柱上部を取り付けて、街灯付き電柱3本が完成です。点灯させると、こうなります。この街灯付き電柱が今回のレイアウトに取り付ける最後の電飾...
新年明けましておめでとうございます。今年も弊ブログをよろしくお願いいたします。今年もレイアウト製作記事のみに特化したブログ内容が続いていきます。今回は前回に引き続き、道路への街灯付き電柱取り付け作業です。今回は街灯付き電柱を一気に2本立てます。まずは道路に小穴を開け、チップLEDを2本通します。そして2個のLED発光部に画用紙の笠を取り付け、木工ボンドを盛り付けて街灯部分を製作・・・街灯部分ができあがった...
今回からは、道路沿いに取り付ける街灯付き電柱の製作にかかります。街灯付き電柱が今回のレイアウトに取り付ける最後の電飾アクセサリーとなる予定です。今回も当社定番の工法で街灯付き電柱を作っていきます。まずは電柱設置場所に小穴を開け、チップLEDを通します。LED発光部の裏には画用紙で作った街灯の笠を貼り付けます。街灯の笠は遮光のため、裏面を黒く塗っています。LED発光部を木工ボンドでくるみ・・・ボンドが乾燥し...
長らく続いてきた民家取り付け作業ですが、今回で、いよいよ最後となります。最後に残った1棟は、こちらのGM「住宅セット」改造住宅青屋根バージョンです。今回もLEDのリード線を通す穴開けと地面の下塗りから・・・設置場所は、これまでに取り付けてきた民家側ではなく、レールの向かい側になります。取り付け準備が済んだところで建物本体を地面に接着・・・いつも通り自作雨樋を付けています。屋根を接着すれば最後の民家の固定...
駅のトイレ製作の続きです。今回は、さんけいの「トイレA」を使っています。前回でパーツの組立の方は大方終わってますので、今回はレイアウトへの取り付け作業です。まずは、トイレ設置予定地周辺の地面下地をフラットアースで塗ります。そしてトイレ本体を木工ボンドで固定・・・続いてLEDのリード線をベースに開けた穴から逃がし、屋根を固定します。トイレ入り口の「便所」表示は、過去に何度も使用したGM「トイレと物置」の付...
前回は駅舎側ホームの地面を仕上げ、ホームに柵を取り付けました。今回は駅のトイレを作りたいと思います。トイレは、これまでのレイアウトではGMの「トイレと物置」を使うのが定番でしたが、今回はさんけいのジオラマオプションキット「トイレA」を使ってみます。他のさんけい製ストラクチャーと製作法は同じで、最初に作るのは建物の壁です。パーツを切り離し、トイレの壁を作っていきます。ペーパー2枚を貼り合わせて壁を作りま...
前回はレイアウト上に舗装道路を作りましたが・・・田舎道の荒れた舗装路面のイメージで製作したものの、アップで見ると、やはりちょっと荒れ過ぎで、道路らしさが今ひとつのように思えます。で、再び情景テクスチャーペイントを塗り直し、路面を補修しました。これですと、元の路面よりはだいぶマシで、舗装道路の路面の感じに近づけたかと思います。今回もテクスチャーペイント乾燥後に塗装していますが、今回はアクリルのライト...
しばらくの間、レイアウトに設置する住宅の製作を行ってきましたが、前回で住宅製作は一旦終了とします。今回は久方ぶりにシーナリー製作を・・・道路を作ります。セクション内にはレールに沿うように1本の舗装道路を設けます。すでに鉛筆で道路予定地をケガいてあります。製作した住宅を道路予定地沿いに並べ、雰囲気を見てみます。前々作「中乃郷電気鉄道」では道路沿いにぎっしりとストラクチャーを並べ、商店街を演出しました...
