森永卓郎『ザイム真理教』読了。実は本書を読み始めるまで「ザイム真理教」という言葉は、森永さんが考案したものとばかり思っていたのですが、どうも違っていたようです。ネットで流行っているワードを拝借してきたとのことなのですが、それでもその「教義」
セブンでマロッシュの梅ソーダ味を買いました。マロッシュはこれまでにグレープソーダ味、レモンスカッシュ味、ヨーグルトソーダ味を食べました。新味が投入される度に、どんどんマシュマロっぽい味が消えていったのですが、果たして今回はどうか、と思って口
さて、先週のファイターズは1勝4敗1分。引き分けを挟んで8連敗という不名誉な記録も作った割には、あまり悲壮感がないのは、ポンセのおかげですね。DAZNで見ていましたが、試合前に解説の建山氏が「無失点で投げきるくらいじゃないと難しい」的なこと
林篤志『台湾少年工』読了。終戦間近の日本で、海軍の戦闘機を作るために工廠にやってきた台湾の少年たちの物語。著者は元道新記者。まだ20代で、台湾への留学経験もあり、この「台湾少年工」の調査に人生をかけるべく新聞記者の仕事も辞めたのだそうです。
牧野知弘『マイホーム価値革命』読了。副題が「2022年、「不動産」の常識が変わる」とあるので、てっきり今年出版された本と思い込み手に取ってしまいました。実は2017年の本でした。その時点での2022年の未来とは、東京五輪後であり、生産緑地問
斉藤英治『王様の速読術』読了。2013年に出版された文庫本です。元になった単行本があるとのことで、元ネタとしてはもっと古いのでしょう。こういうハック系というかノウハウ系の本で古い本を読むことはあまりないのですが、某メルマガでオススメされたの
さて、先週のファイターズは6戦全敗。借金の数も一気に増やし22となりました。まったく注目されていませんけどね…。週初には惜しい展開と見える試合もありましたが、結果がついてこないことで塞ぎ込みがちになったのか、半ば以降はどうやっても勝ちにつな
Python Selenium element not interactable
PythonのSeleniumを使って面倒な作業は自動化させています。とくにブログに画像ファイルをアップロードさせる作業などは、予め自動でサーバーに載せておいたほうが後々楽だったりするので、そういうときにもSeleniumのプログラムは役に
岩井勇気『どうやら僕の日常生活はまちがっている』読了。前著の『僕の人生には事件が起きない』の続編。前著同様に「小説新潮」などでの連載を書籍化した体です。芸人なのになぜか生活感のある彼の日常の切り取りが主ですね。話ごとにちゃんとオチがついてい
レジー『増補版 夏フェス革命』読了。2017年に発行された本の内容にコロナ禍以降の流れを補論として加えたものとのこと。当然のことながら2017年時点では、数年後にコロナ禍によってフェスが壊滅的な事態に陥るなんてことは予想できていないわけで、
さて、先週のファイターズは3勝1敗1引き分け。借金の数は2つ減り16となりました。4試合連続で延長もしくは9回サヨナラというタフな試合が続いた後、13日(土)の幕張が台風で流れたのはチームとしては良かったですね。客足を考えても、台風だと交通
鈴木荘一『鎖国の正体』読了。副題が「秀吉・家康・家光の正しい選択」というもので、彼ら3人の選択によって日本は不毛な宗教戦争をすることなく、平和な江戸時代「パックストクガワーナ」を過ごすことができた、というのが本書の視座です。本文では信長につ
ファイターズは札幌ドームでライオンズ相手にサヨナラ、引き分け、サヨナラ。痺れる3連戦でしたね。延長が2試合、サヨナラも2試合、12回引き分けが1試合というのは、お腹いっぱいです。疲れました。神宮でのヤクルト3連戦なみの疲労度でしょうか。ちな
篠田直哉『ロバートの元ストーカーがテレビ局員になる。』読了。子どもの頃からロバートが大好きで、それが長じてテレビ局員になり、今ではロバートと番組を作る側になってしまった、という著者の半生記です。タイトルには「ストーカー」とありますが、犯罪的
さて、先週のファイターズは3勝2敗1分。借金の数は1つ減り18となりました。ホークス戦で力を使い果たしオリックス相手にあわや三タテか、という既視感の強い一週間でしたね。週初は旭川開催。今年は天候にも恵まれ、そして勝ち星にも恵まれ、それから地
舞城王太郎『短篇七芒星』読了。タイトルの通り短編が7本。『群像』の2022年2月号初出、とあるのですが、この7作品が一気に掲載されたのですね。連載で細く長く、とかではないのは、これくらいのアイデアはいつでも吐き出せるわい、ということなのか、
佐藤将之『amazonのすごい人事戦略』読了。アマゾンの日本法人の立ち上げから大きく発展するまでの時期を見てきた著者による本。アマゾンの強さは人事にあるのだ、ということでその人事制度を紹介しています。一読したところ、その要諦は社員の採用ルー
館山昌平 長谷川晶一『自分を諦めない』読了。著者名は館山昌平で、横に[執筆]として長谷川晶一とあります。基本的には館山さんの自伝なのですが、ところどころ周りの選手や家族にそのときを振り返ってもらってのコメントが挿入されていて、そのあたりのコ
さて、先週のファイターズは後半戦開始の3連戦を1勝2敗。借金の数は1つ増えて19となりました。引き続きコロナと怪我人で戦力の確保に苦しんでおります。それでも一軍の試合が中止にならないのは、戦力云々よりも、札幌ドームを追加で借りると費用がかさ
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森永卓郎『ザイム真理教』読了。実は本書を読み始めるまで「ザイム真理教」という言葉は、森永さんが考案したものとばかり思っていたのですが、どうも違っていたようです。ネットで流行っているワードを拝借してきたとのことなのですが、それでもその「教義」
プライム・ビデオで映画『青天の霹靂』視聴。劇団ひとりの小説を自らが監督として、また助演もするという作品。2014年の映画なので、もう10年前になるのですね。主人公(大泉洋)は浅草の劇場にも出入りする売れないマジシャンという設定です。後に『浅
プライム・ビデオで映画『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』視聴。アマプラ入りを機に消化しました。方々で評価されているのは存じておりますが、アニメオタクでもないし押井守のファンというわけでもないので、これまで特に見る機会もありません
プライム・ビデオで映画『市子』視聴。前回の『ある男』が戸籍が入れ替わった男の話なら、今回はそもそも戸籍のない女の話。彼女が無戸籍であることについては、当然に本人に過失があるわけではないですし、親を含め環境に恵まれなかったのは事実です。そのこ
プライム・ビデオで映画『ある男』視聴。上映時にTwitterで映画のCMを見た記憶があります。失踪というか背乗りというか、戸籍入れ替わりのお話とのことでしたが、そのCMでは当該の「ある男」でもそれに振り回された女でもない妻夫木くんの映像がメ
黒川博行『騙る』読了。どこまでが本当かわからない、古美術の世界の物語が6編。どいつもこいつも欲得ずくで動く胡散臭い輩ばかりなのですが、それら登場人物のほとんどが関西の言葉なので、そんな彼らのしょーもない欲望も、なんとなくほんわかしてしまうと
万城目学『八月の御所グラウンド』読了。直木賞受賞の表題作ともう一本が「十二月の都大路上下ル」。いずれも京都を舞台にした物語です。片方は陸上で青春している高一の女子が主人公、他方は爛れた学生生活を送っている京大の四年生が主人公です。「Numb
現代ビジネス編『日本の死角』読了。雑誌で話題になった記事のうち日本社会について書かれたものをまとめて一冊の本にしたもののようです。執筆者もテーマも千差万別ですし内容も玉石混交。そもそも、それぞれ十数ページなので分析が浅いといえば浅いのかもし
プライム・ビデオで映画『犬王』視聴。平家物語を題材にしていますが、南北朝時代のお話です。アマゾンレビューやWIkiなどを見ると設定もかなり作り込まれているようですが、そこまで理解できていないままでも、絶えず音楽が鳴っていて、そのビートで持っ
プライム・ビデオで映画『ヒノマルソウル』視聴。田中圭&土屋太鳳という『哀愁しんでれら』と同じペアですが、中身は全く違います。本作はおどろおどろしい要素は限りなくゼロのスカッとスポーツ系邦画です。それにしてももう26年も前になるのですね。長野