GM「住宅セット」改造住宅3棟めの製作の続きです。塗装、ウェザリングを終えた壁パーツに付属のアクセサリーを取り付けます。今回はポストと雨戸の戸袋を取り付けています。アクセサリーの取り付けを終えたら壁の組立にかかります。と、ここで増築部分の屋根が2階の窓の雨戸の戸袋に干渉することが判明・・・戸袋の位置を変えました。大屋根の裏側にはチップLEDを・・・大屋根といっても、今回は増築部分の屋根と大きさが同じです...
GM「住宅セット」を改造して大きめの住宅を作る作業が今回も続きます。3棟めの改造住宅は、増築部分をこれまでよりも大きくします。今回は、今までのように壁面パーツを細かくカットせず、普通に半分にするだけで増築部の壁面パーツを作ります。建物本体側のパーツも切り出し、いっしょに塗装、ウェザリング・・・今回はLEDの光を、より多く増築部へ導光できるよう、増築部へ接続する壁を大きめに削り取っています。屋根は、今回は...
GM「住宅セット」を改造して、少し大きめの住宅に仕上げる作業が続きます。前回はパーツの塗装、窓ガラス入れまで行いました。壁面パーツにはキット付属のアクセサリーを取り付けます。今回もポストと窓の手すりを付けています。アクセサリーを取り付けたところで壁面同士を接着し、家の形に・・・大屋根の裏側にはチップLEDを貼り付けます。建物のベースは1ミリ厚スチレンボードで自作します。チップLEDを通す穴を開けています。...
前回はGM「住宅セット」を改造して、ちょっと大きめの住宅を作る作業を行い、まず1棟完成させました。今回は、それの2棟めに取り掛かります。今回も、上のような感じで増築部分のパーツを切り出します。今回は、増築部分の方に勝手口が付いているタイプにしてみました。ちなみに「増築部分」は製作の都合上そう呼んでいるだけで、実際に増築したわけではなく、当初から建物本体部と一体で設計、建築されている設定です。「建物本体...
GM「住宅セット」を改造して、少し大きめの住宅を作ってみる作業の続きです。前回はパーツを塗装し、窓ガラスを入れるところまででした。今回は小物の取り付けからです。キットに付属のポストと手すりを取り付けます。小物を取り付けたところで、壁面パーツを接着し、家の形に・・・そして、それに増築部分を接着します。大屋根の裏側にはチップLEDを貼り付けます。建物のベースは1ミリ厚スチレンボードで自作します。外側から見え...
新レイアウトセクションに設置するストラクチャーの製作が、今回も続きます。前回までは、さんけい製ペーパーストラクチャーキットの民家を作っていましたが・・・今回使用するのはグリーンマックスの「住宅セット」です。前々作「中乃郷電気鉄道」ではグリーンマックスの「商店セット」を製作して配置しましたが、こちらは、それの住宅バージョンです。が、これを、そのまま組み立てると、昭和感はあるものの都会の建売住宅のよう...
さんけい「民家D」の製作が続きます。今回は大屋根の製作からです。裏側には、例によってマイクラフト製配線済みチップLEDを貼り付けます。建物本体の方には1階の屋根と物干し台を取り付けます。この建物は「民家B」や「民家C」と違って、屋根の形状が複雑ではないので、その分製作が楽です。屋根は、大屋根と物干し台を載せる1階部分の屋根、それに玄関の差し掛け屋根だけです。建物本体に大屋根を載せて「民家D」完成です。こち...
ストラクチャー製作が続きます。さんけいのペーパーストラクチャーシリーズを「民家B」「民家C」と仕上げてきましたが・・・今回からは「民家D」です。こちらは「中乃郷電気鉄道」では使用していませんので、初めての製作になります。「民家B」や「民家C」とは、ちょっと違った造りの民家ですが、これもまた昭和時代のレイアウトに、よく似合ってくれそうな建物かと思います。さっそくパーツを切り離し、壁から作っていきます。壁...