相場英雄『覇王の轍』読了。相場作品を読むのは『Exit』以来です。あの作品はコロナ前からコロナ禍に至るまでの時期を描いていましたが、本作はすでにコロナ後の物語になっています。「STORY BOX」という雑誌で2021年9月号から2022年7
平戸萌『私が鳥のときは』読了。表題作とその続編というか前日譚みたいな描き下ろしの2作。いずれも中学生が主人公です。氷室冴子青春文学賞の大賞作とのことですが、それもうなずけます。最近の中学生はこんなに無垢だろうか、なんてことを思ったりもします
万城目学『鹿男あをによし』読了。『鴨川ホルモー』がデビュー作で本作が二作目なのですね。前作は京都の街の描写が多く、こういうのは映画にしたら街の良いPRになるよなぁ、なんて思っていたら、その通りになりました。程よくストーリーが整理されていて、
『安倍晋三 回顧録』読了。今更ではありますが、年末年始で読んでみました。いわゆる政治家の回顧録というものをこれまで読んだことがなかったので、こういう形式のものがスタンダードなのかどうかは知らないのですが、インタビュアーの問いに対して、安倍さ
橘玲『世界はなぜ地獄になるのか』読了。いわゆるキャンセルカルチャーについての解説本です。タイトルからも分かる通り、それを称揚しているわけではありません。もちろん自分はキャンセルカルチャーで取り上げられる類の議論の門外漢ですが、あの手の主張を
プライム・ビデオで映画『アキラとあきら』視聴。三木孝浩作品ですが、恋愛要素はゼロ。池井戸潤さん原作の良質なバンカー成長譚です。半沢直樹シリーズはいつの頃からか顔芸ありきのドラマになり、扱いもキワモノっぽくなってしまいましたが、本来の池井戸節
プライム・ビデオで映画『ほつれる』視聴。世の中には不倫をする人間としない人間がいて、不倫から始まった婚姻関係とはつまるところ、する人間同士の結婚ということになります。なので、その婚姻関係がまた、不倫で終わったとしても驚きはありません。という
プライム・ビデオで映画『かぞく』視聴。X(旧ツイッター)での評判を少し見て、興味が出たので観てみました。ただ、振り返ってみるとその評判と言っても土田世紀さんの原作についてのもので、「映画化したので楽しみ」というものがほとんど。映像作品として
プライム・ビデオで映画『花束みたいな恋をした』視聴。サブカルで意気投合した大学生カップルの出会いから別れまでの5年の物語。菅田将暉くんと有村架純さんの二人ですが、大学生のシーンでは学生だし、フリーターのシーンではフリーターだし、サラリーマン
プライム・ビデオで映画『偽りのないhappy end』視聴。意外と登場人物が多くて整理するのに大変でした。妹が行方不明になった姉同士が出会い、ペアになってそれぞれの妹を探すのですが、その姉ペアの性格が動と静で対照的で、強いて言えばそこはわか
映画『PLAN75』視聴。タイトルにもなっている「PLAN75」という制度。75歳以上であれば誰でも安楽死を選ぶことが出来て、行政がそれをサポートしてくれる、というか推奨している、というものですが、それが淡々と導入されている平行世界でのお話
長谷川晶一『名将前夜』読了。長谷川さんの野球本です。本作のテーマはノムさん。それも自身が立ち上げたリトルシニアのチーム「港東ムース」についての物語です。副題は「生涯一監督・野村克也の原点」というものです。でも、このチームを立ち上げる前に、南
さて、引き続きChatGPT関連で遊んでいきます。先日は、ChatGPTの情報のソースをGoogleサーチにすることで、最新のニュースにも対応できるようにしました。で、そのプログラムをしばらく使っていたのですが、長めの出力に難があることが多
さて、先週のファイターズは1勝4敗。借金の数は3つ増えて6。昨年以上のペースで借金を積み重ねています。昨年は同じ時期に佐々木朗希の完全試合を阻止し、6勝12敗で借金6でしたので。より少ない試合数で同数の借金。いや、褒められたものではないので
さて、本日は近所の神社の春の祭礼。午前中は子どもたちが獅子舞行列に参加してきました。祭礼は神社の管轄ですが、獅子舞は子供会。このあたりの線引はよくわかりませんが、祭礼関連のイベントは子供会としてはコロナ後初、四年ぶりの開催です。そういえば前
さて、引き続きChatGPT関連で遊んでおります。このところ話題となっているAuto-GPTを触ってみました。エラーが出ても自分で乗り越えていくスゴイ奴という触れ込みのあれです。結論から言うと、まだ使いこなせておりません。プログラムの改変を
さて、Open AIのトップが日本の首相と会談するなど、AIを取り巻く環境は現場だけでなく政治的にも大きなものになっていますね。少し前までは政治の世界でも、メタバースとかWebX.0とかいう話が主だったと思うのですが。ChatGPTの衝撃と
さて、先週のファイターズは2勝4敗。借金の数は3となりました。まだまだ噛み合わないところは多いですが、週末は勝ちを拾うことができました。清宮・野村・万波が3発揃い踏みというのは、ロマンを感じさせるに十分ですね。土曜の試合の序盤までは、気持ち
Pythonのプログラムを走らせるときの標準出力の出力先として、コマンドラインとファイルを同時に選ぶためのTipsです。ニーズはバッチがうまく走らなかったプログラムをリアルタイムで確認したかったところから。自分の所有物件の周辺の賃貸付状況を
先日、Edgeの不具合から結局WIndowsのクリーンインストールと相成った話を書きました。まっさらなところから組み直すのも、クラウドに残っているデータが増えてきた昨今では、そんなに苦ではなくなってきましたよね。人によってはGoogleのア
映画『パーマネント野ばら』視聴。原作未読です。全編通して狂気で、これがサイバラ節なのか、と感嘆。美容室でも美容院でもヘアサロンとかでもなく、「パーマネント」なのですね。それだけで世界観を持っていかれる感じはあります。狭い漁村ならではの狂気と
さて、2023年の開幕3連戦が終わりました。ファイターズは1勝2敗。勝った土曜の試合も含めて、足りないところ、調整不足のところは散見されました。いや、そもそも戦力的に難しくね?というのもありますが…。とはいえ、メネズはともかく北山を責めるの
橘玲『シンプルで合理的な人生設計』読了。いつもながらの橘節ですが、いつもながらすぎて目新しさが無い、とも言えます。至極当然のことが述べられているという印象を持ってしまうのは、自分が橘さんの思想に慣れ親しんでいる証左でもあるのですが。以前の著
さて、ファイターズは新球場でひと足お先に2023シーズンの開幕となりました。当初はなぜ木曜に開幕?と思いましたが、新球場お披露目ということなのですね。NHK、民放入り乱れての中継でしばらくザッピングしてみましたが、テレ東の少し開き直った感じ
Chat GPTやBing Chatで遊び倒していたところ、どういうわけか週末にEdgeが死にまして…。具体的には、どんなページに飛んでも真っ白になるという現象でした。普段はChromeを使っているので、以前ならしばらく放置、どころか使わな
先日『Notionで実現する新クリエイティブ仕事術』を取り上げましたが、時間をかけながらEvernoteからNotionへの移植を進めています。新たに情報をクリップする、加工する、出力する、といった作業の土台が、少しずつNotionになって
テイスティ高橋『プチ移住 月2万円で手に入る! in 京都 』読了。本に載っている著者の肩書は「プチ移住体現ライター・随筆家」というものですが、体調や親の介護のこともあり50代半ばの早い時期にリタイアをされた元サラリーマンの方です。出版時点
さて、2023年のWBCは無事日本の優勝で終わりました。追加のけが人が出ずに終えられたのも良かったですね。各自、シーズンはこれからです。でも栗山・吉井では無理な起用も無いですし、そういう意味での安心感はありました。こういう運用を見ると、川上
プライムビデオで映画『おそ松さん』視聴。六つ子の話を、兄弟ですら無い9人組で実写化するとどうなるか。そんな実験をしてみた映画でしょうか。主演はジャニーズだし、行動にもそれなりに縛りがあるでしょうから、元々の原作に依拠しているのは六つ子という
藤井薫『人事ガチャの秘密』読了。著者はこれまでの社会人人生では、40年にわたり人事系の仕事をされてきた方です。振り出しは電機メーカーの人事部とのことですが、その後コンサルや人材管理ソフトのベンダーを経て現在はパーソル傘下のシンクタンクの研究