さんけい「民家C」の製作の続きです。「民家B」同様2度目の製作ですので、製作過程の説明は簡単に済ませます。今回は大屋根の製作から・・・大屋根ができあがったら裏にチップLEDを取り付けます。建物本体の方には1階部分の屋根を接着し・・・それに物干し台と大屋根を取り付ければ、「民家C」完成・・・大屋根は接着せずに、はめ込んであるだけです。夜景です。「民家B」と違って、点灯化に対応している製品ですので、説明書通...
今回も新レイアウトセクションに設置するストラクチャーの製作です。前回は、さんけい「民家B」を完成させましたが・・・今回からは、さんけい「民家C」の製作にかかります。こちらも前々作「中乃郷電気鉄道」に取り付けていますが、「民家B」同様、いかにも昭和の造りの民家というビジュアルに惚れ込み、再度の登場です。前回と同じく、以前に製作したキットを再び製作するだけの記事になりますが、一応製作過程の写真を上げてお...
さんけい「民家B」の製作が続きます。「民家B」は前々作「中乃郷電気鉄道」に設置してますので、製作は今回で2度目です。前回、壁パーツを接着して組み立て、建物本体部を作り上げてますので、あとは屋根や細かいパーツ類を取り付けるだけです。1階部分の屋根が付きました。続いて2階部分の上に載せる大屋根を作ります。大屋根の裏側にはチップLEDを・・・大屋根を取り付けて「民家B」完成です。さっそく点灯テストを・・・玄関側...
さんけい製ペーパーストラクチャーキットの製作が続きます。今回からは「民家B」の製作にかかります。この「民家B」は前々作「中乃郷電気鉄道」でも使用しているのですが、昭和時代のレイアウトに、よく似合いそうな建物の味わいに惹かれ、今回のセクションで再度採用することにしました。さっそく壁面パーツの製作に取りかかります。パーツ2枚を貼り合わせて壁面を作り、スミ入れ塗料でウェザリングした後、透明プラ板の窓ガラス...
さんけい「商店E」製作の続きです。前回は建物本体に屋号看板を取り付けたところまででした。今回は屋根の製作からです。屋根パーツに瓦屋根を印刷した屋根シートを貼り、棟や破風板を取り付けて屋根を作ります。屋根ができあがったら裏側にチップLEDを貼り付けます。PPテープで固定します。LEDが付いたところで点灯状態の確認を・・・光漏れのあるところはアルミテープを貼ったり、接着し直したりして修正します。最後に、このス...
前回で、さんけい「駅舎I」を利用した「半井駅」駅舎が一応の完成を迎えました。今回のレイアウトセクションの製作に当たっては、「駅舎I」の他にも、さんけい製ペーパーストラクチャーキットをいろいろと用意しています。で、今回からは、上の「商店E」の製作を行ってみたいと思います。昭和ムードあふれる質素な造りの平屋の建物です。さっそくパーツを切り出し、組み立てにかかります。まずは壁面パーツから・・・2枚のパーツを...
さんけい「駅舎I」利用の、中乃郷電鉄「半井駅」固定作業が進み、残すは駅舎本体の屋根の固定のみとなりました。屋根の固定の前に、まずは屋根裏のチップLEDの固定を行います。駅舎本体用のLEDも、ホームの屋根裏に取り付けたのと同じマイクラフト製3連チップLEDで、先端のLEDのみ、すでに玄関の差し掛け屋根に固定してありますが、残る2個のLEDをPPテープで固定します。そして屋根を固定・・・木工ボンドで貼り付けます。屋根が付...
前回は、ホームの柵など小物の製作と取り付けを行いました。小物が付いたところで、今回はホームの差し掛け屋根の固定を行いたいと思います。まずは、前回製作した行き先案内板を屋根の裏側に取り付けます。Gボンドクリアーで接着しています。続いて差し掛け屋根用のチップLEDを屋根の支柱に通します。こちらも駅本屋用として使っているのと同じマイクラフトの3連チップLEDで、3個の内の2個はエナメルのクリアーオレンジとクリアー...